JP7096177B2 - 電気駆動式作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリにより電動モータを駆動し、電動モータにより油圧ポンプを駆動し、油圧ポンプから吐出された圧油によるアクチュエータを駆動する電気駆動式作業機械に関する。
近年、油圧ショベル等の建設機械の作業現場において、省エネや耐環境性向上の要求が高まりつつある。それに呼応するため、建機メーカではバッテリを駆動源とする油圧ショベルを開発し、市場投入を始めている。このバッテリ駆動の油圧ショベルは、車体に搭載した蓄電装置であるバッテリの電力により電動モータを駆動し、油圧ポンプを駆動するため、排気ガスは排出されず、低騒音であり耐環境性に優れている。このような技術を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。
特許文献1に記載の技術は、バッテリからインバータを介して電動モータに電力を供給し、電動モータにより油圧ポンプを駆動し、油圧ポンプから吐出される圧油を複数のアクチュエータに供給して、掘削などの作業を行なうものである。油圧ショベルには、バッテリの残量(電源容量)を検出する手段が備えられており、この残量が減少して予め設定された閾値に達したことが検知されると、バッテリからの電力供給を制限してアクチュエータの作動を制限すると共に、その旨を知らせる警報を発する警報手段が設けられている。この閾値はショベルが自力で充電設備まで移動できる程度のバッテリの残量を表わすものであり、警報の発生と共に油圧ショベルを充電設備まで移動させることにより、油圧ショベルが充電設備に到達する前に途中で立ち往生することを防止できるようにしている。
特許第3897875号公報
しかしながら、特許文献1の開示技術によると、油圧ショベルの作業現場と充電設備までの距離がほぼ一定である状況に対して有効であるが、充電設備と作業現場までの距離が変化する場合、油圧ショベルが充電設備に到達することができず、途中で立ち往生する可能性がある。
すなわち、一定に設定された閾値では、警報の発生と共にショベルを充電設備に移動させても、距離が想定した範囲よりも長い場合、油圧ショベルが途中で停止し、充電設備にたどり着けない恐れがある。
本発明の目的は、上記技術的課題に鑑みなされたもので、作業現場から充電設備までの移動距離に関係なく、確実に充電設備まで自力で移動することができる電気駆動式作業機械を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、下部走行体を備えた車体と、フロント作業機と、バッテリと、前記バッテリの電力によって駆動される電動モータと、前記電動モータにより駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプから吐出された圧油により駆動される複数のアクチュエータとを有し、前記複数のアクチュエータは前記下部走行体を駆動する走行用油圧モータと、前記フロント作業機を駆動する複数の作業用油圧アクチュエータを含む電気駆動式作業機械において、前記バッテリの残量を計測するバッテリ残量計測装置と、警報装置と、前記複数のアクチュエータの少なくとも一部の作動を制限する作動制限装置と、前記複数のアクチュエータの全てを停止させる全停止装置と、前記バッテリの電力により前記電動モータを駆動し、前記油圧ポンプを駆動して前記走行用油圧モータを駆動することによって、前記電気駆動式作業機械が充電設備から作業現場まで走行するとき、前記バッテリ残量計測装置によって計測された値からその走行で使用した前記バッテリの減量を算出し、前記バッテリの減量を予め設定した限界バッテリ残量に加算した値に基づいて警告閾値を設定し、前記バッテリの残量が前記警告閾値まで減少したとき、前記電気駆動式作業機械の前記バッテリの充電設備への移動を促す警告処理を行うコントローラとを備え、前記コントローラは、前記警告処理として、前記警報装置と前記作動制限装置とを作動させ、その後、所定時間経過後に、前記全停止装置を作動させものとする。
本発明によれば、電気駆動式作業機械が充電設備から作業現場まで走行するときに、バッテリ残量計測装置によって計測された値にからその走行で使用したバッテリの減量を算出し、このバッテリの減量を限界バッテリ残量に加算した値に基づいて警告閾値を設定したため、電気駆動式作業機械は作業現場から充電設備までの移動距離に関係なく、確実に充電設備2まで自力で移動することができる。
本実施の形態に係る電気駆動式油圧ショベルの充電時の状態を示す図である。 本実施の形態に係わる電気駆動式油圧ショベルの油圧駆動システムを示す図である。 本実施の形態に係わる電気駆動式油圧ショベルの電源管理部を含む電気制御システムを示す図である。 コントローラの内部構成を示す図である。 警告閾値V1の設定概念を示す図である。 コントローラの処理内容を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る電気駆動式作業機械の実施の形態を、油圧ショベルを例にとって説明する。
図1は、本実施の形態に係る電気駆動式油圧ショベルの充電時の状態を示す図である。
図1において、1は電気駆動式油圧ショベルであり、2は電気駆動式油圧ショベル1にバッテリ充電用の電力を供給する充電設備を示している。
電気駆動式油圧ショベル1は、上部旋回体10及び下部走行体11を備えた車体18、ブーム12a、アーム12b及びバケット12cの複数のフロント部材を有するフロント作業機12と、上部旋回体10の内部に搭載されたバッテリ20とを含んで構成される。一方、充電設備2は、商用の高圧電源や発電機などの外部電源21と、バッテリ20と外部電源21とを接続する電力ケーブル21aとから構成される。
フロント作業機12のブーム12aは、一端が上部旋回体10にピン結合されており、このピン結合部を中心として垂直な面内で回転する。アーム12bは、一端がブーム12aの先端部にピン結合されており、このピン結合部を中心として垂直な面内で回転する。バケット12cは、一端がアーム12bの先端部にピン結合されており、このピン結合部を中心として垂直な面内で回転する。これらのフロント部材12a,12b,12cは、それぞれ、複数の作業用油圧アクチュエータであるブーム用油圧シリンダ14a、アーム用油圧シリンダ14b及びバケット用油圧シリンダ14cを伸縮することによって回転動作するようになっており、オペレータは、運転室に備えられた操作装置16a~16c(図2参照)の操作レバーを操作し、これらの油圧シリンダ14a,14b,14cを伸縮することにより、掘削や積み込み等の所要の作業を行う。
上部旋回体10と下部走行体11との間には、旋回用電動モータ106によって回転される旋回輪13が設けられており、オペレータは運転室に備えられた旋回用の操作装置の操作レバーを操作して旋回用電動モータ106を駆動し、これにより旋回輪13を旋回することによって、上部旋回体10を下部走行体11上で回転する。また、下部走行体11には、左右の走行用油圧モータ14d,14eによって駆動される左右の走行履帯11a,11bが設けられており、オペレータは運転室に備えられた走行用の操作装置16d,16e(図2参照)の操作レバー或いは操作ペダルを操作して走行用油圧モータ14d,14eを駆動し、これにより走行履帯11a,11bを駆動することによって、電気駆動式油圧ショベル1を前方又は後方に走行させる。
電気駆動式油圧ショベル1には、ブーム用油圧シリンダ14a、アーム用油圧シリンダ14b、バケット用油圧シリンダ14c及び走行用油圧モータ14d,14e(本明細書では、これらを総称して「アクチュエータ」ということがある)に圧油を供給する油圧ポンプ102及びこれを駆動する電動モータ103(図2参照)が搭載されており、バッテリ20は、この電動モータ103を含む車載電気機器の電源として用いられ、電動モータ103はバッテリ20の電力によって駆動される。
上部旋回体10には、電力ケーブル21aを接続するための図示しない外部電源接続口が設けられており、この外部電源接続口に充電設備2の電力ケーブル21aを接続することにより、充電設備2の外部電源21をバッテリ20の充電装置108(図2参照)に接続できる。電力ケーブル21aは、外部電源接続口に対して着脱可能に構成されており、外部電源接続口に電力ケーブル21aが接続されたときには、充電装置108を介してバッテリ20が外部電源21によって充電可能となり、バッテリ20の充電量が所定量以上になった後においては、このバッテリ20が電動モータ103、油圧ポンプ102、アクチュエータ14a~14eの駆動電源となる。
バッテリ20は例えばリチウムイオン二次電池であり、複数のバッテリ個体から構成されている。
図2は、本実施の形態に係わる電気駆動式油圧ショベル1の油圧駆動システムを示す図である。
図2において、電気駆動式油圧ショベル1の油圧駆動システムは、電動モータ103により駆動される油圧ポンプ102と、油圧ポンプ102から吐出される圧油によって駆動される複数のアクチュエータ14a~14eと、油圧ポンプ102からアクチュエータ14a~14eに供給される圧油の流量を制御する複数の流量制御弁15a~15eと、アクチュエータ14a~14eが駆動するブーム12a、アーム12b、バケット12c、左右の走行履帯11a,11bの動作を指示する操作装置16a~16eと、油圧ポンプ102とともに電動モータ103によって駆動されるパイロットポンプ17と、油圧ポンプ102の最大吐出圧を規制するメインリリーフ弁51と、パイロットポンプ17の最大吐出圧を規制するパイロットリリーフ弁52と、パイロットポンプ17によって生成されたパイロット一次圧を操作装置16a~16eに内蔵された減圧弁に導くパイロット油路53と、パイロットポンプ17とパイロット油路53との間に配置され、複数のアクチュエータ14a~14eの全てを停止させる全停止装置として設けられたゲートロック弁55と、パイロット油路53の走行用の操作装置16d,16eとの接続点よりも下流側に配置された、複数のアクチュエータ14a~14eのうち走行用油圧モータ14d,14e以外のアクチュエータ(フロント作業機12のアクチュエータ)14a~14cを停止させる部分停止装置としての電磁開閉弁56と、パイロット油路53のゲートロック弁55と電磁開閉弁56との間から分岐するパイロット油路57に接続され、複数のアクチュエータ14a~14eの作動を制限する作動制限装置或いは複数のアクチュエータ14a~14eの動作速度を減速する減速装置として設けられた電磁比例弁58とを備えている。
操作装置16aの操作レバーを操作すると、操作装置16aはパイロット油路53のパイロット一次圧を元圧として操作パイロット圧a1又はa2を生成し、この操作パイロット圧a1又はa2により流量制御弁15aは図示の位置から切り換えられ、アクチュエータ14aが駆動される。操作装置16b~16eの操作レバーを操作した場合も同様であり、それぞれ、パイロット油路53のパイロット一次圧を元圧として操作パイロット圧b1又はb2、c1又はc2、d1又はd2、e1又はe2が生成され、この操作パイロット圧b1又はb2、c1又はc2、d1又はd2、e1又はe2により流量制御弁15b~15eは図示の位置から切り換えられ、アクチュエータ14b~14eが駆動される。
ゲートロック弁55、電磁開閉弁56及び電磁比例弁58は、コントローラ100(図3)から出力される制御信号に基づいて動作する。
ゲートロック弁55は、図示のOFF位置にあるとき、パイロット油路53をタンクに連通させ、ゲートロック弁55が図示のOFF位置からON位置に切り換えられると、パイロットポンプ17からパイロット油路53にパイロット一次圧が導かれる。電磁開閉弁56は、図示のOFF位置にあるとき、パイロット油路53の電磁開閉弁56の上流側53aと下流側53bを連通させ、電磁開閉弁56が図示のOFF位置からON位置に切り換えられると、パイロット油路53の電磁開閉弁56の上流側53aと下流側53bを遮断する。これにより、ゲートロック弁55が図示の位置にあるときは、電磁開閉弁56の位置に係わらず、操作装置16a~16eの全てが操作パイロット圧を生成不能となり、複数のアクチュエータ14b~14eの全てが駆動不能となる。すなわち、ゲートロック弁55は、複数のアクチュエータ14a~14eの全てを停止させる全停止装置として動作する。
ゲートロック弁55が図示のOFF位置からON位置に切り換えられたとき、電磁開閉弁56が図示のOFF位置にあるときは、操作装置16a~16eの全てが操作パイロット圧を生成可能となり、複数のアクチュエータ14b~14eの全てが駆動可能となる。ゲートロック弁55が図示のOFF位置からON位置に切り換えられ、かつ電磁開閉弁56も図示のOFF位置からON位置に切り換えられたときは、パイロット油路53の電磁開閉弁56の上流側53aに接続された操作装置16d,16eは操作パイロット圧を生成可能となり、アクチュエータ14d,14eは駆動可能となる一方、パイロット油路53の電磁開閉弁56の下流側53bに接続された操作装置16a~16cは操作パイロット圧を生成不能となり、アクチュエータ14a~14dは駆動不能となる。これにより電磁開閉弁56は、複数のアクチュエータ14a~14eのうち走行用油圧モータ14d,14e以外のアクチュエータ(フロント作業機12のアクチュエータ)14a~14cを停止させる部分停止装置として動作する。
油圧ポンプ102は可変容量型であり、容量を調整するレギュレータ60を有している。レギュレータ60は電磁比例弁58からの制御圧力によって駆動される制御ピストンを内蔵しており、コントローラ100(図3)からの制御信号により電磁比例弁58が駆動されると、レギュレータ54の制御ピストンは電磁比例弁58から出力される制御圧力により駆動され、油圧ポンプ102の吐出流量を低減させ、アクチュエータ14a~14eの動作速度を低下させる。その低下量は、例えば、通常速度の7割程度である。これにより電磁比例弁58は、複数のアクチュエータ14a~14eの作動を制限する作動制限装置、或いは複数のアクチュエータ14a~14eの動作速度を減速する減速装置として動作する。
走行用の操作装置16d,16eから走行用の流量制御弁15d,15eに操作パイロット圧を導く操作パイロット圧ライン61a,61b及び操作パイロット圧ライン62a,62bには、それぞれシャトル弁63,64を介して、走行用の操作装置16d,16eの操作パイロット圧を検出する圧力センサ65,66が接続されている。
図3は、本実施の形態に係わる電気駆動式油圧ショベル1の電源管理部を含む電気制御システムを示す図である。
図3において、本実施の形態の電気制御システムは、バッテリ20の残量として例えばバッテリ電圧を計測するバッテリ電圧計測装置(バッテリ残量計測装置)22と、油圧ショベル1のメインスイッチ(キースイッチ)40と、ゲートロックレバー(図示せず)の位置センサ41と、走行用の操作装置16d,16eの操作パイロット圧を検出する上述した圧力センサ65,66と、停止解除スイッチ42(後述)と、バッテリ電圧を含む必要な情報を表示するモニタ101と、油圧ポンプ102を駆動する電動モータ103に交流電流を供給するインバータ104と、外部電源21に接続されるバッテリ20の充電装置108と、電動モータ103の駆動電源をバッテリ20及び外部電源21の何れか一方、若しくはこれらの双方に切り換える電源切換部109と、警報装置として設けられた警報器33及び警告ランプ34と、前述したゲートロック弁55、電磁開閉弁56及び電磁比例弁58と、コントローラ100とを備えている。
なお、図3においては、旋回用電動モータ106とそのインバータ及び旋回用の操作装置の図示は省略している。

メインスイッチ40は、オペレータが電気駆動式油圧ショベル1を起動・スタート・停止させるために操作するスイッチである。図示しないゲートロックレバーは、操作レバーの誤操作によるアクチュエータ14a~14eの駆動を防止するためにオペレータが操作するレバーであり、アクチュエータ14a~14eを駆動不能とする第1位置とアクチュエータ14a~14eを駆動可能とする第2位置とに操作可能である。位置センサ41は、ゲートロックレバーが第1位置から第2位置に操作されたときにON信号を出力する。停止解除スイッチ42は,コントローラ100の後述する警告処理後にアクチュエータ14a~14eが全停止したとき、その全停止を開始するためにオペレータ操作するスイッチである。
メインスイッチ40、図示しないゲートロックレバー、停止解除スイッチ42、モニタ101、警報器33及び警告ランプ34は運転室に配備されている。警報器33は例えばスピーカ、ブザー、ホーン等である。
図4は、コントローラ100の内部構成を示す図である。
図4において、コントローラ100は、入力部100a、出力部100b、判定制御部としてのCPU100c、記憶部としてのROM100d及びRAM100eとを有している。
入力部100aは、バッテリ電圧計測装置22からのバッテリ電圧信号、メインスイッチ40からのスイッチ信号、停止解除スイッチ42からのスイッチ信号、ゲートロックレバーの位置センサ41からのロックレバー信号、圧力センサ65,66からの圧力信号を入力する。
CPU100cは、入力部100aが入力した信号に基づいて所定の演算処理を行う。
出力部100bは、CPU100cの演算結果に基づいて、バッテリ電圧を含む情報をモニタ101に表示させる表示信号、インバータ104を駆動する制御信号、電源切換部109を作動させる制御信号、警報器33及び警告ランプ34を作動させる制御信号、ゲートロック弁55、電磁開閉弁56及び電磁比例弁58を作動させる制御信号を生成し出力する。
ROM100dにはCPU100cが実行する処理のプログラム(設定値、閾値を含む)が記憶され、RAM100eにはCPU100cの演算途中の値が一時的に記憶される。なお、半導体メモリであるROM100dに代え、例えばハードディスクドライブ等の磁気記憶装置を備えていてもよい。
コントローラ100は、所定の演算処理として、バッテリ20の電力により電動モータ103を駆動し、油圧ポンプ102を駆動して走行用油圧モータ14d,14eを駆動することによって、電気駆動式油圧ショベル1が充電設備2から図示しない作業現場まで走行するとき、バッテリ電圧計測装置(バッテリ残量計測装置)22によって計測された値からその走行で使用したバッテリ20の減量を算出し、このバッテリ20の減量を予め設定した限界バッテリ残量(限界バッテリ電圧)V0に加算した値に基づいて警告閾値V1を設定し、バッテリ20の残量が警告閾値V1まで減少したとき、電気駆動式油圧ショベル1のバッテリ20の充電設備2への移動を促す警告処理を行う。
図5は、上述した警告閾値V1の設定概念を示す図である。図中、横軸は時間、縦軸はバッテリ電圧(バッテリ残量)を示している。
限界バッテリ電圧V0はバッテリ20の過放電による早期性能低下を防止するための値であり、コントローラ100のROM100dにプログラムの一部として記憶されている。また、警告閾値V1も、コントローラ100のROM100dにプログラムの一部として記憶されている。充電設備2から作業現場までの走行に使用したバッテリ20の電力がバッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1として示されている。バッテリ20の残量の警告閾値V1は、限界バッテリ電圧V0に充電設備2から作業現場までの走行に使用したバッテリ20の電力であるバッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1を加算し、その値に基づいて限界バッテリ電圧V0よりも高い値に設定されている。図示の例では、バッテリ残量の警告閾値V1は、限界バッテリ電圧V0にバッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1を加算した値に設定されている。
すなわち、コントローラ100は以下の式によりバッテリ残量の警告閾値V1を計算する。
V1=V0+ΔBat1
なお、バッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1に余裕値αを加算し、以下の式でバッテリ残量の警告閾値V1を計算してもよい。
V1=V0+ΔBat1+α
充電設備2から作業現場までの走行に使用した電力であるバッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1は、作業現場が変わるとその値が変化するので、警告閾値V1も可変である。充電設備2から作業現場までの電気駆動式油圧ショベル1の走行(移動)は1日に1回、作業開始前に行われる。このため、警告閾値V1は毎日、1回書き換えられる。
ここで、コントローラ100は、上記警告処理として、警報装置である警報器33及び警告ランプ34と、作動制限装置或いは減速装置である電磁比例弁58を作動させる。
また、コントローラ100は、減速装置(電磁比例弁58)を作動させた後、所定時間経過後に、全停止装置であるゲートロック弁55を作動させる。
また、コントローラ100は、全停止装置を作動させて複数のアクチュエータ14a~14eの全てを停止させた後、停止解除スイッチ42が操作されたとき、部分停止装置である電磁開閉弁56を作動させ、複数のアクチュエータ14a~14eのうち走行用油圧モータ14d,14eのみを動作可能とする。
以下、図6を用いて、コントローラ100の上記処理内容を具体的に説明する。図6は、コントローラ100の処理内容を示すフローチャートである。
電気駆動式油圧ショベル1のメインスイッチ40を投入すると、コントローラ100は、まず、ステップS1において、バッテリ20の残量がバッテリ電圧計測装置22によって計測され、その測定値を読み込む。
ステップS2へ進み、バッテリ電圧計測装置22によって計測されたバッテリ20の残量が限界バッテリ電圧V0に達しているかどうかを判定する。判定が肯定された場合(Yes)、ステップS3に進み、電動モータ103を始動する。判定が否定された場合(No)、電動モータ103を始動せず、モニタ101にバッテリ20の残量が限界バッテリ電圧V0に達している旨を表示して処理を終了する。
また、ステップS2において、電動モータ103を始動した後、コントローラ100は、ゲートロックレバーの位置センサ41から入力されるロックレバー信号を読み込み、ゲートロックレバーが第1位置から第2位置に操作されたときにゲートロック弁55にONの制御信号を出力し、ゲートロック弁55を図2に示すOFF位置からON位置に切り換える。これによりパイロットポンプ17からパイロット油路53にパイロット一次圧が導かれ、操作装置16a~16eが操作パイロット圧を生成可能となり、アクチュエータ14b~14eが駆動可能となる。
次いで、コントローラ100は、ステップS4へ進み、電気駆動式油圧ショベル1が充電設備2から作業現場に移動を開始したとき、バッテリ20の残量電圧Vsを読込む。また、電気駆動式油圧ショベル1が作業現場に到着したとき、バッテリ20の残量電圧Veを読込む。走行開始と走行終了の判定は、圧力センサ65,66からの圧力信号に基づいて行う。例えば、走行用の操作装置16d,16eの非操作時の操作パイロット圧の最大圧力を判定閾値として設定しておき、走行用の操作装置16d,16eの操作パイロット圧がその判定閾値以上に上昇すれば、走行用の操作装置16d,16eの操作レバーが操作され、作業現場に移動を開始したと判定する。また、その後、走行用の操作装置16d,16eの操作パイロット圧が、判定閾値未満となり、その状態が所定時間継続すると、作業現場に到着したと判断する。
ステップS5へ進むと、コントローラ100は、走行開始時のバッテリ20の残量電圧Vsと走行終了時のバッテリ20の残量電圧Veから、走行時のバッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1を算出し、充電設備2に戻るときに必要な電力としてRAM100eに一時的に記憶しておく。
ステップS6へ進むと、コントローラ100は、限界バッテリ電圧V0に、RAM100eに一時的に記憶したバッテリ20の残量電圧の減量ΔBat1を加算し、バッテリ20の残量の新たな警告閾値V1を算出する。そして、ROM100dにプログラムの一部として記憶されている警告閾値V1をその新たな警告閾値V1に書き換える。この警告閾値V1は毎日算出し、書き換え、更新する。
ステップS7へ進むと、電気駆動式油圧ショベル1による作業(例えば掘削作業)が開始される。
ステップS8へ進むと、コントローラ100は、バッテリ電圧計測装置22によって計測されたバッテリ電圧が警告閾値V1に達したかどうかを判定する。この判定が肯定された場合(Yes)、ステップS8に進み、判定が否定された場合(No)、ステップS7に戻る。
ステップS9へ進むと、コントローラ100は、警報器33に対して警報を発するよう指令し、同時に警告ランプ34を点滅させる。このとき、警報器33がスピーカである場合は、音声でバッテリ電圧が警告閾値V1に達したことを知らせることが好ましい。
また、ステップS10へ進むと、コントローラ100は、電磁比例弁58を作動させ、油圧ポンプ102のレギュレータ60を作動させて、油圧ポンプ102の吐出流量を低減させ、アクチュエータ14a~14eの動作速度を低下させる。この低下量は、上述したように、例えば、通常速度の7割程度である。
このように警報器33と警告ランプ34を作動させた上で、電磁比例弁58を作動させ、アクチュエータ14a~14eの動作速度を低下させることで、バッテリ20の電圧が警告閾値V1に達したことをオペレータに知らせ、充電設備2への移動の必要性を強く認識させることができる。
ステップS11へ進むと、コントローラ100は、コントローラ100に内蔵されている内部クロックを作動させ、警報器33及び警告ランプ34による警報後の電動モータ103の作動時間をカウントし計測する。
ステップS12へ進むと、コントローラ100は、電動モータ103の作動時間が予め設定した所定時間Tminを経過したかどうかを判定する。所定時間Tminは例えば20~60秒程度、好ましくは30秒程度である。そして、判定が肯定された場合(Yes)、ステップS13に進み、判定が否定された場合(No)、ステップS11に戻る。これによりバッテリ20の電圧が警告閾値V1に達したことを認識したオペレータは、所定時間Tminの間、電気駆動式油圧ショベル1を充電設備2まで移動させる準備として、フロント作業機12を動かし、電気駆動式油圧ショベル1を走行姿勢に調整することができる。
ステップS13へ進むと、コントローラ100は、ゲートロック弁55にOFFの制御信号を出力し、ゲートロック弁55をON位置から図示のOFF位置に切り換える。これにより操作装置16a~16eの全てが操作パイロット圧を生成不能となり、複数のアクチュエータ14b~14eの全てが駆動不能となる。すなわち、コントローラ100は、複数のアクチュエータ14a~14eの全ての作動を停止させ、オペレータは作業を行うことができない状態となる。これによりバッテリ20の過放電を防止することができる。
ステップS14に進むと、コントローラ100は、停止解除スイッチ42が押されONになったかどうかを判定する。この判定が肯定された場合(Yes)、ステップS15に進み、判定が否定された場合(No)、その判定を繰り返す。
ステップS15に進むと、コントローラ100は、ゲートロック弁55にONの制御信号を出力し、ゲートロック弁55を図示のOFF位置からON位置に切り換えるとともに、電磁開閉弁56にONの制御信号を出力し、電磁開閉弁56を図示のOFF位置からON位置に切り換える。これによりパイロット油路53の電磁開閉弁56の上流側53aに接続された操作装置16d,16eは操作パイロット圧を生成可能となり、アクチュエータ14d,14eは駆動可能となる一方、パイロット油路53の電磁開閉弁56の下流側53bに接続された操作装置16a~16cは操作パイロット圧を生成不能となり、アクチュエータ14a~14dは駆動不能となる。すなわち、コントローラ100は、複数のアクチュエータ14a~14eのうち走行用油圧モータ14d,14e以外のアクチュエータ(フロント作業機12のアクチュエータ14a~14c)の作動を停止させ、オペレータは走行以外の操作を行うことができない状態となる。また、オペレータは、停止解除スイッチ42を押すことで、複数のアクチュエータ14a~14eのうち走行用油圧モータ14d,14eのみが動作可能となり、電気駆動式油圧ショベル1を充電設備2に移動することができる。このとき、電気駆動式油圧ショベル1が充電設備2から作業現場まで走行するときに、バッテリ電圧計測装置(バッテリ残量計測装置)22によって計測された値にからその走行で使用したバッテリ20の減量を算出し、このバッテリ20の減量を限界バッテリ残量(限界バッテリ電圧)V0に加算した値に基づいて警告閾値V1を設定したため、電気駆動式油圧ショベル1は、作業現場から充電設備2までの移動距離に関係なく、確実に充電設備2まで自力で移動することができる。
また、作業現場によっては充電設備が備えられている作業現場もある。その場合、オペレータは停止解除スイッチ42を押すことなく、そのまま作業現場の充電設備を用いて、バッテリ20を充電することができる。
以上のように本実施の形態によれば、電気駆動式油圧ショベル1が充電設備2から作業現場まで走行するときに、バッテリ電圧計測装置(バッテリ残量計測装置)22によって計測された値にからその走行で使用したバッテリ20の減量を算出し、このバッテリ20の減量を予限界バッテリ残量(限界バッテリ電圧)V0に加算した値に基づいて警告閾値V1を設定したため、電気駆動式油圧ショベル1は、作業現場から充電設備2までの移動距離に関係なく、確実に充電設備2まで自力で移動することができる。
また、警報器33と警告ランプ34を作動させ、かつ電磁比例弁58を作動させてアクチュエータ14a~14eの動作速度を低下させ、バッテリ20の電圧が警告閾値V1に達したことをオペレータに知らせることで、充電設備2への移動の必要性を強く認識させることができる。
更に、警報器33及び警告ランプ34と電磁比例弁58を作動させた後、所定時間Tmin経過後すると、ゲートロック弁55をON位置からOFF位置に切り換え、複数のアクチュエータ14a~14eの全ての作動を停止させるため、バッテリ20の過放電を防止することができる。
また、上記実施の形態においては、電磁比例弁58を作動させて複数のアクチュエータ14a~14eの動作速度を低下させることで複数のアクチュエータ14a~14eの作動を制限したが、複数のアクチュエータ4a~14eの一部、例えばフロント作業機12のアクチュエータ14a~14cの1つ(例えばブーム用油圧シリンダ14a)を停止させてもよい。すなわち、作動制限装置は、複数のアクチュエータ14a~14eの少なくとも一部の作動を制限するものであればよい。
更に、上記実施の形態においては、電気駆動式作業機械が履帯を備えた油圧ショベルである場合について説明したが、ホイール式油圧ショベル、ホイールローダ等、履帯を備えた油圧ショベル以外の作業機械に本発明を適用してもよい。
1 電気駆動式油圧ショベル(電気駆動式作業機械)
2 充電設備
10 上部旋回体
11 下部走行体
12 フロント作業機
12a ブーム
12b アーム
12c バケット
14a~14e アクチュエータ
14a~14c 作業用油圧アクチュエータ
14d,14e 走行用油圧モータ
15a~15e 流量制御弁
16a~16e 操作装置
18 車体
20 バッテリ
22 バッテリ電圧計測装置
33 警報器(警報装置)
34 警告ランプ(警報装置)
40 メインスイッチ
41 ゲートロックレバーの位置センサ
42 停止解除スイッチ
55 ケートロック弁(全停止装置)
56 電磁開閉弁(部分停止装置)
58 電磁比例弁(作動制限装置;減速装置)
65,66 圧力センサ
100 コントローラ
101 モニタ
102 油圧ポンプ
103 電動モータ
V0 限界バッテリ電圧
V1 警告閾値
ΔBat1 バッテリ20の残量電圧の減量

Claims (3)

  1. 下部走行体を備えた車体と、フロント作業機と、バッテリと、前記バッテリの電力によって駆動される電動モータと、前記電動モータにより駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプから吐出された圧油により駆動される複数のアクチュエータとを有し、
    前記複数のアクチュエータは前記下部走行体を駆動する走行用油圧モータと、前記フロント作業機を駆動する複数の作業用油圧アクチュエータを含む電気駆動式作業機械において、
    前記バッテリの残量を計測するバッテリ残量計測装置と、
    警報装置と、
    前記複数のアクチュエータの少なくとも一部の作動を制限する作動制限装置と、
    前記複数のアクチュエータの全てを停止させる全停止装置と、
    前記バッテリの電力により前記電動モータを駆動し、前記油圧ポンプを駆動して前記走行用油圧モータを駆動することによって、前記電気駆動式作業機械が充電設備から作業現場まで走行するとき、前記バッテリ残量計測装置によって計測された値からその走行で使用した前記バッテリの減量を算出し、前記バッテリの減量を予め設定した限界バッテリ残量に加算した値に基づいて警告閾値を設定し、前記バッテリの残量が前記警告閾値まで減少したとき、前記電気駆動式作業機械の前記バッテリの充電設備への移動を促す警告処理を行うコントローラとを備え、
    前記コントローラは、前記警告処理として、前記警報装置と前記作動制限装置とを作動させ、その後、所定時間経過後に、前記全停止装置を作動させることを特徴とする電気駆動式作業機械。
  2. 請求項記載の電気駆動式作業機械において、
    前記作動制限装置は、前記複数のアクチュエータの動作速度を減速する減速装置を含み、
    前記コントローラは、前記警告処理として、前記警報装置と前記減速装置を作動させることを特徴とする電気駆動式作業機械。
  3. 請求項記載の電気駆動式作業機械において、
    停止解除スイッチと、
    前記複数のアクチュエータのうち前記走行用油圧モータ以外のアクチュエータを停止させる部分停止装置を更に備え、
    前記コントローラは、前記全停止装置を作動させて前記複数のアクチュエータの全てを停止させた後、前記停止解除スイッチが操作されたとき、前記部分停止装置を作動させ、前記複数のアクチュエータのうち前記走行用油圧モータのみを動作可能とすることを特徴とする電気駆動式作業機械。
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