JP7094995B2 - 情報送信方法、端末デバイス、及びネットワーク・デバイス - Google Patents

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Description

本願は「情報送信方法、端末デバイス、及びネットワーク・デバイス」と題する2017年6月16日付で中国特許庁に出願された中国特許出願第201710461711.2号による優先権を主張しており、その全内容を本願に援用する。
技術分野
本願は通信の分野に関連し、より具体的には、通信の分野における情報送信方法、端末デバイス、及びネットワーク・デバイスに関連する。
背景技術
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd generation partnership project,3GPP)により策定されるロング・ターム・エボリューション(long term evolution,LTE)システム規格は、第4世代ワイヤレス・アクセス・システム規格と考えられ、LTEシステムは6GHzより低い周波数バンドのレンジで広く展開されている。しかしながら、分割可能なスペクトルの分布に基づくと、第5世代ワイヤレス・アクセス・システムのキャリア周波数は、第4世代ワイヤレス・アクセス・システムのものより高く、選択されるべき周波数レンジは30GHz、60GHz等を含む可能性が非常に高い。
端末デバイスがシステムに最初にアクセスする場合、同期信号ブロック(synchronization signal block,SSブロック)が検出される必要があり、同期信号ブロックは同期信号とブロードキャスト・チャネルとを含む。端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを得るために、ブロードキャスト・チャネルで運ばれるブロードキャスト情報を受信する。LTEシステムでは、ブロードキャスト情報はシステム帯域幅情報を運び、システム帯域幅情報は、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・リソースを示すために使用される。第5世代(5-Generation,5G)移動通信技術のために開発された新世代ワイヤレス通信システムは、ニュー・ラジオ(new radio,NR)と呼ばれる。NRはより大きな帯域幅とより豊富なサービスをサポートする。5Gシステムでは、システム帯域幅情報はブロードキャスト情報に含まれておらず、従ってユーザー装置はインバウンド帯域幅情報を得ることはできない。更に、ブロードキャスト情報により示される制御チャネル・リソース・セットが、連続する周波数ドメイン・リソースを占めることが、関連する技術的ソリューションで提案されている。
本願は、情報送信方法、端末デバイス、及びネットワーク・デバイスを提供する。制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために使用され、制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。制御チャネルで制御情報を受信する場合に、端末デバイスは伝送効率を向上させるように、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを得ることができる。
第1態様によれば、情報送信方法が提供される。方法は:端末デバイスが、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む、ステップ;端末デバイスが、コンフィギュレーション情報に基づいて制御チャネルの時間-周波数リソースを決定するステップ;及び端末デバイスが、制御チャネルの時間-周波数リソースで制御情報を受信するステップを含む。
第1態様で提供される情報送信方法において、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために使用され、制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。従って、チャネル環境の中で比較的多数の信号経路が生じたとしても、端末デバイスは、制御チャネルで制御情報を受信する場合に、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。
第1態様の可能な実装において、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、REGセットは時間ドメイン又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含む。
第1態様の可能な実装において、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
第1態様の可能な実装において、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置についてのオフセットであって、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットが、予め規定されるか、又はコンフィギュレーション情報により示され;及び同期信号ブロックはコンフィギュレーション情報を含む。
第1態様の可能な実装において、時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つが予め規定されている。
第1態様の可能な実装において、時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量と、REGセットに含まれるREGの量とのうちの少なくとも1つが予め規定されるか、又はコンフィギュレーション情報により示される。
第1態様の可能な実装において、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置からリソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは、同期信号ブロックにおけるセル識別子に基づいて決定される。
第2態様によれば、情報送信方法が提供される。方法は:ネットワーク・デバイスが、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む、ステップ;及びネットワーク・デバイスにより、コンフィギュレーション情報を送信するステップを含む。
第2態様で提供される情報送信方法において、ネットワーク・デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を利用し、制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。従って、チャネル環境の中で比較的多数の信号経路が生じたとしても、端末デバイスは、制御チャネルで制御情報を受信する場合に、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。
第2態様の可能な実装において、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、REGセットは時間ドメイン又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含む。
第2態様の可能な実装において、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
第2態様の可能な実装において、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置についてのオフセットであって、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットが、予め規定されるか、又はコンフィギュレーション情報により示され;及び同期信号ブロックはコンフィギュレーション情報を含む。
第2態様の可能な実装において、時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つが予め規定されている。
第2態様の可能な実装において、時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量と、REGセットに含まれるREGの量とのうちの少なくとも1つが予め規定されている、又はコンフィギュレーション情報により示される。
第2態様の可能な実装において、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置からリソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは、同期信号ブロックにおけるセル識別子に基づいて決定される。
第3態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含み、これらは上記の方法における対応する機能を実行する際に端末デバイスをサポートするように構成される。プロセッサと、メモリと、トランシーバとは接続されている。メモリは命令を保存する。プロセッサにより駆動されるトランシーバは、特定の信号を送信又は受信するように構成される。プロセッサは、第1態様の情報送信方法及び第1態様の様々な実装を実現するために命令を呼び出すように構成される。
第4態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、処理モジュールと、ストレージ・モジュールと、トランシーバ・モジュールとを含み、これらは第1態様又は第1態様の可能な実装のうちの任意の1つにおける端末デバイスの機能を実行する際に端末デバイスをサポートするように構成される。機能はハードウェアにより実装されてもよいし、あるいはハードウェアにより実行される対応するソフトウェアにより実装されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
第5形態によれば、ネットワーク・デバイスが提供される。ネットワーク・デバイスは、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含み、これらは上記の方法における対応する機能を実行する際にネットワーク・デバイスをサポートするように構成される。プロセッサと、メモリと、トランシーバとは接続されている。メモリは命令を保存する。プロセッサにより駆動されるトランシーバは、特定の信号を送信又は受信するように構成される。プロセッサは、第2態様の情報送信方法及び第2態様の様々な実装を実現するために命令を呼び出すように構成される。
第6態様によれば、ネットワーク・デバイスが提供される。ネットワーク・デバイスは、処理モジュールと、ストレージ・モジュールと、トランシーバ・モジュールとを含み、これらは第2態様又は第2態様の可能な実装のうちの任意の1つにおけるネットワーク・デバイスの機能を実行する際にネットワーク・デバイスをサポートするように構成される。機能はハードウェアにより実装されてもよいし、あるいはハードウェアにより実行される対応するソフトウェアにより実装されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
第7態様によれば、通信システムが提供される。通信システムは、第3態様又は第4態様で提供される端末デバイスと、第5態様又は第6態様で提供されるネットワーク・デバイスとを含む。通信システムは、第1態様及び第2態様で提供される情報送信方法を実現することができる。
第8態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、コンピュータ・プログラムを保存するように構成される。コンピュータ・プログラムは、第1態様又は第1態様の可能な実装のうちの任意の1つにおける方法を実行するために使用される命令を含む。
第9態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、コンピュータ・プログラムを保存するように構成される。コンピュータ・プログラムは、第2態様又は第2態様の可能な実装のうちの任意の1つにおける方法を実行するために使用される命令を含む。
同期信号ブロックの概略的な構造図である。
従来技術における共通探索空間の時間-周波数リソースの概略図である。
本願における情報送信方法及び装置に適用可能な通信システムの概略図である。
本願の実施形態による情報送信方法の概略フローチャートである。
本願の実施形態によるREGの概略図である。
本願の別の実施形態によるREGの概略図である。
本願の実施形態によるREGセットの概略図である。
本願の別の実施形態によるREGセットの概略図である。
本願の別の実施形態によるREGセットの概略図である。
本願の実施形態による制御チャネル・リソース・セットの概略図である。
本願の実施形態による異なるセルの制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置オフセットの概略図である。
本願の別の実施形態による異なるセルの制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・オフセットの概略図である。
本願の別の実施形態による情報送信方法の概略フローチャートである。
本願の実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。
本願の別の実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。
本願の実施形態によるネットワーク・デバイスの概略ブロック図である。
本願の別の実施形態によるネットワーク・デバイスの概略ブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら本願の技術的ソリューションを説明する。
本明細書で使用される「コンポーネント」、「モジュール」、及び「システム」等の用語はコンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行されるソフトウェアを示すために使用される。例えば、コンポーネントは、プロセッサで動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能なファイル、実行のスレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであってもよいが、これらに限定されない。図示されるように、コンピューティング・デバイスで動作するアプリケーション及びコンピューティング・デバイス双方がコンポーネントであってもよい。1つ以上のコンポーネントは、プロセス及び/又は実行スレッドの中にあってもよく、コンポーネントは1つのコンピュータに置かれてもよいし、及び/又は2つ以上のコンピュータの間に分散されてもよい。更に、コンポーネントは、様々なデータ構造を保存する様々なコンピュータ読み取り可能な媒体から実行されてもよい。例えば、コンポーネントは、ローカル及び/又はリモートのプロセスを利用することにより、及び1つ以上のデータ・パケット(例えば、ローカル・システム、分散システムにおける他のコンポーネントとともに相互作用する2つのコンポーネントからのデータ、及び/又は信号を利用して他のシステムと相互作用するインターネット等のネットワークを介するデータ)を有する信号に基づいて通信してもよい。
本願の技術的ソリューションは、例えば、LTE/LTE-Aシステム、LTE/LTE-A周波数分割複信(frequency division duplex,FDD)システム、LTE/LTE-A時分割複信(time division duplex,TDD)システム、ユニバーサル移動通信システム(universal mobile telecommunication system,UMTS)、マイクロ波アクセスの世界的相互運用性(worldwide interoperability for microwave access,WiMAX)通信システム、公衆移動端末網(public land mobile network,PLMN)システム、デバイス・ツー・デバイス(device to device,D2D)ネットワーク・システム又はマシン・ツー・マシン(machine to machine,M2M)ネットワーク・システム、ワイファイ(wireless fidelity,Wi-Fi)システム、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(wireless local area network,WLAN)、及び将来の5G通信システム等の様々な通信システムに適用され得ることが理解されるべきである。
本願の実施形態において、端末デバイスはまた、ユーザー装置(user equipment,UE)、モバイル・ステーション(mobile station,MS)、移動端末(mobile terminal)等と言及され得ることが更に理解されるべきである。端末デバイスは、ワイヤレス・アクセス・ネットワーク(radio access network,RAN)を介して1つ以上のコア・ネットワークと通信することができる。例えば、端末デバイスは、様々な携帯デバイス、車載デバイス、ウェアラブル・デバイス、及びワイヤレス通信機能を有するコンピューティング・デバイス、又はワイヤレス・モデムに接続される別の処理デバイスを含んでもよい。端末デバイスはまた、加入者ユニット、セルラ電話(cellular phone)、スマート・フォン(smart phone)、ワイヤレス・データ・カード、パーソナル・ディジタル・アシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)コンピュータ、タブレット・コンピュータ、ワイヤレス・モデム(modem)、ハンドセット(handset)、ラップトップ・コンピュータ(laptop computer)、マシン・タイプ通信(machine type communication,MTC)端末、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(wireless local area networks,WLAN)におけるステーション(station,ST)等を含み得る。端末デバイスは、セルラ電話、コードレス電話セット、セッション・イニシエーション・プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(wireless local loop,WLL)ステーション、及び次世代通信システム、例えば、5Gネットワークにおける端末デバイス、又は将来の発展した公衆移動通信網(Public Land Mobile Network,PLMN)における端末デバイスであってもよい。これは本願の実施形態で限定されない。
基地局はまた、ネットワーク・サイド・デバイス、又はアクセス・ネットワーク・デバイスと言及されてもよいことが更に理解されるべきである。ネットワーク・サイド・デバイスは、端末デバイスと通信するように構成されるデバイスであり得る。ネットワーク・デバイスは、LTEシステムにおけるエボルブドNodeB(evolved Node B,eNB or eNodeB)、NRにおけるgNB、アクセス・ポイント、基地局トランシーバ、送受信ポイント等であってもよいし、あるいは車載デバイス、ウェアラブル・デバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク・デバイス、又は将来のエボルブドPLMNシステムにおけるネットワーク・サイド・デバイスであってもよい。例えば、ネットワーク・サイド・デバイスは、WLANにおけるアクセス・ポイント(access point,AP)であってもよいし、あるいは移動通信用グローバル・システム(global system for mobile communication,GSM)又は符号分割多元接続(code division multiple access,CDMA)におけるベース・トランシーバ・ステーション(Base Transceiver Station,BTS)であってもよい。ネットワーク・デバイスはLTEシステムにおけるエボルブドNodeB(evolved NodeB,eNB or eNodeB)であってもよい。代替的に、ネットワーク・デバイスは第3世代(3rd Generation,3G)システムにおけるノードB(Node B)であってもよい。更に、ネットワーク・デバイスは、リレー・ノード、アクセス・ポイント、車載デバイス、ウェアラブル・デバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク・デバイス、将来の発展したPLMNネットワークにおけるネットワーク・デバイス等であってもよい。これは本願の実施形態で限定されない。説明を容易にするために、本願の全ての実施形態において、MSに無線通信機能を提供する上記の装置はまとめてネットワーク・デバイスと言及される。
以下、本願の実施形態における用語を簡単に説明する。
シンボルは、直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing,OFDM)シンボル、スパース符号多元接続(sparse code multiple access,SCMA)シンボル、フィルタ処理された直交周波数分割多重(filtered orthogonal frequency division multiplexing,F-OFDM)シンボル、非直交多元接続(non-orthogonal multiple access,NOMA)シンボル等を含むが、これらに限定されない。これは本願の実施形態で限定されない。
サブフレームは、周波数ドメインにおける全てのシステム帯域幅と、時間ドメインにおける固定持続時間(例えば1ms)とを占有する時間-周波数リソースを含む時間-周波数リソース・エレメントである。
スロットは、時間ドメインにおいて7つの連続するシンボルを占める基本的な時間-周波数リソース・エレメントを指す。これは本願の実施形態で限定されない。
サブキャリアの幅は、周波数ドメインにおける最小の粒度である。例えば、LTEシステムでは、1サブキャリアのサブキャリア幅は15kHzであり;5Gシステムでは、1サブキャリア幅は、15kHz、30kHz、60kHz等であり得る。これは本願の実施形態で限定されない。
物理リソース・ブロック(physical resource block,PRB)は、周波数ドメインにおけるP個の連続するサブキャリアと、時間ドメインにおけるQ個の連続するOFDMシンボルとを占有し、P及びQは1より大きな自然数である。例えば、物理リソース・ブロックは、周波数ドメインにおける12個の連続するサブキャリアと、時間ドメインにける7個の連続するOFDMシンボルとを占有することが可能であり、この場合、P=12及びQ=7である。代替的に、P=12及びQ=14である。これは本願の実施形態で限定されない。
リソース・エレメント・グループ(resource element group,REG)は、周波数ドメインにおけるP個の連続するサブキャリアと、時間ドメインにおけるQ個の連続するOFDMシンボルとを占有し、ここで、Pは1より大きな自然数である。例えば、リソース・エレメント・グループは、周波数ドメインにおける12個の連続するサブキャリアと、時間ドメインにおける1つのOFDMシンボルとを占有することが可能であり、この場合P=12及びQ=1である。これは本願の実施形態で限定されない。
制御チャネル・エレメント(control channel element,CCE)は複数のリソース・エレメント・グループに対応する。1つの制御チャネル・エレメントは、例えば6個のリソース・エレメント・グループ等の固定数のリソース・エレメント・グループに対応する。これは本願の実施形態で限定されない。
端末デバイスがシステムに始めてアクセスする場合、同期信号ブロックが検出されることを要する。図1は同期信号ブロックの構造的な概略図である。同期信号ブロックは同期信号とブロードキャスト・チャネルとを含むことを図1から学ぶことができる。同期信号は、プライマリ同期信号(primary synchronization signal,PSS)とセカンダリ同期信号(secondary synchronization signal,SSS)とを含む。同期信号は同期信号シーケンスのフォーマットで送信され、異なる同期信号シーケンスは異なるセル識別子に対応する。ブロードキャスト・チャネルは24個のPRBを占有し、プライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号は12個のPRBを占有し、同期信号ブロックは時間ドメインにおいて4シンボル長を占有する。端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを得るために、ブロードキャスト・チャネルで運ばれるブロードキャスト情報を受信する。制御チャネルの時間-周波数リソースは、少なくとも共通探索空間を含む。共通探索空間は、端末デバイスがサービング・セルの中でブロードキャスト・シグナリングを受信する時間-周波数リソースである。ブロードキャスト・シグナリングは、ページング情報をスケジューリングするための制御情報と、ランダム・アクセス応答情報を示す制御情報とのうちの少なくとも1つのタイプを含む。
LTEシステムでは、ブロードキャスト情報はシステム帯域幅情報を運んでおり、システム帯域幅情報は、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・リソースを示すために使用される。例えば、ブロードキャスト情報は3ビット情報を含み、システム帯域幅の中の{6,15,25,50,75,100}物理リソース・ブロックに対応する、あるいは{1.4MHz,3MHz,5MHz,10MHz,15MHz,20MHz}帯域幅値に対応する。
5Gシステムでは、システム帯域幅情報はブロードキャスト情報に含まれておらず、従ってユーザー装置はインバウンド帯域幅情報を得ることはできない。更に、図2に示されるように、ブロードキャスト情報により示される制御チャネル・リソース・セットが、連続する周波数ドメイン・リソースを占有することが、関連技術ソリューションで提案されている。図2は従来技術における共通探索空間の時間-周波数リソースの概略図である。図2において、水平軸は周波数ドメインであり、各セルの共通探索空間(common search space,CSS)は、例えば8個のCCEのような複数のCCEを含む。各々のCCEは周波数ドメインにおいて6つのPRBを含み、制御チャネルは時間ドメインにおいて1つのOFDMシンボルを占有する。図2において、2,1,0,-1,及び-2は、ブロードキャスト情報の中心周波数から、様々なセルの制御チャネルの周波数ドメイン・リソースまでのオフセットであり、正の値及び負の値は反対方向のオフセットを表す。1つのセルに関し、制御チャネルにより占有される周波数ドメイン・リソースは連続的であり、具体的には、8つのCCEsの間にインターバルは存在しないことを、図2から学ぶことができる。更に、図2に示されるように、5つの異なるセルの制御チャネルは、周波数ドメインにおいて部分的にオーバーラップしている。従って、制御情報は隣接セルにより容易く干渉してしまう。制御チャネルは周波数ドメインにおいて連続している。チャネル環境の中で、比較的多数の信号経路が生じる場合、伝送される制御情報は、周波数ダイバーシティ・ゲインを容易には獲得しない。更に、5Gシステムでは、ブロードキャスト情報はもはやシステム帯域幅情報を含まない。従って、ユーザーは制御チャネルの時間-周波数リソースを獲得することができない。かくてユーザーはインバウンド帯域幅情報を得ることはできない。
上記の問題を解決するために、本願の実施形態は情報送信方法を提供し、同期信号ブロックのコンフィギュレーション情報が、制御チャネルの時間-周波数リソースを端末デバイスに通知するために使用され得る。更に、隣接セルに対して比較的低い干渉が保証される場合、可能な限り多くの周波数ダイバーシティ・ゲインが得られる。
図3は本願における情報送信方法及び装置に適用可能な通信システムの概略図である。図3に示されるように、通信システム100はネットワーク・デバイス102を含む。ネットワーク・デバイス102は、複数のアンテナ、例えばアンテナ104,106,108,110,112,及び114等の複数のアンテナを含むことができる。更に、ネットワーク・デバイス102は送信機チェーンと受信機チェーンとを追加的に含むことができる。送信機チェーン及び受信機チェーンは、信号の送受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、エンコーダ、デマルチプレクサ、又はアンテナ)を含み得ることを当業者は理解することができる。
ネットワーク・デバイス102は複数の端末デバイス(例えば、端末デバイス116及び端末デバイス122)と通信することができる。しかしながら、 ネットワーク・デバイス102は、端末デバイス116又は端末デバイス122に類似する任意の台数の端末デバイスと通信してよいことが理解され得る。端末デバイス116及び122は、例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ポータブル・コンピュータ、携帯通信デバイス、携帯コンピューティング・デバイス、衛星無線装置、グローバル・ポジショニング・システム、PDA、及び/又はワイヤレス通信システム100で通信を実行するように構成される適切な他の任意のデバイスであってもよい。
図3に示されるように、端末デバイス116はアンテナ112及び114と通信する。アンテナ112及び114は、フォワード・リンク118により端末デバイス116へ情報を送信し、リバース・リンク120により端末デバイス116から情報を受信する。更に、端末デバイス122はアンテナ104及び106と通信する。アンテナ104及び106は、フォワード・リンク124により端末デバイス122へ情報を送信し、リバース・リンク126により端末デバイス122から情報を受信する。
例えば、FDDシステムにおいて、フォワード・リンク118及びリバース・リンク120は異なる周波数バンドを利用することができ、フォワード・リンク124及びリバース・リンク126は異なる周波数バンドを利用することができる。
別の例に関し、TDDシステム及び全二重(full duplex)システムでは、フォワード・リンク118及びリバース・リンク120は同じ周波数バンドを利用することができ、フォワード・リンク124及びリバース・リンク126は同じ周波数バンドを利用することができる。
各アンテナ(又は複数のアンテナを含むアンテナ・グループ)及び/又は通信のために設計されているエリアは、ネットワーク・デバイス102のセクタとして言及される。例えば、アンテナ・グループは、ネットワーク・デバイス102のカバレッジ・エリア内のセクタの中で端末デバイスと通信するように設計され得る。ネットワーク・デバイス102は、フォワード・リンク118及び124により端末デバイス116及び122と個々に通信する場合に、ネットワーク・デバイス102の送信アンテナは、ビームフォーミングによりフォワード・リンク118及び124の信号対雑音比を増加させることができる。更に、ネットワーク・デバイス102が、関連するカバレッジ・エリア内にランダムに分散する端末デバイス116及び122へ、ビームフォーミングにより信号を送信する場合、隣接セル内のモバイル・デバイスへの干渉は、ネットワーク・デバイスが、ネットワーク・デバイスに属する全ての端末デバイスへ、信号を単独アンテナにより送信する場合に生じる干渉よりも小さい。
所与の時間の中で、ネットワーク・デバイス102、端末デバイス116、又は端末デバイス122は、ワイヤレス通信送信装置、及び/又はワイヤレス通信受信装置であってもよい。データを送信する場合に、ワイヤレス通信送信装置は送信のためにデータをエンコードすることができる。具体的には、ワイヤレス通信送信装置は、チャネルを通じてワイヤレス通信受信装置へ送信されることを要する特定数のデータ・ビットを得ることができる(例えば、生成する、別の通信装置から受信する、又はメモリに保存することができる)。データ・ビットは、データのトランスポート・ブロック(又は複数のトランスポート・ブロック)に含まれていてもよいし、トランスポート・ブロックは複数のコード・ブロックを生成するためにセグメント化されてもよい。
更に、通信システム100は、PLMNネットワーク、D2Dネットワーク、M2Mネットワーク、又は別のネットワークであってもよい。図3は具体例である簡略化された単なる概略図であるに過ぎない。ネットワークは、図3に示されていない別のネットワーク・デバイスを更に含み得る。
図4を参照し、以下、本願で提供される情報送信方法を詳細に説明する。図4は本願の実施形態による情報送信方法200の概略フローチャートである。方法200は図3に示される状況に適用されてもよく、別の通信状況にも確かに適用され得る。これは本願の実施形態で限定されない。
図4に示されるように、方法200は以下のステップを含む。
S210。端末デバイスは、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を受信し、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む。
S220。端末デバイスは、コンフィギュレーション情報に基づいて制御チャネルの時間-周波数リソースを決定する。
S230。端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースにおける制御情報を受信する。
具体的には、S210において、端末デバイスがシステムに最初にアクセスする場合に、先ず端末デバイスは制御チャネルの時間-周波数リソースを決定する。制御チャネルの時間-周波数リソースを決定した後に、端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースにおいて制御情報を受信する。制御チャネルは、制御情報又は同期データを送信するために主に使用され、共通探索空間CSS及び端末-デバイス-固有探索空間のうちの1つ以上を主に含む。共通探索空間は、端末デバイスがサービング・セルの中でブロードキャスト制御情報又は端末-デバイス-固有制御情報を受信する時間-周波数リソースであり、ブロードキャスト制御情報は、ページング情報をスケジューリングするための制御情報と、ランダム・アクセス応答情報を示すための制御情報とのうちの少なくとも1つのタイプの制御情報を含む。同期信号ブロックはブロードキャスト制御情報と同期信号とを含み、ブロードキャスト情報は制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を含み、同期信号はセル識別子を運ぶ。端末デバイスは、ネットワーク・デバイスから送信され且つ制御チャネル・リソース・セットについてのコンフィギュレーション情報を受信する。コンフィギュレーション情報は、制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む。例えば、コンフィギュレーション情報が、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量を含む場合、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロックの間のインターバルは、システムで予め定義されることが可能であり、あるいはコンフィギュレーション情報が制御チャネルの2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロックの間のインターバルを含む場合、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量は、システムで予め定義されることが可能である。制御チャネルの時間-周波数リソースは不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。例えば、複数の時間-周波数リソース・ブロックは、周波数ドメインにおける特定のインターバル、又は時間ドメインにおける特定のインターバルを含むことができる。
S220において、端末デバイスは、コンフィギュレーション情報に基づいて制御チャネルの時間-周波数リソースを決定する。具体的には、端末デバイスは、時間-周波数リソース・ブロックの量と2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロックの間のインターバルの情報とに基づいて、制御チャネルの時間-周波数リソースを決定する。
S230において、制御チャネルの時間-周波数リソースを決定した後に、端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースで制御情報を受信し、受信した制御情報に基づいて、アクセスされるべきセルとセルの帯域幅とを決定し、以後ネットワーク・デバイスと通信する。
制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロックの間のインターバルとを含むだけでなく、制御チャネル・リソース・セットに関連する他の情報又は内容をも含むことを理解すべきである。これは本願のこの実施形態で限定されない。
制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、例えば制御チャネルの周波数ドメイン・レンジに関する情報などの制御チャネル・リソース・セットの他の情報を更に含み得ることを、更に理解すべきである。これは本願のこの実施形態で限定されない。
時間-周波数リソース・ブロックは、任意の粒度を有するものであってプロトコルで指定される時間-周波数リソース・ブロック、例えばPRBが1単位として使用される時間-周波数リソース・ブロックであってよいこともまた理解されるべきである。これは本願のこの実施形態で限定されない。
本願のこの実施形態で提供される情報送信方法では、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために使用される。制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。従って、チャネル環境の中で比較的多数の信号経路が生じたとしても、端末デバイスは、制御チャネルで制御情報を受信する場合に、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。
選択的に、実施形態では、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、REGセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する又は隣接する複数のREGを含む。
チャネル推定精度を向上させるため、時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する複数のREGは、1つのREGセットを構成してもよいし、あるいは時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する複数のREGは、1つのREGバンドル(bundle)を構成するように一緒に束に(バンドリング)されてもよい。REGセットはREGバンドル(bundle)と言及されてもよいし、あるいはREGグループ(group)として言及されてもよい。REGセットの具体的な名称は本願で限定されない。物理ダウンリンク制御チャネル(physical downlink control channel,PDCCH)はCCEを利用することによりREGにマッピングされるので、各々のCCEに対応する複数のREGは、1つ以上のREGセットを構成するように一緒に束にされる。各々のREGセットに関し、端末デバイスは、単独のREGではなく、REGセットで利用可能な復調リファレンス信号(demodulation reference signal,DMRS)を利用することにより、ジョイント・チャネル推定を実行することができ、それによりチャネル推定精度を向上させる。図5及び図6は本願の実施形態によるREGの概略図である。図5において、REGは12個のREsを含む。2個のREsがDMRSに使用され、10個のREsがダウンリンク制御情報(downlink control information,DCI)に使用される。図6では、4個のREsがDMRSに使用され、6個のREsがDCIに使用される。
時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのREGセットを含み、各REGセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する又は隣接する複数のREGを含む。周波数ドメインで連続するREGは、REG番号が周波数ドメインで連続していることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にサブキャリア間隔は存在せず、2つの隣接するREGのサブキャリアは連続しており、2つの隣接するREGの間にアイドル周波数ドメイン・パートは存在しない。時間ドメインで連続するREGは、REG番号が時間ドメインで連続していることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にOFDMシンボル間隔は存在せず、2つの隣接するREGのOFDMシンボルは連続している。周波数ドメインで隣接するREGは、REG番号が周波数ドメインで不連続的であることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にサブキャリア間隔が存在し、サブキャリア間隔は、別の端末デバイスと通信するため又は他のシグナリングを送信するために使用されることが可能であり、2つの隣接するREGのサブキャリアは不連続的である。時間ドメインで隣接するREGは、REG番号が時間ドメインで不連続的であることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にOFDMシンボル間隔が存在し、2つの隣接するREGのOFDMシンボルは不連続的である。
図7は本願の実施形態によるREGセットの概略図である。図7においてREGセットは4個の異なるフォーマットを有し得る。フォーマット1のREGセットは1個のREGを含み、フォーマット2のREGセットは周波数ドメインで連続する2個のREGを含み、フォーマット3のREGセットは周波数ドメインで連続する3個のREGを含み、フォーマット4のREGセットは周波数ドメインで連続する6個のREGを含む。
図8は本願の別の実施形態によるREGセットの概略図である。REGセットは2個の異なるフォーマットを有し得る。フォーマット5のREGセットは時間ドメインで連続する2個のREGを含む。フォーマット6のREGセットは、0,1,2の番号が付された3個のREGが周波数ドメインで連続し、7,8,9の番号が付された3個のREGが周波数ドメインで連続し、0,7の番号が付されたREGが時間ドメインで連続し、1,8の番号が付されたREGが時間ドメインで連続し、2,9の番号が付されたREGが時間ドメインで連続している6個のREGを含む。
図9は本願の別の実施形態によるREGセットの概略図である。REGセットは2個の異なるフォーマットを有し得る。フォーマット7のREGセットは時間ドメインで連続する3個のREGを含む。フォーマット8のREGセットは、10,11,12の番号が付された3個のREGが時間ドメインで連続し、13,14,15の番号が付された3個のREGが時間ドメインで連続し、10,13の番号が付されたREGが周波数ドメインで連続している6個のREGを含む。
周波数ドメイン又は時間ドメインで連続する又は隣接するREGの量は、REGセットのフォーマットに基づいて取得され得ることが理解されるべきである。
REGのバンドリング・サイズ又はREGのバンドリング・フォーマットは、制御リソース・セット又は探索空間に基づいて予め定義されることが可能であり、従って端末デバイス及びネットワーク・デバイス双方にとって共通に知られている。代替的に、ネットワーク・デバイスは、端末デバイスに、REGのバンドリング・サイズ又はREGのバンドリング・フォーマットを、シグナリングにより、例えば無線リソース制御(radio resource control,RRC)シグナリング等の上位レイヤ・シグナリングにより、通知してもよい。例えば、端末デバイスは、探索空間又は制御リソース・セットのコンフィギュレーション情報に基づいて通知されてもよい。
選択的に、実施形態では、少なくとも1つのREGセットのうちの任意の1つが以下の条件のうちの少なくとも1つを満たす:mが正の整数であり、周波数ドメインで連続する又は隣接するm個のPRBs;又はnが正の整数であり、時間ドメインで連続する又は隣接するn個のシンボル。
例えば、mは1,2,3,6,12等であってもよく、2,4,6,8又は16であってもよく、nは1,2,3等であってもよい。
本願での周波数ドメインにおける隣接性は、制御リソース・セット内で構成される複数のRBsは、周波数ドメインで不連続的であるかもしれないが、RBsが周波数ドメインで昇順に又は降順にソートされた後に、RBsのインデックスは連続的であり得ることを意味することに留意すべきである。本願での時間ドメインにおける隣接性は、制御リソース・セット内で構成される複数のRBsは、時間ドメインで不連続的であるかもしれないが、RBsが時間ドメインで昇順に又は降順にソートされた後に、RBsのインデックスは連続的であり得ることを意味する。
時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのREGセットを含む。例えば、制御チャネルは周波数ドメインにおいて複数のREGセットを含み、複数のREGセットにおける2個の隣接するREGセットの間にインターバルが存在し、インターバルは少なくとも1つの非ゼロ値を含む。具体的には、セルに関し、制御チャネルは周波数ドメインにおいて不連続的であり、制御チャネルの時間-周波数リソースを構成する複数のREGセットの間にインターバルが存在する。インターバルの値は、予め決定されていてもよいし、あるいは様々な状況に基づく様々な値として設定されてもよい。インターバルの値は少なくとも1つの非ゼロ値を含む。インターバルの値がゼロである場合、制御チャネルの時間-周波数リソースは周波数ドメインにおいて連続的であることと同等である。インターバルは複数の値を有することが可能であり、インターバルの複数の値は同一又は相違していてもよい。
以下、本願の実施形態における情報送信方法を図10を参照しながら詳細に説明する。図10は本願の実施形態による制御チャネル・リソース・セットの概略図である。図10に示されるように、制御チャネル・リソース・セットは時間ドメインにおいて唯1つのOFDMシンボルを含み、周波数ドメイン全体で48個のREG、具体的には0ないし47の番号が付されたREGを占有している。しかしながら、制御チャネルは周波数ドメインにおいて不連続的である。制御チャネルは周波数ドメインにおいて全部で4個のREGセットを含み、2つの隣接するREGセットの間にインターバルが存在し、具体的には4個のインターバルが存在する。各々のインターバルは6個のREGを含む。各々のREGセットはまた、周波数ドメインにおいて連続する6個のREGを含み、具体的には端末デバイスは周波数ドメインにおける4個のREGセットの中で制御情報を受信する。
図10に示されるように、周波数ドメインにおける制御チャネルの概略図は本願のこの実施形態の単なる具体例であるに過ぎず、本願のこの実施形態に関する何らかの限定として解釈されるべきでないことが理解されるべきである。例えば、制御チャネルは周波数ドメイン全体の中で別の量のREGを占有してもよく、制御チャネルは周波数ドメインにおいて別の量のREGセットを含んでもよく、複数のインターバルは相違してもよい。インターバルは、周波数ドメインにおけるREGセットより大きくてもよいし、等しくてもよいし、又は小さくてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
周波数ドメインにおいて制御チャネルにより占有される周波数ドメイン・リソースの単位は、REGセット又はREGであることが、更に理解されるべきである。本願のこの実施形態では、周波数ドメインにおいて制御チャネルにより占有される周波数ドメイン・リソースの単位は、代替的に、PRB、PRBセット、CCE等であってもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
選択的に、実施形態において、REGセットはN個のREGを含み、ここで、Nの値は1,2,3、及び、2又は3の正の整数倍のうちの任意の1つである。
具体的には、REGセットはREGを含み、REGは、時間ドメインにおける1個のOFDMシンボルと、周波数ドメインで連続する12個のサブキャリアとを含む。REGセットはN個のREGを含むことが可能であり、Nの値は、1,2,3、及び、2又は3の正の整数倍のうちの任意の1つである。具体的には、REGセットは、2個のREG、3個のREG、6個のREG等を含むことが可能であり、ただし、REGセットを構成するREGの量は、1,2,3、又は、2又は3の正の整数倍であるものとする。
REGセットは別の量のREGを含んでもよいことが理解されるべきである。これは本願のこの実施形態では限定されない。
選択的に、実施形態において、隣接する時間-周波数リソース・ブロックは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
具体的には、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の周波数ドメイン・インターバルの粒度はREGであってもよく、具体的には、周波数ドメイン・インターバルは、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースを含んでもよい。例えば、周波数ドメイン・インターバルは、5個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。周波数ドメイン・インターバルは複数の異なる値を含むので、周波数ドメイン・インターバルは異なる周波数ドメイン・リソースに対応することができる。周波数ドメイン・インターバルは、周波数ドメインにおける1つより多い、1つに等しい又は1つより少ないREGセットであってもよい。
周波数ドメイン・インターバルの粒度は、代替的に、PRB又は他の周波数ドメイン・ユニットで占有される周波数ドメイン・サイズであってもよいことが、理解されるべきである。これは本願のこの実施形態では限定されない。
選択的に、実施形態において、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
具体的には、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の周波数ドメイン・インターバルの粒度はREGセットであってもよく、具体的には、周波数ドメイン・インターバルは、整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含んでもよい。例えば、周波数ドメイン・インターバルは、5個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである。周波数ドメイン・インターバルが1個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである場合、周波数ドメイン・インターバルは、図5の制御チャネル・リソースに示されているように、周波数ドメインにおけるREGセットと同じである。
周波数ドメイン・インターバルの粒度は、代替的に、PRBセット、又は他の周波数ドメイン・ユニット・セットであってもよいことが理解されるべきである。これは本願のこの実施形態では限定されない。
選択的に、実施形態において、端末デバイスは、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバル、及び/又は少なくとも1つのREGセットに基づいて端末デバイスのインバウンド帯域幅情報を決定する。
具体的には、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅に関する情報は、制御チャネルの周波数ドメイン・リソースを利用することにより決定されることが可能である。制御チャネルは周波数ドメインにおけるインターバルを有するので、情報は、インターバルと少なくとも1つの時間-周波数リソース・ブロックとを利用することにより決定され得る。図10に示されるような周波数ドメインにおける制御チャネルの概略図が説明の具体例として使用される。図10において、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは6個のREGであり、言い換えれば、インターバルは6個のREGに対応する周波数ドメインである。4個の時間-周波数リソース・ブロックにおいて、各々の時間-周波数リソース・ブロックは11個のREGを含む。言い換えれば、4個のインターバルと4個の時間-周波数リソース・ブロックとが存在する。従って、端末デバイスのインバウンド・帯域幅は、4×6+4×6=48であり、具体的には、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅は、48個のREGに対応する帯域幅値である。
代替的に、端末デバイスは、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅に関する情報を、インターバルに基づいて決定する。例えば、端末デバイスは、インターバルに対応する周波数ドメイン・リソースのK倍が、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅であることを、事前の定義に基づいて決定する。別の例に関し、端末デバイスは、インターバルに対応する周波数ドメイン・リソースに関連する方程式に従って、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅に関する情報を決定することができる。これは本願のこの実施形態で限定されない。同様に、端末デバイスが、少なくとも1つの時間-周波数リソース・ブロックに基づいて、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅に関する情報を決定する場合、端末デバイスは、少なくとも1つの時間-周波数リソース・ブロックに対応する周波数ドメイン・リソースのK倍が、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅であることを、事前の定義に基づいて決定してもよい。別の例に関し、端末デバイスは、少なくとも1つの時間-周波数リソース・ブロックに対応する周波数ドメイン・リソースに関連する方程式に従って、端末デバイスがシステムにアクセスする帯域幅に関する情報を決定することができる。これは本願のこの実施形態で限定されない。
選択的に、実施形態において、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置からリソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは事前に決定され、あるいはコンフィギュレーション情報により示され;及び同期信号ブロックはコンフィギュレーション情報を含む。
具体的には、異なるセルの制御チャネルは周波数ドメインにおいて部分的にオーバーラップし得るので、具体的には、異なるセルの制御チャネルは周波数ドメインにおいてオーバーラップする部分を有し得る。従って、異なるセルは、各自の制御チャネルの制御情報を受信する場合に、隣接するセルにより容易く干渉を被る。本願のこの実施形態では、各々のセルの制御チャネルの周波数ドメイン中心位置は、ブロードキャスト情報の周波数ドメイン中心位置に対してオフセットを有し、異なるセルは異なるオフセットを有する。具体的には、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置は、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対してオフセットを有し、オフセットはセル識別子に対応する。同期信号ブロックはブロードキャスト情報と同期信号とを含み、ブロードキャスト情報は制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を含み、同期信号はセル識別子を運ぶ。具体的には、端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを決定するために、同期信号におけるセル識別子に基づくオフセットを決定する。セル識別子は、ネットワーク・デバイスにより送信される同期信号ブロックで運ばれる。同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置からリソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは、同期信号ブロックにおけるセル識別子に基づいて決定される。このようにして、異なるセルの制御チャネルはオーバーラップせず、あるいは周波数ドメインでより小さなオーバーラップ部分しか有しておらず、様々なセルで個々の制御チャネルにおいて制御情報が受信される場合に、様々なセルが隣接セルから被る干渉を減らす。オフセットは、システムで、具体的にはプロトコルで予め決定されていてもよく;あるいはコンフィギュレーション情報により示されてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
選択的に、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置と同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置との間のオフセット量は、時間-周波数リソース・ブロックと2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとに基づいて決定されてもよい。
端末デバイスのインバウンド帯域幅は、時間-周波数リソース・ブロックと2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとに基づいて決定され、制御チャネル・リソース・セットの周波数オフセット量は、インバウンド帯域幅に基づいて導出されてもよい。
具体的には、実装可能な方法において、図11に示されるように、セル1の制御チャネル・リソース・セットにより占有される帯域幅は20MHzであり、4個の時間ドメイン・オフセットに対応する。セル2の制御チャネル・リソース・セットにより占有される帯域幅は10MHzであり、2個の時間ドメイン・オフセットに対応する。
図11は本願の実施形態による異なるセルの制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・オフセットの概略図である。図11において、セル1の制御チャネル・リソース・セットにより占有される帯域幅は20MHzであり、セル2の制御チャネル・リソース・セットにより占有される帯域幅は10MHzである。セル1の制御チャネル・リソース・セットとセル2の制御チャネル・リソース・セットとは周波数ドメインで不連続的である。セル1の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメインの中心とセル2の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメインの中心とは、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対して異なるオフセットを有する。セル1の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心についての、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットは、周波数ドメインにおいて左側にREGセット1つ分である。セル2の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心についての、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットは、周波数ドメインにおいて右側にREGセット1つ分である。オフセットの後に、セル1の制御チャネル・リソース・セットとセル2の制御チャネル・リソース・セットとは、小さなオーバーラップ部分しか有しておらず、あるいは周波数ドメインでオーバーラップしない。これは、様々なセルで個々の制御リソース・セットで制御情報が受信される場合に、様々なセルが隣接セルから被る干渉を減らすことができる。
図12は本願の別の実施形態による異なるセルの制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・オフセットの概略図である。図12において、セル1の制御チャネル・リソース・セットはまた、周波数ドメインで不連続的であり、インターバルを有する。従って、セル2は、セル1の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・インターバル部分で制御情報を受信するように構成されてもよく、具体的には、セル1の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン・インターバル部分は、セル2の制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン部分である。このようにして、セル1の制御チャネル・リソース・セットとセル2の制御チャネル・リソース・セットとは周波数ドメインでオーバーラップせず、制御情報が様々なセルで個々の制御チャネル・リソース・セットで受信される場合に、様々なセルが隣接セルから被る干渉を減らす。
図11及び図12は、異なるセルの制御チャネルが周波数ドメインでオーバーラップしないことを図示するために、2つのセルの制御チャネル・リソース・セットが周波数ドメインでオーバーラップしない具体例を示していることが、理解されるべきである。しかしながら、本願のこの実施形態はそれらに限定されない。例えば、より多くのセルの制御チャネルが周波数ドメインでオーバーラップしないことが可能であり、具体的には、ブロードキャスト情報の周波数ドメイン中心位置に対して異なるオフセットが存在する。これは本願のこの実施形態で限定されない。
本願のこの実施形態で提供される情報送信方法において、セルの制御チャネルは、周波数ドメイン全体で不連続的であり、周波数ドメイン・インターバルを有する。端末デバイスは、このフォーマットの制御チャネルから制御情報を受信し、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを取得して伝送効率を改善することができる。しかしながら、異なるセルの制御チャネルの周波数ドメイン中心位置は、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置に対して異なるオフセットを有し、具体的には、様々なセルの制御チャネルは周波数ドメインでオーバーラップせず、制御情報が様々なセルで各自の制御チャネルで受信される場合に、様々なセルが隣接するセルから被る干渉を減らす。更に、制御チャネル・リソース・セットの制御情報は制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために使用され、具体的には、制御チャネルの周波数ドメイン・リソースを決定し、制御チャネルの時間-周波数リソースが5Gでは指定できない問題を解決する。
時間-周波数リソース・ブロックの量と2つの時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つは予め決定されることが理解されるべきである。
具体的には、制御チャネルに含まれる時間-周波数リソース・ブロックの量はプロトコルで予め定義されていてもよい。制御チャネルに含まれる時間-周波数リソース・ブロックの量がプロトコルで予め定義される場合、端末デバイスは、シグナリングによりその量を通知されなくてもよい。従ってシグナリング・オーバーヘッドが削減され得る。代替的に、制御チャネルに含まれる時間-周波数リソース・ブロックの量は、ネットワーク・デバイスにより設定されてもよい。時間-周波数リソース・ブロックの量がネットワーク・デバイスによって設定される場合、時間-周波数リソース・ブロックの様々な量が設定されてもよく、コンフィギュレーション情報は、時間-周波数リソース・ブロックの具体的な量を端末デバイスに通知するために使用される。これは、リソース設定の柔軟性を提供し、スペクトルの利用性を改善する。
同様に、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロックの間のインターバルがプロトコルで予め定義されていてもよく、あるいはネットワーク・デバイスにより設定され、コンフィギュレーション情報を利用することで端末デバイスに通知されてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量と、REGセットに含まれるREGの量とのうちの少なくとも1つが予め定義され、あるいはコンフィギュレーション情報により示されることが、理解されるべきである。
具体的には、時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量は、プロトコルで予め定義されてもよく、あるいはネットワーク・デバイスにより設定され、コンフィギュレーション情報を利用することにより端末デバイスに通知されてもよい。REGセットに含まれるREGの量もまたプロトコルで予め定義されてもよく、あるいはネットワーク・デバイスにより設定され、コンフィギュレーション情報を利用することにより端末デバイスに通知されてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
本願の実施形態は情報送信方法300を更に提供する。方法300はネットワーク・デバイスにより実行されてもよい。図13は本願の実施形態による情報送信方法300の概略フローチャートである。図13に示されるように、方法300は以下のステップを含む。
S310。ネットワーク・デバイスは、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成し、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む。
S320。ネットワーク・デバイスはコンフィギュレーション情報を送信する。
具体的には、端末デバイスがシステムに最初にアクセスすると、ネットワーク・デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを端末デバイスに通知し、端末デバイスは時間-周波数リソースで制御情報を受信する。制御情報はシグナリング又は同期データを送信するために主に使用される。5Gシステムにおいて、ブロードキャスト情報はもはやシステム帯域幅情報を含まない。従って、S310において、ネットワーク・デバイスは制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成し、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用される。制御チャネルは共通探索空間CSSと、ブロードキャスト・チャネルと、個別制御チャネルとを含む。コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む。例えば、コンフィギュレーション情報が制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量を含む場合、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロックの間のインターバルはシステムにより予め決定されていてもよい。コンフィギュレーション情報が、制御チャネルの2つの時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルを含む場合、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量はシステムにより予め決定されていてもよい。制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。例えば、複数の時間-周波数リソース・ブロックは、周波数ドメインにおける特定のインターバル、又は時間ドメインにおける特定のインターバルを含んでもよい。制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成した後に、ネットワーク・デバイスはコンフィギュレーション情報を端末デバイスへ送信する。制御チャネルの時間-周波数リソースを決定した後に、端末デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックで制御情報を受信し、受信した制御情報に基づいて、アクセスすべきセルとセルの帯域幅とを決定し、以後ネットワーク・デバイスと通信する。
本願のこの実施形態で提供される情報送信方法において、ネットワーク・デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を使用し、制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。従って、チャネル環境の中で比較的多数の信号経路が生じたとしても、端末デバイスは、制御チャネルで制御情報を受信する場合に、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。
選択的に、実施形態では、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、REGセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する又は隣接する複数のREGを含む。
具体的には、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのREGセットを含み、各々のREGセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する又は隣接する複数のREGを含む。周波数ドメインで連続するREGは、REG番号が周波数ドメインで連続していることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にサブキャリア間隔は存在せず、2つの隣接するREGのサブキャリアは連続しており、2つの隣接するREGの間にアイドル周波数ドメイン部分は存在しない。時間ドメインで連続するREGは、REG番号が時間ドメインで連続していることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にOFDMシンボル間隔は存在せず、2つの隣接するREGのOFDMシンボルは連続しており、2つの隣接するREGの間にアイドル時間ドメイン部分は存在しない。周波数ドメインで隣接するREGは、REG番号が周波数ドメインで不連続的であることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にサブキャリア間隔が存在し、サブキャリア間隔は、他の端末デバイスと通信するため、又は他のシグナリングを送信するために使用されることが可能であり、2つの隣接するREGのサブキャリアは不連続的である。時間ドメインで隣接するREGは、REG番号が時間ドメインで不連続的であることを意味する。具体的には、2つの隣接するREGの間にOFDMシンボル間隔が存在し、2つの隣接するREGのOFDMシンボルは不連続的である。時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含む。例えば、制御チャネルは、周波数ドメインにおいて複数のREGセットを含み、複数のREGセットにおける2つの隣接するREGセットの間にインターバルが存在し、インターバルは少なくとも1つの非ゼロ値を含む。具体的には、セルに関し、制御チャネルは周波数ドメインで不連続的であり、制御チャネルの時間-周波数リソースを構成する複数のREGセットの間にインターバルが存在する。インターバルの値はシステム・プロトコルに従って設定されてもよいし、あるいは様々な状況に基づく様々な値として設定されてもよい。インターバルの値は少なくとも1つの非ゼロ値を含む。インターバルの値がゼロである場合、それは、制御チャネルの時間-周波数リソースが周波数ドメインで連続的であることと同等である。インターバルは複数の値を有することが可能であり、インターバルの複数の値は同一又は相違していてもよい。
時間-周波数リソース・ブロックは代替的に少なくとも1つのPRBセットを含むことが可能であり、PRBセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインで連続する又は隣接する複数のPRBsを含むことが、理解されるべきである。これは本願のこの実施形態で限定されない。
選択的に、実施形態では、REGセットはN個のREGを含み、ここでNの値は1、2、3、及び、2又は3の正の整数倍のうちの任意の1つである。
具体的には、REGセットはREGを含み、REGは、時間ドメインにおける1つのOFDMシンボルと、周波数ドメインにおいて連続する12個のサブキャリアとを含む。REGセットはN個のREGを含むことが可能であり、Nの値は、1、2、3、及び、2又は3の正の整数倍のうちの任意の1つである。具体的には、REGセットは2個のREG、3個のREG、6個のREG等を含むことが可能であり、ただし、REGセットを構成するREGの量は、1、2、3、あるいは、2又は3の正の整数倍であるものとする。選択的に、実施形態において、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
選択的に、実施形態において、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
具体的には、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルの粒度はREGであってもよく、具体的には周波数ドメイン・インターバルは整数個のREGを含むことができる。例えば、周波数ドメイン・インターバルは、5個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースである。周波数ドメイン・インターバルは複数の異なる値を含むので、周波数ドメイン・インターバルは、様々な周波数ドメイン・リソースに対応し得る。インターバルは、周波数ドメインにおける1個より多い、等しい又はより少ないREGセットであってもよい。
周波数ドメイン・インターバルの粒度は、代替的に、PRB又は他の周波数ドメイン・ユニットであってもよいことが、理解されるべきである。これは本願のこの実施形態で限定されない。
選択的に、実施形態において、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
具体的には、隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の周波数ドメイン・インターバルの粒度はREGセットであってもよく、具体的には、周波数ドメイン・インターバルは整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含んでもよい。例えば、周波数ドメイン・インターバルは、5個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである。周波数ドメイン・インターバルが1個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである場合、インターバルは、図5の制御チャネル周波数ドメイン・リソースに示されるような周波数ドメインにおけるREGセットと同じである。
周波数ドメイン・インターバルの粒度は、代替的に、PRBセット又は他の周波数ドメイン・ユニット・セットであってもよいことが理解されるべきである。これは本願のこの実施形態で限定されない。
選択的に、実施形態において、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置と同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置との間のオフセットは、予め決定されるか、あるいはコンフィギュレーション情報により通知され;及び同期信号ブロックはコンフィギュレーション情報を含む。
具体的には、異なるセルの制御チャネルは周波数ドメインで部分的にオーバーラップし得るので、具体的には異なるセルの制御チャネルは周波数ドメインでオーバーラップする部分を有し得る。従って、様々なセルは、各自の制御チャネルで制御情報を受信する場合に、隣接するセルにより容易く干渉される。本願のこの実施形態では、各セルの制御チャネルの周波数ドメイン中心位置は、ブロードキャスト情報の周波数ドメイン中心位置に対してオフセットを有し、異なるセルは異なるオフセットを有する。具体的には、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置は、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットを有し、オフセットはセル識別子に対応する。同期信号ブロックはブロードキャスト情報と同期信号とを含み、ブロードキャスト情報は制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を含み、同期信号はセル識別子を運ぶ。具体的には、端末デバイスは、同期信号ブロック内のセル識別子に基づいてオフセットを決定する。同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置からリソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは、同期信号ブロックにおけるセル識別子に基づいて決定される。このように、異なるセルの制御チャネルは、オーバーラップせず、あるいは周波数ドメインで小さなオーバーラップ部分しか持たず、制御情報が様々なセルで各自の制御チャネルで受信される場合に、様々なセルが隣接セルから被る干渉を減らす。オフセットは、システムによって予め決定されていてもよく、具体的にはプロトコルで指定されていてもよく;あるいは、コンフィギュレーション情報により通知されてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
時間-周波数リソース・ブロックの量と、2個の隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つは予め決定されることが、理解されるべきである。
具体的には、制御チャネルに含まれる時間-周波数リソース・ブロックの量はプロトコルで予め規定されていてもよい。制御チャネルに含まれる時間-周波数リソース・ブロックの量がプロトコルで予め規定される場合、端末デバイスはその量をシグナリングにより通知されなくてもよい。従ってシグナリング・オーバーヘッドが削減され得る。代替的に、制御チャネルに含まれる時間-周波数リソース・ブロックの量は、ネットワーク・デバイスにより設定されてもよい。時間-周波数リソース・ブロックの量がネットワーク・デバイスにより設定される場合、様々な量の時間-周波数リソース・ブロックを設定することが可能であり、時間-周波数リソース・ブロックの具体的な量を端末デバイスに通知するために、コンフィギュレーション情報が使用される。これは、リソース設定の柔軟性を提供し、スペクトル利用性を改善することができる。
隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、プロトコルで予め規定されてもよく、あるいはネットワーク・デバイスにより設定されてコンフィギュレーション情報を利用することにより端末デバイスに通知されてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量と、REGセットに含まれるREGの量とのうちの少なくとも1つは予め決定されるか、あるいはコンフィギュレーション情報により通知されることが理解されるべきである。
上記プロセスのシーケンス番号は、本願の実施形態における実行順序を意味しないことが、更に理解されるべきである。プロセスの実行順序は、プロセスの機能及び内部論理に基づいて決定されるべきであり、本願の実施形態の実装プロセスに関する何らかの限定として解釈されるべきでない。
具体的には、時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量は、プロトコルで予め決定されてもよいし、あるいはネットワーク・デバイスにより設定されてコンフィギュレーション情報を利用することにより端末デバイスへ通知されてもよい。REGセットに含まれるREGの量もまたプロトコルで予め決定されてもよいし、あるいはネットワーク・デバイスにより設定されてコンフィギュレーション情報を利用することにより端末デバイスへ通知されてもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
本願のこの実施形態で提供される情報送信方法において、セルの制御チャネルは周波数ドメイン全体の中で不連続的であり、周波数ドメイン・インターバルを有する。ネットワーク・デバイスは、このフォーマットの制御チャネルで制御情報を送信し、また、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。しかしながら、異なるセルの制御チャネルの周波数ドメイン中心位置は、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置に対する異なるオフセットを有し、具体的には、様々なセルの制御チャネルは周波数ドメインでオーバーラップせず、制御情報が様々なセルで各自の制御チャネルで受信される場合に、様々なセルが隣接セルから被る干渉を減らす。更に、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために使用され、具体的には、制御チャネルの周波数ドメイン・リソースを決定し、制御チャネルの時間-周波数リソースを5Gで示すことができない問題を解決する。
上記は図1ないし図13に関連して詳細に本願の実施形態における情報送信方法を説明している。以下、図14ないし図17に関連して詳細に本願の実施形態における端末デバイス及びネットワーク・デバイスを説明する。
図14は本願の実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。端末デバイスの実施形態と方法の実施形態とは互いに対応することが理解されるべきである。同様な説明については、方法の実施形態を参照されたい。図14に示される端末デバイス400は、図4の端末デバイスに対応するステップを実行するように構成され得る。端末デバイス400は、プロセッサ410と、メモリ420と、トランシーバ430とを含む。プロセッサ410と、メモリ420と、トランシーバ430とは接続されている。メモリ420は命令を格納する。プロセッサ410は、メモリ420に格納された命令を実行するように構成される。プロセッサ410により駆動されるトランシーバ430は、具体的な信号を送信又は受信するように構成される。
トランシーバ430は、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を受信するように構成され、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む。
プロセッサ410は、コンフィギュレーション情報に基づいて制御チャネルの時間-周波数リソースを決定するように構成される。
トランシーバ430は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックで制御情報を受信するように更に構成される。
本願のこの実施形態で提供される端末デバイスは、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報に基づいて、制御チャネルの時間-周波数リソースを知る。制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。従って、チャネル環境の中で比較的多数の信号経路が生じたとしても、端末デバイスは、制御チャネルで制御情報を受信する場合に、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。
端末デバイス400のコンポーネントは接続される。具体的には、プロセッサ410と、メモリ420と、トランシーバ430とは、制御信号及び/又はデータ信号を送信するために、内部接続経路を介して互いに通信する。本願の上記の方法の実施形態は、プロセッサに適用されることが可能であり、あるいはプロセッサは上記の方法の実施形態におけるステップを実現することに留意すべきである。プロセッサは、集積回路チップであってもよく、信号処理能力を有する。実装プロセスにおいて、上記の方法の実施形態におけるステップは、プロセッサにおけるハードウェア統合論理回路を利用することにより、あるいはソフトウェア形式の命令を利用することにより実装されることが可能である。プロセッサは、中央処理装置(central processing unit,CPU)、ネットワーク・プロセッサ(network processor,NP)、CPU及びNPの組み合わせ、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor,DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit,ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate array,FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲート、トランジスタ論理デバイス、又はディスクリート・ハードウェア・コンポーネントであってもよい。プロセッサは、本願で開示される方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、あるいはプロセッサは任意の通常のプロセッサ等であってもよい。本願に関連して開示される方法のステップは、ハードウェア・デコーディング・プロセッサにより直接的に実行されて成し遂げられてもよいし、あるいはハードウェアとデコーディング・プロセッサにおけるソフトウェア・モジュールとの組み合わせを利用することにより実行されて成し遂げられてもよい。ソフトウェア・モジュールは、ランダム・アクセス・メモリ、フラッシュ・メモリ、リード・オンリ・メモリ、プログラマブル・リード・オンリ・メモリ、電気的に消去可能なプログラマブル・メモリ、又はレジスタ等の当該分野で成熟している記憶媒体に配置されてもよい。記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み込み、プロセッサのハードウェアとの組み合わせで上記の方法におけるステップを実現する。
選択的に、本願の別の実施形態において、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、REGセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含む。
選択的に、本願の別の実施形態において、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
選択的に、本願の別の実施形態において、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置についてのものであって、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットは、予め決定され、あるいはコンフィギュレーション情報により通知され;及び同期信号ブロックはコンフィギュレーション情報を含む。
選択的に、本願の別の実施形態において、時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つが、予め決定される。
選択的に、本願の別の実施形態において、時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量とREGセットに含まれるREGの量とのうちの少なくとも1つが、予め決定される、あるいはコンフィギュレーション情報により通知される。
選択的に、本願の別の実施形態において、プロセッサ410は、同期信号ブロックにおけるセル識別子に基づいてオフセットを決定するように更に構成される。
本願のこの実施形態で提供される端末デバイスにおいて、制御情報を受信するための制御チャネルは、周波数ドメイン全体の中で不連続的であり、周波数ドメイン・インターバルを有する。端末デバイスは、このフォーマットの制御チャネルで制御情報を受信し、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることもできる。異なるセルの制御チャネルの周波数ドメイン中心位置は、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置に対して異なるオフセットを有する。様々なセルにおける端末デバイスの制御チャネルは周波数ドメインでオーバーラップせず、端末デバイスが様々なセル内で各自の制御チャネルで制御情報を受信する場合に、端末デバイスが隣接セルから被る干渉を減らす。
本願のこの実施形態において、プロセッサ410は処理モジュールにより実装されてもよいこと、メモリ420はストレージ・モジュールにより実装されてもよいこと、トランシーバ430はトランシーバ・モジュールにより実装されてもよいことに留意すべきである。図1に示されるように、端末デバイス500は、処理モジュール510と、ストレージ・モジュール520と、トランシーバ・モジュール530とを含み得る。
図14に示される端末デバイス400又は図15に示される端末デバイス500は、図4の端末デバイスにより実行されるステップを実装することが可能である。繰り返しを避けるために、詳細はここで再び説明されない。
図16は本願の実施形態によるネットワーク・デバイス600の概略ブロック図である。ネットワーク・デバイスの実施形態と方法の実施形態とは互いに対応していることが理解されるべきである。同様な説明については、方法の実施形態を参照されたい。図16に示されるように、ネットワーク・デバイス600は、プロセッサ610と、メモリ620と、トランシーバ630とを含む。プロセッサ610と、メモリ620と、トランシーバ630とは接続されている。メモリ620は命令を格納する。プロセッサ610はメモリ620に格納された命令を実行するように構成される。プロセッサ610により駆動されるトランシーバ630は、具体的な信号を送信又は受信するように構成される。
トランシーバ610は、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成するように構成され、コンフィギュレーション情報は制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを含む。
トランシーバ620はコンフィギュレーション情報を送信するように構成される。
本願のこの実施形態はネットワーク・デバイスを提供する。ネットワーク・デバイスは、制御チャネルの時間-周波数リソースを指定するために、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を利用する。制御チャネルの時間-周波数リソースは、不連続的であり、複数の時間-周波数リソース・ブロックを含み、複数の時間-周波数リソース・ブロックの間にインターバルが存在する。従って、チャネル環境の中で比較的多数の信号経路が生じたとしても、端末デバイスは、制御チャネルで制御情報を受信する場合に、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。
ネットワーク・デバイス600におけるコンポーネントは接続されている。具体的には、プロセッサ610と、メモリ620と、トランシーバ630とは、制御信号及び/又はデータ信号を送信するために、内部接続経路を介して互いに通信する。本願の上記の方法の実施形態は、プロセッサに適用されることが可能であり、あるいはプロセッサは上記の方法の実施形態におけるステップを実現することに留意すべきである。プロセッサは、集積回路チップであってもよく、信号処理能力を有する。実装プロセスにおいて、上記の方法の実施形態におけるステップは、プロセッサにおけるハードウェア統合論理回路を利用することにより、あるいはソフトウェア形式の命令を利用することにより実装されることが可能である。プロセッサは、中央処理装置CPU、NP、CPU及びNPの組み合わせ、DSP、ASIC、FPGA又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲート、トランジスタ論理デバイス、又はディスクリート・ハードウェア・コンポーネントであってもよい。プロセッサは、本願で開示される方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、あるいはプロセッサは任意の通常のプロセッサ等であってもよい。本願に関連して開示される方法のステップは、ハードウェア・デコーディング・プロセッサにより直接的に実行されて成し遂げられてもよいし、あるいはハードウェアとデコーディング・プロセッサにおけるソフトウェア・モジュールとの組み合わせを利用することにより実行されて成し遂げられてもよい。ソフトウェア・モジュールは、ランダム・アクセス・メモリ、フラッシュ・メモリ、リード・オンリ・メモリ、プログラマブル・リード・オンリ・メモリ、電気的に消去可能なプログラマブル・メモリ、又はレジスタ等の当該分野で成熟している記憶媒体に配置されてもよい。記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み込み、プロセッサのハードウェアとの組み合わせで上記の方法におけるステップを実現する。
選択的に、本願の別の実施形態において、時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、REGセットは、時間ドメイン又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含む。
選択的に、本願の別の実施形態において、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルは、周波数ドメインにおいて、整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソース、又は整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースを含む。
選択的に、本願の別の実施形態において、リソース・セットの周波数ドメイン中心位置についてのものであって、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置に対するオフセットは、予め決定され、あるいはコンフィギュレーション情報により通知され;及び同期信号ブロックはコンフィギュレーション情報を含む。
選択的に、本願の別の実施形態において、時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つが、予め決定される。
選択的に、本願の別の実施形態において、時間-周波数リソース・ブロックに含まれるREGセットの量とREGセットに含まれるREGの量とのうちの少なくとも1つが、予め決定されるか、あるいはコンフィギュレーション情報により通知される。
本願のこの実施形態で提供されるネットワーク・デバイスにおいて、提供される制御チャネルは周波数ドメイン全体の中で不連続的であり、周波数ドメイン・インターバルを有する。ネットワーク・デバイスは、このフォーマットの制御チャネルで制御情報を送信し、また、より良い周波数ダイバーシティ・ゲインを獲得し、伝送効率を向上させることができる。しかしながら、異なるセルの制御チャネルの周波数ドメイン中心位置は、制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置に対する異なるオフセットを有し、具体的には、様々なセルの制御チャネルは周波数ドメインでオーバーラップせず、制御情報が様々なセルで各自の制御チャネルで受信される場合に、様々なセルが隣接セルから被る干渉を減らす。更に、制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの時間-周波数リソースを示すために使用され、制御チャネルの時間-周波数リソースを5Gで示すことができない問題を解決する。
本願のこの実施形態において、プロセッサ610は処理モジュールにより実装されてもよいこと、メモリ620はストレージ・モジュールにより実装されてもよいこと、トランシーバ630はトランシーバ・モジュールにより実装されてもよいことに留意すべきである。図12に示されるように、端末デバイス700は、処理モジュール710と、ストレージ・モジュール720と、トランシーバ・モジュール730とを含み得る。
図16に示されるネットワーク・デバイス600又は図17に示されるネットワーク・デバイス700は、図13のネットワーク・デバイスにより実行されるステップを実装することが可能である。繰り返しを避けるために、詳細はここで再び説明されない。
本願の実施形態は、コンピュータ・プログラム・コードを格納するように構成されるコンピュータ読み取り可能な媒体を更に提供する。コンピュータ・プログラムは、図4及び図8の本願の実施形態による情報送信方法を実行するために使用される命令を含む。読み取り可能な媒体はリード・オンリ・メモリ(read-only memory,ROM)又はランダム・アクセス・メモリ(random access memory,RAM)であってもよい。これは本願のこの実施形態で限定されない。
本願の実施形態は通信システムを更に提供する。通信システムは、本願の上記実施形態で提供される端末デバイス、及び本願の上記実施形態で提供されるネットワーク・デバイスを含む。通信システムは、本願の実施形態で提供される任意の情報送信方法を実現することができる。
本明細書において「及び/又は」と「A又はBのうちの少なくとも1つ」の用語は、関連するオブジェクトを説明する関連関係のみを説明しているに過ぎず、3つの関係が存在し得ることを表していることが理解されるべきである。例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在すること、A及びBの双方が存在すること、及びBのみが存在することという3つのケースを表現し得る。更に、本明細書における「/」という記号は一般的に関連するオブジェクト間の「or」の関係を示す。
当業者は、本明細書で開示される実施形態で説明される例との組み合わせにおいて、ユニット及びアルゴリズム・ステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータ・ソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよいことを認識するであろう。機能がハードウェア又はソフトウェアにより実行されるか否かは、技術的ソリューションの特定のアプリケーション及び設計制約条件に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションについて説明された機能を実装するために様々な方法を利用することが可能であるが、実装は本願の範囲を超えて行くものであると解釈されるべきではない。
説明の簡明化の目的で、上記のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態における対応するプロセスが参照され得ることが、当業者により明確に理解され得る。詳細はここで再び説明されない。
本願で提供される幾つかの実施形態において、開示されるシステム、装置、及び方法は他の仕方で実装され得ることが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施形態は単なる例に過ぎない。例えば、ユニットの区分は単なる論理的な機能区分に過ぎず、実際の実装では他の区分であってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わせられ、又は他のシステムに統合されてもよく、あるいは幾つかの特徴が無視され又は実行されなくてもよい。更に、図示又は説明される相互結合又は直接的な結合又は通信接続は幾つかのインターフェースを介して実装されてもよい。装置又はユニットの間の間接的な結合又は通信接続は、電子的、機械的、又はその他の形式で実装されてもよい。
別個のパーツとして説明されたユニットは、物理的に別個であってもなくてもよく、ユニットとして図示されるパーツは物理的にユニットであってもなくてもよく、一箇所に配置されてもよいし、あるいは複数のネットワーク・ユニットに分散されてもよい。全部又は一部のユニットは、実施形態のソリューションの目的を達成するように実際の条件に基づいて選択され得る。
更に、本願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、あるいは各々のユニットは物理的に単独で存在してもよいし、あるいは2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。
機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実装され、独立した製品として販売され又は使用される場合、機能はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に保存されてもよい。そのような理解に基づいて、本願の技術的ソリューションは本質的に、又は従来技術に対して貢献する部分、又は幾つかの技術的ソリューションは、ソフトウェア・プロダクトの形式で実装されてもよい。コンピュータ・ソフトウェア・プロダクトは、記憶媒体に格納され、本願の実施形態で説明される方法のステップのうちの全部又は一部を実行するために、コンピュータ・デバイス(パーソナル・コンピュータ、サーバー、ネットワーク・デバイス等であってもよい)を指図する幾つかの命令を含む。上記の記憶媒体は:USBフラッシュ・ドライブ、リムーバブル・ハード・ディスク、ROM、RAM、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラム・コードを格納することが可能な任意の媒体を含む。
上記の説明は本願の単なる具体的な実装であるに過ぎず、本願の保護範囲を限定するようには意図されてない。本願で開示される技術的な範囲内で当業者により容易に把握される任意の変形又は置換は、本願の保護範囲内に属するものとする。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲の保護範囲次第である。

Claims (38)

  1. 情報受信方法であって:
    制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は前記制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、前記コンフィギュレーション情報は、前記制御チャネル・リソース・セットの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを示す、ステップ;
    前記コンフィギュレーション情報に基づいて前記制御チャネル・リソース・セットを決定するステップ;及び
    前記制御チャネル・リソース・セット内の制御情報を受信するステップ;
    を含み、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置から前記制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは前記コンフィギュレーション情報により示され、前記オフセットはセル識別子に対応している、方法。
  2. 前記時間-周波数リソース・ブロックは周波数ドメインにおいて6個の連続するリソース・エレメント・グループREGを含み、前記6個のREGの各々は周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占める、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、前記REGセットは時間ドメイン及び/又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含み、前記複数のREGの各々は、周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占め、時間ドメインにおいて1つのOFDMシンボル長を占める、請求項1に記載の方法。
  4. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースである、又は2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは1つ以上の値を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記REGセットの周波数ドメイン・サイズは、周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する2個のREG、3個のREG、又は6個のREGである、請求項2-5のうちの何れか1項に記載の方法。
  7. 前記REGセットの時間ドメイン・サイズは、時間ドメインにおいて連続する又は隣接する1個のREG、2個のREG、又は3個のREGである、請求項2-5のうちの何れか1項に記載の方法。
  8. 前記同期信号ブロックはブロードキャスト情報と同期信号とを含み、前記ブロードキャスト情報は前記コンフィギュレーション情報を含む、請求項1-7のうちの何れか1項に記載の方法。
  9. 前記REGセットに含まれるREGの量は予め定められている、請求項2-8のうちの何れか1項に記載の方法。
  10. 制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は前記制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、前記コンフィギュレーション情報は、前記制御チャネル・リソース・セットの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを示す、ステップ;及び
    前記コンフィギュレーション情報を送信するステップ;
    を含み、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置から前記制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは前記コンフィギュレーション情報により示され、前記オフセットはセル識別子に対応している、方法。
  11. 前記時間-周波数リソース・ブロックは周波数ドメインにおいて6個の連続するリソース・エレメント・グループREGを含み、前記6個のREGの各々は周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占める、請求項10に記載の方法。
  12. 前記時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、前記REGセットは時間ドメイン及び/又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含み、前記複数のREGの各々は、周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占め、時間ドメインにおいて1つのOFDMシンボル長を占める、請求項10に記載の方法。
  13. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは周波数ドメインにおける整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースである、又は2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは周波数ドメインにおける整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは1つ以上の値を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記REGセットの周波数ドメイン・サイズは、周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する2個のREG、3個のREG、又は6個のREGである、請求項11-14のうちの何れか1項に記載の方法。
  16. 前記REGセットの時間ドメイン・サイズは、時間ドメインにおいて連続する又は隣接する1個のREG、2個のREG、又は3個のREGである、請求項11-14のうちの何れか1項に記載の方法。
  17. 前記同期信号ブロックはブロードキャスト情報と同期信号とを含み、前記ブロードキャスト情報は前記コンフィギュレーション情報を含む、請求項10-16のうちの何れか1項に記載の方法。
  18. 前記REGセットに含まれるREGの量は予め定められている、請求項11-17のうちの何れか1項に記載の方法。
  19. プロセッサとメモリとを含む情報受信装置であって、前記メモリは命令を保存するように構成されており、前記プロセッサは、以下のオペレーション:
    制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は前記制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、前記コンフィギュレーション情報は、前記制御チャネル・リソース・セットの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを示す、ステップ;
    前記コンフィギュレーション情報に基づいて前記制御チャネル・リソース・セットを決定するステップ;及び
    前記制御チャネル・リソース・セット内の制御情報を受信するステップ;
    を行うように前記装置を制御するために、前記メモリに保存されている前記命令を実行するように構成されており、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置から前記制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは前記コンフィギュレーション情報により示され、前記オフセットはセル識別子に対応している、装置。
  20. 前記時間-周波数リソース・ブロックは周波数ドメインにおいて6個の連続するリソース・エレメント・グループREGを含み、前記6個のREGの各々は周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占める、請求項19に記載の装置。
  21. 前記時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、前記REGセットは時間ドメイン及び/又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含み、前記複数のREGの各々は、周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占め、時間ドメインにおいて1つのOFDMシンボル長を占める、請求項19に記載の装置。
  22. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは周波数ドメインにおける整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースである、又は2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは周波数ドメインにおける整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである、請求項20又は21に記載の装置。
  23. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは1つ以上の値を含む、請求項22に記載の装置。
  24. 前記REGセットの周波数ドメイン・サイズは、周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する2個のREG、3個のREG、又は6個のREGである、請求項20-23のうちの何れか1項に記載の装置。
  25. 前記REGセットの時間ドメイン・サイズは、時間ドメインにおいて連続する又は隣接する1個のREG、2個のREG、又は3個のREGである、請求項20-23のうちの何れか1項に記載の装置。
  26. 前記同期信号ブロックはブロードキャスト情報と同期信号とを含み、前記ブロードキャスト情報は前記コンフィギュレーション情報を含む、請求項19-23のうちの何れか1項に記載の装置。
  27. 前記REGセットに含まれるREGの量は予め定められている、請求項20-26のうちの何れか1項に記載の装置。
  28. プロセッサとメモリとを含む情報送信装置であって、前記メモリは命令を保存するように構成されており、前記プロセッサは、以下のオペレーション:
    制御チャネル・リソース・セットのコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は前記制御チャネル・リソース・セットを示すために使用され、前記コンフィギュレーション情報は、前記制御チャネル・リソース・セットの時間-周波数リソース・ブロックの量と、2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間のインターバルとのうちの少なくとも1つを示す、ステップ;及び
    前記コンフィギュレーション情報を送信するステップ;
    を行うように前記装置を制御するために、前記メモリに保存されている前記命令を実行するように構成されており、同期信号ブロックの周波数ドメイン中心位置から前記制御チャネル・リソース・セットの周波数ドメイン中心位置までのオフセットは前記コンフィギュレーション情報により示され、前記オフセットはセル識別子に対応している、装置。
  29. 前記時間-周波数リソース・ブロックは周波数ドメインにおいて6個の連続するリソース・エレメント・グループREGを含み、前記6個のREGの各々は周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占める、請求項28に記載の装置。
  30. 前記時間-周波数リソース・ブロックは少なくとも1つのリソース・エレメント・グループREGセットを含み、前記REGセットは時間ドメイン及び/又は周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する複数のREGを含み、前記複数のREGの各々は、周波数ドメインにおいて12個の連続するサブキャリアを占め、時間ドメインにおいて1つのOFDMシンボル長を占める、請求項28に記載の装置。
  31. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは周波数ドメインにおける整数個のREGに対応する周波数ドメイン・リソースである、又は2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは周波数ドメインにおける整数個のREGセットに対応する周波数ドメイン・リソースである、請求項29又は30に記載の装置。
  32. 2つの隣接する時間-周波数リソース・ブロック間の前記インターバルは1つ以上の値を含む、請求項31に記載の装置。
  33. 前記REGセットの周波数ドメイン・サイズは、周波数ドメインにおいて連続する又は隣接する2個のREG、3個のREG、又は6個のREGである、請求項29-32のうちの何れか1項に記載の装置。
  34. 前記REGセットの時間ドメイン・サイズは、時間ドメインにおいて連続する又は隣接する1個のREG、2個のREG、又は3個のREGである、請求項29-32のうちの何れか1項に記載の装置。
  35. 前記同期信号ブロックはブロードキャスト情報と同期信号とを含み、前記ブロードキャスト情報は前記コンフィギュレーション情報を含む、請求項28-32のうちの何れか1項に記載の装置。
  36. 前記REGセットに含まれるREGの量は予め定められている、請求項29-35のうちの何れか1項に記載の装置。
  37. コンピュータ・プログラムを保存するように構成されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ・プログラムがコンピュータで実行されると、前記コンピュータは請求項1-9のうちの何れか1項に記載の方法を実行するように動作させられる、記憶媒体。
  38. コンピュータ・プログラムを保存するように構成されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ・プログラムがコンピュータで実行されると、前記コンピュータは請求項10-18のうちの何れか1項に記載の方法を実行するように動作させられる、記憶媒体。
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