JP7091724B2 - 走行支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電池から供給される電力により駆動するモータを備え、このモータにより走行する車両に適用される走行支援装置に関する。
電気自動車(EV:Electric Vehicle)、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)等の電力により駆動するモータによって走行する電動車が知られている。電動車において、電力を駆動源として走行できる距離を延ばすための技術が知られている。例えば、特許文献1には、電力を駆動源として走行できる距離を延ばすために、モータに電力を供給する蓄電池の残容量が低下した場合に、運転者の選択により、車両の速度や加速度を制限する技術が記載されている。
特許第3131248号公報
特許文献1のように、蓄電池の残容量が低下した場合に、電動車の速度や加速度を低下させて走行を続けると、走行経路によっては、安全な走行ができない場合がある。例えば、走行経路に高速道路や合流点が含まれている場合に、電動車の速度や加速度が制限されていると、交通の流れに乗ることができず、安全な走行が困難になる。
上記に鑑み、本発明は、蓄電池の状態に応じた適切な走行経路選択が可能な電動車用の走行支援装置を提供する。
本発明は、蓄電池から供給される電力により駆動するモータを備え、前記モータにより走行する車両に適用される走行支援装置を提供する。この走行支援装置は、前記車両の目的地に応じた走行経路を探索する探索部と、前記走行経路の走行環境情報に基づいてトルクとパワーとの少なくともいずれか一方を能力値として選択して、前記走行経路を前記車両が走行するために要する必要能力を算出する第1算出部と、前記第1算出部が選択した能力値に応じてトルクとパワーとの少なくともいずれか一方を能力値として選択して、前記蓄電池から供給可能な供給能力を算出する第2算出部と、前記必要能力が前記供給能力以下となる走行経路を走行可能経路と判定する判定部と、を備える。
本発明によれば、探索された走行経路を走行するための必要能力と、蓄電池から供給される供給能力とを、走行経路の走行環境情報に基づいて選択した能力値(トルクとパワーとの少なくともいずれか一方)において算出する。例えば、能力値としてトルクを選択した場合には、必要能力をトルクで算出し、供給能力もトルクで算出する。そして、必要能力が供給能力以下となる走行経路を走行可能経路として選択する。このため、例えば、高トルクが必要となる登坂路等が走行経路に含まれている場合には、走行に必要なトルクと蓄電池から供給可能なトルクとに基づいて、走行経路を選択することができる。また、例えば、高パワーが必要となる高速道路等が走行経路に含まれている場合には、走行に必要なパワーと蓄電池から供給可能なパワーとに基づいて、走行経路を選択することができる。走行経路の走行環境情報に応じて適切に選択した能力値において必要能力と供給能力とを比較し、走行経路を選択することができるため、選択した走行経路を安全に走行することが可能となる。
実施形態に係る走行支援装置(ECU)を備えた駆動システムの概略図。 登坂路における必要トルクの説明図。 実施形態に係る走行支援制御のフローチャート。 実施形態に係る走行可否判定のフローチャート。 他の実施形態に係る走行可否判定のフローチャート。 EV車の車速とトルクおよびパワーの関係を示す図。
図1に示すように、駆動システム1は、蓄電池11と、モータ12と、インバータ13と、表示装置14と、入力装置15と、ECU20と、センサ類30とを備えている。駆動システム1は、EV車両に搭載され、モータ12の回転により車両の車輪を回転させ、車両を走行させることができる。
蓄電池11は、駆動用バッテリであり、蓄電池11とモータ12との間に接続されたインバータ13を介して、モータ12に電力を供給する。インバータ13は、蓄電池11から供給される直流電力を三相交流電力に変換し、変換した三相交流電力をモータ12に供給する。インバータ13は、ECU20から送られた駆動指令に応じて、走行駆動用のモータ12に駆動電流を供給する。これによって、蓄電池11からモータ12に供給される電力が制御され、モータ12の駆動が制御されて、車両の走行制御が行われる。なお、電力により駆動される補機類等(図示していない)に対しては、蓄電池11から電力供給されてもよい。または、蓄電池11とは別にサブバッテリを設置し、このサブバッテリから補機類に電力供給を行ってもよい。
センサ類30は、モータ12の回転トルクを検知するトルクセンサ31、蓄電池11の電圧を検知する電圧センサ32、蓄電池11の電流を検知する電流センサ33、蓄電池の温度(BT温度)を検知するBT温度センサ34、モータ12の温度(MT温度)を検知するMT温度センサ35、インバータ13の温度(INV温度)を検知するINV温度センサ36と、冷却水の温度を検知する冷却水温センサ37、車両の走行速度を検知する車速センサ38、車両の位置を検知するGPSセンサ39を含んでいる。センサ類30の検知値は、ECU20に入力される。なお、蓄電池の残容量(SOC)は、例えば、電流センサ33により検知される充放電電流を時間で積算することにより算出できる。
表示装置14は、液晶ディスプレイ等で構成され、ECU20によって探索された走行経路等を表示する。入力装置15は、運転者が、目的地設定、各種選択についての命令を入力する装置である。目的地設定が入力された場合、目的地の情報は、ECU20へ提供される。運転者は、目的地の住所、カテゴリ、電話番号等に基づいて、目的地のPOI(Point Of Interest)を検索し、設定する。なお、POIとは、店舗情報などの地点に関する情報である。
ECU20によって、蓄電池11からモータ12に供給される電力が制御され、モータ12の駆動が制御されて、車両の走行制御が行われる。また、ECU20は、車両の走行支援を行う走行支援装置としての機能を有する。
ECU20は、探索部21と、第1算出部22と、第2算出部23と、判定部24と、走行制御部25と、を備えている。ECU20は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM、I/O等(いずれも図示せず)よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、上記の各部の機能を実現する。
探索部21は、車両の目的地に応じた走行経路を探索する。目的地は、例えば、運転者によって入力装置15に入力されることによって設定される。ECU20には、地図情報として、道路情報、POIの情報等が記憶されている。探索部21は、入力装置110からの目的地の情報、自車位置の情報、目的地に応じた地図領域についての道路情報及びPOI情報等の地図情報等に基づいて、現在地から目的地までの走行経路を探索する。
探索部21は、目的地の入力があった場合に、目的地の情報に基づいて、要求する地図領域を決定し、該当する地図情報を読み出し、走行経路の探索を行う。また、探索部21は、GPSセンサ39から取得する情報から、自車の車両位置を算出するように構成されていてもよい。この場合、探索部21は、自車の車両位置が、ECU20に記憶された目的までの走行経路から一定距離だけ離れた場合に走行経路の探索を行ってもよい。
さらに、探索部21は、走行経路の走行環境情報を取得する。走行環境情報とは、車両の走行制御に影響する情報であり、具体的には、走行経路の傾斜角、幅、カーブとその曲がり角、路面状態等の地理的情報や、走行経路の標識速度情報、天候、混雑状況に関する情報等を挙げることができる。走行環境情報は、ECU20に記憶された地図情報から読み出したものであってもよいし、センサ類30や外部通信手段によって取得されたものであってもよい。探索部21は、走行可能経路ごとに、目的地まで到達するまでの時間や消費電力を算出または取得し、到達時間が最短となる最短経路や、電力消費が最小となる最小電力経路を選択してもよい。
第1算出部22は、走行経路の走行環境情報に基づいて、トルクとパワーとのいずれか一方、または双方を能力値として選択する。そして、選択した能力値において、必要能力を算出する。トルクは、車輪を回転させる力のモーメントであり、登坂性能や加速性能の指標として用いられる。パワーは、車両の走行させる際の単位時間当たりの仕事量であり、出力、動力、駆動力等と称されることもある。パワーは、高速走行性能の指標として用いられる。第1算出部22は、走行経路の走行に登坂性能や加速性能が要求される場合には、能力値としてトルクを選択する。第1算出部22は、走行経路の走行に高速走行性能が要求される場合には、能力値としてパワーを選択する。
第1算出部22は、走行経路を走破するために必要なトルク(必要トルク)と、必要なパワー(必要パワー)との双方を算出してもよく、一方のみを算出してもよい。第1算出部22における必要トルクの算出は、探索部21が探索した目的地までの走行経路全体に行われてもよいし、目的地までの走行経路を小分割した分割経路ごとに行われてもよい。走行経路または分割経路において、走行に要する最大トルクを必要トルクとして算出してもよく、同様に、走行に要する最大パワーを必要パワーとして算出してもよい。
第1算出部22は、車両が走行経路を所定の速度で走行するために必要なパワーを考慮して必要能力の算出を行ってもよい。所定の速度を維持した走行が可能となることにより、安全に走行できる。また、第1算出部22は、車両が走行経路で所定の加速度で加速するために要するトルクを考慮して必要能力を算出してもよい。任意のタイミングで所定の加速度で加速することが可能となることにより、危険回避が可能となる。
第1算出部22は、第1算出部22は、走行経路の走行環境情報に基づいて、走行経路が高負荷要素を含んでいると判断した場合に、必要能力を算出するように構成されていてもよい。高負荷要素は、走行に高いトルクを要する高トルク要素と、高いパワーを要する高パワー要素とを含む。なお、高トルク要素かつ高パワー要素となる要素も存在する。
具体的には、走行経路が高トルクを要する要素を含んでいると判断した場合に、能力値をしてトルクを選択し、必要トルクを算出するように構成されていてもよい。高トルクを要する要素としては、登坂路等を挙げることができる。
図2に示す傾斜角θの登坂路を走行する際の必要トルクT1の算出方法について説明する。この登坂路を走行するために必要な駆動力Feは、勾配抵抗Fgと、摩擦抵抗Ffと、空気抵抗Faから、下記式(1)により算出することができる。
Fe=Fg+Ff+Fa …(1)
また、各抵抗Fg、Ff、Faは、下記式(2)~(4)により算出することができる。なお、Mは、車両の質量であり、gは、重力加速度であり、μは、動摩擦係数であり、kは、空気抵抗係数であり、Aは、車両の前面の面積、Sは車速であり、「S^2」との記載は、車速Sの2乗を意味する。なお、車速Sは、算出対象となる走行経路を走行する際の車両の速度であり、走行環境情報(走行経路における道路情報、標識速度情報、混雑情報等)に基づいて、安全な走行が可能な所定の速度に設定することができる。
Fg=M×g×sinθ …(2)
Ff=μ×M×g×cosθ …(3)
Fa=k×A×S^2 …(4)
また、駆動力Fを得るために必要なトルクTは、下記式(5)に基づいて算出できる。なお、ηは、動力伝達効率であり、λは、総減速比であり、rは、車輪半径である。
Fe=T×η×λ/r …(5)
車両が走行経路を走行中に、任意のタイミングで所定の加速度Cで加速できるように、必要トルクT1は、上記式(5)におけるトルクTよりも大きい値として算出される。具体的には、上記式(5)に、慣性抵抗(M×C)を付け加えた下記式(6)から算出できる。
Fe+M×C=T1×η×λ/r …(6)
上記(1)~(6)式に基づいて、必要トルクT1を算出することで、登坂路を走行する際の必要トルクT1を求めることができる。なお、上記式(2)および(3)において、θ=0とすれば、勾配抵抗が零となり、平坦な道を走行する際の必要トルクT1を算出できる。
また、第1算出部22は、走行経路が高パワー要素を含んでいると判断した場合に、能力値としてパワーを選択し、必要パワーを算出するように構成されていてもよい。走行に必要な必要パワーを算出するように構成されていてもよい。高パワーを要する要素としては、高速道路や合流点等を挙げることができる。
必要パワーP1は、上記式(1)に示す駆動力Feが単位時間当たりに行った仕事であり、下記式(7)により算出することができる。なお、nは、モータ12の回転速度であり、係数αは、回転速度nの単位がrpmである場合に、α=2π/60で表すことができる。また、回転速度nは、トルクセンサ31の検知値から求めることができる。
P1=Fe×n×r×α=T1×n×α…(7)
第2算出部23は、第1算出部22が選択した能力値に応じて、トルクとパワーとの少なくともいずれか一方を能力値として選択する。そして、蓄電池11から供給可能な供給能力を算出する。第1算出部22により必要能力がトルクとして算出された場合には、第2算出部23は、供給能力をトルクで算出する。すなわち、蓄電池11から供給可能なトルク(供給トルク)を算出する。第1算出部22により必要能力がパワーとして算出された場合には、第2算出部23は、供給能力をパワーで算出する。すなわち、蓄電池11から供給可能なパワー(供給パワー)を算出する。第1算出部22により必要能力がトルクとパワーの双方で算出された場合には、第2算出部23は、供給能力として、供給トルクと供給パワーの双方を算出する。なお、蓄電池11からモータ12以外の機器(補機類等)に電力が供給されている場合には、第2算出部23は、補機類等に供給する電力を考慮して供給能力を算出することができる。
供給トルクT2は、蓄電池11の出力電流Iに基づいて、下記式(8)により算出することができる。出力電流Iの値は、電流センサ33の検知値を用いることができる。なお、Ktはトルク定数である。下記式(8)に示すように、蓄電池11のSOCが低下し、出力電流Iが低下すると、蓄電池11は高いトルク要求に応じることが困難となる。
T2=Kt×I×λ …(8)
供給パワーP2は、蓄電池11の出力電圧Vおよび出力電流Iに基づいて、下記式(9)により算出することができる。下記式(9)に示すように、蓄電池11のSOCが低下し、出力電圧Vおよび出力電流Iが低下すると、蓄電池11は高いパワー要求に応じることが困難となる。
P2=V×I …(9)
第2算出部23は、走行経路が高パワーかつ高トルクを要する要素を含む場合には、供給トルクと供給パワーとの配分比を算出してもよい。高パワーかつ高トルクを要する要素の具体例として、高速道路内に存在する登坂路(以下、高速登坂路と称する)を挙げることができる。配分比は、走行性能曲線などに基づいて、走行経路を走行する際に想定される車速から決定することができる。例えば、トルクは車速の速度が低速~中速となる範囲で最大となり、パワーは、車速が高速となる範囲で最大となる傾向がある場合には、低速ほど供給トルクの配分比を高くし、高速ほど供給パワーの配分比を高くするようにしてもよい。
また、走行経路における車速Sに応じて、第1算出部22または第2算出部23でトルクとパワーのいずれを算出するか選択してもよい。例えば、車速Sが低い場合には、必要トルクおよび供給トルクを算出し、車速Sが高い場合には、必要パワーおよび供給パワーを算出するようにしてもよい。
なお、高速登坂路を走行する際には、走行速度を確保するよりも、トルクを確保する方が、より安全に上り切るために重要であることから、走行経路に高速登坂路が存在する場合には、高トルク要素として扱ってもよい。
なお、第1算出部22と第2算出部23における必要能力および供給能力の算出は、蓄電池11の能力が低下した場合にのみ行われるものであってもよい。蓄電池11の能力は、センサ類30により検知可能な、蓄電池11のSOC、蓄電池の温度、モータ12の温度、インバータ13の温度に基づいて、評価することができる。蓄電池11の能力の評価に際しては、さらに、蓄電池11の出力電圧Vまたは出力電流I、モータ12の回転トルク、冷却水の温度を検知する冷却水温等を併せて用いてもよい。上記に挙げた評価指標に対して、それぞれ適宜設定した閾値と比較することによって、蓄電池11の能力が低下したか否かの判定を行ってもよい。例えば、蓄電池11のSOCが所定の閾値以下の場合に、蓄電池11の能力が低下したと判断し、第1算出部22と第2算出部23における必要能力および供給能力の算出を行うようにしてもよい。
判定部24は、必要能力が供給能力以下となる走行経路を走行可能経路と判定する。必要トルクと供給トルクとが算出されている場合には、必要トルクが供給トルク以下である走行経路を走行可能経路と判定する。また、必要パワーと供給パワーとが算出されている場合には、必要パワーが供給パワー以下である走行経路を走行可能経路と判定する。判定部24によれば、走行経路の走行環境情報に応じて適切に必要能力と供給能力とを比較し、走行経路について、走行可能経路であるか否かの判定を行うことができる。
なお、蓄電池11の能力が十分に高い等により、第1算出部22と第2算出部23における必要能力および供給能力の算出が行われていない場合には、判定部24は、探索部21が探索した走行経路の全てを走行可能経路と判定するように構成されていてもよい。
判定部24は、走行経路ごとに、走行可能経路であるか否かを表示装置14に表示させることができる。表示装置14は、走行経路の走行可否とともに、探索部21において算出された、走行可能経路ごとの到達時間や消費電力や、最短経路または最小電力経路等の情報を併せて表示するように構成されていてもよい。運転者は、表示装置14に表示された情報に基づいて、入力装置15から、走行経路を選択することができる。例えば、運転者は、走行可能経路として提示された走行経路のうちから、最短経路や最小電力経路等を選択し、入力装置15に入力することができる。また、判定部24は、走行中の経路が走行可能経路ではないと判定された場合に、運転者に対して、警報や音声によって警告を行うように構成されていてもよい。
走行制御部25は、走行可能経路から選択された所定の走行経路に従って、蓄電池11、インバータ13、補機類等を制御し、車両の走行を制御する。走行制御部25は、運転者によって入力装置15から入力された走行経路に従って車両を制御するように構成されていてもよいし、判定部24により走行可能経路と判定された走行経路の中から、走行経路を自動で選択して車両を制御するように構成されていてもよい。さらに、走行制御部25は、走行可能経路が複数存在する場合には、探索部21により算出された目的地まで到達するまでの時間や消費電力等に基づいて、走行可能経路のうちから、最短経路や最小電力経路を選択するように構成されていてもよい。
図3にECU20による走行支援制御のフローチャートを示す。
ステップS101では、運転者によって、目的地の入力操作が行われたか否かを判定する。目的地の入力操作があった場合には、ステップS102に進む。
ステップS102のおいては、入力された目的地までの走行経路を探索する。なお、後述する「走行不能経路」の設定が成されてない走行経路のうちから、走行経路が探索される。例えば、走行経路の探索は、目的地までの到達時間や消費電力が少ない走行経路を1または複数選択するものであってもよい。その後、ステップS103に示す走行可否判定処理に進む。
図4に、ステップS103に示す走行可否判定のフローチャートを示す。走行可否判定処理においては、ステップS102で探索された走行経路をEV車両が安全に走破できるか否かを判定する。
まず、ステップS201において、蓄電池11の残容量であるSOC、出力電圧V、出力電流Iを取得する。具体的には、電圧センサ32、電流センサ33の検知値をそれぞれ取得するとともに、その検知値に基づいて、SOCを算出する。その後、ステップS202に進む。
ステップS202では、蓄電池11のSOCが所定の閾値X以下であるか否かを判定する。SOCが閾値Xを超えている場合には、ステップS208に進み、ステップS102で探索された走行経路について、走行可能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。
SOCが閾値X以下である場合には、ステップS203に進み、走行経路の走行環境情報を取得する。具体的には、走行経路の傾斜角、幅、カーブとその曲がり角、路面状態等の地理的情報や、走行経路の標識速度情報、混雑情報等を走行環境情報として取得する。その後、ステップS204に進む。
ステップS204では、走行経路を走行する際の自車両の車速Sが所定の閾値Y以下であるか否かを判定する。車速S≦閾値Yである場合には、ステップS205に進み、車速S>閾値Yである場合には、ステップS211に進む。
ステップS205では、走行経路に、高トルク要素が含まれているか否かを判定する。高トルク要素とは、登坂路等の走行に際して高いトルクが要求されると判断される要素である。例えば、ステップS203において、走行経路に登坂路が含まれている旨の走行環境情報を取得した場合には、ステップS205において、高トルク要素があると判定する。
ステップS205において、高トルク要素が無いと判定された場合には、ステップS208に進み、走行経路について、走行可能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS205において、高トルク要素があると判定された場合には、ステップS206に進み、必要トルクと供給トルクとを算出した後、ステップS207に進む。なお、必要トルク、供給トルクは、上記式(1)~(6)および(8)に基づいて算出できる。
ステップS207では、必要トルクが供給トルク以下であるか否かを判定する。必要トルク>供給トルクである場合には、ステップS209に進み、走行経路について走行不能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS206において、必要トルク≦供給トルクである場合には、ステップS207に進み、走行経路について、走行可能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。
ステップS211では、走行経路に、高パワー要素が含まれているか否かを判定する。高パワー要素とは、高速道路や合流点等の走行に際して高いパワーが要求されると判断される要素である。例えば、ステップS203において、走行経路に高速道路が含まれている旨の走行環境情報を取得した場合には、ステップS211において、高パワー要素があると判定する。
ステップS211において、高パワー要素が無いと判定された場合には、ステップS214に進み、走行経路について、走行可能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS211において、高パワー要素があると判定された場合には、ステップS212に進み、必要パワーと供給パワーとを算出した後、ステップS213に進む。なお、必要パワー、供給パワーは、上記式(1)~(7)および(9)に基づいて算出できる。
ステップS213では、必要パワーが供給パワー以下であるか否かを判定する。必要パワー>供給パワーである場合には、ステップS215に進み、走行経路について走行不能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS213において、必要パワー≦供給パワーである場合には、ステップS214に進み、走行経路について、走行可能判定を行い、図4に示す処理を終了して図3に戻る。
図3において、ステップS103に示す走行可否判定処理を行うことで、ステップS102において探索した走行経路について、「走行可能判定」もしくは「走行不能判定」が成される。ステップS103の後、ステップS104に進む。
ステップS104では、自動運転を実施しているか否かを判定する。自動運転を実施している場合には、ステップS106に進む。自動運転を実施していない場合には、ステップS105に進み、表示装置14等により走行経路の走行可否判定結果を表示する。運転者は、表示された走行可否判定結果に応じて、安全に走行できる走行経路を選択し、車両を運転することができる。走行中の走行経路が「走行不能経路」であると判定された場合には、さらに、運転者に対して、警報や音声によって警告を行ってもよい。
ステップS106では、走行経路に「走行可能判定」が成されたか否かを判定する。走行経路が「走行不能」と判定されている場合には、ステップS108に進み、その走行経路を「走行不能経路」に設定した後、ステップS102に戻る。ステップS102では、ステップS107において「走行不能経路」の設定が成された走行経路とは別の走行経路が探索される。走行経路が「走行可能」と判定されている場合には、ステップS107に進み、走行可能判定がなされた走行経路を採用して自動運転を実施することを決定し、処理を終了する。走行中の走行経路が「走行不能経路」であると判定され、「走行可能経路」が新たに探索された場合には、ステップS107において、走行不能経路から走行可能経路への切換が行われる。
上記の実施形態では、蓄電池11が供給可能な供給トルクと供給パワーとを別々に算出したが、図5に示すように、供給トルクと供給パワーとの配分を考慮して、走行経路の走行可否判定を行ってもよい。
図5に、他の実施形態に係る走行可否判定のフローチャートを示す。なお、ステップS301~ステップS303に示す処理は、図4のステップS201~ステップS203に示す処理と同様であるため、S200番台の参照番号をS300番台に読み替えることによって説明を省略する。
ステップS304では、走行経路に、高トルク要素が含まれているか否かを判定する。ステップS304において、高トルク要素が無いと判定された場合には、ステップS313に進む。ステップS304において、高トルク要素があると判定された場合には、ステップS305に進む。
ステップS305では、走行経路に、高パワー要素が含まれているか否かを判定する。高パワー要素が無いと判定された場合には、ステップS311に進む。ステップS304において、高パワー要素があると判定された場合には、ステップS306に進む。
ステップS306では、必要トルクと必要パワーとを算出して、ステップS307に進む。ステップS307では、車速Sを取得し、次いで、ステップS308では、蓄電池11における供給トルクと供給パワーとの配分比を算出する。この配分比は、図6に示す走行性能曲線に基づいて、車速Sに応じて設定することができる。EV車では、図6に示すように、低速域から高いトルクを引き出すことが可能であり、低速域でのトルク性能においてガソリン車よりも優れている。例えば、図6に示す低速域では、供給トルクの配分比を100%とし、中速域では50%とし、高速域では0%としてもよい。なお、配分比を百分率で表す場合には、供給トルクの配分比と、供給パワーの配分比との合計値は、100%である。ステップS309では、ステップS308で算出した配分比に基づいて、供給トルクと供給パワーを算出する。
ステップS320では、必要トルクが供給トルク以下であるか否かを判定する。必要トルク>供給トルクである場合には、ステップS324に進み、走行経路について走行不能判定を行い、図5に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS320において、必要トルク≦供給トルクである場合には、ステップS321に進む。
ステップS321では、必要パワーが供給パワー以下であるか否かを判定する。必要パワー>供給パワーである場合には、ステップS324に進み、走行経路について走行不能判定を行い、図5に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS321において、必要パワー≦供給パワーである場合には、ステップS323に進み、走行経路について、走行可能判定を行い、図5に示す処理を終了して図3に戻る。
一方、ステップS304からステップS313に進んだ場合には、必要トルクと供給トルクの双方を零に設定し、ステップS314に進む。ステップS314では、走行経路に、高トルク要素が含まれているか否かを判定する。ステップS314において、高トルク要素が無いと判定された場合には、ステップS316に進み、走行経路について走行不能判定を行い、図5に示す処理を終了して図3に戻る。ステップS314において、高トルク要素があると判定された場合には、ステップS315に進む。ステップS315では、必要パワーと供給パワーとを算出し、ステップS320以下の処理に進む。
また、ステップS305からステップS311に進んだ場合には、必要パワーと供給パワーの双方を零に設定し、ステップS312に進む。ステップS312では、必要トルクと供給トルクとを算出し、ステップS320以下の処理に進む。
例えば、車両が高速登坂路を走行する際には、高トルクと高パワーとの双方が要求される。走行経路が高速登坂路を含む場合には、図5に示すように、供給トルクと供給パワーとの配分を考慮することにより、より適切な走行可否判定が可能となる。
上記の実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
ECU20は、目的地までの走行経路を探索し、その走行経路の走行環境情報に基づいてトルクとパワーとの少なくともいずれか一方を能力値として選択して、走行経路を走行するための必要能力と、蓄電池11から供給される供給能力とを算出する。そして、ECU20は、必要能力が供給能力以下となる走行経路を走行可能経路と判定する。このため、例えば、高トルクが必要となる登坂路等が走行経路に含まれている場合には、走行に必要なトルクと蓄電池から供給可能なトルクとに基づいて、走行経路の走行可否を判定することができる。また、高パワーが必要となる高速道路等が走行経路に含まれている場合には、必要パワーと供給パワーとに基づいて、走行経路の走行可否を判定することができる。走行経路の走行環境情報に応じて、トルクとパワーとを区別して必要能力と供給能力を比較し、走行経路を選択することができるため、選択した走行経路を安全に走行することが可能となる。
第1算出部22は、車両が走行経路を所定の速度で走行するために必要なパワーを考慮して、必要パワーを算出する。また、第1算出部22は、車両が走行経路で所定の加速度で加速するために要するトルクを考慮して、必要トルクを算出する。このため、安全に走行可能な速度を維持し、危険回避のために任意のタイミングで加速可能できる状態で走行経路を走破することの可否を判定することができる。
第1算出部22は、蓄電池11の能力が低下したと判断されたことを条件として、必要能力を算出するように構成されていてもよい。また、第1算出部22は、走行経路に所定値以上のパワーまたはトルクを要する高負荷要素が含まれていることを条件として、必要能力を算出するように構成されていてもよい。これらの構成を備えることにより、必要に応じて走行可否判断の処理を実行することができ、処理負担を軽減できる。
第2算出部23は、必要トルクと必要パワーの双方が算出された場合に、走行経路における車両の車速Sに基づいて、供給トルクと供給パワーとの配分比を決定するように構成されていてもよい。高速登坂路等の、高トルクと高パワーとの双方が要求される要素が走行経路に含まれている場合に、供給トルクと供給パワーとの配分を考慮することにより、より適切な走行可否判定が可能となる。
判定部24は、走行経路ごとに、走行可能経路であるか否かを表示装置14に表示させることができる。運転者は、表示装置14に表示された情報に基づいて、走行可能経路のうちから走行経路を選択し、入力装置15を用いて、走行経路の選択についてECU20に指示することができる。
走行制御部25は、自動運転を行っている場合には、判定部24により走行可能経路と判定された走行経路の中から、適切な走行経路を選択して、走行経路の切換を行うことができる。
・なお、実施形態においては、ECU20が1つの制御ユニットで構成される場合を例示して説明したが、これに限定されない。例えば、ECU20は、車両の走行制御を行う車両制御ECUと、車両の走行計画作成を行う走行計画作成ECU等の複数の制御ユニットで構成されていてもよい。この場合、車両制御ECUと、走行計画作成ECU等との間で制御信号やデータ信号等を送受信して、制御するようにしてもよい。
・実施形態においては、EV車両を例示して説明したが、ハイブリッド(HEV)車両等の電力以外の駆動源を併設する電動車に適用することもできる。
11…蓄電池、12…モータ、20…走行支援装置、21…探索部、22…第1算出部、23…第2算出部、24…判定部

Claims (9)

  1. 蓄電池(11)から供給される電力により駆動するモータ(12)を備え、前記モータにより走行する車両に適用される走行支援装置(20)であって、
    前記車両の目的地に応じた走行経路を探索する探索部(21)と、
    前記走行経路の走行環境情報に基づいてトルクとパワーとの少なくともいずれか一方を能力値として選択して、前記走行経路を前記車両が走行するために要する必要能力を算出する第1算出部(22)と、
    前記第1算出部が選択した能力値に応じてトルクとパワーとの少なくともいずれか一方を能力値として選択して、前記蓄電池から供給可能な供給能力を算出する第2算出部(23)と、
    前記必要能力が前記供給能力以下となる走行経路を走行可能経路と判定する判定部(24)と、を備える走行支援装置。
  2. 前記第1算出部は、前記車両が前記走行経路で所定の加速度で加速するために要するトルクを前記必要能力に含めて算出する請求項1に記載の走行支援装置。
  3. 前記第1算出部は、前記車両が前記走行経路を所定の速度で走行するために必要なパワーを前記必要能力に含めて算出する請求項1または2に記載の走行支援装置。
  4. 前記第1算出部は、前記蓄電池の能力が低下したと判断されたことを条件として、前記必要能力を算出する請求項1~3のいずれかに記載の走行支援装置。
  5. 前記第1算出部は、前記蓄電池の残容量、前記蓄電池の温度、前記モータの温度、または前記蓄電池と前記モータとの間に接続されたインバータの温度のうちの少なくともいずれか1つに基づいて、前記蓄電池の能力が低下したと判断する請求項4に記載の走行支援装置。
  6. 前記第1算出部は、前記走行経路に所定値以上のパワーまたはトルクを要する高負荷要素が含まれていることを条件として、前記必要能力を算出する請求項1~5のいずれかに記載の走行支援装置。
  7. 前記第1算出部は、前記高負荷要素が登坂路である場合には、前記登坂路を走行するために要するトルクを必要能力として算出する請求項6に記載の走行支援装置。
  8. 前記第1算出部は、前記高負荷要素が高速道路または合流点である場合には、前記高速道路または前記合流点を走行するために要するパワーを必要能力として算出する請求項6または7に記載の走行支援装置。
  9. 前記第2算出部は、前記第1算出部が能力値としてトルクとパワーとの双方を選択した場合に、前記走行経路を走行する際の前記車両の走行速度に基づいてトルクとパワーとの配分比を決定し、前記配分比に基づいて前記供給能力を算出する請求項1~8のいずれかに記載の走行支援装置。
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