JP7090046B2 - 決定装置、決定方法および決定プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、決定装置、決定方法および決定プログラムに関する。
従来、種々の需要を予測し、予測結果に応じた情報を提供する技術が提供されている。例えば、家族を構成する構成員ごとの属性情報に基づいて、家族全体の商品の消費量を推定し、推定結果に応じたタイミングで商品を推薦する技術が知られている。
特開2012-14466号公報
しかしながら、上述した従来技術では、精度良く情報の提供を行っているとは言えない場合がある。
例えば、上述した従来技術では、単純に構成員ごとの属性から家族全体の商品の消費量を推定しているに過ぎない。このため、例えば、ある構成員が他の構成員に対してプレゼントを購入しようと推定される場合に、適切な商品を推薦することができない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることを目的とする。
本願に係る決定装置は、各利用者の属性に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する推定部と、前記推定部によって推定された関係性に基づいて、前記所定の利用者に対して提供する情報を決定する決定部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決定システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るスマートスピーカーの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る発話情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る共用情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る決定装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る特徴情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る関係情報記憶部の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る決定情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、決定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法及び決定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法及び決定プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が決定装置100により実行される例を示す。
図1では、スマートスピーカー20を利用する利用者間の関係性に基づいて、取引対象等の各種コンテンツのレコメンドを行う場合を示す。ここで、利用者間の関係性とは、例えば、親子の間を示す親子間の関係性や、夫婦の間を示す夫婦間の関係性や、恋人同士の間を示す恋人間の関係性などである。以下、図1を用いて、実施形態に係る決定処理の一例を説明する。
決定装置100は、スマートスピーカー20を利用する複数の利用者の声のデータを収集する。決定装置100は、スマートスピーカー20から送信された複数の利用者の発話データを取得する。図1に示す例では、決定装置100は、利用者#1乃至利用者#3が発した声の発話データを取得する。なお、下記実施形態では、発話した利用者を適宜「共用関係にある利用者」と呼ぶ。
決定装置100は、取得した発話データからスマートスピーカー20を共用する利用者の数を推定する(ステップS101)。例えば、決定装置100は、発話データのうち、利用者の声の周波数特定に基づいて、利用者の数を推定する。具体的には、決定装置100は、取得した発生データに含まれる声の周波数特性を特定し、特定した周波数特性の類似性に応じたグルーピングを行うことで、利用者の数を推定する。
決定装置100は、推定した数の利用者の間の関係性を利用者の属性から推定する(ステップS102)。例えば、決定装置100は、対象となる複数の利用者の属性から、利用者間の関係性を推定する。例えば、決定装置100は、対象となる複数の利用者の年齢や性別から、利用者間の関係性を推定する。また、決定装置100は、対象となる複数の利用者の発話の特徴から、利用者間の関係性を推定する。例えば、決定装置100は、対象となる複数の利用者の発話の内容から、利用者間の関係性を推定する。このように、決定装置100は、対象となる複数の利用者の年齢や、性別や、発話の特徴や内容に基づいて、利用者間の関係性を推定する。また、決定装置100が推定する利用者間の関係性は、どのようなものであってもよい。また、決定装置100は、各音声の周波数特性に応じて、各利用者の関係性を推定してもよい。
具体的には、決定装置100は、利用者同士が親子であることを推定してもよい。例えば、決定装置100は、利用者同士が恋人であることを推定する。例えば、決定装置100は、利用者同士が夫婦であり、かつ、共働きであることを推定する。例えば、決定装置100は、利用者同士が夫婦であり、かつ、一人の利用者が単身赴任中であることを推定する。図1では、決定装置100は、利用者#1と利用者#2とが夫婦関係にあり、利用者#3が利用者#1の娘であり、利用者#3が利用者#2の娘であることを推定する。
ここで、決定装置100が利用者間の関係性を推定する処理について説明する。例えば、決定装置100は、取得した発話データを文字情報に変換する。例えば、決定装置100は、変換した文字情報を形態素解析することにより、特定ワード(キーワード)を抽出して、利用者間の関係性を推定する。例えば、決定装置100は、抽出した特定ワードをスコアリングすることにより、利用者間の関係性を推定する。具体的な例を挙げると、決定装置100は、夫婦間で共通して使われる特定ワードや、恋人間で共通して使われる特定ワードなどを用いてスコアリングすることにより、利用者間の関係性を推定する。
例えば、決定装置100は、推定した数の利用者の年齢の差が所定の条件を満たす場合には、利用者が親子であると推定する。図1の例を用いると、決定装置100は、利用者#1と利用者#3との年齢の差が所定の閾値以上である場合には、利用者#1と利用者#3との関係性は親子であると推定する。また、決定装置100は、利用者#3が女性である場合には、利用者#3が利用者#1の娘であると推定する。
また、決定装置100は、利用者の位置履歴に基づいて、利用者間の関係性を推定してもよい。例えば、決定装置100は、推定した数の利用者が毎日同時刻に同一の場所から移動すると特定した場合には、利用者が夫婦であり、かつ、共働きであると推定する。ここで、利用者の位置履歴は、例えば利用者個人が利用する情報処理装置から取得された位置履歴である。例えば、利用者の位置履歴は、GPS(Global Positioning System)やアプリを介して取得された位置履歴であってもよい。また、利用者の位置履歴は、推定された位置履歴であってもよい。例えば、利用者の位置履歴は、利用者の検索履歴や購買履歴に基づいて推定された位置履歴であってもよい。
決定装置100は、利用者の電話履歴に基づいて、利用者間の関係性を推定する。例えば、決定装置100は、利用者個人が利用する情報処理装置を介した電話履歴に基づいて、利用者間の関係性を推定する。具体的な例を挙げると、決定装置100は、利用者同士が夫婦である場合であって、推定した数の利用者の一人が、ある期間から定期的に電話を架けるようになった場合には、電話を架ける一人の利用者が単身赴任中であると推定する。
決定装置100は、利用者の検索履歴に基づいて、利用者間の関係性を推定する。例えば、決定装置100は、利用者個人が利用する情報処理装置を介した検索履歴に基づいて、利用者間の関係性を推定する。具体的な例を挙げると、決定装置100は、推定した数の利用者の一人が、ある期間から幼児用のコンテンツを検索するようになった場合には、幼児用のコンテンツを検索する利用者が妊婦であると推定する。
決定装置100は、利用者の購買履歴に基づいて、利用者間の関係性を推定する。例えば、決定装置100は、推定した数の利用者の一人が注文した取引対象が、推定した他の利用者の住所に発送された場合には、注文した利用者が単身赴任中であると推定する。具体的な例を挙げると、決定装置100は、利用者同士が夫婦である場合であって、推定した数の利用者の一人が注文した取引対象が、注文した利用者と同一の金融口座を利用する他の利用者の住所に発送された場合には、注文した利用者が単身赴任中であると推定する。
また、実施形態に係る利用者の属性は、利用者に対して予め定められた属性であってもよい。例えば、利用者の属性は、利用者によって登録された属性であってもよい。例えば、利用者の属性は、所定のウェブサービス上で利用者が予め入力した属性であってもよい。例えば、利用者の属性は、外部の情報処理装置からの属性や記憶部120に記憶された属性であってもよい。また、利用者の属性は、取得した発話データから推定した属性であってもよい。
決定装置100は、取得した発話データに基づいて、利用者の属性を推定する。例えば、決定装置100は、発話データのうち、利用者の声の周波数特性に基づいて、利用者の性別を推定する。具体的には、決定装置100は、利用者の声の周波数特性が、男性の声の周波数特性に近いか、女性の声の周波数特性に近いかをスコアリングすることにより、利用者の性別を推定する。同様に、決定装置100は、利用者の声の周波数特性と、各年代の人物の声の周波数特性との類似度に応じたスコアリングを行うことにより、利用者の年齢を推定してもよい。
また、決定装置100は、取得した発話データに基づいて、利用者の発話の特徴を特定する。例えば、決定装置100は、利用者の声の周波数特定に基づいて、利用者の発話の特徴を特定する。例えば、決定装置100は、利用者の声の波長の振幅や周波数に基づいて、利用者の発話の特徴を特定する。また、決定装置100は、特定した発話の特徴をスコアリングすることにより、利用者間の関係性を推定する。決定装置100は、例えば、特定した発話の特徴が夫婦間で共通した特徴であるか、恋人間で共通した特徴であるかなどをスコアリングすることにより、利用者間の関係性を推定する。
決定装置100は、提供する情報を決定する。例えば、決定装置100は、各利用者間の関係性と、情報を出力する情報処理装置が共用端末であるか否かに基づいて、提供する情報を決定する(ステップS103)。例えば、決定装置100は、情報を出力する情報処理装置が共用端末である場合には、共用可能な情報を提供する。具体的には、決定装置100は、情報を出力する情報処理装置が共用端末である場合には、共用可能な情報を共用端末に送信する(ステップS104-1)。そして、決定装置100は、共用可能な情報を共用端末に出力させる。ここで、共用端末とは、例えば、決定装置100が推定した数の利用者が共用して利用すると予め定められた情報処理装置である。すなわち、共用端末とは、例えば、共用関係にある複数の利用者が利用する情報処理装置である。図1の例では、共用端末がスマートスピーカーである場合を示しているが、外部の情報処理装置であってもよい。
また、共用可能な情報とは、決定装置100が推定した数の各利用者と所定の関連性を有する情報である。決定装置100は、推定した数の各利用者の利用者情報に基づいて、各利用者と所定の関連性を有する情報を推定する。例えば、決定装置100は、推定した数の各利用者の利用者情報に基づいて、各利用者が所望する情報を推定する。例えば、決定装置100は、各利用者の属性や、購買履歴や、位置履歴や、検索履歴などから、各利用者が所望する情報を推定する。また、決定装置100は、各利用者が所望すると推定した情報のうち、所定の条件を満たす情報を共用可能な情報として決定する。例えば、決定装置100は、各利用者が所望すると推定した情報のうち、共通性が所定の条件を満たす情報を、共用可能な情報として決定する。
決定装置100は、情報を出力する情報処理装置が共用端末でない場合には、共用可能ではない情報(プライベートな情報)を提供する(ステップS104-2)。決定装置100は、情報を出力する情報処理装置が共用端末でない場合には、プライベートな情報を、各利用者が個々に利用する情報処理装置に送信する。
決定装置100は、各利用者の関係性に基づいて、各利用者が所望すると推定した情報の提供態様を決定してもよい。例えば、決定装置100は、利用者同士が親子である場合には、子供が所望する情報を、親に通知すると決定してもよい。例えば、決定装置100は、利用者同士が親子である場合には、子供が所望する取引対象のコンテンツを、親が個々に利用する情報処理装置に通知する。図1に示す例では、決定装置100は、利用者#1の娘(利用者#3)が所望する取引対象のコンテンツを、利用者#1が個々に利用する端末装置10に通知する。ここで、決定装置100は、どのような通知態様を用いて通知を行ってもよい。例えば、決定装置100は、プッシュ通知を用いて通知を行ってもよい。また、決定装置100は、通知するタイミングを制御してもよい。例えば、決定装置100は、利用者の状態を推定して、推定した状態に応じて、通知するタイミングを制御してもよい。
なお、上記実施形態では、スマートスピーカー20を用いて利用者の発話を収集する例を示したが、利用者の発話を収集できるものであれば、スマートスピーカー20に限らず、どのようなデバイスであってもよい。
また、上記実施形態では、スマートスピーカー20からの発話データに基づいて、利用者間の関係性を推定する例を示したが、利用者間の関係性を推定できる情報であれば、どのような情報に基づいて利用者間の関係性を推定してもよい。例えば、決定装置100は、クリックされた広告を分類して、利用者本人以外が利用者のPCを使用しているかを推定してもよい。具体的には、決定装置100は、クリックされた広告を、広告が対象とする利用者層(ターゲット層)の年代や性別ごとに分類することにより、利用者本人以外が利用者のPCを使用しているかを推定してもよい。なお、広告が対象とする利用者層の年代や性別は、例えば、広告を入稿した広告主により予め定められていてもよい。ここで、決定装置100は、利用者本人以外が利用者のPCを使用していると推定した場合には、利用者本人以外を利用者の家族として推定してもよい。
また、決定装置100は、購入された取引対象を、販売主により予め定められた取引対象のターゲット層の年代や性別ごとに分類することにより、利用者本人以外が利用者のPCを使用しているかを推定してもよい。そして、決定装置100は、利用者本人以外が利用者のPCを使用して取引対象を購入したと推定した場合には、利用者本人以外を利用者の家族として推定してもよい。同様に、決定装置100は、インターネット上で検索されたウェブサイトを、ウェブサイトが対象とする利用者層の年代や性別ごとに分類することにより、利用者本人以外が利用者のPCを使用しているかを推定してもよい。そして、決定装置100は、利用者本人以外が利用者のPCを使用してウェブサイトを検索したと推定した場合には、利用者本人以外を利用者の家族として推定してもよい。
〔情報処理システムの構成〕
図2に示す決定システム1について説明する。図2に示すように、決定システム1は、端末装置10と、スマートスピーカー20と、決定装置100とが含まれる。端末装置10と、スマートスピーカー20と、決定装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る決定システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した決定システム1には、複数台の端末装置10や、複数台のスマートスピーカー20や、複数台の決定装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等の装置であってもよい。図1に示す例においては、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。また、端末装置10は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。
スマートスピーカー20は、例えば、室内等に置かれる据置式のスマートスピーカーである。しかし、スマートスピーカー20は、利用者との対話を実現する機能を有していれば、必ずしもスマートスピーカーである必要はなく、例えば、カーナビゲーション、可動式ロボット等であってもよい。ただし、本実施形態では、スマートスピーカー20は、スマートスピーカーであるものとする。スマートスピーカー20は、利用者間の関係性を推定するための情報を収集するために用いられる。スマートスピーカー20は、例えば、利用者の発話を収集する。スマートスピーカー20は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報処理装置であり、利用者から発せられた発話に基づいて処理を行う。
決定装置100は、利用者間の関係性を推定して、所定の利用者に対して提供する情報を決定するために用いられる。決定装置100は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報処理装置であり、端末装置10とスマートスピーカー20とからネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
なお、図2では、スマートスピーカー20と決定装置100とは、別装置である場合を示したが、スマートスピーカー20と決定装置100とが一体であってもよい。また、スマートスピーカー20と決定装置100とは、それぞれ同一とみなされる管理者によって管理されていてもよい。
〔2.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、決定装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、利用者からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、決定装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部13は、利用者が所望する取引対象のコンテンツを出力する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、決定装置100から送信された情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部14は、送信部141と、受信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(送信部141)
送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、決定装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部141は、所定の記憶部に記憶された情報を送信する。例えば、送信部141は、利用者の属性情報を送信する。例えば、送信部141は、利用者の位置履歴を送信する。例えば、送信部141は、GPSにより示される位置情報を送信する。例えば、送信部141は、利用者の電話履歴を送信する。例えば、送信部141は、利用者の検索履歴を送信する。例えば、送信部141は、利用者の購買履歴を送信する。
(受信部142)
受信部142は、各種情報を受信する。受信部142は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部142は、決定装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部142は、利用者が所望する取引対象のコンテンツを受信する。
〔3.スマートスピーカーの構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係るスマートスピーカー20の構成について説明する。図4は、実施形態に係るスマートスピーカー20の構成例を示す図である。図4に示すように、スマートスピーカー20は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。なお、スマートスピーカー20は、スマートスピーカー20の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部21)
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、決定装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部22)
記憶部22は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部22は、発話情報記憶部221と、共用情報記憶部222とを有する。
発話情報記憶部221は、利用者が発した声のデータを記憶する。発話情報記憶部221は、利用者の発話データを記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る発話情報記憶部221の一例を示す。図5に示すように、発話情報記憶部221は、「利用者ID」、「発話ID」、「発話」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「発話ID」は、発話データを識別するための識別情報を示す。「発話」は、発話データを示す。図5に示す例では、「発話」に「発話#11」や「発話#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータが格納される。例えば、「発話」には、収集した発話の波長に関するデータが記憶されてもよいし、発話を変換した文字情報が記憶されてもよい。
共用情報記憶部222は、発話した複数の利用者にとって共用可能な情報(以下、適宜「共用情報」と呼ぶ)を記憶する。共用情報記憶部222は、共用関係にある複数の利用者にとって共用可能な情報を記憶する。共用情報記憶部222は、決定装置100から送信された情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る共用情報記憶部222の一例を示す。図6に示すように、共用情報記憶部222は、「共用ID」、「共用情報」といった項目を有する。
「共用ID」は、共用情報を識別するための識別情報を示す。「共用情報」は、共用情報を示す。図6に示す例では、「共用情報」に「共用#1」や「共用#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータが格納される。
(制御部23)
制御部23は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、スマートスピーカー20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部23は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部23は、収集部231と、変換部232と、送信部233と、受信部234と、提供部235とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部23の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(収集部231)
収集部231は、各種情報を収集する。収集部231は、利用者が発した声を収集する。収集部231は、利用者の発話を収集する。
(変換部232)
変換部232は、各種情報を変換する。変換部232は、収集部231により収集した各種情報を変換する。変換部232は、収集した各種情報をデータに変換する。変換部232は、収集した発話を発話データに変換する。
変換部232は、変換した各種情報を記憶部22に格納する。変換部232は、発話情報記憶部221に各種情報を格納する。
変換部232は、受信部234により受信した各種情報を変換する。変換部232は、受信した各種情報を発話に変換する。変換部232は、記憶部22に記憶された各種情報を変換する。変換部232は、共用情報記憶部222に記憶された各種情報を変換する。
(送信部233)
送信部233は、各種情報を送信する。送信部233は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部233は、決定装置100へ各種情報を送信する。
送信部233は、変換部232により変換された各種情報を送信する。送信部233は、記憶部120に記憶された各種情報を送信する。送信部233は、発話情報記憶部221に記憶された各種情報を送信する。
(受信部234)
受信部234は、各種情報を受信する。受信部234は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部234は、外部の情報処理装置から送信された各種情報を受信する。受信部234は、決定装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部234は、受信した各種情報を記憶部22に格納する。受信部234は、共用情報記憶部222に各種情報を格納する。
(提供部235)
提供部235は、各種情報を提供する。提供部235は、各種情報を送信する。提供部235は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、提供部235は、共用関係にある複数の利用者が共用して利用する情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、提供部235は、共用関係にある利用者が個々に利用する端末装置10へ各種情報を提供する。
提供部235は、記憶部22に記憶された各種情報を提供する。提供部235は、共用情報記憶部222に記憶された各種情報を提供する。
提供部235は、各種情報を出力する。提供部235は、変換部232により変換された各種情報を出力する。提供部235は、発話を出力する。
〔4.決定装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る決定装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る決定装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、決定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決定装置100は、決定装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10とスマートスピーカー20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図7に示すように、記憶部120は、特徴情報記憶部121と、関係情報記憶部122と、決定情報記憶部123とを有する。
特徴情報記憶部121は、利用者からの情報を記憶する。図1に示す例では、特徴情報記憶部121は、利用者が発した声のデータを記憶する。この場合、特徴情報記憶部121は、発話情報記憶部221と同様な情報を記憶する。ただし、特徴情報記憶部121は、利用者が入力した情報を記憶してもよい。ここで、図8に、実施形態に係る特徴情報記憶部121の一例を示す。図8に示すように、特徴情報記憶部121は、「利用者ID」、「特徴ID」、「特徴」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「特徴ID」は、利用者からの情報を識別するための識別情報を示す。例えば、「特徴ID」は、発話データを識別するための識別情報を示してもよい。「特徴」は、利用者からの情報を示す。例えば、「特徴」は、発話データを示してもよい。図8に示す例では、「特徴」に「特徴#11」や「特徴#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータが格納される。
関係情報記憶部122は、利用者間の関係性に関する情報を記憶する。関係情報記憶部122は、所定の利用者と他の利用者との関係性に関する情報を記憶する。ここで、図9に、実施形態に係る関係情報記憶部122の一例を示す。図9に示すように、関係情報記憶部122は、「関係ID」、「関係」、「利用者間」といった項目を有する。
「関係ID」は、利用者間の関係性を識別するための識別情報を示す。「関係」は、利用者間の関係性を示す。「利用者間」は、「関係」に対応する関係性を有する複数の利用者を示す。図9の例では、利用者#1と利用者#2とが夫婦の関係にあることを示す。
決定情報記憶部123は、利用者に提供すると決定した情報を記憶する。決定情報記憶部123は、利用者に提供すると決定した情報を出力する出力先に関する情報を記憶する。ここで、図10に、実施形態に係る決定情報記憶部123の一例を示す。図10に示すように、決定情報記憶部123は、「決定ID」、「決定」、「属性」、「出力先」といった項目を有する。
「決定ID」は、利用者に提供すると決定した情報を識別するための識別情報を示す。「決定」は、利用者に提供すると決定した情報を示す。図10に示す例では、「決定」に「決定#1」や「決定#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータが格納される。「属性」は、利用者に提供すると決定した情報の属性を示す。具体的には、「属性」は、利用者に提供すると決定した情報が共用な情報であるのか、利用者にとってプライベートな情報であるのかを示す。「出力先」は、利用者に提供すると決定した情報の出力先を示す。例えば、「出力先」には、「属性」に応じた出力先に関する情報が記憶される。具体的には、決定した情報の属性が「共用」である場合には、「出力先」には共用端末に関する情報が記憶される。例えば、決定した情報の属性が「プライベート」である場合には、「出力先」には対応する所定の利用者が個々に利用する情報処理装置に関する情報が記憶される。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、決定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部130は、取得部131と、特定部132と、推定部133と、決定部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、スマートスピーカー20等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123から各種情報を取得する。
取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。取得部131は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に各種情報を格納する。
取得部131は、他の機能構成により特定、推定、決定された各種情報を取得する。
取得部131は、利用者が発した声のデータを取得する。取得部131は、利用者の発話データを取得する。例えば、取得部131は、発話の特徴や利用者が発した内容に関するデータを取得する。例えば、取得部131は、発話の波長に関するデータを取得する。例えば、取得部131は、発話の波長の振幅や周波数に関するデータを取得する。
取得部131は、取得した発話データを変換した文字情報を取得する。取得部131は、取得した文字情報から抽出した特定ワードを取得する。
取得部131は、利用者の属性情報を取得する。取得部131は、利用者の位置履歴を取得する。取得部131は、利用者の電話履歴を取得する。取得部131は、利用者の検索履歴を取得する。取得部131は、利用者の購買履歴を取得する。
取得部131は、各利用者が個々に利用する情報処理装置に関する情報を取得する。取得部131は、各利用者の端末装置10に関する情報を取得する。
(特定部132)
特定部132は、各種情報を特定する。例えば、特定部132は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を特定する。特定部132は、スマートスピーカー20等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を特定する。特定部132は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に記憶された情報に基づいて、各種情報を特定する。
特定部132は、特定した各種情報を記憶部120に格納する。特定部132は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に各種情報を格納する。
特定部132は、他の機能構成により取得、推定、決定された各種情報に基づいて、各種情報を特定する。
特定部132は、複数の利用者を特定する。特定部132は、所定の条件を満たす複数の利用者を特定する。特定部132は、同一の情報処理装置を利用する利用者を特定する。例えば、特定部132は、同一のスマートスピーカー20を利用する利用者を特定する。
特定部132は、利用者の声の特徴に基づいて、複数の利用者を特定する。言い替えると、特定部132は、特定部132は、利用者の声の特徴に基づいて、複数の利用者の数を特定する。特定部132は、音声を用いて操作する情報処理装置を利用する利用者の声の特徴に基づいて、複数の利用者を特定する。例えば、特定部132は、利用者の声の波長の特徴に基づいて、複数の利用者を特定する。
(推定部133)
推定部133は、各種情報を推定する。例えば、推定部133は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を推定する。推定部133は、スマートスピーカー20等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を推定する。推定部133は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に記憶された情報に基づいて、各種情報を推定する。
推定部133は、推定した各種情報を記憶部120に格納する。推定部133は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に各種情報を格納する。
推定部133は、他の機能構成により取得、特定、決定された各種情報に基づいて、各種情報を推定する。
推定部133は、複数の利用者間の関係性を推定する。推定部133は、利用者の声が有する特徴に基づいて、各利用者間の関係性を推定する。推定部133は、利用者が発した内容に基づいて、各利用者間の関係性を推定する。
推定部133は、各利用者の行動の履歴(位置履歴、検索履歴、購買履歴、電話履歴など)に基づいて、各利用者間の関係性を推定する。例えば、推定部133は、各利用者の行動の履歴に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する。推定部133は、各利用者の属性に基づいて、各利用者間の関係性を推定する。例えば、推定部133は、各利用者の属性に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する。推定部133は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の属性とに基づいて、各利用者間の関係性を推定する。例えば、推定部133は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の属性とに基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する。
(決定部134)
決定部134は、各種情報を決定する。例えば、決定部134は、外部の情報処理装置からの情報や記憶部120に記憶された情報に基づいて、各種情報を決定する。決定部134は、スマートスピーカー20等の他の情報処理装置からの情報に基づいて、各種情報を決定する。決定部134は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に記憶された情報に基づいて、各種情報を決定する。
決定部134は、決定した各種情報を記憶部120に格納する。決定部134は、特徴情報記憶部121や関係情報記憶部122や決定情報記憶部123に各種情報を格納する。
決定部134は、他の機能構成により取得、特定、推定された各種情報に基づいて、各種情報を決定する。
決定部134は、利用者に対して提供する情報を決定する。決定部134は、所定の利用者に対して提供する情報を決定する。決定部134は、利用者間の関係性に基づいて、提供する情報を決定する。決定部134は、推定した利用者間の関係性に基づいて、提供する情報を決定する。
決定部134は、所定の利用者が利用する情報処理装置の属性に応じて、情報処理装置から提供する情報を決定する。例えば、決定部134は、所定の利用者が利用する情報処理装置が、所定の利用者が他の利用者と共用する情報処理装置であるか否かに応じて、情報処理装置から提供する情報を決定する。例えば、決定部134は、所定の利用者が利用する情報処理装置を所定の利用者と共用する他の利用者と、所定の利用者との関係性が所定の関係性であるか否かに応じて、情報処理装置から提供する情報を決定する。
決定部134は、所定の利用者に対して提供する情報の内容を決定する。決定部134は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の属性とに基づいて、所定の利用者に対して提供する情報の内容を決定する。
決定部134は、所定の利用者に対して情報を提供するタイミングを決定する。決定部134は、所定の利用者の状態を特定し、特定した状態と、推定した関係性とに基づいて、所定の利用者に対して情報を提供するタイミングを決定する。例えば、決定部134は、電車で移動中の場合などの、所定の利用者に所定のコンテンツを提供しないタイミングを決定する。例えば、決定部134は、所定の利用者の妻が定期的に閲覧する女性用のコンテンツを所定の利用者に提供しないタイミングを決定する。
決定部134は、利用者の属性に基づいて決定された情報を所定の利用者に対して提供する情報とする。例えば、決定部134は、利用者の属性が子供である場合には、子供に人気があると予め特定されたコンテンツを提供すると決定する。決定部134は、所定の利用者との間の関係性が所定の条件を満たす利用者を特定し、特定した利用者の属性に基づいて決定された情報を所定の利用者に対して提供する情報とする。例えば、決定部134は、所定の利用者との関係性が親子である利用者を特定して、利用者の子供の属性に基づいて、子供に人気があると特定されたコンテンツを親である利用者に提供すると決定する。
(提供部135)
提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。例えば、提供部135は、端末装置10へ各種情報を送信する。例えば、提供部135は、スマートスピーカー20へ各種情報を送信する。
提供部135は、他の機能構成により取得、特定、推定、決定された各種情報を提供する。
提供部135は、所定の条件を満たす情報を提供する。提供部135は、情報を出力する情報処理装置の属性に応じて、対応する情報を提供する。例えば、提供部135は、共用可能な情報を提供する。例えば、提供部135は、情報を出力する情報処理装置が共用端末である場合には、共用可能な情報を提供する。例えば、提供部135は、プライベートな情報を提供する。例えば、提供部135は、情報を出力する情報処理装置が共用端末でない場合には、プライベートな情報を提供する。
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図11を用いて、実施形態に係る決定システム1による情報処理の手順について説明する。図11は、実施形態に係る決定システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、決定装置100は、利用者の発話データを取得して記憶部に記憶する(ステップS201)。決定装置100は、所定の閾値以上の発話データを取得したかを判定する(ステップS202)。決定装置100は、所定の閾値以上の発話データを取得していない場合(ステップS202;NO)、所定の閾値以上の発話データを取得するまで待機する。決定装置100は、所定の閾値以上の発話データを取得した場合(ステップS202;YES)、取得した発話データから同一の共用端末を利用する複数の利用者を特定する(ステップS203)。
決定装置100は、特定した複数の利用者の属性に基づいて、利用者間の関係性を推定する(ステップS204)。決定装置100は、推定した関係性に基づいて、所定の利用者に対して提供する情報を決定する(ステップS205)。決定装置100は、決定した情報が共用可能な情報であるかを判定する(ステップS206)。決定装置100は、決定した情報が共用可能な情報である場合(ステップS206;YES)、決定した情報を共用端末に提供する(ステップS207)。決定装置100は、決定した情報が共用可能な情報でない場合(ステップS206;NO)、決定した情報を対応する利用者の端末装置に提供する(ステップS208)。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決定装置100は、推定部133と、決定部134とを有する。推定部133は、各利用者の属性に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する。決定部134は、推定部133によって推定された関係性に基づいて、所定の利用者に対して提供する情報を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。また、実施形態に係る決定装置100は、情報提供先の利用者が男性であっても、妻子がいると推定される場合に、妻子に関する情報を提供することができるので、家族構成を意識したコンテンツの配信を実現することができる。そして、実施形態に係る決定装置100は、情報提供先の利用者が女性物の衣料品を購入した場合であっても、妻子がいると推定される場合に、利用者本人用ではないと推定することができるので、通勤期間中に女性向けのコンテンツの配信をしないようにすることができる。これにより、実施形態に係る決定装置100は、利用者の生活サイクルのデータを組み合わせることによって、コンテンツの最適化を実現することができる。また、実施形態に係る決定装置100は、利用者が家族構成に関する情報を入力した場合に、家族向けのコンテンツのレコメンドをすることができるので、家族にお勧めのコンテンツの配信を実現することができる。
また、実施形態に係る決定装置100は、同一の端末装置を利用する複数の利用者を特定する特定部132を有する。また、推定部133は、特定部132により特定された複数の利用者間の関係性を推定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、同一の装置を利用する利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、特定部132は、端末装置として、音声を用いて操作する端末装置を利用する利用者の声の特徴に基づいて、複数の利用者を特定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、音声を用いて操作する装置を利用する利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、推定部133は、利用者の声が有する特徴、若しくは、利用者が発話した内容に基づいて、各利用者間の関係性を推定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、声から利用者間の関係性を推定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、決定部134は、さらに、所定の利用者が利用する端末装置の属性に応じて、端末装置から提供する情報を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、端末装置の属性に応じて提供する情報を決定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、決定部134は、端末装置が所定の利用者が他の利用者と共用する端末装置であるか否かに応じて、端末装置から提供する情報を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、端末装置の属性に応じて提供する情報を決定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、決定部134は、端末装置を所定の利用者と共用する他の利用者と、所定の利用者との間の関係性が所定の関係性であるか否かに応じて、端末装置から提供する情報を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、端末装置の属性に応じて提供する情報を決定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、決定部134は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の関係性とに基づいて、所定の利用者に対して提供する情報の内容を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、利用者の行動の履歴に応じて提供する情報を決定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、推定部133は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の属性とに基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、利用者の行動の履歴から利用者間の関係性を推定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、決定部134は、所定の利用者の状態を特定し、特定した状態と、推定部133によって推定された関係性とに基づいて、所定の利用者に対して情報を提供するタイミングを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、利用者の状態に応じて提供するタイミングを決定することで、利用者に対して提供する情報の精度を向上させることができる。
また、決定部134は、所定の利用者との間の関係性が所定の条件を満たす利用者を特定し、特定した利用者の属性に基づいて決定された情報を所定の利用者に対して提供する情報とする。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、利用者に提供する情報に関する訴求効果の向上を促進させることができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、スマートスピーカー20および決定装置100は、例えば、図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、端末装置10、スマートスピーカー20および決定装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10、スマートスピーカー20および決定装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14、23および130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 決定システム
10 端末装置
20 スマートスピーカー
100 決定装置
110 通信部
120 記憶部
121 特徴情報記憶部
122 関係情報記憶部
123 決定情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 特定部
133 推定部
134 決定部
135 提供部
N ネットワーク

Claims (13)

  1. 各利用者の属性に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する推定部と、
    前記推定部によって推定された関係性が年代又は性別が異なる家族である場合には、前記他の利用者の所定のウェブサービスでの利用者情報に基づいて前記他の利用者が所望すると推定された情報を、前記所定の利用者の状態と、推定された関係性とに応じた提供態様で、前記所定の利用者に対して提供する情報に決定する決定部と
    を有することを特徴とする決定装置。
  2. 同一の端末装置を利用する複数の利用者を特定する特定部
    を有し、
    前記推定部は、前記特定部により特定された複数の利用者間の関係性を推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記特定部は、前記端末装置として、音声を用いて操作する端末装置を利用する利用者の声の特徴に基づいて、複数の利用者を特定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の決定装置。
  4. 前記推定部は、前記利用者の声が有する特徴、若しくは、前記利用者が発話した内容に基づいて、各利用者間の関係性を推定する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の決定装置。
  5. 前記決定部は、さらに、前記所定の利用者が利用する端末装置の属性に応じて、当該端末装置から提供する情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1~4のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  6. 前記決定部は、前記端末装置が前記所定の利用者が他の利用者と共用する端末装置であるか否かに応じて、当該端末装置から提供する情報を決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の決定装置。
  7. 前記決定部は、前記端末装置を前記所定の利用者と共用する他の利用者と、前記所定の利用者との間の関係性が所定の関係性であるか否かに応じて、当該端末装置から提供する情報を決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の決定装置。
  8. 前記決定部は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の関係性とに基づいて、前記所定の利用者に対して提供する情報の内容を決定する
    ことを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  9. 前記推定部は、各利用者の行動の履歴と、各利用者の属性とに基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する
    ことを特徴とする請求項1~8のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  10. 前記決定部は、前記所定の利用者の状態を特定し、特定した状態と、前記推定部によって推定された関係性とに基づいて、前記所定の利用者に対して情報を提供するタイミングを決定する
    ことを特徴とする請求項1~8のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  11. 前記決定部は、前記所定の利用者との間の関係性が所定の条件を満たす利用者を特定し、特定した利用者の属性に基づいて決定された情報を前記所定の利用者に対して提供する情報とする
    ことを特徴とする請求項1~9のうちいずれか1つに記載の決定装置。
  12. 決定装置が実行する決定方法であって、
    各利用者の属性に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する推定工程と、
    前記推定工程によって推定された関係性が年代又は性別が異なる家族である場合には、前記他の利用者の所定のウェブサービスでの利用者情報に基づいて前記他の利用者が所望すると推定された情報を、前記所定の利用者の状態と、推定された関係性とに応じた提供態様で、前記所定の利用者に対して提供する情報に決定する決定工程と
    を含むことを特徴とする決定方法。
  13. 各利用者の属性に基づいて、所定の利用者と他の利用者との間の関係性を推定する推定手順と、
    前記推定手順によって推定された関係性が年代又は性別が異なる家族である場合には、前記他の利用者の所定のウェブサービスでの利用者情報に基づいて前記他の利用者が所望すると推定された情報を、前記所定の利用者の状態と、推定された関係性とに応じた提供態様で、前記所定の利用者に対して提供する情報に決定する決定手順と
    をコンピュータに実行させるための決定プログラム。
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