JP7088709B2 - 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器 - Google Patents

出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器 Download PDF

Info

Publication number
JP7088709B2
JP7088709B2 JP2018056536A JP2018056536A JP7088709B2 JP 7088709 B2 JP7088709 B2 JP 7088709B2 JP 2018056536 A JP2018056536 A JP 2018056536A JP 2018056536 A JP2018056536 A JP 2018056536A JP 7088709 B2 JP7088709 B2 JP 7088709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water discharge
unit
sensor
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018056536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019166109A (ja
Inventor
良一 宮地
元 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2018056536A priority Critical patent/JP7088709B2/ja
Publication of JP2019166109A publication Critical patent/JP2019166109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7088709B2 publication Critical patent/JP7088709B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、一般に出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器に関し、より詳細には、出湯を制御する出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器に関する。
従来、浴室等で洗髪等を行うために用いられるシャワーシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたシャワーシステムは、プログラマブルコントローラを備える。プログラマブルコントローラは、あらかじめ設定された開閉制御パターンに従って、給湯器とシャワーヘッドとの間に設けられている制御バルブの開閉制御を行う。
特開平6-54769号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたシャワーシステムでは、あらかじめ設定された開閉制御パターンでしか出湯を停止させることができなかった。このため、洗浄動作にずれが生じると、不適切なタイミングで出湯が停止したり、出湯が再開されたりする。例えば、同じ人であっても、入浴の度に洗浄動作に時間のずれがあるため、日によっては、出湯を停止させるタイミング、出湯を再開させるタイミングが適切でない場合がある。
本発明の目的は、適切なタイミングで出湯を停止させて出湯量を低減させることができる出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器を提供することにある。
請求項1の発明に係る出湯制御システムは、複数のセンサ装置と、制御装置とを備える。前記複数のセンサ装置は、身体を洗うための洗浄剤を収容する複数の容器に取り付けられる。前記制御装置は、出湯を制御する。前記複数のセンサ装置は、前記複数の容器に一対一に対応し、対応する容器に取り付けられる。前記複数のセンサ装置は、互いに異なる識別情報を有する。前記複数のセンサ装置の各々は、センサと、第1通信部とを含む。前記センサは、前記容器から前記洗浄剤を排出するための動作を検出する。前記第1通信部は、前記センサの検出結果を送信する。前記制御装置は、第2通信部と、出湯制御部と、記憶部と、タイマとを含む。前記第2通信部は、前記第1通信部から前記センサの前記検出結果を受信する。前記出湯制御部は、前記第2通信部で前記検出結果が受信されると前記出湯を停止させる。前記記憶部は、前記識別情報ごとに、前記出湯を停止させる停止時間を記憶する。前記タイマは、前記出湯を停止させてからの経過時間を計測する。前記出湯制御部は、前記識別情報ごとに、前記タイマで計測された前記経過時間が前記停止時間以上になると、前記出湯を再開させる。
請求項2の発明に係る出湯制御システムでは、請求項1の発明に係る出湯制御システムにおいて、前記第1通信部は、前記検出結果を無線信号で送信し、前記第2通信部は、前記検出結果を前記無線信号で受信する。
請求項の発明に係る制御装置は、取得部と、出湯制御部と、記憶部と、タイマとを備える。前記取得部は、身体を洗うための洗浄剤を容器から排出するための動作に関する動作情報を取得する。前記出湯制御部は、前記取得部で前記動作情報が取得されると出湯を停止させる。前記記憶部は、前記出湯を停止させる停止時間を記憶する。前記タイマは、前記出湯を停止させてからの経過時間を計測する。前記記憶部は、複数の容器に一対一に対応する複数のセンサ装置において互いに異なるように付されている識別情報ごとに、前記停止時間を記憶する。前記出湯制御部は、前記識別情報ごとに、前記タイマで計測された前記経過時間が前記停止時間以上になると、前記出湯を再開させる。
請求項の発明に係る制御装置では、請求項の発明に係る制御装置において、前記取得部は、前記容器から前記洗浄剤を排出するための動作を検出するセンサの検出結果を前記動作情報として取得する。
請求項の発明に係る制御装置では、請求項又はの発明に係る制御装置において、前記出湯制御部は、前記出湯を停止させた後に所定の事象が発生すると、前記出湯を再開させる。
請求項の発明に係る制御装置は、請求項の発明に係る制御装置において、音声認識部を更に備える。前記音声認識部は、音声を認識する。前記出湯制御部は、前記音声認識部で音声が認識されると、前記出湯を再開させる。
請求項の発明に係る制御装置では、請求項のいずれか1項の発明に係る制御装置において、前記取得部は、無線通信によって前記動作情報を取得する。
請求項の発明に係る制御装置では、請求項のいずれか1項の発明に係る制御装置では、前記出湯制御部は、前記停止時間を延長又は短縮するための変更要求がある場合、前記停止時間を延長する。
請求項の発明に係るセンサ装置は、請求項1又は2の発明に係る出湯制御システムに用いられる。
請求項10の発明に係る容器は、請求項1又は2の発明に係る出湯制御システムに用いられるセンサ装置と、前記洗浄剤を収容する容器本体と、を備える。前記センサ装置は、前記容器本体に取り付けられている。
請求項1の発明に係る出湯制御システムでは、容器に取り付けられるセンサ装置において、容器から洗浄剤を排出するための動作をセンサが検出し、制御装置において、容器から洗浄剤を排出するための動作についての検出結果を第2通信部が受信すると、出湯制御部が出湯を停止させる。これにより、適切なタイミングで出湯を停止させて出湯量を低減させることができる。例えば、身体を洗っている期間、出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
請求項1の発明に係る出湯制御システムでは、センサ装置の識別情報ごとに停止時間が記憶されている。これにより、容器ごとに停止時間を変えることができる。例えば、シャンプーを使っているときと、リンスを使っているときとで、停止時間を変えることができる。また、複数の人が互いに異なるシャンプーを使う場合では、人によって停止時間を変えることができるので、停止時間を個人の好みに合わせることができる。
請求項2の発明に係る出湯制御システムでは、センサ装置の第1通信部と制御装置の第2通信部との間で無線通信が行われる。これにより、有線で通信を行う場合とは異なり、配線作業を不要とする。入浴者は、見かけ上、従来と同じような雰囲気で、身体を洗うことができる。
請求項の発明に係る制御装置では、身体を洗うための洗浄剤を排出するための動作についての動作情報を取得部が取得すると、出湯制御部が出湯を停止させる。これにより、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
請求項3の発明に係る制御装置では、出湯を停止させてからの経過時間が停止時間を超えると、出湯制御部が出湯を再開させる。これにより、自動で出湯を再開させることができる。例えば、身体を洗うための時間が予測できていたら、上記時間を停止時間として記憶部に事前に記憶させておくことで、身体を洗い終わったタイミングで、自動で出湯を再開させることができる。
請求項3の発明に係る制御装置では、センサ装置の識別情報ごとに停止時間が記憶されている。これにより、容器ごとに停止時間を変えることができる。例えば、シャンプーを使っているときと、リンスを使っているときとで、停止時間を変えることができる。また、複数の人が互いに異なるシャンプーを使う場合では、人によって停止時間を変えることができるので、停止時間を個人の好みに合わせることができる。
請求項の発明に係る制御装置では、取得部が、容器から洗浄剤を排出するための動作を検出するセンサの検出結果を動作情報として取得する。これにより、容器から洗浄剤を排出するための動作に関する動作情報を精度よく取得することができる。
請求項の発明に係る制御装置では、所定の事象が発生すると、出湯制御部が出湯を再開させる。これにより、身体に付着した洗浄剤を洗い流すときに湯水を使うことができる。
請求項の発明に係る制御装置では、音声認識部で音声が認識されると、出湯制御部が出湯を再開させる。これにより、入浴者の手を使わずに簡単に出湯を再開させることができる。
請求項の発明に係る制御装置では、無線通信によって動作情報を取得する。これにより、有線で通信を行う場合とは異なり、配線作業を不要とする。入浴者は、見かけ上、従来と同じような雰囲気で、身体を洗うことができる。
請求項の発明に係る制御装置では、変更要求に応じて停止時間を延長又は短縮させることができる。これにより、身体を洗う時間がいつもより長くなりそうな場合、出湯を再開させるタイミングを遅らせることができる。
請求項の発明に係るセンサ装置では、容器から洗浄剤を排出するための動作をセンサが検出し、センサの検出結果を第1通信部が送信する。これにより、センサの検出結果の送信先である制御装置が出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
請求項10の発明に係る容器では、容器から洗浄剤を排出するための動作をセンサが検出し、センサの検出結果を第1通信部が送信する。これにより、センサの検出結果の送信先である制御装置が出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る給湯制御システムのブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るセンサ装置及び容器の外観図である。 図3は、同上の給湯制御システムの動作を示すフローチャートである。 図4は、本発明の一実施形態の変形例に係る容器の外観図である。
以下、実施形態に係る出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器について、図面を参照して説明する。下記の実施形態等において説明する図2及び図4は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(実施形態)
(1)出湯制御システム
本実施形態に係る出湯制御システム1は、図1に示すように、複数(図示例では2つ)のセンサ装置2と、制御装置3とを備える。各センサ装置2は、身体を洗うための洗浄剤7(図2参照)を収容する容器6(図2参照)に取り付けられる。制御装置3は、例えばシャワー52からの出湯を制御する。
複数のセンサ装置2の各々は、センサ21と、第1通信部22とを含む。センサ21は、容器6から洗浄剤7を排出するための動作を検出する。第1通信部22は、センサ21の検出結果を送信する。
制御装置3は、第2通信部31と、出湯制御部32とを含む。第2通信部31は、第1通信部22からセンサ21の検出結果を受信する。出湯制御部32は、第2通信部31で検出結果が受信されると、出湯を停止させる。
本実施形態に係る出湯制御システム1は、図1に示すような給湯システム5に用いられ、例えば、浴室におけるシャワー52からの出湯を制御するために用いられる。
本実施形態に係る出湯制御システム1は、シャワー52から出湯されている状態で、洗浄剤7の排出動作を検出し、シャワー52からの出湯を停止させる。入浴者は、出湯が停止している期間に、身体、頭髪等の洗浄を行うことができる。
(2)給湯システム
給湯システム5は、出湯制御システム1と、給湯器51と、シャワー52と、給水路53と、バルブ54とを備える。
バルブ54は、給湯器51とシャワー52との間の給水路53に設けられている。バルブ54が開状態であるとき、給水路53が開いて給湯器51からシャワー52へ湯水を流すことができる。一方、バルブ54が閉状態であるとき、給水路53が閉じて給湯器51からシャワー52へ湯水が流れるのを停止する。バルブ54の制御は、制御装置3によって行われる。
(3)出湯制御システムの各構成要素
次に、本実施形態に係る出湯制御システム1の各構成要素について、図面を参照して説明する。
(3.1)センサ装置
複数のセンサ装置2の各々は、センサ21と、第1通信部22と、記憶部23と、電池24とを備える。各センサ装置2は、洗浄剤7(図2参照)を収容する容器6(図2参照)に取り付けられる。本実施形態では、複数のセンサ装置2は、複数の容器6に一対一に対応し、図2に示すように、対応する容器6に取り付けられる。複数のセンサ装置2は、互いに異なる識別情報を有する。
容器6は、容器本体61と、ポンプノズル62とを備える。ポンプノズル62は、ユーザの押操作がなされる押操作部63を有する。容器6に収容されている洗浄剤7は、身体を洗うための洗浄剤であり、例えば、シャンプー、リンス、ボディソープ、又はハンドソープである。
(3.1.1)センサ
センサ21は、容器6から洗浄剤7を排出するための動作を検出する。例えば、センサ21は、マグネットセンサである。
(3.1.2)第1通信部
第1通信部22は、センサ21の検出結果を送信する。より詳細には、第1通信部22は、センサ21の検出結果を無線通信にて後述の第2通信部31へ送信する。無線通信の方式としては、Bluetooth(登録商標)等が用いられる。
(3.1.3)記憶部
記憶部23は、例えば半導体メモリであり、自己が属するセンサ装置2に付与された識別情報を記憶する。
(3.1.4)電池
電池24は、例えばニッケル水素電池又はリチウムイオン電池のような二次電池であり、センサ装置2を駆動するための電源である。なお、電池24は、二次電池ではなく、一次電池であってもよい。
(3.2)制御装置
制御装置3は、第2通信部31と、出湯制御部32と、タイマ33と、報知制御部34と、記憶部35と、音声認識部36とを備え、シャワー52からの出湯を制御する。制御装置3は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、制御装置3として機能する。
(3.2.1)第2通信部
第2通信部31は、センサ装置2の第1通信部22からセンサ21の検出結果を受信する。より詳細には、第2通信部31は、センサ21の検出結果を無線信号で受信する。
言い換えると、第2通信部31は、身体を洗うための洗浄剤7を容器6から排出するための動作に関する動作情報を取得する取得部である。つまり、第2通信部31は、容器6から洗浄剤7を排出するための動作を検出するセンサ21の検出結果を動作情報として取得する。第2通信部31は、無線通信によって動作情報を取得する。なお、出湯を停止させる検出結果は、容器6から洗浄剤7を排出するための動作が行われたという検出結果である。容器6から洗浄剤7を排出するための動作が行われないときは、第2通信部31は、センサ21の検出結果を受信しない。
(3.2.2)記憶部
記憶部35は、例えば半導体メモリを有し、出湯を停止させる停止時間(例えば5分間)を記憶する。より詳細には、記憶部35は、センサ装置2の識別情報ごとに停止時間を記憶する。つまり、記憶部35は、容器6ごとに停止時間を記憶する。記憶部35は、センサ装置2の識別情報と停止時間との組合せを記憶する。
記憶部35は、制御装置3(コンピュータ)が各種の機能を実行するためのプログラムを格納している。上記プログラムは、制御装置3の出荷時に記憶部35にあらかじめ格納されている。ただし、上記プログラムは、制御装置3の出荷後に制御装置3が取得してもよい。制御装置3が当該プログラムを出荷後に取得する場合、制御装置3が当該プログラムを取得する手法の一例としては、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いる手法がある。記録媒体を用いる手法の場合、制御装置3は、記録媒体のデータを読み取るための読取装置(図示せず)を備えていればよい。記録媒体としては、例えば光ディスクやメモリカードなどがある。読取装置としては、光ディスクの情報を読み出すドライブ装置や、メモリカードの情報を読み出すメモリカードリーダなどがある。また、制御装置3が当該プログラムを取得する他の手法としては、ネットワークを用いて当該プログラムを他の装置(例えばサーバ)からダウンロードする手法がある。当該プログラムをダウンロードする手法の場合、制御装置3は、ネットワークを用いて他の装置と通信するための通信機能を有していればよい。
(3.2.3)出湯制御部
出湯制御部32は、シャワー52からの出湯を制御する。より詳細には、出湯制御部32は、バルブ54の開閉を制御することによって、シャワー52からの出湯を制御する。例えば、シャワー52のカラン(図示せず)が開いている状態で、出湯制御部32は、バルブ54を開くことによって、給湯器51からシャワー52までの給水路53を開く。これにより、給湯器51からシャワー52へ湯水が流れ、シャワー52から湯水が放出される。一方、出湯制御部32は、バルブ54を閉めることによって、給湯器51からシャワー52までの給水路53を閉じる。これにより、シャワー52のカランが開いていたとしても、給湯器51からシャワー52への湯水が遮断される。つまり、シャワー52からの出湯が停止する。
出湯制御部32は、第2通信部31で検出結果が受信されると、シャワー52からの出湯を停止させる。つまり、出湯制御部32は、身体を洗うための洗浄剤7を排出するための動作についての動作情報が取得されると、シャワー52からの出湯を停止させる。
出湯制御部32は、出湯を停止させた後に所定の事象が発生すると、出湯を再開させる。本実施形態では、出湯制御部32は、タイマ33で計測された経過時間が停止時間を超えると、出湯を再開させる。特に、本実施形態では、出湯制御部32は、タイマ33で計測された経過時間がセンサ装置2の識別情報に対応する停止時間を超えると、出湯を再開させる。
(3.2.4)タイマ
タイマ33は、出湯を停止させてからの経過時間を計測する。より詳細には、タイマ33は、第2通信部31でセンサ21の検出結果が受信されると、出湯制御部32が出湯を停止させてからの経過時間を計測する。
(3.2.5)報知制御部
報知制御部34は、操作装置4の表示部41及び音出力部43を制御する。より詳細には、経過時間が停止時間に近づいた場合、報知制御部34は、経過時間が停止時間に近づいた旨を報知するように表示部41及び音出力部43を制御する。さらに、経過時間が停止時間になった場合、報知制御部34は、出湯が再開する旨を報知するように表示部41及び音出力部43を制御する。
(3.2.6)音声認識部
音声認識部36は、ユーザが発した音声を認識する。より詳細には、音声認識部36は、操作装置4に設けられた後述の音声入力部44に入力された音声を認識する。
出湯が停止している期間に、出湯させたい旨の音声が音声認識部36で認識されると、出湯制御部32は、シャワー52からの出湯を再開させる。
また、出湯が停止している期間に、停止時間を変更するための変更要求がある場合、出湯制御部32は、停止時間を変更する。変更要求は、停止時間を延長するための延長要求と、停止時間を短縮するための短縮要求とを含む概念である。停止時間を延長するための延長要求がある場合、出湯制御部32は、停止時間を延長する。例えば最初の停止時間が5分間である場合、「30秒延長」という音声が音声認識部36で認識されると、出湯制御部32は、停止時間を5分から5分30秒に延長する。停止時間を短縮するための短縮要求がある場合、出湯制御部32は、停止時間を短縮する。例えば最初の停止時間が5分間である場合、「15秒短縮」という音声が音声認識部36で認識されると、出湯制御部32は、停止時間を5分から4分45秒に短縮する。
(3.3)操作装置
操作装置4は、表示部41(報知部)と、操作部42と、音出力部43(報知部)と、音声入力部44とを備える。操作装置4は、例えば浴室内に設置されている。
表示部41は、例えば表示パネルであり、浴槽に貯えられる湯水の温度、シャワー52から出力される湯水の温度等、種々の情報を表示する。さらに、表示部41は、経過時間が停止時間に近づいた場合、報知制御部34の制御に従って、出湯を停止させてからの経過時間が停止時間に近づいた旨を表示する。さらに、表示部41は、出湯を停止させてからの経過時間が停止時間になった場合、出湯が再開する旨を表示する。操作部42は、浴室に居るユーザが操作するための操作ボタンを有し、湯水の温度の変更等、ユーザの種々の操作を受け付ける。
音出力部43は、例えば小型スピーカであり、種々の情報を音(警報音、ブザー音を含む)又は音声にて出力してユーザに伝える。音出力部43は、例えば、浴室に居るユーザに、出湯が再開する旨を報知する。より詳細には、音出力部43は、制御装置3の報知制御部34の制御に従って、出湯が再開する旨を、警報音、ブザー音、又は音声にて出力する。これにより、ユーザは、出湯が再開されることを知ることができる。また、音出力部43は、報知制御部34の制御に従って、経過時間が停止時間に近づいている旨を、警報音、ブザー音、又は音声にて出力する。これにより、ユーザは、もうすぐ出湯が再開されることを知ることができる。音声入力部44は、例えば小型マイクロフォンであり、ユーザの発する音声の入力を受け付ける。
(4)出湯制御システムの動作
次に、本実施形態に係る出湯制御システム1の動作(出湯制御方法)について、図3を参照して説明する。最初の状態では、シャワーのカラン(図示せず)及びバルブ54の両方が開状態であり、シャワー52から湯水が放出されている。
容器6の押下をセンサ装置2のセンサ21が検出する(ステップS1)。第1通信部22は、センサ21の検出結果を含む無線信号を送信する(ステップS2)。制御装置3の第2通信部31は、第1通信部22からの無線信号を受信する(ステップS3)。第2通信部31で無線信号が受信されると、出湯制御部32は、バルブ54を閉じるように制御する(ステップS4)。つまり、出湯制御部32は、シャワー52からの出湯を停止させる。シャワー52のカランは開いたままである。
その後、タイマ33が、出湯制御部32が出湯を停止させてからの経過時間の計測を開始する(ステップS5)。タイマ33による経過時間が停止時間の少し前になると(ステップS6のYes)、報知制御部34は、出湯の停止を開始してからの経過時間が停止時間に近づいていることを報知するように操作装置4の表示部41及び音出力部43を制御する(ステップS7)。例えば、停止時間が5分である場合、経過時間が4分50秒である時点で、音出力部43は、「あと10秒でお湯が出ます、ピッ、ピッ……」という音声を出力する。表示部41及び音出力部43は、報知制御部34の制御に従って、経過時間が停止時間に近づいていることを報知する。これにより、ユーザは、もうすぐ出湯の停止が終了することを知ることができる。
ここで、停止時間の変更要求があった場合(ステップS8のYes)、出湯制御部32は、停止時間を延長又は短縮する(ステップS12)。例えば、停止時間が5分である場合、「30秒延長」という音声が音声認識部36で認識されると、出湯制御部32は、停止時間を5分30秒に変更する。一方、「15秒短縮」という音声が音声認識部36で認識されると、出湯制御部32は、停止時間を4分45秒に変更する。その後、ステップS6に戻る。
一方、変更要求がなかった場合であって(ステップS8のNo)、経過時間が停止時間未満であるとき(ステップS9のNo)、ステップS8に戻る。
ステップS9において、経過時間が停止時間以上になったとき(ステップS9のYes)、報知制御部34は、出湯が再開することを報知するように操作装置4の表示部41及び音出力部43を制御する(ステップS10)。表示部41及び音出力部43は、報知制御部34の制御に従って、出湯が再開することを報知する。例えば、音出力部43が「お湯が出ます」という音声を出力する。その後、出湯制御部32は、バルブ54を開状態にさせる(ステップS11)。つまり、出湯制御部32は、出湯制御を行う。
なお、シャンプーとリンスとを連続して行う場合、ステップS1~ステップS12の動作を2回繰り返す。
(5)効果
以上説明したように、本実施形態に係る出湯制御システム1では、容器6に取り付けられるセンサ装置2において、容器6から洗浄剤7を排出するための動作をセンサ21が検出し、制御装置3において、容器6から洗浄剤7を排出するための動作についての検出結果を第2通信部31が受信すると、出湯制御部32が出湯を停止させる。これにより、適切なタイミングで出湯を停止させて出湯量を低減させることができる。例えば、身体を洗っている期間、出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
本実施形態に係る出湯制御システム1では、センサ装置2の第1通信部22と制御装置3の第2通信部31との間で無線通信が行われる。これにより、有線で通信を行う場合とは異なり、配線作業を不要とする。入浴者は、見かけ上、従来と同じような雰囲気で、身体を洗うことができる。
本実施形態に係る出湯制御システム1では、センサ装置2の識別情報ごとに停止時間が記憶されている。これにより、容器6ごとに停止時間を変えることができる。例えば、シャンプーを使っているときと、リンスを使っているときとで、停止時間を変えることができる。また、複数の入浴者が互いに異なるシャンプーを使う場合では、入浴者によって停止時間を変えることができるので、停止時間を個人の好みに合わせることができる。
本実施形態に係る制御装置3では、身体を洗うための洗浄剤7を排出するための動作についての動作情報を第2通信部31(取得部)が取得すると、出湯制御部32が出湯を停止させる。これにより、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
本実施形態に係る制御装置3では、第2通信部31(取得部)が、容器6から洗浄剤7を排出するための動作を検出するセンサ21の検出結果を動作情報として取得する。これにより、容器6から洗浄剤7を排出するための動作に関する動作情報を精度よく取得することができる。
本実施形態に係る制御装置3では、所定の事象が発生すると、出湯制御部32が出湯を再開させる。これにより、身体に付着した洗浄剤7を洗い流すときに湯水を使うことができる。
本実施形態に係る制御装置3では、出湯を停止させてからの経過時間が停止時間を超えると、出湯制御部32が出湯を再開させる。これにより、自動で出湯を再開させることができる。例えば、身体を洗うための時間が予測できていたら、上記時間を停止時間として記憶部35に事前に記憶させておくことで、身体を洗い終わったタイミングで、自動で出湯を再開させることができる。
本実施形態に係る制御装置3では、音声認識部36で音声が認識されると、出湯制御部32が出湯を再開させる。これにより、入浴者の手を使わずに簡単に出湯を再開させることができる。
本実施形態に係る制御装置3では、無線通信によって動作情報を取得する。これにより、有線で通信を行う場合とは異なり、配線作業を不要とする。入浴者は、見かけ上、従来と同じような雰囲気で、身体を洗うことができる。
本実施形態に係る制御装置3では、変更要求に応じて停止時間を延長又は短縮させることができる。これにより、身体を洗う時間がいつもより長くなりそうな場合、出湯を再開させるタイミングをいつもより遅らせることができる。逆に、身体を洗う時間がいつもより短くなりそうな場合、出湯を再開させるタイミングをいつもより早めることができる。
本実施形態に係るセンサ装置2では、容器6から洗浄剤7を排出するための動作をセンサ21が検出し、センサ21の検出結果を第1通信部22が送信する。これにより、センサ21の検出結果の送信先である制御装置3が出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
(6)変形例
以下、本実施形態の変形例について説明する。
出湯制御システム1において、図4に示すような専用の容器6aを用いてもよい。容器6aは、センサ装置2aと、容器本体61a、ポンプノズル62aとを備える。容器本体61aは、洗浄剤7を収容する。ポンプノズル62aは、ユーザの押操作がなされる押操作部63aを有する。センサ装置2aは、容器本体61aに取り付けられている。なお、センサ装置2aは、センサ装置2と同様、センサ21と、第1通信部22と、記憶部23と、電池24とを備える。
本変形例に係る容器6aでは、容器6aから洗浄剤7を排出するための動作をセンサ21が検出し、センサ21の検出結果を第1通信部22が送信する。これにより、センサ21の検出結果の送信先である制御装置3が出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
実施形態の変形例として、センサ装置2の数は1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。要するに、出湯制御システム1は、少なくとも1つのセンサ装置2を備えていればよい。
センサ装置2の第1通信部22と制御装置3の第2通信部31との間の通信は、無線通信に限定されない。上記通信は、有線による通信であってもよい。第1通信部22と第2通信部31とを電線で繋げればよい。
なお、変更要求(停止時間を延長するための延長要求、停止時間を短縮するための短縮要求)は、音声で要求されることに限定されない。例えば、変更要求は、操作ボタンで要求されてもよい。操作装置4の操作部42の操作ボタンが押されると、停止時間が延長又は短縮されるようにしてもよい。例えば、操作部42の延長用の操作ボタンが押されるごとに、停止時間が30秒延長されるというようにしてもよい。また、操作部42の短縮用の操作ボタンが押されるごとに、停止時間が15秒短縮されるというようにしてもよい。
制御装置3の出湯制御部32は、給湯器51とシャワー52との間の給水路53に設けられたバルブ54の開閉を制御することに限定されない。シャワー52が制御装置3と通信する機能を有していれば、制御装置3の出湯制御部32は、第2通信部31を介してシャワー52と通信を行うことによって、シャワー52からの出湯を制御してもよい。
出湯制御システム1は、浴室のシャワー52からの出湯に限定されず、例えば洗面台の蛇口からの出湯を制御するために用いられてもよい。この場合、洗浄剤7は例えばハンドソープである。ユーザが容器6からハンドソープを排出するための動作を行ったときに、センサ21の検出結果を第1通信部22が第2通信部31へ送信する。センサ21の検出結果が第2通信部31で受信されると、出湯制御部32は、蛇口からの出湯を停止させる。
あるいは、出湯制御システム1は、例えばホテルの浴室の壁面に設けられている容器にセンサが取り付けられてもよい。
上記の各変形例に係る出湯制御システム1においても、本実施形態に係る出湯制御システム1と同様の効果を奏する。
以上説明した実施形態及び変形例は、本発明の様々な実施形態及び変形例の一部に過ぎない。また、実施形態及び変形例は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
1 出湯制御システム
2,2a センサ装置
21 センサ
22 第1通信部
3 制御装置
31 第2通信部(取得部)
32 出湯制御部
33 タイマ
35 記憶部
36 音声認識部
6,6a 容器
61,61a 容器本体
7 洗浄剤

Claims (10)

  1. 身体を洗うための洗浄剤を収容する複数の容器に取り付けられる複数のセンサ装置と、
    出湯を制御する制御装置と、を備え、
    前記複数のセンサ装置は、前記複数の容器に一対一に対応し、対応する容器に取り付けられ、
    前記複数のセンサ装置は、互いに異なる識別情報を有し、
    前記複数のセンサ装置の各々は、
    前記容器から前記洗浄剤を排出するための動作を検出するセンサと、
    前記センサの検出結果を送信する第1通信部と、を含み、
    前記制御装置は、
    前記第1通信部から前記センサの前記検出結果を受信する第2通信部と、
    前記第2通信部で前記検出結果が受信されると前記出湯を停止させる出湯制御部と、
    前記識別情報ごとに、前記出湯を停止させる停止時間を記憶する記憶部と、
    前記出湯を停止させてからの経過時間を計測するタイマと、を含み、
    前記出湯制御部は、前記識別情報ごとに、前記タイマで計測された前記経過時間が前記停止時間以上になると、前記出湯を再開させる
    ことを特徴とする出湯制御システム。
  2. 前記第1通信部は、前記検出結果を無線信号で送信し、
    前記第2通信部は、前記検出結果を前記無線信号で受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の出湯制御システム。
  3. 身体を洗うための洗浄剤を容器から排出するための動作に関する動作情報を取得する取得部と、
    前記取得部で前記動作情報が取得されると出湯を停止させる出湯制御部と、
    前記出湯を停止させる停止時間を記憶する記憶部と、
    前記出湯を停止させてからの経過時間を計測するタイマと、を備え、
    前記記憶部は、複数の容器に一対一に対応する複数のセンサ装置において互いに異なるように付されている識別情報ごとに、前記停止時間を記憶し、
    前記出湯制御部は、前記識別情報ごとに、前記タイマで計測された前記経過時間が前記停止時間以上になると、前記出湯を再開させる
    ことを特徴とする制御装置。
  4. 前記取得部は、前記容器から前記洗浄剤を排出するための動作を検出するセンサの検出結果を前記動作情報として取得する
    ことを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記出湯制御部は、前記出湯を停止させた後に所定の事象が発生すると、前記出湯を再開させる
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の制御装置。
  6. 音声を認識する音声認識部を更に備え、
    前記出湯制御部は、
    前記音声認識部で音声が認識されると、前記出湯を再開させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記取得部は、無線通信によって前記動作情報を取得する
    ことを特徴とする請求項3~6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記出湯制御部は、前記停止時間を延長又は短縮するための変更要求がある場合、前記停止時間を延長する
    ことを特徴とする請求項3~7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 請求項1又は2に記載の出湯制御システムに用いられるセンサ装置。
  10. 請求項1又は2に記載の出湯制御システムに用いられるセンサ装置と、
    前記洗浄剤を収容する容器本体と、を備え、
    前記センサ装置は、前記容器本体に取り付けられている
    ことを特徴とする容器。
JP2018056536A 2018-03-23 2018-03-23 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器 Active JP7088709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018056536A JP7088709B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018056536A JP7088709B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019166109A JP2019166109A (ja) 2019-10-03
JP7088709B2 true JP7088709B2 (ja) 2022-06-21

Family

ID=68105780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018056536A Active JP7088709B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7088709B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350492A (ja) 2000-06-02 2001-12-21 Inax Corp 音声認識水栓
JP2003328409A (ja) 1997-12-31 2003-11-19 Sloan Valve Co 水の利用のための制御または監視制御基盤
JP2004263511A (ja) 2003-03-04 2004-09-24 Pathfinder:Kk 手洗いシステムの制御方法
JP2006267639A (ja) 2005-03-24 2006-10-05 Yamaha Corp 楽音発生装置
JP3160953U (ja) 2010-04-22 2010-07-15 有限会社第一電子 シャンプー容器リンス容器音声識別容器
JP2014530712A (ja) 2011-10-21 2014-11-20 マトリックスプロダクト ディヴェロップメント,インコーポレーテッド ディスペンサーの使用を無線で自動的に報告するディスペンサーボトル用のアクチュエーターセンサ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3639920A (en) * 1970-06-08 1972-02-08 American Standard Inc Programmed plumbing service
JPS63200718A (ja) * 1987-02-17 1988-08-19 テクノジヤパン株式会社 自動シヤワ−装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003328409A (ja) 1997-12-31 2003-11-19 Sloan Valve Co 水の利用のための制御または監視制御基盤
JP2001350492A (ja) 2000-06-02 2001-12-21 Inax Corp 音声認識水栓
JP2004263511A (ja) 2003-03-04 2004-09-24 Pathfinder:Kk 手洗いシステムの制御方法
JP2006267639A (ja) 2005-03-24 2006-10-05 Yamaha Corp 楽音発生装置
JP3160953U (ja) 2010-04-22 2010-07-15 有限会社第一電子 シャンプー容器リンス容器音声識別容器
JP2014530712A (ja) 2011-10-21 2014-11-20 マトリックスプロダクト ディヴェロップメント,インコーポレーテッド ディスペンサーの使用を無線で自動的に報告するディスペンサーボトル用のアクチュエーターセンサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019166109A (ja) 2019-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170050201A1 (en) Smart shower head
US20140076415A1 (en) Flow control system
EP2715001A1 (en) Flow control system
EP2769470A2 (en) Methods for managing power consumption for a hands-free dispenser
US20200279472A1 (en) Hand washing monitoring device, system and method
JP7088709B2 (ja) 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器
US8876025B1 (en) Variable flow showerhead
JPH03106317A (ja) 強制手洗装置
CN115218022B (zh) 一种淋浴件的控制方法、出水装置及出水系统
KR20190113001A (ko) 자동샤워 제어장치
JPH06212670A (ja) 洗浄装置
JP2000070797A (ja) 自動噴霧装置とその制御装置及びその自動噴霧方法
US20210404158A1 (en) Sequence controller for extraction points
JP3143424B2 (ja) 自動洗髪機
KR101380281B1 (ko) 상수와 보관수를 선택적으로 사용가능한 욕실용 용수기
JP2015086632A (ja) 温水洗浄便座装置
JP3625614B2 (ja) 機器の制御装置
JP2022522314A (ja) ディスペンサのモニタリングシステムとその手法
JP6977836B1 (ja) 浴室洗浄システムおよび浴室洗浄方法
US20220145599A1 (en) Programmable Sink Valve System
US20230346172A1 (en) Technology configured to monitor correct utilisation of a dispensed substance, including dispensing units having environmental sensors
JP4178511B2 (ja) 手洗いシステムの制御方法
JP5239844B2 (ja) 洗浄装置
WO2023150841A1 (en) Water cleansing system and method for water usage environment
JP2017198391A (ja) 操作装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7088709

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150