JP7088709B2 - 出湯制御システム、制御装置、センサ装置、及び容器 - Google Patents
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Description
請求項1の発明に係る出湯制御システムでは、センサ装置の識別情報ごとに停止時間が記憶されている。これにより、容器ごとに停止時間を変えることができる。例えば、シャンプーを使っているときと、リンスを使っているときとで、停止時間を変えることができる。また、複数の人が互いに異なるシャンプーを使う場合では、人によって停止時間を変えることができるので、停止時間を個人の好みに合わせることができる。
請求項3の発明に係る制御装置では、出湯を停止させてからの経過時間が停止時間を超えると、出湯制御部が出湯を再開させる。これにより、自動で出湯を再開させることができる。例えば、身体を洗うための時間が予測できていたら、上記時間を停止時間として記憶部に事前に記憶させておくことで、身体を洗い終わったタイミングで、自動で出湯を再開させることができる。
請求項3の発明に係る制御装置では、センサ装置の識別情報ごとに停止時間が記憶されている。これにより、容器ごとに停止時間を変えることができる。例えば、シャンプーを使っているときと、リンスを使っているときとで、停止時間を変えることができる。また、複数の人が互いに異なるシャンプーを使う場合では、人によって停止時間を変えることができるので、停止時間を個人の好みに合わせることができる。
(1)出湯制御システム
本実施形態に係る出湯制御システム1は、図1に示すように、複数(図示例では2つ)のセンサ装置2と、制御装置3とを備える。各センサ装置2は、身体を洗うための洗浄剤7(図2参照)を収容する容器6(図2参照)に取り付けられる。制御装置3は、例えばシャワー52からの出湯を制御する。
給湯システム5は、出湯制御システム1と、給湯器51と、シャワー52と、給水路53と、バルブ54とを備える。
次に、本実施形態に係る出湯制御システム1の各構成要素について、図面を参照して説明する。
複数のセンサ装置2の各々は、センサ21と、第1通信部22と、記憶部23と、電池24とを備える。各センサ装置2は、洗浄剤7(図2参照)を収容する容器6(図2参照)に取り付けられる。本実施形態では、複数のセンサ装置2は、複数の容器6に一対一に対応し、図2に示すように、対応する容器6に取り付けられる。複数のセンサ装置2は、互いに異なる識別情報を有する。
センサ21は、容器6から洗浄剤7を排出するための動作を検出する。例えば、センサ21は、マグネットセンサである。
第1通信部22は、センサ21の検出結果を送信する。より詳細には、第1通信部22は、センサ21の検出結果を無線通信にて後述の第2通信部31へ送信する。無線通信の方式としては、Bluetooth(登録商標)等が用いられる。
記憶部23は、例えば半導体メモリであり、自己が属するセンサ装置2に付与された識別情報を記憶する。
電池24は、例えばニッケル水素電池又はリチウムイオン電池のような二次電池であり、センサ装置2を駆動するための電源である。なお、電池24は、二次電池ではなく、一次電池であってもよい。
制御装置3は、第2通信部31と、出湯制御部32と、タイマ33と、報知制御部34と、記憶部35と、音声認識部36とを備え、シャワー52からの出湯を制御する。制御装置3は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、制御装置3として機能する。
第2通信部31は、センサ装置2の第1通信部22からセンサ21の検出結果を受信する。より詳細には、第2通信部31は、センサ21の検出結果を無線信号で受信する。
記憶部35は、例えば半導体メモリを有し、出湯を停止させる停止時間(例えば5分間)を記憶する。より詳細には、記憶部35は、センサ装置2の識別情報ごとに停止時間を記憶する。つまり、記憶部35は、容器6ごとに停止時間を記憶する。記憶部35は、センサ装置2の識別情報と停止時間との組合せを記憶する。
出湯制御部32は、シャワー52からの出湯を制御する。より詳細には、出湯制御部32は、バルブ54の開閉を制御することによって、シャワー52からの出湯を制御する。例えば、シャワー52のカラン(図示せず)が開いている状態で、出湯制御部32は、バルブ54を開くことによって、給湯器51からシャワー52までの給水路53を開く。これにより、給湯器51からシャワー52へ湯水が流れ、シャワー52から湯水が放出される。一方、出湯制御部32は、バルブ54を閉めることによって、給湯器51からシャワー52までの給水路53を閉じる。これにより、シャワー52のカランが開いていたとしても、給湯器51からシャワー52への湯水が遮断される。つまり、シャワー52からの出湯が停止する。
タイマ33は、出湯を停止させてからの経過時間を計測する。より詳細には、タイマ33は、第2通信部31でセンサ21の検出結果が受信されると、出湯制御部32が出湯を停止させてからの経過時間を計測する。
報知制御部34は、操作装置4の表示部41及び音出力部43を制御する。より詳細には、経過時間が停止時間に近づいた場合、報知制御部34は、経過時間が停止時間に近づいた旨を報知するように表示部41及び音出力部43を制御する。さらに、経過時間が停止時間になった場合、報知制御部34は、出湯が再開する旨を報知するように表示部41及び音出力部43を制御する。
音声認識部36は、ユーザが発した音声を認識する。より詳細には、音声認識部36は、操作装置4に設けられた後述の音声入力部44に入力された音声を認識する。
操作装置4は、表示部41(報知部)と、操作部42と、音出力部43(報知部)と、音声入力部44とを備える。操作装置4は、例えば浴室内に設置されている。
次に、本実施形態に係る出湯制御システム1の動作(出湯制御方法)について、図3を参照して説明する。最初の状態では、シャワーのカラン(図示せず)及びバルブ54の両方が開状態であり、シャワー52から湯水が放出されている。
以上説明したように、本実施形態に係る出湯制御システム1では、容器6に取り付けられるセンサ装置2において、容器6から洗浄剤7を排出するための動作をセンサ21が検出し、制御装置3において、容器6から洗浄剤7を排出するための動作についての検出結果を第2通信部31が受信すると、出湯制御部32が出湯を停止させる。これにより、適切なタイミングで出湯を停止させて出湯量を低減させることができる。例えば、身体を洗っている期間、出湯を停止させることができるので、身体を洗っている期間の出湯量を低減させることができる。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
2,2a センサ装置
21 センサ
22 第1通信部
3 制御装置
31 第2通信部(取得部)
32 出湯制御部
33 タイマ
35 記憶部
36 音声認識部
6,6a 容器
61,61a 容器本体
7 洗浄剤
Claims (10)
- 身体を洗うための洗浄剤を収容する複数の容器に取り付けられる複数のセンサ装置と、
出湯を制御する制御装置と、を備え、
前記複数のセンサ装置は、前記複数の容器に一対一に対応し、対応する容器に取り付けられ、
前記複数のセンサ装置は、互いに異なる識別情報を有し、
前記複数のセンサ装置の各々は、
前記容器から前記洗浄剤を排出するための動作を検出するセンサと、
前記センサの検出結果を送信する第1通信部と、を含み、
前記制御装置は、
前記第1通信部から前記センサの前記検出結果を受信する第2通信部と、
前記第2通信部で前記検出結果が受信されると前記出湯を停止させる出湯制御部と、
前記識別情報ごとに、前記出湯を停止させる停止時間を記憶する記憶部と、
前記出湯を停止させてからの経過時間を計測するタイマと、を含み、
前記出湯制御部は、前記識別情報ごとに、前記タイマで計測された前記経過時間が前記停止時間以上になると、前記出湯を再開させる
ことを特徴とする出湯制御システム。 - 前記第1通信部は、前記検出結果を無線信号で送信し、
前記第2通信部は、前記検出結果を前記無線信号で受信する
ことを特徴とする請求項1に記載の出湯制御システム。 - 身体を洗うための洗浄剤を容器から排出するための動作に関する動作情報を取得する取得部と、
前記取得部で前記動作情報が取得されると出湯を停止させる出湯制御部と、
前記出湯を停止させる停止時間を記憶する記憶部と、
前記出湯を停止させてからの経過時間を計測するタイマと、を備え、
前記記憶部は、複数の容器に一対一に対応する複数のセンサ装置において互いに異なるように付されている識別情報ごとに、前記停止時間を記憶し、
前記出湯制御部は、前記識別情報ごとに、前記タイマで計測された前記経過時間が前記停止時間以上になると、前記出湯を再開させる
ことを特徴とする制御装置。 - 前記取得部は、前記容器から前記洗浄剤を排出するための動作を検出するセンサの検出結果を前記動作情報として取得する
ことを特徴とする請求項3に記載の制御装置。 - 前記出湯制御部は、前記出湯を停止させた後に所定の事象が発生すると、前記出湯を再開させる
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の制御装置。 - 音声を認識する音声認識部を更に備え、
前記出湯制御部は、
前記音声認識部で音声が認識されると、前記出湯を再開させる
ことを特徴とする請求項5に記載の制御装置。 - 前記取得部は、無線通信によって前記動作情報を取得する
ことを特徴とする請求項3~6のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記出湯制御部は、前記停止時間を延長又は短縮するための変更要求がある場合、前記停止時間を延長する
ことを特徴とする請求項3~7のいずれか1項に記載の制御装置。 - 請求項1又は2に記載の出湯制御システムに用いられるセンサ装置。
- 請求項1又は2に記載の出湯制御システムに用いられるセンサ装置と、
前記洗浄剤を収容する容器本体と、を備え、
前記センサ装置は、前記容器本体に取り付けられている
ことを特徴とする容器。
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