JP7085375B2 - テンプレートである1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの存在下でのizm-2ゼオライトの合成方法 - Google Patents
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Description
それ故に、本発明は、IZM-2ゼオライトの調製方法であって、少なくとも以下の工程:
i) 水性媒体中で、構造型FAUを有する少なくとも1種のゼオライトと、酸化物XO2の少なくとも1種の追加供給源と、少なくとも1種の窒素含有の有機化合物Rと、少なくとも1種のフルオリドアニオンの少なくとも1種の供給源とを混合する工程であって、モル比SiO2(FAU)/Al2O3(FAU)は30以上であり、モル比XO2/SiO2(FAU)は,0~4の範囲内になるようになされ、Rは、1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドであり、該混合物は、以下のモル組成:
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):10~800、好ましくは30~600、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):1~100、好ましくは10~70、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.01~0.6、好ましくは0.05~0.45、
BF/(XO2+SiO2(FAU)):0.005~0.75、好ましくは0.01~0.65
を有し、ここで、Xは、以下の元素:ケイ素、ゲルマニウム、およびチタンによって形成される群から選択される1種以上の4価元素、好ましくはケイ素であり、SiO2(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されるSiO2の量であり、Al2O3(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されるAl2O3の量であり、BFは、水溶液中のフッ素塩およびフッ化水素酸から選択され、ここで、Bは、カチオンNH4 +、Na+、K+およびLi+から選択されるカチオンである、工程、
ii) 工程i)から得られた前記混合物を、120℃~200℃の範囲内の温度で、1日~12日の範囲内の期間にわたって、前記IZM-2ゼオライトが形成されるまで水熱処理する工程
を含む方法に関する。
本発明は、構造型FAUを有するゼオライトを水熱転化/変換させることによるIZM-2ゼオライトの調製方法であって、少なくとも以下の工程:
i) 水性媒体中で、構造型FAUを有する少なくとも1種のゼオライトと、酸化物XO2の少なくとも1種の追加供給源と、少なくとも1種の窒素含有有機化合物Rと、少なくとも1種のフルオリドアニオンの少なくとも1種の供給源とを混合する工程であって、モル比SiO2(FAU)/Al2O3(FAU)は30以上であり、モル比XO2/SiO2(FAU)は、0~4の範囲内になるようになされ、Rは、1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドであり、該混合物は、以下のモル組成:
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):10~800、好ましくは30~600、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):1~100、好ましくは10~70、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.01~0.6、好ましくは0.05~0.45、
BF/(XO2+SiO2(FAU)):0.005~0.75、好ましくは0.01~0.65
を有し、ここで、Xは、以下の元素:ケイ素、ゲルマニウム、およびチタンによって形成される群から選択される1種以上の4価元素、好ましくはケイ素であり、SiO2(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されるSiO2の量であり、Al2O3(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されるAl2O3の量であり、BFは、水溶液中のフッ素塩およびフッ化水素酸から選択され、ここで、Bは、カチオンNH4 +、Na+、K+およびLi+から選択されるカチオンである、工程、
ii) 工程i)から得られた前記混合物を、120℃~200℃の範囲内の温度で、1日~12日の範囲内の期間にわたって、前記IZM-2ゼオライトが形成されるまで水熱処理する工程
を含む、方法に関する。
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):10~800、好ましくは30~600、より好ましくは80~450、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):1~100、好ましくは10~70、より好ましくは15~55、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.01~0.6、好ましくは0.05~0.45、より好ましくは0.085~0.4、
BF/(XO2+SiO2(FAU)):0.005~0.75、好ましくは0.01~0.65、より好ましくは0.02~0.55
を有し、ここで、RおよびBFは、上記に定義された通りであり、Xは、以下の元素:ケイ素、ゲルマニウム、およびチタンによって形成される群から選択される1種以上の4価元素であり、好ましくはケイ素であり、XO2は、酸化物XO2の少なくとも1種の追加供給源の量であり、SiO2(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されたSiO2の量であり、Al2O3(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されたAl2O3の量である。
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):10~800、好ましくは80~400、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):1~100、好ましくは10~70、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.01~0.6、好ましくは0.05~0.45、
BF/(XO2+SiO2(FAU)):0.005~0.75、好ましくは0.01~0.65、
M2/nO/(XO2+SiO2(FAU)):0.005~0.35、好ましくは0.01~0.3
を有し、ここで、X、M、BF、Al2O3(FAU)、SiO2(FAU)およびXO2は、上記に与えられた定義を有している。
1,6-ジブロモヘキサン(0.20モル、99%、Alfa Aesar)50gが、N-メチルピペリジン(0.51モル、99%、Alfa Aesar)50gおよびエタノール200mLを含有する1Lフラスコに加えられた。反応媒体は、還流下に5時間にわたって撹拌・加熱された。混合物は、次いで、周囲温度に冷却され、ろ過された。混合物は、低温ジエチルエーテル300mLに注がれ、次いで、生じた沈殿物がろ過され、ジエチルエーテル100mLにより洗浄された。得られた固体は、エタノール/エーテル混合物から再結晶にかけられた。得られた固体は、真空下に12時間にわたって乾燥させられた。白色固体71gが得られた(すなわち、収率80%)。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)51mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)1621.3mgと混合され、10分にわたって混合物の撹拌が維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種5mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)342.6mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液575mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.0033Al2O3:0.33R(OH)2:0.5NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は、300であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において、焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)51mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)1228.2mgおよび脱イオン水630mgと混合された。得られた混合物の撹拌が10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種5mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)342.6mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液58mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.0033Al2O3:0.25R(OH)2:0.05NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は、300であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは、閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において、焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)51mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)412mgおよび脱イオン水513mgと混合された。得られた混合物の撹拌が10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種5mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)109mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液29mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.0066Al2O3:0.17R(OH)2:0.05NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は150であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において、焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)51mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)412mgおよび脱イオン水453mgと混合された。得られた混合物の撹拌が、10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライトの種5mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)109mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液96mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.0066Al2O3:0.17R(OH)2:0.17NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は150であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)485.1mgおよび脱イオン水649mgと混合された。得られた混合物の撹拌が、10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)55mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液34mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は、以下の通りであった:1SiO2:0.01Al2O3:0.17R(OH)2:0.05NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は100であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において、焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)954.6mgおよび脱イオン水1mgと混合された。得られた混合物の撹拌が、10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)55mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液339mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.01Al2O3:0.33R(OH)2:0.5NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は100であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)723.2mgおよび脱イオン水388mgと混合された。得られた混合物の撹拌が、10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)55mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液113mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.01Al2O3:0.25R(OH)2:0.17NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は100であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)436.7mgおよび脱イオン水597mgと混合された。得られた混合物の撹拌が、10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)27.5mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液30mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.011Al2O3:0.17R(OH)2:0.05NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は90であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)436.7mgおよび脱イオン水533mgと混合された。得られた混合物の撹拌が、10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)27.5mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液102mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.011Al2O3:0.17R(OH)2:0.17NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は90であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において、焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)859.3mgおよび脱イオン水14mgと混合された。得られた混合物の撹拌が10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)27.5mgが、合成混合物に組み入れられ、15分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液305mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.011Al2O3:0.33R(OH)2:0.5NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は90であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)388.2mgおよび脱イオン水488mgと混合された。得られた混合物の撹拌が10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液90mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.013Al2O3:0.17R(OH)2:0.17NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は80であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)90mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)763.9mgおよび脱イオン水27mgと混合された。得られた混合物の撹拌が10分にわたって維持された。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種9mgが、合成混合物に加えられ、5分にわたって撹拌が維持された。10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液271mgが、合成混合物に組み入れられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.013Al2O3:0.33R(OH)2:0.5NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は80であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、8日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、脱イオン水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
構造型FAUを有するゼオライト(CBV780、SiO2/Al2O3=80、Zeolyst)54mgが、実施例2により調製された1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドの水溶液(20.04重量%)650.3mgおよび脱イオン水896mgと混合された。得られた混合物の撹拌が10分にわたって維持された。20重量%の水酸化ナトリウム(98重量%、Aldrich)を含有する水溶液82mgが加えられた。結晶性固体IZM-2の形成を促進するために、IZM-2ゼオライト種5mgが、合成混合物に加えられ、15分にわたって撹拌が維持された。コロイドシリカ(Ludox HS40、40重量%、Aldrich)362.7mgが、合成混合物に組み入れられた。最後に、10重量%のアンモニウムフルオリド(≧99.9重量%、Aldrich)を含有する水溶液305mgが加えられ、ゲルについての所望の濃度が得られるまで溶媒を蒸発させるのに必要な時間にわたって混合物の撹拌が維持された。すなわち、混合物のモル組成は以下の通りであった:1SiO2:0.0033Al2O3:0.125R(OH)2:0.0625Na2O:0.25NH4F:33.33H2O。すなわち、SiO2/Al2O3比は300であった。混合物は、次いで、均質化の後にオートクレーブに移された。オートクレーブは閉じられ、次いで、6日にわたって170℃で撹拌しながら加熱された。得られた結晶性生成物は、ろ過され、水により洗浄され、次いで、100℃で終夜乾燥させられた。固体は、次いで、マッフル炉に導入され、この炉において焼成工程が行われた:焼成サイクルは、200℃への温度上昇、2時間にわたって維持される200℃での一定温度段階、550℃への温度上昇、その後の8時間にわたって維持される550℃での一定温度段階、その後の周囲温度への回復を含んでいた。
Claims (10)
- IZM-2ゼオライトの調製方法であって、少なくとも以下の工程:
i) 水性媒体中で、構造型FAUを有する少なくとも1種のゼオライトと、酸化物XO2の少なくとも1種の追加供給源と、少なくとも1種の窒素含有の有機化合物Rと、少なくとも1種のフルオリドアニオンの少なくとも1種の供給源とを混合する工程であって、モル比SiO2(FAU)/Al2O3(FAU)は、30以上であり、モル比XO2/SiO2(FAU)は、0~4の範囲内になるようになされ、Rは、1,6-ビス(メチルピペリジニウム)ヘキサンジヒドロキシドであり、該混合物は、以下のモル組成:
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):30~600、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):1~100、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.01~0.6、
F - /(XO2+SiO2(FAU)):0.005~0.75
を有し、ここで、Xは、以下の元素:ケイ素、ゲルマニウム、およびチタンによって形成される群から選択される1種以上の4価元素であり、SiO2(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されるSiO2の量であり、Al2O3(FAU)は、FAUゼオライトによって供給されるAl2O3の量であり、
F - は、水溶液中のフッ素塩BFおよびフッ化水素酸HFから選択され、ここで、Bは、カチオンNH4 +、Na+、K+およびLi+から選択されるカチオンである、工程
ii) 工程i)から得られた前記混合物を、120℃~200℃の範囲内の温度で、1日~12日の範囲内の期間にわたって、前記IZM-2ゼオライトが形成されるまで水熱処理する工程
を含む、方法。 - 構造型FAUを有する前記ゼオライトは、Yゼオライトである、請求項1に記載の方法。
- 少なくとも1種のアニオンの供給源F - は、水溶液中のNH4Fである、請求項1または2に記載の方法。
- Xはケイ素である、請求項1~3のいずれか1つに記載の方法。
- 酸化物XO2の追加供給源は、混合工程i)において、モル比XO2/SiO2(FAU)が0~3の範囲内になるように加えられる、請求項1~4のいずれか1つに記載の方法。
- 工程i)において得られた反応混合物は、以下のモル組成:
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):30~600、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):10~70、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.05~0.45、
F - /(XO2+SiO2(FAU)):0.01~0.65
を有する、請求項1~5のいずれか1つに記載の方法。 - 工程i)において得られた反応混合物は、以下のモル組成:
(XO2+SiO2(FAU))/Al2O3(FAU):80~450、
H2O/(XO2+SiO2(FAU)):15~55、
R/(XO2+SiO2(FAU)):0.085~0.4、
F - /(XO2+SiO2(FAU)):0.02~0.55
を有する、請求項6に記載の方法。 - 工程i)の混合物は、少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属Mの少なくとも1種の供給源も含有し、該金属Mは、価数nを有し、nは1以上の整数であり、該金属Mは、リチウム、カリウム、ナトリウムおよびマグネシウムおよびカルシウムおよびこれらの金属の少なくとも2種の混合物から選択される、請求項1~7のいずれか1つに記載の方法。
- 工程ii)の水熱処理を、120℃~195℃の範囲内の温度で行う、請求項1~8のいずれか1つに記載の方法。
- 工程ii)の水熱処理を、2日~11日の範囲内の期間にわたって行う、請求項1~9のいずれか1つに記載の方法。
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