JP7084006B2 - 仮設足場用扉 - Google Patents

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Description

本発明は、建設作業現場などで用いられる仮設足場において、足場への出入口に取り付けられ通路を開閉する仮設足場用扉に関する。
マンションやオフィスビル等の建築物、橋脚等の構造物等、各種の建造物を建造するに際しては、建造物の周囲に足場を仮設することが一般的になされている。そして、足場としては、所定間隔で多数の支柱を立て、支柱間に踏板を架渡して、この踏板によって通路を形成したものが周知である。
ところで、踏板を通路とした足場では、部外者の侵入を防止するため、あるいは、工事区画を明確にするため等に、通路の出入口に扉を設ける場合がある。そして、足場用の扉としては、例えば特許文献1(特開2011-42947号公報)に示すように、種々のものが案出されている。
ところで、足場の通路に扉を設けると、扉を通過する作業者は、開けた扉をいちいち閉めなければならない。特に、様々な建築資材を持って扉を通過する作業者にとっては、扉を閉める作業が面倒である。また、扉を閉め忘れることもある。
特許文献1には、足場の支柱に設けられた上面が傾斜面となっている支柱側蝶番部材と、扉本体に設けられた支柱側蝶番部材の上面に衝合する傾斜面を下面とする扉側蝶番部材とを備え、支柱側蝶番部材と扉側蝶番部材を回動自在に軸支した構成の足場用扉が開示されている。
特開2011-42947号公報
しかし、上記特許文献1の仮設扉は、支柱のホルダーにくさび部材を固定し、当該くさび部材に支柱側蝶番部材を保持する取り付けバーを介して、扉本体を支柱に固定する。このため、支柱と扉のたてつけが悪く、扉本体が自動的に閉じない場合もあった。
また、取り付けバーが支柱にくさび部材で固定されているだけであるので、外部から取り付けバーの取り外しが容易であった。また、扉本体の上方が空いているため、扉本体を上方向に移動させるだけで取り付けバーと扉本体を分解可能であるため、セキュリティ上の問題も有していた。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、扉本体の自動閉動しやすくし、また、外部から容易に取り外しすることができないセキュリティ上に優れた仮設足場用扉を提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の仮設足場用扉を提供する。
本発明の第1態様によれば、仮設足場における出入口に取り付けられ、当該出入口を開閉する仮設足場用扉であって、
矩形の扉枠を有する扉本体と
前記仮設足場の前記出入口に固定され、前記扉本体の上下方向にそれぞれ配置される上側水平梁と下側水平梁を有する取り付け枠と、
前記取り付け枠に固定される円筒形に構成された枠側蝶番部材と、
前記扉本体の扉枠に設けられ円筒形に構成され、下面に接合傾斜面が形成された扉側蝶番部材と、
前記上側水平梁から下向きに延び、前記扉枠に上方から挿入されて前記取り付け枠と扉本体を回動自在に軸支する上側支持軸と、
前記下側水平梁から上向きに延び、前記扉枠に下方から挿入されて前記取り付け枠と扉本体を回動自在に軸支する下側支持軸と、を有し、
前記枠側蝶番部材は、前記扉側蝶番部材の前記下面に当接する接合傾斜面を上面に有し、前記上側支持軸及び下側支持軸の少なくとも一方は、前記枠側蝶番部材及び扉側蝶番部材と同軸に挿通されることを特徴とする、仮設足場用扉を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記枠側蝶番部材の接合傾斜面は、上下端に位置する内縁と外縁を結ぶ稜線が水平方向に伸び、前記上下端の間に設けられる傾斜部が、上方部分では外縁が内縁より低く下方部分では内縁が外縁より低くなるように捻れ形状を有していることを特徴とする、第1態様の仮設足場用扉を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記扉側蝶番部材の前記接合傾斜面は、前記枠側蝶番部材の前記接合傾斜面と密着する捻れ形状を有していることを特徴とする、第2態様の仮設足場用扉を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記上側支持軸を備え、前記上側水平梁の外面に固定可能な固定部を有する上側支持軸部材をさらに有し、
前記扉枠は、中空に構成され、内部下端近傍に扉側蝶番部材を収容し、
前記枠側蝶番部材は、前記取り付け枠の下側水平梁に設けられ、
前記上側支持軸は、前記上側支持軸部材によって、上側水平梁を上下に貫通して、前記扉本体の扉枠に挿入された状態に固定されることを特徴とする、第1から第3態様のいずれか1つの仮設足場用扉を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記上側支持軸部材の前記固定部は、前記上側水平梁の上面に当接して前記上側水平梁に固定され、
前記上側支持軸は固定部の下面に設けられ、前記上側水平梁を上下に貫通する貫通孔に挿通することを特徴とする、第4態様の仮設足場用扉を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記固定部は、前記上側水平梁の通路内側面にも当接するように断面L字状に屈曲して構成され、前記通路内側面に固定されることを特徴とする、第5態様の仮設足場用扉を提供する。
本発明の第7態様によれば、前記枠側蝶番部材は、前記上側水平梁の外面に固定可能な固定部とともに、下側支持軸部材を構成し、前記固定部の上面に取り付けられた下側支持軸が挿通されるように同心状に、前記固定部の上面に固定されることを特徴とする、第1から第6態様のいずれか1つの仮設足場用扉を提供する。
本発明の第8態様によれば、前記上側支持軸を備え前記上側水平梁の外面に固定可能な固定部を有する上側支持軸部材をさらに有し、
前記取り付け枠は、前記上側水平梁と下側水平梁と、上側水平梁と下側水平梁を連結する縦梁を備えた矩形に構成され、
前記枠側蝶番部材は、前記縦梁の上端近傍に側方に突出するように設けられ、
前記扉枠は、上端近傍が内側に屈曲して前記枠側蝶番部材が収容可能な蝶番部材収容空間を形成し、前記蝶番部材収容空間内に前記扉側蝶番部材が配置されることを特徴とする、第1から第3態様のいずれか1つの仮設足場用扉を提供する。
本発明によれば、仮設足場用扉は、上下支持軸を取り付け枠の上方及び下方から扉本体に挿入する構成であり、取り付けが容易である。また、分解時には、扉本体の上下を取り付け枠で挟んでいるため、扉本体と取り付け枠の取り外しのために上下に延びる支持軸を分解する必要がある。このため、不審者などが、扉を分解して浸入することが困難であり、外部からのセキュリティを確保することができる。
また、取り付け枠の下側水平梁と扉本体の扉枠に設けられた枠側蝶番部材と扉側蝶番部材とが接合傾斜面により当接するように構成されているため、扉本体の自重により自動的に閉じる構成とすることができ、また、取り付け枠により枠側蝶番部材と扉側蝶番部材との立て付けが確保されるため、より高精度に扉本体を自動で閉じることができる。
本発明の第1実施形態にかかる仮設足場用扉の構成を示す図である。 図1の仮設足場用扉の扉クローザの近傍部分の拡大図である。 図1の仮設足場用扉の上側支持軸部材の構成を示す斜視図である。 図1の仮設足場用扉の上側支持部材による扉本体と取付け枠との取り付け構造を示す組立て分解断面図である。 図1の仮設足場用扉の下側支持軸部材の枠側蝶番部材の構成を示す斜視図である。 図1の仮設足場用扉の下側支持部材による扉本体と取付け枠との取り付け構造を示す組立て分解断面図である。 図1の仮設足場用扉の下側支持軸部材の軸通筒部材の構成を示す(a)斜視図、(b)断面図である。 図1の仮設足場用扉の下側支持軸部材の軸通筒部材の変形例を示す拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる仮設足場用扉の構成を示す図である。 図9の仮設足場用扉の扉本体と取付け枠との取り付け構造を示す組立て分解斜視図である。
以下、本発明の各実施形態に係る仮設足場用扉について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態にかかる仮設足場用扉を仮設足場に取り付けた状態を示す図である。本実施形態では、仮設足場用扉1は、仮設足場100において所定間隔で立てられた2本の隣接する支柱101の間に固定される。なお、仮設足場の一方側が建物などで閉鎖されているような場合は、奥行き方向に2本の支柱が配置されない場合があるが、この場合は、1本の支柱に固定することも可能である。
支柱101は、例えば、直径45mm程度の金属パイプによって構成される。本実施形態にかかる仮設足場用扉1は、当該支柱101にクランプ5を用いて固定される。クランプ5は、縦方向に伸びる棒状の支柱101にしっかりと固定可能な構成であれば、その種類や個数は問わない。
なお、本実施形態では、支柱101に固定されているが、足場101を構成する支柱以外の他の部材、例えば、支柱間に跨って連結する水平材や、当該水平材に固定される踏板などに固定することもできる。なお、この場合、仮設足場用扉1を仮設足場100から容易に取り外しされにくく、また、立て付けよくしっかりと固定できる箇所に固定することが好ましい。
仮設足場用扉1は、足場の通路を開閉する扉本体2と、扉本体2を足場の支柱101に対して開閉自在に設置するための取付け枠3とを備える。扉本体2と取付け枠3は、共に矩形に構成され、取り付け枠3は、扉本体に対してひとまわり大きく構成されている。
扉本体2と取付け枠3とは、鉛直方向に伸びる支持軸16,28によって、回動自在に連結され、いわゆる開き戸の構造となっている。支持軸16,28については、詳細は後述する。また、扉本体2が取り付け枠3に対して開く向きは特に限定されるものではないが、仮設用足場100の外側から見て扉本体2を手前側に引くように回動することが好ましい。
仮設足場用扉1は、矩形の扉枠6を有し、扉枠6の枠内に設けられた戸板7とを備える。扉枠6は、断面形状が中空で構成された金属筒部材を上下左右に組み合わせて矩形としたものである。扉枠6の内側を被覆するように設けられた戸板7は、本実施形態では、多数の穿孔が設けられたパンチングメタルで構成されている。ただし、網状部材や格子状部材でもよいし、単なる金属板など、扉枠内に配置可能ものであれば、種々の構成の戸板を使用することができる。
扉枠6の上下端には、扉本体2が閉じた時に後述する取り付け枠3に当接し、扉本体2の回動方向を規制するストッパ8が設けられている。
本実施形態において、ストッパ8は、板状の部材であり、扉枠6への取り付ける向きを変更することで、扉本体2の開き方向がどちらの向きであっても対応できる形状としている。
また、扉枠の回動軸と反対側の縦枠6a近傍には、扉クローザ9が設けられている。扉クローザ9は、図2に示すように、扉本体2の開閉時にノブ10を動作することにより、ラッチ11が扉クローザ9内に退避する。これにより、後述する取り付け枠3に設けられるストライク12との係合を解除して、扉本体2を開けることができる。
取り付け枠3は、本実施形態では、扉本体2の上下に配置される上側水平梁3aと下側水平梁3b及び上側水平梁3aと下側水平梁3bとの両端に接続され、上側水平梁3aと下側水平梁3bとを繋ぐ軸側縦梁3cと開側縦梁3dとが組み合わされた矩形状の枠である。取り付け枠3を構成するそれぞれの水平梁3a,3b及び縦梁3c,3dは、それぞれ断面矩形の中空部材で構成され、軽量化を図っている。ただし、中実の部材で構成されていてもよい。
本実施形態において、取り付け枠3の2つの縦梁3c,3dの上下端近傍には、取り付け枠3支柱に固定するためのクランプ5が水平梁3a,3bの長手方向に沿った方向に突出するように設けられている。本実施形態では、取り付け枠3は、隣接する2つの支柱101の間隔内に収まるように、当該支柱の間隔よりも若干小さい幅寸法に構成され、支柱101の間に固定される。ただし、支柱の間隔と略同じ幅寸法に構成してもよい。この場合は、取り付け枠3は、支柱101に対して取り付け枠3の縦梁3c,3dがオーバーラップするように配置されることとなる。なお、支柱101と取り付け枠3との配置位置に応じて、クランプ5の突設方向を異ならせる。なお、クランプの脱着は、仮設足場用扉1の内部側から行うように構成することが好ましい。
開側の縦梁3dには、図2に示すように、扉クローザ9のラッチ11と係合するストライク12が設けられている。
また、取り付け枠3の高さ方向寸法は扉本体2に対して、若干上下に数センチほどの隙間13a,13bが設けられる。
扉本体2と取付け枠3とは、鉛直方向に伸びる上側支持軸16(図3参照)及び下側支持軸28(図5参照)により連結される。上側支持軸16及び下側支持軸28は、その軸芯が直線上に配置された状態に取り付けられ、軸芯の中心回りに扉本体2が回動する。
上側支持軸16は、上側支持軸部材14に設けられている。図3は、上側支持軸部材14の構成を示す斜視図、図4は、上側支持部材による扉本体と取付け枠との取り付け構造を示す組立て分解断面図である。
上側支持軸部材14は、図3に示すように上側支持軸16と支持軸固定部17とを備える。支持軸固定部17は、本発明における固定部の一例である。上側支持軸16は、断面円形の棒状部材であり、上端が支持軸固定部17に固定されて下側へ延びる。
支持軸固定部17は、図3に示すように、上側水平梁3aの上面及び側面に沿って当接するように断面がL字状に屈曲された構成を有する。支持軸固定部17の上片18の下面には、上側支持軸16が固定されており、上側支持軸16が下側に延びる。側片19は、上側水平梁3aの側面、好ましくは、仮設足場の内部側の側面に当接する。
側片19には、上側水平梁3aへの固定用ビス孔20が設けられており、取り付けビス21を用いて上側水平梁3aに固定可能となっている。
図4に示すように、取り付け枠の上側水平梁3aは、上側支持軸16を挿通させるための貫通孔22a,22bと上側水平梁3aの側面に設けられた固定穴24aとを備えている。また、扉本体2の上側水平枠6bには、上側支持軸16が挿入可能な支持軸受穴23a,23bが設けられている。
上側支持軸16の長さは、上側水平梁3aの貫通孔22a,22bを上下方向に貫通し、さらに、扉本体の縦枠6aに支持軸受穴23a,23b到達できる程度に構成されている。なお、本実施形態では、扉本体2の上側水平枠6bの縦枠6a側の端部は、上下方向の寸法が小さくなるように構成されており、組立て時に上側支持軸部材14の上側支持軸16が視認しやすくなっている。
上側支持軸部材14による扉本体2と取付け枠3は、図4に示すように、扉本体2と取付け枠3を取り付け状態となる位置に配置した後、上側支持軸部材14の上側支持軸16を取付け枠3に貫通させて扉本体2に挿入することで、両者を連結する。その後、固定用ビス穴20に取り付けビス21を挿通させ、固定穴24aにネジ止めすることで上側支持軸部材14を取付け枠3に固定する。
なお、扉本体2と取付け枠3の取り付け時において、両者間には、高さ方向に所定の隙間13aが形成されるようになっている。当該隙間13aは後述するように、扉本体2が自動で閉まるようにするために、扉本体2を開いた場合に上方にシフト可能な程度であればよく、下側支持軸部材25の構成により決定することができる。
また、下側支持軸28は、下側支持軸部材25に設けられている。図5は、下側支持軸部材25の構成を示す斜視図、図6は、下側支持部材による扉本体と取付け枠との取り付け構造を示す組立て分解断面図である。
下側支持軸部材25は、図5に示すように、支持軸固定部26と、下側支持軸28と、取付け枠3に取り付ける枠側蝶番部材29を有する。
支持軸固定部26は、上片30と側片31とを有し、下側水平梁3bの上面及び側面に沿って当接するように断面L字状に屈曲された構成を有する。下側支持軸28は、断面円形の棒状部材であり、下端が支持軸固定部26に固定された状態に立設されている。枠側蝶番部材29は、図7に示すように、長手方向に沿って延びる中央孔29aに下側支持軸28を挿通可能な筒状の部材である。
支持軸固定部26の上片30の上面には、下側支持軸28と枠側蝶番部材29が固定される。なお、枠側蝶番部材29の下端は、図7に示すように、上片30との結合を強固にするために、挿入片27を有しており、当該挿入片を図示しない上片30の挿入孔に嵌合することで、ズレなく固定することができる。枠側蝶番部材29は、中央孔29aに下側支持軸28が同心状に挿通した状態で配置され、側片31は、下側水平梁3bの側面、好ましくは、仮設足場の内部側の側面に当接する。
側片31には、下側水平梁3bへの固定用ビス孔32が設けられており、取り付けビス33を用いて下側水平梁3bの固定穴24bにネジ止めする。これにより、下側水平梁3bに対して、下側支持軸28と枠側蝶番部材29が上方へ延びるように取り付けられる。なお、下側水平梁3bには、図6に示すように、枠側蝶番部材29の挿入片27を逃がすための凹部が設けられている。
枠側蝶番部材29は、後述する扉本体2に取り付ける扉側蝶番部材35と組み合わされて扉本体2が取付け枠3に対して、自動で閉まるための機構を構成する。
図7は、枠側蝶番部材29の構成を示す(a)斜視図、(b)断面図である。枠側蝶番部材29は、下側支持軸28に対し同軸となるように外挿される筒状の部材である。枠側蝶番部材29の詳細な構成については、後述する。
扉本体2の下側水平枠6cには、下側支持軸28及び枠側蝶番部材29が挿入可能な支持軸受穴33a,33bが設けられている。
下側支持軸部材25による扉本体2と取付け枠3は、図6に示すように、取り付けビス33により、下側支持軸部材25を取付け枠3に固定した後、下側支持軸28及び枠側蝶番部材29を扉本体2に挿通させて両者を連結する。
扉側蝶番部材35は、図6に示すように、扉本体2の軸側縦梁3c内に収納されるように配置される。扉側蝶番部材35と軸側縦梁3cとは、取り付けビス34により固定される。
扉側蝶番部材35及び枠側蝶番部材29は、共に下側支持軸28に外挿可能な中央孔29a,35aを有する筒状の部材であり、互いの対向面に接合傾斜面36a,36bを有している。両接合傾斜面36a,36bは、互いに密着するように同じ傾きにより構成されており、扉本体2の開閉に伴う両者の周方向への位相の変化に応じて、互いの接合傾斜面に沿って移動するため、扉側蝶番部材35の下側支持軸28への挿入深度が変化する。
次に、図7を参照して、枠側蝶番部材29の接合傾斜面36bの形状について説明する。図7では、枠側蝶番部材29を例にとって説明するが、扉側蝶番部材35の接合傾斜面36aも上下方向が逆になっているのみで、同様の形状となっている。
接合傾斜面36は、円筒を軸に対して交差する線で斜めに切断したような斜面形状となっている。枠側蝶番部材29の厚みにより、接合傾斜面36は外縁37と内縁38で挟まれた厚みが形成される。接合傾斜面36の上下端39,40は、外縁37と内縁38の高さが等しく水平な稜線となるように形成されている。また、上下端39,40との間の斜面は、中間の高さ位置に対する上方部分41では外縁37が内縁38より低く、下方部分42では内縁が外縁より低くなるように構成された捻れ形状を有している。
なお、枠側蝶番部材29は、その上端39が取り付け枠3の軸側縦梁3cに最も近くなるような位相で取り付け枠3に固定される。また、扉側蝶番部材35も上端が扉本体の縦枠6aに最も近くなるような位相で扉本体2内に取り付けられる。したがって、扉本体2と取り付け枠が重なった状態、すなわち、扉本体が閉じた状態において、扉側蝶番部材35の下側支持軸28への挿入深度が最も深くなり、扉本体2の開度が大きくなるにつれて、枠側蝶番部材29の接合傾斜面に沿って扉側蝶番部材35が上方へ移動し下側支持軸28への挿入深度が浅くなる。すなわち、扉本体2が、上方へ移動する。なお、扉本体2の上方に取付け枠3との間に形成される高さ方向の隙間13aは、当該扉側蝶番部材35の下側支持軸28への侵入深度の変化を許容できるような高さ寸法にすることが必要である。
また、扉本体2の開閉に伴い生じる、扉側蝶番部材35の挿入深度の変化において、接合傾斜面36a,36bが上記の捻れ形状を有することにより、両接合傾斜面36a,36bが密着した状態を維持でき、スムーズな摺動を実現することができる。すなわち、枠側蝶番部材29と扉側蝶番部材35とは、支持軸28により、同心状に配置されているため、扉本体の開閉によって、いわゆる支持軸28周りに回動する。このとき、接合傾斜面36a,36bが捻れ形状を有することにより、当該回動による位相差を吸収することができ、スムーズな摺動を可能とすることができる。
したがって、扉本体2を開いた状態から閉じた状態への自動閉動がスムーズであり、立て付けの悪い仮設足場へ仮設足場用扉1を取り付けた場合にも扉本体2の自動閉動を実現することができる。
なお、本実施形態では、下側支持軸部材25は、枠側蝶番部材29に同軸に設けられた下側支持軸28を有する。しかし、下側支持軸28を扉側蝶番部材35側に固定するように構成してもよい。すなわち、扉側蝶番部材35に、下側支持軸28を下側に突出するように取り付け、下側支持軸部材25の枠側蝶番部材29側の中央孔29aに、扉側蝶番部材35から下方に延びる下側支持軸28を差し込むように構成することもできる。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態にかかる仮設足場用扉を仮設足場に取り付け他状態を示す図である。本実施形態では、仮設足場用扉51は、第1実施形態にかかる仮設足場用扉1と構成を共通にする部分を有するため、以下、異なる部分を中心に説明する。
本実施形態においても、仮設足場用扉51は、仮設足場100の支柱101に固定される。
仮設足場用扉51は、足場の通路を開閉する扉本体52と、扉本体52を足場の支柱101に対して開閉自在に設置するための取付け枠53とを備える。扉本体52と取付け枠53とは、鉛直方向に伸びる支持軸16,28によって、回動自在に連結され、いわゆる開き戸の構造となっている。
仮設足場用扉51は、矩形の扉枠56を有し、扉枠56の枠内に設けられた戸板57とを備える。扉枠56は、断面形状が中空で構成された金属筒部材を上下左右に組み合わせて矩形としたものである。扉枠56の内側を被覆するように設けられた戸板57は、本実施形態では、多数の穿孔が設けられたパンチングメタルで構成されている。
扉枠56の上下端には、扉本体2の回動方向を規制するストッパ8が設けられている。また、扉枠の回動軸と反対側の縦枠6a近傍には、扉クローザ9が設けられている。
取り付け枠53は、本実施形態では、扉本体52の上下に配置される上側水平梁53aと下側水平梁53b及び上側水平梁3aと下側水平梁3bとの両端に接続する軸側縦梁53cと開側縦梁53dとが組み合わされた矩形状の枠である。
本実施形態において、取り付け枠53の2つの縦梁53c,53dの上下端近傍には、取り付け枠53支柱に固定するためのクランプ5が設けられている。
また、取り付け枠53の高さ方向寸法は扉本体52に対して、若干上下に数センチほどの隙間13a,13bが設けられる。
扉本体52と取付け枠53とは、鉛直方向に伸びる上側支持軸56(図10参照)及び下側支持軸58により連結される。
図10に示すように、上側支持軸56は、上側支持軸部材54に設けられている。上側支持軸部材54は、図10に示すように上側支持軸56と支持軸固定部55とを備える。支持軸固定部55は、本発明における固定部の一例である。上側支持軸56は、断面円形の棒状部材であり、上端が支持軸固定部55に固定されて下側へ延びる。
支持軸固定部55は、図10に示すように、上側水平梁3aの上面及び側面に沿って当接するように断面がL字状に屈曲された構成を有する。支持軸固定部55は、固定用ビス孔57を有し、図示しない取り付けビスを用いて上側水平梁53aに固定可能となっている。
図10に示すように、取り付け枠の上側水平梁53aには、上側支持軸56を挿通させるための貫通孔22a,22bと上側水平梁53aの側面に設けられた固定穴24aとを備えている。また、扉本体2の上側水平枠56bには、上側支持軸56が挿入可能な支持軸受穴23aが設けられている。
図10に示すように、本実施形態では、枠側蝶番部材60は、取付け枠53の軸側縦梁53cに取り付けられている。具体的には、枠側蝶番部材60は、軸側縦梁53cの上端近傍位置には、蝶番取付部材61が内側方へ突出するように設けられ、枠側蝶番部材60は、当該蝶番取付部材61に固定される。
また、扉枠56の縦枠56aは、蝶番取付部材61及び枠側蝶番部材60と干渉しないように、上端近傍が内側へ屈曲した逃げ部56eを有し、当該逃げ部56eによって形成された蝶番部材収容空間62を備える。
蝶番部材収容空間62には、扉側蝶番部材70が収容される。扉側蝶番部材70は、扉枠56の上側水平枠56bの端部に取り付けられる。扉側蝶番部材70の中空孔は、上側水平枠56bの支持軸受穴23aと連通する。
上側支持軸部材54による扉本体52と取付け枠53は、図10に示すように、扉本体52と取付け枠53を取り付け状態となる位置に配置する。この際、枠側蝶番部材60と扉側蝶番部材70は、蝶番部材収容空間62内に収まる。この後、上側支持軸部材54の上側支持軸56を取付け枠53に貫通させて扉本体52に挿入することで、両者を連結する。次いで、固定用ビス穴20に取り付けビス21を挿通させ、固定穴24aにネジ止めすることで上側支持軸部材14を取付け枠3に固定する。
なお、扉本体52と取付け枠53の取り付け時において、両者間には、高さ方向に所定の隙間13aが形成されるようになっている。
枠側蝶番部材60は、扉側蝶番部材70と組み合わされて扉本体52が取付け枠53に対して、自動で閉まるための機構を構成する。
枠側蝶番部材60及び扉側蝶番部材70は、共に上側支持軸56に外挿可能な中央孔を有する筒状の部材であり、互いの対向面に接合傾斜面を有している。両接合傾斜面の形状は、第1実施形態と共通するので、説明を省略する。
下側支持軸58は、下側水平梁53bの上方に突出するように設けられている。下側支持軸58は、下側水平梁53bに直接取り付けることもできる。
扉本体52の下側水平枠の56cには、下側支持軸58が挿入可能な図示しない支持軸受穴が設けられている。
扉本体52を取付け枠53に取り付けるには、まず、下側水平枠56cの支持軸受穴に下側支持軸58を挿入し、その後、枠側蝶番部材60と扉側蝶番部材70との両接合傾斜面を合わせ、両者の中央孔が連通する状態とする。その後、上記の通り、上側支持軸部材54により、枠側蝶番部材60と扉側蝶番部材70に上側支持軸56を挿通し、上側支持軸部材54を取付け枠53に固定する。
本実施形態によれば、扉本体52の開閉に伴い生じる、枠側蝶番部材60と扉側蝶番部材70との挿入深度の変化において、接合傾斜面が上記の捻れ形状を有することにより、両接合傾斜面が密着した状態を維持でき、スムーズな摺動を実現することができる。
また、枠側蝶番部材60と扉側蝶番部材70が扉の上側に配置されているため、砂や埃などの異物が、接合傾斜面に入りにくく、異物によって摺動が阻害される心配がない。したがって、扉本体2を開いた状態から閉じた状態への自動閉動がスムーズであり、立て付けの悪い仮設足場へ仮設足場用扉51を取り付けた場合にも扉本体52の自動閉動を実現することができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態にかかる仮設足場用扉によれば、扉本体の上下を取り付け枠で挟んでいるため、扉本体と取り付け枠の取り外しのために上下の支持軸を分解する必要があり、外部からのセキュリティを確保することができる。
また、取り付け枠の下側水平梁と扉本体の扉枠に設けられた枠側蝶番部材と扉側蝶番部材とが捻れ形状を有する接合傾斜面により当接するように構成されているため、扉本体の自重に自動閉動が可能であり、また、取り付け枠により枠側蝶番部材と扉側蝶番部材との立て付けが確保されるため、よりスムーズな自動閉動を実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、上記実施形態では、枠側蝶番部材29及び扉側蝶番部材35の下端40は、双方に位置する斜面が鋭角となるように突き合わされた形状となっているが、図8に示すように、上下端39,40の突き合わせ角度を緩やかにすることもできる。この構成により、扉本体を手前側及び奥側の双方向に開いた場合において、自動閉動時に扉本体を閉じた状態へ緩やかに戻すことができ、急激な扉の閉動を防止することができる。
また、枠側蝶番部材29及び扉側蝶番部材35は、下側支持軸又は上側支持軸のいずれか一方のみに設けられているが、双方に取り付けることも可能である。
また、扉本体の回動軸以外の他の構成、例えば、扉枠6、戸板7、扉クローザ9などについては、実施形態に限定されるものではなく本発明の効果を実現できる範囲において、あらゆる構造を採用することができる。
さらに、取り付け枠においても、上側水平梁3aと下側水平梁3bが設けられていれば扉本体との取り付け及び容易な分解を防止することができることから、これらの構成のみで十分であり、軸側縦梁3cと開側縦梁3dを設けない構成とすることも可能である。
1,51 仮設足場用扉
2,52 扉本体
3,53 取付け枠
3a,53a 上側水平梁
3b,53b 下側水平梁
3c 軸側縦梁
3d 開側縦梁
5 クランプ
6,56 扉枠
6a 縦枠
6b,56b 上側水平枠
7 戸板
8 ストッパ
9 扉クローザ
10 ノブ
11 ラッチ
12 ストライク
13a,13b 隙間
14 上側支持軸部材
16,60 上側支持軸
17 支持軸固定部
18 上片
19 側片
20 固定用ビス孔
21 取り付けビス
22a,22b 貫通孔
23a,23b 支持軸受穴
24a,24b 固定穴
25 下側支持軸部材
26 支持軸固定部
27 挿入片
28,70 下側支持軸
29 枠側蝶番部材
30 上片
31 側片
32 固定用ビス孔
33 取り付けビス
33a,33b 支持軸受穴
34 取り付けビス
35 扉側蝶番部材
36a,36b 接合傾斜面
37 外縁
38 内縁
39 上端
40 下端
41 上方部分
42 下方部分
62 蝶番部材収容空間
100 仮設足場
101 支柱

Claims (8)

  1. 仮設足場における出入口に取り付けられ、当該出入口を開閉する仮設足場用扉であって、
    矩形の扉枠を有する扉本体と
    前記仮設足場の前記出入口に固定され、前記扉本体の上下方向にそれぞれ配置される上側水平梁と下側水平梁を有する取り付け枠と、
    前記取り付け枠に固定される円筒形に構成された枠側蝶番部材と、
    前記扉本体の扉枠に設けられ円筒形に構成され、下面に接合傾斜面が形成された扉側蝶番部材と、
    前記上側水平梁から下向きに延び、前記扉枠に上方から挿入されて前記取り付け枠と扉本体を回動自在に軸支する上側支持軸と、
    前記下側水平梁から上向きに延び、前記扉枠に下方から挿入されて前記取り付け枠と扉本体を回動自在に軸支する下側支持軸と、を有し、
    前記枠側蝶番部材は、前記扉側蝶番部材の前記下面に当接する接合傾斜面を上面に有し、前記上側支持軸及び下側支持軸の少なくとも一方は、前記枠側蝶番部材及び扉側蝶番部材と同軸に挿通されることを特徴とする、仮設足場用扉。
  2. 前記枠側蝶番部材の接合傾斜面は、上下端に位置する内縁と外縁を結ぶ稜線が水平方向に伸び、前記上下端の間に設けられる傾斜部が、上方部分では外縁が内縁より低く下方部分では内縁が外縁より低くなるように捻れ形状を有していることを特徴とする、請求項1に記載の仮設足場用扉。
  3. 前記扉側蝶番部材の前記接合傾斜面は、前記枠側蝶番部材の前記接合傾斜面と密着する捻れ形状を有していることを特徴とする、請求項2に記載の仮設足場用扉。
  4. 前記上側支持軸を備え、前記上側水平梁の外面に固定可能な固定部を有する上側支持軸部材をさらに有し、
    前記扉枠は、中空に構成され、内部下端近傍に扉側蝶番部材を収容し、
    前記枠側蝶番部材は、前記取り付け枠の下側水平梁に設けられ、
    前記上側支持軸は、前記上側支持軸部材によって、上側水平梁を上下に貫通して、前記扉本体の扉枠に挿入された状態に固定されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載の仮設足場用扉。
  5. 前記上側支持軸部材の前記固定部は、前記上側水平梁の上面に当接して前記上側水平梁に固定され、
    前記上側支持軸は固定部の下面に設けられ、前記上側水平梁を上下に貫通する貫通孔に挿通することを特徴とする、請求項4に記載の仮設足場用扉。
  6. 前記固定部は、前記上側水平梁の通路内側面にも当接するように断面L字状に屈曲して構成され、前記通路内側面に固定されることを特徴とする、請求項5に記載の仮設足場用扉。
  7. 前記枠側蝶番部材は、前記上側水平梁の外面に固定可能な固定部とともに、下側支持軸部材を構成し、前記固定部の上面に取り付けられた下側支持軸が挿通されるように同心状に、前記固定部の上面に固定されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載の仮設足場用扉。
  8. 前記上側支持軸を備え前記上側水平梁の外面に固定可能な固定部を有する上側支持軸部材をさらに有し、
    前記取り付け枠は、前記上側水平梁と下側水平梁と、上側水平梁と下側水平梁を連結する縦梁を備えた矩形に構成され、
    前記枠側蝶番部材は、前記縦梁の上端近傍に内側に突出するように設けられ、
    前記扉枠は、上端近傍が内側に屈曲して前記枠側蝶番部材が収容可能な蝶番部材収容空間を形成し、前記蝶番部材収容空間内に前記扉側蝶番部材が配置されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載の仮設足場用扉。
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