JP7083075B2 - アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成 - Google Patents

アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成 Download PDF

Info

Publication number
JP7083075B2
JP7083075B2 JP2018557121A JP2018557121A JP7083075B2 JP 7083075 B2 JP7083075 B2 JP 7083075B2 JP 2018557121 A JP2018557121 A JP 2018557121A JP 2018557121 A JP2018557121 A JP 2018557121A JP 7083075 B2 JP7083075 B2 JP 7083075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lbt
channel
determining
detection time
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018557121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019519134A (ja
Inventor
リューン、リカード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Sony Group Corp
Original Assignee
Sony Corp
Sony Group Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp, Sony Group Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JP2019519134A publication Critical patent/JP2019519134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7083075B2 publication Critical patent/JP7083075B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0808Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA]
    • H04W74/0816Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA] with collision avoidance
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1215Wireless traffic scheduling for collaboration of different radio technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/002Transmission of channel access control information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/002Transmission of channel access control information
    • H04W74/004Transmission of channel access control information in the uplink, i.e. towards network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0808Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

一般に、本発明の実施例は、セルラー・ネットワークに関し、さらに詳細には、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定することによりアンライセンス無線帯域で動作しているセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)又はその他の信号を送信すること、(i)リスンビフォートーク(LBT:Listen Before Talk)モード又は(ii)検知時間を決定すること、及び(i)LBTモード及び(ii)LBT検知時間を使用してLBTプロセスを実行することに関する。
従来、セルラー無線ネットワーク・システムは、特定の携帯電話事業者に対して認可された周波数上で実行されるように設計されていた。このことは、WCDMA(登録商標)のような3Gシステム、及びLTEについても、まさに当てはまることであった。
アンライセンス周波数上でのLTE信号の送信を開始するための準備が3GPP内で進行している。無線LANがすでに動作しているであろう5GHz帯域において、多くの国々で使用可能な400MHz超のアンライセンス・スペクトルがあり、誰も一度に全400MHzを使用することはできないが、ある推定によれば、アンライセンスLTEセルの範囲内の平均的サブスクライバは、ライセンス・スペクトルの2倍ものスペクトルを取得できる場合もある。アンライセンス帯域でのLTEの使用は、一般に、ライセンス帯域LTE動作からのカバレッジはあるものの、屋内セル又は屋外ホットスポットのように、追加の容量が有益となるであろう公共の場向けに検討されてきた。提案される解決策は、ライセンスLTE接続と共存するように設計される。したがって、アンライセンスLTEは、ライセンス支援アクセス(LAA:Licensed Assisted Access)と称され、たとえば特に、ライセンス帯域を補足することができる、5GHz周波数帯域上の余剰スペクトル・リソースである。3GPPにおいて、この作業は、LAAがダウンリンクのみの動作をサポートする第1のフェーズ/バージョン、及びアップリンク動作も可能にする拡張ライセンス支援アクセス(eLAA:Enhanced Licensed Assisted Access)と示される第2のフェーズ/バージョンに分割された。LAA概念のさらなるフェーズ/バージョンは、将来、追加の機能を加えることができる。開発される技術及び仕様は、使用可能なあらゆる種類のスペクトルを使用する携帯端末に向けた一歩となり、次世代5Gネットワークにおいて継続するものと期待される。
下記は、1つ又は複数の実施例の簡略化した概要を、そのような実施例の基本的な理解をもたらすために提示する。この概要は、すべての想定される実施例の広範に及ぶ概説ではなく、またすべての実施例の主要な又は重大な要素を識別することも、いずれか又はすべての実施例の範囲を詳細に示すことも意図されてはいない。その概要の唯一の目的は、後に提示されるさらに詳細な説明の前置きとして、簡略化した形で1つ又は複数の実施例の一部の概念を提示することである。
アップリンク(UL:uplink)動作において、ユーザ機器(UE:User Equipment)は通常、データ信号と制御信号の両方を送信することが予想される。UEが通常、送信すると予想される制御信号の1つの特定のタイプは、サウンディング参照信号(SRS)のような参照信号(たとえば、パイロット信号)である。ライセンス帯域で動作するレガシーLTEにおいて、チャネルは常に使用可能であるので、参照信号のような信号は事前定義された(たとえば、静的又は半静的)送信パターンに従って送信されてもよい。しかし、アンライセンス帯域では、リスンビフォートーク(LBT)動作が送信の前に要求されることがあり、送信は通常、チャネルがビジー状態ではない場合に限りチャネル上で実施される。
アンライセンス帯域で小信号(たとえば、参照信号)を送信することへの1つの可能な解決策は、アップリンク参照信号の送信を基地局(eNB)ダウンリンク送信と連結することである。実際には、eNBは、チャネルがLBT動作で占有されていないことを検知する。通常、ダウンリンク送信には定義済みの最大チャネル占有時間(MCOT:Maximum Channel Occupancy Time)があるので、MCOTが満了していなければ、UEは、ダウンリンク送信後即座に又は時間的に接近して、別個のLBT動作を実行することなく参照信号を送信することができる。しかし、多くの状況において、アップリンク信号送信を連結するためのダウンリンク送信がない場合もある。
本発明の実施例は、LBT動作の特性を決定することによりアンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS)又はその他の信号を送信するための装置、システム、コンピュータ・プログラム製品、方法などを提供することによって、上記の必要性に対処し、及び/又はその他の利点を達成する。特に、1つ又は複数のチャネル検知メトリック(たとえば、チャネル占有メトリック及び/又はリンク品質メトリック)が通常決定される。次いで、チャネル検知メトリックは通常、LBT動作のためのLBTモード(たとえば、コンテンション・ウィンドウ(CW:Contention Window)又は固定の検知時間を必要とするLBT)及び/又はLBT動作のためのLBT検知時間(たとえば、初期コンテンション・ウィンドウ・サイズ(CWS:Contention Window Size)又は固定の検知時間)を決定するために使用される。1つ又は複数のチャネル検知メトリック、LBTモード、及びLBT検知時間は、ユーザ機器(UE)及び/又は基地局(eNB)によって決定されてもよい。その後、UEは通常、LBTモード及びLBT検知時間を使用してLBT動作を実行する。LBT動作の結果、UEが、チャネルは占有されていないと決定する場合、UEは通常、そのチャネル上で信号(たとえば、参照信号)を送信する。チャネル検知メトリックを使用してLBT動作の特性を決定することにより、本発明の実施例は、複雑過ぎない信号送信のLBTスキームを提供し、干渉の可能性を低減して、アンライセンス帯域で動作するその他のシステムとの公正な共存を可能にする。
第1の実施例において、本発明は、セルラー・ネットワークのアンライセンス無線帯域で動作するためのリスンビフォートーク(LBT)特性を決定するための方法を含む。方法は、無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップと、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップとを含む。
第1の実施例の一態様において、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップは、チャネル占有メトリックを決定するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップは、リンク品質メトリックを決定するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、LBT検知時間は、初期コンテンション・ウィンドウ・サイズ(CWS)又は固定の検知時間期間を含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、1つ又は複数のチャネル検知メトリックの第1のチャネル検知メトリックをしきい値と比較するステップと、第1のチャネル検知メトリックをしきい値と比較するステップに基づいて、LBTモードを決定するステップとを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、LBTモードは、コンテンション・ウィンドウ(CW)を必要とする。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、LBTモードは、固定の検知時間期間を必要とする。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、1つ又は複数のチャネル検知メトリックの第1のチャネル検知メトリックをしきい値と比較するステップと、第1のチャネル検知メトリックをしきい値と比較するステップに基づいて、LBT検知時間を決定するステップとを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップは、基地局(eNB)によって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップを含み、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、eNBによって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップを含み、方法は、eNBによって、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間をユーザ機器(UE)に送信するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、eNBによって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)LBTモード及び(ii)LBT検知時間を決定するステップを含み、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を送信するステップは、eNBによって、(i)LBTモード及び(ii)LBT検知時間をユーザ機器(UE)に送信するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、方法は、ユーザ機器(UE)によって、(i)LBTモード及び(ii)LBT検知時間を使用してLBTプロセスを実行するステップを含み、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップは、UEによって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップを含み、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、UEによって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、UEによって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)LBTモード及び(ii)LBT検知時間を決定するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、方法は、UEによって、LBTモードを基地局(eNB)から受信するステップを含み、(i)LBTモード又は(ii)LBT検知時間を決定するステップは、UEによって、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいてLBT検知時間を決定するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、LBTプロセスを実行するステップは、UEによって、コンテンション・ウィンドウ内の時間において、又は固定の検知時間期間の後に信号を(たとえば、基地局(eNB)に)送信するステップを含む。
第1の実施例の別の態様において、単独で、又は第1の実施例の上記の態様のいずれかとの組み合わせにより、信号は、制御信号(たとえば、サウンディング参照信号(SRS))を含む。
第2の実施例において、本発明は、セルラー・ネットワークのアンライセンス無線帯域で動作するように構成された装置を包含する。装置は、メモリ、及びメモリと通信するプロセッサ・デバイスを有するコンピューティング・プラットフォームを含む。装置はまた、メモリに格納され、プロセッサ・デバイスによって実行可能であって、無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定し、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、(i)リスンビフォートーク(LBT)モード又は(ii)LBT検知時間を決定するように構成された制御アプリケーションも含む。
第2の実施例の1つの態様において、装置は基地局(eNB)である。特定の実施例において、制御アプリケーションは、第1の実施例のいずれかの態様に従って方法を実行するように構成される。
第2の実施例の別の態様において、装置はユーザ機器(UE)である。特定の実施例において、制御アプリケーションは、第1の実施例のいずれかの態様に従って方法を実行するように構成される。
第3の実施例において、本発明は、アンライセンス無線帯域で動作するように構成されたセルラー通信ネットワークを含む。セルラー通信ネットワークは、メモリと、メモリと通信するプロセッサ・デバイスと、メモリに格納され、プロセッサ・デバイスによって実行可能な制御アプリケーションと、を有するコンピューティング・プラットフォームを有する基地局(eNB)装置を含む。制御アプリケーションは、無線チャネルについて1つ又は複数の第1のチャネル検知メトリックを決定し、1つ又は複数の第1のチャネル検知メトリックに基づいて、リスンビフォートーク(LBT)モードを決定し、LBTモードをユーザ機器(UE)に送信するように構成される。セルラー通信ネットワークはまた、第2のメモリと、第2のメモリと通信する第2のプロセッサ・デバイスと、第2のメモリに格納され、第2のプロセッサ・デバイスによって実行可能な第2の制御アプリケーションと、を有する第2のコンピューティング・プラットフォームを含むUEも含む。第2は、LBTモードをeNBから受信し、無線チャネルについて1つ又は複数の第2のチャネル検知メトリックを決定し、1つ又は複数の第2のチャネル検知メトリックに基づいて、LBT検知時間を決定し、(i)LBTモード及び(ii)LBT検知時間を使用してLBTプロセスを実行するように構成される。
したがって、本明細書において以下で詳細に説明されるシステム、装置、方法、及びコンピュータ・プログラム製品は、LBT動作の特性を決定することにより、アンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS)又はその他の信号を送信することができる。
上記のように本発明の実施例を概括的に説明してきたが、これ以降、添付の図面が参照される。
本発明の実施例にしたがって環境で動作するユーザ機器(UE)の図である。 本発明の実施例にしたがって、リスンビフォートーク(LBT)動作の特性を決定することにより、アンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS)又はその他の参照信号を送信するための方法を示す流れ図である。 本発明の特定の実施例にしたがって、LBT動作の特性を決定することにより、アンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でSRS又はその他の参照信号を送信するための方法を示す流れ図である。
本発明の実施例は、これ以降、本発明の、全部ではなく、一部の実施例が示される添付の図面を参照してさらに詳細に説明される。実際に、本発明は、多数の形態において具現されてもよく、本明細書において示される実施例のみに限定されるものと解釈されるべきではなく、これらの実施例は本開示が適用可能な法的必要条件を満たすことができるように提供されるものである。全体を通じて類似する番号は類似する要素を示す。
デバイスは、ノード又はユーザ機器(UE)と称されてもよい。データを送信又は受信する目的で、デバイスは、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)又はモバイル/セルラー通信ネットワーク(3GPP LTEリリース、3GPP LAAリリース、及び第5世代(5G)LTEリリースを含む)に接続することができる。本明細書において説明される任意のセルラー・ネットワークは、1つ又は複数の、「eNB」と称されることもある基地局(BS)、及び/又はアクセス・ポイント(AP)を有することができる。
本明細書において詳細に説明されるように、本発明は、LBT動作の特性を決定することによりアンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS)又はその他の信号(たとえば、制御又は参照信号)を送信するようにする。前述のように、リスンビフォートーク(LBT)動作は、拡張ライセンス支援アクセス(eLAA)に関連してなど、アンライセンス帯域での送信の前に要求されることがある。具体的には、特に、本発明の実施例は、セルラー・ネットワーク用に、特に基地局(eNB(Evolved Node B)と一般に称される)及び/又はユーザ機器(UE)が、1つ又は複数のチャネル検知メトリック(たとえば、チャネル占有メトリック及び/又はリンク品質メトリック)を決定するようにする。次いで、チャネル検知メトリックは通常、LBT動作のためのLBTモード(たとえば、コンテンション・ウィンドウ(CW)又は固定の検知時間を必要とするLBT)及び/又はLBT動作のためのLBT検知時間(たとえば、初期コンテンション・ウィンドウ・サイズ(CWS)又は固定の検知時間)を決定するために使用される。その後、UEは通常、LBTモード及びLBT検知時間を使用してLBT動作を実行する。LBT動作の結果、UEが、チャネルは占有されていないと決定する場合、UEは通常、そのチャネル上で信号(たとえば、制御信号)を送信する。LBT動作のために特性を決定するようチャネル検知メトリックを使用することによって、UEによる参照信号の送信中に干渉又はデータ送信衝突が生じる可能性が低減され得る。さらに、本明細書において説明されるLBTスキームを採用することにより、ダウンリンク送信と連結されるか、又は別のアップリンク送信(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)送信)で送信されるような、別の送信と共に信号(たとえば、参照信号)を送信する必要がない。したがって、本明細書において説明される信号送信のLBTスキームは、複雑過ぎず、アンライセンス帯域で動作するその他のシステムとの公正な共存を可能にする。
図1に示されるように、図は、本発明の実施例にしたがって環境において動作するユーザ機器(UE)(セルラー・ネットワーク・システムのような無線アクセスシステムにアクセスするように構成された、ステーション、モバイル・デバイス、アクセス・ポイントなどのような任意のタイプのノードであってもよい)を示す。
セルラー・ネットワーク・システム108は、一部の実施例において、1つ又は複数の基地局(eNB)及び/又はアクセス・ポイントであってもよいか、又はそれらを含むことができ、通常は通信デバイス146、処理デバイス148、及びメモリ・デバイス150を含む。本明細書において使用される「処理デバイス」という用語は、一般に、特定のシステムの通信及び/又は論理機能を実施するために使用される回路を含む。たとえば、処理デバイスは、デジタル信号プロセッサ・デバイス、マイクロプロセッサ・デバイス、さまざまアナログデジタル変換器、デジタルアナログ変換器、及びその他のサポート回路及び/又は前述の組み合わせを含むことができる。システムの制御及び信号処理機能は、それらの各々の能力に従ってそれらの処理デバイス間に割り振られる。処理デバイスは、1つ又は複数のソフトウェア・プログラムを、メモリ・デバイスに格納され得るそのコンピュータ可読命令に基づいて動作するための機能を含むことができる。
処理デバイス148は、通信デバイス146及びメモリ・デバイス150に動作可能に結合される。処理デバイス148は、通信デバイス146を使用して、ネットワーク101及びネットワーク101上のその他のデバイスと通信する。そのようなものとして、通信デバイス146は、一般に、ネットワーク101上のその他のデバイスと通信するために、モデム、サーバ、又はその他のデバイスを含み、通信は、たとえば参照信号をLTEデバイスに送信することを含むことができる。
図1にさらに示されるように、セルラー・ネットワーク・システム108は、メモリ・デバイス150に格納されたコンピュータ可読命令154を含み、1つの実施例においてこれはアプリケーション158のコンピュータ可読命令154を含む。アプリケーション158は通常、図2及び図3に関して説明されるステップのような、本明細書において説明されるステップの1つ又は複数を実行するように構成される。一部の実施例において、アプリケーション158は、無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定し、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、(i)LBTモード、及び/又は(ii)検知時間を決定するように構成される。特定の実施例において、アプリケーション158は、決定されたLBTモード及び/又は検知時間をユーザ機器104Aに送信するように構成される。一部の実施例において、メモリ・デバイス150は、アプリケ-ション158に関連する及び/又は使用されるデータを格納するためのデータ・ストレージ152を含む。
図1に示されるように、ユーザ機器104A(たとえば、ステーション、モバイル・デバイスなど)は一般に、通信デバイス136、処理デバイス138、及びメモリ・デバイス140を含む。処理デバイス138は、通信デバイス136及びメモリ・デバイス140に動作可能に結合される。一部の実施例において、処理デバイス138は、ネットワーク101上で通信デバイス136を介して、ユーザ機器104、及び/又はネットワーク・システム108との間でデータを送信又は受信することができる。そのようなものとして、通信デバイス136は、一般に、ネットワーク101上のその他のデバイスと通信するために、モデム、サーバ、又はその他のデバイスを含む。
図1にさらに示されるように、ユーザ機器104Aは、メモリ・デバイス140に格納されたコンピュータ可読命令142を含み、1つの実施例においてこれはアプリケーション144のコンピュータ可読命令142を含む。図1に示される実施例において、アプリケーション144は、ユーザ機器104Aが、ネットワーク101を介して通信するためにセルラー・ネットワーク・システム108にリンクされるようにすることができる。アプリケーション144はまた、ユーザ機器106Aがユーザ機器104Bと直接(つまりローカルに、又はデバイスツーデバイスで)接続できるようにする。アプリケーション144は通常、図2及び図3に関して説明されるステップのような、本明細書において説明されるステップの1つ又は複数を実行するように構成される。アプリケーション144はまた、通常、(たとえば、決定されたLBTモード及びLBT検知時間を使用して)LBT動作を実行するように構成され、(たとえば、LBT動作の結果)チャネルが占有されていないと決定される場合、チャネル上で信号(たとえば、参照信号)を送信する。一部の実施例において、アプリケーション144は、無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定し、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、(i)LBTモード、及び/又は(ii)検知時間を決定するように構成される。一部の実施例において、メモリ・デバイス140は、アプリケ-ション144に関連する及び/又は使用されるデータを格納するためのデータ・ストレージ141を含む。ユーザ機器104B(たとえば、ステーション、モバイル・デバイスなど)は、ユーザ機器104Aを参照して説明されているコンポーネントと類似する1つ又は複数のコンポーネントを含むことができる。
図1は、アンライセンス無線帯域幅105を使用してセルラー・ネットワーク・システム108にアクセスするUE104Aを示す。同様にUE104Bは、アンライセンス無線帯域幅105上でWI-FIルータ112にアクセスするが、これはインターネット・サービス・プロバイダ・システム110を通じてネットワーク101にアクセスできるようにする。したがって、UE104A及び104Bは共に、同一のアンライセンス無線帯域幅を利用している。UEが比較的地理的に近接して配列又は配置されると仮定すると、データ送信の衝突又は干渉の機会がある。本発明の実施例は、UEによる参照信号の送信中に生じるおそれのある、そのような衝突又は干渉の最小化を支援する。
本明細書において説明されるサーバ、システム、及び/又はデバイスは、本発明の1つの実施例を示す。サーバ、システム、及びデバイスの1つ又は複数が、その他の実施例において組み合わされてもよく、本明細書において説明される実施例と同一又は類似する方法で引き続き機能することができることはさらに理解される。
図2を参照すると、本発明の実施例にしたがって、リスンビフォートーク(LBT)動作の特性を決定することにより、アンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS)又はその他の信号(たとえば、制御信号)を送信するための方法200の流れ図が提示されている。
ブロック210において、無線チャネル、通常はアンライセンス無線帯域上の無線チャネル、について1つ又は複数のチャネル検知メトリックが決定される。一部の実施例において、決定されたチャネル検知メトリックは、少なくとも1つのチャネル占有メトリックを含む。本明細書において使用される「チャネル占有メトリック」は、特定の無線チャネルが占有されているかどうかを決定するために使用され得る任意のメトリックである。例示の実施例において、チャネル占有メトリックを決定するステップは、チャネル帯域幅上の受信エネルギー・レベルを決定するステップを含む。一部の実施例において、決定されたチャネル検知メトリックは、少なくとも1つのリンク品質メトリックを含む。本明細書において使用される「リンク品質メトリック」は、セルラー・ネットワークに接続された2つのデバイス間(たとえば、ユーザ機器(UE)と基地局(eNB)の間)の通信リンクが安定しているかどうかを決定するために使用され得る任意のメトリックである。例示の実施例において、リンク品質メトリックを決定するステップは、ユーザ機器と基地局の間の通信リンクに対して受信信号強度インジケータ(RSSI:Received Signal Strength Indicator)、参照信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)、参照信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)、信号対雑音比(SNR:signal-to-noise ratio)などを決定するステップを含む。一部の実施例において、チャネル検知メトリックは、一定の期間にわたり複数の測定を行ない、平均(たとえば、中間又は中央)値を決定することにより決定される。
一部の実施例において、無線チャネルについての1つ又は複数のチャネル検知メトリックは、ユーザ機器(UE)によって決定される。その他の実施例において、無線チャネルについての1つ又は複数のチャネル検知メトリックは、基地局(eNB)によって決定される。さらなる実施例において、UE及びeNBは共に、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定する。UE及びeNBの両方が1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定する場合、UE及びeNBによって決定されたチャネル検知メトリックは、同じであるか異なることがある。たとえば、UEは、チャネルのエネルギー・レベルを測定することができ、eNBは、eNBとUEの間のリンクの品質を決定することができる。さらに、たとえUE及びeNBが同じチャネル検知メトリック(たとえば、チャネルのエネルギー・レベル)を決定する場合であっても、UE及びeNBによって決定された値は、(たとえば、干渉を生じ得るその他のデバイスにUE及びeNBが比較的近接していることに起因して)異なることがある。
ブロック220において、LBTモードが決定される。本明細書において使用される「LBTモード」は、参照信号を送信するときにUEによって実行されるべきチャネル・アクセス・スキームのタイプを示す。一部の実施例において、決定されるLBTモードは、UEが参照信号を送信する前にいかなるLBT手順も実行されないというものである(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ1のチャネル・アクセス・スキーム)。一部の実施例において、決定されるLBTモードは、LBT手順が固定の検知時間を採用するものである(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ2のチャネル・アクセス・スキーム)。説明として、LBT手順が固定の検知時間を採用する場合、UEは固定の検知時間についてチャネルの占有を検知し、チャネルが占有されていない場合、UEは固定の検知時間の後に送信する。一部の実施例において、決定されるLBTモードは、LBT手順がコンテンション・ウィンドウ(CW)を採用するものである(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ3又は4のチャネル・アクセス・スキーム)。説明として、LBT手順がCWを採用する場合、UEはCW内の乱数Nを取り出す。次いで、乱数Nが、UEがチャネルで送信するまでチャネルが占有されていない回数としてUEによって使用される。
通常、LBTモードは、決定されたチャネル検知メトリックの1つ又は複数に基づいて決定される。代表的な実施例において、決定されたチャネル検知メトリックはしきい値と比較され、この比較に基づいて、LBTモードが選択される。通常、決定されたチャネル検知メトリックがチャネル上の低い干渉及び/又はUEとeNBの間の安定したリンクを指示する場合、固定の検知時間を必要とするLBTモード(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ2のチャネル・アクセス・スキーム)が選択される。さらに、決定されたチャネル検知メトリックがチャネル上の高い干渉及び/又はUEとeNBの間の不安定なリンクを指示する場合、CWを必要とするLBTモード(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ3又は4のチャネル・アクセス・スキーム)が通常選択される。例示的な実施例において、チャネルの決定されたエネルギー・レベルがしきい値と比較される。決定されたエネルギー・レベルがしきい値を超える場合、CWを必要とするLBTモード(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ3又は4のチャネル・アクセス・スキーム)が選択される。しかし、決定されたエネルギー・レベルがしきい値を下回る場合、固定の検知時間を必要とするLBTモード(たとえば、3GPP LAAリリースに定義されているカテゴリ2のチャネル・アクセス・スキーム)が選択される。
LBTモードは通常、決定されたチャネル検知メトリックの1つ又は複数に基づいて決定されるが、LBTモードがその他の考慮事項に基づいて決定されることは本発明の範囲内である。たとえば、LBTモードを決定するステップは、チャネル検知メトリックではなく、送信されることになる信号のタイプに基づいてもよい。さらなる説明として、eNB又はUEは、デフォルトのLBTモードを選択するように構成されてもよい。
一部の実施例において、LBTモードは、eNBによって決定される。LBTモードがeNBによって決定される場合、決定されたLBTモードは通常、eNBによってUEに送信される。その他の実施例において、LBTモードは、UEによって決定される。通常、LBTモードの決定を行なうデバイス(たとえば、UE又はeNB)は、LBTモードの決定を行なう際にその同じデバイスによって決定された1つ又は複数のチャネル検知メトリックを使用する。しかしながら、一部の実施例において、LBTモードの決定を行なうデバイスは、異なるデバイスによって決定された1つ又は複数のチャネル検知メトリックを採用する。たとえば、UEは、eNBから1つ又は複数のチャネル検知メトリックを受信してから、それらのチャネル検知メトリックを(たとえば、単独で、又はUEによって決定されたチャネル検知メトリックと組み合わせて)、LBTモードを決定する際に使用することができる。
一部の実施例において、複数のLBTモードが決定される。たとえば、eNBは、(たとえば、1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて)、参照信号を送信する際にUEがカテゴリ3又は4のチャネル・アクセス・スキームを採用することを決定することができる。
ブロック230において、LBT検知時間が通常、決定される。本明細書において使用される「LBT検知時間」は、送信が行なわれる前にチャネルが占有されていないと検知されるLBT手順における時間の長さを示す。一部の実施例において、LBT検知時間は、固定の検知時間期間(たとえば、決定されたLBTモードが固定の検知時間を必要とする場合)である。その他の実施例において、LBT検知時間は、初期コンテンション・ウィンドウ・サイズ(CWS)(たとえば、決定されたLBTモードがコンテンション・ウィンドウ(CW)を必要とする場合)である。
通常、LBT検知時間は、決定されたチャネル検知メトリックの1つ又は複数に基づいて決定される。代表的な実施例において、決定されたチャネル検知メトリックはしきい値と比較され、この比較に基づいて、LBT検知時間が選択される。通常、決定されたチャネル検知メトリックがチャネル上の低い干渉及び/又はUEとeNBの間の安定したリンクを指示する場合、より短いLBT検知時間(たとえば、より短いCWS又は固定の検知時間期間)が選択される。さらに、決定されたチャネル検知メトリックがチャネル上の高い干渉及び/又はUEとeNBの間の不安定なリンクを指示する場合、より長いLBT検知時間(たとえば、より長いCWS又は固定の検知時間期間)が通常選択される。例示的な実施例において、チャネルの決定されたエネルギー・レベルはしきい値と比較される。決定されたエネルギー・レベルがしきい値を超える場合、より長いLBT検知時間が選択される。しかし、決定されたエネルギー・レベルがしきい値を下回る場合、より短いLBT検知時間が選択される。
LBT検知時間は通常、決定されたチャネル検知メトリックの1つ又は複数に基づいて決定されるが、LBT検知時間がその他の考慮事項に基づいて決定されることは本発明の範囲内である。たとえば、eNB又はUEは、デフォルトのLBT検知時間を選択するように構成されてもよい。しかし、通常、LBTモード及びLBT検知時間の少なくとも1つは、決定されたチャネル検知メトリックの1つ又は複数に基づいて決定される。
一部の実施例において、LBT検知時間は、eNBによって決定される。LBT検知時間がeNBによって決定される場合、決定されたLBT検知時間は通常、eNBによってUEに送信される。その他の実施例において、LBT検知時間は、UEによって決定される。通常、LBT検知時間の決定を行なうデバイス(たとえば、UE又はeNB)は、LBT検知時間の決定を行なう際にその同じデバイスによって決定された1つ又は複数のチャネル検知メトリックを使用する。しかしながら、一部の実施例において、LBT検知時間の決定を行なうデバイスは、異なるデバイスによって決定された1つ又は複数のチャネル検知メトリックを採用する。たとえば、UEは、eNBから1つ又は複数のチャネル検知メトリックを受信してから、それらのチャネル検知メトリックを(たとえば、単独で、又はUEによって決定されたチャネル検知メトリックと組み合わせて)、LBT検知時間を決定する際に使用することができる。
一部の実施例において、LBT検知時間を決定する際に使用される1つ又は複数のチャネル検知メトリックは、LBTモードを決定する際に使用されるものと同じチャネル検知メトリックである。その他の実施例において、LBT検知時間を決定する際に使用される1つ又は複数のチャネル検知メトリックは、LBTモードを決定する際に使用されるチャネル検知メトリックとは異なっている。
ブロック240において、UEは、決定されたLBTモード及び決定されたLBT検知時間を使用してLBTプロセスを実行する。この点において、UEは通常、決定されたLBTモード及び決定されたLBT検知時間に従ってチャネルが占有されているかどうかを決定する。たとえば、LBTモードが固定の検知時間期間を必要とする場合、UEは通常、チャネルが決定された固定の検知時間期間について占有されているかどうかを決定する。さらなる例として、LBTモードがCWを必要とする場合、UEは通常、チャネルが決定されたCWS内のランダム時間期間について占有されているかどうかを決定する。チャネルが占有されていない場合、UEは通常、(たとえば、CW内に、又は固定の検知時間期間の後に)、参照信号(たとえば、サウンディング参照信号(SRS))のような信号を送信する。一部の例において、UEは、信号(たとえば、制御信号)をeNBに送信する。しかし、その他の例において、UEは、信号を、セルラー・ネットワーク内の別のデバイス(たとえば、ノード)に送信する。
前述のように、一部の例示的な実施例において、複数のLBTモードがこのLBTプロセスに適切であると決定される。たとえば、eNBは、UEがカテゴリ3又は4のチャネル・アクセス・スキームを採用することを決定することができる。したがって、複数のLBTモードが適切であると決定された場合、UEは、LBTプロセスにおいて使用するようにLBTモードのうちの1つを選択する。この選択は、決定されたチャネル検知メトリックの1つ又は複数に基づいてもよいか、又は送信される信号のタイプのような、その他の要因に基づいてもよい。
図3は、本発明の特定の実施例にしたがって、リスンビフォートーク(LBT)動作の特性を決定することにより、アンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でサウンディング参照信号(SRS)又はその他の参照信号を送信するための方法300の流れ図を示す。
ブロック310において、eNBが、無線チャネルについて1つ又は複数の第1のチャネル検知メトリックを決定する。上記で説明されるように、第1のチャネル検知メトリックは通常、チャネル占有メトリック及び/又はリンク品質メトリックを含む。1つ又は複数の第1のチャネル検知メトリックに基づいて、ブロック320において、eNBが、固定の検知時間期間を必要とするLBTモード、又はCWを必要とするLBTモードのような、LBTモードを決定する。例示的な実施例において、及び上記で説明されるように、第1のチャネル検知メトリックの少なくとも1つはしきい値と比較され、第1のチャネル検知メトリックの少なくとも1つがしきい値を超えるかどうかに基づいてLBTモードが選択される。eNBがLBTモードを決定すると、ブロック330において、eNBが、決定されたLBTモードをUEに送信する。
ブロック340において、UEが、無線チャネルについて1つ又は複数の第2のチャネル検知メトリックを決定する。上記で説明されるように、第2のチャネル検知メトリックは通常、チャネル占有メトリック及び/又はリンク品質メトリックを含む。1つ又は複数の第2のチャネル検知メトリックに基づいて、ブロック350において、UEが、初期CWS又は固定の検知時間期間のような、LBT検知時間を決定する。例示的な実施例において、及び上記で説明されるように、第2のチャネル検知メトリックの少なくとも1つはしきい値と比較され、第2のチャネル検知メトリックの少なくとも1つがしきい値を超えるかどうかに基づいてLBT検知時間が決定される。ブロック360において、UEが、LBTモード及びLBT検知時間を使用してLBTプロセスを実行する。無線チャネルが占有されていない場合、UEは通常、参照信号(たとえば、SRS)のような信号をeNBに送信する。
このように、上記で説明されるシステム、装置、方法、コンピュータ・プログラム製品及び同種のものが、LBT動作の特性を決定することによりアンライセンス無線帯域で動作するセルラー・ネットワーク上でSRS又はその他の信号を送信するようにされる。具体的には、UE又はeNBは、1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定する。次いで、チャネル検知メトリックは通常、LBT動作のためのLBTモード及び/又はLBT動作のためのLBT検知時間を決定するために使用される。その後、UEは通常、LBTモード及びLBT検知時間を使用してLBT動作を実行する。LBT動作の結果、UEが、チャネルは占有されていないと決定する場合、UEは通常、そのチャネル上で信号(たとえば、制御信号)を送信する。LBT動作の特性を決定するためにチャネル検知メトリックを使用することによって、UEによる参照信号の送信中に干渉又はデータ送信衝突が生じる可能性が低減され得る。
指定のない限り、本発明は、任意の特定のタイプのデバイス(アクセス・ポイント、UE、ステーションなど)に限定されることはない。本明細書において使用されるように、デバイスはまた、UE、システム、基地局、アクセス・ポイント、又は装置と称されてもよい。デバイスの例は、携帯電話又はその他のモバイル・コンピューティング・デバイス、モバイル・テレビジョン、ラップトップ・コンピュータ、スマート・スクリーン、タブレット・コンピュータ若しくはタブレット、ポータブル・デスクトップ・コンピュータ、e-リーダー、スキャナ、ポータブル・メディア・デバイス、ゲーム・デバイス、カメラ若しくはその他の画像取り込みデバイス、ヘッドギア、アイウェア、時計、バンド(たとえば、リストバンド)若しくはその他のウェアラブル・デバイス、又はその他のポータブル若しくはポータブル以外のコンピューティング・デバイスを含む。
本明細書において説明される各プロセッサは、一般に、オーディオ、ビジュアル、及び/又は論理機能を実施するための回路を含む。たとえば、プロセッサは、デジタル信号プロセッサ・デバイス、マイクロプロセッサ・デバイス、及びさまざまなアナログデジタル変換器、デジタルアナログ変換器、若しくはその他のサポート回路を含むことができる。プロセッサが常駐するシステムの制御及び信号処理機能は、各々の能力に従ってそれらのデバイス間に割り振られてもよい。プロセッサはまた、1つ又は複数のソフトウェア・プログラムを、たとえばメモリに格納され得るそのコンピュータ実行可能プログラム・コード部分に少なくとも部分的に基づいて動作するための機能を含むことができる。
各メモリは、任意のコンピュータ可読媒体を含むことができる。たとえば、メモリは、データの一時ストレージのためのキャッシュ領域を有する揮発性ランダム・アクセス・メモリ(RAM)のような、揮発性メモリを含むことができる。メモリはまた、組み込まれてもよいか、及び/又は取外し可能であってもよい不揮発性メモリを含むこともできる。不揮発性メモリは、付加的又は代替的に、EEPROM、フラッシュ・メモリ、及び/又は同種のものを含むことができる。メモリは、システムの機能を実施するために常駐するシステムによって使用される情報及びデータ部分の任意の1つ又は複数を格納することができる。
本明細書において説明される任意の実施例に関して説明されるさまざまな特徴は、本明細書において説明されるその他の実施例のいずれかに適用可能である。本明細書において使用される、データ及び情報という用語は、同義的に使用されてもよい。以上、本発明の多数の実施例が上記で説明されてきたが、本発明は、多くのさまざまな形態で具現されてもよく、本明細書において示される実施例のみに限定されるものと解釈されるべきではなく、これらの実施例は本開示が適用可能な法的必要条件を満たすように提供されるものである。また、可能な場合、本明細書において説明及び/又は想定される本発明の実施例のいずれかの、利点、特徴、機能、デバイス、及び/又は動作態様のいずれかは、本明細書において説明及び/又は想定される本発明のその他の実施例のいずれかに含まれてもよいこと、及び/又はその逆に含まれてもよいことを理解されたい。加えて、可能である場合、本明細書において単数形で表現される任意の用語は、明確に言及されている場合を除き、複数形も含むこと、及び/又はその逆も意味されている。本明細書に使用される「少なくとも1つ(at least one)」は、「1つ又は複数(one or more)」を意味するものとし、これらの語句は同義的であることが意図されている。したがって、「a」及び/又は「an」は、たとえ本明細書において「1つ又は複数(one or more)」又は「少なくとも1つ(at least one)」も使用されている場合であっても、「少なくとも1つ(at least one)」又は「1つ又は複数(one or more)」を意味するものとする。全体を通じて、類似する番号は類似する要素を示す。
本開示を考慮して当業者によって理解されるように、本発明は、(たとえば、システム、マシン、デバイス、コンピュータ・プログラム製品、及び/又は同種のものを含む)装置、(たとえば、ビジネス方法、コンピュータ実施のプロセス、及び/又は同種のものを含む)方法、又は前述のものの任意の組み合わせを含むことができる、及び/又はそれらのものとして具現されてもよい。したがって、本発明の実施例は、完全にビジネス方法の実施例、完全にソフトウェアの実施例(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード、ストアド・プロシージャなどを含む)、完全にハードウェアの実施例、又は「システム」として概して本明細書において示され得るビジネス方法、ソフトウェア、及びハードウェアの態様を組み合わせた実施例の形をとることができる。さらに、本発明の実施例は、1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分を格納したコンピュータ可読ストレージ媒体を含むコンピュータ・プログラム製品の形をとることができる。本明細書において使用されるように、プロセッサは、1つ又は複数のプロセッサを含むことができるが、これは、たとえば、コンピュータ可読媒体に具現された1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分を実行することにより1つ又は複数の汎用回路に機能を実行させること、及び/又は1つ又は複数の特定用途向け回路に機能を実行させることを含む、さまざまな方法で特定の機能を実行「するように構成され(configured to)」てもよい。
任意の適切なコンピュータ可読媒体が利用され得ることが理解されるであろう。コンピュータ可読媒体は、有形の電子、磁気、光、電磁、赤外線、及び/又は半導体システム、デバイス、及び/又はその他の装置のような、非一時的コンピュータ可読媒体を含むことができるが、これらに限定されることはない。たとえば、一部の実施例において、非一時的コンピュータ可読媒体は、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュ・メモリ)、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD-ROM)、及び/又は一部のその他の有形の光及び/又は磁気ストレージ・デバイスのような、有形の媒体を含む。しかし、本発明のその他の実施例において、コンピュータ可読媒体は、たとえば、具現されたコンピュータ実行可能プログラム・コード部分を含む伝搬信号のように、一時的であってもよい。
本発明の動作を実行するための1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分は、たとえば、Java(登録商標)、Perl、Smalltalk、C++、SAS、SQL、Python、Objective-C、Java(登録商標)Script、及び/又は同種のもののような、オブジェクト指向、スクリプト、及び/又は非スクリプト・プログラム言語を含むことができる。一部の実施例において、本発明の実施例の動作を実行するための1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分は、「C」プログラミング言語及び/又は類似するプログラミング言語のような、標準的なプロシージャ型プログラミング言語で記述される。コンピュータ・プログラム・コードは、代替として、又は付加的に、たとえば、F#のような、1つ又は複数のマルチパラダイム・プログラミング言語で記述されてもよい。
本発明の一部の実施例は、本明細書において、装置及び/又は方法の流れ図の図解及び/又はブロック図を参照して説明される。流れ図の図解及び/又はブロック図に含まれる各ブロック、及び/又は流れ図の図解及び/又はブロック図に含まれるブロックの組み合わせが、1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分によって実施され得ることが理解されよう。これらの1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分は、コンピュータ及び/又はその他のプログラマブル情報処理装置のプロセッサを介して実行される、1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分が、流れ図及び/又はブロック図のブロックによって表されるステップ及び/又は機能を実施するためのメカニズムを作成するように、特定のマシンを生成するため、汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、及び/又はその他のプログラマブル情報処理装置のプロセッサに提供されてもよい。
1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分は、コンピュータ可読媒体に格納されたコンピュータ実行可能プログラム・コード部分が、流れ図及び/又はブロック図のブロックに指定されたステップ及び/又は機能を実施する命令メカニズムを含む製造品を生成するように、特定の方式で機能するようにコンピュータ及び/又はその他のプログラマブル情報処理装置を指図する、命令する、及び/又は行なわせることができる、一時的及び/又は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、メモリなど)に格納されてもよい。
1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分はまた、一連の動作ステップがコンピュータ及び/又はその他のプログラマブル装置上で実行されるようにするため、コンピュータ及び/又はその他のプログラマブル情報処理装置にロードされてもよい。一部の実施例において、これは、コンピュータ及び/又はその他のプログラマブル装置上で実行される1つ又は複数のコンピュータ実行可能プログラム・コード部分が、流れ図で指定されたステップ及び/又はブロック図のブロックで指定された機能を実施するための動作ステップを提供するように、コンピュータ実施のプロセスを生成する。或いは、コンピュータ実施のステップは、本発明の実施例を実施するために、オペレータ及び/又は人間実施のステップと、組み合わされてもよい、及び/又は置き換えられてもよい。
特定の例示的な実施例が添付の図を参照して説明され示されてきたが、さまざまなその他の変更、組み合わせ、省略、修正、及び代替が、上記の段落において示されるものに加えて可能であるので、そのような実施例が例示的なものに過ぎず、広範な発明を限定するものではないこと、及び本発明が、示され、説明される特定の構造及び/又は配列に限定されないことを理解されたい。以上、説明された実施例のさまざまな適応、修正、及び組み合わせが、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく構成され得ることを、当業者は理解するであろう。したがって、添付の特許請求の範囲内において、本発明が、本明細書において具体的に説明されるものとは別様に実践されてもよいことが理解されよう。

Claims (14)

  1. セルラー・ネットワークのアンライセンス無線帯域で動作するためのリスンビフォートーク(LBT)特性を決定するための方法(200)であって、
    ユーザ機器(UE)と基地局(BS)との間の無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップ(210)であって、前記ユーザ機器(UE)と前記基地局(BS)との間の前記無線チャネルについてチャネル占有メトリックを決定するステップを備え、前記チャネル占有メトリックを決定するステップは、チャネル帯域幅上の受信エネルギー・レベルを決定するステップを含む、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップ(210)と、
    前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、(i)LBTモード(220)又は(ii)LBT検知時間(230)を決定するステップと、
    を備える方法(200)。
  2. 前記ユーザ機器(UE)と前記基地局(BS)との間の前記無線チャネルについて前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップが、前記ユーザ機器(UE)と前記基地局(BS)との間の前記無線チャネルについてリンク品質メトリックを決定するステップを備える、請求項に記載の方法。
  3. 前記LBT検知時間が、初期コンテンション・ウィンドウ・サイズ(CWS)又は固定の検知時間期間を備える、請求項1又は2に記載の方法。
  4. (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、
    前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックの第1のチャネル検知メトリックをしきい値と比較するステップと、
    前記第1のチャネル検知メトリックを前記しきい値と比較するステップに基づいて、前記LBTモードを決定するステップと、
    を備える、請求項1からまでのいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記LBTモードが、コンテンション・ウィンドウ(CW)を必要とする、請求項1からまでのいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記LBTモードが、固定の検知時間期間を必要とする、請求項1からまでのいずれか一項に記載の方法。
  7. (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、
    前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックの第1のチャネル検知メトリックをしきい値と比較するステップと、
    前記第1のチャネル検知メトリックを前記しきい値と比較するステップに基づいて、前記LBT検知時間を決定するステップと、
    を備える、請求項1からまでのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップが、基地局(eNB)によって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップを備え、
    (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、前記eNBによって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップを備え、
    前記方法が、前記eNBによって、(i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間をユーザ機器(UE)に送信するステップを備える、請求項1からまでのいずれか一項に記載の方法。
  9. (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、前記eNBによって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)前記LBTモード及び(ii)前記LBT検知時間を決定するステップを備え、
    (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を送信するステップが、前記eNBによって、(i)前記LBTモード及び(ii)前記LBT検知時間をユーザ機器(UE)に送信するステップを備える、請求項に記載の方法。
  10. ユーザ機器(UE)によって、(i)前記LBTモード及び(ii)前記LBT検知時間を使用してLBTプロセスを実行するステップを備え、
    前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップが、前記UEによって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定するステップを備え、
    (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、前記UEによって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップを備える、請求項1からまでのいずれか一項に記載の方法。
  11. (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、前記UEによって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて(i)前記LBTモード及び(ii)前記LBT検知時間を決定するステップを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記UEによって、前記LBTモードを基地局(eNB)から受信するステップを備え、
    (i)前記LBTモード又は(ii)前記LBT検知時間を決定するステップが、前記UEによって、前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて前記LBT検知時間を決定するステップを備える、請求項10に記載の方法。
  13. 前記LBTプロセスを実行するステップが、前記UEによって、コンテンション・ウィンドウ内の時間において、又は固定の検知時間期間の後に信号を送信するステップを備える、請求項10から12までのいずれか一項に記載の方法。
  14. セルラー・ネットワーク(101)のアンライセンス無線帯域(105)で動作するように構成された装置であって、
    メモリ、及び前記メモリと通信するプロセッサ・デバイスを有するコンピューティング・プラットフォームと、
    前記メモリに格納され、前記プロセッサ・デバイスによって実行可能な制御アプリケーションであって、
    ユーザ機器(UE)(104A、104B)と基地局(BS)(108)との間の無線チャネルについて1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定し、
    前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックに基づいて、(i)リスンビフォートーク(LBT)モード又は(ii)LBT検知時間を決定する
    ように構成され
    前記1つ又は複数のチャネル検知メトリックを決定することは、前記ユーザ機器(UE)と前記基地局(BS)との間の前記無線チャネルについてチャネル占有メトリックを決定することを含み、前記チャネル占有メトリックを決定することは、チャネル帯域幅上の受信エネルギー・レベルを決定することを含む、制御アプリケーションと、
    を備え、
    前記制御アプリケーションが、請求項1からまで及び請求項10から13までのいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される装置。
JP2018557121A 2016-05-12 2016-05-12 アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成 Active JP7083075B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2016/032026 WO2017196329A1 (en) 2016-05-12 2016-05-12 Listen before talk (lbt) configuration for wireless communication in unlicensed frequency bands

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020158797A Division JP7121241B2 (ja) 2020-09-23 2020-09-23 アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019519134A JP2019519134A (ja) 2019-07-04
JP7083075B2 true JP7083075B2 (ja) 2022-06-10

Family

ID=56098351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018557121A Active JP7083075B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10728929B2 (ja)
EP (1) EP3456136A1 (ja)
JP (1) JP7083075B2 (ja)
KR (1) KR102171382B1 (ja)
CN (1) CN109076601B (ja)
WO (1) WO2017196329A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11240840B2 (en) 2017-02-08 2022-02-01 Sony Group Corporation Media access control
US10588159B2 (en) * 2017-06-08 2020-03-10 Qualcomm Incorporated Contention window with spatial LBT
US10624126B2 (en) 2018-02-16 2020-04-14 At&T Intellectual Property I, L.P. Close loop listen before talk to NR operation in unlicensed spectrum
WO2020006039A1 (en) * 2018-06-29 2020-01-02 Sony Corporation Method and system for triggering an uplink reference signal transmission
US10834781B2 (en) 2018-09-21 2020-11-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Closed loop carrier sense multiple access with multiuser request to send and clear to send handshaking in an advanced wireless network
US11304229B2 (en) * 2018-12-06 2022-04-12 Qualcomm Incorporated Constraints on no listen-before-talk (LBT) transmission during uplink/downlink (UL/DL) switches
CN113228807B (zh) * 2019-01-09 2024-04-12 富士通株式会社 数据发送方法、装置和通信系统
WO2020191634A1 (zh) * 2019-03-26 2020-10-01 北京小米移动软件有限公司 随机接入配置方法及装置
CN110547036B (zh) * 2019-07-26 2021-08-24 北京小米移动软件有限公司 竞争窗口的确定方法及装置、通信设备及存储介质
EP4042788B1 (en) * 2019-11-19 2023-12-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Apparatus and method of wireless communication
CN115362712A (zh) * 2020-04-08 2022-11-18 苹果公司 共享无线电无线通信中的增强信道接入机制
EP4152793A4 (en) * 2020-05-14 2023-10-11 Sony Group Corporation COMMUNICATION DEVICE, COMMUNICATION METHOD AND PROGRAM
CN117501785A (zh) * 2021-09-24 2024-02-02 Oppo广东移动通信有限公司 通信方法及装置
WO2023206145A1 (zh) * 2022-04-27 2023-11-02 Oppo广东移动通信有限公司 无线通信的方法和通信设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016028400A1 (en) 2014-08-22 2016-02-25 Qualcomm Incorporated Techniques for transmitting and receiving channel occupancy identifiers over an unlicensed radio frequency spectrum band

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084897B2 (ja) * 1987-12-17 1996-01-24 株式会社クボタ 耐摩耗性と耐食性にすぐれた2層遠心力鋳造管
JPH01162328A (ja) * 1987-12-19 1989-06-26 Fujitsu Ltd 熱処理装置
EP2915382B1 (en) * 2012-11-02 2017-05-31 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power control methods and procedures for wireless local area networks
WO2016163930A1 (en) * 2015-04-08 2016-10-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Csma with adaptive carrier sensing threshold in laa networks
EP3354101B1 (en) * 2015-09-23 2019-09-11 Sony Mobile Communications Inc. Contention window adjustment in unlicensed cellular radio network
CN106559795B (zh) * 2015-09-25 2022-07-29 中兴通讯股份有限公司 一种确定lbt模式的方法、装置和实现lbt模式切换的方法
KR20220010069A (ko) * 2016-01-20 2022-01-25 주식회사 윌러스표준기술연구소 비면허 대역 채널 액세스 방법, 장치, 및 시스템
US10880921B2 (en) * 2016-02-04 2020-12-29 Comcast Cable Communications, Llc Detection threshold for a wireless network

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016028400A1 (en) 2014-08-22 2016-02-25 Qualcomm Incorporated Techniques for transmitting and receiving channel occupancy identifiers over an unlicensed radio frequency spectrum band

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Nokia, Alcatel-Lucent Shanghai Bell,Channel Access for LAA UL[online],3GPP TSG RAN WG1 Meeting #84bis R1-162920,2016年4月1日アップロード, Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84b/Docs/R1-162920.zip>
SONY,eLAA Measurements and Carrier Selection Procedure[online],3GPP TSG RAN WG1 Meeting #84bis R1-162554,2016年4月1日アップロード,Internet<URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84b/Docs/R1-162554.zip>

Also Published As

Publication number Publication date
KR102171382B1 (ko) 2020-10-29
WO2017196329A1 (en) 2017-11-16
CN109076601A (zh) 2018-12-21
US20190132875A1 (en) 2019-05-02
EP3456136A1 (en) 2019-03-20
JP2019519134A (ja) 2019-07-04
KR20190002669A (ko) 2019-01-08
US10728929B2 (en) 2020-07-28
CN109076601B (zh) 2022-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7083075B2 (ja) アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成
CN109565675B (zh) 用于多层系统中的信标辅助频谱共享的技术
US10764950B2 (en) Communication control device, communication control method, communication system and communication device
US10244399B2 (en) Signature sequence-based signaling and allocation of resources of a shared spectrum
AU2017207499A1 (en) Inter-cell fractional frequency reuse scheduler
US11540352B2 (en) Closed loop carrier sense multiple access with multiuser request to send and clear to send handshaking in an advanced wireless network
EP3198980B1 (en) Method, communication device and computer program for enabling device-to-device (d2d) communication for an out-of-network-coverage communication device
EP3831130A1 (en) Physical uplink shared channel power scaling to enhance power utilization at a user equipment
US8660109B2 (en) Apparatus and method for controlling communication
US11758520B2 (en) Method for resource pool sharing in D2D communication, terminal device and network device
US11672002B2 (en) Device-to-device communication across multiple cells
US20220150035A1 (en) Dynamic and semi-persistent scheduling mixed multi-panel uplink precoding
JP7208907B2 (ja) 端末、通信方法、及び基地局装置
JP7121241B2 (ja) アンライセンス周波数帯域における無線通信のためのリスンビフォートーク(lbt)構成
EP3384722B1 (en) Dynamic back-off time based on channel utilization statistics
US20210289349A1 (en) Communication system
US20220330274A1 (en) Methods and Devices for Wireless Communication
KR20230156715A (ko) 데이터 송신을 위한 시간 영역 리소스 할당

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200923

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200923

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20201006

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201112

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201113

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210122

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210126

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210319

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210709

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210825

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210930

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210930

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20211025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20211025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7083075

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150