JP7078053B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
<概要>
図1及び図2は、実施形態1の情報処理装置(図3に示す情報処理装置2000)の概要を説明するための図である。以下で説明する情報処理装置2000の動作は、情報処理装置2000の理解を容易にするための例示であり、情報処理装置2000の動作は以下の例に限定されるわけではない。情報処理装置2000の動作の詳細やバリエーションについては後述する。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、売上実績が存在する実績期間から一部を除いた期間(第2部分期間)について、複数の予測モデルそれぞれによる予測と売上実績との比較が行われる。そして、その比較の結果に基づいて、売上予測に利用される予測モデルが決定される。このように、特殊な売上傾向を示す期間などを、予測モデルの適切さの評価に利用する期間から除外することで、各予測モデルの予測精度の高さを、より正確に評価することができるようになる。その結果、新店舗などの営業施設の売上を高精度に予測できる予測モデルを選定することができるため、その営業施設における将来の売上を高精度に予測することができるようになる。
図3は、実施形態1の情報処理装置2000の機能構成を例示する図である。情報処理装置2000は、分割部2020、比較部2040、及び第1決定部2060を有する。分割部2020は、対象営業施設の実績データが存在する実績期間を、複数の部分期間に分割する。ここで、複数の部分期間は、第1部分期間と第2部分期間を含む。第1部分期間は、実績期間の始期を含む。比較部2040は、第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行う。さらに比較部2040は、各予測処理の結果得られる予測データを、第2部分期間の実績データと比較する。第1決定部2060は、各予測データと実績データとの比較結果に基づいて、対象営業施設における実績期間以降の売上予測に利用する予測モデルを決定する。
情報処理装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図5は、実施形態1の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。分割部2020は、実績期間を複数の部分期間に分割する(S102)。S104からS110は、複数の予測モデルそれぞれについて実行されるループ処理である。S104において、情報処理装置2000は、既に全ての予測モデルを対象にループ処理Aを実行したか否かを判定する。既に全ての予測モデルを対象にループ処理Aを実行した場合、図5の処理はS212に進む。一方、まだループ処理Aの対象としていない予測モデルがある場合、情報処理装置2000は、そのうちの1つを対象にループ処理Aを実行する。ここでループ処理Aの対象とする予測モデルを、予測モデルiと表記する。
予測対象の営業施設は、商品が販売される任意の施設とすることができる。例えば営業施設は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ショッピングモール、又はデパートなどの任意の店舗である。ここでいう店舗とは、商品が販売される任意の販売スペースを意味し、必ずしも建物の中に設けられている販売スペースに限定されるものではない。例えば、屋外に設けられた仮設スペースで商品等が販売されるケースでは、この仮設スペースが店舗に該当する。
情報処理装置2000が利用されるシーンは、前述した、新規に開店する営業施設の売上予測に利用する予測モデルの決定に限定されない。例えば、情報処理装置2000は、新発売の商品について、その商品が対象営業施設で販売され始めてからしばらく後に、それまでに得られたその商品の売上実績を利用して、対象営業施設におけるその商品の売上予測に利用する予測モデルを決定する。
予測モデルは、商品等の売上の予測に利用される。ここで、売上予測の対象とする「商品等」としては、様々なものを採用できる。図6は、売上予測の対象を例示する図である。図6の上段の例において、売上予測の対象は、或る特定の商品である。この場合、予測モデルは商品ごとに決定される。例えば予測対象の営業施設で 1000 種類の商品を扱う場合、これら 1000 種類の商品それぞれについて、予測モデルが決定される。ただし、必ずしも予測対象の営業施設で扱われている全ての商品について予測モデルが決定される必要はない。商品の区別は、例えば商品名単位で行われる。その他にも例えば、商品の区別は、いわゆる SKU(Stock Keeping Unit)単位で行われてもよい。
情報処理装置2000は、売上予測の対象とする商品等について、対象営業施設におけるその商品等の売上実績を表す実績データを取得する。例えば情報処理装置2000が、営業施設Aにおける商品Xについて予測モデルを決定する場合、利用する売上実績データは、営業施設Aにおける商品Xの売上実績を表すデータである。
予測モデルは、一つ以上の変数に基づいて、売上の予測値を出力する。予測モデルが利用する変数には、様々なものを採用することができる。例えば変数は、予測対象の日の直近所定期間(例えば一週間)の売上量、予測対象の日やその前後の所定期間の天候、又は予測対象の日やその前後の所定期間の属性(曜日、祝日、又は歴注など)などである。ここで、売上量とは、販売された商品の個数や重さを意味する。売上量が重さで表される商品としては、例えば量り売りされる生鮮食品などがある。
分割部2020は、実績期間を複数の部分期間に分割する(S102)。この分割によって生成される複数の部分期間には、少なくとも、第1部分期間と第2部分期間が含まれる。第1部分期間は、予測モデルによる予測処理に利用しない期間である。一方で、第2部分期間は、予測モデルによる予測処理に利用する期間である。
実績期間は、実績データが存在する任意の期間とすることができる。例えば分割部2020は、実績データが存在する全期間を、実績期間として扱う。その他にも例えば、分割部2020は、実績データが存在する期間の始期から、予め定められている所定の長さ(例えば1ヶ月)の期間を、実績期間としてもよい。その他にも例えば、分割部2020は、実績データが存在する期間の始期から、情報処理装置2000のユーザによって指定された所定の長さの期間を、実績期間としてもよい。
分割部2020は、実績期間を第1部分期間と第2部分期間の2つに分割する。すなわち分割部2020は、或る日時を境界として実績期間を2つに分割し、その日時以前の実績期間を第1部分期間とし、その日時以降の実績期間を第2部分期間とする。なお、境界とする日時は、第1部分期間と第2部分期間のどちらに含めてもよい。
比較部2040は、第2部分期間について、各予測モデルによる予測処理を実行する(S106)。具体的には、比較部2040は、カレンダー情報などから得られる具体的な変数の値を予測モデルに適用することで、その予測モデルに予測処理を実行させる。なお、予測モデルが利用する変数については、前述した通りである。
比較部2040は、予測モデルから出力された予測データを実績データと比較する(S108)。具体的には、比較部2040は、予測データと実績データとの乖離度合いを定量的に表す指標値を算出する。以下、この指標値を乖離指標値と表記する。例えば乖離指標値には、平均絶対誤差や平均二乗誤差などを利用することができる。
第1決定部2060は、比較部2040による比較の結果に基づいて、売上予測に利用する予測モデルを決定する(S112)。具体的には、第1決定部2060は、乖離指標値が最小の予測モデル(実績データとの乖離度合いが最も小さい予測データを出力した予測モデル)を特定し、その予測モデルを、売上予測に利用する予測モデルとして決定する。
図10は、予測モデルによって予測された将来の売上が可視化された様子を例示する図である。図10において、実線のグラフは、実績データを可視化したものである。一方、点線のグラフは、第1決定部2060によって決定された予測モデルを利用して予測された将来の売上を可視化したものである。情報処理装置2000は、このように、決定された予測モデルを利用して将来の売上を予測し、その結果を可視化することが好適である。こうすることで、情報処理装置2000のユーザは、将来について予測される売上を容易に把握することができる。
図11は、実施形態2の情報処理装置2000の動作を例示する図である。以下で説明する情報処理装置2000の動作は、情報処理装置2000の理解を容易にするための例示であり、情報処理装置2000の動作は以下の例に限定されるわけではない。また、以下で説明する点を除き、実施形態2の情報処理装置2000は、実施形態1の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで実績期間を分割し、各パターンについて選ばれた予測モデルをさらに比較することで、売上予測に利用する予測モデルが決定される。よって、第1部分期間の適切な長さを前もって把握することが難しい場合(例えば、実績データのどの部分が特殊な売上傾向に該当するのかを正確に判別することができない場合)であっても、精度の高い予測モデルを選定することができるようになる。
実施形態2の情報処理装置2000の機能構成は、例えば実施形態1の情報処理装置2000と同様に、図3で表される。実施形態2の分割部2020は、複数の分割パターンで実績期間を分割する。比較部2040は、複数の分割パターンそれぞれについて、その分割パターンにおける第2部分期間を対象として複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行う。そして、比較部2040は、予測処理の結果とそのパターンにおける第2部分期間における実績データとを比較する。
図12は、実施形態2の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。分割部2020は、複数の分割パターンで、実績期間を複数の部分期間に分割する(S202)。S204からS216は、複数の分割パターンそれぞれについて実行されるループ処理Bである。S204において、情報処理装置2000は、既に全ての分割パターンを対象にループ処理Bを実行したか否かを判定する。既に全ての分割パターンを対象にループ処理Bを実行した場合、図12の処理はS218に進む。一方、まだループ処理Bの対象としていない分割パターンがある場合、情報処理装置2000は、そのうちの1つを対象にループ処理Bを実行する。ここでループ処理Bの対象とする分割パターンを、分割パターンjと表記する。
第1決定部2060は、各分割パターンに対応する候補モデルを用いて、売上予測に利用する予測モデルを決定する(S218)。その具体的な方法には、様々な方法を採用しうる。以下、その具体的な方法を複数例示する。
例えば第1決定部2060は、候補モデルの中から、対応する分割パターンが最も多いものを、売上予測に利用する予測モデルとして選択する。すなわち第1決定部2060は、候補モデルとして決定された回数(以下、候補回数)が最も多い予測モデルを、売上予測に利用する予測モデルとして決定する。
例えば、各予測モデルに対して予め優先度を決めておいてもよい。例えば図7のテーブル200などにおいて、各予測モデルに対して優先度を予め対応づけておく。この場合、第1決定部2060は、複数の候補モデルの中から、優先度が最も高い候補モデルを選択する。
例えば第1決定部2060は、複数の候補モデルを統計処理することで、売上予測に利用する予測モデルを生成する。この統計処理は、例えば平均などである。
例えば、情報処理装置2000は、実績期間を、第1部分期間、第2部分期間、及び第3部分期間という3つの部分期間に分割する。図13は、実績期間が3つの部分期間に分割されるケースを例示する図である。図13の各分割パターンにおいて、第2部分期間の終期は同一となっている。言い換えれば、第3部分期間の長さが同一となっている。この場合、情報処理装置2000は、第1部分期間と第2部分期間の境界とする日時を変えることで、複数の分割パターンを生成する。
実施形態2の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図4によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージデバイス1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
図15は、実施形態3の情報処理装置2000の機能構成を例示する図である。以下で説明する点を除き、実施形態3の情報処理装置2000は、実施形態1又は2の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
第2決定部2080を利用して予測モデルを決定する方法によれば、対象営業施設で既に利用したことがある予測モデルが再度利用されるため、第1決定部2060を利用する場合とは異なり、予測モデルを用いて予測データを生成する処理や、予測データと実績データとを比較する処理などが不要となる。そのため、予測モデルの決定に要する時間が短く、予測モデルの決定に要する計算機資源も少ない。
図16は、実施形態3の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。選択部2100は、第1所定条件が満たされるか否かを判定する(S302)。第1所定条件が満たされている場合(S302:YES)、予測モデルの決定が第1決定部2060を用いて行われる(S304)。例えば、図5や図12のフローチャートに示される一連の処理が実行される。
第1所定条件には、様々な条件を採用することができる。以下、第1所定条件について例示する。
情報処理装置2000が所定の周期で予測モデルの決定を行うとする。具体例としては、一日一回、営業施設の営業開始前に情報処理装置2000を動作させて、その日の売上予測に利用する予測モデルを決定するケースがある。この場合、例えば所定の頻度(所定回数に1回の頻度など)で第1決定部2060を利用し、それ以外の時には第2決定部2080を利用する(既に利用したことがある予測モデルを再度利用する)という運用が考えられる。
選択部2100は、現在利用している予測モデルの精度が下がってきた場合に第1決定部2060を選択し、それ以外の時には第2決定部2080を選択してもよい。例えば、選択部2100は、過去所定期間(例えば前日や直近1週間など)について、現在利用している予測モデルによって得られた予測データと、売上実績のデータとについて乖離指標値を算出し、その乖離指標値に基づいて、第1決定部2060と第2決定部2080のどちらか一方を選択する。なお、乖離指標値については前述した通りである。
実施形態3の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図4によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージデバイス1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
図18は、実施形態4の情報処理装置2000の動作を説明するための図である。実施形態1から実施形態3の情報処理装置2000では、対象営業施設(例えば、新規に開店した店舗)における売上を予測するために、他の営業施設について生成された予測モデルが流用される。しかしながら、対象営業施設において実績データが蓄積されていくと、その営業施設の実績データを利用して、その営業施設の売上傾向を精度良く表す予測モデルを生成することが可能になるといえる。
対象営業施設について生成された予測モデルの精度が十分高くなった場合など、他の営業施設の予測モデルを流用する必要性が低くなったと言える場合には、対象営業施設について生成された予測モデルを利用して売上予測を行うことが好適であるといえる。本実施形態の情報処理装置2000によれば、対象営業施設の実績データが所定の条件を満たす場合、対象営業施設について生成された予測モデルが、対象営業施設の売上予測に利用されるようになる。よって、対象営業施設の実績データを用いて精度が高い予測モデルを生成できるようになった後には、予測モデルの選定する処理が不要となり、精度の高い予測モデルで売上を予測しつつ、計算機資源を削減することができる。
図19は、実施形態4の情報処理装置2000の機能構成を例示する図である。実施形態4の情報処理装置2000は、生成部2120を有する。生成部2120は、対象営業施設における予測対象の商品等の実績データを用いて、その商品等の売上を予測する予測モデルを生成する。実施形態4の情報処理装置2000は、対象営業施設における実績データが第2所定条件を満たしている場合、生成部2120によって生成された予測モデルを、売上予測に利用する予測モデルとして決定する。
図20は、実施形態4の情報処理装置2000によって実行させる処理の流れを例示するフローチャートである。対象営業施設の実績データが第2所定条件を満たす場合(S402:YES)、生成部2120は、対象営業施設における予測対象の商品等の実績データを用いて、その商品等の売上を予測する予測モデルを生成する(S404)。第1決定部2060は、S404において生成された予測モデルを、予測対象の商品等の売上予測に利用する予測モデルとして決定する(S406)。一方、対象営業施設における実績データが第2所定条件を満たさない場合(S402:NO)、情報処理装置2000は、他の営業施設の実績データを用いて生成された予測モデルを用いて、予測対象営業施設の売上予測に利用する予測モデルを決定する(S408)。S408では、実施形態1から実施形態3で説明したいずれかの方法で、予測モデルが決定される。
第2所定条件は、対象営業施設の実績データを用いて生成された予測モデルの精度が高いといえる場合に満たされる条件である。例えば第2所定条件は、対象営業施設の実績データが示す売上実績の期間が、所定の長さ以上であることである。ここで、情報処理装置2000が、新規に開店した営業施設における売上予測に利用する予測モデルを決定する場合、上記売上実績の期間は、その営業施設が開店してからの期間である。そのほかにも例えば、情報処理装置2000が、新発売の商品の売上予測に利用する予測モデルを決定する場合、上記売上実績の期間は、予測対象の店舗においてその商品の販売が開始されてからの期間である。そのほかにも例えば、情報処理装置2000が、売上傾向が変化した後の売上予測に利用する予測モデルを決定する場合、上記売上実績の期間は、売上傾向が変化した時からの期間である。
実施形態4の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図4によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージデバイス1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態を組み合わせた構成や、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
1. 予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割手段と、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データと比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての売上予測に利用する予測モデルを決定する第1決定手段と、を有する情報処理装置。
2. 予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割手段と、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての来客予測に利用する予測モデルを決定する第1決定手段と、を有する情報処理装置。
3. 前記比較手段は、各前記予測モデルについて、前記第2部分期間について前記予測モデルの予測処理で生成された売上の予測データと、前記第2部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記第1決定手段は、前記算出された乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降について予測に利用する予測モデルを決定する、1.又は2.に記載の情報処理装置。
4. 前記実績期間の始期は、営業が新規に開始された日、特定の商品の販売が開始された日、及び特定のサービスの提供が開始された日のいずれか1つである、1.乃至3.いずれか一つに記載の情報処理装置。
5. 前記分割手段は、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較手段は、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定手段は、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較手段が行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、1.乃至4.いずれか一つに記載の情報処理装置。
6. 前記分割手段は、複数の前記パターンそれぞれにおいて、前記実績期間を前記第1部分期間、前記第2部分期間、及び第3部分期間の3つに分割し、
前記第3部分期間は、複数の前記パターンで共通の期間であり、
前記第1決定手段は、
複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンに対応する前記予測モデルを用いて、そのパターンにおける前記第3部分期間の予測データを生成し、前記生成された予測データとそのパターンにおける前記第3部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記算出された前記乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルとして決定する、5.に記載の情報処理装置。
7. 前記予測対象について既に利用されたことのある前記予測モデルの中から、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定する第2決定手段と、
前記第1決定手段と前記第2決定手段のいずれか一方に、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定させる選択手段と、を有する1.乃至6.いずれか一つに記載の情報処理装置。
8. 前記実績データを用いて予測モデルを生成する生成手段を有し、
前記第1決定手段は、前記実績データが第2実績条件を満たす場合、前記生成された予測モデルを、前記予測対象について利用する予測モデルとして決定する、1.乃至7.いずれか一つに記載の情報処理装置。
9. 前記比較手段が利用する予測モデルは、前記予測対象の営業施設とは異なる営業施設における実績を利用して生成されたものである、1.乃至8.いずれか一つに記載の情報処理装置。
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データと比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての売上予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を実行させるプログラム。
11. コンピュータに、
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての来客予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を実行させるプログラム。
12. 前記比較ステップにおいて、各前記予測モデルについて、前記第2部分期間について前記予測モデルの予測処理で生成された売上の予測データと、前記第2部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記第1決定ステップにおいて、前記算出された乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降について予測に利用する予測モデルを決定する、10.又は11.に記載のプログラム。
13. 前記実績期間の始期は、営業が新規に開始された日、特定の商品の販売が開始された日、及び特定のサービスの提供が開始された日のいずれか1つである、10.乃至12.いずれか一つに記載のプログラム。
14. 前記分割ステップにおいて、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定ステップにおいて、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較ステップが行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、10.乃至13.いずれか一つに記載のプログラム。
15. 前記分割ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれにおいて、前記実績期間を前記第1部分期間、前記第2部分期間、及び第3部分期間の3つに分割し、
前記第3部分期間は、複数の前記パターンで共通の期間であり、
前記第1決定ステップにおいて、
複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンに対応する前記予測モデルを用いて、そのパターンにおける前記第3部分期間の予測データを生成し、前記生成された予測データとそのパターンにおける前記第3部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記算出された前記乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルとして決定する、14.に記載のプログラム。
16. 前記コンピュータに、
前記予測対象について既に利用されたことのある前記予測モデルの中から、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定する第2決定ステップと、
前記第1決定ステップと前記第2決定ステップのいずれか一方に、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定させる選択ステップと、を実行させる10.乃至15.いずれか一つに記載のプログラム。
17. 前記コンピュータに、前記実績データを用いて予測モデルを生成する生成ステップを実行させ、
前記第1決定ステップは、前記実績データが第2実績条件を満たす場合、前記生成された予測モデルを、前記予測対象について利用する予測モデルとして決定する、10.乃至16.いずれか一つに記載のプログラム。
18. 前記比較ステップにおいて利用する予測モデルは、前記予測対象の営業施設とは異なる営業施設における実績を利用して生成されたものである、10.乃至17.いずれか一つに記載のプログラム。
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データと比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての売上予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を有する制御方法。
20. コンピュータによって実行される制御方法であって、
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての来客予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を有する制御方法。
21. 前記比較ステップにおいて、各前記予測モデルについて、前記第2部分期間について前記予測モデルの予測処理で生成された売上の予測データと、前記第2部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記第1決定ステップにおいて、前記算出された乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降について予測に利用する予測モデルを決定する、19.又は20.に記載の制御方法。
22. 前記実績期間の始期は、営業が新規に開始された日、特定の商品の販売が開始された日、及び特定のサービスの提供が開始された日のいずれか1つである、19.乃至21.いずれか一つに記載の制御方法。
23. 前記分割ステップにおいて、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定ステップにおいて、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較ステップが行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、19.乃至22.いずれか一つに記載の制御方法。
24. 前記分割ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれにおいて、前記実績期間を前記第1部分期間、前記第2部分期間、及び第3部分期間の3つに分割し、
前記第3部分期間は、複数の前記パターンで共通の期間であり、
前記第1決定ステップにおいて、
複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンに対応する前記予測モデルを用いて、そのパターンにおける前記第3部分期間の予測データを生成し、前記生成された予測データとそのパターンにおける前記第3部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記算出された前記乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルとして決定する、23.に記載の制御方法。
25. 前記予測対象について既に利用されたことのある前記予測モデルの中から、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定する第2決定ステップと、
前記第1決定ステップと前記第2決定ステップのいずれか一方に、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定させる選択ステップと、を有する19.乃至24.いずれか一つに記載の制御方法。
26. 前記実績データを用いて予測モデルを生成する生成ステップを有し、
前記第1決定ステップは、前記実績データが第2実績条件を満たす場合、前記生成された予測モデルを、前記予測対象について利用する予測モデルとして決定する、19.乃至25.いずれか一つに記載の制御方法。
27. 前記比較ステップにおいて利用する予測モデルは、前記予測対象の営業施設とは異なる営業施設における実績を利用して生成されたものである、19.乃至26.いずれか一つに記載の制御方法。
Claims (9)
- 予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割手段と、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データと比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての売上予測に利用する予測モデルを決定する第1決定手段と、を有し、
前記分割手段は、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較手段は、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定手段は、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較手段が行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、
情報処理装置。 - 予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割手段と、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての来客予測に利用する予測モデルを決定する第1決定手段と、を有し、
前記分割手段は、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較手段は、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定手段は、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較手段が行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、
情報処理装置。 - 前記分割手段は、複数の前記パターンそれぞれにおいて、前記実績期間を前記第1部分期間、前記第2部分期間、及び第3部分期間の3つに分割し、
前記第3部分期間は、複数の前記パターンで共通の期間であり、
前記第1決定手段は、
複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンに対応する前記予測モデルを用いて、そのパターンにおける前記第3部分期間の予測データを生成し、前記生成された予測データとそのパターンにおける前記第3部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記算出された前記乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルとして決定する、請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記比較手段は、各前記予測モデルについて、前記第2部分期間について前記予測モデルの予測処理で生成された売上の予測データと、前記第2部分期間における前記実績データとの乖離度合いを算出し、
前記第1決定手段は、前記算出された乖離度合いに基づいて、前記実績期間以降について予測に利用する予測モデルを決定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記予測対象について既に利用されたことのある前記予測モデルの中から、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定する第2決定手段と、
前記第1決定手段と前記第2決定手段のいずれか一方に、前記実績期間以降の期間の売上予測に利用する予測モデルを決定させる選択手段と、を有する請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータに、
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データと比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての売上予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を実行させ、
前記分割ステップにおいて、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定ステップにおいて、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較ステップにおいて行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、
プログラム。 - コンピュータに、
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての来客予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を実行させ、
前記分割ステップにおいて、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定ステップにおいて、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較ステップにおいて行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、
プログラム。 - コンピュータによって実行される制御方法であって、
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データと比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての売上予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を有し、
前記分割ステップにおいて、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定ステップにおいて、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較ステップにおいて行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、
制御方法。 - コンピュータによって実行される制御方法であって、
予測対象の営業施設における実績データが存在する実績期間を複数の部分期間に分割する分割ステップと、
前記実績期間の始期を含む第1部分期間以外の第2部分期間について、複数の予測モデルそれぞれによる予測処理を行い、その処理結果を、予測処理の対象とした部分期間における前記実績データとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップによる比較の結果に基づいて、前記実績期間以降についての来客予測に利用する予測モデルを決定する第1決定ステップと、を有し、
前記分割ステップにおいて、前記第1部分期間の長さがそれぞれ異なる複数のパターンで、前記実績期間を分割し、
前記比較ステップにおいて、複数の前記パターンそれぞれについて、そのパターンにおける前記第2部分期間を対象として複数の前記予測モデルそれぞれによる予測処理を行って、前記予測処理の結果とそのパターンにおける前記第2部分期間における前記実績データとを比較し、
前記第1決定ステップにおいて、
各前記パターンについて、そのパターンについて前記比較ステップにおいて行った比較の結果から、そのパターンに対応する前記予測モデルを決定し、
複数の前記パターンそれぞれに対応する前記予測モデルを用いて、前記実績期間以降についての予測に利用する予測モデルを決定する、
制御方法。
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