JP7076281B2 - 危険度推定システム - Google Patents
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Description
また、本発明の危険度推定システムは、前記判定層分割手段が、複数の立方体領域に分割する立方体分割手段からなることを特徴とする
また、本発明の危険度推定ステムは、前記直上画像取得部が、前記深度値画像を前記直上画像に変換する直上画像変換手段を備えることを特徴とする。
まず、図1、図2、図3を参照して、本実施形態の危険度推定システム1の基本的な構成を説明する。図1は、危険度推定システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2は、危険度推定システム1の機能構成を示すブロック図である。図3は、危険度推定システム1の使用例と危険度推定の概念を示した図である。
危険度推定ステム1は、図1に示すように、入力部2、制御部3、記憶部4、出力部5、通信部6を備えている。
このような危険度推定システム1は、図2に示すように、直上画像取得部10と、危険度推定部20と、推定結果出力部30を備えている。
そして、推定結果出力部30は、危険度推定部20により推定された対象者Sの危険度推定の結果を、推定結果出力部30によってモニタ等を介して出力する。
次に他の実施形態である危険度推定システム1Aについて説明する。図4は、危険度推定ステム1Aの機能構成を示すブロック図である。図5は、危険度推定システム1Aの使用例と危険度推定の概念を示した図である。
着目層決定手段22Aは、分割された立方体領域から、危険度推定を行うためのZ軸方向における着目層を決定する。
推定結果出力部30Aは、主に出力部5によって構成されており、危険度推定部20Aにより推定された対象者の危険度についてモニタ等を用いて出力する。
危険度推定システム1Aは、ベッドBを使用する対象者SのベッドB上の様子を、直上画像取得部10Aにより取得した直上画像を用いて危険度の推定を行う。
なお、本実施形態における条件について、以下のようになっている。
ベッドBのサイズ(W×D×H) 0.9×2.1×0.5[m]
入力部2の傾き角度θ 32.4[°]
地面から入力部2までの高さ 1.95[m]
ベッドBから入力部2までの高さ 1.45[m]
このようなデータの低次元化となる立方体分割手段21Aにおける立方体領域の区画に分割する具体的な方法について以下に説明する。
[1]直上画像のデータにおいて、ベッドBの範囲を選択する。なお、ベッドBの周りの人物の様子等も捉えたいときは、ベッドB外の範囲も設定する。
[4]また、本実施形態においては、
そして、
上層ULの最大データ数をnmax(2)
中層MLの最大データ数をnmax(1)
下層LLの最大データ数をnmax(0)
とする。
[2]この結果から、着目する層を以下にしたがって決定する。
[a]IF nmax(2)≧nth(2) THEN 上層ULに着目
ELSE b)へ
[b]IF nmax(1)≧nth(1) THEN 中層MLと下層LLに着目
ELSE c)へ
[c]IF nmax(0)≧nth(0) THEN 中層MLと下層LLに着目
ELSE 不在(どの層も見ない)
[5]そして、最大数の区画を基準として、X軸の重心座標gX、Y軸の重心座標gY、Z軸の重心座標gZを式(4)により求める。
[1]まず、立方体領域の各区画に転倒リスクの重みを各々設定する。各軸の転倒リスクの重みをそれぞれwx、wy、wzとする。
[2]重心座標gXと以下の式(5)から、使用する危険度(以下、転倒リスクと適宜記す)の重みを決める。
ベッドBのサイズ(W×D×H) 0.9×2.1×0.5[m]
入力部2の傾き角度θ 32.4[°]
地面から入力部2までの高さ 1.95[m]
ベッドBから入力部2までの高さ 1.45[m]
サンプリング間隔 1.0[s]
着目する層を決定する閾値 1500(上層UL~下層LL全て)
である。また、各区画の重みを図9に示す。
そして、このように危険度推定部20Aの危険度算出手段24Aで算出された結果が、推定結果出力部30Aにより出力される。
10、10A…直上画像取得部
11、11A…深度値画像取得手段
12A…直上画像変換手段
20、20A…危険度推定部
21…判定層分割手段
21A…立方体分割手段
22、22A…着目層決定手段
23A…位置特定手段
24A…危険度算出手段
30、30A…推定結果出力部
Claims (4)
- 深度値により形成された深度値画像を基に形成される、少なくともベッド上における危険度推定対象物の直上画像を取得する直上画像取得部と、
前記直上画像を基に危険度を推定する危険度推定部と、
前記危険度推定部による推定結果を出力する推定結果出力部と、
を備え、
前記危険度推定部は、
前記直上画像から前記深度値を用いて、深度方向となるZ軸方向、ベッド横方向となるX軸方向、ベッド縦方向となるY軸方向にベッド上を分割してなる複数の立方体領域の区画に分割する立方体分割手段からなり、
前記立方体分割手段からなる前記区画を基に危険度の推定を行うことを特徴とする危険度推定システム。 - 深度値により形成された深度値画像を基に形成される、少なくともベッド上における危険度推定対象物の直上画像を取得する直上画像取得部と、
前記直上画像を基に危険度を推定する危険度推定部と、
前記危険度推定部による推定結果を出力する推定結果出力部と、
を備え、
前記危険度推定部は、
前記直上画像から前記深度値を用いて、深度方向となるZ軸方向、ベッド横方向となるX軸方向、ベッド縦方向となるY軸方向にベッド上を分割してなる複数の立方体領域に分割を行う立方体分割手段と、
分割された前記立方体領域から前記Z軸方向における着目する層を決定する着目層決定手段と、
からなり、前記着目層決定手段により決定された着目層を基に危険度の推定を行うことを特徴とする危険度推定システム。 - 前記危険度推定部は、更に、
対象物の位置を特定するための位置特定手段と、
前記位置特定手段により特定された位置を基に危険度を算出する危険度算出手段と、
を備えていることを特徴とする請求項2に記載の危険度推定システム。 - 前記直上画像取得部は、前記深度値画像を前記直上画像に変換する直上画像変換手段を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の危険度推定システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018089722A JP7076281B2 (ja) | 2018-05-08 | 2018-05-08 | 危険度推定システム |
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JP2019195395A JP2019195395A (ja) | 2019-11-14 |
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ID=68538130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016104071A (ja) | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 清水建設株式会社 | ベッド見守りシステムおよびベッド見守り方法 |
JP2016212782A (ja) | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 臥位頭部位置検知装置およびその方法 |
US20170055888A1 (en) | 2014-02-18 | 2017-03-02 | Noritsu Precision Co., Ltd. | Information processing device, information processing method, and program |
JP2018067203A (ja) | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 学校法人 埼玉医科大学 | 危険報知装置及び危険報知方法、並びに危険報知装置の校正方法 |
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