JP7076035B2 - データ処理装置、データ処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
以下、実施形態1を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下、図面において実質的に同じ構成要素、処理、情報およびデータには同じ符号および名称が付される。また、複数ありうる構成要素のいずれかを特定せずに示すときには、構成要素の符号の添え字を省略することがある。また、以下に示す情報およびデータの数および種類は例示であり、実施形態の構成に応じて、適宜、変更されうる。
[実施形態2]
[概要]
「物件選択受付部」0201は、一又は複数のワンルーム物件の選択を受け付けるように構成されている。ここでいう「ワンルーム物件」とは、集合住宅を構成する物件のうち、間取りがワンルーム(1R)にて構成される物件のことを指しており、選択を受け付けるとは、あらかじめ用意されたデータベース上から、特定のワンルーム物件の選択を受け付ける場合のほか、所定の条件による検索処理を通じて抽出された候補物件のなかから一又は複数のワンルーム物件の選択を受け付ける場合も含む。
なおここで、本実施形態のワンルーム物件価値算定システムにおいて用いることが可能な、ワンルーム物件価値算定用汎用学習済モデルの生成方法についても説明することにする。
ここで図16を示す。同図は本実施形態のワンルーム物件価値算定システムの機能的な各構成をまとめて一のハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。各装置はいずれも、それぞれ各種演算処理を実行するための「CPU」0401と、「記憶装置(記憶媒体)」0402と、「メインメモリ」0403と、「入力インターフェース」0404、「出力インターフェース」0405、「ネットワークインターフェース」0406と、を備え、入出力インターフェースを介して、例えば「タッチパネル」0407や「ディスプレイ」0408などの外部周辺装置と情報の送受信を行う。また、ネットワークインターフェースを介して「利用者端末」0409などの外部装置と情報の送受信を行う。このネットワークインターフェースの具体的な態様は有線、無線を問わず、また、通信方法も直接、間接を問わない。よって特定の外部装置ないし同装置の利用者と紐づけられた第三者の管理するサーバとの間で情報の送受信を行ういわゆるクラウドコンピューティングの形式を採用することも可能である。
物件選択部は、コンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、具体的には、CPUが記憶装置から「物件選択プログラム」0410をメインメモリに読み出して実行し、外部装置又はサーバ内に格納される種々の情報から一又は複数のワンルーム物件に関する情報の選択を受け付ける処理を行い、当該処理結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
物件情報取得部は、コンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、具体的には、CPUが記憶装置から「物件情報取得プログラム」0420をメインメモリに読み出して実行し、物件選択受付プログラムの実行により得られたワンルーム物件の情報を外部装置又はサーバから取得し、その結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
特徴量取得部は、コンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、具体的には、CPUが記憶装置から「特徴量取得プログラム」0430をメインメモリに読み出して実行し、物件情報取得プログラムの実行により得られたワンルーム物件の情報であってインターフォンの有無を含む属性情報を用いて、予め学習を行い得られた「汎用学習済モデル」0450が組み込まれた学習器を用いて得られる特徴量を取得する処理を行ったのち、当該特徴量をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
価値情報出力部は、コンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成されている。具体的には、CPUが記憶装置から「価値評価プログラム」0440をメインメモリに読み出して実行し、特徴量取得プログラムの実行により取得した特徴量を用いて前記ワンルーム物件の価値を評価し、当該評価結果に関する情報である価値情報を出力する処理を行う。
図17は、本実施形態のワンルーム物件価値算定システムにおける処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0501では、一又は複数のワンルーム物件の選択を受け付ける(物件選択受付ステップ)。そしてステップS0502では、受け付けたワンルーム物件の属性を表す情報であってインターフォンの有無を含む属性情報を取得する(属性情報取得ステップ)。その後ステップS0503では、取得した属性情報に基づいて予め学習を行い得られた汎用学習済モデルが組み込まれた学習器を用いて、前記ワンルーム物件の特徴量を抽出し(物件特徴量抽出ステップ)、ステップS0504として、前記抽出された物件の特徴量を用いて、当該ワンルーム物件の価値評価を行う(価値評価ステップ)。そしてステップS0505として、価値評価の結果を含む価値情報を出力する。
以上の構成を採用するワンルーム物件価値算定システムを利用することにより、ワンルーム物件という特定種別の物件について、客観的かつ合理的な価値を算定し、健全な市場取引に資することができる。
[概要]
本実施形態のワンルーム物件価値算定システムは、基本的には実施形態2に記載のワンルーム物件価値算定システムと同様であるが、一のユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザと紐付けて行われた過去のワンルーム物件の価値算定結果と、を保持可能なユーザID保持部を備え、価値情報出力部は、前記過去のワンルーム物件の価値算定結果をも用いてワンルーム物件の価値評価を行う過去結果利用価値評価手段をさらに有する点を更なる技術的特徴として備えている。以下では、実施形態2で言及した点とは異なる上記特徴について詳しく説明をする。
図18は、本実施形態のワンルーム物件価値算定システムを一のコンピュータ(装置)で実現した場合の機能ブロックの一例を示す図である。同図において示されているように、本実施形態の「ワンルーム物件価値算定システム」0600は、「物件選択受付部」0601と、「物件情報取得部」0602と、「特徴量取得部」0603と、「価値情報出力部」0604と、「ユーザID保持部」0605と、「学習器」0610とを有し、価値情報出力部は「過去結果利用価値評価手段」0614をさらに有する。基本的な構成は、実施形態2の図14を用いて説明したワンルーム物件価値算定システムと共通するため、以下では相違点である「ユーザID保持部」0605と、「過去結果利用価値評価手段」0614の機能について説明する。
本実施形態のワンルーム物件価値算定システムを構成する各装置のハードウェア構成は、基本的には、図16を用いて説明した実施形態2のワンルーム物件価値算定システムにおけるハードウェア構成と同様である。そこで以下については、これまで説明していない「ユーザID保持部」「過去結果利用価値評価手段」の具体的な処理について説明する。
ユーザID保持部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から「ユーザID取得プログラム」をメインメモリに読み出して実行し、一のユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザと紐付けて行われた過去のワンルーム物件の価値算定結果と、を紐づけてメインメモリの所定のアドレスに格納する。
過去結果利用価値評価手段は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から価値評価プログラムを実行する際に「過去結果利用価値評価サブプログラム」をメインメモリに読み出して実行し、過去のワンルーム物件の価値算定結果をも用いてワンルーム物件の価値評価の処理を行う。
図19は、本実施形態のワンルーム物件価値算定システムにおける処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0701では、一又は複数のワンルーム物件の選択を受け付ける(物件選択受付ステップ)。そしてステップS0702では、受け付けたワンルーム物件の属性を表す情報であってインターフォンの有無を含む属性情報を取得する(属性情報取得ステップ)。その後ステップS0703では、取得した属性情報に基づいて予め学習を行い得られた汎用学習済モデルが組み込まれた学習器を用いて、前記ワンルーム物件の特徴量を抽出し(物件特徴量抽出ステップ)、ステップS0704として、前記抽出された物件の特徴量と、ユーザの過去の価格算定処理結果を用いて、当該ワンルーム物件の価値評価を行う(過去結果利用価値評価サブステップ)。そしてステップS0705として、価値評価の結果を含む価値情報を出力し、ステップS0706では、価値算定結果をユーザIDと紐づけて保持する(ユーザID記録ステップ)。
本実施形態のワンルーム物件価値算定システムを用いることにより、実施形態2のワンルーム物件価値算定システムを用いる場合に比べ、より特定のユーザにとって好適な価値算定結果を提供することが可能になる。
[概要]
本実施形態のワンルーム物件価値算定システムは、基本的には実施形態2又は3に記載のワンルーム物件価値算定システムと同様であるが、ワンルーム物件取得のための資金需要に関する情報である資金需要情報の入力を受け付ける資金需要取得部と、資金需要情報と、価値情報出力部にて出力される価値評価と、を用いて当該ワンルーム物件取得のための試算処理を行う試算処理部と、試算処理の結果を出力するレポート出力部と、をさらに有する点を更なる技術的特徴として備えている。以下では、実施形態2及び3で言及した点とは異なる上記特徴について詳しく説明をする。
図20は、本実施形態のワンルーム物件価値算定システムを一のコンピュータ(装置)で実現した場合の機能ブロックの一例を示す図である。同図において示されているように、本実施形態の「ワンルーム物件価値算定システム」0800は、「物件選択受付部」0801と、「物件情報取得部」0802と、「特徴量取得部」0803と、「価値情報出力部」0804と、「資金需要取得部」0805と、「試算処理部」0806と、「レポート出力部」0807と、「学習器」0810とを有する。基本的な構成は、実施形態21の図14を用いて説明したワンルーム物件価値算定システムと共通するため、以下では相違点である「資金需要取得部」0805と、「試算処理部」0806と、「レポート出力部」0807の機能について説明する。
本実施形態のワンルーム物件価値算定システムを構成する各装置のハードウェア構成は、基本的には、図16を用いて説明した実施形態2のワンルーム物件価値算定システムにおけるハードウェア構成と同様である。そこで以下については、これまで説明していない「資金需要取得部」「試算処理部」「レポート出力部」の具体的な処理について説明する。
資金需要取得部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から「資金需要取得プログラム」をメインメモリに読み出して実行し、ワンルーム物件取得のための資金需要に関する情報である資金需要情報の入力を受け付け、メインメモリの所定のアドレスに格納する。
試算処理部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から「試算処理プログラム」を、資金需要情報や価値評価ステップにて行われた価値評価とともにメインメモリに読み出して実行し、当該ワンルーム物件取得のための試算処理を行い、当該処理結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
レポート出力部は、具体的にはコンピュータプログラムとコンピュータハードウェアにより構成され、CPUが記憶装置から「レポート出力プログラム」をメインメモリに読み出して実行し、試算処理の結果を適宜の態様で出力する処理を行う。
図21A,図21Bは、本実施形態のワンルーム物件価値算定システムにおける処理の流れの一例を示す第1および第2の図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0901では、一又は複数のワンルーム物件の選択を受け付ける(物件選択受付ステップ)。そしてステップS0902では、受け付けたワンルーム物件の属性を表す情報であってインターフォンの有無を含む属性情報を取得する(属性情報取得ステップ)。その後ステップS0903では、取得した属性情報に基づいて予め学習を行い得られた汎用学習済モデルが組み込まれた学習器を用いて、前記ワンルーム物件の特徴量を抽出し(物件特徴量抽出ステップ)、ステップS0904として、前記抽出された物件の特徴量を用いて、当該ワンルーム物件の価値評価を行う(価値評価ステップ)。そしてステップS0905として、価値評価の結果を含む価値情報を出力する。その後ステップS0906として、ワンルーム物件取得のための資金需要に関する情報である資金需要情報の入力を受け付ける(資金需要取得ステップ)と、ステップS0907として、資金需要情報と、価値評価ステップにて行われた価値評価と、を用いて当該ワンルーム物件取得のための試算処理を行い(試算処理ステップ)、ステップS0908でその試算処理の結果を出力する(レポート出力ステップ)。
本実施形態のワンルーム物件価値算定システムを用いることにより、実施形態2又は3のワンルーム物件価値算定システムを用いる場合に比べ、関係者に対し、ワンルーム物件取得に際しての資金需要が明確になり、購入是非や融資実行の合理的判断に役立てることができる。
Claims (18)
- コンピュータのメモリに記憶された所定の指示命令をプロセッサが実行することによりデータを処理するデータ処理装置であって、
特定の分野における取引対象の複数の属性値を評価して、複数の前記属性値それぞれの評価値を求める評価装置と、
求められた複数の前記評価値に基づいて、前記取引対象の価値を判定する価値判定装置と、
複数の前記評価値それぞれが、前記取引対象の価値の判定の結果に与えた重要度を判定する重要度判定装置と、
判定された前記取引対象の価値と、判定された前記重要度とを対応付けて出力する出力装置と、
を備え、
前記評価装置は、
複数の前記取引対象の複数の前記属性値を機械学習することにより得られた学習済モデルを用いて、複数の前記属性値それぞれの前記評価値を求め、
複数の前記取引対象それぞれの複数の前記属性値の少なくとも一部を、前記特定の分野の複数の専門家が評価することにより求められた複数の前記評価値を含む教師データを用いて機械学習することにより前記学習済モデルを得る、
データ処理装置。 - 前記価値判定装置は、複数の前記取引対象それぞれをランク付けする、
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記価値判定装置は、複数の前記取引対象それぞれの価値を点数で示す、
請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記重要度判定装置は、複数の前記属性値それぞれの前記重要度を、シャープレイ値を用いて判定する、
請求項1~3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記評価装置は、
ニューラルネットと、
前記ニューラルネットに含まれるノードの段間の重み付けを調整する重み付け調整装置と、
を備え、
前記重み付け調整装置は、複数の前記属性値それぞれを前記ニューラルネットが処理することにより得られた複数の前記評価値のうち、前記教師データに含まれる複数の前記評価値それぞれと、前記教師データに含まれる複数の前記評価値それぞれに対応する複数の前記評価値それぞれとが可能な限り近くなるように、前記ニューラルネットに含まれる複数のノードの間の重み付け係数を調整することにより前記学習済モデルを得る、
請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 複数の前記評価値は、複数の当該評価値に対応する前記取引対象の総合評価を含む、
請求項5に記載のデータ処理装置。 - 前記評価装置は、
機械学習の対象とされた前記取引対象以外の複数の前記取引対象それぞれの複数の前記属性値の少なくとも一部を、前記特定の分野の専門家が評価することにより得られた複数の前記評価値を含む前記教師データを用いて機械学習することにより汎用化を行って汎用学習済モデルを得て、
得られた前記汎用学習済モデルを用いて、複数の前記属性値を評価する、
請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記評価装置は、
ニューラルネットと、
前記ニューラルネットに含まれるノードの段間の重み付けを調整する重み付け調整装置と、
を備え、
前記重み付け調整装置は、機械学習の対象とされた前記取引対象以外の複数の前記取引対象の複数の前記属性値それぞれを前記ニューラルネットが処理することにより得られた複数の前記評価値のうち、前記教師データに含まれる複数の前記評価値それぞれと、前記教師データに含まれる複数の前記評価値それぞれに対応する複数の前記評価値それぞれとが可能な限り近くなるように、前記ニューラルネットに含まれる複数のノードの間の重み付け係数を調整することにより前記汎用化を行って前記汎用学習済モデルを得る、
請求項7に記載のデータ処理装置。 - 前記汎用化の結果に基づいて、前記教師データの作成に用いられる前記属性値の数および種類またはこれらのいずれかを変更する変更装置、
をさらに備える請求項8に記載のデータ処理装置。 - 前記汎用化の結果に基づいて、前記特定の分野における専門家の数を変更する変更装置、
をさらに備える請求項8に記載のデータ処理装置。 - 前記特定の分野は、不動産取引の分野であって、
前記取引対象は不動産である、
請求項1~10のいずれか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記不動産は、建物である、
請求項11に記載のデータ処理装置。 - 前記不動産は、ワンルーム物件である、
請求項12に記載のデータ処理装置。 - 前記建物の複数の前記属性値それぞれは、前記建物がいずれの鉄道の沿線にあるかを示す沿線属性の属性値、前記建物の立地を示す立地属性の属性値、前記建物の属性を示す建物属性の属性値、前記建物の管理状態を示す管理属性の属性値および前記建物の価格を示す価格属性の属性値の少なくともいずれかに分類される、
請求項12または13に記載のデータ処理装置。 - 前記沿線属性は、鉄道の路線ランキングおよび駅ランキングのうち少なくとも一方の属性を含み、
前記立地属性は、近隣にコンビニエンスストアがあるか、近隣にスーパーマーケットがあるか、近隣に墓地があるかおよび近隣に大学があるかのうちの一つ以上の属性を含み、
前記建物属性は、新耐震基準であるか旧耐震基準であるかの属性を含み、
前記価格属性は、家賃騰落率の属性を含む、
請求項14に記載のデータ処理装置。 - 前記属性と前記属性値との組み合わせそれぞれには、良い、良くも悪くもない、悪いのいずれかを示す前記評価値が付される、
請求項15に記載のデータ処理装置。 - メモリに記憶された所定の指示命令をプロセッサが実行することにより、
特定の分野における取引対象の複数の属性値を評価して、複数の前記属性値それぞれの評価値を求める段階と、
求められた複数の前記評価値に基づいて、前記取引対象の価値を判定する段階と、
複数の前記評価値それぞれが、前記取引対象の価値の判定の結果に与えた重要度を判定する段階と、
判定された前記取引対象の価値と、判定された前記重要度とを対応付けて出力する段階と、
を含み、
前記評価値を求める段階は、
複数の前記取引対象の複数の前記属性値を機械学習することにより得られた学習済モデルを用いて、複数の前記属性値それぞれの前記評価値を求める段階と、
複数の前記取引対象それぞれの複数の前記属性値の少なくとも一部を、前記特定の分野の複数の専門家が評価することにより求められた複数の前記評価値を含む教師データを用いて機械学習することにより前記学習済モデルを得る段階と、
を含む、
データ処理方法。 - 特定の分野における取引対象の複数の属性値の少なくとも一部を、前記特定の分野の複数の専門家が評価することにより、複数の前記属性値それぞれの評価値を含む教師データを求め、
前記教師データを用いて、複数の前記取引対象の複数の前記属性値を機械学習することにより得られた学習済モデルを得て、
前記学習済モデルを用いて、複数の前記属性値を評価して、複数の前記属性値それぞれの評価値を求め、
求められた複数の前記評価値に基づいて、前記取引対象の価値を判定し、
複数の前記評価値それぞれが、前記取引対象の価値の判定の結果に与えた重要度を判定し、
判定された前記取引対象の価値と、判定された前記重要度とを対応付けて出力する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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横井直明、ほか1名,AIの予測結果に対する納得度を高める予測根拠解釈支援技術の提案,電子情報通信学会技術研究報告PRMU2018-143[online],日本,一般社団法人電子情報通信学会,2019年03月10日,第118巻,第513号,p.61-66,[検索日:2021/12/15],[検索源:庁内DB] |
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Publication number | Publication date |
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JP2022037928A (ja) | 2022-03-09 |
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