JP7075076B2 - 硬貨繰出装置および電子機器 - Google Patents

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本発明は、硬貨繰出装置に関する。
POS(Point Of Sales)端末装置、自動販売機、ATM(Automated Teller Machine)等の金銭を取り扱う電子機器には、硬貨繰出装置が内蔵されることがある。
硬貨繰出装置は、金種が混合した状態で一括して投入される1枚以上の硬貨を1枚ずつ分離して繰り出す装置である。硬貨繰出装置から繰り出された硬貨は、POS端末装置等の電子機器内において、真偽と金種が判別された後、金種ごとに収納するなどの処理がなされる。
硬貨繰出装置の硬貨を1枚ずつ繰り出す手段としては、ホッパを有する手段やベルトを有する手段の他、円板状の回転台が発生する遠心力を利用する手段がある。円板状の回転台が発生する遠心力を利用する硬貨繰出装置は、例えば、特許文献1~4に開示されている。尚、特許文献1に開示された硬貨繰出装置は、1枚ずつの硬貨の繰出方向が縦向きである。そのため、繰出方向に対応して硬貨を縦向きに起立させるべく、回転台の表面が円錐表面となっている。
特開2016-115267号公報 特開2016-110307号公報 特開2013-061820号公報 特許第4877275号公報
ところで、回転台が発生する遠心力を利用する硬貨繰出装置は、一括して投入される硬貨の量が大量であるときなどに、一時的または長期的に、これら硬貨が回転台上に滞留し、硬貨の繰出動作が停滞する可能性がある。これは、投入されて回転台上において積み重なった状態の大量の硬貨は、各硬貨間の摩擦力や、積み重なった一塊の硬貨と回転台との間の摩擦力が大きい。それら摩擦力が回転台が発生する遠心力に基づく硬貨の繰出力よりも大きい場合には、硬貨が回転台上に滞留し、硬貨の繰出動作が停滞することになる。さらに、回転台上で滞留した硬貨の中には、起立した状態の硬貨も有り得る。起立した硬貨は、伏した状態の硬貨を1枚ずつ通過可能に形成されている硬貨繰出口に支えたり、硬貨繰出口を塞いでしまう。
このような硬貨の滞留による繰出動作の停滞を防ぐ策として、例えば、一括して投入可能な限度枚数を投入者に対して注意喚起するラベルを、硬貨の投入口付近に設ける策がある。しかし、投入者が注意喚起通りに限度枚数を守ることや、硬貨の投入枚数を数えることは、必ずしも期待できることではない。
また、遠心力に基づく硬貨の繰出力を増大すべく、回転台の回転数をより高くする策が考えられる。しかし、この対策を実現するためには回転台の駆動源として、より高性能の電気モータを用いる必要があり、硬貨繰出装置のコスト上昇や消費電力の増大をもたらす。また、騒音が増大する可能性もある。
それ故、本発明の目的は、硬貨の滞留に因る繰出動作の停滞を低コストで防止することができる硬貨繰出装置を提供することである。
本発明の他の目的は、上記のような硬貨繰出装置を有する電子機器を提供することである。
本発明によれば、一括して投入される1枚以上の硬貨を1枚ずつ分離して繰り出す硬貨繰出装置であって、底部、上部および筒壁部を備える円筒状を呈し、該上部に硬貨投入口を備え、該硬貨投入口から一括して投入される1枚以上の硬貨を一時的に収容する円筒容器と、上板面を備える円板状を呈し、前記円筒容器の中心軸と同心の回転軸の周りを回転可能に前記筒壁部内かつ前記底部上に設けられ、該上板面上の硬貨を回転によって発生する遠心力によって前記筒壁部に向けて付勢する回転台と、前記回転台から付勢されて来る伏せた状態の硬貨を1枚ずつ通過可能に前記筒壁部に1箇所設けられた硬貨繰出口と、を有し、前記回転台の前記上板面は、該回転台の前記回転軸から半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜している硬貨繰出装置が得られる。
本発明によればまた、前記硬貨繰出装置を有する電子機器が得られる。
本発明による硬貨繰出装置は、硬貨の滞留に因る繰出動作の停滞を低コストで防止することができる。
本発明の実施形態による硬貨繰出装置の要部の断面図である。 本発明の比較例による硬貨繰出装置の要部の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明による硬貨繰出装置の実施形態を説明する。
実施形態において、硬貨繰出装置は、POS端末装置、特に、精算装置に内蔵されるものを例に挙げている。尚、図中、POS端末装置(精算装置)の硬貨繰出装置以外の構成については、図示を省略している。また、硬貨繰出装置についても、その全ての構成要素を図示してはおらず、本発明に関係する部位のみを図示しており、その他の部位については、図示を省略している。
各図中、符号Wは硬貨繰出装置の幅方向を示し、符号Hは硬貨繰出装置の高さ方向を示し、符号Dは硬貨繰出装置の奥行方向を示している。尚、後述する円筒容器の中心軸の延在方向ならびに回転台の回転軸の延在方向は、硬貨繰出装置の高さ方向Hと平行である。
まずはじめに、本発明の理解の助けとして、比較例による硬貨繰出装置について説明する。
図2を参照すると、比較例による硬貨繰出装置は、底部11、上部12および筒壁部13を備える円筒状を呈し、上部12に硬貨投入口を備え、硬貨投入口から一括して投入される1枚以上の硬貨を一時的に収容する円筒容器10と、上板面71を備える円板状を呈し、円筒容器10の中心軸X10と同心の回転軸X70の周りを回転可能に筒壁部10内かつ底部11上に設けられ、上板面71上の硬貨Mを回転によって発生する遠心力によって筒壁部13に向けて付勢する回転台70と、回転台70から付勢されて来る複数の硬貨Mのうち、伏せた状態の硬貨を1枚ずつ通過可能に筒壁部13に1箇所設けられた硬貨繰出口131とを有している。
比較例による硬貨繰出装置は、一括して投入される硬貨Mの量が大量であるときなどに、一時的または長期的に、これら硬貨Mが回転台70上に滞留し、硬貨の繰出動作が停滞する可能性がある。これは、投入されて回転台70上において積み重なった状態の大量の硬貨Mは、各硬貨間の摩擦力や、積み重なった一塊の硬貨と回転台70との間の摩擦力が大きい。それら摩擦力が回転台70が発生する遠心力に基づく硬貨の繰出力よりも大きい場合には、硬貨Mが回転台上に滞留し、硬貨Mの繰出動作が停滞することになる。さらに、回転台70上で滞留した硬貨Mの中には、起立した状態の硬貨も有り得る(図示せず)。起立した硬貨は、伏した状態の硬貨を1枚ずつ通過可能に形成されている硬貨繰出口131に支えたり、硬貨繰出口131を塞いでしまう。
次に、本発明の実施形態による硬貨繰出装置について説明する。
図1を参照すると、本発明の実施形態による硬貨繰出装置は、比較例による硬貨繰出装置と同様に、円筒容器10と、回転台20と、硬貨繰出口131と、異物排出口136とを有している。
円筒容器10は、底部11、上部12および筒壁部13を備える円筒状を呈し、上部12に硬貨投入口を備え、硬貨投入口から一括して投入される1枚以上の硬貨を一時的に収容する。
回転台20は、円筒容器10と、上板面21を備える円板状を呈している。回転台20は、円筒容器10の中心軸X10と同心の回転軸X20の周りを回転可能に筒壁部10内かつ底部11上に設けられている。回転台20は、駆動源としての図示しない電気モータによって駆動される。その電気モータの回転数や発生トルク、消費電力等は、比較例の回転台70(図1)駆動用の電気モータと同じでよい。上板面21上の硬貨Mは、回転台20の回転によって発生する遠心力により、筒壁部13の内側面に向けて付勢される。
さて、本実施形態において、回転台の上板面21は、回転台の回転軸X20から半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜している。
このように構成することで、回転台20の遠心力に基づく硬貨の繰出力に対して硬貨Mの自重に基づく繰出方向の力が加わることになる。換言すれば、硬貨の繰出力が増大されることになる。増大した硬貨の繰出力は、上板面21上の各硬貨間の摩擦力や、積み重なった一塊の硬貨と回転台70との間の摩擦力よりも小さい確率が比較例よりも少なく、硬貨の上板面21上での滞留する可能性は減少する。
本実施形態において、幅方向Wおよび奥行方向Dに平行な水平面に対する上板面21の傾斜角は、10度である。本発明において、上板面21の傾斜角は、10度に限定されるものではなく、好ましくは5~30度の範囲にあり、より好ましくは8~20度の範囲にある。尚、上板面21の傾斜角が5度よりも小さいと、硬貨の繰出力に加わる硬貨の自重に基づく力が不十分であると考えられる。一方、上板面21の傾斜角が30度よりも大きいと、回転台20によって付勢された硬貨が起立してしまう可能性が高くなると考えられる。
硬貨繰出口131は、回転台20から付勢されて来る複数の硬貨Mのうち、伏せた状態の硬貨を1枚ずつ通過可能に筒壁部13に1箇所設けられている。硬貨繰出口131は、円筒容器の中心軸から半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜している。硬貨繰出口131の傾斜角は、回転台の上板面の傾斜角と同じである。
異物排出口136は、回転台20から付勢されて来る1枚の硬貨よりも小さい異物を通過可能に筒壁部13に複数箇所設けられている(図1においては、1箇所のみ図示)。異物排出口136も、円筒容器10の中心軸X10から半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜している。異物排出口136の傾斜角も、回転台20の上板面21の傾斜角と同じである。
尚、異物は、円筒容器10の上部12の硬貨投入口から侵入したものである。図示はしないが、複数の異物排出口は、POS端末装置の内部かつ円筒容器10の外部において、1箇所に合流しており、合流箇所に集積するように構成されている。集積した異物は、POS端末装置を保守する者等により、定期的に廃棄される。
本発明による硬貨繰出装置は、POS端末装置に限らず、自動販売機、ATM等の金銭を取り扱う電子機器に適用可能である。
10 円筒容器
11 下部
12 上部
13 筒壁部
131 硬貨繰出口
136 異物排出口
20、70 回転台
21、71 上板面
M 硬貨
X10 中心軸
X20、X70 回転軸

Claims (8)

  1. 一括して投入される1枚以上の硬貨を1枚ずつ分離して繰り出す硬貨繰出装置であって、
    底部、上部および筒壁部を備える円筒状を呈し、該上部に硬貨投入口を備え、該硬貨投入口から一括して投入される1枚以上の硬貨を一時的に収容する円筒容器と、
    上板面を備える円板状を呈し、前記円筒容器の中心軸と同心の回転軸の周りを回転可能に前記筒壁部内かつ前記底部上に設けられ、該上板面上の硬貨を回転によって発生する遠心力によって前記筒壁部に向けて付勢する回転台と、
    前記回転台から付勢されて来る伏せた状態の硬貨を1枚ずつ通過可能に前記筒壁部に1箇所設けられた硬貨繰出口と、
    前記回転台から付勢されて来る異物を通過可能に前記筒壁部に設けられた異物排出口と、を有し、
    前記回転台の前記上板面は、該回転台の前記回転軸から半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜しており、
    前記異物排出口は、前記円筒容器の半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜している硬貨繰出装置。
  2. 前記上板面の水平面に対する傾斜角は、5~30度の範囲にある請求項1に記載の硬貨繰出装置。
  3. 前記上板面の水平面に対する傾斜角は、8~20度の範囲にある請求項2に記載の硬貨繰出装置。
  4. 前記上板面の水平面に対する傾斜角は、10度である請求項3に記載の硬貨繰出装置。
  5. 前記硬貨繰出口は、前記円筒容器の半径方向外側に向かうにつれて下降するように傾斜している請求項1~4のいずれか一項に記載の硬貨繰出装置。
  6. 前記硬貨繰出口の傾斜角は、前記回転台の前記上板面の傾斜角と同じである請求項5に記載の硬貨繰出装置。
  7. 前記異物排出口の傾斜角は、前記回転台の前記上板面の傾斜角と同じである請求項1~6のいずれか一項に記載の硬貨繰出装置。
  8. 請求項1~のいずれか一項に記載の硬貨繰出装置を有する電子機器。
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