JP7074957B2 - 貫流可能な構造体 - Google Patents

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Description

本発明は主流れ方向に沿ってプロセス流体が貫流可能である構造体であって、軸線周りに回転方向において回転可能なインペラと、当該インペラの下流にあって案内翼を備える定置式ディフューザとを含む構造体に関し、インペラは略軸方向の流入のための入口と、略径方向の流出のための出口とを有し、インペラのホイールディスクとカバーディスクとの間に、径方向および軸方向に延在する動翼が設けられており、当該動翼は、周方向においてインペラ流路を互いに画定し、ディフューザは主流れ方向に沿って略径方向に延在し、ディフューザは、軸方向のカバーディスク側と、軸方向のホイールディスク側とを有し、軸方向のカバーディスク側と軸方向のホイールディスク側は、それらの間でディフューザの軸方向の流路幅を限定し、ディフューザは、略径方向の流入のためのディフューザ入口と、ディフューザ出口とを有し、ディフューザのホイールディスク側とカバーディスク側との間に、翼高さ方向に沿って軸方向に延在するとともに、貫流方向に沿って径方向に延在する案内翼が設けられており、当該案内翼は周方向において案内翼流路を互いに画定する。
対応する構造体は、すでに特許文献1から知られている。当該文献では、傾斜した型式の案内翼を、インペラの後ろに設けられた定置式ディフューザ内に設けること(二面体翼)が提案される。特にいわゆる「低ソリディティディフューザ」(案内翼が自身の径方向延在に対して、周方向において互いに比較的大きな距離を有する案内翼を備えるもの)において、この空気力学的対策を用いて、圧力損失の低減を実現する必要がある。しかしながらディフューザ内の流れパターンは、インペラ内およびインペラ後の流れ状況に大きく依存するので、提案された対策はインペラの構成に応じてポジティブな、あるいはネガティブな効果を生じさせ得、それにより当該対策の所望の効果は、極めて限られたその他の空気力学的周辺条件の下でのみ生じるか、あるいは全く生じない。
特許文献2からすでに、調整可能なラジアル圧縮機ディフューザが知られており、当該ラジアル圧縮機ディフューザにおいて、略径方向に延在するディフューザの軸方向流路幅は、可変式に形成されている。
特許文献3からすでに、ラジアル圧縮機インペラが知られており、当該ラジアル圧縮機インペラのカバーディスクとホイールディスクは、外周において錐面として形成されている。
特許文献4からすでに、インペラとディフューザとから成る構造体であって、個々のディフューザ・案内翼が、回転軸線に対して異なる距離を有する構造体が知られている。
特許文献1からすでに、ラジアルターボ機関のディフューザ内の案内翼を周方向において傾斜式に構成することが知られている。
特許文献5、特許文献6、特許文献7はそれぞれ、開放型インペラの下流における三次元的なディフューザ・案内翼構成を示している。開放型インペラにおける流れ状況は、開放型インペラにおけるホイールディスクに対して、流れをガイドするステータにも滑りなし条件がみられることからして、閉鎖型インペラにおける流れ状況とは比較ができない。したがって開放型インペラの下流では、特にホイールディスクとカバーディスクの側の相違に関して全く別の流れパターンが生じる。特許文献5は、ガイドプレートを備えるディフューザを示しており、当該ガイドプレートはプレート翼高さに沿って捩じれを有し、当該構成において断面形状曲率は翼高さに沿って一定である。
特許文献8は、閉鎖型インペラを備えるターボ機関を示している。
特許文献1は、閉鎖型インペラの下流において、翼高さに沿って湾曲した断面形状重心線を備える案内翼構成を示している。
欧州特許出願公開第2650546号明細書 独国特許出願公開第102010020379号明細書 独国特許出願公開第102014219107号明細書 独国特許出願公開第102016201256号明細書 米国特許出願公開第2372880号明細書 欧州特許出願公開第2778431号明細書 国際公開第2011/011335号 欧州特許出願公開第0648939号明細書
従来、インペラ翼とディフューザ翼の三次元的形成は、構造体の空気力学的性質を従来の実施に比べて確実に改善させる分かりやすい技術的学説に応じて行われているとはいえない。したがって本発明は、特にこのような構造体のディフューザの案内翼の空気力学的性質を、本発明に係る学説を用いて改善することを課題とした。
設定された課題を解決するために、本発明は、冒頭において定義された型式の構造体を提案し、当該構造体は主請求項の特徴部分を用いて発展的に構成されている。
個々の案内翼は、翼高さに沿って翼断面形状を積み重ねたものと定義される。このとき翼断面形状は、二次元的幾何形状であって、特定の翼高さ位置における翼の外部輪郭を定義する。
このとき本発明が、翼断面形状の断面形状弦というとき、断面形状前縁(断面形状先端)と断面形状後縁とを結ぶ(「仮想的な」)直線を意味する。
翼断面形状の迎え角は、断面形状弦における接線と、ロータの円運動に対する接線との間の角に相当する。これに応じて迎え角は、翼高さに対して垂直な翼の延在に沿って、すなわち略主流れ方向に対して平行に一定であり、翼高さに沿って変化し得る。
翼形中心線(曲率線)は、翼断面もしくは特定の高さ位置における翼の断面形状を表すが、それは翼形中心線(曲率線)が、内接円もしくは断面形状の吸引側および圧力側に接する円の中心点によって定義される線であることによる。
軸方向、径方向、接線方向、または周方向といった表現は、他の記載がない限り、構造体のインペラの回転軸線に関係している。特に「接線方向」、「接線」、およびこれに関連する表現は、本発明の詳細な説明において、他の曲線に関しても頻繁に用いられる。
本願においてプロセス流体とは、任意の気体の、液体の、または混合相の流体であってよい。プロセス流体は主流れ方向に沿って、通常はターボ機関の構成部材である構造体を通過して移動する。流出方向とは、それぞれの関連において目的物の境界壁によって画定される領域内のプロセス流体の平均的進行方向と定義される。例えばディフューザ内でプロセス流体は、案内翼により軸方向において限定されるとともに周方向において限定される個々の流路を通過して、案内翼の入口縁部領域から径方向外側に向かい、案内翼の出口縁部領域内へと移動する。案内翼はそれぞれ、断面形状の曲率を有しているので、略径方向の主流れ方向としか言えない。いずれにしても「主流れ方向」という概念は、局所的な渦流および乱流を考慮していない。
構造体のインペラは通常、ホイールディスクとカバーディスクを有する。このときホイールディスクはインペラ流路を、一方で(主に流入領域内で)径方向内側に向かって、他方で(インペラ出口に近づくにつれて増大するように)軸方向側であって、軸方向において流入側に対向するとともに、プロセス流体が当該軸方向側を介してインペラに流入しない軸方向側に向かって限定する。カバーディスクはホイールディスクに対向するインペラ流路の限定部となっている。ホイールディスク側に対向する軸方向のカバーディスク側において、プロセス流体は軸方向においてインペラに流入し、インペラの流路に対して径方向外側に向かって転向させられる。したがってカバーディスク側は流入側と称することもできる。インペラの流路は周方向において動翼を用いて互いに画定され、動翼はホイールディスクとカバーディスクを互いに結合する。
構造体全体の状況において、ホイールディスクとカバーディスクはそれぞれまた、ホイールディスク側とカバーディスク側を規定し、ディフューザを説明する際に、当該ホイールディスク側とカバーディスク側が参照される。本発明に係る構造体においてディフューザの流入は、常に径方向内側から外側に向かって行われる。このときディフューザは好適に、ディフューザ出口の形で略径方向外側に向けられた排出部を備えている。基本的にまたディフューザが湾曲式に形成されており、場合により径方向-軸方向において、軸方向において、あるいは径方向内側に向かって排出を行うことも想定可能である。本発明によれば基本的に、ディフューザの一部分は常に略径方向に延在する。当該部分は、軸方向あるいは径方向内側に向けられた流れ方向への流れの転向部の前にあってよい。
本発明によれば、個々の軸方向翼高さに対する入口縁部角は、それぞれの案内翼の入口縁部において翼形中心線に接する入口縁部接線と、入口縁部を通過する周方向接線の間の角として定義されることが提案され、入口縁部角はカバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さい。
このとき、入口縁部を通過して延びる周方向接線は、当該周方向接線が、案内翼のそれぞれの翼断面の入口縁部点を通る径方向ビームに対して垂直に延在することを意味する。このとき入口縁部角は、周方向接線を起点として、翼形中心線に接する入口縁部接線まで、数学的にポジティブにカバーされる角である。入口縁部において、ディフューザ・案内翼のカバーディスク側に対するホイールディスク側に関して、翼形中心線の形成をこのように設定すると、プロセス流体がより損失のない状態でディフューザ内に流入することになる。
本発明の一の有利な発展的構成は、カバーディスク側の入口縁部角と、ホイールディスク側の入口縁部角との差が少なくとも5°であることを行っている。本発明に応じて、当該大きさの程度で発明を構成すると、構造体の空気力学的特性が著しく改善される。
本発明の一の他の有利な発展的構成は、案内翼の迎え角がカバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいことを行っている。当該構成は、インペラを出た後のカバーディスク側とホイールディスク側との流れパターンにおける差を付加的に考慮し、それにより空気力学的特性はさらに改善される。
上記の改善は、案内翼のカバーディスク側の迎え角と、ホイールディスク側の迎え角との差が少なくとも5°であると、一層明らかになる。
本発明の一の他の発展的構成は、インペラ出口最大直径に対する、翼を備えるディフューザの軸方向の流路幅の商が0.04よりも大きいと、インペラを出た後の流れはディフューザに入る前に、特に好適に準備されることを行っている。
本発明の一の他の有利な発展的構成は、インペラ出口最大直径において、インペラの軸方向の流路幅に対する、翼を備えるディフューザの軸方向の流路幅の商が0.95よりも小さいことを行っている。このようなやり方で流れは、ディフューザに入ることにより加速され、それによりインペラの後ろで渦流が形成されることは減る。
本発明の一のさらなる有利な発展的構成によれば、案内翼は、入口縁部領域内で翼形中心線に接する接線と、出口縁部領域内で翼形中心線に接する接線の間の角が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいように形成されている。言い換えればこの特徴は、それぞれの断面形状によって設定された転向機能の強度が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいということにより表すことができる。当該構成もインペラを出た後であって、ディフューザに入る前のプロセス流体の特別な流れ状況に有利に関係している。
本発明に係る構造体の一の他の有利な発展的構成であって、案内翼の形成が、入口縁部領域内で翼形中心線に接する接線と、断面形状弦の間の角が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいように行われている構成は、類似の効果を有する。このとき入口縁部領域内で翼形中心線に接する接線と、断面形状弦の間の角は、入口縁部領域内で翼形中心線に接する接線から断面形状弦に至る数学的にポジティブな角として定義されている。
本発明の一の他の有利な発展的構成は、案内翼が傾きを有することを行っており、それにより入口縁部はカバーディスク側において、ホイールディスク側の入口縁部に対して、インペラの回転方向と反対に、ディフューザの軸方向流路幅の少なくとも10%の分だけ、ずらされている。特にすでに説明された本発明の個々の発展的構成、あるいはいくつかの発展的構成との組み合わせにより、当該構成は、インペラを出た後の流れパターンにおけるカバーディスク側とホイールディスク側との差を付加的に考慮する。
入口縁部が周方向においてこのように傾斜していることに関連して、出口縁部も周方向において傾斜していてよく、構造体の一の有利な発展的構成によれば、案内翼が、カバーディスク側の出口縁部において、入口縁部におけるよりも、ホイールディスク側に対するインペラの回転方向と反対のずれが小さいように形成されていると、特に好適である。
特に、ディフューザの案内翼の軸方向の延伸(高さ方向における延伸)が、カバーディスク側からホイールディスク側に至るまで、連続的に湾曲された状態で実施されていると、調和のとれた圧力損失の少ない流れガイドが実現される。
以下において、一の特殊な実施の形態に基づき、図面を参照しながら本発明をより詳しく明らかにする。図面に示すのは以下のとおりである。
本発明に係る構造体の縦断面を概略的に示す図である。 図1による細部IIとして、本発明に係る構造体の縦断面を概略的に示す図である。 本発明に係る構造体の横断面を概略的に示す図である。 本発明に係る構造体の横断面を付加的な幾何学的細部と共に、概略的に示す図である。 本発明に係る構造体のディフューザの横断面を単独の案内翼の領域内で概略的に示す図である。
図1および図2は、本発明に係る構造体ARGの縦断面を概略的な表示で示しており、図2はIIで表される図1の細部を表している。本発明に係る構造体ARGは、プロセス流体PFFが主流れ方向MFDに沿って、入口INLから出口EXTへと貫流する。構造体ARGは、軸線X周りに回転方向RTDにおいて回転可能なインペラIMPを含む。インペラIMPの下流に、案内翼VNEを備える定置式ディフューザDFFが設けられている。インペラIMPは略軸方向の流入のための入口INIと、略径方向の流出のための出口EXIとを有する。インペラの略軸方向の流入もしくは略径方向の流出に対する適合性は、インペラIMPを通過して延在する流路もしくはインペラ流路ICHの延伸によって表される。インペラIMPのホイールディスクHWIとカバーディスクSWIとの間に、径方向および軸方向に延在する動翼BLDが設けられている。図3および図4から分かるように、動翼流路ICHは、これらの動翼BLDによって周方向CDRにおいて互いに画定されている。ディフューザDFFはディフューザ流路を有して、略径方向に延びている主流れ方向MFDに沿って延在する。ディフューザDFFは、軸方向カバーディスク側SWSと、軸方向ホイールディスク側HWSとを有する。この用語はインペラIMPのカバーディスクSWIとホイールディスクHWIの構成に基づく。ディフューザDFFの軸方向カバーディスク側SWSと、軸方向ホイールディスク側HWSは、それらの間でディフューザDFFの軸方向の流路幅IACを限定する。ディフューザDFFは、略径方向の流入のためのディフューザ入口INDと、ディフューザ出口EXDとを有する。
図1においてディフューザは、主流れ方向MFDに沿って延在する三つの部分、すなわち第一のディフューザ三分割部分TS1、第二のディフューザ三分割部分TS2、第三のディフューザ三分割部分TS3に区分されている。ホイールディスク側HWSとカバーディスク側SWSとの間に、翼高さ方向に沿って軸方向に延在するとともに、貫流方向に沿って径方向に延在する案内翼VNEが設けられている。案内翼VNEは周方向CDRにおいて個々の案内翼流路HCNを互いに画定する。
図3、図4、および図5にはそれぞれ、本発明に係る構造体ARG、あるいはその一部の横断面が表されており、それによりまた、案内翼流路HCNが周方向CDRにおいて、案内翼VNEを用いて互いに画定されている程度を認識することができる。案内翼VNEは元来、主流れ方向MFDに沿って完全に直線的な断面形状を有してはいないので、このような画定もこれに応じて理解すべきである。個々の案内翼VNEは、翼高さに沿って翼断面形状PRL(例えば図5に示される翼断面形状PRL)を積み重ねたものと定義される。翼高さは図1、図2に表されているように、軸線Xに対して平行に、すなわち軸方向に延びている。翼断面形状PRL自体は、二次元的幾何形状であって、特定の翼高さ位置における翼の外部輪郭を定義する。それぞれの吸引側SCSおよび圧力側PRSにおける翼の本来の三次元的な外部輪郭は、翼断面形状PRLの線形境界輪郭間の曲面補間として生じ、翼断面形状の線形境界輪郭はそれぞれ、それぞれの翼高さ位置(ここでは軸方向位置でもある)における線形の特定を表している。
図3は、インペラIMPと、下流に接続されるとともにステータSTAとして形成されているディフューザDFFとを備える本発明に係る構造体ARGの部分を、横断面において概略的に示している。インペラIMPとディフューザDFFの間に、径方向間隙の径方向のあそびRCLがある。インペラIMPは当該表示では、周方向CDRにおいて回転する。ディフューザDFFの個々の案内翼VNEは、ただ概略的な翼形中心線BWLとして表されている。このとき翼形中心線BWLは、翼断面もしくは特定の高さ位置における翼の断面形状を表すが、それは時として曲率線とも称される翼形中心線BWLが、内接円もしくは断面形状の吸引側および圧力側に接する円の中心点によって定義される線であることによる。図5は、二つの円CLCに基づいて個別に、案内翼VNEの圧力側PRSおよび吸引側SCSが内接円CLCを用いて、翼形中心線BWLを定義する様子を例として示している。
このとき図5は、一の案内翼VNEの領域内のディフューザDFFの軸方向断面を示すのみであり、当該図はカバーディスク側SWSにも、ホイールディスク側HWSにも該当する。
図4はインペラIMPと共に見た場合の同様の関連を示している。本図においてインペラIMPは、概ね動翼入口縁部ILEを起点として動翼出口縁部ITEに至るまで、主流れ方向MFDに沿って連続する三つの三分割部分に区分されている。このとき、動翼入口縁部ILEと動翼出口縁部ITEは、必ずしもインペラの入口INIもしくはインペラの出口EXIと同一ではない。主流れ方向MFDはインペラIMP内で軸方向にも、すなわち図4において図面平面内部に向かっても延びている。図4の動翼BLDの軸方向投影において、軸方向の延在についての情報は当然ながら失われる。インペラは第一のインペラ部分IS1、第二のインペラ部分IS2、および第三のインペラ部分IS3を有する。図4は図5と異なり、それぞれ点線状の描写で動翼BLDについても、案内翼VNEについても、カバーディスク側SWSおよびホイールディスク側HWSを示している。
特に図5から、個々の軸方向翼に対する入口縁部角LEAは、それぞれの案内翼VNEの入口縁部接線TLVと、入口縁部DLEを通過する周方向接線CTGの間の角として定義されていることが分かる。このとき入口縁部角LEAは、周方向接線CTGを起点として入口縁部接線TLVへと、数学的にポジティブに測定されている。周方向接線CTGは、周方向においてそれぞれ示された位置、本図では入口縁部DLEの位置における接線である。周方向接線CTGはまた、径方向ビームRADおよび、本図では入口縁部DLEを含む基準点に対して垂直であると定義される。
図4および図5にはそれぞれ、案内翼VNEの断面形状の断面形状弦VCHも、それぞれの断面に書き込まれており、当該断面形状弦は直線として入口縁部DLEから出口縁部DTEへと延在している。断面形状弦VCHに基づいて、迎え角AOAも入口縁部角LEAと同じように、周方向接線CTGを起点として断面形状弦VCHへと数学的にポジティブに測定された角として定義される。
図4は、ディフューザDFFのカバーディスク側SWSおよびホイールディスク側HWSに対するこれらの関係を示している。構造体ARGは、ディフューザDFFにおいて入口縁部角LEAが、カバーディスク側においてホイールディスク側におけるよりも小さいことを行っている。好適に、カバーディスク側の入口縁部角と、ホイールディスク側の入口縁部角LEAとの差は少なくとも5度である。
図2にも示されているように、インペラ出口最大直径に対する、翼を備えるディフューザDFFの軸方向の流路幅SACの商は0.04よりも大きい。同じく図2からは、インペラ出口最大直径DIEにおいて、インペラIMPの軸方向の流路幅IACに対する、翼を備えるディフューザDFFの軸方向の流路幅SACの商が0.95よりも小さいことが明らかである。図5にも示されているように、案内翼VNEは特に好適に、入口縁部領域内で翼形中心線BWLに接する接線TLVと、出口縁部領域TEA内で翼形中心線BWLに接する接線TTVの間の、ここでは断面形状曲率角VBAと称される角が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいように形成されている。ここでもまた曲率角VBAは、入口縁部領域内で翼形中心線BWLに接する接線TLVを起点として数学的にポジティブに測定されている。
図5にはまた、本発明の一の有利な構成が、入口縁部領域内で翼形中心線BWLに接する接線TLVと、断面形状弦VCHの間の角がカバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいという型式で示されており、ここで当該角は入口迎え角VTCとして表されている。図5はホイールディスク側HWSもしくはカバーディスク側SWSに関する比率を基本的に概略的に表しており、したがって両方の側を表しているという点に留意すべきである。
断面形状が重ね合わされている図4の表示は、これらの幾何学的関係を全て記入すると不明瞭になる。
図4に示されているように、案内翼VNEの入口縁部DLEは好適に、径方向においてディフューザ入口DFFに対して、下流にわずかにずらされていてよく、図4においてこの径方向のずれはCBSとして示されている。
図4には概略的に、案内翼VNEが傾きを有し、それにより入口縁部DLEはカバーディスク側において、ホイールディスク側の入口縁部DLEに対して、インペラIMPの回転方向RTDと反対に、ディフューザDFFの軸方向流路幅SACの少なくとも10%の分だけずらされているという関係が表されている。これに関連して図4に示されているように、案内翼VNEが出口縁部DTEにおいて、入口縁部DLEにおけるよりも、ホイールディスク側HWSに対するカバーディスク側SWSのインペラIMPの回転方向RTDと反対のずれが小さいように形成されていると、また好適である。ディフューザDFFの案内翼の軸方向の延伸は、カバーディスク側SWSからホイールディスク側HWSに至るまで、連続的に湾曲された状態で実施されている。
図4はまた概略的に、少なくとも主流れ方向MFDに沿った案内翼VNEの延在の最も上流の三分割部分内で、カバーディスク側案内翼トラックDDSおよびホイールディスク側案内翼トラックDRSの軸方向投影が、少なくともカバーディスク側案内翼トラックDDSによる、ホイールディスク側案内翼トラックDRSへの、少なくともカバーディスク側案内翼トラック面積に関して5%より大きい面積比率のオーバーハングを有することを示している。
ARG 構造体
PFF プロセス流体
MFD 主流れ方向
INL 入口
EXT 出口
X 軸線
RTD 回転方向
IMP インペラ
VNE 案内翼
DFF ディフューザ
HWI ホイールディスク
SWI カバーディスク
BLD 動翼
CDR 周方向
ICH インペラ流路
SWS カバーディスク側
HWS ホイールディスク側
IND ディフューザ入口
EXD ディフューザ出口
TS1 第一のディフューザ三分割部分
TS2 第二のディフューザ三分割部分
TS3 第三のディフューザ三分割部分
HCN 案内翼流路
PRL 翼断面形状
SCS 吸引側
PRS 圧力側
STA ステータ
RCL 径方向あそび
BWL 翼形中心線
CLC 内接円
ILE 動翼入口縁部
ITE 動翼出口縁部
IS1 第一のインペラ部分
IS2 第二のインペラ部分
IS3 第三のインペラ部分
LEA 入口縁部角
TLV 入口縁部接線
CTG 周方向接線
RAD 径方向ビーム
VCH 断面形状弦
AOA 迎え角
SAC ディフューザの軸方向流路幅
IAC インペラの軸方向流路幅
DIE インペラ出口最大直径
TEA 出口縁部領域
TLV 入口縁部領域内で翼形中心線に接する接線
TTV 出口縁部領域内で翼形中心線に接する接線
VBA 曲率角
VTC 入口迎え角
DLE 案内翼の入口縁部
DTE 案内翼の出口縁部
CBS 案内翼の入口縁部の径方向のずれ
BDS カバーディスク側動翼トラック
BRS ホイールディスク側動翼トラック
DDS カバーディスク側案内翼トラック
DRS ホイールディスク側案内翼トラック

Claims (10)

  1. 主流れ方向(MFD)に沿ってプロセス流体(PFF)が貫流可能である構造体(ARG)であって、軸線(X)周りに回転方向(RTD)において回転可能なインペラ(IMP)と、前記インペラ(IMP)の下流にあって案内翼(VNE)を備える定置式ディフューザ(DFF)とを含む構造体であって、
    前記インペラ(IMP)は略軸方向の流入のための入口(ILI)と、略径方向の流出のための出口(EXI)とを有し、前記インペラ(IMP)のホイールディスク(HWI)とカバーディスク(SWI)との間に、径方向および軸方向に延在する動翼(BLD)が設けられており、前記動翼は、周方向(CDR)においてインペラ流路(ICH)を互いに画定し、
    前記定置式ディフューザ(DFF)は、主流れ方向(MFD)に沿って略径方向に延在し、
    前記定置式ディフューザ(DFF)は、軸方向のカバーディスク側(SWS)と、軸方向のホイールディスク側(HWS)とを有し、前記軸方向のカバーディスク側と軸方向のホイールディスク側は、それらの間で前記定置式ディフューザ(DFF)の軸方向の流路幅(SAC)を限定し、
    前記定置式ディフューザ(DFF)は、略径方向の流入のためのディフューザ入口(ILD)と、ディフューザ出口(EXD)とを有し、
    前記定置式ディフューザ(DFF)の前記ホイールディスク側(HWS)と前記カバーディスク側(SWS)との間に、翼高さ方向に沿って軸方向に延在するとともに、貫流方向に沿って径方向に延在する案内翼(VNE)が設けられており、前記案内翼は周方向(CDR)において案内翼流路(HCN)を互いに画定する構造体において、
    入口縁部領域内で翼形中心線(BWL)に接する接線(TLV)と、出口縁部領域(TEA)内で前記翼形中心線(BWL)に接する接線(TTV)の間の角である断面形状曲率角(VBA)が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さく、
    前記定置式ディフューザ(DFF)は三次元的な形成されており、それにより少なくとも前記案内翼(VNE)の延在が前記主流れ方向(MFD)に沿って三分割された場合における最も上流の部分内で、カバーディスク側案内翼トラック(DDS)およびホイールディスク側案内翼トラック(DRS)の軸方向投影の面積は、少なくともカバーディスク側案内翼トラック(DDS)による、前記ホイールディスク側案内翼トラック(DRS)への、少なくともカバーディスク側案内翼トラック面積より5%より大きく、前記軸方向投影の面積が、前記軸線(X)に対して垂直な平面に投影された面積であることを特徴とする構造体。
  2. 前記案内翼(VNE)は、個々の軸方向翼高さに対する入口縁部角(LEA)が、それぞれの前記案内翼(VNE)の入口縁部(DLE)において翼形中心線(BWL)に接する入口縁部接線(TLV)と、前記入口縁部を通過する周方向接線(CTG)の間の角として定義されており、
    前記入口縁部角(LEA)はカバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さい、請求項1に記載の構造体(ARG)。
  3. カバーディスク側の入口縁部角(LEA)と、ホイールディスク側の入口縁部角との差の大きさが少なくとも5°である請求項2に記載の構造体(ARG)。
  4. 前記案内翼(VNE)の迎え角(AOA)は、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さい、請求項1、2または3に記載の構造体(ARG)。
  5. 前記案内翼(VNE)のカバーディスク側の迎え角(AOA)と、ホイールディスク側の迎え角との差の大きさが少なくとも5°である請求項4に記載の構造体(ARG)。
  6. インペラ出口最大直径(DIE)に対する、翼を備える前記定置式ディフューザ(DFF)の軸方向の流路幅(SAC)の商が0.04よりも大きい、請求項1から5のいずれか一項に記載の構造体(ARG)。
  7. インペラ出口最大直径(DIE)において、前記インペラ(IMP)の軸方向の流路幅(IAC)に対する、翼を備える前記定置式ディフューザの軸方向の流路幅(SAC)の商が0.95よりも小さい、請求項1から6のいずれか一項に記載の構造体(ARG)。
  8. 前記案内翼(VNE)は、入口迎え角(VTC)が、前記入口縁部領域内で前記翼形中心線(BWL)に接する接線と、断面形状弦(VCH)の間の角として定義されており、前記入口迎え角(VTC)が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さいように形成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の構造体(ARG)。
  9. 前記案内翼(VNE)は傾きを有し、それにより入口縁部(DLE)はカバーディスク側において、ホイールディスク側の入口縁部(DLE)に対して、前記インペラ(IMP)の前記回転方向(RTD)と反対に、前記定置式ディフューザ(DFF)の軸方向流路幅(SAC)の少なくとも10%の分だけずらされている、請求項1から8のいずれか一項に記載の構造体(ARG)。
  10. 前記定置式ディフューザ(DFF)の前記案内翼(VNE)の軸方向の延伸は、前記カバーディスク側から前記ホイールディスク側に至るまで、連続的に湾曲された状態で実施されている、請求項1から9のいずれか一項に記載の構造体(ARG)。
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