JP7073002B2 - 表示システム - Google Patents

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本発明は、自動車の後席の搭乗者のようすの確認を支援する技術に関するものである。
自動車の後席の搭乗者のようすの確認を支援する技術としては、自動車の後席を撮影するカメラを設け、カメラで撮影した映像を前席の搭乗者用の表示装置に表示する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
また、ドアミラーやフェンダーミラー等の鏡を用いたサイドミラーに代えて、自動車の左右側部に後方を撮影するカメラを配置し、各カメラで撮影した映像をドライバの前方の左右に配置した左右のディスプレイにそれぞれ表示する電子サイドミラーシステムの技術も知られている(たとえば、特許文献2)。
特開2016- 30478号公報 特開2011-213186号公報
リアドアガラスとして外から車内を見づらくするプライバシーガラスを採用した自動車や、スモークフィルムのリアドアガラスへの貼付等が行われた自動車等の、リアドアガラスを介した車内の視認が妨げられる自動車においては、車外からリアドアガラスを通して後席の搭乗者のようすを視認することが難しい。また、カメラで撮影した後席の映像を前席の搭乗者用の表示装置に表示する場合においても、車外から表示装置の映像を視認することは難しい。
そして、このために、たとえば、後席や後席に設置したチャイルドシートに子供を座らせている状態で、保護者であるドライバが車外の自動車の側方の自動車後部よりの位置で給油等の作業を行う場合には、保護者が作業を行いながら後席の子供を見守ることが困難となる。
そこで、本発明は、自動車の車外にいるユーザに対して、後席の搭乗者のようすの確認を支援することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される表示システムに、自動車の左側部より後方の映像を撮影する左サイドカメラと、自動車の右側部より後方の映像を撮影する右サイドカメラとの二つのサイドカメラと、前席前方の車内左端付近に配置された左サイドモニタと、前席前方の車内右端付近に配置された右サイドモニタとの二つのサイドモニタと、自動車の後席の搭乗者のようすを表す映像を撮影する車内カメラと、表示制御手段とを備えたものである。ただし、前記表示制御手段は、前記自動車が走行しているときに、前記左サイドカメラで撮影した映像を前記左サイドモニタに表示すると共に、前記右サイドカメラで撮影した映像を前記右サイドモニタに表示し、前記自動車が駐車しているときに、所定の契機で、前記左サイドモニタと右サイドモニタのうちの一方を車外向表示用サイドモニタとして設定し、当該車外向表示用サイドモニタに前記車内カメラで撮影した映像を表示する。
ここで、このような表示システムには、前記自動車が走行しているときに、前記左サイドモニタと前記右サイドモニタの表示面の前記自動車の左右方向についての向きが、自動車の後方向もしくは当該後方向より自動車の内側となる方向を向いた向きとなり、前記自動車が駐車しており、前記車外向表示用サイドモニタに前記車内カメラで撮影した映像を表示しているときに、前記車外向表示用サイドモニタの表示面の前記自動車の左右方向についての向きが、当該車外向表示用サイドモニタの位置から見て自動車の内側となる方向と反対の方向を向いた向きになるように、前記左サイドモニタと前記右サイドモニタの向きを調整する表示方向調整手段を設けるようにしてもよい。
また、以上の表示システムは、前記所定の契機を、少なくとも前記自動車の給油口または充電口であるエネルギー補給口のカバーの開放が生じたときに発生する契機とし、前記車外向表示用サイドモニタとして設定されるサイドモニタを、前記エネルギー補給口が設けられている側にあるサイドモニタとしてもよい。
また、以上の表示システムは、当該表示システムに、車外の自動車の側方の所定範囲内にいるユーザを検出するユーザ検出手段を設け、前記所定の契機を、少なくとも前記ユーザ検出手段の前記ユーザの検出が生じたときに発生する契機とし、前記車外向表示用サイドモニタとして設定されるサイドモニタを、前記ユーザ検出手段が検出したユーザがいる側にあるサイドモニタとしてもよい。
また、前記表示方向調整手段を備えた表示システムに、車外の自動車の側方の所定範囲内にいるユーザと、当該ユーザの位置を検出するユーザ検出手段を設け、前記所定の契機を、少なくとも前記ユーザ検出手段の前記ユーザの検出が生じたときに発生する契機とし、前記車外向表示用サイドモニタとして設定されるサイドモニタを、前記ユーザ検出手段が検出したユーザがいる側にあるサイドモニタとし、前記表示方向調整手段において、前記車外向表示用サイドモニタに前記車内カメラで撮影した映像を表示しているときに、前記車外向表示用サイドモニタの表示面の前記自動車の左右方向についての向きが、前記ユーザ検出手段が検出したユーザの位置に向かう向きになるように当該車外向表示用サイドモニタの向きを調整するようにしてもよい。
以上のような表示システムによれば、走行中は左右後方のようすを表す映像を表示する電子サイドミラーシステムを構成するサイドモニタを用いて、駐車中に、後席の搭乗者のようすを表す映像を、フロントドアガラスを介して車外から視認できるように表示することができる。
したがって、車外からのリアドアガラスに車外からの車内の視認を妨げる処置を施した自動車であっても、車外から後席の搭乗者のようすを確認することができる。
以上のように、本発明によれば、自動車の車外にいるユーザに対して、後席の搭乗者のようすの確認を支援することができる。
本発明の実施形態に係る車載システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るサイドカメラの配置を示す図である。 本発明の実施形態に係る車内カメラとモニタの配置を示す図である。 本発明の実施形態に係るサイドモニタ表示制御処理を示すフローチャートである。 本本発明の実施形態に係るサイドモニタ表示制御処理の処理例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る車載システムの構成を示す。
本車載システムは、リアドアガラスとしてプライバシーガラスを採用した自動車や、スモークフィルムのリアドアガラスへの貼付等が行われた自動車等の、リアドアガラスを介した車内の視認が妨げられる自動車に搭載されるシステムである。また、本車載システムが搭載される自動車は、ドアミラーやフェンダーミラー等の鏡を用いたサイドミラーを備えていない。
そして、本車載システムは、図示するように、左サイドカメラ1、右サイドカメラ2、車内カメラ3、左サイドモニタ4、左モニタアクチュエータ5、右サイドモニタ6、右モニタアクチュエータ7、センターモニタ8、入力装置9、搭乗者検出センサ10、車両状態検出センサ11、車外ドライバ検出部12、ナビゲーション装置13、表示制御部14を備えている。
図2a、bに示すように、左サイドカメラ1は自動車の左側部に配置されており、右サイドカメラ2は自動車の右側部に配置されている。そして、左サイドカメラ1は、ドライバが自動車の走行中に左後方の他車の有無等の状況把握を行うために視認することが必要な左サイドカメラ1より後方の範囲、すなわち、伝統的な左ドアミラーからドライバが視認できる左後方の範囲と同等の範囲である左後方確認用画像範囲を含む、左後方確認用画像範囲よりも広い範囲を撮影する。また、右サイドカメラ2は、ドライバが自動車の走行中に右後方の他車の有無等の状況把握を行うために視認することが必要な右サイドカメラ2より後方の範囲、すなわち、伝統的な右ドアミラーからドライバが視認できる右後方の範囲と同等の範囲である右後方確認用画像範囲を含む、右後方確認用画像範囲よりも広い範囲を撮影する。
また、図3a、bに示すように、車内カメラ3は、自動車のルームミラーの上の位置に設定されて、自動車の後席のようすを撮影する。ただし、車内カメラ3は、自動車の天井、ピラーの車内側など、自動車の後席のようすを撮影できる位置であれば任意の位置に設定してよい。
次に、図3a、bに示すように、センターモニタ8は、ダッシュボードの中央付近に設置されている。
また、左サイドモニタ4は、ダッシュボードの天板上の左端近くの位置に配置され、右サイドモニタ6は、ダッシュボードの天板上の右端近くの位置に配置されている。
そして、図3cに示すように、左モニタアクチュエータ5は左サイドモニタ4の向きを少なくとも左右方向について(自動車の上下方向を軸方向とする回転軸まわりに)変更するアクチュエータであり、右モニタアクチュエータ7は右サイドモニタ6の向きを少なくとも左右方向について変更するアクチュエータである。
図1に戻り、ナビゲーション装置13は、地図データを用いて、現在位置の算出や目的地までのルートの設定や、設定したルートに従った走行案内等を行う。
搭乗者検出センサ10は、自動車の各席の搭乗者の有無を検出し、車両状態検出センサ11は、ドアの開閉状態やシートベルトの装着状態や自動車の駐車の有無などの自動車の各種状態を検出する。
そして、車外ドライバ検出部12は、車両状態検出センサ11が自動車の駐車を検出している期間中、搭乗者検出センサ10が検出した各席の搭乗者の有無の状態や、車両状態検出センサ11が検出した自動車の状態や、左サイドカメラ1や右サイドカメラ2や車内カメラ3が撮影した映像や、ナビゲーション装置13が検出している現在位置等に基づいて、車外の自動車の側方の自動車のリアドア前端より後方の位置にいる当該自動車のドライバである車外ドライバの有無と、当該車外ドライバの位置を検出する。
より具体的には、車外ドライバ検出部12は、たとえば、駐車直前に車内カメラ3で撮影した運転席のドライバの画像的特徴をドライバ情報として保持し、画像認識処理によって、車内カメラ3で撮影した映像から運転席にドライバがいないことが認識でき、かつ、左サイドカメラ1や右サイドカメラ2で撮影された映像から、車外の自動車の側方の自動車のリアドア前端より後方の位置にいる、ドライバ情報が示す画像的特徴と画像的特徴が一致する人物を認識できたときに、車外ドライバを検出すると共に、当該車外ドライバの位置を検出する。
または、車外ドライバ検出部12は、車両状態検出センサ11が給油口カバーが開となったことを検出したときに、車外ドライバを検出し、給油口から少し自動車と反対方向に離れた位置を車外ドライバの位置として検出する。また、この場合は、車外ドライバを検出した後に、給油口カバーが閉じられたときや、搭乗者検出センサ10が運転席の着座を検出したときや車両状態検出センサ11が運転席のシートベルトの装着を検出したときに、車外ドライバ無しを検出するようにする。ただし、この場合には、ナビゲーション装置13が算出している現在位置がガソリンスタンドである場合のみ車外ドライバを検出するようにしたり、搭乗者検出センサ10が自動車の前席の搭乗者無しを検出している場合のみ車外ドライバを検出するようにしてもよい。
なお、車外ドライバ検出部12において、画像認識処理によって、車内カメラ3で撮影した映像から後席に搭乗者がいないことを認識できたときや、搭乗者検出センサ10が後席に搭乗者がいないことを検出しているときには、車外ドライバを検出しないようにしてもよい。
表示制御部14は、センターモニタ8の表示を、たとえば、入力装置9の操作に応じて、車内カメラ3で撮影した映像の表示と、ナビゲーション装置13が現在位置やルートの案内のために出力する画面の表示の間で切り替える。または、表示制御部14は、センターモニタ8に、車内カメラ3で撮影した映像とナビゲーション装置13が出力する画面とを合成して表示する。
また、表示制御部14は、サイドモニタ表示制御処理を行って、左サイドモニタ4と右サイドモニタ6の表示を制御する。
図4に、このサイドモニタ表示制御処理の手順を示す。
図示するように、表示制御部14はサイドモニタ表示制御処理において、まず、左モニタアクチュエータ5と右モニタアクチュエータ7を制御して、左サイドモニタ4と右サイドモニタ6の向きを、図3aに示すような、表示面が運転席のドライバの方向を向く向きに設定する(ステップ402)。
そして、左サイドモニタ4に左サイドカメラ1が撮影した映像中の左後方確認用画像範囲内の映像を左右反転して表示し、右サイドモニタ6に右サイドカメラ2が撮影した映像中の右後方確認用画像範囲内の映像を左右反転して表示する(ステップ404)
ここで、この状態において、本車載システムは、左サイドモニタ4に自動車左後方の映像を表示し、右サイドモニタ6に自動車右後方の映像を表示する電子サイドミラーシステムとして機能する。
そして、以降は、車外ドライバ検出部12による、駐車中の車外ドライバの検出の発生を監視する(ステップ406)。
そして、車外ドライバの検出が発生したならば、左サイドモニタ4と右サイドモニタ6のうちの、車外ドライバ側のサイドモニタを車外ドライバ用モニタに設定する(ステップ408)。すなわち、車外ドライバ検出部12が検出している車外ドライバの位置が自動車の左側なら左サイドモニタ4を車外ドライバ用モニタに設定し、車外ドライバ検出部12が検出している車外ドライバの位置が自動車の右側なら右サイドモニタ6を車外ドライバ用モニタに設定する。
そして、車外ドライバ用モニタの向きを、表示面が車外ドライバの方向を向く向きに設定する(ステップ410)。すなわち、車外ドライバ用モニタが左サイドモニタ4であれば、左モニタアクチュエータ5を制御して、左サイドモニタ4の向きを、より左向きの、表示面が、車外ドライバ検出部12が検出している車外ドライバの位置の方向を向く向きに設定し、車外ドライバ用モニタが右サイドモニタ6であれば、右モニタアクチュエータ7を制御して、右サイドモニタ6の向きを、より右向きの、表示面が、車外ドライバ検出部12が検出している車外ドライバの位置の方向を向く向きに設定する。
また、車外ドライバ用モニタに、車内カメラ3が撮影している映像を表示する(ステップ412)。
そして、車外ドライバ検出部12が車外ドライバを検出しなくなるのを待って(ステップ414)、ステップ402からの処理に戻り、車載システムの電子サイドミラーシステムとしての機能を復帰する。
以上、表示制御部14が行うサイドモニタ表示制御処理について説明した。
このようなサイドモニタ表示制御処理によれば、たとえば、図5aに示すように、後席に設置したチャイルドシートに子供を座らせている状態で、保護者であるドライバがガソリンスタンドに駐車し、車外に出て、自動車の左側方の自動車後部よりにある給油口の前の位置で給油の作業を行うと、図5bに示すように、左サイドモニタ4の向きが、より左向きの、給油口の前にいるドライバの方向を向いた向きに変化し、左サイドモニタ4に、車内カメラ3で撮影している後席のチャイルドシートの子供のようすを表す映像が表示される。すると、給油口の前にいるドライバは、左フロントドアガラスを介して、左サイドモニタ4に表示される映像を視認できるようになるので、給油作業を継続しながら、左サイドモニタ4の映像で後席のチャイルドシートの子供のようすを見守ることができる。なお、フロンドドアガラスに可視光透過率を所定値未満とする処置を施すことは禁止されている。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、以上の実施形態におけるサイドモニタ表示制御処理は、ステップ406を、ユーザの入力装置9に対する車外向表示モードの設定操作の発生を検出してステップ408に進む処理とし、ステップ414をユーザの入力装置9に対する車外向表示モードの解除操作発生を検出してステップ402に戻る処理としてもよい。
また、以上の実施形態におけるサイドモニタ表示制御処理は、ステップ410を、車外ドライバ用モニタの向きを、予め定めた表示面が外側を向く向きに設定する処理としてもよい。すなわち、ステップ410を、車外ドライバ用モニタが左サイドモニタ4であれば、表示面が自動車の後方方向よりも左側を向く予め定めた向きに設定し、車外ドライバ用モニタが右サイドモニタ6であれば、表示面が自動車の後方方向よりも右側を向く予め定めた向きに設定する処理としてもよい。
また、車外ドライバ検出部12において給油口カバーが開となったときに車外ドライバを検出するものとした場合には、ステップ408は、左サイドモニタ4と右サイドモニタ6のうちの、給油口と同じ側にあるサイドモニタを、車外ドライバ用モニタとして設定する処理としてもよい。また、この場合には、給油口と反対側にあるサイドモニタ用のモニタアクチュエータは設けなくてもよい。
また、以上の実施形態は、左サイドモニタ4、右サイドモニタ6の大きさや、走行中の向きを、運転席から左サイドモニタ4、右サイドモニタ6の表示内容を視認でき、かつ、当該向きのままで車外の自動車の側方の自動車のリアドア前端より後方の位置からフロントドアガラスを通して左サイドモニタ4、右サイドモニタ6の表示内容を視認できるものとし、サイドモニタ表示制御処理のステップ410と、左モニタアクチュエータ5と右モニタアクチュエータ7を省略するようにしてもよい。
また、以上の実施形態は、自動車が電気自動車である場合にも同様に適用することができる。ただし、この場合には、以上の説明におけるガソリンスタンドを充電スタンドに給油口を充電口に給油を充電に読み替える。
1…左サイドカメラ、2…右サイドカメラ、3…車内カメラ、4…左サイドモニタ、5…左モニタアクチュエータ、6…右サイドモニタ、7…右モニタアクチュエータ、8…センターモニタ、9…入力装置、10…搭乗者検出センサ、11…車両状態検出センサ、12…車外ドライバ検出部、13…ナビゲーション装置、14…表示制御部。

Claims (5)

  1. 自動車に搭載される表示システムであって、
    自動車の左側部より後方の映像を撮影する左サイドカメラと、自動車の右側部より後方の映像を撮影する右サイドカメラとの二つのサイドカメラと、
    前席前方の車内左端付近に配置された左サイドモニタと、前席前方の車内右端付近に配置された右サイドモニタとの二つのサイドモニタと、
    自動車の後席の搭乗者のようすを表す映像を撮影する車内カメラと、
    表示制御手段とを備え、
    前記表示制御手段は、
    前記自動車が走行しているときに、前記左サイドカメラで撮影した映像を前記左サイドモニタに表示すると共に、前記右サイドカメラで撮影した映像を前記右サイドモニタに表示し、
    前記自動車が駐車しているときに、所定の契機で、前記左サイドモニタと右サイドモニタのうちの一方を車外向表示用サイドモニタとして設定し、当該車外向表示用サイドモニタに前記車内カメラで撮影した映像を表示することを特徴とする表示システム。
  2. 請求項1記載の表示システムであって、
    前記自動車が走行しているときに、前記左サイドモニタと前記右サイドモニタの表示面の前記自動車の左右方向についての向きが、自動車の後方向もしくは当該後方向より自動車の内側となる方向を向いた向きとなり、前記自動車が駐車しており、前記車外向表示用サイドモニタに前記車内カメラで撮影した映像を表示しているときに、前記車外向表示用サイドモニタの表示面の前記自動車の左右方向についての向きが、当該車外向表示用サイドモニタの位置から見て自動車の内側となる方向と反対の方向を向いた向きになるように、前記左サイドモニタと前記右サイドモニタの向きを調整する表示方向調整手段を有することを特徴とする表示システム。
  3. 請求項1または2記載の表示システムであって、
    前記所定の契機は、少なくとも前記自動車の給油口または充電口であるエネルギー補給口のカバーの開放が生じたときに発生する契機であり、
    前記車外向表示用サイドモニタとして設定されるサイドモニタは、前記エネルギー補給口が設けられている側にあるサイドモニタであることを特徴とする表示システム。
  4. 請求項1または2記載の表示システムであって、
    車外の自動車の側方の所定範囲内にいるユーザを検出するユーザ検出手段を有し、
    前記所定の契機は、少なくとも前記ユーザ検出手段の前記ユーザの検出が生じたときに発生する契機であり、
    前記車外向表示用サイドモニタとして設定されるサイドモニタは、前記ユーザ検出手段が検出したユーザがいる側にあるサイドモニタであることを特徴とする表示システム。
  5. 請求項2記載の表示システムであって、
    車外の自動車の側方の所定範囲内にいるユーザと、当該ユーザの位置を検出するユーザ検出手段を有し、
    前記所定の契機は、少なくとも前記ユーザ検出手段の前記ユーザの検出が生じたときに発生する契機であり、
    前記車外向表示用サイドモニタとして設定されるサイドモニタは、前記ユーザ検出手段が検出したユーザがいる側にあるサイドモニタであり、
    前記表示方向調整手段は、前記車外向表示用サイドモニタに前記車内カメラで撮影した映像を表示しているときに、前記車外向表示用サイドモニタの表示面の前記自動車の左右方向についての向きが、前記ユーザ検出手段が検出したユーザの位置に向かう向きになるように当該車外向表示用サイドモニタの向きを調整することを特徴とする表示システム。
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