JP7072907B2 - 電動弁 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機、冷凍機等の冷凍サイクルに流量制御弁等として組み込まれて使用される電動弁に関する。
この種の電動弁として、弁体が設けられた弁軸と、弁体が接離又は近接離間する弁シート部を有する弁口オリフィスが設けられると共に、流体が導入導出される弁室が形成された弁本体と、弁軸に連結されたロータ及び該ロータを回転させるためのステータを有するモータと、弁本体側に設けられた固定ねじ部と弁軸側に設けられた可動ねじ部とからなり、ロータの回転駆動に応じて弁軸の弁体を弁本体の弁シート部に対して昇降させるためのねじ送り機構と、弁軸の回転下動規制を行うための下部ストッパ機構と、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2017-180525号公報
しかしながら、従来構造では、閉弁時において弁口オリフィス、弁本体の貫通孔で構成される本体ガイド、弁本体に固定され外周に固定ねじ部が形成されたガイドブッシュの3箇所が、弁軸に対してそれぞれ干渉していることから、開弁時の摺動抵抗が増加し、動作性が低下する原因となっていた。
本発明は、開弁時の動作性を改善した電動弁を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る電動弁は、弁体が設けられた弁軸と、前記弁体が接離又は近接離間する弁シート部を有する弁口オリフィスが設けられると共に流体が導入導出される弁室が形成された弁本体と、前記弁シート部に対して前記弁軸の前記弁体を昇降させる昇降機構と、前記弁軸の下動規制を行うための下部ストッパ機構と、を備え、前記弁体は、少なくとも閉弁時に前記弁口オリフィスにガイドされ、前記弁軸は、閉弁時及び開弁動作中に前記弁体が前記弁口オリフィスにガイドされている間、前記弁本体に設けられた本体ガイド部にガイドされず、開弁動作中に前記弁口オリフィスによる前記弁体のガイドが解除されると前記本体ガイド部にガイドされることを特徴としている。
この電動弁では、閉弁時及び開弁動作中に弁体が弁口オリフィスにガイドされている間、弁軸は本体ガイド部にガイドされないので、弁軸と本体ガイド部との干渉が抑制される。このため、弁軸が閉弁時及び開弁動作中に常に本体ガイド部にガイドされる場合と比較して、開弁時の摺動抵抗が少なくなり、動作性が良好となる。
前記昇降機構は、前記弁軸に連結されたロータ及び該ロータを回転させるためのステータを有するモータと、前記弁本体側に設けられた固定ねじ部および前記弁軸側に設けられた可動ねじ部を有し、前記ロータの回転駆動に応じて前記弁軸の前記弁体を前記弁本体の前記弁シート部に対して昇降させるためのねじ送り機構と、を備えていてもよい。
また、前記固定ねじ部は、前記弁本体に固定されたガイドブッシュの外周部に設けられており、前記弁軸には、開弁時に前記本体ガイド部及び前記ガイドブッシュにガイドされ得る大径一般部が設けられ、前記弁軸のうち閉弁時に前記本体ガイド部に位置する部位には、該本体ガイド部と前記弁軸との干渉を抑制するために前記大径一般部より小径とされたくびれ部が形成されていてもよい。
更に、前記弁体と前記弁口オリフィスとの間の間隙をaとし、前記本体ガイド部の位置での該本体ガイド部と前記弁軸との間の半径差をbとし、前記ガイドブッシュの位置での該ガイドブッシュと前記弁軸との間の半径差をcとすると、閉弁時においてa<c<bの関係を満たし、全開弁時においてb≦c<aの関係を満たしていてもよい。
また、前記弁軸には、前記本体ガイド部にガイドされない小径一般部が設けられると共に、開弁動作中に前記弁口オリフィスによる前記弁体のガイドが解除されると前記本体ガイド部にガイドされる大径部が設けられていてもよい。
本発明によれば、開弁時の動作性を改善した電動弁を提供することができる。
本実施形態に係る電動弁の全体構成を示す断面図である。 本実施形態に係る電動弁について、閉弁時の状態を示す要部拡大断面図である。 (A)は、本実施形態に係る電動弁について、弁体が弁口オリフィスに差し込まれた閉弁時の状態を示す拡大断面図である。(B)は、本実施形態に係る電動弁について、開弁時にくびれ部が本体ガイド部に位置している状態を示す拡大断面図である。 本実施形態に係る電動弁について、開弁時の状態を示す要部拡大断面図である。 (A)は、本実施形態に係る電動弁について、弁体が弁口オリフィスから離脱した開弁時の状態を示す拡大断面図である。(B)は、本実施形態に係る電動弁について、開弁時に大径一般部が本体ガイド部にガイドされている状態を示す拡大断面図である。 (A)は、変形例1に係る電動弁について、閉弁時の状態を示す拡大断面図である。(B)は、変形例1に係る電動弁について、開弁時の状態を示す拡大断面図である。 (A)は、変形例2に係る電動弁について、閉弁時の状態を示す拡大断面図である。(B)は、変形例2に係る電動弁について、開弁時の状態を示す拡大断面図である。 (A)は、変形例3に係る電動弁について、閉弁時の状態を示す拡大断面図である。(B)は、変形例3に係る電動弁について、開弁時の状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。なお、各図において、部材間に形成される隙間や部材間の離隔距離等は、発明の理解を容易にするため、また、作図上の便宜を図るため、誇張して描かれている場合がある。また、本明細書において、上下、左右等の位置、方向を表わす記述は、図1の方向矢印表示を基準としており、実際の使用状態での位置、方向を指すものではない。各図面において同一の符号を用いて示される構成要素は、同一の構成要素であることを意味する。なお、以下に説明する実施形態において重複する説明及び符号については、省略する場合がある。
図1において、本実施形態に係る電動弁1は、主に、弁軸10と、ガイドブッシュ20と、弁軸ホルダ30と、弁本体40と、キャン55と、ロータ51とステータ52とからなるステッピングモータ50と、圧縮コイルばね(付勢部材)60と、抜け止め係止部材70と、ねじ送り機構28と、下部ストッパ機構29とを備える。
弁軸10は、上側から、上部小径部11と、中間大径部12と、下部小径部13とを有し、その下部小径部13の下端部に、弁口オリフィス46を流れる流体(冷媒)の通過流量を制御するための弁体14が一体的に形成されている。
図1、図2、図3(A)に示されるように、弁体14は、上側(弁室40a側)から、円筒部(弁体側円筒部)14sと、逆円錐台面からなる上側テーパ面部14tと、上側テーパ面部14tより制御角(弁体14の中心軸線Oと平行な線との交差角)が大きい逆円錐台面からなる下側テーパ面部14uとを有している。円筒部14sは、弁軸10の下部小径部13より若干小径の円筒面からなっている。この円筒面は、昇降方向で外径が一定である。
また、弁体14における円筒部14sの上側には、当該円筒部14sに連接して、環状平坦面(水平面)(弁体側当接部)14fが設けられている。この環状平坦面14fは、弁軸10の下部小径部13と弁体14(の円筒部14s)との間に形成された段丘面で構成されている。また、環状平坦面14fは、昇降方向に対して垂直な面とされており、当該電動弁1の組立時の弁体14の原点位置(最下降位置)出しにおいて当該弁体14が最下降位置より下降せしめられたときに、弁本体40、詳細には、弁本体40の底部壁45の上面に形成された弁本体側当接部としての環状平坦面45fに当接する基準面とされる。
ガイドブッシュ20は、弁本体40側に設けられ、円筒部21と、延設部22とを有している。円筒部21は、弁軸10の中間大径部12が軸線O方向に相対移動(摺動)可能及び軸線O回りに相対回転可能な状態で内挿される。延設部22は、円筒部21の上端部から上方に延びており、該円筒部21よりも内径が大きく、弁軸10の中間大径部12の上端側と上部小径部11の下端側とが内挿される。
ガイドブッシュ20の円筒部21の外周には、ねじ送り機構28の一方を構成する固定ねじ部(雄ねじ部)23が形成されている。ねじ送り機構28は、ロータ51の回転駆動に応じて弁軸10の弁体14を弁本体40の弁シート部46aに対して昇降させる昇降機構である。また、円筒部21の下部、具体的には固定ねじ部23より下側の部分は、大径とされ、弁本体40の嵌合穴44への嵌合部27とされる。固定ねじ部23における弁軸ホルダ30より下側には、下部ストッパ25が、嵌合部27の上面27aと所定の隙間hをあけて螺着されて固定されている。下部ストッパ25の外周には、下部ストッパ機構29の一方を構成する固定ストッパ体24が一体的に突設されている。下部ストッパ機構29は、弁軸ホルダ30、すなわち、弁軸ホルダ30に連結された弁軸10の下動規制を行う。なお、後で詳述するように、本実施形態では、嵌合部27の上面27aは、下部ストッパ25の下動規制を行う、言い換えれば、下部ストッパ25の下動限界位置もしくは最下動位置を規定するストッパ部とされる。
弁軸ホルダ30は、ガイドブッシュ20が内挿される円筒部31と、天井部32とを有している。天井部32は、弁軸10の上部小径部11の上端部が挿通される挿通穴32aが貫設されている。弁軸ホルダ30の円筒部31の内周には、ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と螺合してねじ送り機構28を構成する可動ねじ部(雌ねじ部)33が形成されている。弁軸ホルダ30の円筒部31の外周下端には、下部ストッパ機構29の他方を構成する可動ストッパ体34が一体的に突設されている。
また、弁軸10の上部小径部11と中間大径部12との間に形成された段丘面と弁軸ホルダ30の天井部32の下面との間には、圧縮コイルばね(付勢部材)60が縮装されている。圧縮コイルばね60は、弁軸10の上部小径部11に外挿されるように、弁軸10と弁軸ホルダ30とが昇降方向(軸線O方向)で離れる方向に付勢する、言い換えれば弁軸10(弁体14)を常時下方(閉弁方向)に付勢する部材である。
弁本体40は、例えば真鍮やSUS等の金属製円筒体から構成されている。この弁本体40は、内部に流体が導入導出される弁室40aを有し、該弁室40aの側部に設けられた横向きの第1開口41に第1導管41aがろう付け等により連結固定されている。弁室40aの天井部には、弁軸10(の中間大径部12)が軸線O方向に相対移動(摺動)可能及び軸線O回りに相対回転可能な状態で挿通される本体ガイド部43及びガイドブッシュ20の下部(嵌合部27)が嵌合(本実施形態では圧入)されて取付固定される嵌合穴44が形成されている。本体ガイド部43は、例えば貫通孔である。弁室40aの下部に設けられた縦向きの第2開口42には、第2導管42aがろう付け等により連結固定されている。また、弁室40aと第2開口42との間に設けられた底部壁45に、例えば弁体14が接離又は近接離間する弁シート部46aを有する略円錐台状の弁口オリフィス46が形成されている。弁シート部46aには、円筒部(弁シート側円筒部)46sが設けられている(図2参照)。円筒部46sの内径は、昇降方向で一定である。
円筒部46sの内径は、弁体14の円筒部14sより若干大径、かつ、弁軸10の下部小径部13より小径に設計されている。
また、弁本体40の底部壁45の上面における弁口オリフィス46(弁シート部46a)周りは、環状平坦面(水平面)(弁本体側当接部)45fとされており、当該環状平坦面45fが、当該電動弁1の組立時の弁体14の原点位置(最下降位置)出しにおいて弁体14側の環状平坦面14fと平面で当接せしめられる当接面(基準面)とされる(詳細は後述)。
一方、弁本体40の上端部には、鍔状板47がろう付け等により固着されている。鍔状板47の外周に設けられた段差部には、天井付き円筒状のキャン55の下端部が突き合わせ溶接により密封接合されている。
キャン55の内側かつガイドブッシュ20及び弁軸ホルダ30の外側には、ロータ51が回転自在に配在され、キャン55の外側に、ロータ51を回転駆動すべく、ヨーク52a、ボビン52b、ステータコイル52c、及び樹脂モールドカバー52d等からなるステータ52が配置されている。ステータコイル52cには、複数のリード端子52eが接続され、これらのリード端子52eには、基板52fを介して複数のリード線52gが接続され、ステータコイル52cへの通電励磁によってキャン55内に配在されたロータ51が軸線O回りで回転するようになっている。
キャン55内に配在されたロータ51は、弁軸ホルダ30に係合支持されており、当該弁軸ホルダ30はロータ51と共に一体に回転するようになっている。
詳細には、ロータ51は、内筒51a、外筒51b、及び内筒51aと外筒51bとを軸線O回りの所定の角度位置で接続する接続部51cからなる二重管構成とされ、内筒51aの内周に、例えば、軸線O回りで120度の角度間隔で軸線O方向(上下方向)に延びる縦溝51dが形成されている。
一方、弁軸ホルダ30の外周の上半部分には、例えば、軸線O回りで120度の角度間隔で上下方向に延びる突条30aが突設されている。その突条30aの下部両側には、ロータ51を支持する上向きの係止面(不図示)が形成されている。
ロータ51の内筒51aの縦溝51dと弁軸ホルダ30の突条30aとが係合し、かつロータ51の内筒51aの下面と弁軸ホルダ30の係止面とが当接することにより、ロータ51が弁軸ホルダ30に対して位置合わせされた状態で支持固定されている。これにより、弁軸ホルダ30は、ロータ51をキャン55内で支持しながら当該ロータ51と共に回転される。
ロータ51及び弁軸ホルダ30の上側には、弁軸ホルダ30とロータ51との昇降方向における相対移動を防止する、言い換えれば、弁軸ホルダ30に対してロータ51を下方に押し付けると共に弁軸10と弁軸ホルダ30とを連結すべく、抜け止め係止部材70が設けられている。
抜け止め係止部材70の上部は、弁軸10の上部小径部11の上端部に圧入・溶接等により外嵌固定されている。抜け止め係止部材70の下部には、フランジ状のロータ押さえ72が設けられている。すなわち、ロータ51は、圧縮コイルばね60の付勢力により上方に付勢される弁軸ホルダ30とロータ押さえ72との間で挟持されている。なお、弁軸ホルダ30の上端から係止面までの上下方向の高さは、ロータ51の内筒51aの上下方向の高さと同じであり、弁軸ホルダ30の天井部32の上面は、ロータ押さえ72の下面(平坦面)と当接している。
また、弁軸10の上端部に固定された抜け止め係止部材70には、動作時にガイドブッシュ20に対して弁軸ホルダ30が上方に移動し過ぎて、ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と弁軸ホルダ30の可動ねじ部33との螺合が外れても復帰させるべく、弁軸ホルダ30をガイドブッシュ20側に付勢するコイルばねからなる復帰ばね75が外装されている。
そして、当該電動弁1では、例えば弁シート部46aへの弁体14の喰いつきを防止すると共に、低流量域での制御性を確保すべく、弁体14が閉弁時の最下降位置(原点位置)にあるときに、弁体14と弁シート部46aとの間に所定の大きさの間隙が形成されるようになっている。本例では、弁体14の円筒部14sと弁本体40の底部壁45の円筒部46sとの間、及び、円筒部14sに連接する環状平坦面14fと円筒部46sに連接する環状平坦面45fとの間に、所定の大きさの間隙が形成されるようになっている。
(弁軸の詳細)
図3(A),(B)において、弁体14は、少なくとも閉弁時に弁口オリフィス46にガイドされる。弁軸10は、閉弁動作中に弁体14が弁口オリフィス46にガイドされている間、弁本体40に設けられた本体ガイド部43にガイドされず、開弁動作中に弁口オリフィス46による弁体14のガイドが解除されると本体ガイド部43にガイドされるようになっている。具体的には、弁軸10には、開弁時に本体ガイド部43にガイドされ得る大径一般部15が設けられている。弁軸10のうち閉弁時に本体ガイド部43に位置する部位には、くびれ部16が形成されている。くびれ部16は、本体ガイド部43と弁軸10との干渉を抑制するために大径一般部15より小径とされている。
弁軸10において、大径一般部15は、くびれ部16と下部小径部13との間に設けられている。弁軸10の軸方向における大径一般部15の両端には、テーパ面部15a,15bが設けられている。テーパ面部15aはくびれ部16側に設けられ、テーパ面部15bは下部小径部13側に設けられている。一例として、中間大径部12(図2)の外径は、大径一般部15の外径と等しい。つまり、くびれ部16は、中間大径部12から大径一般部15までの一定外径の一般部の一部を切削加工等により小径化した部分である。
弁軸10の中間大径部12は、開弁時及び閉弁時において、ガイドブッシュ20にガイドされる。弁軸10の大径一般部15は、開弁時において、例えば本体ガイド部43及びガイドブッシュ20にガイドされる。このため、本体ガイド部43の内径はガイドブッシュ20の内径よりも僅かに小さい寸法とされている。
図3において、弁体14と弁口オリフィス46との間の間隙をaとし、本体ガイド部43の位置での該本体ガイド部43と弁軸10との半径差をbとし、ガイドブッシュ20の位置での該ガイドブッシュ20と弁軸10との間の半径差をcとする。そうすると、弁軸10及び弁本体40は、閉弁時においてa<c<bの関係を満たすように構成されてもよい。また、図5に示されるように、弁軸10及び弁本体40は、全開弁時においてb≦c<aの関係を満たすように構成されてもよい。なお、図5において、間隙aの測定方向は弁口オリフィス46の径方向に限定されず、弁体14と弁口オリフィス46との間の最短距離の方向で測定される。弁体14は弁口オリフィス46の軸線から偏って位置しているため、下端位置での間隙aは円筒部14s,46sの半径差である。
また、図3において、弁口オリフィス46の円筒部46sと弁体14の円筒部14sとが重なる長さをAとし、閉弁時における大径一般部15の上端(テーパ面部15aを除く)と本体ガイド部43の下端との間の軸方向距離をBとし、弁体14の上側テーパ面部14tの下端から弁口オリフィス46の円筒部46sの上端までの長さをCとする。そうすると、弁軸10及び弁本体40は、閉弁時においてA≦B<Cの関係を満たすように構成されてもよい。大径一般部15の上部に連なるテーパ面部15aの長さは任意であるが、B=Aが望ましく、Bの最大値は、C未満である。なお、一例として、A=0.1~0.3mm、C=2.0mmである。弁軸10の大径一般部15の直径は約3mmである。
図3では、中心軸線Oに対するテーパ面部15aの角度であるテーパ角度を30度程度としているが、この角度をより小さくしてテーパ面部15aをくびれ部16側に延長してもよい。この場合、弁体14の上側テーパ面部14tが弁口オリフィス46側に当接することを抑制できる。
(作用)
かかる構成の電動弁1では、ステータ52のステータコイル52cへの通電励磁によってロータ51が回転すると、それと一体に弁軸ホルダ30及び弁軸10が回転する。このとき、ガイドブッシュ20の固定ねじ部23と弁軸ホルダ30の可動ねじ部33とからなるねじ送り機構28により、弁軸10が弁体14を伴って昇降する。これによって、弁体14と弁シート部46aとの間の間隙(リフト量、弁開度)が増減されて、冷媒等の流体の通過流量が調整される。また、弁軸ホルダ30の可動ストッパ体34と、ガイドブッシュ20に固定された下部ストッパ25の固定ストッパ体24とが当接し、弁体14が最下降位置にあるときでも、弁体14と弁シート部46aとの間に間隙(閉弁時要求リフト量)が形成されるため、所定量の通過流量が確保される(図3(A)参照)。
閉弁時において、弁軸10は、弁体14が弁口オリフィス46にガイドされ、中間大径部12がガイドブッシュ20にガイドされている(図3(A))。しかしながら、弁軸10にはくびれ部16が設けられており、該くびれ部16は本体ガイド部43から離れているので、弁軸10は本体ガイド部43にはガイドされていない(図3(B))。具体的には、閉弁時及び開弁動作中に弁体14が弁口オリフィス46にガイドされている間、弁軸10は本体ガイド部43にガイドされないので、弁軸10と本体ガイド部43との干渉が抑制される。このため、弁軸10が閉弁時及び開弁動作中に常に本体ガイド部43にガイドされる場合と比較して、電動弁1を開弁させる時の摺動抵抗が少なくなり、動作性が良好となる。特に、閉弁時において、図3(A),(B)におけるa<c<bの関係を満たすように弁軸10を構成することにより、電動弁1を開弁させる時の動作性が良好となる。
図3に示される閉弁時において、弁軸10及び弁本体40が、A≦B<Cの関係を満たすように構成されている場合、開弁動作により弁軸10が上昇し、長さAの部分がなくなったと同時、又は長さAの部分がなくなった後に、大径一般部15が本体ガイド部43に達し、該本体ガイド部43にガイドされる。長さAの部分がなくなることは、弁口オリフィス46による弁体14のガイドが解除されることを意味する。ここで、B<Cであるので、大径一般部15が本体ガイド部43に達するまで、弁体14は弁口オリフィス46から離脱しない。したがって、弁口オリフィス46を流れる流体に対し、弁軸10を安定的に支持できる。図4、図5において、開弁時(全開時)には、大径一般部15は、ガイドブッシュ20にも達し、本体ガイド部43及びガイドブッシュ20によりガイドされる。
なお、本実施形態は上記構成に限られず、下記の変形例のような構成とすることも可能である。
[変形例1]
図6において、変形例1に係る電動弁1では、弁軸10に、閉弁時に本体ガイド部43にガイドされない小径一般部35が設けられている。本体ガイド部43の内径とガイドブッシュ20の内径が同等の場合、小径一般部35は、本体ガイド部43及びガイドブッシュ20の何れにもガイドされない。また、弁軸10には、開弁動作中に弁口オリフィス46による弁体14のガイドが解除されると本体ガイド部43にガイドされる大径部65が設けられている。
小径一般部35は、大径部65の外径を有する軸部材の一部を切削加工する等して形成されてもよい。また、大径部65は、小径一般部35にスリーブ等の別部材を嵌合させて構成されてもよい。大径部65の構成は、大径一般部15の構成と同様である。
この構成では、閉弁時において、弁軸10は弁口オリフィス46にガイドされている(図6A)。開弁動作中に弁口オリフィス46による弁体14のガイドが解除されると、大径部65が、例えば本体ガイド部43及びガイドブッシュ20にガイドされる(図6(B))。
なお、大径部65は、本体ガイド部43のみにガイドされ、ガイドブッシュ20にガイドされなくてもよい。また、ガイドブッシュ20の内径を本体ガイド部43の内径より小さくし、小径一般部35がガイドブッシュ20にガイドされる構成としてもよい。
[変形例2]
図7において、変形例2に係る電動弁1では、弁軸10の軸方向におけるくびれ部16の長さ及び本体ガイド部43の長さが、図2等に示される構成と比較して短く形成され、弁本体40における本体ガイド部43の下側に大径穴部53が形成されている。大径穴部53は、本体ガイド部43の内径よりも大径に形成されている。閉弁時において、大径一般部15の上部が、大径穴部53に入り込むように構成されている。
この構成では、くびれ部16の長さが図2等に示される構成と比較して短く形成されているので、弁軸10の剛性が高く、弁室40aを流れる流体による弁軸10の振動が生じ難い。
[変形例3]
図8において、変形例3に係る電動弁1では、変形例2と同様の本体ガイド部43が弁本体40とは別体のガイド部材54により構成されている。ガイド部材54は、弁本体40の嵌合穴44において、ガイドブッシュ20の嵌合部27の下側に嵌め込まれている。大径穴部53は、変形例2と同様に弁本体40に設けられている。
弁本体40とは別体のガイド部材54に本体ガイド部43を形成することにより、弁本体40に対して本体ガイド部43を直接加工するよりも製造を容易化できる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記実施形態では、弁体14が最下降位置にあるときでも、弁体14と弁シート部46aとの間に間隙(閉弁時要求リフト量)が形成されるものとしたが、これに限られず、弁体14が弁シート部46aに密着し、その間に間隙が形成されない構成であってもよい。
1 電動弁
10 弁軸
14 弁体
15 大径一般部
15a テーパ面部
15b テーパ面部
16 くびれ部
20 ガイドブッシュ
23 固定ねじ部
28 ねじ送り機構(昇降機構)
29 下部ストッパ機構
33 可動ねじ部
35 小径一般部
40 弁本体
40a 弁室
43 本体ガイド部
46 弁口オリフィス
46a 弁シート部
50 モータ
51 ロータ
52 ステータ
65 大径部
a 弁体と弁口オリフィスとの間の間隙
b くびれ部と本体ガイド部との間の半径差
c 大径一般部と本体ガイド部との間の半径差

Claims (5)

  1. 弁体が設けられた弁軸と、前記弁体が接離又は近接離間する弁シート部を有する弁口オリフィスが設けられると共に流体が導入導出される弁室が形成された弁本体と、前記弁シート部に対して前記弁軸の前記弁体を昇降させる昇降機構と、前記弁軸の下動規制を行うための下部ストッパ機構と、を備え、
    前記弁体は、少なくとも閉弁時に前記弁口オリフィスにガイドされ、
    前記弁軸は、開弁動作中に前記弁体が前記弁口オリフィスにガイドされている間、前記弁本体に設けられた本体ガイド部にガイドされず、前記弁口オリフィスによる前記弁体のガイドが解除されると前記本体ガイド部にガイドされる電動弁。
  2. 前記昇降機構は、
    前記弁軸に連結されたロータ及び該ロータを回転させるためのステータを有するモータと、
    前記弁本体側に設けられた固定ねじ部および前記弁軸側に設けられた可動ねじ部を有し、前記ロータの回転駆動に応じて前記弁軸の前記弁体を前記弁本体の前記弁シート部に対して昇降させるためのねじ送り機構と、
    を備える請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記固定ねじ部は、前記弁本体に固定されたガイドブッシュの外周部に設けられており、
    前記弁軸には、開弁時に前記本体ガイド部及び前記ガイドブッシュにガイドされ得る大径一般部が設けられ、
    前記弁軸のうち閉弁時に前記本体ガイド部に位置する部位には、該本体ガイド部と前記弁軸との干渉を抑制するために前記大径一般部より小径とされたくびれ部が形成されている、請求項に記載の電動弁。
  4. 前記弁体と前記弁口オリフィスとの間の間隙をaとし、前記本体ガイド部の位置での該本体ガイド部と前記弁軸との間の半径差をbとし、前記ガイドブッシュの位置での該ガイドブッシュと前記弁軸との間の半径差をcとすると、
    閉弁時においてa<c<bの関係を満たし、
    全開弁時においてb≦c<aの関係を満たす、請求項に記載の電動弁。
  5. 前記弁軸には、前記本体ガイド部にガイドされない小径一般部が設けられると共に、開弁動作中に前記弁口オリフィスによる前記弁体のガイドが解除されると前記本体ガイド部にガイドされる大径部が設けられている、請求項1に記載の電動弁。
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