JP7068214B2 - 解析装置、解析方法、および解析プログラム - Google Patents
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最初に、第1の実施形態について説明する。
次に、第2の実施形態について説明する。以下では、前述の第1の実施形態と共通する要素の説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
Claims (8)
- 積層造形物として造形される造形物本体のデータおよび当該造形物本体を支持する1つ又は複数の部材から成るサポート構造物のデータを受け付ける構造受付手段と、
前記サポート構造物のデータを用いて、前記サポート構造物が存在する領域全てを含み当該サポート構造物よりも面数の少ない三次元領域を定義する領域定義手段と、
前記領域定義手段により定義された領域のデータを当該領域に位置する中実構造物のデータに置換する領域置換手段と、
前記造形物本体に対する前記サポート構造物の剛性と前記中実構造物の剛性とが等しくなるように当該中実構造物の剛性を計算する等価剛性解析手段と、
前記造形物本体および前記中実構造物のモデルを構築するモデル構築手段と、
前記モデル構築手段により構築されたモデルと前記等価剛性解析手段により計算された中実構造物の剛性を示す物性値とを用いて、固有ひずみ法により前記造形物本体の変位量もしくは応力値を求める固有ひずみ法解析手段と、
を具備する、解析装置。 - 前記等価剛性解析手段は、
前記造形物本体と前記サポート構造物との組合せ、及び、前記造形物本体と前記中実構造物との組合せ、の2種類のFEM(Finite Element Method)解析モデルを構築する手段と、
前記2種類のFEM解析モデルのそれぞれに対して前記造形物本体に各成分の単位荷重もしくは単位変位を負荷し、両モデルの前記造形物本体の変位もしくは残留応力が等しくなる前記中実構造物の弾性剛性マトリクスを導出する手段と、
を備える、請求項1に記載の解析装置。 - 前記積層造形物本体の最大許容変位量及び最大許容応力値の少なくとも一方を取得する最大値取得手段と、
前記固有ひずみ法解析手段により求められた変位量もしくは応力値が、前記最大値取得手段により取得された最大許容変位量もしくは最大許容応力値を超えている場合に、前記サポート構造物のデータを修正するサポートデータ修正手段と、
を更に具備する、請求項1又は2に記載の解析装置。 - 前記サポートデータ修正手段は、前記変位量もしくは前記応力値が低減するように前記サポート構造物のデータを修正する、請求項3に記載の解析装置。
- 構造受付手段により、積層造形物として造形される造形物本体のデータおよび当該造形物本体を支持する1つ又は複数の部材から成るサポート構造物のデータを受け付け、
領域定義手段により、前記サポート構造物のデータを用いて、前記サポート構造物が存在する領域全てを含み当該サポート構造物よりも面数の少ない三次元領域を定義し、
領域置換手段により、前記定義された領域のデータを当該領域に位置する中実構造物のデータに置き換え、
等価剛性解析手段により、前記造形物本体に対する前記サポート構造物の剛性と前記中実構造物の剛性とが等しくなるように当該中実構造物の剛性を計算し、
モデル構築手段により、前記造形物本体および前記中実構造物のモデルを構築し、
固有ひずみ法解析手段により、前記構築されたモデルと前記計算された中実構造物の剛性を示す物性値とを用いて、固有ひずみ法により前記造形物本体の変位量もしくは応力値を求める、
ことを含む、解析方法。 - 最大値取得手段により、前記積層造形物本体の最大許容変位量及び最大許容応力値の少なくとも一方を取得し、
サポートデータ修正手段により、前記求められた変位量もしくは応力値が、前記取得された最大許容変位量もしくは最大許容応力値を超えている場合に、前記サポート構造物のデータを修正する、
ことを更に含む、請求項5に記載の解析方法。 - コンピュータに、
積層造形物として造形される造形物本体のデータおよび当該造形物本体を支持する1つ又は複数の部材から成るサポート構造物のデータを受け付ける手順と、
前記サポート構造物のデータを用いて、前記サポート構造物が存在する領域全てを含み当該サポート構造物よりも面数の少ない三次元領域を定義する手順と、
前記定義された領域のデータを当該領域に位置する中実構造物のデータに置き換える手順と、
前記造形物本体に対する前記サポート構造物の剛性と前記中実構造物の剛性とが等しくなるように当該中実構造物の剛性を計算する手順と、
前記造形物本体および前記中実構造物のモデルを構築する手順と、
前記構築されたモデルと前記計算された中実構造物の剛性を示す物性値とを用いて、固有ひずみ法により前記造形物本体の変位量もしくは応力値を求める手順と、
を実行させるための、解析プログラム。 - コンピュータに、
前記積層造形物本体の最大許容変位量及び最大許容応力値の少なくとも一方を取得する手順と、
前記求められた変位量もしくは応力値が、前記取得された最大許容変位量もしくは最大許容応力値を超えている場合に、前記サポート構造物のデータを修正する手順と、
を更に実行させるための、請求項7に記載の解析プログラム。
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JP2019038436A JP7068214B2 (ja) | 2019-03-04 | 2019-03-04 | 解析装置、解析方法、および解析プログラム |
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JP2005241448A (ja) | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Ngk Insulators Ltd | セル構造体の構造解析法及びセル構造体 |
JP2007122242A (ja) | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Toyota Motor Corp | 均質化法を用いる構造解析方法、均質化法を用いる構造解析装置及び均質化法を用いる構造解析プログラム |
JP2017077671A (ja) | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 東レエンジニアリング株式会社 | 3次元物品の積層造形支援方法、コンピュータ・ソフトウェア、記録媒体および積層造形システム |
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