JP7067510B2 - 燃料電池積層体の締結機構 - Google Patents
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Description
この締結機構が、前記燃料電池積層体の前記積層方向の両端に配置されている第一エンドプレート及び第二エンドプレート、締結バンド、並びに連結部材を有しており、
前記連結部材が、前記積層方向において互いに対向している締結バンド連結部及びエンドプレート連結部を有している枠状の形状であり、前記エンドプレート連結部が、雌ネジを有しており、かつ
前記締結バンドの1又は両方の端部が、前記締結バンド連結部に巻き付いて連結しており、かつ前記連結部材、及び前記エンドプレート連結部の前記雌ネジに螺合された1本のみの雄ネジを介して、前記第一エンドプレート又は前記第二エンドプレートに連結しており、それにより、前記締結バンドが、前記第一エンドプレート及び前記第二エンドプレートを介して前記燃料電池積層体に対して締結圧を付与するようになっている、
締結機構。
積層された複数の単セルを含む燃料電池積層体を積層方向に締結するものであり、
燃料電池積層体の積層方向の両端に配置されている第一エンドプレート及び第二エンドプレート、締結バンド、並びに連結部材を有しており、
連結部材が、積層方向において互いに対向している締結バンド連結部及びエンドプレート連結部を有している枠状の形状であり、エンドプレート連結部が、雌ネジを有しており、かつ
締結バンドの1又は両方の端部が、締結バンド連結部に巻き付いて連結しており、かつ前記連結部材、及びエンドプレート連結部の雌ネジに螺合された1本のみの雄ネジを介して、第一エンドプレート又は第二エンドプレートに連結しており、それにより、締結バンドが、第一エンドプレート及び第二エンドプレートを介して燃料電池積層体に対して締結圧を付与するようになっている。
本開示に係る締結機構は、積層された複数の単セルを含む燃料電池積層体を積層方向に締結する。本開示に係る締結機構は、燃料電池積層体の積層方向の両端に配置されている第一エンドプレート及び第二エンドプレート、締結バンド、並びに連結部材を有している。
第一エンドプレート及び第二エンドプレートが、それぞれ、燃料電池積層体の、積層方向における両端に配置されている。エンドプレートは、締結機構が生み出す積層方向の力を、燃料電池積層体に均等に伝える機能を有している。
本開示に係る締結機構が、連結部材を有している。連結部材を介して、後述する締結バンドの1又は両方の端部が、第一エンドプレート又は第二エンドプレートに、連結される。連結部材としては、例えば、引張強度及び剛性に関して優れた特性を有している金属製部材を使用してよい。連結部材が、エンドプレートに関して上述したのと同様なものから、構成されていてもよい。
連結部材が、締結バンド連結部を有している。連結部材の、締結バンドの端部が巻き付けられる部位が、締結バンド連結部である。この締結バンド連結部に、締結バンドの1又は両方の端部が、巻き付いて連結している。締結バンド連結部は、積層方向において、エンドプレート連結部に対向している。
連結部材が、エンドプレート連結部を有している。連結部材の、締結バンド連結部の外側に位置しており、かつ雄ネジを受け入れるための雌ネジが設けられている部位が、エンドプレート連結部である。エンドプレート連結部が、積層方向において、上記締結バンド連結部に対向している。
なお、連結部材の、エンドプレート連結部における厚みD2が、締結バンド連結部における厚みD1よりも大きくてもよい。このような構成によって、エンドプレート連結部の強度を保持しつつ、燃料電池積層体の全体としての体格増大を抑制することが可能となる。すなわち、このような構成によって、雌ネジが設けられているエンドプレート連結部の強度を維持するために十分な厚みを保持しつつ、締結バンドが巻き付けられる締結バンド連結部の厚みを、抑制することができる。結果として、締結バンドが巻き付けられることに起因する体格増大を、抑制することができる。
本開示の締結機構が、締結バンドを有している。締結バンドの1又は両方の端部が、締結バンド連結部に巻き付いて連結しており、かつ連結部材、及びエンドプレート連結部の雌ネジに螺合された1本のみの雄ネジを介して、第一エンドプレート又は第二エンドプレートに連結しており、それにより、締結バンドが、第一エンドプレート及び第二エンドプレートを介して燃料電池積層体に対して締結圧を付与するようになっている。
燃料電池積層体が、図1において見られるように、積層されている複数の単セル18を含んでいる。単セル18は、同形状であってよく、例えば板状であってよい。ここで、「複数」とは、2以上を意味する。すなわち、本開示の燃料電池積層体は、2以上の積層されている単セル18を有していればよい。本開示において、複数の単セル18の数の上限は、特に限定されず、燃料電池積層体の使用用途及び/又は使用目的に応じて設定してよい。
単セルは、一対のセパレータ、及び一対のセパレータの間に挟持されている膜電極接合体(MEA,Membrane Electrode Assembly)を有している。膜電極接合体は、アノード側電極(燃料極)とカソード側電極(空気極)との間に挟持された電解質膜を有している発電体である。それぞれの電極が、触媒層及びガス拡散層から構成されている。
ターミナルは、燃料電池積層体において発電された電力を集電して外部に出力する機能を有している。ターミナルは、例えば、緻密質カーボン製、又は銅若しくはアルミニウム製の、ガス不透過な導電性部材によって、形成されていてよい。電力を出力するための出力端子を、ターミナルに設けてよい。図1において見られるように、ターミナル162及びターミナル164を、燃料電池積層体10の、積層方向Sにおける両端において、第一エンドプレート122と積層されている単セル18との間、及び第二エンドプレート124と積層されている単セル18との間に、それぞれ、配置してよい。
インシュレータは、漏電を防止する絶縁機能を有している。インシュレータが、ゴム、又は樹脂などの絶縁性部材によって形成されていてよい。図1において見られるように、インシュレータ152及びインシュレータ154を、燃料電池積層体10の、積層方向Sにおける両端において、第一エンドプレート122とターミナル162との間、及びターミナル164と第二エンドプレート124との間に、それぞれ、配置してよい。
本開示に係る1つの実施態様では、締結機構が、随意に、プレッシャプレートを有していてよい。プレッシャプレートは、積層体に締結圧を付与することによって、積層体の積層状態を維持する役割を有している。図1において見られるように、プレッシャプレート17を、燃料電池積層体10と、エンドプレートとの間に配置してよい。
11、21a、21b、41、51 締結バンド
122 第一エンドプレート
124 第二エンドプレート
13a、13b、23a、23b 連結部材
132a 締結バンド連結部
134a エンドプレート連結部
136a 雌ネジ
14a、14b、44a、44b、54a、54b 雄ネジ
152、154 インシュレータ
162、164 ターミナル
17 プレッシャプレート
18 単セル
19 バネ
42、52 エンドプレート
43、53 ナット部材
48 締結バンドに設けられた貫通孔
24c、24d ボルト
26a、26b 座金
28a、28b ナット
S 積層方向
W 厚み方向
Claims (1)
- 積層された複数の単セルを含む燃料電池積層体を積層方向に締結する締結機構であって、
この締結機構が、前記燃料電池積層体の前記積層方向の両端に配置されている第一エンドプレート及び第二エンドプレート、締結バンド、並びに連結部材を有しており、
前記連結部材が、前記積層方向において互いに対向している締結バンド連結部及びエンドプレート連結部を有している枠状の形状であり、前記エンドプレート連結部が、雌ネジを有しており、かつ
前記締結バンドの1又は両方の端部が、前記締結バンド連結部に巻き付いて連結しており、かつ前記連結部材、及び前記エンドプレート連結部の前記雌ネジに螺合された1本のみの雄ネジを介して、前記第一エンドプレート又は前記第二エンドプレートに連結しており、それにより、前記締結バンドが、前記第一エンドプレート及び前記第二エンドプレートを介して前記燃料電池積層体に対して締結圧を付与するようになっている、
締結機構。
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JP2019043863A JP7067510B2 (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 燃料電池積層体の締結機構 |
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