JP7067451B2 - 積層体移動装置 - Google Patents
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Description
なお、この延出当接部915は、セル積層体955を挟持していない状態では、鉛直方向DHに延びる(つまり、押圧面915aが積層方向BHの内側BH3にも外側BH4にも傾斜していない)形態とした。
また、「セル積層体」としては、例えば、複数のセルのみを積層したセル積層体や、複数のセルを積層し、更にこの両端に一対のエンドプレート等を積層したセル積層体、隣り合うセル同士の間にスペーサが介在するように、複数のセルと複数のスペーサとを交互に積層したセル積層体、複数のセルと複数のスペーサとを交互に積層し、更にこれらの両端に一対のエンドプレート等を積層したセル積層体などが挙げられる。
このうち電池10は、密閉型のリチウムイオン二次電池である。セル積層体5を構成する各電池10は、その厚み方向に積層されており、電池10同士は、図示しないバスバを介して直列に接続されている。電池10は、直方体箱状で金属(本実施形態ではアルミニウム)からなる電池ケース11の内部に、図示しない電極体が非水電解液と共に収容されている。電池ケース11の上面には、正及び負の端子部材13が、それぞれ電池ケース11と絶縁された状態で固設されている。これらの端子部材13は、電池ケース11内で電極体(不図示)の正極板または負極板に接続し導通する一方、電池ケース11の上面を貫通して電池外部まで延びている。
エンドプレート30は、金属(本実施形態ではアルミニウム)からなる矩形板状の部材であり、積層方向BHの両端に位置する電池10の外側にそれぞれ積層されている。各エンドプレート30には、後述する積層体移動装置100(図2等を参照)の挟持部110の延出当接部115を鉛直方向DHの上方DSから下方DKに差し込むことができるように、上方DSに開口するスリット30hが形成されている。
各延出当接部115は、金属板材からなる部材であり、挟持部本体111から下方DKに延びる形態で、セル積層体5の端部5tに積層方向BHの外側BH4から当接する。また、各延出当接部115は、セル積層体5の端部5tに積層方向BHの外側BH4から当接して、セル積層体5を積層方向BHの内側BH3に押圧する平坦な押圧面115aを有する。
なお、セル積層体5を挟持した状態で(図6参照)、押圧面115aが、セル積層体5の上方DSから、セル積層体5の鉛直方向DHの中央DTよりも下方DKまで延びるように、延出当接部115をセル積層体5のエンドプレート30のスリット30h内に挿入する。
これに対し、本実施形態の積層体移動装置100では、押圧面115aを内側BH3に傾斜させている(押圧面115aの内側傾斜量xをx=0.10mmとしている)ので、押圧面115aの外側変形量y2が抑制されてy2=0.13mmであり、セル積層体5の下方DKへのたわみ量y1も抑制されてy1=0.80mmしかなかった。
但し、挟持部110で挟持したセル積層体5をパックケース40内に収容した後における、延出当接部115のセル積層体5からの離し易さ(エンドプレート30のスリット30hからの引き抜き易さ)を考慮すると、セル積層体5を挟持した状態において、押圧面115aは内側BH3に傾斜していない方が好ましい。つまり、押圧面115aの外側変形量y2がy2≧0となるように、押圧面115aの内側傾斜量xをx≦0.12mmとするのが特に好ましい。
その後、制御装置150からの指示により第1移動部135を制御して、一対の挟持部110を積層方向BHの内側BH3に(挟持部110同士が互いに近づく方向に)、所定距離移動させる。これにより、一方(図5中、左方)の挟持部110に設けられた延出当接部115の押圧面115aは、セル積層体5の端部5tに積層方向BHの一方側BH1から当接し(詳細には、押圧面115aがスリット30h内でエンドプレート30に積層方向BHの一方側BH1から当接し)、セル積層体5を所定の押圧力Faで積層方向BHの他方側BH2に押圧する。また、他方(図5中、左方)の挟持部110に設けられた延出当接部115の押圧面115aは、セル積層体5の端部5tに積層方向BHの他方側BH2から当接し(詳細には、押圧面115aがスリット30h内でエンドプレート30に積層方向BHの他方側BH2から当接し)、セル積層体5を所定の押圧力Faで積層方向BHの一方側BH1に押圧する。
その後、更に第2移動部140を制御して、第1移動部135及びセル積層体5を挟持した一対の挟持部110を下方DKに移動させて、図7に示すように、セル積層体5をパックケース40内に配置する。
その後、第2移動部140を制御して、第1移動部135及び一対の挟持部110を上方DSに移動させて、挟持部110の延出当接部115をそれぞれセル積層体5から離す(延出当接部115をそれぞれエンドプレート30のスリット30hから引き抜く)。
例えば、実施形態では、各挟持部110にそれぞれ2つの延出当接部115を設けたが、挟持部に設ける延出当接部は1つでもよいし、3つ以上でもよい。
また、実施形態の挟持部110は、金属板材から形成した延出当接部115を挟持部本体111に取り付ける形態としたが、挟持部は、延出当接部及び挟持部本体を一体に形成したものでもよい。
5 セル積層体
5t (セル積層体の積層方向の)端部
10 電池(セル)
20 スペーサ
30 エンドプレート
40 パックケース
100 積層体移動装置
110 挟持部
111 挟持部本体
115 延出当接部
115a 押圧面
130 移動部
150 制御装置
AH 水平方向
BH 第1水平方向(積層方向)
BH1 (積層方向の)一方側
BH2 (積層方向の)他方側
BH3 (積層方向の)内側
BH4 (積層方向の)外側
CH 第2水平方向
DH 鉛直方向
DS 上方
DK 下方
DT (セル積層体の鉛直方向の)中央
Fa 押圧力
x (押圧面の)内側傾斜量
y1 (セル積層体の)たわみ量
y2 (押圧面の)外側変形量
Claims (1)
- 複数のセルが水平方向に積層されたセル積層体を、積層方向の両側から挟持して空中を移動させる積層体移動装置であって、
上記セル積層体の上記積層方向の両側にそれぞれ位置し、上記セル積層体を上記積層方向の両側から所定の押圧力で挟持する一対の挟持部と、
上記一対の挟持部を移動させる移動部と、を備え、
上記一対の挟持部は、それぞれ、
挟持部本体と、
上記挟持部本体から下方に延び、上記セル積層体の上記積層方向の端部に上記積層方向から当接する延出当接部と、を有し、
上記延出当接部のうち、上記セル積層体の上記端部に当接して上記セル積層体を押圧する押圧面が、上記セル積層体の上方から、上記セル積層体の鉛直方向の中央よりも下方まで延びる態様で、上記セル積層体を上記延出当接部で挟持し、
上記延出当接部は、上記セル積層体を挟持していない状態では、押圧面が下方ほど上記積層方向の内側に位置する上記内側に傾斜した形態を有する
積層体移動装置。
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JP2018234686A JP7067451B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 積層体移動装置 |
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