JP7067412B2 - 加飾部材の取付構造 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記加飾部材の車室内側の表面部には、山切り状の第1ロック部が設けられており、前記本体の車室外側の表面部には、山切り状の第2ロック部、前記第1ロック部と前記第2ロック部が噛み合うように前記加飾部材を挟み込む挟持部、及び前記加飾部材の移動を規制する移動規制部が設けられていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1ロック部は、前記加飾部材の移動方向の両側に設けられており、前記第2ロック部、前記挟持部及び前記移動規制部のそれぞれは、前記第1ロック部に対応して前記本体の前記窓部を挟んだ両側に設けられていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記加飾部材の車室外側には、前記加飾部材に対向して光源が配置されており、前記加飾部材には、その移動位置に応じて前記光源の光を異なる照射形態で車室内側に照射する第1照射部及び第2照射部が設けられていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記第1照射部は、前記光源の光を第1照射範囲で照射し、前記第2照射部は、前記光源の光を前記第1照射範囲よりも狭い第2照射範囲で照射することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記加飾部材の車室外側には、前記加飾部材に対向して面状発光体が配置されており、前記加飾部材には、その移動位置に応じて前記面状発光体の光を異なる照射形態で車室内側に照射する照射部が設けられていることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記加飾部材の車室外側には、前記加飾部材に対向して表示部材が配置されており、前記加飾部材には、その移動位置に応じて前記表示部材の異なる部位を目視可能な透光部が設けられていることを要旨とする。
また、前記加飾部材に、山切り状の第1ロック部が設けられており、前記本体に、山切り状の第2ロック部、前記加飾部材を挟み込む挟持部、及び前記加飾部材の移動を規制する移動規制部が設けられている場合は、加飾部材の第1ロック部が本体の第2ロック部を乗り越えることで、本体に対して加飾部材が移動されるとともに、第1及び第2ロック部が互いに噛み合うことで、本体に対して加飾部材が位置決めされる。
また、前記第1ロック部が、前記加飾部材の移動方向の両側に設けられており、前記第2ロック部、前記挟持部及び前記移動規制部のそれぞれが、前記第1ロック部に対応して前記本体の前記窓部を挟んだ両側に設けられている場合は、車両走行時の振動による加飾部材の位置ずれが確実に防止される。
また、前記加飾部材の車室外側に、光源が配置されており、前記加飾部材に、その移動位置に応じて前記光源の光を異なる照射形態で車室内側に照射する第1照射部及び第2照射部が設けられている場合は、光源の光の異なる照射形態によって加飾部材による意匠表現が変更される。
また、前記第1照射部が、前記光源の光を第1照射範囲で照射し、前記第2照射部が、前記光源の光を前記第1照射範囲よりも狭い第2照射範囲で照射する場合は、光源の光の異なる照射範囲によって加飾部材による意匠表現が変更される。さらに、同じ光源でドームランプとスポットランプの機能を両立できる。
また、前記加飾部材の車室外側に、面状発光体が配置されており、前記加飾部材に、その移動位置に応じて前記面状発光体の光を異なる照射形態で車室内側に照射する照射部が設けられている場合は、照射部の異なる照射形態によって加飾部材による意匠表現が変更される。
さらに、前記加飾部材の車室外側に、表示部材が配置されており、前記加飾部材に、その移動位置に応じて前記表示部材の異なる部位を目視可能な透光部が設けられている場合は、透光部を介する表示部材の異なる部位の目視によって加飾部材による意匠表現が変更される。
(1)加飾部材の取付構造
本実施例に係る加飾部材の取付構造1Aでは、図2に示すように、板状の加飾部材5Aは、窓部4を覆うように本体3の車室外側R2の表面部に沿って移動方向P(具体的に、車両前後方向P)に移動及び位置決め可能に設けられている。さらに、加飾部材5Aの車室外側R2には、加飾部材5Aに対向して発光ダイオード等の光源6が配置されている。この光源6は、本体3に対して移動不能に設けられている。
次に、上記構成の加飾部材の取付構造1Aの作用について説明する。ユーザーが窓部4を介して加飾部材5Aを指先操作することで、加飾部材5A及び/又は挟持部17の弾性変形により、加飾部材5Aの第1ロック部11が本体3の第2ロック部12を乗り越えて、本体3に対して加飾部材5Aが移動方向Pに移動される。そして、加飾部材5A及び/又は挟持部17の弾性復元力により第1及び第2ロック部11、12が互いに噛み合うことで、本体3に対して加飾部材5Aが位置決めされる。このように、第1ロック部11が第2ロック部12を乗り越えて互いに噛み合う際の感触(すなわち、クリック感)によりユーザーは加飾部材5Aが移動したことを確認できる。
本実施例の加飾部材の取付構造1Aによると、加飾部材5Aは、本体3に形成された窓部4を覆うように本体3の車室外側R2の表面部に沿って移動及び位置決め可能に設けられている。これにより、ユーザーが窓部4を介して加飾部材5Aを操作することで加飾部材5Aが移動及び位置決めされる。よって、部品交換することなく加飾部材5Aによる意匠表現を変更できる。
次に、実施例2に係る加飾部材の取付構造1Bについて説明する。なお、本実施例2の加飾部材の取付構造1Bにおいて、上記実施例1の加飾部材の取付構造1Aと略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略し、両者の相違点について説明する。
本実施例に係る加飾部材の取付構造1Bでは、図4に示すように、加飾部材5Bの車室外側R2には、加飾部材5Bに対向して面状発光体31が配置されている。この面状発光体31は、本体3に対して移動不能に設けられている。また、面状発光体31は、端部に配置された発光ダイオード等の光源32の光を導入することで、加飾部材5Bに対向する表面全体が発光する。さらに、面状発光体31の発光面には、格子状、網状又は複数の点状に発光させるための遮光部36が設けられている。なお、上記遮光部36は、面状発光体31と加飾部材5Bとの間に配置されていてもよい。
本実施例の加飾部材の取付構造1Bによると、上記実施例の加飾部材の取付構造1Aと略同様の作用効果を奏することに加えて、加飾部材5Bの車室外側R2には、面状発光体31が配置されており、加飾部材5Bには、その移動位置A1~A3に応じて面状発光体31の光を異なる照射形態で車室内側R1に照射する照射部33が設けられているので、照射部33の異なる照射形態によって加飾部材5Bによる意匠表現が変更される。
次に、実施例3に係る加飾部材の取付構造1Cについて説明する。なお、本実施例3の加飾部材の取付構造1Cにおいて、上記実施例1の加飾部材の取付構造1Aと略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略し、両者の相違点について説明する。
本実施例に係る加飾部材の取付構造1Cでは、図6に示すように、加飾部材5Cの車室外側R2には、加飾部材5Cに対向して板状の表示部材41が配置されている。この表示部材41は、本体3に対して移動不能に設けられている。また、表示部材41の加飾部材5Cに対向する表面には、複数(図中3つ)の表示部42a、42b、42cが設けられている。
本実施例の加飾部材の取付構造1Cによると、上記実施例の加飾部材の取付構造1Aと略同様の作用効果を奏することに加えて、加飾部材5Cの車室外側R2には、加飾部材5Cに対向して表示部材41が配置されており、加飾部材5Cには、その移動位置A1~A3に応じて表示部材41の異なる部位を目視可能な透光部43が設けられているので、透光部43を介する表示部材41の異なる部位の目視によって加飾部材5Cによる意匠表現が変更される。
Claims (7)
- 車両内装材を構成する本体に対する加飾部材の取付構造であって、
前記加飾部材は、前記本体に形成された窓部を覆うように前記本体の車室外側の表面部に沿って移動及び位置決め可能に設けられており、
前記加飾部材の車室内側の表面部には、山切り状の第1ロック部が設けられており、
前記本体の車室外側の表面部には、山切り状の第2ロック部、及び前記第1ロック部と前記第2ロック部が噛み合うように前記加飾部材を挟み込む挟持部が設けられており、
前記第1ロック部は、前記加飾部材の移動方向の両側に設けられており、
前記第2ロック部及び前記挟持部のそれぞれは、前記第1ロック部に対応して前記本体の前記窓部を挟んだ両側に設けられていることを特徴とする加飾部材の取付構造。 - 前記本体の車室外側の表面部には、前記加飾部材の移動を規制する移動規制部が設けられている請求項1記載の加飾部材の取付構造。
- 前記移動規制部は、前記第1ロック部に対応して前記本体の前記窓部を挟んだ両側に設けられている請求項2記載の加飾部材の取付構造。
- 前記加飾部材の車室外側には、前記加飾部材に対向して光源が配置されており、
前記加飾部材には、その移動位置に応じて前記光源の光を異なる照射形態で車室内側に照射する第1照射部及び第2照射部が設けられている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の加飾部材の取付構造。 - 前記第1照射部は、前記光源の光を第1照射範囲で照射し、
前記第2照射部は、前記光源の光を前記第1照射範囲よりも狭い第2照射範囲で照射する請求項4記載の加飾部材の取付構造。 - 車両内装材を構成する本体に対する加飾部材の取付構造であって、
前記加飾部材は、前記本体に形成された窓部を覆うように前記本体の車室外側の表面部に沿って移動及び位置決め可能に設けられており、
前記加飾部材の車室外側には、前記加飾部材に対向して面状発光体が配置されており、
前記加飾部材には、その移動位置に応じて前記面状発光体の光を異なる照射形態で車室内側に照射する照射部が設けられていることを特徴とする加飾部材の取付構造。 - 車両内装材を構成する本体に対する加飾部材の取付構造であって、
前記加飾部材は、前記本体に形成された窓部を覆うように前記本体の車室外側の表面部に沿って移動及び位置決め可能に設けられており、
前記加飾部材の車室外側には、前記加飾部材に対向して表示部材が配置されており、
前記加飾部材には、その移動位置に応じて前記表示部材の異なる部位を目視可能な透光部が設けられていることを特徴とする加飾部材の取付構造。
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JP2018195409A JP7067412B2 (ja) | 2018-10-16 | 2018-10-16 | 加飾部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018195409A Active JP7067412B2 (ja) | 2018-10-16 | 2018-10-16 | 加飾部材の取付構造 |
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2018
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