JP7065964B2 - 音場制御装置および音場制御方法 - Google Patents
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Description
<A-1.構成>
図1は、実施の形態1の音場制御装置101の構成を示すブロック図である。音場制御装置101は、乗員検出部11、発話者検出部12A、受話者検出部13、参加者検出部14および音場制御部15を備えている。
図3は、音場制御装置101の動作を示すフローチャートである。図3のフローは、例えば音響装置21がスピーカ22からの音声出力を行うと同時に開始する。まず、乗員検出部11は、図1に図示しない車両のドアセンサ等から、ドアの開閉情報を取得し、ドアが開閉したか否かを判断する(ステップS101)。ドアの開閉とは、ドアが開いた後に閉じることである。ドアの開閉がなければ乗員検出部11はステップS101を繰り返す。ドアの開閉があれば、乗員検出部11は乗員の着座位置を検出する(ステップS102)。次に、発話者検出部12Aがマイクロフォン23の検出信号を基に、車室内で発話が行われているかを判断する(ステップS103)。
上記では、参加者の検出結果に基づき音場制御部15が音場制御を行うことについて説明した。参加者検出部14は、音場制御部15が音場制御を行った後、乗員の反応を基に参加者の検出結果を更新しても良い。具体的には、参加者検出部14は、カメラ24の撮影画像から音場制御後の乗員の表情を解析し、乗員が不快な表情をしている場合には、参加者の検出結果を逆にして更新する。例えば、音場制御装置101は、図2の乗員30Bを参加者と検出して音場制御を行ったところ、乗員30Bは実際には非参加者であり、スピーカ22FLの音量が小さくなったため不快な表情をしたとする。この場合、参加者検出部14は、乗員30Bを非参加者に更新し、音場制御部15はスピーカ22FLの音量がデフォルトの音量まで大きくなるように、音場制御を更新する。
実施の形態1の音場制御装置101は、車両の乗員の着座位置を検出する乗員検出部11と、乗員の中から車両の車室内で行われた会話の発話者と受話者を参加者として検出する参加者検出部14と、車室内で会話が行われると、参加者の着座位置と参加者ではない乗員である非参加者の着座位置とに基づき、車室内に設けられた複数のスピーカ22による音場を制御する音場制御部15と、を備える。従って、音場制御装置101によれば、非参加者のコンテンツ等の聴収を妨げることなく、会話がしやすいように車室内の音場を制御することができる。
<B-1.構成>
図4は、実施の形態2の音場制御装置102の構成を示すブロック図である。音場制御装置102は、実施の形態1の音場制御装置101の構成に加えて発話者等登録部16を備えている。発話者等登録部16以外の音場制御装置102の構成は、音場制御装置101と同様である。音場制御装置102は、現在の会話の発話者と受話者だけでなく、過去の会話の発話者と受話者も参加者として認識することを特徴とする。
図5は、音場制御装置102の動作を示すフローチャートである。図5のフローは、例えば音響装置21がスピーカ22からの音声出力を行うと同時に開始する。ステップS201からステップS204は、図3に示す実施の形態1のフローのステップS101からステップS104と同様であるため、それらの説明を省略する。ステップS203でNoの場合、またはステップS204の後、参加者検出部14は発話者等登録部16の登録情報を参照し、過去所定期間内、例えば過去1分以内に他の発話が有るか否かを判断する(ステップS205)。過去1分以内の発話について、発話者と受話者の着座位置の情報が発話者等登録部16に登録されている場合には、ステップS205でYesとなり、参加者検出部14は過去1分以内の発話の発話者と受話者を参加者に含める(ステップS206)。
実施の形態2の音場制御装置102では、参加者検出部14は、現在または過去の所定期間内に車室内で行われた会話の発話者と受話者を参加者として検出する。従って、そのため、会話をやめた乗員に対しても、所定期間、例えば1分程度の間は、会話がしやすい音場制御が行われるため、会話を再開しやすくなる。
<C-1.構成>
図6は、実施の形態3の音場制御装置103の構成を示すブロック図である。音場制御装置103は、実施の形態2の音場制御装置102の構成に加えて乗員登録部17を備えている。乗員登録部17以外の音場制御装置103の構成は、音場制御装置102と同様である。音場制御装置103は、予め乗員登録部17に登録された乗員のキーワードを基に受話者を特定することを特徴とする。
実施の形態3の音場制御装置103では、参加者検出部は、乗員とキーワードが対応付けられた個人情報を参照し、発話者が発話したキーワードに対応する乗員を受話者である参加者として検出する。従って、音場制御装置103によれば、発話者の視線の動きから受話者を特定できない場合、または受話者の挙動が明確でない場合でも、発話音声に含まれるキーワードから受話者を特定することが可能である。
<D-1.構成>
図7は、実施の形態4の音場制御装置104の構成を示すブロック図である。音場制御装置104は、実施の形態3の音場制御装置103の構成において、発話者検出部12Aに代えて発話者検出部12Bを備えている。音場制御装置104は、乗員が音響装置21の再生コンテンツにあわせて歌唱している場合に、当該歌唱を会話の発話と区別することを特徴とする。
音場制御装置104の発話者検出部12Bは、乗員が歌唱していることを検出する歌唱検出部である相関判断部123を備え、参加者検出部14は、歌唱している乗員を参加者として検出しない。従って、音場制御装置104によれば、スピーカ22から再生されるコンテンツに合わせて歌唱している乗員を発話者と誤検出し、当該乗員に対してスピーカ22から聞こえる音量を小さくする音場制御が行うことを、防ぐことができる。
上述した音場制御装置101-104における、乗員検出部11、発話者検出部12A,12B、受話者検出部13、参加者検出部14、音場制御部15、発話者等登録部16、および乗員登録部17(以下、「乗員検出部11等」)は、図9に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、乗員検出部11等を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されても良いし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されても良い。プロセッサは、例えば中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等である。
Claims (14)
- 車両の乗員の着座位置を検出する乗員検出部と、
前記乗員の中から前記車両の車室内で行われた会話の発話者と受話者を参加者として検出する参加者検出部と、
前記車室内で会話が行われると、前記参加者の着座位置と前記参加者ではない前記乗員である非参加者の着座位置とに基づき、前記車室内に設けられた複数のスピーカによる音場を制御する音場制御部と、を備え、
前記参加者検出部は、身体の動きが特定の条件を満たす前記乗員を、前記受話者である前記参加者として検出する、
音場制御装置。 - 前記音場制御部は、制御前に比べて、前記音場による前記非参加者の着座位置における音量が小さくなることなく、前記音場による前記参加者の着座位置における音量が小さくなるように、前記音場を制御する、
請求項1に記載の音場制御装置。 - 複数の前記スピーカは前記車両の着座位置に対応して設けられており、
前記音場制御部は、前記参加者の着座位置に対応する前記スピーカの音量を前記非参加者の着座位置に対応する前記スピーカの音量より小さくする、
請求項1に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、現在または過去の所定期間内に前記車室内で行われた会話の発話者と受話者を前記参加者として検出する、
請求項1に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、前記発話者の視線の先に着座する乗員を、前記受話者である前記参加者として検出する、
請求項4に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、前記乗員とキーワードが対応付けられた個人情報を参照し、前記発話者が発話したキーワードに対応する前記乗員を前記受話者である前記参加者として検出する、
請求項1に記載の音場制御装置。 - 前記乗員が歌唱していることを検出する歌唱検出部をさらに備え、
前記参加者検出部は、歌唱している前記乗員を前記参加者として検出しない、
請求項1に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、前記音場制御部による音場制御後の前記乗員の表情に基づき、前記参加者の検出結果を更新する、
請求項1に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、過去の所定期間内に前記車室内で行われた会話の発話者と受話者を前記参加者として検出する、
請求項4に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、前記音場制御部による音場制御後の前記乗員の表情を解析し、不快な表情をしている前記乗員を検出した場合に、不快な表情をしている前記乗員についての前記参加者の検出結果を逆にして更新する、
請求項8に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、前記発話者の発話音声に同期した前記身体の動作を行う前記乗員を前記受話者である前記参加者として検出する、
請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の音場制御装置。 - 前記参加者検出部は、ミラー越しに前記発話者の視線の先に着座する乗員を、前記受話者である前記参加者として検出する、
請求項5に記載の音場制御装置。 - 車両の乗員の着座位置を検出し、
前記乗員の中から前記車両の車室内で行われた会話の発話者と受話者を参加者として検出し、
前記車室内で会話が行われると、前記参加者の着座位置と前記参加者ではない前記乗員である非参加者の着座位置とに基づき、前記車室内に設けられた複数のスピーカによる音場を制御し、
身体の動きが特定の条件を満たす前記乗員を、前記受話者である前記参加者として検出する、
音場制御方法。 - 前記参加者検出部は、前記会話の発話音声に同期して頷いている前記乗員を、前記受話者である前記参加者として検出する、
請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の音場制御装置。
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