JP7064676B2 - コンピュータプログラム、端末及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータプログラム、端末及び方法に関する。
投薬履歴を記録、管理するためのものとしてお薬手帳が広く知られている(例えば、非特許文献1参照)。ユーザは、調剤薬局で処方された薬の内容をお薬手帳に記入する。調剤薬局によっては、お薬手帳に貼り付けるために処方薬の内容を記したシールを提供するところもある。
https://www.nicho.co.jp/prescription/book/、2018年3月20日検索
しかしながら、非特許文献1に記載されるようなお薬手帳では、処方された薬の履歴は確認できるものの、診療を受けた医療機関についての情報を確認することは容易ではない。通常、医療機関で診療を受け、調剤薬局で薬を処方してもらうまでが治療の一サイクルとして認識されているので、このような認識に即したより分かりやすい履歴表示のインタフェースが望まれる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、診療の履歴および薬の処方の履歴をより分かりやすく表示するインタフェース技術を提供することにある。
本発明のある態様は、コンピュータプログラムに関する。このコンピュータプログラムは、ネットワークを介して、ユーザIDをサーバに送信する機能と、ネットワークを介して、ユーザIDにより特定されるユーザが過去に受診した医療機関に関する情報と、過去に該ユーザに薬を処方した調剤薬局に関する情報と、をサーバから受信する機能と、受信された医療機関に関する情報と調剤薬局に関する情報とを併せて時系列でディスプレイに表示させる機能と、をコンピュータに実現させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、診療の履歴および薬の処方の履歴をより分かりやすく表示するインタフェース技術を提供することができる。
実施の形態に係る健康管理システムのシステム構成の一例を示す模式図である。 医科レセプトの一例を示す模式図である。 調剤レセプトの一例を示す模式図である。 図1の携帯端末のハードウエア構成図である。 図1の医療データサーバの機能および構成を示すブロック図である。 図5の記事保持部の一例を示すデータ構造図である。 図5の評価保持部の一例を示すデータ構造図である。 図1の携帯端末の機能および構成を示すブロック図である。 図1の携帯端末における一連の処理の流れを示すフローチャートである。 ディスプレイに表示される通院・薬歴タイムライン画面の代表画面図である。 記事一覧画面の代表画面図である。 ディスプレイに表示される別の通院・薬歴タイムライン画面の代表画面図である。 ディスプレイに表示されるマップ展開画面の代表画面図である。 コメント画面の代表画面図である。 ディスプレイに表示される統計画面の代表画面図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面において説明上重要ではない部材の一部は省略して表示する。
実施の形態では、レセプトのデータを用いて、自分の通院歴と薬歴とを閲覧、管理できる機能を提供する。この機能を実装した携帯端末は、ディスプレイに通院歴・薬歴タイムラインを表示する。ユーザはこのタイムラインにより、通院歴と薬歴とを時系列で確認することができる。代表的な表示内容は、診療区分(例えば、通院、入院、歯科、処方)、医療機関名、薬局名、傷病名である。
図1は、実施の形態に係る健康管理システム100のシステム構成の一例を示す模式図である。健康管理システム100は、医療データサーバ104と、携帯端末108と、を備える。医療データサーバ104と携帯端末108とはいずれもインターネットなどのネットワーク110と接続され、ネットワーク110を介して通信する。なお、図1は一例を示すものであって、各要素の数に制限はない。
医療データサーバ104は、医療に関するデータを解析する企業(以下、医療データ解析企業という)により運営され、医療ビッグデータとしてのレセプト保持部112を有する。ユーザが医療機関で診療を受けた際や医師の処方箋に基づき調剤薬局で薬剤の処方を受けた際、レセプトが発行される。
レセプト(独:Rezept)とは、保険診療を行った医療機関や調剤薬局が保険者(健康保険組合、全国健康保険協会、船員保険、共済組合、国民健康保険等)に対して、診療報酬点数表に基づき毎月月末に患者1人につき外来、入院別に作成する請求明細書のことである。特に 医科・歯科の場合は診療報酬明細書、調剤薬局の場合は調剤報酬明細書ということもある。レセプトには、患者に対してどのような診断(傷病)、検査がなされ、治療が行われ、薬剤がどのくらい処方されたかが記載されている。
図2は、医科レセプトの一例を示す模式図である。図3は、調剤レセプトの一例を示す模式図である。図2、図3に示されるように、レセプトから診療、調剤に関する様々な情報を読み取ることができる。
医療データ解析企業は、多くの保険者や事業主と契約し、契約した保険者や事業主からレセプトを取り込んで匿名化処理し、レセプト保持部112を構築する。この取り込みは例えば定期的(例えば、月次)にまとめて行われてもよい。医療データ解析企業は、スマートフォンやタブレット端末や携帯電話などの携帯端末108を介してユーザから直接、レセプトデータを取得してもよい。また医療データ解析企業は、レセプトに加えて健康診断の結果である健診結果を取得、蓄積してもよい。
携帯端末108のユーザは、ダウンロードサイトからネットワーク110を介して健康管理アプリケーションプログラム(以下、健康管理アプリという)を携帯端末108にダウンロードし、インストールする。あるいはまた、健康管理アプリは携帯端末108にプリインストールされていてもよい。健康管理アプリは、ユーザの健康を管理するための様々な機能を提供する。健康管理アプリは医療データ解析企業の管理体により提供されてもよい。健康管理アプリが携帯端末108により実行されることにより、携帯端末108はネットワーク110を介して医療データサーバ104と通信し、各種機能を実現する。以下、携帯端末108(のCPU(Central Processing Unit)等の処理ユニット)が健康管理アプリを実行することにより実現する機能を携帯端末108の機能として説明する。それらの機能は実際は健康管理アプリが携帯端末108に実現させる機能である。
図4は、図1の携帯端末108のハードウエア構成図である。携帯端末108は健康管理アプリをインストールして実行可能であればいかなる端末であってもよい。携帯端末108は、メモリ121と、プロセッサ122と、通信インタフェース123と、ディスプレイ124と、入力インタフェース125と、を含む。これらの要素はそれぞれバス126に接続され、バス126を介して互いに通信する。
メモリ121は、データやプログラムを記憶するための記憶領域である。データやプログラムは、メモリ121に恒久的に記憶されてもよいし、一時的に記憶されてもよい。特にメモリ121は健康管理アプリを記憶する。プロセッサ122は、メモリ121に記憶されているプログラム、特に健康管理アプリを実行することにより、携帯端末108における各種機能を実現する。通信インタフェース123は、携帯端末108の外部との間でデータの送受信を行うためのインタフェースである。例えば、通信インタフェース123は、携帯電話の無線通信網にアクセスするためのインタフェースや、無線LAN(Local Area Network)にアクセスするためのインタフェース等を含む。また、通信インタフェース123は、例えば、USB(Universal Serial Bus)等の有線ネットワークのインタフェースを含んでいてもよい。ディスプレイ124は、各種情報を表示するためのデバイスであり、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどである。入力インタフェース125は、ユーザからの入力を受け付けるためのデバイスである。入力インタフェース125は、例えば、ディスプレイ124上に設けられたタッチパネルや、各種入力キー等を含む。
図5は、図1の医療データサーバ104の機能および構成を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
医療データサーバ104は、レセプト保持部112と、記事保持部140と、評価保持部142と、ユーザID受信部144と、表示情報抽出部146と、表示情報送信部148と、評価受信部150と、評価登録部152と、を備える。
レセプト保持部112は、上述の通り、保険者や事業主から提供されたレセプトのデータを保持する。レセプト保持部112は、公知のデータベース管理技術を用いて管理されてもよい。
図6は、記事保持部140の一例を示すデータ構造図である。記事保持部140は健康に関する記事を保持する。記事保持部140は、記事を特定する記事IDと、該記事に関連付けられた傷病と、該記事に関連付けられたアレルギーと、該記事に関連付けられた薬と、該記事の内容と、を対応付けて保持する。
図7は、評価保持部142の一例を示すデータ構造図である。評価保持部142は医療機関・調剤薬局ごとにその評価を保持する。評価保持部142は、医療機関・調剤薬局を特定する施設IDと、該医療機関・調剤薬局の名称と、該医療機関・調剤薬局の連絡先としての電話番号と、該医療機関・調剤薬局の住所と、該医療機関・調剤薬局をお気に入りに登録しているユーザの数と、該医療機関・調剤薬局に対してユーザが入力したコメントの内容と、を対応付けて保持する。連絡先としては他に電子メールアドレスやSNSアカウント等が考えられる。
図5に戻り、ユーザID受信部144は、ネットワーク110を介して携帯端末108からユーザを特定するユーザIDを受信する。
表示情報抽出部146は、ユーザID受信部144が受信したユーザIDに対応する情報を表示情報としてレセプト保持部112から抽出する。表示情報は、受信したユーザIDにより特定されるユーザが過去に受診した医療機関に関する情報と、過去に該ユーザに薬を処方した調剤薬局に関する情報と、を含む。より具体的には、表示情報は、過去のある時点から現在まで(例えば、直近1年間、直近1週間、直近1ヶ月、3日前から現在まで)の診療履歴および薬処方履歴と、それらの履歴に関連する記事と、を含む。
図2の医科レセプトに示されるように、医科レセプトからどの患者(患者ID)がいつ、どの医療機関でどのような診療を受け、診療費はいくらであったかを特定できる。したがって、診療履歴は、ユーザIDで特定されるユーザが受診した医療機関の名称と、診療内容を示す情報と、診療費に関する情報と、を含む。医療機関の名称が特定されると、評価保持部142を参照することで医療機関の電話番号と住所とが特定される。診療履歴は、このように特定された電話番号と住所とを含む。
図3の調剤レセプトに示されるように、調剤レセプトからどの患者(患者ID)がいつ、どの調剤薬局でどのような薬の処方を受け、薬代はいくらであったかを特定できる。したがって、薬処方履歴は、ユーザIDで特定されるユーザに薬を処方した調剤薬局の名称と、処方された薬に関する情報と、薬代に関する情報と、を含む。調剤薬局の名称が特定されると、評価保持部142を参照することで調剤薬局の電話番号と住所とが特定される。薬処方履歴は、このように特定された電話番号と住所とを含む。
表示情報抽出部146は、抽出された診療履歴および薬処方履歴に関連する記事を記事保持部140から抽出し、表示情報に含める。例えば、抽出された診療履歴が特定の傷病を含む場合、表示情報抽出部146は記事保持部140を参照し、特定の傷病に対応する記事の内容を抽出する。あるいはまた、抽出された薬処方履歴が特定の薬を含む場合、表示情報抽出部146は記事保持部140を参照し、特定の薬に対応する記事の内容を抽出する。あるいはまた、表示情報抽出部146は記事保持部140を参照し、傷病および薬の特定の組み合わせに対応する記事の内容を抽出してもよい。
表示情報送信部148は、表示情報抽出部146によって抽出された表示情報を携帯端末108にネットワーク110を介して送信する。表示情報送信部148は、抽出された表示情報の容量が大きい場合、表示情報を古い方から削除することで所定の容量よりも小さくしてから送信してもよい。
評価受信部150は、ネットワーク110を介して携帯端末108から、ユーザによる医療機関・調剤薬局の評価を受信する。評価は、ユーザによってお気に入りに登録された医療機関・調剤薬局の施設IDと、ユーザがコメント機能(後述)を用いて入力した医療機関・調剤薬局に対するレビューの内容と、を含む。
評価登録部152は、評価受信部150が受信した評価を評価保持部142に登録する。例えば、評価登録部152は、評価において新たにお気に入りに登録された医療機関・調剤薬局に対応するお気に入り登録数に1を加える。逆に、お気に入り登録が解除された場合はお気に入り登録数から1が減じられる。あるいはまた、評価登録部152は、評価において新たに示されたレビューの内容を、対応する医療機関・調剤薬局のレビュー内容に追加する。
図8は、図1の携帯端末108の機能および構成を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
携帯端末108は、ユーザID取得部154と、ユーザID送信部156と、表示情報受信部158と、表示制御部160と、評価取得部162と、評価送信部164と、を備える。
ユーザID取得部154はユーザIDをユーザから取得し、保持する。ユーザID取得部154は例えばログインを求めるログイン画面(不図示)をディスプレイ124に表示させ、ユーザにユーザIDおよびパスワードの入力を求める。ユーザID取得部154は、ログイン画面に入力されたユーザIDおよびパスワードによる認証が成功すると、そのユーザIDを保持する。
ユーザID送信部156は、ユーザID取得部154によって取得されたユーザIDを医療データサーバ104にネットワーク110を介して送信する。例えば、ユーザID送信部156は、後述の通院歴・薬歴表示機能がユーザによって選択された際に、ユーザIDを送信してもよい。
表示情報受信部158は、ユーザID送信部156が送信したユーザIDに応じて医療データサーバ104によって生成、送信される表示情報を、ネットワーク110を介して受信する。
表示制御部160は、表示情報受信部158が受信した表示情報をディスプレイ124に表示させる。表示の態様については後述する。
評価取得部162は、ディスプレイ124に表示された医療機関や調剤薬局に対するユーザの評価を取得する。
評価送信部164は、評価取得部162が取得した評価を医療データサーバ104にネットワーク110を介して送信する。
図9は、携帯端末108における一連の処理の流れを示すフローチャートである。ユーザが携帯端末108のホーム画面において健康管理アプリのアイコンをタップすると、携帯端末108は健康管理アプリを起動する(S902)。ユーザID取得部154は、ユーザ認証を行い(S904)、ユーザIDを取得する。なお、一度入力され認証が成功したユーザIDおよびパスワードを携帯端末108の保持部に保持しておき、ステップS904で、ユーザID取得部154はユーザにユーザIDおよびパスワードの入力を求める代わりに、保持されているユーザIDおよびパスワードを用いてもよい。
ステップS904で認証が成功すると、表示制御部160は健康管理アプリのトップ画面(不図示)をディスプレイ124に表示させる。トップ画面において通院・薬歴表示機能が選択された場合(S906のY)、表示制御部160は通院・薬歴タイムライン画面をディスプレイ124に表示させる(S908)。評価取得部162は、通院・薬歴タイムライン画面の表示に関連して、ユーザから医療機関・調剤薬局に対する評価を取得する(S910)。評価送信部164は、ステップS910で取得された評価を医療データサーバ104にネットワーク110を介して送信する(S912)。
図10は、ディスプレイ124に表示される通院・薬歴タイムライン画面202の代表画面図である。ユーザが通院・薬歴タブ204を選択すると、ディスプレイ124に通院・薬歴タイムライン画面202が表示される。通院・薬歴タイムライン画面202は、持病表示領域206と、アレルギー表示領域208と、お気に入り施設表示領域210と、タイムライン表示領域216と、もっと見るボタン218と、お知らせボタン220と、を有する。
持病表示領域206にはユーザの持病が表示される。持病表示領域206は、病院の問診などで聞かれる持病を管理する持病管理機能に対応する。携帯端末108は、表示情報受信部158が受信した表示情報に含まれる診療履歴から特定の傷病名を抽出し、抽出された傷病をユーザの持病として登録する。表示制御部160は、登録された持病を持病表示領域206に表示させる。あるいはまた、医療データサーバ104がレセプト保持部112を解析することで予めユーザの持病を特定または予測し、携帯端末108がその持病の情報を受けて持病表示領域206に表示させるようにしてもよい。あるいはまた、ユーザが入力インタフェース125を介して携帯端末108に持病を登録してもよい。この場合、持病表示領域206をタップすると、持病を登録するためのインタフェースが起動してもよい。なお、携帯端末108は、画面の領域(またはボタン)に対するタップが検出されると、それをユーザによる該領域の指定として受け付ける。領域の選択を受け付ける他の態様としては、カーソルを用いるものがある。
アレルギー表示領域208にはユーザのアレルギーが表示される。アレルギー表示領域208は、ユーザのアレルギーを登録し、管理するアレルギー管理機能に対応する。携帯端末108は、表示情報受信部158が受信した表示情報に含まれる診療履歴から特定のアレルギー名を抽出し、抽出されたアレルギーをユーザのアレルギーとして登録する。表示制御部160は、登録されたアレルギーをアレルギー表示領域208に表示させる。あるいはまた、医療データサーバ104がレセプト保持部112を解析することで予めユーザのアレルギーを特定または予測し、携帯端末108がそのアレルギーの情報を受けてアレルギー表示領域208に表示させるようにしてもよい。あるいはまた、ユーザが入力インタフェース125を介して携帯端末108にアレルギーを登録してもよい。この場合、アレルギー表示領域208をタップすると、アレルギーを登録するためのインタフェースが起動してもよい。
お気に入り施設表示領域210には、ユーザがお気に入りとして登録した医療機関や調剤薬局の情報が表示される。お気に入り施設表示領域210には、登録された施設ごとに名称222と電話番号224とが表示される。お気に入り施設表示領域210に表示されるいずれかの施設がタップされると、表示制御部160はその施設のホームページやその施設からユーザへのお知らせをディスプレイ124に表示させてもよい。あるいはまた、お気に入り施設表示領域210に表示されるいずれかの施設がタップされると、携帯端末108はその施設へ発呼してもよい。
タイムライン表示領域216は、表示情報受信部158が受信した表示情報に含まれる医療機関に関する情報と調剤薬局に関する情報とを併せて時系列で表示する。図10の例では、タイムライン表示領域216において、一番上に「丁医院」で診療を受けたことを示すエントリが表示され、次に「乙薬局」で薬を処方されたことを示すエントリが表示され、その次に「丙医院」で診療を受けたことを示すエントリが表示されている。このように、図10の例では、医療機関ごと、調剤薬局ごとに履歴の表示を分けるのではなく、医療機関での診療の履歴と調剤薬局での処方の履歴とが混在するように表示される。
図10の例では、タイムライン表示領域216のひとつのエントリは、医療機関を受診したまたは調剤薬局で処方を受けた日付け226と、診療(通院)/処方の別228と、医療機関・調剤薬局の名称230と、対象のユーザ名232と、傷病名234と、お気に入りボタン212、214と、を含む。もっと見るボタン218がタップされると、タイムライン表示領域216により多くのエントリが表示される。
お気に入りボタン212、214は、対応する医療機関・調剤薬局をユーザのお気に入りとして登録するためのユーザインタフェースオブジェクトである。ユーザは、タイムライン表示領域216に表示される医療機関・調剤薬局のなかでお気に入りに登録したいものがあれば、その医療機関・調剤薬局のエントリにあるお気に入りボタン212、214をタップする。評価取得部162は、お気に入りボタン212、214がタップされた医療機関・調剤薬局をユーザのお気に入りとして登録する。併せて評価送信部164は、お気に入りに登録された医療機関・調剤薬局の情報(例えば、施設ID)を医療データサーバ104に送信する。
表示制御部160は、お気に入りに登録された医療機関・調剤薬局のエントリに含まれるお気に入りボタン212を、登録されていない医療機関・調剤薬局のエントリに含まれるお気に入りボタン214とは異なる態様で表示させる。例えば、前者を濃い色、後者を薄い色で表示させてもよい。表示制御部160は、新たにお気に入りに登録された医療機関・調剤薬局の情報をお気に入り施設表示領域210の表示に反映させる。
なお、お気に入りに登録された医療機関・調剤薬局のエントリに含まれるお気に入りボタン212がタップされると、当該医療機関・調剤薬局はお気に入り登録から外される。
ユーザ名232に関して、本実施の形態では、複数のユーザIDを関連付けることで、あるユーザのタイムライン表示領域216に他のユーザの診療履歴や薬処方履歴を表示することができる。ユーザID取得部154はユーザから、他のユーザのユーザIDの入力を受け付ける。ユーザID送信部156は、受け付けた他のユーザのユーザIDを医療データサーバ104に送信する。医療データサーバ104は、受信したユーザIDに基づき他のユーザの診療履歴および薬処方履歴を抽出し、携帯端末108に送信する。表示制御部160は、受信した他のユーザの診療履歴および薬処方履歴を、タイムライン表示領域216の表示内容に含める。この場合、例えば親子のユーザIDを関連付けておくことで、親が子の通院歴や薬歴を自分のタイムラインで確認することができ、ユーザ利便性が向上する。なお、図10に示される通り、他のユーザの診療履歴や薬処方履歴に係る医療機関・調剤薬局に対してもお気に入りボタン236が表示され、ユーザ自身のお気に入りとして登録可能となっている。
ユーザがお知らせボタン220をタップすると、表示制御部160は記事一覧画面238をディスプレイ124に表示させる。図11は、記事一覧画面238の代表画面図である。記事一覧画面238は、表示情報受信部158が受信した表示情報に含まれる記事314の一覧を表示する。上述の通り、記事314は、表示情報に含まれる診療履歴および薬処方履歴に関連するように抽出されたものであるから、記事一覧画面238に一覧表示される記事314の内容は、図10の通院・薬歴タイムライン画面202に表示される持病や傷病やアレルギーや薬と関連する。記事一覧画面238に示される記事314のうちのひとつがタップされると、表示制御部160は、その記事の詳細な内容を表示する画面をディスプレイ124に表示させる。
記事一覧画面238は記事314の他に通知316を有する。携帯端末108は表示情報受信部158が受信した表示情報の診療履歴および薬処方履歴を参照し、過去の通院、治療内容に応じた情報提供を通知316の形で行う。携帯端末108は、例えば定期歯科検診のお知らせの通知を行う。
図12は、ディスプレイ124に表示される別の通院・薬歴タイムライン画面202の代表画面図である。ユーザが通院・薬歴タブ242を選択すると、ディスプレイ124に別の通院・薬歴タイムライン画面240が表示される。別の通院・薬歴タイムライン画面240は、表示されるタイムラインの期間を示す期間表示領域252と、表示されるタイムラインの期間を変更するための期間変更ボタン254と、すべてボタン244と、通院歴ボタン246と、薬歴ボタン248と、統計ボタン250と、タイムライン表示領域256と、を有する。
すべてボタン244、通院歴ボタン246、薬歴ボタン248は、タイムライン表示領域256に表示される内容のフィルタリング機能に関する。すべてボタン244がタップされると、タイムライン表示領域256には、診療履歴と薬処方履歴とが混在するように時系列で表示される。通院歴ボタン246がタップされると、タイムライン表示領域256には、診療履歴のみが時系列で表示され薬処方履歴は表示されなくなる。薬歴ボタン248がタップされると、タイムライン表示領域256には、薬処方履歴のみが時系列で表示され診療履歴は表示されなくなる。以下、すべてボタン244がタップされた場合を説明する。
タイムライン表示領域256は、所定期間ごとの診療費および薬代を合わせた医療費の本人負担額を、時系列表示の一部として含む。図12の例では、タイムライン表示領域256は月ごとに分けて表示される。タイムライン表示領域256は、月ごとに、その月の医療費の本人負担額の合計を示す医療費負担額表示領域258を有する。
タイムライン表示領域256のひとつの医療機関エントリ288は、医療機関を受診した日付け268と、医療機関/調剤薬局の別を示す医療機関マーク270(この場合、調剤薬局ではなく医療機関であることを示す)と、医療機関の名称を表示する医療機関名表示領域262と、医療機関マップオブジェクト260と、医療機関の電話番号を表示する医療機関電話番号表示領域264と、診療内容および診療費を含む診療明細を表示する診療明細表示領域266と、ユーザが医療機関に対するコメントを入力するためのレビューオブジェクト284と、を有する。
ユーザが医療機関マップオブジェクト260をタップすると、対応する医療機関(図12の例では「甲内科」)の所在地を示す電子マップ294がタイムライン表示領域256に表示される。図13は、ディスプレイ124に表示されるマップ展開画面292の代表画面図である。マップ展開画面292は、図12の医療機関エントリ288と調剤薬局エントリ290との間に電子マップ294が挿入されたものである。ユーザによる医療機関マップオブジェクト260のタップに応答して、表示制御部160は別の通院・薬歴タイムライン画面240の調剤薬局エントリ290を下方に移動させ、その下の履歴(例えば11月24日の甲内科に係る医療機関エントリ)に重ねる。表示制御部160はそのようにして空けた医療機関エントリ288と調剤薬局エントリ290との間の領域に電子マップ294を配置する。電子マップ294には「甲内科」の周囲の地図が表示されると共に、「甲内科」の位置を示すポインタ296と、電子マップ294を閉じるための閉じるボタン298と、が表示される。ユーザが閉じるボタン298をタップすると、電子マップ294を表示する際の動作と逆の動作が行われ、再度図12の別の通院・薬歴タイムライン画面240が表示される。
なお、図13の例では、医療機関マップオブジェクト260がタップされた医療機関エントリ288の直下の調剤薬局エントリ290が下方に動き、さらにその下のエントリの上に重なる場合について説明したが、これに限られず、例えば医療機関マップオブジェクト260がタップされた医療機関エントリ288の下のエントリ全体が下方にずれてもよい。
また、図13の例では、医療機関マップオブジェクト260がタップされた場合に電子マップ294が表示される場合を説明したが、これに限られず、例えば、通院・薬歴タブ242がタップされて表示されるデフォルトのタイムライン表示領域256が電子マップ294を含んでもよい。
また、図13の例では、タイムライン表示領域256に電子マップ294を埋め込んで表示する場合について説明したが、これに限られない。例えば医療機関マップオブジェクト260がタップされた場合、表示制御部160はディスプレイ124の画面を医療機関の周囲の地図を示す別の画面に遷移させてもよいし、そのような地図を示す小画面を別の通院・薬歴タイムライン画面240に重畳表示させてもよい。
図12に戻り、レビューオブジェクト284は、対応する医療機関に対するユーザのコメントの入力を受け付けるためのユーザインタフェースオブジェクトである。ユーザは、タイムライン表示領域256に表示される医療機関のなかでコメントを入力したいものがあれば、その医療機関エントリ288にあるレビューオブジェクト284をタップする。表示制御部160は、レビューオブジェクト284がタップされると、コメントを入力するためのコメント画面300をディスプレイ124に表示させる。
図14は、コメント画面300の代表画面図である。コメント画面300は、対応する医療機関に対して過去にユーザが入力したコメントの内容を表示する既存コメント表示領域302と、新たなコメントの入力を受け付ける新規コメント入力領域304と、キャンセルボタン306と、完了ボタン308と、を有する。既存コメント表示領域302により、ユーザはこれまで自分が入力したコメントの内容を確認することができる。他の実施の形態では、既存コメント表示領域302に、対応する医療機関に対する他のユーザのコメントを表示してもよい。キャンセルボタン306がタップされると、コメントが入力されることなしに別の通院・薬歴タイムライン画面240が再度表示される。
ユーザは、今回自分が入力したいコメントを新規コメント入力領域304に入力し、完了ボタン308をタップする。評価取得部162は、新規コメント入力領域304に入力されたコメントを医療機関に対するユーザのコメントとして取得する。評価送信部164は、取得されたコメントを医療データサーバ104に送信する。
図12に戻り、タイムライン表示領域256のひとつの調剤薬局エントリ290は、調剤薬局で薬の処方を受けた日付け278と、医療機関/調剤薬局の別を示す調剤薬局マーク280(この場合、医療機関ではなく調剤薬局であることを示す)と、調剤薬局の名称を表示する調剤薬局名表示領域274と、調剤薬局マップオブジェクト272と、調剤薬局の電話番号を表示する調剤薬局電話番号表示領域276と、処方内容および調剤費を含む調剤明細を表示する処方明細表示領域282と、ユーザが調剤薬局に対するコメントを入力するためのレビューオブジェクト286と、を有する。
調剤薬局マップオブジェクト272は医療機関マップオブジェクト260と同様の機能を有する。調剤薬局エントリ290のレビューオブジェクト286は医療機関エントリ288のレビューオブジェクト284と同様の機能を有する。
図15は、ディスプレイ124に表示される統計画面310の代表画面図である。ユーザが統計ボタン250をタップすると、ディスプレイ124に統計画面310が表示される。携帯端末108は、表示情報受信部158が受信した表示情報の診療履歴および薬処方履歴から、傷病と、その傷病に対して処方された薬と、の組み合わせを抽出する。携帯端末108は、抽出された組を傷病ごと、医療機関ごとに分ける。統計画面310は傷病選択領域312を有し、傷病選択領域312は統計データを提示可能な傷病の名称を選択することができるように構成される。図15の例では、傷病として「花粉症」が選択されている。携帯端末108は、傷病選択領域312で傷病が選択されると、選択された傷病に対して処方された薬の割合を、医療機関ごとにグラフで提示する。図15の例では、傷病=「花粉症」に対して、ユーザは過去に「甲内科」と「丁医院」で診療を受けたことが有り、そのそれぞれで処方された薬の割合が統計画面310においてグラフ314、316で示されている。
上述の実施の形態において、保持部の例は、ハードディスクや半導体メモリである。また、本明細書の記載に基づき、各部を、図示しないCPUや、インストールされたアプリケーションプログラムのモジュールや、システムプログラムのモジュールや、ハードディスクから読み出したデータの内容を一時的に記憶する半導体メモリなどにより実現できることは本明細書に触れた当業者には理解される。
本実施の形態に係る健康管理システム100によると、通院・薬歴タイムラインにおいて、ユーザの診療履歴と薬処方履歴とが併せて時系列で表示される。したがって、ユーザは過去にかかった病院と、そこで出された薬と、を一目で把握することができる。これにより、例えば通院歴と薬歴とをそれぞれ別々に確認して突き合わせる場合と比較して、ユーザが自分の総合的な医療の記録を確認する際の手間を削減することができる。
また、本実施の形態に係る健康管理システム100では、ユーザの診療履歴および薬処方履歴は、医療データサーバ104によってレセプトのデータから抽出、生成され、携帯端末108に提供される。したがって、健康管理システム100によると、診療を受けた医療機関や薬の処方を受けた調剤薬局をユーザ自らが登録しなくても、通院・薬歴タイムラインを得ることができるので、ユーザ利便性が向上する。健康管理システム100では、保険診療を受けるとレセプトが生成されることを利用し、レセプトのデータを蓄積して利用することで、ユーザ側の入力の手間を削減している。
また、本実施の形態に係る健康管理システム100では、通院・薬歴タイムラインに医療機関や調剤薬局の情報が時系列で表示されるので、ユーザは自分が良く行く医療機関や調剤薬局、あるいはそれらの組み合わせを容易に把握することができる。
また、本実施の形態に係る健康管理システム100では、通院・薬歴タイムラインにおいてお気に入り登録機能やコメント入力機能を提供することでユーザ利便性を高めると共に、それらの機能を通じて、ユーザから医療機関・調剤薬局に対する評価を収集することができる。医療データ解析企業は、収集された評価をまとめて医療機関・調剤薬局にフィードバックすることができるし、該評価をユーザに提供してもよい。
また、本実施の形態に係る健康管理システム100では、記事一覧画面238において、ユーザの診療履歴および薬処方履歴に基づく様々な情報や通知を提供することができる。例えば、傷病名に応じた情報提供や、過去の通院、治療内容に応じた通知や、アレルギー情報に応じた情報提供や、過去に服薬した薬に関連する情報提供を行うことができる。
また、本実施の形態に係る健康管理システム100では、統計画面310において、医療機関ごとに薬の処方の傾向を把握することができる。ユーザは、例えば図15に示される傾向を見て、現在胃の調子が悪い場合は胃に優しい薬を出してくれる甲内科に行く、というように自己の状態に合わせて判断を最適化することができる。
以上、実施の形態に係る健康管理システム100の構成と動作について説明した。この実施の形態は例示であり、各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解される。
実施の形態では、健康管理アプリが携帯端末にインストールされる場合について説明したが、これに限られず、例えば携帯端末のブラウザを介してHTMLプログラムにより実現されてもよい。あるいはまた、健康管理アプリを記録した記録媒体が提供されてもよい。
100 健康管理システム、 104 医療データサーバ、 108 携帯端末、 112 レセプト保持部。

Claims (14)

  1. コンピュータプログラムであって、
    メモリとプロセッサとを含む端末において、前記メモリに記憶された前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、前記端末に、
    ネットワークを介して、ユーザIDをサーバに送信する機能と、
    前記ネットワークを介して、ユーザIDにより特定されるユーザが過去に受診した医療機関に関する情報と、過去に該ユーザに薬を処方した調剤薬局に関する情報と、を前記サーバから受信する機能と、
    受信された医療機関に関する情報から特定の傷病名を抽出し、抽出した前記特定の傷病名を前記端末に登録する機能と、
    受信された医療機関に関する情報と調剤薬局に関する情報とを併せ時系列の表示と共に登録した前記特定の傷病名をディスプレイに表示させる機能と、を実現させるコンピュータプログラム。
  2. 前記表示させる機能は、受信された医療機関に関する情報と調剤薬局に関する情報とを混在表示させる機能を含む請求項に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記ディスプレイに表示される医療機関に関する情報は、該医療機関の名称と共に、該医療機関の連絡先に関する情報、診療内容を示す情報および診療費に関する情報のうちの少なくともひとつを含む請求項1または2に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記ディスプレイに表示される調剤薬局に関する情報は、該調剤薬局の名称と共に、該調剤薬局の連絡先に関する情報、処方された薬に関する情報および薬代に関する情報のうちの少なくともひとつを含む請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記ディスプレイにおいて医療機関に関する情報が表示される領域は、対応する医療機関に対するコメントの入力を受け付けるためのオブジェクトを有する請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記ディスプレイにおいて調剤薬局に関する情報が表示される領域は、対応する調剤薬局に対するコメントの入力を受け付けるためのオブジェクトを有する請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記プロセッサによって実行されると、前記端末に、前記ネットワークを介して、入力されたコメントを前記サーバに送信する機能をさらに実現させる請求項5または6に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記ディスプレイに表示される医療機関に関する情報は該医療機関の位置を示す地図を含む請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記ディスプレイに表示される調剤薬局に関する情報は該調剤薬局の位置を示す地図を含む請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記ディスプレイにおいて医療機関に関する情報が表示される領域は、該医療機関を前記ユーザのお気に入りとして登録するためのオブジェクトを有する請求項1からのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記ディスプレイにおいて調剤薬局に関する情報が表示される領域は、該調剤薬局を前記ユーザのお気に入りとして登録するためのオブジェクトを有する請求項1から10のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記プロセッサによって実行されると、前記端末に、所定期間ごとの診療費および薬代を合わせた医療費の本人負担額を、時系列表示の一部として前記ディスプレイに表示させる機能をさらに実現させる請求項1から11のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  13. プロセッサとメモリとを備える端末であって、前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムは、前記プロセッサによって実行されると、コンピュータを前記端末の各手段として機能させ、前記端末は、
    ネットワークを介して、ユーザIDをサーバに送信する手段と、
    前記ネットワークを介して、ユーザIDにより特定されるユーザが過去に受診した医療機関に関する情報と、過去に該ユーザに薬を処方した調剤薬局に関する情報と、を前記サーバから受信する手段と、
    受信された医療機関に関する情報から特定の傷病名を抽出し、抽出した前記特定の傷病名を前記端末に登録する手段と、
    受信された医療機関に関する情報と調剤薬局に関する情報とを併せ時系列の表示と共に登録した前記特定の傷病名をディスプレイに表示させる手段と、を備える端末。
  14. 端末において実行される方法であって、前記端末のメモリに記憶されたコンピュータプログラムが前記端末のプロセッサによって実行されると、前記端末に前記方法の各ステップを実行させ、前記方法は、
    ネットワークを介して、ユーザIDをサーバに送信することと、
    前記ネットワークを介して、ユーザIDにより特定されるユーザが過去に受診した医療機関に関する情報と、過去に該ユーザに薬を処方した調剤薬局に関する情報と、を前記サーバから受信することと、
    受信された医療機関に関する情報から特定の傷病名を抽出し、抽出した前記特定の傷病名を前記端末に登録することと、
    受信された医療機関に関する情報と調剤薬局に関する情報とを併せ時系列の表示と共に登録した前記特定の傷病名をディスプレイに表示させることと、を含む方法。
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