JP7063013B2 - 回転電機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態における回転電機10aの径方向断面図であり、90度分の断面を示している。図2は、本発明の実施形態における回転電機10aの軸方向断面図である。図1に示すように、回転電機10aは、円環状に配置された複数の固定子鉄芯18からなる鉄芯群20と、鉄芯群20に巻回された巻線24とを有する固定子12と、固定子12の内周側に回転可能に保持された内周側回転子14と、固定子12の外周側に回転可能に保持された外周側回転子16と、を備える。以下説明するように、本実施形態の回転電機10aは、固定子12の巻線24に三相電流を流すことにより、内周側回転子14と外周側回転子16とが異なる速度で回転して2つの出力(トルク出力)を得ることができる。
次に、別の実施形態における回転電機10bについて説明する。なお、以降、上記した実施形態を「実施形態1」と言い、この別の実施形態を「実施形態2」と言う。図6は、実施形態2における回転電機10bの径方向断面図であり、90度分の断面を示している。図6では、実施形態1の回転電機10aと同一の部材には同一の符号を付してある。なお、実施形態2における回転電機10bの軸方向断面図は、実施形態1の回転電機10aの軸方向断面図(図2)と同じである。実施形態2の回転電機10bと実施形態1の回転電機10aとの違いは、外周側回転子16に配置された永久磁石(外回転子磁石)64の数であり、実施形態2では、それが28個である。その他は、実施形態1の回転電機10aと同様である。
なお、以上説明した実施形態1,2における内回転子極対数PIR、固定子巻線磁対数PSC、固定子内側極対数PSI、外回転子極対数PORおよび固定子外側極対数PSOは、あくまで一例であり、上記した(数1)式および(数2)式のバーニアモータの磁極関係を満たす限り、それらの数は限定されるものではない。また、例えば、以上において説明しなかった、内回転子極対数PIRから固定子巻線磁対数PSCを減算した数が固定子内側極対数PSIとなっており、かつ、外回転子極対数PORと固定子巻線磁対数PSCとを加算した数が固定子外側極対数PSOとなっている回転電機であってもよい。或いは、内回転子極対数PIRから固定子巻線磁対数PSCを減算した数が固定子内側極対数PSIとなっており、かつ、外回転子極対数PORから固定子巻線磁対数PSCを減算した数が固定子外側極対数PSOとなっている回転電機であってもよい。
Claims (5)
- 円環状に配置された複数の固定子鉄芯からなる鉄芯群と、前記各固定子鉄芯の間のスロットに挿通されて前記固定子鉄芯に巻回された巻線と、を有する固定子と、
前記固定子の内周側に回転可能に保持され、周方向に沿って複数の永久磁石が配置された内周側回転子と、
前記固定子の外周側に回転可能に保持され、周方向に沿って複数の永久磁石が配置された外周側回転子と、を備え、
前記内周側回転子と前記外周側回転子とは異なる回転軸に連結された回転電機であって、
前記鉄芯群の内周側および外周側には、周方向に沿って複数の永久磁石が配置されており、
前記鉄芯群の内周側の永久磁石により形成される極対数である固定子内側極対数と、前記鉄芯群の外周側の永久磁石により形成される極対数である固定子外側極対数とが異なり、
前記内周側回転子の永久磁石により形成される極対数である内回転子極対数と、前記外周側回転子の永久磁石により形成される極対数である外回転子極対数とが異なり、
前記内周側回転子は、前記外周側回転子の回転速度に対して(前記外回転子極対数/前記内回転子極対数)倍の速度で回転する、
ことを特徴とする回転電機。 - 請求項1に記載の回転電機であって、
前記固定子鉄芯に巻回する前記巻線は三相巻線であり、
前記固定子鉄芯の数は3の倍数である、
ことを特徴とする回転電機。 - 請求項1または2に記載の回転電機であって、
前記内周側回転子の永久磁石により形成される極対数と、前記巻線に電流を流すことにより形成される極対数と、前記鉄芯群の内周側の永久磁石により形成される極対数とは、バーニアモータの磁極関係を有し、
前記外周側回転子の永久磁石により形成される極対数と、前記巻線に電流を流すことにより形成される極対数と、前記鉄芯群の外周側の永久磁石により形成される極対数とは、バーニアモータの磁極関係を有する、
ことを特徴とする回転電機。 - 請求項3に記載の回転電機であって、
前記鉄芯群の内周側の永久磁石により形成される極対数は、前記内周側回転子の永久磁石により形成される極対数と、前記巻線に電流を流すことにより形成される極対数とを加算した数であり、
前記鉄芯群の外周側の永久磁石により形成される極対数は、前記外周側回転子の永久磁石により形成される極対数と、前記巻線に電流を流すことにより形成される極対数とを加算した数である、
ことを特徴とする回転電機。 - 請求項3に記載の回転電機であって、
前記鉄芯群の内周側の永久磁石により形成される極対数は、前記内周側回転子の永久磁石により形成される極対数と、前記巻線に電流を流すことにより形成される極対数とを加算した数であり、
前記鉄芯群の外周側の永久磁石により形成される極対数は、前記外周側回転子の永久磁石により形成される極対数から、前記巻線に電流を流すことにより形成される極対数を減算した数である、
ことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018037385A JP7063013B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018037385A JP7063013B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019154140A JP2019154140A (ja) | 2019-09-12 |
JP7063013B2 true JP7063013B2 (ja) | 2022-05-09 |
Family
ID=67947289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018037385A Active JP7063013B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7063013B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3350971B2 (ja) * | 1992-10-07 | 2002-11-25 | 株式会社明電舎 | Pm形バーニヤモータ |
JPH11341757A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-12-10 | Toyota Motor Corp | 電動機および動力伝達装置並びにハイブリッド車両 |
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2018
- 2018-03-02 JP JP2018037385A patent/JP7063013B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2019154140A (ja) | 2019-09-12 |
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