JP7057490B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本開示は、発光装置に関する。
特許文献1には、発光素子側の素子電極と、基板側の基板電極とをペースト状の接合部材を介して接合する発光装置が開示されている。
特許文献2には、発光素子がダイボンド材を介して実装部に接合される発光装置が開示されている。
特開2005-136399号公報 特開2008-198962号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2の発光装置では、接合部材またはダイボンド材の量が過剰である場合、発光素子が傾いて配置されたり、発光素子が意図しない方向にずれて配置されたりする可能性がある。
そこで、本発明の一実施形態では、発光素子の実装精度を向上した発光装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の発光装置は、樹脂部と、第1リードおよび第2リードを含むリード部とを有し、リード部の上面の一部が樹脂部から露出した底面を有する凹部を備える樹脂パッケージと、下面に金属部材を備える発光素子と、を備える発光装置であって、凹部の底面に位置するリード部の上面は、平面視において、発光素子の金属部材の形状と略同じ形状を有する実装部と、実装部の縁部の一部と接続する一対の幅狭部と、を備え、凹部の底面において、発光素子は、金属部材が接合部材を介してリード部の実装部と対向して配置される。
本発明の一実施形態により、発光素子の実装精度を向上した発光装置を提供することが可能となる。
第1実施形態に係る発光装置の模式的上面図である。 第1実施形態に係る発光装置の模式的下面図である。 図1A中の1C-1C線における模式的端面図である。 第1実施形態に係る発光素子の模式的下面図である。 図2A中の2B-2B線における模式的端面図である。 第1実施形態に係る樹脂パッケージの模式的上面図である。 図3A中の凹部2の底面を部分的に拡大した部分拡大図である。 第1リードおよび第2リードを示す模式的上面図である。 実装部および幅狭部の変形例を示す模式的上面図である。 実装部および幅狭部の変形例を示す模式的上面図である。 実装部および幅狭部の変形例を示す模式的上面図である。 実装部および幅狭部の変形例を示す模式的上面図である。 第2実施形態に係る発光装置の模式的上面図である。 図6A中の6B-6B線における模式的断面図である。 第2実施形態に係る樹脂パッケージの模式的上面図である。
以下、図面に基づいて詳細に説明する。複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分又は部材を示す。
さらに以下は、本発明の技術思想を具体化するための発光装置を例示するものであって、本発明を以下に限定するものではない。構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、以下の説明では、特定の方向または位置を示す用語(例えば、「上」、「下」およびそれらの用語を含む別の用語)を用いる場合がある。それらの用語は、参照した図面における相対的な方向または位置をわかり易さのために用いているに過ぎない。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、理解を容易にする等のために誇張している場合がある。
(実施形態1)
図1Aは実施形態1に係る発光装置100の模式的上面図であり、図1Bは発光装置100の模式的下面図であり、図1Cは図1A中の1C-1C線における模式的端面図である。図1Aにおいて、ハッチングを施した部分は、凹部2の底面に位置するリード部5を示す。また、図1Aでは、封止部材40は省略して図示している。発光装置100は、リード部5を含む樹脂パッケージ10と、下面に金属部材1aを有する発光素子1と、リード部5と金属部材1aとの間に位置する接合部材7とを備える。実施形態1に係る発光装置100では、金属部材1aは発光素子1の第1電極101および第2電極102である。
樹脂パッケージ10は、発光素子1を載置するための基台である。樹脂パッケージ10は、樹脂部30と、第1リード51および第2リード52を含むリード部5とを有する。樹脂パッケージ10は、上面80aにおいて開口を有する凹部2を有する。
図1Aおよび図1Bで示す樹脂パッケージ10は、上面80aおよび上面80aと反対側に位置する下面80bとを有する。また、樹脂パッケージ10は、上面視において略矩形の外形形状を有し、第1外側面81、第1外側面81と反対側に位置する第2外側面82、第3外側面83、および第3外側面83と反対側に位置する第4外側面84を有する。
樹脂パッケージ10の下面80bは、実装基板に実装する実装面として機能する。樹脂パッケージ10の下面80bにおいて、第1リード51および第2リード52は樹脂部30から露出している。
図1Cで示すように、発光素子1の第1電極101は第1リード51の上面と接合部材7を介して対向して配置され、第2電極102は第2リード52の上面と接合部材7を介して対向して配置されている。発光素子1は、例えば、金と錫を主成分とする共晶合金からなる接合部材7を介して、第1リード51および第2リード52と電気的に接続される。
図2Aは発光素子1を下面側から見た模式的下面図であり、図2Bは図2A中の2B-2B線における模式的端面図である。図2Aにおいてハッチングを施した部分は、発光素子1の第1電極101および第2電極102を示す。発光素子1は、半導体積層体9aと、半導体積層体9aと接続する第1電極101および第2電極102を少なくとも有する。図2Aで示す発光素子1では、第1電極101は略矩形の形状を有し、第2電極102は外形の一部に1つ以上の窪み部8を有する櫛形形状を有する。図2Aで示す発光素子1では、第2電極102は、3つの窪み部8を有する。窪み部8は、上面視において、第1電極101から第2電極102に向かう方向において、内側に窪んでいる。発光素子1は、例えば、発光素子1において熱応力が集中する部位に窪み部8を有することが好ましい。これにより、熱応力が集中する部位に電極が形成されないので、例えば熱応力に起因した発光素子のクラックを効果的に抑制することができる。
次に、図3Aおよび図3Bにおいて、発光素子1を載置する前の樹脂パッケージ10を説明する。図3Aは実施形態1に係る樹脂パッケージ10の模式的上面図であり、図3Bは図3A中の凹部2の底面を部分的に拡大した部分拡大図である。図3Aおよび図3Bにおいて、ハッチングを施した部分は凹部2の底面に位置するリード部5を示す。
凹部2の底面において、リード部5の上面の一部が樹脂部30から露出する。図3Aで示す樹脂パッケージ10では、凹部2の底面において、リード部5の上面のうち実装部5aと一対の幅狭部5bのみが樹脂部30から露出している。実装部5aは、接合部材7を介して発光素子1が載置される部分であり、一対の幅狭部5bは、それぞれ実装部5aの縁部の一部と接続し、接合部材7の一部が配置する部分である。実施形態1に係る樹脂パッケージ10では、実装部5aは、第1実装部51aと第2実装部52aとを有する。第1実装部51aは第1リード51の上面に位置し、第2実装部52aは第2リード52の上面に位置する。また、一対の幅狭部5bは、第1幅狭部51bと第2幅狭部52bとを有する。第1幅狭部51bは第1リード51の上面に位置し、第2幅狭部52bは第2リード52の上面に位置する。
実装部5aの平面形状は、発光素子1の金属部材1aの平面形状と略同じ形状である。これにより、接合部材7を介して発光素子1を実装部5aに実装した時に、発光素子1にセルフアライメントが効果的に働き、発光素子1の実装精度を向上させることができる。
上述したように、図3Aで示す樹脂パッケージ10では、凹部2の底面において、実装部5aおよび一対の幅狭部5bのみが樹脂部30から露出している。これにより、たとえ凹部2内に酸素や硫黄等が侵入したとしても、第1リード51および第2リード52が酸素や硫黄等に曝露される領域を低減することができ、樹脂パッケージ10における光反射率の急激な低下を招く可能性を減らすことができる。その結果、樹脂パッケージ10は、長期間において発光素子からの光を効率良く外部に取り出すことができる。樹脂部30は、光や熱により劣化しにくく、かつ、光反射性の高い部材を用いることが好ましい。このような樹脂部30として、例えば、エポキシ系またはシリコーン系の樹脂材料に酸化チタン等の光反射性物質を含有したものを用いることができる。また、凹部2の底面の総面積に対して、実装部5aおよび一対の幅狭部5bが占める面積の割合は、75%以下であることが好ましく、50%以下であることがより好ましい。
図3Bで示す凹部2の底面は、上面視において、第1内辺21、第1内辺21の反対側に位置する第2内辺22、第1内辺21と第2内辺22とを接続する第3内辺23および第3内辺23と反対側に位置する第4内辺24を有する。また、第1実装部51aは、上面視において略矩形の外形形状を有し、第1辺511、第2辺512、第3辺513および第4辺514を有する。第1辺511は凹部2の第1内辺21と対向する位置にあり、第2辺512は凹部2の第2内辺22と対向する位置にあり、第3辺513および第4辺514はそれぞれ第1辺511と第2辺512と接続している。第1幅狭部51bは、第1実装部51aの第3辺513の一部と接続している。換言すると、第1幅狭部51bは、第1実装部51aの第3辺513の全てと接続していない。
第2実装部52aは、第5辺525、第6辺526、第7辺527および第8辺528を有する。第5辺525は凹部2の第1内辺21と対向する位置にあり、第6辺526は凹部2の第2内辺22と対向する位置にあり、第7辺527および第8辺528はそれぞれ第5辺525と第6辺526と接続している。第2幅狭部52bは、第2実装部52aの第7辺527の一部と接続している。換言すると、第2幅狭部52bは、第2実装部52aの第7辺527の全てと接続していない。また、第8辺528は、上面視において、複数の凹み部530を有する。凹み部530は、上面視において、第8辺528から第7辺527側に凹んでいる。第2実装部52aの1つ以上の凹み部530は、発光素子1の1つ以上の窪み部8に対応し、凹み部530と窪み部8とは対向して配置される。
一対の幅狭部5bは、接合部材7の一部が配置される。樹脂パッケージ10が一対の幅狭部5bを備えることで、接合部材7の量が過剰であったとしても、接合部材7の一部が一対の幅狭部5bに流れ込み、発光素子1が傾いて配置されたりする可能性を減らすことができる。また、接合部材7が過剰である場合、接合部材7が第1電極101または第2電極102に這い上がり、第1電極101または第2電極102と半導体積層体9aとの接続部分に応力が集中し、発光素子1にクラックが発生する可能性がある。しかし、一対の幅狭部5bを備える本開示の発光装置100では、接合部材7の一部が一対の幅狭部5bに流れ込み、接合部材7が第1電極101または第2電極102に這い上がる可能性を減らすことができる。その結果、発光素子1のクラックを効果的に抑制することができる。
一対の幅狭部5bは、互いに線対称となる位置に配置されることが好ましい。これにより、接合部材7がそれぞれの幅狭部に均一に流れ込むので、発光素子1が一方側にずれて配置したり、発光素子1が回転して配置される可能性を減らすことができる。図3Aで示す一対の幅狭部5bは、第1リード51から第2リード52に向かう方向において、それぞれ同一直線上に配置されている。幅狭部が接続する実装部5aの縁部が延びる方向において、一対の幅狭部5bのうち、一方の幅狭部の幅と、他方の幅狭部の幅とは略同じであることが好ましい。これにより、接合部材7が実装部5aからそれぞれの幅狭部へ入り込む入口側の幅が略同じになるので、接合部材7の流入速度が一定となりやすく、発光素子1のセルフアライメント性を向上させることができる。また、幅狭部は、実装部5aの縁部から凹部2の側面に向かって延伸する。一対の幅狭部5bのうち、一方の幅狭部の延伸方向の長さは、他方の幅狭部の延伸方向の長さと略同じとすることができる。
次に、図4を参照して、第1リード51および第2リード52について説明する。図4においてハッチングを施した部分は、第1リード51および第2リード52の上面のうち厚みが薄い部分(溝部3に相当する部分)を示す。図4において、破線Xは凹部2の底面の外縁を示す。第1リード51は、第1リード51の上面において溝部3を備える。溝部3は、上面視において、第1内辺21と重なる位置にある部分と、第2内辺22と重なる位置にある部分と、第3内辺23と重なる位置にある部分とを有する。また、溝部3は、第1リード51の第2リード52と対向する端面に達している。第2リード52も、第1リード51と同様に、溝部3を備えている。
溝部3は、例えば、第1リード51および第2リード52の上面に設けられる非貫通の溝である。溝部3の深さは、例えば、第1リード51および第2リード52の厚みに対して、0.2~0.8倍である。例えば、第1リード51および第2リード52の厚みが0.2mmである場合、溝部3の深さは、0.04mm~0.16mmである。
溝部3内には樹脂部30となる樹脂材料(以下、単に樹脂材料という)が供給され、樹脂材料を固化させることによって、溝部3内に樹脂部30が配置される。溝部3は、上面視において、凹部2の底面の外縁を示す破線Xに対して外側に位置する部分と内側に位置する部分とを有する。破線Xに対して外側に位置する部分は、凹部2の内側面を形成する樹脂部30からなる側壁の下方に位置する。外側に位置する部分は、樹脂部30となる樹脂材料を設ける際に、樹脂材料が内部に入り込む。また、破線Xに対して内側に位置する部分は、樹脂材料を設ける際に、外側に位置する部分を経由して、樹脂材料が内部に入り込む。そして、溝部3の内側に位置する部分における樹脂材料は、固化工程を経ることで樹脂部30の一部となり、凹部2の底面の一部を形成する。つまり、外側に位置する部分に位置する樹脂部30と、内側に位置する部分に位置する樹脂部30とは連続して接続する。溝部3を破線Xに対して外側に位置する部分と内側に位置する部分の両方に跨って配置することで、凹部2内に位置する溝部3内に効率良く樹脂部30を配置させることができる。なお、溝部3内には、第1リード51または第2リード52の端面側からも樹脂材料が供給される。
図4において、破線Yは樹脂パッケージ10の外側面の位置を示す。第1リード51および第2リード52は、外側面において、樹脂部30から露出し、且つ、樹脂部30と略同一面になっている。このように、外側面において、第1リード51および第2リード52が樹脂部30から外側に延出しないことで、占有面積の小さい小型の樹脂パッケージ10を提供することができる。
以下、本発明の樹脂パッケージ10および発光装置100に用いられる各部材について詳細に説明する。
(樹脂パッケージ)
樹脂パッケージ10は、発光素子を配置するための基台である。樹脂パッケージ10は、樹脂部30と、第1リード51および第2リード52とを備える。樹脂パッケージ10は、凹部2を有する。樹脂パッケージ10の上面視における外形形状は、例えば、3.0mm×1.4mm、2.5mm×2.5mm、3.0mm×3.0mm、4.5mm×4.5mmの四角形である。なお、樹脂パッケージ10の外形形状は、上面視において、四角形に限られず、他の多角形や楕円形等の形状であってもよい。また、凹部2の深さは、例えば、樹脂パッケージ10の高さに対して、0.5~0.7倍である。例えば、樹脂パッケージ10の高さが0.6mmである場合、凹部2の深さは0.4mmである。樹脂パッケージ10は、図1Aで示すように、例えば角部近傍にリードの極性を示すアノードマークまたはカソードマークMを備えることができる。図1Aで示すアノードマークまたはカソードマークMは、樹脂パッケージ10の上面80aにある樹脂部30の一部が上面80a側から下面80b側に窪んだ部分である。
また、図1Aで示す樹脂パッケージ10では、樹脂パッケージ10の外側面において、第1リード51および第2リード52は樹脂部30から外側に延出していないが、本実施形態の樹脂パッケージはこれに限られない。つまり、樹脂パッケージ10の外側面において、第1リード51および第2リード52は樹脂部30から外側に延出していてもよい。これにより、発光素子が発する熱を効率的に外側に放熱することができる。
(樹脂部)
樹脂部30は、母材となる樹脂材料として、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることができる。具体的には、エポキシ樹脂組成物、シリコーン樹脂組成物、シリコーン変性エポキシ樹脂などの変性エポキシ樹脂組成物、エポキシ変性シリコーン樹脂などの変性シリコーン樹脂組成物、変成シリコーン樹脂組成物、不飽和ポリエステル樹脂、飽和ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂組成物、変性ポリイミド樹脂組成物等の硬化体、ポリフタルアミド(PPA)、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、液晶ポリマー(LCP)、ABS樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、PBT樹脂等の樹脂を用いることができる。特に、樹脂部30の樹脂材料として、耐熱性および耐光性に優れたエポキシ樹脂組成物やシリコーン樹脂組成物の熱硬化性樹脂を用いることが好ましい。
樹脂部30は、上記の母材となる樹脂材料に、光反射性物質を含有することが好ましい。光反射性物質としては、発光素子からの光を吸収しにくく、且つ、母材となる樹脂材料に対して屈折率差の大きい部材を用いることが好ましい。このような光反射性物質は、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム等である。
また、樹脂部30は、発光装置100のコントラストを向上させるために、発光装置100の外光(多くの場合、太陽光)に対して光反射率が低い充填剤を含有してもよい。この場合、樹脂部30は、例えば、黒色ないしそれに近似した色である。充填剤としては、アセチレンブラック、活性炭、黒鉛などのカーボンや、酸化鉄、二酸化マンガン、酸化コバルト、酸化モリブデンなどの遷移金属酸化物、もしくは有色有機顔料などを目的に応じて利用することができる。
(第1リード、第2リード)
第1リード51および第2リード52は、導電性を有し、発光素子に給電するための電極として機能する。第1リード51および第2リード52は、母材として、例えば、銅、アルミニウム、金、銀、鉄、ニッケル、又はこれらの合金、燐青銅、鉄入り銅などの金属を用いることができる。これらは単層であってもよいし、積層構造(例えば、クラッド材)であってもよい。特に、母材には安価で放熱性が高い銅を用いることが好ましい。また、第1リード51および第2リード52は、母材の表面に金属層を有していてもよい。金属層は、例えば、銀、アルミニウム、ニッケル、パラジウム、ロジウム、金、銅、又はこれらの合金などを含む。なお、金属層は、第1リード51および第2リード52の全面に設けられていてもよいし、部分的に設けられていてもよい。また、金属層は、リードの上面に形成される領域と、リードの下面に形成される領域とで異なる層にすることができる。例えば、リードの上面に形成される金属層は、ニッケルおよび銀の金属層を含む複数層からなる金属層であり、リードの下面に形成される金属層は、ニッケルの金属層を含まない金属層である。また、例えば、リードの上面に形成される銀等の金属層は、リードの下面に形成される銀等の金属層よりも薄くすることができる。
第1リード51および第2リード52の最表面に銀を含む金属層が形成される場合は、銀を含む金属層の表面に酸化ケイ素等の保護層を設けることが好ましい。これにより、銀を含む金属層が大気中の硫黄成分等によって変色することを抑制することができる。保護層の成膜方法は、例えばスパッタ等の真空プロセスによって成膜することができるが、その他の既知の方法を用いてもよい。
樹脂パッケージ10は、少なくとも第1リード51、第2リード52を備えていればよい。なお、樹脂パッケージ10は、3つ以上のリードを備えていてもよく、例えば、第1リード51および第2リード52に加えて第3リードを備えることができる。第3リードは、放熱部材として機能してもよいし、第1リード51等と同様に電極として機能してもよい。また、図4で示すように、第1リード51は溝部3を有する。なお、図4で示すように、第1リード51に加えて、第2リード52に溝部3が設けられてもよい。これにより、凹部2の底面に位置するリード部5の面積が小さくなるので、酸素や硫黄等の耐性が高い発光装置とすることができる。
(実装部、幅狭部)
実装部5aは、接合部材7を介して発光素子1が載置される部分である。実装部5aの平面形状は、発光素子1の金属部材の平面形状と略同じ形状を有する。なお、ここでの略同じ形状とは、直線/曲線の程度の差、角の丸み等が許容されることを意味し、実装部5aの平面形状の寸法は、発光素子1の金属部材の平面形状の寸法の±10%程度の変動が許容されることを意味する。金属部材1aの平面形状と実装部5aの平面形状とを略同じ形状にすることで、接合部材7を介して発光素子1を実装部5aに実装した時に、発光素子1にセルフアライメントが効果的に働き、発光素子1の実装精度を向上させることができる。また、図3Aで示す実装部5aは、2つの部分(第1実装部51aおよび第2実装部52a)を有するが、本実施形態の発光装置はこれに限られない。実装部5aは、後述する第2実施形態のように1つの部分であってもよく、また3つ以上の部分を有していてもよい。
一対の幅狭部5bは、実装部5aの縁部の一部と接続し、接合部材7の一部が配置される。凹部2の底面に位置するリード部5は、少なくとも2つの幅狭部を有していればよく、3つ以上の幅狭部を有していてもよい。幅狭部が接続する実装部5aの縁部が延びる方向において、幅狭部の幅は、実装部5aの幅よりも狭く設けられる。幅狭部の幅は、例えば、実装部5aの幅の20%~60%である。また、幅狭部は、例えば、上面視において実装部5aの縁部から凹部2の側面に向かって延伸する。幅狭部の延伸方向の長さは、例えば、100μm~300μmである。
例えば、図5Aで示す実装部5aおよび一対の幅狭部5bの形状の一例では、第1実装部51aおよび第1幅狭部51bの形状と、第2実装部52aおよび第2幅狭部52bの形状とが線対称の形状となっている。これにより、接合部材7が第1リード51側と第2リード52側とで均一に配置しやすくなり、発光素子1の実装精度を容易に向上させることができる。また、一対の幅狭部5bの外形形状は、上面視において矩形の形状に限られず、例えば図5Bで示すようにそれぞれ三角形の形状を有していてもよい。図5Bで示す幅狭部は、上面視において、実装部の縁部から凹部2の底面の外縁に向かって幅が狭くなる形状となっている。これにより、接合部材7が実装部から幅狭部へ入り込む入口側の幅を広くとりつつ、凹部2の底面に位置するリード部5の露出面積を低減することができる。その結果、接合部材7の流動を妨げる可能性を減らすことで発光素子1の実装精度を高くしつつ、さらに光反射性の高い発光装置とすることができる。
図3Bで示すように、一対の幅狭部5bのそれぞれは、凹部2の底面の外縁に達することが好ましい。一対の幅狭部5bが凹部2の底面の外縁に達することで、一対の幅狭部5bの上面は、樹脂部30と封止部材40の双方と接する。そのため、たとえ、樹脂部30または封止部材40の一方が密着強度の弱い材料であったとしても、他方の部材で一対の幅狭部5bを保持することができる。その結果、発光装置の強度低下を招く可能性を減らすことができる。
また、別の形態では、図5Bで示すように、一対の幅狭部5bのそれぞれは、凹部2の底面の外縁と離間していることが好ましい。凹部2の底面に位置する一対の幅狭部5bを含むリード部5の露出領域は、樹脂パッケージ10の製造に起因して、上下方向または左右方向に位置がずれて配置される可能性がある。その場合に、一対の幅狭部5bの配置を、一対の幅狭部5bが凹部2の底面の外縁と離間するように設計することで、凹部2の底面に位置する実装部5aおよび一対の幅狭部5bの面積が一定となる。これにより、例えば、接合部材7が意図しない領域に流れ込んだりする可能性を減らすことができ、発光素子1の実装をより確実にすることができる。
また、図3Bで示す一対の幅狭部5bは、第1実装部51aの第3辺513と、第2実装部51aの第7辺527とに接続している。しかし、本開示の樹脂パッケージ10の幅狭部の配置および数等はこれに限られない。幅狭部は、例えば、図5Cおよび図5Dで示すように、第3辺513および第7辺527以外の部分と接続して配置していてもよく、3つ以上の幅狭部を有していてもよい。
(発光素子)
発光素子は、発光装置100の光源として機能する。発光素子には、発光ダイオード素子などを用いることができ、可視域の発光が可能な窒化物半導体(InAlGa1-x-yN、0≦x、0≦y、x+y≦1)を好適に用いることができる。図1Aで示す発光装置100は、1つの発光素子を備えているが、本実施形態の発光装置はこれに限られない。発光装置100は、少なくとも1つの発光素子を備えていればよく、発光素子の個数は目的や用途に応じて変更可能である。
図1Aおよび図1Cで示す発光装置100では、発光素子1はフリップチップ実装されている。具体的には、発光装置100の発光素子1は、一の面に正負の電極を有し、正負の電極が第1リード51および第2リード52と対向するように発光素子1が配置されている。ワイヤを用いずに発光素子を配置することで、凹部2の底面にワイヤを接続する領域を設ける必要はなく、上面視における外形が大きな発光素子を用いることができる。
発光装置100が複数の発光素子を備える場合は、複数の発光素子は、例えば、青色光を出射する複数の青色発光素子、青色光、緑色光および赤色光をそれぞれ出射する3つの発光素子、または、青色光を出射する発光素子と緑色光を出射する発光素子とを組み合わせたものを含むことができる。発光装置100を液晶表示装置等の光源として用いる場合、発光素子として、青色光を出射する発光素子、または、青色光を出射する発光素子と緑色光を出射する発光素子との組み合わせを用いることが好ましい。青色光を出射する発光素子と緑色光を出射する発光素子は、いずれも半値幅が40nm以下の発光素子を用いることが好ましく、半値幅が30nm以下の発光素子を用いることがより好ましい。これにより、青色光および緑色光が容易に鋭いピークを持つことができる。その結果、例えば、発光装置を液晶表示装置等の光源として用いる場合、液晶表示装置は高い色再現性を達成することができる。発光装置100が複数の発光素子を備える場合、複数の発光素子は、すべて直列または並列に接続されてもよく、また、直列と並列とを組み合わせて接続されていてもよい。また、発光装置100が複数の発光素子を備える場合、一部の実装部のみに一対の幅狭部を設けてもよく、すべての実装部にそれぞれ一対の幅狭部を設けてもよい。
(接合部材)
接合部材7は、発光素子1の金属部材1aとリード部5の実装部5aとを接合する部材である。図1Cで示す接合部材7は、発光素子1の第1電極101と第1リード51の上面との間と、第2電極102と第2リード52の上面との間に位置する。接合部材7としては、例えば、発光素子1とリード部5とを電気的に導通させることができる材料や、発光素子1が発する熱を効率よく放熱することができる放熱性の高い材料が好適に用いられる。接合部材7は、例えば錫-ビスマス系、錫-銅系、錫-銀系、金-錫系などの半田、銀、金、パラジウムなどの導電性ペースト、バンプ、異方性導電材、低融点金属などのろう材等を用いることができる。接合部材7として、共晶合金を用いることが好ましく、金と錫を主成分とする合金を用いることが特に好ましい。
(封止部材)
発光装置100は、発光素子を被覆する封止部材40を備える。封止部材40は、発光素子等を外力や埃、水分などから保護することができる。封止部材40は、発光素子から出射される光の60%以上を透過するもの、さらに90%以上を透過するものが好ましい。封止部材40の母材としては、樹脂部30で用いられる樹脂材料を用いることができる。母材となる樹脂材料として、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることができ、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂またはこれらを1つ以上含む樹脂を用いることができる。封止部材は単一層から形成することもでき、また、複数層から構成することもできる。また、封止部材40には、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウムなどの光散乱粒子を分散させることができる。
封止部材40は、発光素子からの光の波長を変換する1種または複数種の蛍光体を含むことができる。蛍光体は、発光素子の光で励起する蛍光体であればよく、例えば、(Ca,Sr,Ba)(PO(Cl,Br):Eu、(Sr,Ca,Ba)Al1425:Eu、(Ca,Sr,Ba)MgSi16(F,Cl,Br):Eu、(Y,Lu,Gd)(Al,Ga)12:Ce、(Sr,Ca)AlSiN:Eu、3.5MgO・0.5MgF・GeO:Mn、(x-s)MgO・(s/2)Sc・yMgF・uCaF・(1-t)GeO・(t/2)M :zMn、CaScSi12:Ce、CaSc:Ce、(La,Y)Si11:Ce、(Ca,Sr,Ba)Si:Eu、(Ca,Sr,Ba)Si12:Eu、(Ba,Sr,Ca)Si:Eu、(Ca,Sr,Ba)Si:Eu、(Ca,Sr,Ba)S:Eu、(Ba,Sr,Ca)Ga:Eu、K(Si,Ti,Ge)F:Mnの蛍光体を用いることができる。
特に、蛍光体として、Si6-zAl8-z:Eu(0<z<4.2)とK(Si,Ti,Ge)F:Mnとの2種の蛍光体を組み合わせたものを用いることが好ましい。これらの2種の蛍光体と青色発光素子とを組み合わせることで、色再現性が良好な発光装置とすることができる。また、Si6-zAl8-z:Eu(0<z<4.2)とK(Si,Ti,Ge)F:Mnとの2種の蛍光体に加えて、(Sr,Ca)AlSiN:Euの蛍光体を組み合わせることがより好ましい。蛍光体として、(Sr,Ca)AlSiN:Euの蛍光体を組み合わせることで、発光装置の残光を低減することができる。
光散乱粒子および/又は蛍光体の含有量は、例えば、封止部材40の全重量に対して10~150重量%程度であることが好ましい。
(第2実施形態)
図6Aは第2実施形態に係る発光装置200の模式的上面図であり、図6Bは図6A中の6B-6B線における模式的断面図であり、図6Cは樹脂パッケージ10の模式的上面図である。図6Aおよび図6Cにおいて、ハッチングを施した部分は、凹部2の底面に位置するリード部5を示す。図6Aでは、凹部2の内部が分かりやすいように封止部材40を省略して図示している。発光装置200は、金属部材1aが発光素子1の基板9bの下面に位置している点で、第1実施形態に係る発光装置100と主に異なる。従って、発光装置200について、発光素子1を中心に説明する。
発光装置200は、リード部5を含む樹脂パッケージ10と、下面に金属部材1aを有する発光素子1と、リード部5と金属部材1aとの間に位置する接合部材7とを備える。実施形態2に係る発光装置200では、金属部材1aは発光素子1の基板9bの下面に位置する。
図6Aで示す発光装置200では、凹部2の底面において、第1幅狭部51bおよび第2幅狭部52bと、2つのワイヤ接続領域Wが位置している。ワイヤ接続領域Wには、発光素子1の上面電極と接続するワイヤの一端が接続する。凹部2の底面の大部分に樹脂部30が位置することで、たとえ凹部2内に酸素や硫黄等が侵入したとしても、リード部5が酸素や硫黄等に曝露される領域を低減することができ、樹脂パッケージ10における光反射率の急激な低下を招く可能性を減らすことができる。その結果、樹脂パッケージ10は、長期間において発光素子からの光を効率良く外部に取り出すことができる。
実施形態2に係る発光素子1は、上面側から、発光層を含む半導体積層体9a、基板9bおよび金属部材1aが順に位置する。金属部材1aは、例えば、アルミニウムや銀等であり、基板9bの下面に蒸着やスパッタ法等により形成されている。発光素子1の下面側に金属部材1aを設けることで、発光素子1の発光層から出射される光のうち下側に進む光を金属部材1aで上面側に反射させることができる。これにより、光取り出しが良好な発光装置とすることができる。また、例えば、金属部材1aを設けることで、発光素子1が発する熱を効率よく外部に放熱することができる。
図6Cで示す樹脂パッケージ10は、凹部2の底面において、実装部5aと、実装部5aの縁部の一部と接続する幅狭部51bおよび幅狭部52bとを備える。実装部5aの平面形状は、発光素子1の金属部材1aの平面形状と略同じ形状である。これにより、接合部材7を介して、発光素子1を実装部5aに実装した時に、発光素子1にセルフアライメントが効果的に働き、発光素子1の実装精度を向上させることができる。また、接合部材7の一部は、幅狭部51bおよび幅狭部52bそれぞれに配置される。これにより、接合部材7の量が過剰であったとしても、接合部材7の一部が幅狭部51bおよび幅狭部52bに流れ込み、発光素子1が傾いて配置されたりする可能性を減らすことができる。
100 発光装置
200 発光装置
10 樹脂パッケージ
1 発光素子
1a 金属部材
101 第1電極
102 第2電極
2 凹部
3 溝部
21 第1内辺
22 第2内辺
23 第3内辺
24 第4内辺
30 樹脂部
40 封止部材
5 リード部
511 第1辺
512 第2辺
513 第3辺
514 第4辺
525 第5辺
526 第6辺
527 第7辺
528 第8辺
530 凹み部
51 第1リード
52 第2リード
5a 実装部
51a 第1実装部
52a 第2実装部
5b 一対の幅狭部
51b 第1幅狭部
52b 第2幅狭部
51c 幅狭部
52c 幅狭部
51d 幅狭部
52d 幅狭部
7 接合部材
8 窪み部
80a 上面
80b 下面
81 第1外側面
82 第2外側面
83 第3外側面
84 第4外側面
9a 半導体積層体
9b 基板
M アノードマークまたはカソードマーク
X 凹部の底面の外縁
Y 樹脂パッケージの外側面の位置
W ワイヤ接続領域

Claims (9)

  1. 樹脂部と、第1リードおよび第2リードを含むリード部とを有し、前記リード部の上面の一部が前記樹脂部から露出した底面を有する凹部を備える樹脂パッケージと、
    下面に金属部材を備える発光素子と、を備える発光装置であって、
    前記凹部の底面は、上面視において、第1内辺と、前記第1内辺と反対側に位置する第2内辺と、前記第1内辺と前記第2内辺とに接続する第3内辺と、前記第3内辺と反対側に位置する第4内辺とを有し、
    前記凹部の底面に位置する前記リード部の上面は、平面視において、前記発光素子の前記金属部材の形状と略同じ形状を有する実装部と、平面視において前記実装部を挟んで対向して配置され、前記実装部の縁部の一部と接続する一対の幅狭部と、を備え、
    前記凹部の底面において、前記発光素子は、前記金属部材が接合部材を介して前記リード部の前記実装部と対向して配置され
    前記凹部の底面において、前記リード部は上面に溝部を有し、前記溝部内に前記樹脂部の一部が配置し、前記リード部は前記実装部および前記幅狭部のみが前記樹脂部から露出し、
    前記溝部は、上面視において、前記第1内辺と重なる位置にある部分と、前記第2内辺と重なる位置にある部分と、前記第3内辺または前記第4内辺と重なる位置にある部分と、を有する発光装置。
  2. 前記幅狭部は、前記凹部の底面の外縁に達する、請求項に記載の発光装置。
  3. 前記幅狭部は、前記凹部の底面の外縁と離間する、請求項に記載の発光装置。
  4. 前記一対の幅狭部は、線対称に配置されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記幅狭部は、上面視において、前記実装部の縁部から前記凹部の底面の外縁に向かって幅が狭くなる、請求項1~4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記発光装置は、複数の発光素子を備え、
    前記複数の発光素子は、青色光を出射する発光素子と緑色光を出射する発光素子とを含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 前記金属部材は一対の電極であり、
    前記発光素子はフリップチップ実装される、請求項1~6のいずれか1項に記載の発光装置。
  8. 前記発光素子は、下面側から順に、基板と、前記基板上に配置された発光層を含む半導体積層体と、を有し、
    前記金属部材は、前記基板の下面に位置する、請求項1~7のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 前記発光素子は、第1電極と前記第1電極と隣り合う第2電極を有し、
    前記第2電極は、前記第1電極から前記第2電極に向かう方向で内側に窪む少なくとも1つの窪み部を外形に有し、
    前記実装部は、第1実装部と前記第1実装部と隣り合う第2実装部を有し、
    前記第2実装部は、前記第1実装部から前記第2実装部に向かう方向で内側に窪む少なくとも1つの凹み部を外形に有し、
    前記発光素子は、前記第1電極と前記第1実装部が対向し、かつ、前記第2電極と前記第2実装部が対向して前記リード部上に配置される、請求項1~8のいずれか1項に記載の発光装置。
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