JP7055826B2 - 二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法 - Google Patents

二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7055826B2
JP7055826B2 JP2020019903A JP2020019903A JP7055826B2 JP 7055826 B2 JP7055826 B2 JP 7055826B2 JP 2020019903 A JP2020019903 A JP 2020019903A JP 2020019903 A JP2020019903 A JP 2020019903A JP 7055826 B2 JP7055826 B2 JP 7055826B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
pipe
inner pipe
flow path
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020019903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021124097A (ja
Inventor
幸作 福田
Original Assignee
中西商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中西商事株式会社 filed Critical 中西商事株式会社
Priority to JP2020019903A priority Critical patent/JP7055826B2/ja
Priority to KR1020200153679A priority patent/KR102489157B1/ko
Priority to CN202110117252.2A priority patent/CN113309637B/zh
Publication of JP2021124097A publication Critical patent/JP2021124097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7055826B2 publication Critical patent/JP7055826B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • F16L39/005Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies for concentric pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M21/00Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
    • F02M21/02Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
    • F02M21/0218Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L13/00Non-disconnectible pipe-joints, e.g. soldered, adhesive or caulked joints
    • F16L13/02Welded joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L51/00Expansion-compensation arrangements for pipe-lines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

本発明は、二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法に関するものである。
従来、液化天然ガス(LNG)を燃料ガスとし、ガスエンジンを駆動して就航する船舶は、IGCコード、IGFコード等の規定に基づいて設計され、ガスエンジンが収容されるエンジンルームがガスセーフマシナリースペース(Gas safe machinery space)にされ、前記エンジンルームにおいて、燃料ガスが漏れたときを考慮して、燃料ガスが流れる配管である燃料ライン、燃料ガスに接する機器等が別の構造体によって包囲されることによって二重管構造体が形成され、しかも、二重管構造体の内部が常時換気されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
前記二重管構造体においては、内管内に燃料ガス流路が形成され、内管と外管との間に環状の換気用の空気流路が形成され、内管によって外管を支持し、空気流路の断面積を一定に保つために、長手方向における所定の箇所にサポートが配設される。
図2は従来の二重管構造体に配設されるサポートの斜視図である。
図において、11はサポートであり、該サポート11は、弾性を有する金属プレートを成形することによって形成された一対の保持片13、14をボルト・ナットbt1、bt2で連結することにより形成される。
保持片13、14は、半円筒形の形状を有する受け部16、該受け部16の両縁から径方向外方に延びる連結部17、18、及び該連結部17、18のうちの一方の連結部17の径方向外方の縁から周方向に延びるフラップ19を備える。
前記保持片13、14の各受け部16を、二重管構造体の図示されない内管を包囲するように配設し、保持片13の連結部17と保持片14の連結部18とをボルト・ナットbt1によって連結し、保持片13の連結部18と保持片14の連結部17とをボルト・ナットbt2によって固定することによって、保持片13、14を連結し、サポート11を内管に取り付けることができる。
この状態において、各フラップ19の付勢力に抗して図示されない外管をサポート11に外嵌させることによって二重管構造体を組み立てることができる。
外管内において、フラップ19が付勢力によって外管を付勢するので、内管によって外管が支持され、空気流路の断面積が一定に保たれる。
特開2017-82728号公報
しかしながら、前記従来の二重管構造体においては、サポート11が、一対の保持片13、14をボルト・ナットbt1、bt2で連結することによって形成されるので、二重管構造体が大型化してしまう。
また、フラップ19の付勢力によって外管が支持されるので、船舶等の振動によってフラップ19と外管の内周面とが摺動してスパークが発生することがないように、二重管構造体を十分に接地させる必要があり、二重管構造体のコストが高くなってしまう。
さらに、船舶等において長期間にわたり二重管構造体を使用する場合、サポート11が錆等によって腐食する可能性があり、二重管構造体の保守・管理が煩わしい。
本発明は、前記従来の二重管構造体の問題点を解決して、小型化することができ、コストを低くすることができ、しかも、容易に保守・管理を行うことができる二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の二重管構造体は、内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成されるようになっている。
そして、樹脂によって一体に形成され、環状の形状を有し、前記第2の流路において内管を包囲するように配設され、第2の流体を通すための連通孔が形成されたサポートと、第1の流体の流れ方向におけるサポートより上流側及び下流側に配設され、サポートを挟持する区分外管と、筒状の形状を有し、前記サポート及び各区分外管を包囲するように配設され、各区分外管に溶接によって接合されることにより、径方向内方の空間を気密にするスリーブとを有する。
本発明によれば、二重管構造体は、内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成されるようになっている。
そして、樹脂によって一体に形成され、環状の形状を有し、前記第2の流路において内管を包囲するように配設され、第2の流体を通すための連通孔が形成されたサポートと、第1の流体の流れ方向におけるサポートより上流側及び下流側に配設され、サポートを挟持する区分外管と、筒状の形状を有し、前記サポート及び各区分外管を包囲するように配設され、各区分外管に溶接によって接合されることにより、径方向内方の空間を気密にするスリーブとを有する。
この場合、樹脂によって一体に形成され、第2の流体を通すための連通孔が形成されたサポートが内管と外管との間の第2の流路に配設されるので、第2の流路の断面積を小さくすることができる。したがって、二重管構造体を小型化することができる。
また、サポートが樹脂によって形成されるので、振動によってサポートと内管の外周面及び外管の内周面とが摺動してもスパークが発生することがない。したがって、二重管構造体の接地構造を簡素化することができるので、二重管構造体のコストを低くすることができる。
さらに、長期間にわたり二重管構造体を使用してもサポートが錆等によって腐食することがないので、二重管構造体の保守・管理を簡素化することができる。
本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の外管支持部のX-X断面図である。 従来の二重管構造体に配設されるサポートの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体を備えた船舶の要部概念図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるサポートの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における外管支持部の組立手順を説明するための第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における外管支持部の組立手順を説明するための第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における外管支持部の組立手順を説明するための第3の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第3の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第4の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第5の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第6の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第7の図である。 本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第8の図である。 本発明の第2の実施の形態における二重管構造体の外管支持部のY-Y断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、ガスエンジンが収容されるエンジンルームにおける二重管構造体及びその形成方法について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体を備えた船舶の要部概念図である。
図において、Aruは、船舶の所定の箇所にIGFコードの規定に従って形成された機関区域であり、該機関区域Aruは、第1の区域としてのガス安全機関区域Ar1、及び第2の区域としてのESD(緊急遮断装置)保護機関区域Ar2から成る。そして、前記ガス安全機関区域Ar1は、ガスエンジン22が配設されてエンジンルームとして使用される。ESD保護機関区域Ar2には、バンカユニット25、タンク26、熱交換器28、換気装置としてのブロア31等が配設される。
また、機関区域Aru外に空気取込口33、空気排出口34及び開閉弁35が配設され、機関区域Aru内に、タンク26とガスエンジン22とを連結する燃料ラインL1、及び空気取込口33と空気排出口34とを連結する換気ラインL2、L3が配設され、前記ガス安全機関区域Ar1からESD保護機関区域Ar2にかけて、燃料ラインL1及び換気ラインL3によって二重管構造体Puが形成される。
機関区域Aru外からバンカユニット25を介して船舶に供給された液化天然ガスは、タンク26に収容された後、ガスエンジン22を駆動するのに必要な量だけ熱交換器28に送られ、該熱交換器28において温水によって加熱されて気化させられ、所定の温度、例えば、40〔℃〕程度の、第1の流体としての燃料ガスにされる。
燃料ガスは、燃料ガス用の配管である前記燃料ラインL1を流れてガスエンジン22に送られる。
ところで、前記船舶においては、燃料ガスが燃料ラインL1外に漏れたときを考慮して、燃料ラインL1によって形成される第1の要素部材としての内管43を、別の構造体である第2の要素部材としての外管44によって包囲することにより前記二重管構造体Puが形成され、機関区域Aru外から取り込まれた第2の流体としての空気が、内管43と外管44との間に供給され、機関区域Aru外に排出されるようになっている。
そのために、前記空気取込口33とガスエンジン22との間に、吸気用の前記換気ラインL2が配設され、ガスエンジン22と空気排出口34との間に、排気用の前記換気ラインL3が配設され、空気取込口33によって機関区域Aru外から取り込まれた空気は、換気ラインL2を流れてガスエンジン22に送られ、ガスエンジン22内で加熱された後、換気ラインL3によって形成される前記外管44と前記内管43との間を流れ、ガス安全機関区域Ar1からESD保護機関区域Ar2に送られた後、燃料ラインL1から分離させられ、換気ラインL3を流れ、ブロア31に送られ、空気排出口34から機関区域Aru外に放出される。
したがって、前記換気ラインL2、L3内にブロア31によって負圧が形成されるので、仮に、燃料ガスが内管43から漏れても、燃料ガスは外管44外に出ることなく、ブロア31によって吸引されて機関区域Aru外に排出される。
なお、図においては、便宜上、内管43と外管44とを隣接させて示している。
次に、前記二重管構造体Puについて説明する。この場合、一端にフランジが取り付けられ、直線状に延びる部分、すなわち、直線状部分、及び曲折する部分、すなわち、曲折部分を備え、「L」字状の形状を有する二重管構造体Puについて説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の斜視図である。
図において、Puは二重管構造体、Di(i=1、2)は、二重管構造体Puの直線状部分に配設された複数の直線構造部、E1は、二重管構造体Puの曲折部分に隣接させて配設された二つの直線構造部、本実施の形態においては、直線構造部D1、D2と連結される湾曲構造部、51は、二重管構造体Puの直線状部分に隣接させて配設された二つの直線構造部、本実施の形態においては、直線構造部D1と図示されない他の直線構造部とを連結するフランジ、Srj(j=1、2、3)は直線構造部Diにおける複数箇所に設定された外管支持部である。なお、二重管構造体Puの長さ方向において、フランジ51が配設された側がフランジ側とされ、反対側が非フランジ側とされる。
二重管構造体Puは、前記内管43、外管44、前記各外管支持部Srjにおいて内管43を包囲するように配設され、区分外管Fk(k=1、2、…5)を支持する、後述される樹脂製のサポート55(図1)、及び各外管支持部Srjにおいてサポート55を包囲するスリーブ56を備え、内管43内に、円形の断面形状を有する、燃料ガスを通すための第1の流路としての燃料ガス流路Rt1が形成され、内管43と外管44との間に、環状の断面形状を有する、空気を通すための第2の流路としての空気流路Rt2が形成される。
内管43は、湾曲構造部E1内において「L」字状に曲折させて一体に形成される。
外管44は、直線構造部Diにおいてフランジ側から非フランジ側にかけて内管43を包囲するように配設された複数の区分外管Fk、及び湾曲構造部E1において内管43を包囲するように配設された2個のエルボGk(k=1、2)を備え、前記各外管支持部Srjにおいて前記スリーブ56によって区分外管Fkが連結される。
なお、前記内管43、外管44、フランジ51及びスリーブ56は、いずれも金属、本実施の形態においては、ステンレス鋼によって形成される。
次に、前記外管支持部Srjについて説明する。この場合、各外管支持部Srjの構造は同じであるので、外管支持部Sr1について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の外管支持部のX-X断面図、図5は本発明の第1の実施の形態におけるサポートの斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態における外管支持部の組立手順を説明するための第1の図、図7は本発明の第1の実施の形態における外管支持部の組立手順を説明するための第2の図、図8は本発明の第1の実施の形態における外管支持部の組立手順を説明するための第3の図である。
図において、Sr1は外管支持部、43は内管、44は外管、Rt1は燃料ガス流路、Rt2は空気流路、F1、F2は区分外管、55はサポート、56はスリーブである。前記サポート55は、樹脂、本実施の形態においては、フッ素樹脂によって、射出成形等の成形方法により一体に形成され、環状の形状を有する。
したがって、耐摩耗性、耐熱性及び耐候性が高いので、長期間にわたり二重管構造体Puを使用しても、サポート55が変形することがなく、サポート55の耐久性を向上させることができる。
なお、外管支持部Sr1において、スリーブ56によってサポート55が包囲され、区分外管F1、F2がサポート55によって保持されるように、スリーブ56の内径は区分外管F1、F2及びサポート55の外径よりわずかに大きくされる。
また、前記サポート55は、第1の環状体としての内側環状部61、該内側環状部61より径方向外方において内側環状部61と所定の間隔を置いて形成された第2の環状体としての外側環状部62、及びサポート55の円周方向における複数箇所、本実施の形態においては、4箇所において内側環状部61と外側環状部62とを連結する連結部65を備え、外側環状部62の外周面の複数箇所、本実施の形態においては、各連結部65の径方向外方における4箇所に、「U」字状の溝67が形成される。なお、内管43にサポート55を摺動させて外嵌することができるように、内側環状部61の内径は内管43の外径よりわずかに大きくされる。
そして、サポート55の円周方向における各連結部65間に、扇状の形状を有し、サポート55よりフランジ側及び非フランジ側の空気流路Rt2を連通させ、空気を通すための連通孔71が形成される。
また、サポート55の軸方向における内側環状部61及び連結部65の幅は外側環状部62の幅より大きくされ、サポート55の所定の部位、本実施の形態においては、連結部65におけるフランジ側及び非フランジ側に突出した部位の外周面に、区分外管F1、F2を所定の位置に保持する保持部73が形成される。サポート55の寸法は、区分外管F1、F2が保持部73によって保持された状態でサポート55の外周面が区分外管F1、F2の外周面より径方向外方に位置するように設定される。
前記スリーブ56は、フランジ側のエッジeg1が区分外管F1に、また、非フランジ側のエッジeg2が区分外管F2に溶接によって接合されることによって径方向内方の空間spを気密にする。なお、溶接に伴う熱がサポート55に伝達されてサポート55が損傷することがないように、各エッジeg1、eg2とサポート55の外側環状部62との距離εは100〔mm〕以上にされる。なお、サポート55は、フッ素樹脂によって形成されるので、耐熱性が高い。したがって、各エッジeg1、eg2とサポート55の外側環状部62との距離εを短くしてもサポート55が熱の影響を受けることがないので、二重管構造体Puの構造を簡素化することができる。
外管支持部Sr1を組み立てる場合、まず、図6に示されるように、内管43に区分外管F1、サポート55及び区分外管F2を外嵌し、このとき、フランジ側において保持部73が区分外管F1の非フランジ側のエッジeg3によって包囲され、非フランジ側において保持部73が区分外管F2のフランジ側のエッジeg4によって包囲され、サポート55によって区分外管F1、F2が保持されるようにする。
続いて、図7及び8に示されるように、スリーブ56がサポート55及び区分外管F1、F2に外嵌され、エッジeg1、eg2が区分外管F1、F2に溶接によって固定される。
次に、二重管構造体Puの形成方法について説明する。
図9は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第1の図、図10は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第2の図、図11は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第3の図、図12は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第4の図、図13は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第5の図、図14は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第6の図、図15は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第7の図、図16は本発明の第1の実施の形態における二重管構造体の形成方法を説明するための第8の図である。
まず、ステンレス鋼から成る図示されない管部材を所定の長さに切断し、曲げ加工を施すことによって、図9に示されるような直線状部分h1、h2及び曲折部分h3を備えた内管43が形成される。eg5は内管43のフランジ側のエッジ、eg6は内管43の非フランジ側のエッジである。
次に、図10及び11に示されるように、内管43のフランジ側のエッジeg5において、区分外管F2、サポート55、スリーブ56及び区分外管F1が内管43に外嵌されるとともに、フランジ51のボス部51aが内管43に内嵌される。そして、燃料ガスの流れ方向におけるサポート55より上流側及び下流側に外嵌された区分外管F1、F2によってサポート55が挟持され、その状態でスリーブ56が区分外管F1、F2に溶接によって接合され、また、フランジ51が内管43に溶接によって接合され、図12に示されるように、直線構造部D1が形成される。
続いて、内管43の非フランジ側のエッジeg6において、エルボG1、G2が内管43に外嵌され、区分外管F2とエルボG1とが、また、エルボG1とエルボG2とが溶接によって接合され、図13に示されるように、湾曲構造部E1が形成される。
次に、図14に示されるように、内管43の非フランジ側のエッジeg6において、区分外管F3、サポート55及びスリーブ56が内管43に外嵌され、さらに、図15に示されるように、区分外管F4、サポート55、スリーブ56及び区分外管F5が内管43に外嵌される。
そして、エルボG2と区分外管F3とが溶接によって接合され、サポート55が区分外管F3、F4によって挟持された状態でスリーブ56が区分外管F3、F4に溶接によって接合され、サポート55が区分外管F4、F5によって挟持された状態でスリーブ56が区分外管F4、F5に溶接によって接合され、図15に示されるように、直線構造部D2が形成される。
このようにして、図16に示されるように、直線構造部Di及び湾曲構造部E1から成る二重管構造体Puが形成される。
このように、本実施の形態においては、樹脂によって一体に形成され、空気を通すための連通孔71が形成されたサポート55が内管43と外管43との間の空気流路Rt2に配設されるので、空気流路Rt2の断面積を小さくすることができる。したがって、二重管構造体Puを小型化し、船舶への搭載性を向上させることができる。
また、サポート55が樹脂によって形成されるので、振動によってサポート55と内管43の外周面及び外管44の内周面とが摺動してもスパークが発生することがない。したがって、二重管構造体Puの接地構造を簡素化することができ、二重管構造体Puのコストを低くすることができる。
さらに、長期間にわたり二重管構造体Puを使用してもサポート55が錆等によって腐食することがないので、二重管構造体Puの保守・管理を簡素化することができる。
次に、内管43が外管44と同様に複数の区分内管を備えるようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図17は本発明の第2の実施の形態における二重管構造体の外管支持部のY-Y断面図である。
図において、Puは二重管構造体、Sr11は外管支持部、43は第1の要素部材としての内管、44は第2の要素部材としての外管、Rt1は第1の流路としての燃料ガス流路、Rt2は第2の流路としての空気流路、Q1は内管43の所定の位置に設定された内管接合部、55は第1の流体としての燃料ガスの流れ方向における上流側及び下流側に配設された一対のサポート、56はスリーブ、81は、各サポート55より内管接合部Q1側においてサポート55に隣接させて内管43を包囲するように配設され、サポート55を位置決めする位置決め部材としてのストッパである。該ストッパ81は環状の形状を有する。
前記内管43は、燃料ガスの流れ方向における内管接合部Q1より上流側及び下流側に配設された区分内管H11、H12を溶接によって接合することにより形成される。
前記外管44は、直線構造部Di(図4)において内管43を包囲するように、前記内管接合部Q1より上流側及び下流側に配設された区分外管F11、F12を備える。
前記サポート55は、内管接合部Q1側において前記ストッパ81によって位置決めされ、内管接合部Q1側への移動が規制され、反対側において、保持部73によって保持された区分外管F11、F12によって位置決めされる。
前記スリーブ56は、一方のエッジeg1が区分外管F11に、他方のエッジeg2が区分外管F12に溶接によって接合され、スリーブ56の径方向内方の空間sp11を気密する。なお、溶接に伴う熱がサポート55に伝達されてサポート55が損傷することがないように、各エッジeg1、eg2とサポート55の第2の環状体としての外側環状部62との距離、及び内管接合部Q1とサポート55の外側環状部62との距離は、いずれも100〔mm〕以上にされる。
なお、外管支持部Sr11において、スリーブ56によって各サポート55が包囲され、区分外管F11、F12が各サポート55によって保持されるように、スリーブ56の内径は区分外管F11、F12及び各サポート55の外径よりわずかに大きくされる。
また、内管43にストッパ81を外嵌することができるように、ストッパ81の内径は内管43の外径よりわずかに大きくされる。
前記内管43、外管44、フランジ51、スリーブ56及びストッパ81は、いずれも、金属、本実施の形態においては、ステンレス鋼によって形成される。前記ストッパ81は、金属用の接着剤、本実施の形態においては、ステンレス鋼用のボンド82によって内管43に取り付けられる。また、前記サポート55は、樹脂、本実施の形態においては、フッ素樹脂によって、射出成形等の成形方法により環状の形状に一体に形成される。
図17に示される二重管構造体Puを形成する場合、まず、内管接合部Q1で区分内管H11、H12が溶接によって接合され、内管接合部Q1より上流側及び下流側においてサポート55が内管43に外嵌され、各サポート55より内管接合部Q1側において、ストッパ81によって各サポート55が位置決めされる。
続いて、各サポート55より上流側及び下流側において、区分外管F11、F12によって各サポート55が位置決めされ、スリーブ56が、各サポート55及び各ストッパ81に外嵌され、各区分外管F11、F12に溶接によって接合される。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
43 内管
44 外管
55 サポート
56 スリーブ
71 連通孔
F1~F5、F11、F12 区分外管
Pu 二重管構造体
Rt1 燃料ガス流路
Rt2 空気流路
sp1、sp11 空間

Claims (7)

  1. 内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成された二重管構造体において、
    (a)樹脂によって一体に形成され、環状の形状を有し、前記第2の流路において内管を包囲するように配設され、第2の流体を通すための連通孔が形成されたサポートと、
    (b)第1の流体の流れ方向におけるサポートより上流側及び下流側に配設され、サポートを挟持する区分外管と、
    (c)筒状の形状を有し、前記サポート及び各区分外管を包囲するように配設され、各区分外管に溶接によって接合されることにより、径方向内方の空間を気密にするスリーブとを有することを特徴とする二重管構造体。
  2. 前記第1の流体の流れ方向におけるサポートより上流側及び下流側の区分外管は、サポートに形成された保持部によって所定の位置に保持される請求項1に記載の二重管構造体。
  3. 前記サポートはフッ素樹脂によって形成される請求項1又は2に記載の二重管構造体。
  4. 内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成された二重管構造体において、
    (a)内管接合部で溶接によって接合された区分内管と、
    (b)第1の流体の流れ方向における内管接合部より上流側及び下流側において前記内管を包囲するように配設された一対のサポートと、
    (c)第2の流路における各サポートより内管接合部側において内管を包囲するように配設され、前記各サポートを位置決めする位置決め部材と、
    (d)第1の流体の流れ方向における各サポートより上流側及び下流側において各サポートを位置決めする区分外管と、
    (e)筒状の形状を有し、前記各サポート及び各区分外管を包囲するように配設され、各区分外管に溶接によって接合されることにより、径方向内方の空間を気密にするスリーブとを有するとともに、
    (f)前記各サポートは、樹脂によって一体に形成され、環状の形状を有し、第2の流体を通す連通孔が形成されることを特徴とする二重管構造体。
  5. 船舶の機関区域において内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成された二重管構造体における前記第2の流路内に配設され、樹脂によって一体に形成されたサポートにおいて、
    (a)第1の環状体と、
    (b)該第1の環状体より径方向外方において第1の環状体と所定の間隔を置いて形成された第2の環状体と、
    (c)円周方向における複数箇所において前記第1、第2の環状体を連結する連結部とを有するとともに、
    (d)サポートの軸方向における前記第1の環状体及び連結部の幅は前記第2の環状体の幅より大きくされ、
    (e)前記第1の流体の流れ方向におけるサポートより上流側及び下流側に突出した前記連結部の外周面に、サポートを挟持して前記外管を構成する区分外管を所定の位置に保持する保持部が形成され
    (f)前記第2の環状体は、前記各区分外管にスリーブが溶接によって接合されることにより、気密に包囲されることを特徴とするサポート。
  6. 内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成された二重管構造体の形成方法において、
    (a)樹脂によって一体に形成され、環状の形状を有し、第2の流体を通すための連通孔が形成されたサポートを内管に外嵌し、
    (b)第1の流体の流れ方向におけるサポートより上流側及び下流側に配設された区分外管によってサポートを挟持し、
    (c)筒状の形状を有するスリーブを、前記サポート及び各区分外管に外嵌し、各区分外管に溶接によって接合することにより、径方向内方の空間を気密にすることを特徴とする二重管構造体の形成方法。
  7. 内管及び外管を備え、内管内に、第1の流体を通すための第1の流路が形成され、内管と外管との間に、第2の流体を通すための第2の流路が形成された二重管構造体の形成方法において、
    (a)内管接合部で区分内管を溶接によって接合し、
    (b)内管接合部より内管の一端側及び他端側において、一対のサポートを内管に外嵌し、
    (c)前記第2の流路における各サポートより内管接合部側において、位置決め部材によって前記各サポートを位置決めし、
    (d)前記第2の流路における各サポートより内管の一端側及び他端側において、区分外管によって前記各サポートを位置決めし、
    (e)筒状の形状を有するスリーブを、前記各サポート及び各区分外管に外嵌し、各区分外管に溶接によって接合することにより、径方向内方の空間を気密にするとともに、
    (f)各サポートは、樹脂によって一体に形成され、環状の形状を有し、第2の流体を通す連通孔が形成されることを特徴とする二重管構造体の形成方法。
JP2020019903A 2020-02-07 2020-02-07 二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法 Active JP7055826B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020019903A JP7055826B2 (ja) 2020-02-07 2020-02-07 二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法
KR1020200153679A KR102489157B1 (ko) 2020-02-07 2020-11-17 이중관구조체, 서포트 및 이중관구조체의 형성방법
CN202110117252.2A CN113309637B (zh) 2020-02-07 2021-01-28 双重管构造体、支承件和双重管构造体的形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020019903A JP7055826B2 (ja) 2020-02-07 2020-02-07 二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021124097A JP2021124097A (ja) 2021-08-30
JP7055826B2 true JP7055826B2 (ja) 2022-04-18

Family

ID=77370644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020019903A Active JP7055826B2 (ja) 2020-02-07 2020-02-07 二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7055826B2 (ja)
KR (1) KR102489157B1 (ja)
CN (1) CN113309637B (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132653A (ja) 2004-11-05 2006-05-25 Denso Corp 二重管、二重管の製造方法、二重管の支持部材
JP2016138644A (ja) 2015-01-29 2016-08-04 岐阜プラスチック工業株式会社 二重管用スペーサ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH679240A5 (ja) * 1989-07-07 1992-01-15 Fischer Ag Georg
US5400828A (en) * 1993-07-08 1995-03-28 Christopher G. Ziu Double-containment piping supports for improved annulus flow
JP3574332B2 (ja) * 1998-07-29 2004-10-06 株式会社イチゴ 漏れ防止又は引火防止熱交換筒等における二重管装置
JP5763434B2 (ja) * 2011-06-17 2015-08-12 株式会社ティラド 仕切壁をもつ二重管型伝熱装置
JP6172950B2 (ja) * 2012-02-01 2017-08-02 株式会社Uacj 熱交換器用二重管
CN105008839B (zh) * 2012-12-11 2017-04-05 三菱电机株式会社 双层管式热交换器以及制冷循环装置
JP6072193B1 (ja) 2015-10-30 2017-02-01 川崎重工業株式会社 船舶のエンジンルーム構造
KR102149532B1 (ko) * 2018-04-16 2020-08-31 주식회사 국일인토트 이중보온관 케이싱 및 케이싱 시공방법

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132653A (ja) 2004-11-05 2006-05-25 Denso Corp 二重管、二重管の製造方法、二重管の支持部材
JP2016138644A (ja) 2015-01-29 2016-08-04 岐阜プラスチック工業株式会社 二重管用スペーサ

Also Published As

Publication number Publication date
CN113309637A (zh) 2021-08-27
KR102489157B1 (ko) 2023-01-13
KR20210101127A (ko) 2021-08-18
CN113309637B (zh) 2023-03-03
JP2021124097A (ja) 2021-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4685292A (en) Exhaust cooling system for internal combustion engine
US7066495B2 (en) Exhaust bellows for dynamic torsion control in an exhaust system
US7144047B2 (en) Flexible pipe coupling
JP6999729B2 (ja) 二重管構造体及びサポート
US7775561B2 (en) Exhaust pipe joint with insert
EP3511604B1 (en) Modular split sleeve
EP3597867B1 (en) Sealing configuration using a bellows to reduce air leakage
EP2066950B1 (en) Banded flexible pipe coupling
JP7055826B2 (ja) 二重管構造体、サポート及び二重管構造体の形成方法
KR20000022795A (ko) 진동 디커플러 장치
US9772054B2 (en) Concentric flexible hose assembly
JP7013412B2 (ja) 二重管構造
US1840904A (en) Valve for corrosive fluids
JP7264968B2 (ja) 二重管構造及びその形成方法
EP2832984A1 (en) Flange connection
US20170268685A1 (en) Compressor thermal valve unit to route lubricant used in a compressor
US20200355303A1 (en) Articulating arrangement for pipe
US10697346B2 (en) Flexible automotive exhaust tube system
KR20230146990A (ko) 이중관구조체, 그 형성방법 및 관지지부재
JP7492569B2 (ja) 二重管構造体、その形成方法及び管支持部材
JPH0318008B2 (ja)
US20180073669A1 (en) Articulating coupling assembly
US11125135B2 (en) Modular system for exhaust heat recovery devices, tubular adapter for a modular system, and vehicle
US2247393A (en) Exhaust collector
KR20160109648A (ko) 신축성 연결구

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7055826

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150