JP7053134B2 - 測定技術訓練装置、測定技術訓練システム、および測定技術訓練方法 - Google Patents
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Description
本装置が模す対象である特定の測定機器と同様の測定機能を備える測定機能部と、
訓練を受ける者(以下、「被訓練者」)により操作される訓練操作部と、
被訓練者に対する訓練用の基礎情報として、訓練データが被訓練者に対して訓練を施す者によって入力される基礎情報入力部と、
前記基礎情報として受けた訓練データを表示部に表示される訓練用の情報(以下、「訓練 用表示」)として決定し、前記訓練操作部における操作に基づいて生成した測定完了信号 を受けると、前記訓練データを表示部に送る表示決定処理部と、
前記訓練用表示を表示する前記表示部とからなり、
生体情報等の測定対象情報を測定する前記特定の測定機器と実質的に同一の外観を有するとともに実質的に同一の使用方法で使用され、
前記特定の測定機器が生体情報を測定可能な医療機器(放射線測定装置を除く)であることを特徴とする、測定技術訓練装置。
〔2〕 医療、看護、介護、または福祉の各分野において用いられる生体情報測定機器 を操作する作業の教育用、演習用または訓練用の測定技術訓練装置であって、
本装置が模す対象である特定の測定機器と同様の測定機能を備える測定機能部と、
訓練を受ける者(以下、「被訓練者」)により操作される訓練操作部と、
被訓練者に対する訓練用の基礎情報としてデータ処理手順(演算等)が被訓練者に対して 訓練を施す者によって設定される基礎情報入力部と、
測定機能部が測定した実測値と前記基礎情報として設定されたデータ処理手順(演算等) を受け、前記データ処理手順(演算等)により前記実測値をデータ処理されたものを表示 部に表示される訓練用の情報(以下、「訓練用表示」)として決定し、前記訓練操作部に おける操作に基づいて生成した測定完了信号を受けると、前記訓練データを表示部に送る 表示決定処理部と、
前記訓練用表示を表示する前記表示部とからなり、
生体情報等の測定対象情報を測定する前記特定の測定機器と実質的に同一の外観を有する とともに実質的に同一の使用方法で使用され、
前記特定の測定機器が生体情報を測定可能な医療機器(放射線測定装置を除く)であるこ とを特徴とする、測定技術訓練装置。
〔3〕 前記データ処理手順(演算等)には、訓練者が設定した表示値をそのまま表示す るデータ処理手順が含まれる
〔2〕に記載の測定技術訓練装置。
〔4〕 前記訓練用表示は、数値、文字で表示され、またはこれらの適宜の組み合わせとして表示されることを特徴とする、〔1〕、〔2〕、〔3〕のいずれかに記載の測定技術訓練装置。
〔7〕 前記測定技術訓練装置セットは一セットまたは二セット以上であり、前記制御装置は、前記基礎情報が設定される設定部と、該測定技術訓練装置セットに対して該基礎情報を送信する送信部を備え、該制御装置は該測定技術訓練装置の種類に対応して設定された各基礎情報を送信することを特徴とする、〔6〕に記載の測定技術訓練システム。
〔8〕 前記制御装置は、前記測定技術訓練装置の種類に対応して設定された各基礎情報の組であるところの訓練パターンを前記測定技術訓練装置セットに対して送信可能なように、一以上の該訓練パターンが保存される訓練パターン記憶部を備えていることを特徴とする、〔7〕に記載の測定技術訓練システム。
〔10〕 前記訓練パターンは、前記測定対象における各種測定データ(以下、「訓練パターン用データ」)に基づいて生成されることを特徴とする、〔9〕に記載の測定技術訓練システム。
〔11〕 前記訓練パターン用データは電子カルテ等外部のデータベースからの生体情報であることを特徴とする、〔10〕に記載の測定技術訓練システム。
被訓練者に対する訓練用の基礎情報が基礎情報入力部に入力される基礎情報入力ステップ、
前記基礎情報が既に入力されている状態で、被訓練者により、特定の測定機器におけるものと同様に訓練操作部が操作される操作ステップ、
および、
前記操作ステップ終了時における前記訓練用表示の測定終了後における表示ステップ、
の各手順からなることを特徴とする、測定技術訓練方法。
〔13〕 〔5〕、〔6〕、〔7〕、〔8〕、〔9〕、〔10〕、〔11〕のいずれかに記載の測定技術訓練システムを用いて行う測定技術訓練方法であって、
制御装置上において行われる基礎情報設定ステップ、
設定された基礎情報の測定技術訓練装置への送信ステップ、
前記測定技術訓練装置を用いての被訓練者による測定ステップ、
および、
前記測定ステップ終了時における前記訓練用表示の測定終了後における表示ステップ、
の各手順からなることを特徴とする、測定技術訓練方法。
図1は、本発明測定技術訓練装置の基本構成を示す概念図である。図示するように本測定技術訓練装置10は、訓練を受ける者(被訓練者)により操作される訓練操作部2と、被訓練者に対する訓練用の基礎情報(基礎情報)が入力される基礎情報入力部1と、訓練操作部2における操作に基づいて生成した信号および訓基礎情報入力部1に入力された信号を受けるとともに後記表示部4に表示される訓練用の情報(訓練用表示)を決定する表示決定処理部3と、表示決定処理部3において決定された訓練用表示を表示する表示部4とからなり、外観および使用方法が特定の測定機器と共通しており、訓練内容が当該測定機器(以下、「特定測定機器」ともいう)の測定技術もしくは該測定機器の測定値を用いた判断技術であることを、主たる構成とする。
<実施形態1>
図2は、特定の測定終了時決定部構成を備えた本発明測定技術訓練装置の構成を示す概念図である。図示するように本測定技術訓練装置210は、図1-2において示した測定終了時決定部を、測定開始検知部25Sおよび測定終了検知部25Eとを備えて構成される測定終了時決定部25とすることを、特徴的な構成とする。
被訓練者に対して訓練を施す者(以下、「訓練者」。例.学生に対する教官)が、以下の手順で予め表示温度を設定する。
1-a-(1) 訓練データ入力部2201の設定スイッチ2202を押下して設定モードに移行する。
1-a-(2) 表示部2104に現在の設定温度(たとえば36。5℃)が表示される。
1-a-(3) 設定温度が所望の温度ではない場合、上昇ボタン2203、または下降ボタン2204を1回ないし複数回押下して表示温度を調整する。表示温度は表示部2104に表示される。
1-a-(4) 表示部2104に所望の温度(たとえば38。5℃)が表示されたときに、設定スイッチ2202を押下すると、固定モードに移行し設定を完了する。
このように、訓練者は予め、最終的に本装置の表示部2104に表示される体温を、訓練データ入力部2201での入力によって本装置2100に設定しておく。
被訓練者が、訓練として、模擬患者の体温を測定する動作を行う。模擬患者には、別の被訓練者など実際の人間を用いても、あるいは患者模型を用いてもよい。このことは、以下全ての説明についても同様である。
1-b-(1) 被訓練者が本装置2100の電源ON/OFFスイッチ2103を押下し電源を入れた後に模擬患者の腋下に本装置をはさむ。
1-b-(2) 金属キャップ2102内のセンサが電子体温計が腋にはさまれたことを検知し、温度測定動作が開始され、タイマによる時間計測が開始される。なお、センサとしては、圧力センサ、光センサ、静電容量センサ等適宜のものを用いることができる。
タイマにより所定の時間が経過すると、温度測定動作が終了し、音声出力部2105から終了の合図音(例.ピピッという電子音等)が発せられ、表示部2104に先に設定した温度が表示される。なお表示部2104は、液晶等適宜のものを用いることができる。
センサ(圧力センサ、光センサ、静電容量センサ等)は、測定開始を検知して、測定開始指示の信号を送出する。タイマは、センサからの信号を受信して所定の時間を計測し、測定動作終了の信号を送出する。センサは金属キャップ2102部分に設置するものとすることができる。そして、圧力センサの場合は一定以上の圧力がかかった場合に、光センサの場合は一定以上の暗さになった場合に、静電容量センサの場合は静電容量が変化した場合に、電子体温計を模した本装置2100の先端部が被検者の測定部位に装着されたものと判断し、測定開始指示の信号を送出する。
図3は、特定測定機器と同様の測定機能を備えている構成の本発明測定技術訓練装置の構成を示す概念図である。本装置310は、訓練操作部32が、本装置の模すところの特定測定機器(実機)と同様の測定機能、すなわち測定機能部30を備えていることを特徴的構成とする。その他の基礎情報入力部31(訓練データ入力部)、表示決定処理部33、表示部34の基本構成は、既に述べた発明と同様である。
2-a 温度設定
訓練者が以下の手順で、表示される体温を予め体温計の形態をした本装置3100に設定する。
2-a-(1) 訓練データ入力部3201の設定スイッチ3202を押下して設定モードに移行する。
2-a-(2) 表示部3104に現在の設定温度(たとえば36。5℃)が表示される。
2-a-(3) 設定温度が所望の温度でない場合、上昇ボタン3203、または下降ボタン3204を1回ないし複数回押下して表示温度を調整する。表示温度は表示部3104に表示される。
2-a-(4) 表示部3104に所望の温度(たとえば38。5℃)が表示されたときに、設定スイッチ3202を押下すると固定モードに移行し、設定を完了する。
2-b-(1) 被訓練者が、本装置3100の電源ON/OFFスイッチ3103を押下して電源を入れた後に、模擬患者の腋下に本装置をはさむ。
2-b-(2) 従来の電子体温計と同様の機能により測定が行われる。
測定が終了すると、音声出力部3105から終了の合図音が鳴り、表示部3104に、訓練データ入力部3201によって予め設定した温度が表示される。
図5-2は図5の要部説明図、
図5-3は図5の具体的構成例を示すブロック図である。図5等に示すように電子血圧計を模した本測定技術訓練装置5100は、本体部510、被測定者の所定の身体部位(例.上腕)に巻付けるためのカフ520、本体部510とカフ520とを接続するエアチューブ524A、ゴム球530のような加圧機構、およびそれと本体部510とを接続するエアチューブ524Bを備えて構成される。ゴム球530は圧縮操作されることにより、エアチューブ524A、524Bを介してカフ520に空気を送り込む。
3-a 表示血圧値設定
訓練者が以下の手順で、表示される血圧値を予め体温計の形態をした本装置5100に設定する。
3-a-(1) 訓練データ入力部5201の設定スイッチ5202を押下して最低血圧設定モードに移行する。
3-a-(2) 現在の設定値(たとえば80mmHg)が表示部540に表示される。
3-a-(3) 設定値が所望の値でない場合、上昇ボタン5203、または下降ボタン5204を1回ないし複数回押下して表示値を調整する。表示値は表示部540に表示される。
3-a-(5) 続いて同様に最高血圧値(たとえば180mmHg)を設定して、設定スイッチ5202を押下すると最高血圧値が訓練データ記憶部570に登録され、固定モードに移行する。
3-a-(6) 設定スイッチ5202は押下するたびに以下のようにモードが移行する。
固定モード→最低血圧設定モード→最高血圧設定モード→固定モード
被訓練者が模擬患者の血圧を測定する。本装置5100に対して所定の測定操作を行う。
3-c 表示
測定が終了すると、ブザー544が報知し、予め設定された最低/最高血圧値(たとえば113mmHg/180mmHg)が表示決定処理部5220での処理を経て表示部540に表示される。
図6-2は図6の具体的構成例を示すブロック図である。図6-2に示すように本測定技術訓練装置6100は、人体の一部(例.指、腕)に装着されるセンサ部62、センサ部62からの信号が入力され演算処理する測定部63から主として構成される。センサ部62は、生体組織中で異なる波長の光を発光する第1発光素子64、第2発光素子65と、組織を透過する異なる波長の光を受光して各発光素子64、65の各波長の光強度に対応した電流信号を出力する受光素子66とを備え、各発光素子64、65と受光素子66とは手指等(図中、F)の組織を介して互いに対向するように配置される。第1発光素子64は第1光駆動回路67、第2発光素子65は第2光駆動回路68にそれぞれ接続され、各回路67、68は、マイクロコンピュータ620に内蔵されたタイミング回路622により生成されるタイミングによって制御される。
4-a 表示酸素濃度の設定
4-a-(1) 訓練データ入力部6201の設定スイッチ6202を押下して酸素濃度設定モードに移行する。
4-a-(2) 現在の設定値(たとえば95%SpO2)が表示部611に表示される。
4-a-(3) 設定値が所望の値でない場合、上昇ボタン6203、または下降ボタン6204を1回ないし複数回押下して表示値を調整する。表示値は表示部611に表示される。
4-a-(4) 表示部611に所望の値(たとえば80%SpO2)が表示されたときに設定スイッチ6202を押下すると、酸素濃度が訓練データ記憶部670に登録され、固定モードに移行する。
4-a-(5) 設定スイッチ6202は押下するたびに以下のようにモードが移行する。
固定モード→酸素濃度設定モード→固定モード
被訓練者が模擬患者の血中酸素濃度を測定する。本装置6100に対して所定の測定操作を行う。
4-c 表示
測定が終了すると、表示決定処理部6220が訓練データ記憶部670から予め設定された血中酸素濃度(たとえば80%SpO2)の値を読み出し、表示部611に送り、それが表示部611に表示される。
図7-2は図7の具体的構成例を示すブロック図である。図7-2に示すように血糖計を模した本測定技術訓練装置7100は、測定処理部7516は、点着判定部715が試験紙7511に血液Bが点着したと判定したことによって出力される制御信号を受けて起動し、測定処理を開始する。そして、内部のタイマを動作させ、予め決められた時間を計時する。測定処理部7516は、タイマが計時を完了するまで、光学測定部7103に装着された測定チップの試験紙に、赤LED7003および緑LED7009の光をそれぞれ照射し、計時完了後、A/D変換器から出力されるデジタルデータを受けて血糖値を算出する、という構成を備えている。
5-a 表示血糖値の設定
5-a-(1) 訓練データ入力部7301の設定スイッチ7302を押下して血糖値設定モードに移行する。
5-a-(2) 現在の設定値(たとえば100mg/dL)が表示部7105に表示される。
5-a-(3) 設定値が所望の値でない場合、上昇ボタン7303、または下降ボタン7304を1回ないし複数回押下して表示値を調整する。表示値は表示部7105に表示される。
5-a-(4) 表示部7105に所望の値(たとえば250mg/dL)が表示されたときに設定スイッチ7302を押下すると血糖値が訓練データ記憶部770に登録され、固定モードに移行する。
5-a-(5) 設定スイッチ7302は押下するたびに以下のようにモードが移行する。
固定モード→血糖値設定モード→固定モード
被訓練者が本装置7100に対して所定の測定操作を行い、模擬患者の血糖値を測定する。
5-c 表示
測定が終了すると、表示決定処理部7220が訓練データ記憶部770から予め設定された血糖値(たとえば250mg/dL)を読み出し、それが表示部711に表示される。
また、特に図示はしないが、訓練操作部(訓練動作部)は図3~7-2を用いて説明した本発明装置と同じく特定測定機器と同様の測定機能を備えていて、訓練操作部における操作に基づいて生成した信号には測定機能により実測したデータ(実測信号)が含まれ、実測信号をデータ処理するデータ処理手順が訓練用の基礎情報として用いられ、当該データ処理手順により実測信号がデータ処理されたものが訓練用表示として表示される構成の測定技術訓練装置も、本発明の範囲内である。つまり、図3~7-2で説明した実施形態2の各装置との相違は、測定機能部により測定された実測信号が、訓練用表示の生成に関与するか否かである。
実施形態2の各装置と比べると、たとえば体温計を模した装置の場合、体温の測定開始と測定終了のタイミングの検出は同じであるが、実測体温データが表示決定処理部に伝えられて、所定の処理のなされる点が異なる。
6-a データ処理手順(演算等)の設定
訓練者が、表示される体温の演算方法を、基礎情報入力部(訓練データ入力部)から予め設定する。
6-b 測定
被訓練者が本装置を模擬患者の腋に挟むことで、通常の電子体温計と同様の機能により体温測定が行われる。
6-c 処理と表示
測定が終了したら、測定終了の合図が表示され、実際の測定結果に予め設定されたデータ処理手順(演算等)を加えて得られた結果が表示部に送られ、それが表示部において、訓練用表示の体温として表示される。
データ処理手順として演算がなされる場合、たとえば次のような演算を用いることができるが、本発明はこれに限定されない。
f(x,y)=x :訓練者が設定した表示値xをそのまま表示
f(x,y)=y :実測値yをそのまま表示
f(x,y)=y+C :実測値yに一定値Cを加算して表示
f(x,y)=y+random(0,x):実測値yに0からxの間のランダムな値を加算
図8は、外部からの受信部を有する本発明測定技術訓練装置の構成を示すブロック図である。図示するように本測定技術訓練装置810は、基礎情報入力部が、外部からの基礎情報を受信する受信部81であることを、特徴的な構成とする。つまり、既に説明した実施形態1~3の測定技術訓練装置の基礎情報入力部(訓練データ入力部)が、外部の制御装置等に由来する基礎情報(訓練データ データ処理手順を含む)が受信という形態で入力される基礎情報入力部すなわち受信部81に置き換わった形態である。その他の構成は、実施形態1~3の各装置における構成をそのまま用いることができる。なお、受信部81における受信方式は、外部の制御装置等からの有線通信もしくは無線通信の他、たとえばUSB接続による受信や電子記録媒体による受信も、広く含むものとする。
7-a 基礎情報の設定
訓練者が、たとえばパーソナルコンピュータ等の制御装置上において、測定技術訓練装置810に表示される、もしくはその表示決定に用いられる体温データを予め設定する。
7-b 送信
設定された体温データが制御装置から測定技術訓練装置810に送信され、受信部81で受信され、表示データ記憶部等の記憶部87に記憶される。
被訓練者が本装置810を模擬患者の腋に挟んで、測定開始する。測定が終了すると測定終了の合図が発せられ、表示決定処理部83による処理を経て、表示部84に予め設定した体温が表示される。
なお本例では、基礎情報がそのまま訓練用表示として用いられる例で説明したが、実施形態3のようにデータ処理手順が加えられる例も、もちろん含まれる。以下説明する全ての本発明においても、同様である。
図9は、本発明測定技術訓練システムの基本構成を示すブロック図である。図示するように本測定技術訓練システム9000は、一または二以上の、これまで説明したいずれかの測定技術訓練装置910と、制御装置960とからなるシステムであって、制御装置960は、基礎情報(訓練表示情報、訓練データ)が設定される設定部970(以下、「訓練表示情報設定部」ともいう)と、測定技術訓練装置910に対して基礎情報を送信する送信部980とを備えていることを、主たる構成とする。特に、測定技術訓練装置を二以上用いた場合は、全ての測定技術訓練装置に対して、一回の操作により同時に基礎情報を送信することができるシステムを構築できる。なお、図では、910、9102、9103という三の測定技術訓練装置が示されているが、本発明はこれに限定されず、測定技術訓練装置の数は一でも、二でも、また四以上でもよい。
8-a 基礎情報の設定
訓練者が、制御装置960上において、測定技術訓練装置910に表示される、もしくはその表示決定に用いられる体温データを予め設定する。
8-b 送信
設定された体温データが制御装置960から複数台の測定技術訓練装置910、・・・に一斉に送信され、それぞれの測定技術訓練装置の受信部(基礎情報入力部)950、・・・で受信され、記憶される。
複数の被訓練者が、それぞれの測定技術訓練装置910、・・・をそれぞれの模擬患者の腋に挟み、測定を開始する。
8-d 表示
測定が終了すると、測定終了の合図が発せられ、表示決定処理部930による処理を経て、表示部940に予め設定した体温が表示される。
図9-3は、図9-2における制御装置の設定部構成例を示す説明図である。本例は、複数の被訓練者を指導する場合に効率よく設定を行うことのできる実施例である。体温計を模した測定技術訓練装置を用いた例により、本測定技術訓練システム9200の使用手順例を説明する。
訓練者が、以下の手順で複数台の測定技術訓練装置9210、・・・の表示温度を一括設定する。
9-a-(1) 複数台の測定技術訓練装置9210、・・・を設定台9290にセットする。
9-a-(2) 訓練者が、設定用パーソナルコンピュータ等の設定装置9260により訓練表示温度データを入力し、設定台9290上の送信部9280から測定技術訓練装置9210、・・・に対して送信を行う。
9-a-(3) 訓練者の送信した訓練表示温度データを、各測定技術訓練装置9210、・・・の受信部9250、・・・が受信する。
9-b-(1) 各被訓練者が各模擬患者の体温を測定する動作を行う。すなわち、各測定技術訓練装置9210、・・・の電源ON/OFFスイッチを押下して電源を入れた後に、模擬患者の腋下にこれをはさむ。
9-b-(2) 金属キャップ内のセンサが測定技術訓練装置9210が腋にはさまれたことを検知して温度測定動作が開始され、タイマによる時間計測が開始される。
9-c 表示
測定開始後所定の時間が経過すると温度測定動作が終了し、終了の合図音が発せられ、表示決定処理部による処理を経て、表示部に予め設定した体温が表示される。
図10は、複数種類の測定技術訓練装置を有する本発明測定技術訓練システムの基本構成を示すブロック図である。図示するように本測定技術訓練システムX100は、複数種類の測定技術訓練装置X10、X10b、・・・で構成される一または二以上の測定技術訓練装置セットX10Sと、制御装置X60とからなるシステムであって、制御装置X60は、基礎情報が設定される設定部X70と、測定技術訓練装置セットX10Sに対して基礎情報を送信する送信部X80を備え、制御装置X60は測定技術訓練装置X10、X10b、・・・の種類に対応して設定された各基礎情報を各測定技術訓練装置に対して送信するよう形成されていることを、主たる構成とする。なお、図では測定技術訓練装置の種類は、X10、X10b、X10cの三種類の例が示されているが、本発明はこれに限定されず、二種類でも、四種類以上でもよい。また、測定技術訓練装置セットX10Sは二セットのみが示されているが、一であっても、三以上であってももちろんよい。
10-a 基礎情報の設定、送信
10-a-(1) 訓練者が制御装置X60で各測定技術訓練装置X10等に表示される生体情報(体温、血圧、血中酸素濃度)の値を設定する。
10-a-(2) 設定した生体情報の値が制御装置X60から該当する種類の各測定技術訓練装置X10等に送信される。つまり、体温は、体温計を模した測定技術訓練装置全てに、血圧は、血圧計を模した測定技術訓練装置全てに、血中酸素濃度は、血中酸素濃度測定器を模した測定技術訓練装置全てに、それぞれ送信される。
被訓練者が模擬患者に対し各測定技術訓練装置X10等の測定動作を行うと、通常の各特定測定機器と同様の機能により測定が行われる。
10-c 表示
測定が終了すると測定終了の合図が発せられ、表示決定処理部X30等による処理を経て、表示部X40等に予め設定した各生体情報の値が表示される。
図11は、訓練パターン記憶部を備えた本発明測定技術訓練システムの基本構成を示すブロック図である。図示するように、本測定技術訓練システムY100は図10に示したシステムX100のヴァリエーションであって、制御装置Y60が、測定技術訓練装置Y10、Y10b、・・・等の種類に対応して設定された各基礎情報の組であるところの訓練パターンを、測定技術訓練装置セットY10Sに対して送信可能なように、一以上の訓練パターンが保存される訓練パターン記憶部Y90(「訓練パターン格納部」ともいう)を備えていることを、主たる構成とする。なお、図では測定技術訓練装置の種類は、Y10、Y10b、Y10cの三種類の例が示されているが、本発明はこれに限定されず、二種類でも、四種類以上でもよい。また、測定技術訓練装置セットY10Sは一のみが示されているが、二以上であってももちろんよい。
11-a 訓練パターンの設定
11-a-(1) 訓練者が制御装置Y60において、各測定技術訓練装置Y10等に表示される生体情報(体温、血圧、血中酸素濃度)の訓練パターンを設定する。訓練パターンは、訓練パターン記憶部Y90(訓練パターン格納部)に記憶させておく。
11-a-(2) たとえば、訓練パターン「肺炎患者」とした場合の例は下記のとおりである。
訓練パターンの例:「肺炎患者(既往歴:糖尿病):体温=38。5℃、SpO2=87%、脈拍=120BPM、血圧=140/180mmHg、血糖値=250mg/dL」
設定した訓練パターンに対応する訓練データが訓練パターン記憶部Y90(訓練パターン格納部)から検索され、制御装置Y60からそれぞれ該当する種類の全ての測定技術訓練装置Y10等に送信される。つまり、体温は、体温計を模した測定技術訓練装置全てに、血圧は、血圧計を模した測定技術訓練装置全てに、血中酸素濃度は、血中酸素濃度測定器を模した測定技術訓練装置全てに、それぞれ送信される。
被訓練者が模擬患者に対し各測定技術訓練装置Y10等の測定動作を行うと、通常の各特定測定機器と同様の機能により測定が行われる。
11-d 表示
測定が終了すると測定終了の合図が発せられ、表示決定処理部Y30等による処理を経て、表示部Y40等に予め設定した各生体情報の値が表示される。
図12は、訓練パターン生成部を備えた本発明測定技術訓練システムの基本構成を示すブロック図である。図示するように、本測定技術訓練システムZ1000は、図10、11に示した各システムX100、Y100のヴァリエーションであって、制御装置Z60は、測定技術訓練装置Z10、Z10b、・・・の種類に対応して設定された各基礎情報の組であるところの訓練パターンを測定技術訓練装置セットZ10Sに対して送信可能なように、訓練パターンが生成される訓練パターン生成部Z110を備えていることを、主たる構成とする。なお、図では測定技術訓練装置の種類は、Z10、Z10b、Z10cの三種類の例が示されているが、本発明はこれに限定されず、二種類でも、四種類以上でもよい。また、測定技術訓練装置セットZ10Sは一のみが示されているが、二以上であってももちろんよい。
2、12a、12b、22…訓練操作部
3、13a、13b、23、233…表示決定処理部
4、14a、14b、24、234…表示部
10、110a、110b、210、2100、2310…測定技術訓練装置
15a、15b、25…測定終了時決定部
16b、26…表示部(測定終了時の)
17a、17b、27…記憶部
25E、235E…測定終了検知部
25S、235S…測定開始検知部
2101…本体ケース
2102…金属キャップ
2103…電源ON/OFFスイッチ
2104…表示部
2105…音声出力部
2201…訓練データ入力部
2202…設定スイッチ
2203…上昇ボタン
2204…下降ボタン
231…訓練データ入力部
232…訓練動作部
237…表示データ記憶部
31…基礎情報入力部
32…訓練操作部
33…表示決定処理部
34…表示部
310、3100…測定技術訓練装置
3101…本体ケース
3102…金属キャップ
3103…電源ON/OFFスイッチ
3104…表示部
3105…音声出力部
3201…訓練データ入力部
3202…設定スイッチ
3203…上昇ボタン
3204…下降ボタン
410…訓練データ入力部
4210…訓練操作部
4220…表示決定処理部
4221…制御回路
4223…演算処理部
4227…表示制御部
4222…タイマ
4226…RAM
4224…ROM
4225…EEPROM
470…訓練データ記憶部
4230…表示部
4240…音声出力部
4250…電源部
5100…測定技術訓練装置
510…本体部
510A…本体部の表面
510B…本体部の左側面
520…カフ
521…空気袋
5201…訓練データ入力部
5202…設定スイッチ
5203…上昇ボタン
5204…下降ボタン
5220…表示決定処理部
524、524A、524B…エアチューブ
530…ゴム球
531…空気孔
532…圧力センサ
535…発振回路
539…メモリ部
540…表示部
541…操作部
541A…電源スイッチ
541B…測定スイッチ
541C…メモリスイッチ
543…計時部
544…ブザー
545…LED
542…電源部
570…訓練データ記憶部
6100…測定技術訓練装置
611…表示部
62…センサ部
620…マイクロコンピュータ
6201…訓練データ入力部
6202…設定スイッチ
6203…上昇ボタン
6204…下降ボタン
621…デジタルフィルタ(櫛形フィルタ)
622…タイミング回路
6220…表示決定処理部
623…CPU
63…測定部
64…第1発光素子
65…第2発光素子
66…受光素子
67…第1光駆動回路
670…訓練データ記憶部
68…第2光駆動回路
69…電流電圧変換回路
7009…緑LED
7100…測定技術訓練装置
7100…本装置
7101…本体
7103…光学測定部
7104…イジェクトレバー
7105…表示部
7106…操作パネル
7220…表示決定処理部
7202…回路基板
7301…訓練データ入力部
7302…設定スイッチ
7303…上昇ボタン
7304…下降ボタン
7511…試験紙
7513…チップ装着判定部
7515…点着判定部
7516…測定処理部
7517…チップ離脱判定部
7518…制御部
770…訓練データ記憶部
82…訓練動作部
83…表示決定処理部
84…表示部
87…表示データ記憶部
810…測定技術訓練装置
910、9102、9103…測定技術訓練装置
920…訓練動作部
930…表示決定処理部
940…表示部
950…受信部(基礎情報入力部)
960…制御装置
970…設定部(訓練表示情報設定部)
980…送信部
9200…測定技術訓練システム
9210、9310、9410…測定技術訓練装置
9250…受信部
9260、9360、9460…設定装置
9271…訓練表示情報設定部
9280…送信部
9290、9390、9490…設定台
9296…制御装置
X10S…測定技術訓練装置セット
X20…訓練動作部
X30…表示決定処理部
X40…表示部
X50…受信部
X60…制御装置
X70…設定部(訓練表示情報設定部)
X80…送信部
X100…測定技術訓練システム
Y10S…測定技術訓練装置セット
Y20…訓練動作部
Y30…表示決定処理部
Y40…表示部
Y50…受信部
Y60…制御装置
Y70…設定部(訓練表示情報設定部)
Y80…送信部
Y90…訓練パターン記憶部(訓練パターン格納部)
Y100…測定技術訓練システム
Z10S…測定技術訓練装置セット
Z20…訓練動作部
Z30…表示決定処理部
Z40…表示部
Z50…受信部
Z60…制御装置
Z70…設定部(訓練表示情報設定部)
Z80…送信部
Z90…訓練パターン記憶部(訓練パターン格納部)
Z100…受信部(制御装置における)
Z1000…測定技術訓練システム
Z110…訓練パターン生成部
Claims (13)
- 医療、看護、介護、または福祉の各分野において用いられる生体情報測定機器を操作する作業の教育用、演習用または訓練用の測定技術訓練装置であって、
本装置が模す対象である特定の測定機器と同様の測定機能を備える測定機能部と、
訓練を受ける者(以下、「被訓練者」)により操作される訓練操作部と、
被訓練者に対する訓練用の基礎情報として、訓練データが被訓練者に対して訓練を施す者によって入力される基礎情報入力部と、
前記基礎情報として受けた訓練データを表示部に表示される訓練用の情報(以下、「訓練 用表示」)として決定し、前記訓練操作部における操作に基づいて生成した測定完了信号 を受けると、前記訓練データを表示部に送る表示決定処理部と、
前記訓練用表示を表示する前記表示部とからなり、
生体情報等の測定対象情報を測定する前記特定の測定機器と実質的に同一の外観を有するとともに実質的に同一の使用方法で使用され、
前記特定の測定機器が生体情報を測定可能な医療機器(放射線測定装置を除く)であることを特徴とする、測定技術訓練装置。 - 医療、看護、介護、または福祉の各分野において用いられる生体情報測定機器を操作する 作業の教育用、演習用または訓練用の測定技術訓練装置であって、
本装置が模す対象である特定の測定機器と同様の測定機能を備える測定機能部と、
訓練を受ける者(以下、「被訓練者」)により操作される訓練操作部と、
被訓練者に対する訓練用の基礎情報としてデータ処理手順(演算等)が被訓練者に対して 訓練を施す者によって設定される基礎情報入力部と、
測定機能部が測定した実測値と前記基礎情報として設定されたデータ処理手順(演算等) を受け、前記データ処理手順(演算等)により前記実測値をデータ処理されたものを表示 部に表示される訓練用の情報(以下、「訓練用表示」)として決定し、前記訓練操作部に おける操作に基づいて生成した測定完了信号を受けると、前記訓練データを表示部に送る 表示決定処理部と、
前記訓練用表示を表示する前記表示部とからなり、
生体情報等の測定対象情報を測定する前記特定の測定機器と実質的に同一の外観を有する とともに実質的に同一の使用方法で使用され、
前記特定の測定機器が生体情報を測定可能な医療機器(放射線測定装置を除く)であるこ とを特徴とする、測定技術訓練装置。 - 前記データ処理手順(演算等)には、訓練者が設定した表示値をそのまま表示するデータ 処理手順が含まれる
請求項2に記載の測定技術訓練装置。 - 前記訓練用表示は、数値、文字で表示され、またはこれらの適宜の組み合わせとして表示されることを特徴とする、請求項1、2、3のいずれかに記載の測定技術訓練装置。
- 請求項1、2、3、4のいずれかに記載の測定技術訓練装置と、一以上の該測定技術訓練装置に対して前記基礎情報を入力する制御装置とからなる測定技術訓練システムであって、該制御装置は、前記基礎情報が設定される設定部と、前記測定技術訓練装置に対して前 記基礎情報を送信する送信部を備えており、前記測定技術訓練装置の基礎情報入力部は前 記送信部からの該基礎情報を受信する受信部であることを特徴とする、測定技術訓練システム。
- 前記測定技術訓練装置は複数個が用いられ、それらの測定技術訓練装置は、各装置において測定内容の種類を異にする複数種類の測定技術訓練装置により構成される測定技術訓練装置セットをなしていることを特徴とする、請求項5に記載の測定技術訓練システム。
- 前記測定技術訓練装置セットは一セットまたは二セット以上であり、前記制御装置は、前記基礎情報が設定される設定部と、前記測定技術訓練装置セットに対して前記基礎情報を送信する送信部を備え、該制御装置は前記測定技術訓練装置の種類に対応して設定された各基礎情報を送信することを特徴とする、請求項6に記載の測定技術訓練システム。
- 前記制御装置は、前記測定技術訓練装置の種類に対応して設定された各基礎情報の組であるところの訓練パターンを前記測定技術訓練装置セットに対して送信可能なように、一以上の該訓練パターンが保存される訓練パターン記憶部を備えていることを特徴とする、請求項7に記載の測定技術訓練システム。
- 前記制御装置は、前記測定技術訓練装置の種類に対応して設定された各基礎情報の組であるところの訓練パターンを前記測定技術訓練装置セットに対して送信可能なように、前記訓練パターンが生成される訓練パターン生成部を備えていることを特徴とする、請求項7 、8のいずれかに記載の測定技術訓練システム。
- 前記訓練パターンは、前記測定対象における各種測定データ(以下、「訓練パターン用データ」)に基づいて生成されることを特徴とする、請求項9に記載の測定技術訓練システム。
- 前記訓練パターン用データは電子カルテ等外部のデータベースからの生体情報であることを特徴とする、請求項10に記載の測定技術訓練システム。
- 請求項1、2、3、4のいずれかに記載の測定技術訓練装置を用いて行う測定技術訓練方法であって、
被訓練者に対する訓練用の基礎情報が基礎情報入力部に入力される基礎情報入力ステップ、
前記基礎情報が既に入力されている状態で、被訓練者により、特定の測定機器におけるものと同様に訓練操作部が操作される操作ステップ、
および、
前記操作ステップ終了時における前記訓練用表示の測定終了後における表示ステップ、
の各手順からなることを特徴とする、測定技術訓練方法。 - 請求項5、6、7、8、9、10、11のいずれかに記載の測定技術訓練システムを用いて行う測定技術訓練方法であって、
制御装置上において行われる基礎情報設定ステップ、
設定された基礎情報の測定技術訓練装置への送信ステップ、
前記測定技術訓練装置を用いての被訓練者による測定ステップ、
および、
前記測定ステップ終了時における前記訓練用表示の測定終了後における表示ステップ、
の各手順からなることを特徴とする、測定技術訓練方法。
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