JP7051289B2 - 後縁冷却回路を有するタービン翼形部 - Google Patents

後縁冷却回路を有するタービン翼形部 Download PDF

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Description

本明細書に開示される主題は、ターボ機械に関する。より詳細には、本明細書に開示される主題は、ガスタービン及び/又は蒸気タービンのようなターボ機械の構成要素に関する。
ガスタービンシステムは、発電などの分野において広く利用されているターボ機械の1つの例である。従来のガスタービンシステムは、圧縮機セクション、燃焼器セクション、及びタービンセクションを含む。ガスタービンシステムの作動中、システムの様々な構成要素は、高温流に曝され、これにより構成要素の故障を引き起こすことがある。一般に、より高い温度の流れになるほど、ガスタービンシステムの性能、効率、及び出力が高くなるので、ガスタービンシステムが高温で作動できるようにするために、高温流に曝される構成要素を冷却することが望まし。
ガスタービンシステムのタービンブレードは通常、複雑な迷路の内部冷却チャンネルを含む。冷却チャネルは、ガスタービンシステムの圧縮機から空気を受け取り、内部冷却チャンネルを通して空気を送り、タービンブレードを冷却することができる。具体的には、ブレードの後縁において、コールドブリッジ(cold-bridge)構造が用いられている。これらの構造は、後縁の開口部又は正圧側面のブリード開口部を介して空気を排出する。コールドブリッジ構造は冷却を行うが、結果として空気の非効率的な使用をもたらす。例えば、正圧側面を十分に冷却することができても、負圧側面が過冷却となることがある。さらに、一般に、後縁における最も高温の領域の1つである、ブレードの半径方向外側先端を冷却するのは、特に困難である。
米国特許第7967566号明細書
本開示の本開示の第1の態様は、タービン翼形部を提供する。タービン翼形部は、第1の冷却チャネルが第2の冷却チャネルに流体接続される、冷却チャネルのセットと、第1のピンバンク冷却構成を有し、第1の冷却チャネルに流体接続される、第1のセクションと、第2のピンバンク冷却構成を有し、第2の冷却チャネルに流体接続され、かつ第1のセクションの半径方向内向きにある、第2のセクションと、を有する後縁を含むことができる。
本開示の本開示の第2の態様は、ガスタービンを提供する。ガスタービンは、タービンセクションと、タービンセクション内の翼形部とを含み、翼形部は、第1の冷却チャネルが第2の冷却チャネルに流体接続される、冷却チャネルのセットと、第1のピンバンク冷却構成を有し、第1のセクションは第1の冷却チャネルに流体接続される、第1のセクションと、第2のピンバンク冷却構成を有し、第2の冷却チャネルに流体接続され、かつ第1のセクションの半径方向内向きにある、第2のセクションとを有する後縁を含む。
本開示の例示的な態様は、本明細書で記載される問題及び/又は検討していない他の問題を解決する。
本開示のこれら及び他の特徴要素は、本開示の種々の実施形態を示した添付図面を参照しながら、本開示の種々の態様に関する以下の詳細な説明からより容易に理解されるであろう。
例示的な燃焼タービンエンジンの概略図。 図1の燃焼タービンエンジンで使用できる、3段ノズルを有する例示的なガスタービンエンジンの断面図。 例示的な従来のターボ機械ブレードの拡大斜視図。 本開示の実施形態による、翼形部の後縁内の冷却回路の正圧側面の図。 本開示の実施形態による、翼形部の後縁内の冷却回路の冷却回路の負圧側面の図。 本開示の実施形態による、図4に示される冷却回路の線A-Aに沿った断面図。 本開示の実施形態による、図4に示される冷却回路の線A-Aに沿った断面図。 本開示の別の実施形態による、翼形部の後縁内の冷却回路の正圧側面の図。 本開示の別の実施形態による、翼形部の後縁内の冷却回路の正圧側面の図。
本開示の図面は縮尺通りではない点に留意されたい。当該図面は、本開示の典型的な態様のみを描くことを意図しており、従って、本開示の範囲を限定するものとみなすべきではない。図面では、同じ参照符号は、複数の図面にわたり同じ要素を示している。
本開示の態様は、後縁冷却回路を有するタービン翼形部を提供する。本開示の態様による後縁は、冷却チャネルのセットと、ピンバンク冷却構成を有する後縁の第1のセクションと、別のピンバンク冷却構成を有する後縁の第2のセクションとを含むことができる。幾つかの実施形態において、第1のセクションは、後縁の半径方向外端部にあり、冷却チャネルのセットにおける第1の冷却チャネルに流体接続することができる。このように、冷却流体が、早い段階で後縁の半径方向外側先端に与えられ、その結果、より低温の流体が、一般的に翼形部の最も高温部分の1つである、後縁の半径方向外側先端に向かって配向される。
以下の説明において、その一部を形成し、本発明の教示を実施できる特定の実施形態を例証として示した添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明の教示を実施できるほど十分に詳細に説明されており、他の実施形態も使用可能であり、本発明の教示から逸脱することなく変更を行い得ることを理解すべきである。従って、以下の説明は例示に過ぎない。
図1は、ガスタービンシステム100の形態の例示的なターボ機械の概略図である。システム100は、圧縮機102と、燃焼器104とを含む。燃焼器104は、燃焼領域105と、燃料ノズル組立体106とを含む。システム100は、タービン108及び共通の圧縮機/タービンシャフト110(ロータ110と呼ばれることもある)を含む。1つの実施形態において、システム100は、米国サウスカロライナ州Greenville所在のGeneral Electric Companyから商業的に入手可能な、9FBエンジンと呼ばれることもあるMS7001FBエンジンである。本開示の実施形態は、いずれか1つの特定のガスタービンエンジンに限定されず、例えば、General Electric CompanyのMS7001FA(7FA)及びMS9001FA(9FA)エンジンモデルを含む他のエンジンと関連して実施することができる。さらに、本開示の教示は、ガスタービンに限定されるものではなく、蒸気タービン、ジェットエンジン、圧縮機等のような様々ないずれのターボ機械にも適用することができる。本明細書で使用される用語「軸方向」、「半径方向」、及び「円周方向」は、参照構造体としてロータ110と共に使用される。
作動時、空気は圧縮機102を通って流れ、加圧空気が燃焼器104に供給される。具体的には、加圧空気は、燃焼器104と一体の燃焼ノズル組立体106に供給される。組立体106は、燃焼領域105と流体連通している。また、燃料ノズル組立体106は、燃料供給源(図1には図示されない)と流体連通しており、燃料及び空気を燃焼領域105に送る。燃焼器104は、燃料を点火して燃焼させる。燃焼器104は、タービン108と流体連通しており、タービン108において、ガス流の熱エネルギーが機械的回転エネルギーに変換される。タービン108は、ロータ110に回転可能に結合され、これを駆動する。また、圧縮機102はシャフト110に回転可能に駆動される。例示的な実施形態において、複数の燃焼器104及び燃料ノズル組立体106が存在する。
図2は、図1のガスタービンシステム100に使用することができる、3段タービンを有する例示的なタービン組立体108の断面図である。タービン組立体108は、ベーン部分組立体112を含む。ベーン部分組立体112は、半径方向外側プラットフォーム114及び半径方向内側プラットフォーム116によって、タービン組立体108内に保持される。また、タービン組立体108は、回転ブレード119を含み、回転ブレード119は、シャンク124によりロータ110に保持される翼形部122を含むことができる。本開示の教示は、一般的には、回転ブレード119に適用されるが、ベーン部分組立体112及び/又は回転ブレード119に適用することもでき、これらをまとめて「ターボ機械ブレード」と呼ぶこととする。
図3は、例示的なターボ機械ブレード120(ここでは回転ブレードとして図示される)の斜視図である。ターボ機械ブレード120は、翼形部122と、シャンク124とを含むことができる。シャンク124は、プラットフォーム126によって翼形部122に結合される。シャンク124は、対向する一対のカバープレート130、132を含む。矢印HGPは、高温ガス通路内の流れ方法を示す。HGP方向により示されるように、カバープレート130は、上流側カバープレートであり、HGPの方を向いている。カバープレート132は、下流側カバープレートであり、HGPから離れる方に向いている。1つ又はそれ以上のエンゼルウィング134は、各々のカバープレート130、132から延びることができる。ターボ機械ブレード120をどのように利用するかに応じて、ロータ110(図1~図2)又はターボ機械のケーシングに対する様々な結合形態を適用することができる。図3においては、ブレードが回転ブレードである場合、ダブテール部136を設けて、ターボ機械ブレード120をロータホイール(図示せず)に結合することができる。各々のターボ機械ブレードは、第1の円周方向面138及び対向する第2の円周方向面139を含むことができ、ロータ110(図1及び図2)の周りで円周方向に面しているのでそう呼ばれる。プラットフォームシールピン140は、軸方向に延びるプラットフォームピン溝142内に着座し、一対の半径方向シールピン144は、例えば第2の周方向面139など、それぞれのカバープレート130、132の対応する半径方向シールピン溝146内に位置決めすることができる。
翼形部122は、正圧側面152と、正圧側面152に対向する負圧側面154(この図では見えない)とを含むことができる。また、ブレード120は、正圧側面152と負圧側面154との間にわたって延びる前縁156と、前縁156に対向する、正圧側面152と負圧側面154との間にわたって延びる後縁158とを含むことができる。
図4~図5は、翼形部122(図3)の後縁158(図3)の内部コア冷却回路200を示す。より具体的には、図4~図5は、後縁158(図3)を製造するのに使用されるコアを示す。本明細書で説明される冷却回路200は、正圧側面202、負圧側面204、及び対向する軸方向端部206、208を含むことができる。図4は、正圧側面202に面する冷却回路200の図を示す。図5は、負圧側面204に面する冷却回路200の図を示す。上流側軸方向端部206は、前縁156(図3)に最も近いとすることができる。下流側軸方向端部208は、前縁156(図3)に最も遠いとすることができ、本明細書で説明されるような出口を有することができる。冷却回路200は、冷却回路200の鋳型を用いて、例えば、鋳造、鍛造、3Dプリンティングによって形成すること、前縁156(図3)と一体形成すること、又は別個の構成要素として形成し、その後に、例えば、溶接、ろう付け、ボンディング、又は他の結合機構によって前縁156(図3)に接合することができる。
冷却回路200は、冷却チャネル(例えば、蛇行冷却回路)のセット210、セクション220、及びセクション230も含むことができる。冷却チャネルのセット210は、例えば、3経路(three-pass)蛇行冷却回路など、3つの冷却チャネル212、214、216を含むものとして示される。しかしながら、本開示の態様から逸脱することなく、任意の数の冷却回路を設けることができることを理解された。例えば、冷却チャネルのセット210は、幾つかの実施形態では、例えば2経路蛇行冷却回路など、2つの冷却チャネルのみを含むことができる。別の例では、冷却チャネルのセット210は、例えば4経路蛇行冷却回路など、4つの冷却チャネルを含むことができる。冷却チャネル212、214、216は、後縁156(図3)の負圧側面204における上流側軸方向端部206に沿って半径方向に冷却流体218(点線矢印で示される)を供給することができる。幾つかの実施形態において、冷却流体218は、空気を含むことができる。他の実施形態においては、冷却流体は、後縁158(図3)を冷却するように構成された、いずれかの他のタイプの液体又はガスを含むことができる。冷却チャネル212、214、216は、互いに流体接続することができる。つまり、冷却チャネル212は、前縁156(図3)の冷却チャネル(図示せず)から冷却流体218を受け取ることができる。或いは、冷却チャネル212、214、216は、冷却流体218を、例えば圧縮機102(図1)など、翼形部122(図3)に供給するように構成された何らかの他の供給源から受け取ることができる。
さらに図4~図5を参照すると、後縁158(図3)の冷却回路200は、セクション220、230も含むことができる。セクション230は、セクション220の半径方向内側に配置することができる。セクション230は、壁(又はリブ)222によって、セクション220から離隔することができる。セクション220は、ピンバンク冷却構成224を含むことができる。セクション220は、冷却チャネル212に流体接続することができる。セクション220は、半径方向長さX1を有することができ、セクション230は、半径方向長さX2を有することができる。幾つかの実施形態において、X1は、X2より実質的に短くすることができる。本明細書における「実質的に」とは、本発明の同じ技術的利点を提供する、主として大部分において全体的に指示されるもの、又は何らかの僅かな逸脱を指す。好ましい実施形態において、X2は、X1とX2の和により規定される全長の約5%から約20%までの範囲とすることができる。セクション230は、ピンバンク冷却構成232を含むことができる。セクション230は、冷却チャネル216に流体接続することができる。しかしながら、冷却回路200が図4~図5に示されるよりも多い又は少ない冷却チャネルを含む実施形態において、セクション220、230は、本明細書に説明されるような本開示の態様から逸脱することなく、他の冷却チャネルに流体接続することができることを理解されたい。ピンバンク冷却構成224、232はそれぞれ、表面積を増大させ、熱移動を促進するための、冷却回路200の正圧側面202から負圧側面204まで延びる複数の離間したピンを含むことができる。本開示はピンバンク冷却構成に関して説明されるが、本開示の態様から逸脱することなく、表面積を増大させる及び/又は流れ場を乱して熱移動を促進する、いずれの他の手段も使用できることを理解されたい。幾つかの実施形態において、セクション220及び230は、従来の後縁スロットより長い軸方向長さを含むことができる。つまり、セクション220及び230はそれぞれ、約0.75インチ乃至1.5インチの軸方向長さL1、L2(冷却チャネル216から冷却回路200の端部まで測定される)を含むことができる。本明細書で用いられる「約」とは、例えば、記述される値の10%以内の値を含むように意図される。加えて、ピンバンク冷却構成224、232は、セクション220、230の軸方向長さL1、L2の大部分に広がることができる。幾つかの実施形態において、ピンバンク冷却構成224、232は、冷却回路200の下流側軸方向端部208から0.5インチ未満の位置まで延びることができる。また、セクション220、230は、冷却流体218を後縁158(図3)から放出することができる出口226、234を含むことができる。
幾つかの実施形態において、後縁158(図3)の冷却回路200は、セクション230を冷却チャネル216に流体接続する交差孔236のセットを含むことができる。図6は、本開示の一実施形態による、後縁158(図3)の断面を示す。この実施形態において、交差孔236が冷却回路216からセクション230に延びる場合、交差孔236のセットは、正圧側面202に向かって角度付けすることができる。例えば、交差孔236は、鋭角αを有することができ、その基準線は正圧側面202に対して垂直である。交差孔236を正圧側面202に向かって角度付けすることにより、通常は負圧側面204より高温である正圧側面202の冷却がさらに強化される。図7は、本開示の別の実施形態による、後縁158(図3)の断面を示す。この実施形態において、冷却回路200は、負圧側面204に向かって延びる隆起特徴部238のセットをさらに含むことができる。つまり、隆起特徴部238のセットの各隆起特徴部は、交差孔236のセットの各交差孔に対応することができる。隆起特徴部238のセットは、表面積を増大させ、熱移動及び冷却をさらに促進する。幾つかの実施形態において、隆起特徴部238は、翼形部全体に沿って半径方向に連続的に延びる単一の隆起特徴部を含むことができる。別の実施形態において、セクション230は、交差孔236を介して冷却チャネル216に流体接続されるのではなく、図8に示されるように冷却チャネル216に開放することができる。この実施形態は、より頑丈なコアをもたらし、製造を容易にする。
また図4~図5を参照すると、冷却流体218は、供給源(図示せず)又は前縁156(図3)内の冷却回路(図示せず)から供給され、冷却チャネル212に沿って半径方向外側端部262に向かって半径方向に進むことができる。冷却流体218が半径方向外側端部262に到達すると、冷却流体218は、セクション220に入るか、又は冷却チャネル214を通って半径方向内向きに再配向される。冷却流体218がセクション220に入ると、冷却流体218は、ピンバンク冷却構成224を通過し、出口226を通って放出される。このように、セクション220は、後縁158の下流側軸方向端部208の半径方向外側端部262において、(冷却流体218が冷却流体218の供給源(図示せず)により近いため)より低温の冷却流体218が進むことを可能にする。次に、冷却チャネル214からの残りの冷却流体218は、冷却チャネル216内に再配向される。冷却流体218が冷却チャネル216に沿って進むと、冷却流体218は、図4~図5に示されるように、すなわち交差孔を介してセクション230に入るか、又は図8に示されるように、すなわちセクション230に開放した状態で、セクション230に入ることができる。冷却流体218がセクション230に入ると、冷却流体218は、ピンバンク冷却構成232を通過し、出口234を通して放出される。
図9は、本開示の別の実施形態による、後縁158(図3)の冷却回路300の正圧側面の側面図を示す。より具体的には、図9は、本開示の別の実施形態による、後縁158(図3)を製造するために使用されるコアを示す。この実施形態において、冷却回路300は、上流側軸方向端部306に沿って延びるピンバンク冷却構成を有する3つのセクションを含むことができる。冷却回路300は、冷却チャネルのセット310、及びセクション320、330、350を含むことができる。冷却チャネルのセット310は、図4~図5を参照して説明されるような、冷却チャネル312、冷却チャネル314、及び冷却チャネル316を含むことができる。しかしながら、冷却チャネルのセットは、本開示の態様から逸脱することなく、いずれの他の数の冷却チャネルも含むことができることを理解されたい。冷却チャネル312、314、316は、冷却流体218(点線矢印で示される)を、負圧側面304において上流側軸方向端部306に沿って半径方向に供給することができる。冷却チャネル312、314、316は、互いに流体接続することができる。つまり、冷却チャネル312は、前縁156(図3)の冷却チャネル(図示せず)から、又は、例えば圧縮機102(図1)など、冷却流体を供給するように構成された別の供給源から、冷却流体318を受け取ることができる。
後縁158(図3)の冷却回路300は、セクション320、330、350も含むことができる。セクション330は、セクション320の半径方向内側に配置することができる。セクション330は、壁(又はリブ)322を介して、セクション320から離隔することができる。セクション350は、セクション330の半径方向内側に配置することができる。セクション350は、壁(又はリブ)354を介して、セクション330から離隔することができる。この実施形態は、後縁158(図3)の根元においてより高い内圧を保持することを可能にする。セクション320は、ピンバンク冷却構成324を含むことができる。セクション320は、冷却チャネル312に流体接続することができる。セクション330は、ピンバンク冷却構成332を含むことができる。セクション330、350はそれぞれ、冷却チャネル316に流体接続することができる。また、セクション350は、ピンバンク冷却構成356を含むことができる。しかしながら、冷却回路300が、図9に示されるよりも多い又は少ない冷却チャネルを含む実施形態においては、セクション320、330、350は、本明細書に説明されるような本開示の態様から逸脱することなく、他の冷却チャネルに流体接続することができることを理解されたい。さらに、セクション330、350は、図4~図5に関して本明細書に説明されるように、交差孔を介して冷却チャネル316に流体接続することができる。ピンバンク冷却構成324、332、356はそれぞれ、表面積を増大させ、熱移動を促進するために、正圧側面302から負圧側面304まで延びる複数の離間したピンを含むことができる。セクション320、330、350は、冷却流体318を後縁158(図3)から放出する出口326、334、358を含むことができる。
本明細書で使用される用語は、単に特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本開示を限定するものではない。本明細書で使用される単数形態「a」、「an」及び「the」は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り、複数形態も含む。)本明細書内で使用する場合に、用語「備える」及び/又は「備えている」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は構成要素の存在を明示しているが、1つ又はそれ以上の他の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、構成要素及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではない。
以下の特許請求の範囲における全ての手段又はステッププラス機能要素の対応する構造、材料、作用及びその均等物は、特に特許請求したような他の特許請求した要素と組み合わせて機能を実行するあらゆる構造、材料又作用を含むことを意図している。本開示の記載は例示及び説明の目的で示してきたが、本開示を開示の形態のみを包含するものとすること、又はその形態に限定することを意図するものではない。本開示の技術的範囲及び技術思想から逸脱せずに多くの修正及び変更を行えることは、当業者には明らかであろう。本実施形態は、本開示の原理及び実施可能な用途を最も良く説明するように、また企図される特定の用途に適するような様々な修正を含む様々な実施形態の開示を当業者が理解するのを可能にするように、選択しかつ説明してきた。
100 ガスタービンシステム
102 圧縮機
104 燃焼器
105 燃焼領域
106 燃料ノズル組立体
108 タービン
110 シャフト
112 ベーン部分組立体
114 外側プラットフォーム
116 内側プラットフォーム
119 ブレード
120 ターボ機械ブレード
122 翼形部
124 シャンク
126 プラットフォーム
130 カバープレート
132 カバープレート
134 エンゼルウィング
136 ダブテール部
138 第1の円周方向面
139 第2の円周方向面
140 プラットフォームシールピン
142 プラットフォームピン溝
144 半径方向シールピン、対応する半径方向シールピン
146 溝
152 正圧側面
154 負圧側面
156 前縁
158 後縁
200 冷却回路
202 正圧側面
204 負圧側面
206 上流側軸方向端部
208 下流側軸方向端部
210 冷却チャネルのセット
212 冷却チャネル
214 冷却チャネル
216 冷却チャネル
218 冷却流体
220 セクション
222 リブ
224 ピンバンク冷却構成
226 出口
230 セクション
232 ピンバンク冷却構成
234 出口
236 交差孔
238 隆起特徴部
262 外側端部
300 冷却回路
302 正圧側面
304 負圧側面
306 上流側端部
310 冷却チャネルのセット
312 冷却チャネル
314 冷却チャネル
316 冷却チャネル
318 冷却流体
320 セクション
322 リブ
324 ピンバンク冷却構成
326 出口
330 セクション
332 ピンバンク冷却構成
334 出口
350 セクション
354 リブ
356 ピンバンク冷却構成
358 出口

Claims (11)

  1. 前縁(156)と前記前縁(156)に対向する後縁(158)とを備えるタービン翼形部(122)であって、
    前記タービン翼形部(122)は、
    冷却流体(218)を前記前縁(156)に沿って半径方向外側に送る単一の第1の冷却チャネル(212、312)と、前記第1の冷却チャネル(212、312)から前記冷却流体(218)を受け取り、前記冷却流体(218)を半径方向内側に送る第2の冷却チャネル(214、314)と、前記第2の冷却チャネル(214、314)から前記冷却流体(218)を受け取る第3の冷却チャネル(216、316)を備える、冷却チャネルのセット(210、310)と、
    第1のピンバンク冷却構成(224、324)を有し、前記第1の冷却チャネル(212、312)から直接前記冷却流体(218)を受け取る、第1のセクション(220、320)と、
    第2のピンバンク冷却構成(232、332)を有し、前記第3の冷却チャネル(216、316)から前記冷却流体(218)を受け取り、かつ前記第1のセクション(220、320)の半径方向内側にある、第2のセクション(230、330)と、
    を有し、
    前記第1の冷却チャネル(212、312)の半径方向外側端部(262)で、前記冷却流体(218)は、前記第1のセクション(220、320)に入る、又は前記第2の冷却チャネル(214、314)を通って半径方向内向きに再配向されるかのいずれかであり、
    前記第1のセクション(220、320)に流れる前記冷却流体(218)の全ては、前記半径方向外側端部(262)から受け取った冷却流体(218)である、タービン翼形部(122)。
  2. 前記第2のセクション(230、330)を前記第3の冷却チャネル(216、316)に流体接続する複数の交差孔(236)の第1のセットをさらに含む。請求項1に記載のタービン翼形部(122)。
  3. 前記複数の交差孔(236)の第1のセットは、前記タービン翼形部(122)の正圧側面(152、202、302)壁に向かって角度が付けられる、請求項2に記載のタービン翼形部(122)。
  4. 隆起特徴部(238)の第1のセットをさらに含み、前記隆起特徴部(238)の第1のセットにおける各隆起構造部は、前記交差孔(236)の第1のセットにおける交差孔に対応し、かつ、前記タービン翼形部(122)の負圧側面(154、204、304)壁に向かって延びる、請求項2に記載のタービン翼形部(122)。
  5. 前記第2のセクション(330)の半径方向内側の第3のセクション(350)をさらに含み、前記第3のセクション(350)は、ピンバンク冷却構成(356)を含み、かつ前記第3の冷却チャネル(316)に流体接続される、請求項1に記載のタービン翼形部(122)。
  6. 前記第3のセクション(350)を前記第3の冷却チャネル(316)に流体接続する、交差孔(236)の第2のセットをさらに含む、請求項5に記載のタービン翼形部(122)。
  7. 前記交差孔(236)の第2のセットは、前記タービン翼形部(122)の前記正圧側面(152、202、302)壁に対して角度が付けられる、請求項6に記載のタービン翼形部(122)。
  8. 隆起特徴部(238)の第2のセットをさらに含み、前記隆起特徴部(238)の第2のセットにおける各隆起構造部は、前記交差孔(236)の第2のセットにおける交差孔に対応し、かつ、前記タービン翼形部(122)の前記負圧側面(154、204、304)壁に向かって延びる、請求項6に記載のタービン翼形部(122)。
  9. 前記第1及び第2のピンバンク冷却構成(224、232、324、332、356)は、前記後縁(158)の下流側軸方向端部(208)から0.5インチ未満の位置まで延びる、請求項1乃至8のいずれかに記載のタービン翼形部(122)。
  10. ガスタービン(100)であって、
    タービンセクション(108)と、
    前記タービンセクション(108)内の翼形部(122)と、
    を含み、前記翼形部(122)が、請求項1乃至9のいずれかに記載のタービン翼形部(122)である、ガスタービン(100)。
  11. ガスタービン(100)であって、
    タービンセクション(108)と、
    前記タービンセクション(108)内の翼形部(122)と、
    を含み、前記翼形部(122)は、前縁(156)と前記前縁(156)に対向する後縁(158)を含み、
    前記タービン翼形部(122)が、
    冷却流体(218)を前記前縁(156)に沿って半径方向外側に送る単一の第1の冷却チャネル(212、312)と、前記第1の冷却チャネル(212、312)から前記冷却流体(218)を受け取り、前記冷却流体(218)を半径方向内側に送る第2の冷却チャネル(214、314)と、前記第2の冷却チャネル(214、314)から前記冷却流体(218)を受け取り、前記冷却流体(218)を半径方向外側に送る第3の冷却チャネル(216、316)を備える、冷却チャネルのセット(210、310)と、
    第1のピンバンク冷却構成(224、324)を有し、前記第1の冷却チャネル(212、312)から直接前記冷却流体(218)を受け取る、第1のセクション(220、320)と、
    第2のピンバンク冷却構成(224、324)を有し、前記第3の冷却チャネル(216、316)から前記冷却流体(218)を受け取り、かつ前記第1のセクション(220、320)の半径方向内側にある、第2のセクション(230、330)と、
    を有し、
    前記第1の冷却チャネル(212、312)の半径方向外側端部(262)で、前記冷却流体(218)は、前記第1のセクション(220、320)に入る、又は前記第2の冷却チャネル(214、314)を通って半径方向内向きに再配向されるかのいずれかであり、
    前記第1のセクション(220、320)に流れる前記冷却流体(218)の全ては、前記半径方向外側端部(262)から受け取った冷却流体(218)である、ガスタービン(100)。
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