JP7048507B2 - 端末、システム、及びアクセス制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムにおけるユーザ装置に関する。
3GPP(非特許文献1)で規定されているとおり、既存のLTE(LTE-Advancedを含む)の無線通信システムにおいて、基地局からユーザ装置に対して送信されるシステム情報により、idle状態にあるユーザ装置が、当該基地局のセルにアクセス可能か否か(在圏可能か否か、RRC接続可能か否か、等と言い換えてもよい)を設定することができる。具体的には、SIB1中のcellBarredにより設定可能である。cellBarredの値がbarredである場合、ユーザ装置の当該セルへのアクセスは禁止される。
また、既存の無線通信システムにおいて、事業者が試験等の特定の用途に用いるユーザ装置のみをアクセス可能にする仕組みも規定されている(非特許文献1)。具体的には、SIB1中のcellReservedForOperatorUseの値がreservedである場合、当該セルへのアクセスは、特定の用途に用いるユーザ装置にのみ許容される。
ところで、超大容量、超低遅延等を目標とする次世代移動通信システム(5G、NR(new RAT))の検討が進められている。以下、当該次世代移動通信システムをNRと呼ぶ。また、NRに対応したセルをNRセルと呼ぶ。
NRの検討においては、NRで想定される全機能のうちの一部の機能については優先度を下げて検討されることが合意されている。そのため、NRの導入当初においては、NRで想定される全機能のうちの一部の機能のみが提供されることが考えられる。
3GPP TS 36.304 V13.3.0
NRの導入当初は、ホットスポット的な展開により、既に面展開されているLTEとのDual ConnectivityでNRを提供することが想定される。NR導入後、NRの面展開が加速すると、LTEカバレッジと同様のNRカバレッジが得られ、LTEに頼らずNR単独でサービスを提供することもできる。
上述したように、NRの導入当初では、一部の機能のみが提供されることが考えられるため、ユーザ装置がNRセルに単独で接続した場合に、ユーザ装置は特定のサービス(例:災害通知等の公共上重要なサービス)を受けることができない可能性がある。また、NRセルが提供する機能をユーザ装置がサポートしていない可能性もある。そこで、前述したcellbarred等の仕組みを用いて、ユーザ装置を単独ではNRセルに接続させない制御を行うことが考えられる。
しかしながら、ユーザ装置を一律に単独でNRセルにアクセスさせないことは、システムのリソース使用効率低下に繋がる可能性があり、好ましくない。従って、機能が制限されることがあり得るNRセルへユーザ装置が適切にアクセスできる技術が求められる。
上記のようにセルへのアクセスをユーザ装置に適切に行わせる技術は、NRセルに限らず、機能が制限されることが想定されるセル全般に対して必要な技術である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、機能が制限されたセルにユーザ装置を適切にアクセスさせることを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、基地局から、第1セルにおけるサービス対応情報を受信する受信部と、
前記サービス対応情報に基づいて、前記第1セルにおいて所定のサービスがサポートされていないことを検知した場合に、前記所定のサービスをサポートする第2セルへのセル選択又はセル再選択を実行する制御部とを備え、
前記サービス対応情報に、前記所定のサービスがサポートされるか否かに関する情報が含まれない場合に、前記第1セルへの接続は許可されないと判断される
ことを特徴とする端末が提供される。
開示の技術によれば、機能が制限されたセルにユーザ装置を適切にアクセスさせることを可能とする技術が提供される。
本発明の実施の形態における無線通信システムの構成図である。 NRの展開例を示す図である。 実施例1における動作を説明するためのシーケンス図である。 実施例1における動作例1を説明するためのフローチャートである。 実施例1における動作例2を説明するためのフローチャートである。 実施例2における動作例1を説明するためのフローチャートである。 実施例2における動作例2を説明するためのシーケンス図である。 実施例2における動作例2を説明するためのフローチャートである。 実施例3における動作例1を説明するためのシーケンス図である。 実施例3における動作例2を説明するためのシーケンス図である。 ユーザ装置20の構成図である。 基地局10の構成図である。 ユーザ装置20、及び基地局10のハードウェア構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
本実施の形態の無線通信システムは、少なくともLTEの通信方式をサポートしていることを想定している。よって、無線通信システムが動作するにあたっては、適宜、LTEで規定された既存技術を使用できる。ただし、当該既存技術はLTEに限られない。また、本明細書で使用する「LTE」は、特に断らない限り、LTE-Advanced、及び、LTE-Advanced以降の方式を含む広い意味を有するものとする。また、本発明は、LTE以外の通信方式にも適用可能である。
また、本実施の形態では、既存のLTEで使用されているPSS/SSS、SIB、MIB、cellBarred、cellReservedForOperatorUse、cell selection、cell reselection、UE、その他の用語を使用しているが、これは記載の便宜上のためであり、これらと同様の機能が他の名称で呼ばれてもよい。
また、本実施の形態において、「セルに接続する」、「セルにアクセスする」は、「基地局に接続する」、「基地局にアクセスする」と同義と考えてよい。また、セルに接続(アクセス)可能であることは、セルに在圏可能であることと同義と考えてよい。
(システム構成、動作概要)
図1に本実施の形態(実施例1~3に共通)に係る無線通信システムの構成図を示す。本実施の形態に係る無線通信システムは、図1に示すように、ユーザ装置20、及び基地局10を含む。図1には、ユーザ装置20、及び基地局10が1つずつ示されているが、これは例であり、それぞれ複数であってもよい。なお、本願において、ユーザ装置20をUEと称する場合がある。
本実施の形態の基地局10は、特に断らない限り、特定のRATの基地局である。本実施の形態では、特定のRATはNRであるが、特定のRATはNR以外のRATでもよい。
参考として、現在のところ想定されているNRの展開例を図2に示す。図2左側に示すように、NRの導入当初は、ホットスポット的な展開により、既に面展開されているLTEとのDual ConnectivityでNRを提供する。図2右側に示すように、NR導入後、NRの面展開が加速すると、LTEカバレッジと同様のNRカバレッジが得られ、LTEに頼らずNR単独でサービスが提供される。
本実施の形態では、より具体的な動作例として実施例1、実施例2、実施例3を説明する。各実施例の概要は以下のとおりである。
実施例1では、基地局10へのアクセスを制限(例:barredもしくはoperator user reserved)する場合において、特定のサービス・機能に対応しているユーザ装置20はその例外とし、アクセス可能とする。
実施例2では、基地局10へのアクセスの制限(例:barredもしくはoperator user reserved)を行わず、基地局10又はユーザ装置20が特定のサービスに対応しているか否かに応じてアクセスの許否が制御される。
実施例3では、ユーザ装置20を基地局10のセルに単独ではアクセスさせないように制御する。以下、各実施例を詳細に説明する。
(実施例1)
まず、実施例1を説明する。前述したように、実施例1では、基地局10へのアクセスを制限(barredもしくはoperator user reserved)する場合において、基地局10のセルにおける特定のサービスに対応しているユーザ装置20はその例外とし、アクセス可能とする。例えば、ユーザ装置20が、特定のサービスの一例として、Public warning/emergency alertに対応している場合、ユーザ装置20は、基地局10からアクセス制限を示すブロードキャスト情報(例:cell barred/reservedForOperatorUse)を受信した場合でも、基地局10へのアクセスを行うことができる。
アクセス制限の対象外とされる上記の特定のサービス(を示す識別情報)は、予めユーザ装置20に設定(格納)されていることとしてもよいし、基地局10からブロードキャスト情報によりユーザ装置20に送信されることとしてもよい。後者の場合、例えば、基地局10から送信されるMIBあるいはSIB1等の中に、Cellbarred/cellReservedForOperatorUseの設定情報と共に、Cellbarred/cellReservedForOperatorUseのアクセス制限の対象外とするサービス(特定のサービス)の識別情報か含められる。特定のサービスは、ブロードキャスト情報の中に1つだけ設定されてもよいし、複数設定されてもよい。また、Cellbarred/cellReservedForOperatorUseの設定情報と、アクセス制限の対象外とするサービス(特定のサービス)の識別情報とが、別々のブロードキャスト情報で通知されてもよい。
図3を参照して実施例1におけるユーザ装置20と基地局10との間の動作の例を説明する。
ユーザ装置20は、基地局10から送信される同期信号を受信すること(ステップS101)により、セルサーチを行い(ステップS102)、基地局10のセルを検出する。ユーザ装置20は、基地局10から送信されるブロードキャスト情報(例:MIB及び/又はSIB)を受信し(ステップS103)、当該ブロードキャスト情報に含まれる設定情報と、ユーザ装置20自身の対応サービスに基づいて、基地局10のセルに接続(在圏、camp on)可能か否かを判定する(ステップS104)。
ステップS104での判定結果が、接続可能である場合において、例えば非特許文献1に規定されているcell selection/cell reselection("/"は"又は"を意味する)を実行し、ユーザ装置20は当該セルに在圏する。ステップS104での判定結果が、接続可能でない場合、ユーザ装置20は、例えば、他のRATのセルのサーチを行う。
<実施例1の動作例1:Barred cellの場合>
図4を参照して、上記のS104の判定におけるユーザ装置20の動作例1を説明する。図4は、基地局10が、ブロードキャスト情報によりCellbarred(barred)を送信する場合の例を示す。図4に示す処理の前提として、ユーザ装置20は既にブロードキャスト情報を受信しているものとする。
ステップS201において、ユーザ装置20は、Cellbarredがブロードキャストされているか否か、つまり、受信したブロードキャスト情報にCellbarredが含まれているか否かを判定する。
ステップS201での判定結果がYesの場合、ステップS202において、ユーザ装置20は、Cellbarred対象外機能・サービス(機能とサービスは同義である)がブロードキャストされているか否か、つまり、受信したブロードキャスト情報にCellbarred対象外機能・サービスが含まれているか否かを判定する。
ステップS202での判定結果がYesの場合、ステップS203において、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身が、ステップS202で検出したCellbarred対象外機能・サービスをサポートしているか否かを判定する。ここでは、例えば、ブロードキャストされたCellbarred対象外機能・サービスが1つであれば、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身が、当該Cellbarred対象外機能・サービスをサポートしているか否かを判定する。また、複数のCellbarred対象外機能・サービスがブロードキャストされた場合、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身が、当該複数のCellbarred対象外機能・サービスのうち、少なくとも1つのCellbarred対象外機能・サービスをサポートしているか否かを判定する。
ステップS203での判定結果がYesの場合、ユーザ装置20は、当該セルに接続可能であると判断する。
一方、ステップS201、S202、S203のうちのいずれかの判定結果がNoの場合、ユーザ装置20は、当該セルはbarred(接続不許可)であると判断する。
<実施例1の動作例2:Reserved cellの場合>
図5を参照して、上記のS104の判定におけるユーザ装置20の動作例2を説明する。図5は、基地局10が、ブロードキャスト情報によりcellReservedForOperatorUse(reserved)を送信(ブロードキャスト)する場合の例を示す。図5に示す処理の前提として、ユーザ装置20は既にブロードキャスト情報を受信しているものとする。また、ユーザ装置20は、OperatorUseの特別なユーザ装置ではないものとする。
ステップS301において、ユーザ装置20は、cellReservedForOperatorUseがブロードキャストされているか否か、つまり、受信したシステム情報にcellReservedForOperatorUseが含まれているか否かを判定する。
ステップS301での判定結果がYesの場合、ステップS302において、ユーザ装置20は、reserved対象外機能・サービスがブロードキャストされているか否か、つまり、受信したブロードキャスト情報にreserved対象外機能・サービスが含まれているか否かを判定する。
ステップS302での判定結果がYesの場合、ステップS303において、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身が、ステップS302で検出したreserved対象外機能・サービスをサポートしているか否かを判定する。ここでは、例えば、ブロードキャストされたreserved対象外機能・サービスが1つであれば、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身が、当該reserved対象外機能・サービスをサポートしているか否かを判定する。また、複数のreserved対象外機能・サービスがブロードキャストされた場合、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身が、当該複数のreserved対象外機能/サービスのうち、少なくとも1つのreserved対象外機能・サービスをサポートしているか否かを判定する。
ステップS303での判定結果がYesの場合、ユーザ装置20は、当該セルに接続可能であると判断する。
一方、ステップS301、S302、S303のうちのいずれかの判定結果がNoの場合、ユーザ装置20は、当該セルはreserved(ユーザ装置20は接続不許可)であると判断する。
実施例1の技術により、特定の機能・サービスをサポートするユーザ装置のみを特定のセル(例:NRセル)にアクセスさせることができ、特定の機能・サービスをサポートしていないユーザ装置をアクセスさせないこと(barredにすること)ができる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。前述したように、実施例2では、基地局10へのアクセスの制限(barredもしくはoperator user reserved)を行わず、基地局10又はユーザ装置20が特定のRAT(本例ではNR)における特定のサービスに対応しているか否かに応じてアクセスの許否が制御される。
以下では、特定のサービスが公共警報サービス(Public warning/emergency alert、PWS/ETWS等)である場合を例にとって説明する。特定のサービスが公共警報サービスであることは一例であり、特定のサービスが公共警報サービス以外のサービス(例:MBMS、D2D)であってもよい。なお、ここでは、便宜上、公共警報サービスを「PWS/ETWS」と記述する。
以下、基地局10が必ずPWS/ETWSをサポートする場合の動作例1と、PWS/ETWSをサポートする基地局とPWS/ETWSをサポートしない基地局がある場合の動作例2を説明する。
<実施例2の動作例1:基地局10が必ずPWS/ETWSをサポート>
動作例1では、ユーザ装置20がアクセスするNRの基地局10はPWS/ETWSをサポートする。また、基地局10のRAT(NR)以外のRAT(LTE、UMTS、GSM等)の基地局もPWS/ETWSをサポートする。
この場合、ユーザ装置20は、ユーザ装置20自身がNRのPWS/ETWSに対応していない場合には、NRセルをcell selection/cell reselectionの対象外とする。具体的には、例えば、ユーザ装置20に予め設定されるセルサーチ対象の周波数の中にNRセルの周波数を含めない。
ユーザ装置20がNRのPWS/ETWSをサポートしていない場合において、NRセルをcell selection/cell reselectionの対象外とすることに代えて、当該NRセルを、cell selection/cell reselectionを行う際の最低優先(lowest priority)のセルとして扱ってもよい。この場合の動作例を図6のフローチャートを参照して説明する。ここでは、ユーザ装置20は、NR以外のRAT(LTE、UMTS、GSM等)ではPWS/ETWSをサポートしているものとする。
図6に示すように、ユーザ装置20は、NRセルを最低優先としてcell selection/cell reselectionを行う(ステップS401)。例えば、ユーザ装置20の電源を投入したときに行われるcell selection、もしくは、ユーザ装置20が在圏セルから周辺セルに移行するときに行われるcell reselectionにおいて、ユーザ装置20は、在圏できるセル(cell reselectionの場合は周辺セル)をサーチするが、その際に、NRセル以外のRATのセル(LTE、UMTS、GSM等のセル)が存在せず、NRセルのみを検出した場合に(所定閾値以上の受信強度/受信品質で検出した場合に)、NRセルに在圏する。また、ユーザ装置20は、cell selection/cell selectionにおいて、NR以外のRATのセルを検出した場合には、当該セルに在圏する。
ユーザ装置20がcell selection/cell selectionによりNRセルに在圏(camp on)した場合において(ステップS402のYes)、ユーザ装置20は、NRセルの受信品質(RSRP及び/又はRSRQ)に拠らずに、一定周期(例えば1秒)で他RATのセルを検索し、当該他RATのセルを検出した場合に、ユーザ装置20はcell reselectionにより当該他RATのセルに在圏する。上記のように、ここでは、ユーザ装置20は、NR以外のRATに対してPWS/ETWSをサポートすることとしたが、仮に、NR以外のRATに関して、ユーザ装置20がPWS/ETWSをサポートするRATと、そうでないRATが存在する場合には、PWS/ETWSをサポートするRATを検出できた場合に、当該RATのセルに在圏する。
<実施例2の動作例2>
動作例2では、ユーザ装置20は、ユーザ装置20がアクセスできる全てのRATにおいて特定のサービス(ここではPWS/ETWS)をサポートしているが、NRの基地局10がPWS/ETWSをサポートしていない場合があるケースについて説明する。ここでは、NR以外のRAT(LTE、UMTS、GSM等)の基地局はPWS/ETWSをサポートしているものとする。また、ここでも特定のサービスをPWS/ETWSをしているが、これは一例に過ぎない。
動作例2の基本的な動作を図7のシーケンスを参照して説明する。例えば、cell selectionが実行される際に、ユーザ装置20は、基地局10から送信される同期信号を受信することでセルサーチを行い(ステップS501、S502)、基地局10のセルを検出する。
ユーザ装置20は、基地局10からブロードキャスト情報(例:MIB、SIB)として送信されるサービス対応情報を受信する(ステップS503)。ユーザ装置20は、当該サービス対応情報に基づき、基地局10がPWS/ETWSをサポートしているか否かを判定し、その判定結果に基づいて、基地局10のセルに在圏するかどうかを判定する(ステップS504)。
上記のサービス対応情報は、例えば、サービス識別情報と、当該サービスをサポートするかどうかを示す情報(例:1がサポート、0が非サポートを示す)との組のリストである。
また、サービス対応情報が、サービスに対応するSIBをサポートしているか否かを示すビットマップ情報であってもよい。例えば、サービスA、サービスB、サービスCに対応するSIBをそれぞれSIB-A、SIB-B、SIB-Cとした場合において、ビットマップ(例として3ビットとする)のビットの位置が左側からSIB-A、SIB-B、SIB-Cに対応付けられているとする。この場合、例えば、ビットマップが「101」であるとすると、これは、「SIB-A=サポート、SIB-B=非サポート、SIB-C=サポート」を意味する。ユーザ装置20は、このようなビットマップ情報を受信することで、基地局10が特定のサービスをサポートしているか否かを判断できる。
また、cell reselectionのための周辺セルに関する情報として、上記と同様のサービス対応情報を使用することができる。例えば、ユーザ装置20が、NRセルに在圏している場合において、ユーザ装置20は、他のNRセルへのcell reselection(NR向けのinter/intra-frequency cell reselection)を行うための情報として、在圏NRセルの基地局10から、周辺(neighboring)NRセルの情報として、当該周辺NRセルについてのサービス対応情報(例:ビットマップ情報)を受信する。ユーザ装置20は、当該サービス対応情報に基づき、当該周辺NRセルが、PWS/ETWSをサポートしているか否かを判定し、PWS/ETWSをサポートしている場合に、当該周辺NRセルを、cell reselectionにより在圏可能なセルであると判断する。
また、cell reselectionに関して、例えば、ユーザ装置20が、NR以外のRAT(例:LTE)のセルに在圏している場合において、ユーザ装置20は、NRセルへのcell reselectionを行うための情報として、在圏LTEセルの基地局から、周辺(neighboring)NRセルの情報として、当該周辺NRセルについてのサービス対応情報(例:ビットマップ情報)を受信する。ユーザ装置20は、当該サービス対応情報に基づき、当該周辺NRセルが、PWS/ETWSをサポートしているか否かを判定し、PWS/ETWSをサポートしている場合に、当該周辺NRセルを、cell reselectionにより在圏できるセルであると判断する。
動作例2におけるユーザ装置20の動作の一例を図8のフローチャートを参照して説明する。
ユーザ装置20は、cell selection/cell reselectionのためのセルサーチにより、NRセルを、例えば受信レベルが高いセルとして検出する(ステップS601)。ユーザ装置20は、在圏セルの基地局から受信するサービス対応情報(例:ビットマップ情報)により、検出したNRセルがPWS/ETWSをサポートしているどうかを判定する。PWS/ETWSをサポートしていれば、当該NRセルに在圏する。
NRセルがPWS/ETWSをサポートしていない場合(ステップS602のNo)において、ユーザ装置20は、当該NRセルをcell selection/cell reselectionの対象外とする、又は、当該NRセルを最低優先とする。当該NRセルをcell selection/cell reselectionの対象外とする場合には、例えば、ユーザ装置20は、他のセルをサーチし、当該他のセルに対してcell selection/cell reselectionを行う。
当該NRセルを最低優先にする場合において、ユーザ装置20が、cell selection/cell reselectionの基準に基づき、当該NRセルに在圏した場合(ステップS604のYes)、ユーザ装置20は、NRセルの品質に拠らずに、一定周期(例えば1秒)で他RATのセルを検索し、当該他RATのセルを検出した場合に、ユーザ装置20はcell reselectionにより当該他RATのセルに在圏する(ステップS605)。また、ステップS605で検索する対象のセルに、他のNRセルが含まれていてもよい。
実施例2の技術により、ユーザ装置と基地局におけるサービス対応状況に応じて、ユーザ装置を適切に基地局(例:NRの基地局)にアクセスさせることができる。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。実施例3では、ユーザ装置20をNRのセルに単独では在圏させないように制御がなされる。具体的には以下のとおりである。
すなわち、図2を参照して説明したように、NR導入当初は面展開されているLTEにホットスポット的にoverlayするようにNRが導入されることが考えられる。ホットスポットのNRセルでは、ユーザ装置20がNRセルに単独でアクセスするサービスを提供しないことが考えられる。その場合、NRセルでは、LTE-NR Dual Connectivityに最低限必要なブロードキャスト情報のみを送ればよく、単独セルとしてアクセスするために必要なブロードキャスト情報を送る必要は無い。一例として、LTEと同様に、同期信号(PSS/SSS)と、システム帯域幅等の基本情報(MIB)だけを送信することが考えられる。
上記のように、NRセルでは、LTE-NR Dual Connectivityに最低限必要なブロードキャスト情報のみを送信する場合、NRセルへの単独アクセスを技術的にサポートするユーザ装置が、当該セルにcell selection/cell reselectionを行おうと試みても、当該セルに在圏することはできない。
セルに在圏できないにも関わらず、当該セルに対するcell selection/cell reselectionを試みることは、非効率であり、好ましくない。そこで、実施例3では、ユーザ装置20をNRのセルに単独ではアクセスさせないように制御がなされる。以下、実施例3における動作例1と動作例2を説明する。
<実施例3の動作例1>
動作例1では、NRセルにおいて、例えばLTE-NR Dual Connectivity向けにブロードキャストされるブロードキャスト情報(例:MIB(P-BCH))に、当該セルが,単独運用されていないセル(non-standalone)であることを示す情報(非単独運用情報と呼ぶ)を含める。
ユーザ装置20が、非単独運用情報を受信した場合、ユーザ装置20は、当該NRセルをcell selection/cell reselectionの対象から除外する。なお、単独運用されていないセル(non-standalone)であることを示す非単独運用情報が、既存のLTEにおけるcellBarredと同様の情報であってもよい。
動作例1のシーケンスの例を図9を参照して説明する。図9におけるNRの基地局10は、ユーザ装置20が在圏しようとするセルの基地局であってもよいし(cell selectionの場合)、ユーザ装置20が在圏するセルの周辺セルの基地局であってもよい(cell reselectionの場合)。
ユーザ装置20は、基地局10から受信する同期信号によりセルサーチを行って、基地局10のセルを検出する(ステップS701、S702)。
ユーザ装置20は、非単独運用情報を含むブロードキャスト情報を基地局10から受信する(ステップS703)。ユーザ装置20は、ブロードキャスト情報から非単独運用情報を検出することにより、基地局10のセルを選択(在圏)対象外とする。
<実施例3の動作例2>
動作例2では、ユーザ装置20が在圏するセル(ここでは例としてLTEセル)において、当該LTEセルからのブロードキャスト情報により、単独運用されていない周辺のNRセルを把握する。
動作例2のシーケンスを図10を参照して説明する。ここでは、基地局10はLTEの基地局であるものとし、ユーザ装置20は、当該基地局10のセルに在圏しているものとする。
ユーザ装置20は、基地局10から単独運用されていないNRセルの周波数(barred carrier)をブロードキャスト情報(MIB、SIB等)として受信する(ステップS801)。一例として、当該barred carrierとして、LTE-NR Dual Connectivityを構成するが、単独セルとしては運用されないNRセルの周波数が設定される。
ステップS801で上記周波数(barred carrier)の情報を受信したユーザ装置20は、当該周波数をcell selection/cell reselectionの対象周波数から除外する(ステップS802)。つまり、ユーザ装置20は、当該周波数に対するセルサーチを行わない。
なお、cell reselectionに関しては、基地局10は、NR cell reselection用のシステム情報にNRセルの周波数を含めないことにより、ユーザ装置20に、NRセルへのcell reselectionを行わせないこととしてもよい。
また、ブロードキャストで通知する情報として、周波数(barred carrier)に代えて、又は周波数(barred carrier)に加えて、動作例1で示した非単独運用情報を用いてもよい。
実施例3の技術により、単独セル運用していないNRセルをcell selection/cell reselectionの対象外とすることができるので、無駄な動作が削減され、cell selection/cell reselectionに要する時間を低減することができる。
(装置構成)
以上説明した実施の形態の動作を実行するユーザ装置20及び基地局10の機能構成例を説明する。ユーザ装置20及び基地局10はそれぞれ、本実施の形態で説明した全ての機能(実施例1~3を含む)を備える。ただし、ユーザ装置20及び基地局10はそれぞれ、本実施の形態で説明した全ての機能の中の一部の機能(例:実施例1のみ、実施例2のみ、実施例3のみ、実施例1と実施例3のみ、実施例2と実施例3のみ、実施例1と実施例2のみ、等)を備えることとしてもよい。
<ユーザ装置20>
図11は、ユーザ装置20の機能構成の一例を示す図である。図11に示すように、ユーザ装置20は、信号送信部21と、信号受信部22と、セル選択制御部23を含む。図11に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。例えば、セル選択制御部23を信号受信部22に含めてもよい。
信号送信部21は、上位レイヤの情報から下位レイヤの信号を生成し、当該信号を無線で送信するように構成されている。信号受信部22は、各種の信号を無線受信し、受信した信号から上位レイヤの情報を取得するように構成されている。また、信号受信部22は、同期信号等を受信することにより、セルサーチを行う機能を含む。また、信号受信部22は、参照信号等を受信することにより、受信品質(RSRP、RSRQ等)を測定する機能を含む。セル選択制御部23は、実施例1~3で説明したセル選択(再選択を含む)に関する処理を実行する。
より具体的には、例えば、信号受信部22は、基地局から、当該基地局へのアクセスが制限されていることを示すアクセス制限情報と、当該基地局がサポートするサービスを示すサービス情報とを受信する。セル選択制御部23は、ユーザ装置20が前記サービス情報に示されるサービスをサポートする場合に、前記基地局へのアクセスが可能であると判断し、ユーザ装置20が前記サービス情報に示されるサービスをサポートしない場合に、前記基地局へのアクセスが不可であると判断する。アクセス可能である場合には、例えば、当該基地局のセルがセルサーチで検出された場合に、セル選択制御部23は、当該セルに対し、セル再選択/セル選択(セル再選択又はセル選択)の処理を行って、条件を満たせば、当該セルに在圏する。ユーザ装置20自身があるサービスをサポートするか否かについては、例えば、ユーザ装置20に予め格納されている対応サービス情報を参照することにより判断できる。
また、セル選択制御部23は、ユーザ装置20が、所定のRAT(例:NR)における所定のサービス(例:公共警報サービス)をサポートしていない場合において、前記所定のRATのセルを、セル選択又はセル再選択における最低優先のセルと見なして、セル選択又はセル再選択を実行する。信号受信部22は、セル選択制御部23によるセル選択又はセル再選択により、ユーザ装置20が、前記所定のRATのセルに在圏する場合において、前記所定のRAT以外のRAT(例:LTE)のセルにおける同期信号を受信することにより、前記所定のRAT以外のRATのセルのサーチを行う。
セル選択又はセル再選択では、セル選択制御部23は、セルサーチにより検出されたセルの中で、在圏するための所定の条件を満たすセルを選択し、当該セルに在圏する。なお、所定の条件を満たすセルを選択することが、当該セルに在圏することであってもよい。
また、例えば、信号受信部22は、基地局から、所定のRATのセルにおけるサービス対応情報を受信する。また、セル選択制御部23は、前記サービス対応情報に基づいて、前記所定のRATのセルにおいて所定のサービスがサポートされていないことを検知した場合に、前記所定のRATのセルを、セル選択又はセル再選択の対象外と判定する、又は、前記所定のRATのセルを、セル選択又はセル再選択における最低優先のセルと見なして、セル選択又はセル再選択を実行する。
また、信号受信部22が、基地局から、非単独運用情報を受信した場合には、セル選択制御部23は、当該基地局のセルをセル選択又はセル再選択の対象外と判定する。また、信号受信部22は、在圏セルの基地局からbarred carrierの周波数情報を受信した場合に、当該周波数のセルサーチを行わない。
<基地局10>
図12は、基地局10の機能構成の一例を示す図である。図12に示すように、基地局10は、信号送信部11と、信号受信部12と、情報通知制御13を含む。図12に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。例えば、情報通知制御13を信号送信部11に含めてもよい。
信号送信部11は、上位レイヤの情報から下位レイヤの信号を生成し、当該信号を無線で送信するように構成されている。信号受信部12は、各種の信号を無線受信し、受信した信号から上位レイヤの情報を取得するように構成されている。情報通知制御13は、本実施の形態で説明したように、基地局10からブロードキャストされる情報の生成、及び通知(信号送信部11を介した通知)を行う。
<ハードウェア構成>
上記実施の形態の説明に用いたブロック図(図11及び図12)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態におけるユーザ装置20と基地局10はいずれも、本実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図13は、本実施の形態に係るユーザ装置20及び基地局10のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のユーザ装置20及び基地局10はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。ユーザ装置20及び基地局10のハードウェア構成は、図に示した1001~1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
ユーザ装置20及び基地局10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、ユーザ装置20の信号送信部21、信号受信部22、セル選択制御部23は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、基地局10の信号送信部11、信号受信部12、情報通知制御部13は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、ユーザ装置20の信号送信部21及び信号受信部22は、通信装置1004で実現されてもよい。また、基地局10の信号送信部11及び信号受信部12は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、ユーザ装置20及び基地局10はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本実施の形態によれば、無線通信システムにおけるユーザ装置であって、基地局から、当該基地局へのアクセスが制限されていることを示すアクセス制限情報と、当該基地局がサポートするサービスを示すサービス情報とを受信する受信部と、前記ユーザ装置が、前記サービス情報に示されるサービスをサポートする場合に、前記基地局へのアクセスが可能であると判断し、前記ユーザ装置が、前記サービス情報に示されるサービスをサポートしない場合に、前記基地局へのアクセスが不可であると判断する制御部とを備えることを特徴とするユーザ装置が提供される。
上記の構成により、機能が制限されたセルにユーザ装置を適切にアクセスさせることを可能とする技術が提供される。
また、本実施の形態によれば、無線通信システムにおけるユーザ装置であって、前記ユーザ装置が、所定のRATにおける所定のサービスをサポートしていない場合において、前記所定のRATのセルを、セル選択又はセル再選択における最低優先のセルと見なして、セル選択又はセル再選択を実行するセル選択制御部と、前記セル選択制御部によるセル選択又はセル再選択により、前記ユーザ装置が、前記所定のRATのセルに在圏する場合において、前記所定のRAT以外のRATのセルにおける同期信号を受信することにより、前記所定のRAT以外のRATのセルのサーチを行う受信部とを備えることを特徴とするユーザ装置が提供される。
上記の構成により、機能が制限されたセルにユーザ装置を適切にアクセスさせることを可能とする技術が提供される。
前記受信部は、前記サーチを、前記所定のRATのセルにおける受信品質に拠らずに、周期的に実行することとしてもよい。この構成により、ユーザ装置が所定のサービスをサポートするセルに、当該ユーザ装置が在圏できる可能性が高まる。
また、本実施の形態によれば、無線通信システムにおけるユーザ装置であって、基地局から、所定のRATのセルにおけるサービス対応情報を受信する受信部と、前記サービス対応情報に基づいて、前記所定のRATのセルにおいて所定のサービスがサポートされていないことを検知した場合に、前記所定のRATのセルを、セル選択又はセル再選択の対象外と判定する、又は、前記所定のRATのセルを、セル選択又はセル再選択における最低優先のセルと見なして、セル選択又はセル再選択を実行するセル選択制御部とを備えることを特徴とするユーザ装置が提供される。
上記の構成により、機能が制限されたセルにユーザ装置を適切にアクセスさせることを可能とする技術が提供される。
前記セル選択制御部によるセル選択又はセル再選択により、前記ユーザ装置が、前記所定のRATのセルに在圏する場合において、前記受信部は、前記所定のRAT以外のRATのセルにおける同期信号を受信することにより、前記所定のRAT以外のRATのセルのサーチを行うこととしてもよい。この構成より、ユーザ装置は、所定のサービスをサポートするセルに在圏できる可能性が高まる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、ユーザ装置20及び基地局10は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってユーザ装置20が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従って基地局10が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局10によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局10を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置20との通信のために行われる様々な動作は、基地局10および/または基地局10以外の他のネットワークノード(例えば、MMEまたはS-GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局10以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS-GW)であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置20は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局10は、当業者によって、NB(NodeB)、eNB(enhanced NodeB)、ベースステーション(Base Station)、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa,an,及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本特許出願は2016年11月2日に出願した日本国特許出願第2016-215713号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2016-215713号の全内容を本願に援用する。
10 基地局
11 信号送信部
12 信号受信部
13 情報通知制御
20 ユーザ装置
21 信号送信部
22 信号受信部
23 セル選択制御部
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 ストレージ
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (5)

  1. 基地局から、第1セルにおけるサービス対応情報を受信する受信部と、
    前記サービス対応情報に基づいて、前記第1セルにおいて所定のサービスがサポートされていないことを検知した場合に、前記所定のサービスをサポートする第2セルへのセル選択又はセル再選択を実行する制御部とを備え、
    前記サービス対応情報に、前記所定のサービスがサポートされるか否かに関する情報が含まれない場合に、前記第1セルへの接続は許可されないと判断される
    ことを特徴とする端末
  2. 前記サービス対応情報は、緊急サービス関連情報である
    請求項1に記載の端末
  3. 前記所定のサービスは、緊急サービスである
    請求項1又は2に記載の端末
  4. 基地局から、第1セルにおけるサービス対応情報を受信する受信部と、
    前記サービス対応情報に基づいて、前記第1セルにおいて所定のサービスがサポートされていないことを検知した場合に、前記所定のサービスをサポートする第2セルへのセル選択又はセル再選択を実行する制御部とを備え、
    前記サービス対応情報に、前記所定のサービスがサポートされるか否かに関する情報が含まれない場合に、前記第1セルへの接続は許可されないと判断される、端末と、
    前記サービス対応情報を前記端末に送信する送信部を備える前記基地局と、
    を備えるシステム。
  5. 基地局から、第1セルにおけるサービス対応情報を受信するステップと、
    前記サービス対応情報に基づいて、前記第1セルにおいて所定のサービスがサポートされていないことを検知した場合に、前記所定のサービスをサポートする第2セルへのセル選択又はセル再選択を実行するステップとを備え、
    前記サービス対応情報に、前記所定のサービスがサポートされるか否かに関する情報が含まれない場合に、前記第1セルへの接続は許可されないと判断される
    端末が実行するアクセス制御方法。
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