JP7048286B2 - 筐体およびファームウェア更新方法 - Google Patents

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本発明は、筐体内に収納されたサーバの制御技術に関するものであり、特に、サーバのファームウェアを更新する技術に関するものである。
複数のブレードサーバやモジュラーサーバなどを1個の筐体に格納した情報システムが広く用いられている。ブレードサーバやモジュラーサーバなどのサーバは、マネージメントコントローラがファームウェアを実行することによって、サーバそれぞれに割り当てられた互いに異なる機能を実現することがある。そのような構成の情報システムにおいて、各サーバが提供する機能を変更する場合には、変更の対象となるサーバのマネージメントコントローラのファームウェアを更新することで機能の変更を行うことができる。
サーバのマネージメントコントローラのファームウェアの更新作業は、ファームウェアのデータの準備、ファームウェアのデータの更新作業およびファームウェアのデータ更新後の確認作業が必要となる。そのような、作業をサーバごとに行って場合に、サーバ台数に比例して作業量は増加する。また、サーバの台数が増えると作業が複雑化するためファームウェアの更新漏れや誤ったファームウェアが適用される恐れもある。そのため、複数のサーバの個々のファームウェアを作業量や作業ミスを抑制してデータを更新できる技術があることが望ましく関連する技術の開発が行われている。
特許文献1は、同一の筐体内に備えられているサーバ、ルータ装置およびストレージ装置等において各機能を実行する際に必要なプログラムを更新する技術に関するものである。特許文献1では、装置の種類ごとに設定されている対応するオペレーティングシステム、ファームウェアおよびドライバの組み合わせが機能セットとして設定されている。特許文献1では、各装置に対応する機能セットとしてオペレーティングシステム等をインストールすることで、各装置のプログラムの更新が行われる。
特開2007-188374号公報
しかしながら、特許文献1の技術は次のような点で十分ではない。特許文献1では、装置の種類に対応してあらかじめ設定された機能セットに基づいてオペレーションシステム等の更新が行われる。よって、特許文献1の技術では、同一の機能を有する装置に異なる機能セットを設定することはできない。すなわち、特許文献1の技術は、同一の種類の装置の場合には、装置ごとに異なる機能を割り当てることができないため、同一の系統の役割が割り当てられているサーバにそれぞれ異なる機能を割り当てることはできない。そのため、特許文献1の技術は、筐体内に備えられたサーバにそれぞれ割り当てられている機能を自動で変更し、システムの構成を容易に変更するための技術としては十分ではない。
本発明は、上記の課題を解決するため、筐体内に収納された各サーバにそれぞれ割り当てられている機能を自動で変更し、情報システムの構成を容易に変更することができる筐体を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の筐体は、サーバ保持手段と、記憶手段と、入力手段と、選択手段と、更新制御手段を備えている。サーバ保持手段は、複数の取り付け用の区画にそれぞれサーバを保持する。記憶手段は、第1のデータテーブルと、第2のデータテーブルと、ファームウェアのデータを記憶している。第1のデータテーブルは、取り付けられたサーバの識別情報に、サーバにそれぞれ割り当てられた機能の情報をサポート機能として関連づけたデータである。第2のデータテーブルは、サポート機能に、サポート機能に対応するファームウェアの情報を関連づけたデータである。入力手段は、第1のデータテーブルのサポート機能の情報の更新の入力を受け付ける。選択手段は、入力手段を介して第1のデータテーブルのサポート機能の情報が更新されたとき、更新されたサポート機能に対応するファームウェアを選択する。更新制御手段は、選択手段が選択したファームウェアのデータを読み出して、サーバのファームウェアのデータの更新を制御する。
本発明のファームウェア更新方法は、複数の取り付け用の区画にそれぞれサーバを保持する。本発明のファームウェア更新方法は、第1のデータテーブルと、第2のデータテーブルと、ファームウェアのデータを記憶する。第1のデータテーブルは、取り付けられたサーバの識別情報に、サーバにそれぞれ割り当てられた機能の情報をサポート機能として関連づけたデータである。第2のデータテーブルは、サポート機能に、サポート機能に対応するファームウェアの情報を関連づけたデータである。本発明のファームウェア更新方法は、第1のデータテーブルのサポート機能の情報の更新の入力を受け付け、第1のデータテーブルのサポート機能の情報が更新されたとき、更新されたサポート機能に対応するファームウェアを選択する。本発明のファームウェア更新方法は、選択したファームウェアのデータを読み出して、サーバのファームウェアのデータの更新を制御する。
本発明によると、筐体内に収納された各サーバにそれぞれ割り当てられている機能を自動で変更し、システムの構成を容易に変更することができる。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態のデータ管理部の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態のサーバ管理テーブルの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態のサポート機能一覧の構成の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態のサーバの構成を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施形態の動作フローの概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の他の動作フローの例を示す図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の筐体の構成の概要を示したものである。本実施形態の筐体は、サーバ保持手段1と、記憶手段2と、入力手段3と、選択手段4と、更新制御手段5を備えている。
サーバ保持手段1は、複数の取り付け用の区画にそれぞれサーバを保持する。記憶手段2は、第1のデータテーブルと、第2のデータテーブルと、ファームウェアのデータを記憶している。第1のデータテーブルは、取り付けられたサーバの識別情報に、サーバにそれぞれ割り当てられた機能の情報をサポート機能として関連づけたデータである。第2のデータテーブルは、サポート機能に、サポート機能に対応するファームウェアの情報を関連づけたデータである。入力手段3は、第1のデータテーブルのサポート機能の情報の更新の入力を受け付ける。選択手段4は、入力手段3を介して第1のデータテーブルのサポート機能の情報が更新されたとき、更新されたサポート機能に対応するファームウェアを選択する。更新制御手段5は、選択手段4が選択したファームウェアのデータを読み出して、サーバのファームウェアのデータの更新を制御する。
本実施形態の筐体は、第1のデータテーブルのサポート機能の情報が更新されたとき、選択手段4が更新されたサポート機能に対応するファームウェアを選択している。また、本実施形態の筐体は、更新制御手段5において選択手段4が選択したファームウェアのデータを読み出して、サーバのファームウェアのデータの更新を制御している。このようにサポート機能に対応するファームウェアのデータを用いてサーバのファームウェアを更新することで、サーバごとに異なるファームウェアを設定することができるので、サーバごとに異なる機能を割り当てることができる。また、そのような構成とすることで、作業者による複雑な作業を必要とすることなく、サーバは割り当てられた機能で動作することができる。その結果、本実施形態の筐体を用いることで、筐体内に収納された各サーバにそれぞれ割り当てられている機能を自動で変更し、システムの構成を容易に変更することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の筐体10の構成を示したものである。筐体10は、筐体管理部11と、格納部12と、バス13を備えている。格納部12は、サーバ200を取付ける区画を複数、備えている。バス13は、筐体管理部11と、格納部12に取り付けられた各サーバ200を接続する。
本実施形態の筐体10は、格納部12にブレードサーバやモジュラーサーバなどのサーバ200を複数、取り付けることで情報システムを構成する収納用の筐体である。
筐体管理部11は、制御部21と、入出力部22と、データ管理部23を備えている。筐体管理部11は、筐体管理マネージャ(Chassis Management Module:CMM)としての機能を有する。
制御部21は、各格納部12の各区画に取り付けられているサーバ200のファームウェアの更新を制御する機能を有する。制御部21は、以下のような動作でサーバ200のファームウェアの更新を制御する。サーバ200のファームウェアの更新の開始を検知すると、制御部21は、サーバ管理テーブル101を参照し、更新対象のサーバ200のサポート機能を確認する。サポート機能を確認すると、制御部21は、サポート機能一覧部102を参照し、サポート機能に対応するファームウェアを確認する。制御部21は、サポート機能に対応するファームウェアを確認すると、MCファームウェアデータ部103からファームウェアのデータを読み出し、読み出したデータを元にサーバ200のファームウェアの更新を行う。また、本実施形態の制御部21の機能は、第1の実施形態の選択手段4および更新制御手段5の機能に相当する。
入出力部22は、作業者等によって行われるサポート機能の選択等の入力を受け付ける。また、入出力部22は、作業者等に通知する情報を表示データ、音声データおよびそれらの組み合わせによって出力する。また、本実施形態の入出力部22は、第1の実施形態の入力手段3における入力機能に相当する。
データ管理部23の構成について説明する。図3は、本実施形態のデータ管理部23の構成を模式的に示したものである。データ管理部23は、サーバ管理テーブル101と、サポート機能一覧部102と、MCファームウェアデータ部103を備えている。
サーバ管理テーブル101のデータ構成の例について説明する。データ管理部23は、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)またはそれらの組み合わせ等によって形成されている。また、本実施形態のデータ管理部23の既往は、第1の実施形態の記憶手段2に相当する。
サーバ管理テーブル101は、識別情報と、状態と、サポート機能の項目を含むデータテーブルである。図4は、サーバ管理テーブルの構成の例を示したものである。識別情報は、サーバ200の識別子である。状態は、識別情報に対応するサーバ200が筐体10に取り付けられているかを示している。サポート機能は、サーバ200がサポートする機能、すなわち、サーバ200がどのようなサポート機能に対応しているかを示す情報である。
サポート機能一覧部102は、サポート機能に対応するサポート機能と、対応するファームウェアの関係を示すデータテーブルである。図5は、サポート機能一覧部の構成の例を示したものである。サポート機能一覧部102は、サポート機能にそれぞれに対応するファームウェアの情報を対応ファームウェアとして関連づけているデータテーブルである。
MCファームウェアデータ部103は、各ファームウェアのデータが保存されている。MCファームウェアデータ部103は、各ファームウェアの名称または識別子と、ファームウェアのデータを関連づけて保存している。
サーバ200の構成について説明する。図6は、本実施形態のサーバ200の構成を模式的に示した図である。サーバ200は、マネージメントコントローラ201を備えている。また、マネージメントコントローラ201は、自装置に割り当てられている識別情報を記憶する識別情報記憶部202と、ファームウェアのデータを記憶するファームウェア記憶部203を備えている。
サーバ200は、ファームウェアに基づいて自装置に割り当てられた機能をであるサポート機能を発現する。サーバ200は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリによってコンピュータグラムを実行することで各処理を行う。
本実施形態の筐体10の動作について説明する。図7は、本実施形態の筐体10の動作フローの概要を示す図である。
制御部21は、入出力部22における作業者等からサポート機能の設定変更の入力の有無を監視する。入出力部22にサポート機能の設定変更の入力が無いとき(ステップS11でNo)、制御部21は、入出力部22における作業者等からサポート機能の設定変更の入力の有無の監視を継続する。
格納部12は、複数の区画に分けられ、各区画にはサーバ200を取り付ける機構が形成されている。
バス13は、筐体管理部11と格納部12の各区画に取り付けられるサーバ200とを接続する信号伝送用のバスである。バス13は、筐体管理部11と、格納部12の各区画まで形成され、サーバ200を各区画に取り付けた際にサーバ200と接続できるように形成されている。
制御部21は、サーバ200のサポート機能の設定の変更を検知すると(ステップS11でYes)、サポート機能の設定が変更されたサーバ200のファームウェアのデータの更新を開始する。ファームウェアのデータの更新の動作を開始すると、制御部21は、サーバ管理テーブルからファームウェアを更新する対象となるサーバ200の識別情報に対応するサポート機能の情報を読み出す(ステップS12)。
サポート機能の情報を読み出すと、制御部21は、サポート機能一覧部102を参照し、サポート機能に対応するファームウェアの情報を読み出し、更新対象のサーバ200に適用するファームウェアを選択する(ステップS13)。
更新対象のサーバ200に適用するファームウェアを選択すると、制御部21は、ファームウェアの情報に対応するファームウエラのデータをMCファームウェアデータ部103から読み出す(ステップS14)。ファームウェアのデータを読み出すと、サーバ200のマネージメントコントローラ201にファームウェアの更新の要求と、更新用のファームウェアのデータを、バス13を介して送りファームウェアを更新する(ステップS15)。
ファームウェアの更新の要求と、更新用のファームウェアのデータを受け取ると、サーバ200のマネージメントコントローラ201は、受け取ったファームウェアのデータを用いてファームウェアの更新を行う。
ファームウェアの更新が終わると、マネージメントコントローラ201は、更新が完了したことを示す情報を筐体管理部11の制御部21に送る。また、ファームウェアの更新が終わると、サーバ200は、再起動等を行って、更新後のファームウェアのデータを用いた動作を開始する。すなわち、サーバ200は、再起動等を行って、ファームウェアの更新を開始する際に選択されたサポート機能に対応する動作を開始する。
本実施形態の筐体10は、各サーバ200のそれぞれの識別情報と、各サーバ200に割り当てられている機能に対応するサポート機能を関連つけたデータをサーバ管理テーブルとして有している。また、本実施形態の筐体10は、各サポート機能に対応するファームウェアの情報を関連づけたサポート機能一覧のデータテーブルを有している。そのため、本実施形態の筐体10の制御部21は、サーバ200の識別子を基にサポート機能に対応するファームウェアのデータを用いてサーバ200のマネージメントコントローラのファームウェアのデータを更新することができる。すなわち、本実施形態の筐体10を用いることで、サーバ200ごとにそれぞれ異なるファームウェアを適用し、適用したファームウェアに対応する機能を有するサーバ200として動作させることができる。結果、本実施形態の筐体10は、筐体内に備えられたサーバにそれぞれ割り当てられている機能を自動で変更し、筐体10とサーバ200で構成されている情報システムの構成を容易に変更することができる。
第2の実施形態の筐体10において、制御部21がサーバ200の接続を自動で検出し、ファームウェアの更新を開始する構成としてもよい。そのような構成とする場合には、制御部21は、例えば、バス13を介してサーバ200の接続の有無を監視する。図8は、制御部21がサーバ200の接続を検知して、ファームウェアの更新動作を行う際の動作フローを示したものである。
制御部21がサーバ200の接続を検知して、ファームウェアの更新動作を行う際の動作について説明する。
制御部21は、バス13の信号を監視し、サーバ200の接続の有無を監視する。新たなサーバ200の接続がないとき(ステップS21でNo)、制御部21は、サーバ200の接続の有無の監視を継続する。また、このとき、サポート機能の変更が入力された場合には、図7のステップS11からS15の動作が行われる。
サーバ200が新たに接続されたことを検知すると(ステップS21でYes)、制御部21は、サーバ管理テーブル101を参照し、新たに接続されたサーバ200の識別情報に対応するサポート機能が設定されているかを確認する。
入出力部22にサポート機能の設定が無いとき(ステップS22でNo)、制御部21は、入出力部22を介して作業者等にサポート機能の入力を要求する(ステップS27)。入出力部22にサポート機能の設定情報の入力が無いとき(ステップS28でNo)、制御部21は、入出力部22における作業者等からサポート機能の設定変更の入力の有無の監視を継続する。
新たに接続されたサーバ200に対応するサポート機能が設定されていた場合(ステップS22でYes)または新たに入力されたとき(ステップS28でYes)、制御部21は、サーバ200のファームウェアのデータの更新を開始する。ファームウェアのデータの更新の動作を開始すると、制御部21は、サーバ管理テーブルから新たに接続されたサーバ200の識別情報に対応するサポート機能の情報を読み出す(ステップS23)。
サポート機能の情報を読み出すと、制御部21は、サポート機能一覧部102を参照し、サポート機能に対応するファームウェアの情報を読み出し、新たに接続されたサーバ200に適用するファームウェアを選択する(ステップS24)。
更新対象のサーバ200に適用するファームウェアを選択すると、制御部21は、ファームウェアの情報に対応するファームウエラのデータをMCファームウェアデータ部103から読み出す(ステップS25)。ファームウェアのデータを読み出すと、サーバ200のマネージメントコントローラ201にファームウェアの更新の要求と、更新用のファームウェアのデータを、バス13を介して送りファームウェアを更新する(ステップS26)。
ファームウェアの更新の要求と、更新用のファームウェアのデータを受け取ると、サーバ200のマネージメントコントローラ201は、受け取ったファームウェアのデータを用いてファームウェアの更新を行う。
ファームウェアの更新が終わると、マネージメントコントローラ201は、更新が完了したことを示す情報を筐体管理部11の制御部21に送る。また、ファームウェアの更新が終わると、サーバ200は、再起動等を行って、更新後のファームウェアのデータを用いた動作を開始する。すなわち、サーバ200は、再起動等を行って、ファームウェアの更新を開始する際に選択されたサポート機能に対応する動作を開始する。
新たにサーバ200が接続された際に、制御部21は、サーバ200のマネージメントコントローラにファームウェア情報を確認し、サポート機能に対応するファームウェアの異なっていた場合にのみファームウェアの更新を行ってよい。そのような構成とすることで、筐体管理部11の負荷を低減することができる。
第2の実施形態の筐体10では、サーバ200を同一の筐体内に収納しているが、サーバ200は、複数の筐体に分けられていてもよい。また、筐体10内に収納される機器は、サーバ200だけでなく、電源ユニットや通信ユニットなどであってもよい。そのような構成としたときに、筐体管理部11は、サーバ200に加え、電源ユニットや通信ユニットのファームウェアの更新を行う構成としてもよい。
筐体管理部11が行う各処理は、CPUおよびメモリでコンピュータプログラムを実行することで行われてもよい。そのような処理を行うコンピュータプログラムは、記録媒体に格納して頒布することもできる。記録媒体としては、例えば、データ記録用磁気テープや、ハードディスクなどの磁気ディスクを用いることができる。また、記録媒体としては、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク、光磁気ディスク(MO:Magneto Optical disk)を用いることもできる。半導体メモリを記録媒体として用いてもよい。
1 サーバ保持手段
2 記憶手段
3 入力手段
4 選択手段
5 更新制御手段
10 筐体
11 筐体管理部
12 格納部
13 バス
21 制御部
22 入出力部
23 データ管理部
101 サーバ管理テーブル
102 サポート機能一覧部
103 MCファームウェアデータ部
200 サーバ
201 マネージメントコントローラ
202 識別情報記憶部
203 ファームウェア記憶部

Claims (10)

  1. 複数の取り付け用の区画にそれぞれサーバを保持するサーバ保持手段と、
    取り付けられた前記サーバの識別情報に、前記サーバにそれぞれ割り当てられた機能の情報をサポート機能として関連づけたデータである第1のデータテーブルと、前記サポート機能に、前記サポート機能に対応するファームウェアの情報を関連づけたデータである第2のデータテーブルと、前記ファームウェアのデータを記憶している記憶手段と、
    前記第1のデータテーブルの前記サポート機能の情報の更新の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段を介して前記第1のデータテーブルの前記サポート機能の情報が更新されたとき、更新された前記サポート機能に対応する前記ファームウェアを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記ファームウェアのデータを読み出して、前記サーバの前記ファームウェアのデータの更新を制御する更新制御手段と
    を備えることを特徴とする筐体。
  2. 前記選択手段は、前記サーバが前記サーバ保持手段に取付けられたとき、取り付けられた前記サーバの識別情報を基に、前記第1のデータテーブルの前記サポート機能の情報を抽出し、抽出した前記サポート機能に対応する前記ファームウェアを選択し、
    更新制御手段は、前記選択手段が選択した前記ファームウェアのデータを読み出して、前記サーバの前記ファームウェアのデータの更新を制御することを特徴とする請求項1に記載の筐体。
  3. 前記取り付け用の区画ごとに、前記サーバが取り付けられたことを検知する検知手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の筐体。
  4. 前記更新制御手段が前記ファームウェアの更新を行ったとき、更新を行った前記サーバの前記ファームウェアが正常であるかを確認する確認手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の筐体。
  5. 請求項1から4いずれかに記載の筐体と、
    それぞれに割り当てられた機能に対応するファームウェアを基に動作する複数のサーバと
    を備え、
    前記サーバは、前記筐体の前記サーバ保持手段の前記取り付け用の区画にそれぞれ取り付けられ、
    前記選択手段は、前記サーバごとの前記ファームウェアをそれぞれ選択し、
    前記更新制御手段は、前記ファームウェアのデータをそれぞれ読み出して、前記サーバのファームウェアをそれぞれ更新することを特徴とする情報システム。
  6. 前記サーバは、ブレードサーバまたはモジュラーサーバであることを特徴とする請求項5に記載の情報システム。
  7. 複数の取り付け用の区画にそれぞれ取り付けられたサーバの識別情報に、前記サーバにそれぞれ割り当てられた機能の情報をサポート機能として関連づけたデータである第1のデータテーブルと、前記サポート機能に、前記サポート機能に対応するファームウェアの情報を関連づけたデータである第2のデータテーブルと、前記ファームウェアのデータを記憶し、
    前記第1のデータテーブルの前記サポート機能の情報の更新の入力を受け付け、
    前記第1のデータテーブルの前記サポート機能の情報が更新されたとき、更新された前記サポート機能に対応する前記ファームウェアを選択し、
    選択した前記ファームウェアのデータを読み出して、前記サーバの前記ファームウェアのデータの更新を制御するファームウェア更新方法。
  8. 前記サーバが取付けられたとき、取り付けられた前記サーバの識別情報を基に、前記第1のデータテーブルの前記サポート機能の情報を抽出し、抽出した前記サポート機能に対応する前記ファームウェアを選択し、
    選択した前記ファームウェアのデータを読み出して、前記サーバの前記ファームウェアのデータの更新を制御することを特徴とする請求項7に記載のファームウェア更新方法。
  9. 前記取り付け用の区画ごとに、前記サーバが取り付けられたことを検知することを特徴とする請求項8に記載のファームウェア更新方法。
  10. 前記ファームウェアの更新を行ったとき、更新を行った前記サーバの前記ファームウェアが正常であるかを確認することを特徴とする請求項7から9いずれかに記載のファームウェア更新方法。
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