JP7048019B2 - 制御装置、飛行体、制御方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、飛行体、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、撮像システム、移動体、制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、太陽及びカメラ間の関係から定まる最適角度を目標角度として設定し、ユーザ操作に依らずに、フィルタ角度が目標角度と一致するようにPLフィルタの回転制御を行うことが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2014-74838号公報
特許文献1のような制御では、撮像装置の姿勢の変化に対する偏光フィルタの回転制御の追従が十分でない場合がある。
本発明の一態様に係る制御装置は、偏光フィルタと、偏光フィルタを回転させる回転機構と備える撮像装置を制御する制御装置でよい。制御装置は、撮像装置を回転可能に支持する支持機構への、撮像装置を第1方向に回転させるための制御命令に基づいて、偏光フィルタを第1方向と反対の第2方向に回転させるように回転機構を制御するように構成された回路を備えてよい。
回路は、制御命令に基づく撮像装置の第1方向への回転量だけ、偏光フィルタを第2方向に回転させるように回転機構を制御するように構成されてよい。
撮像装置は、偏光フィルタと光軸方向において重なる他の偏光フィルタをさらに備えてよい。回転機構は、他の偏光フィルタをさらに回転させてよい。回路は、偏光フィルタ及び他の偏光フィルタの少なくとも一方を回転させるように回転機構を制御することで偏光フィルタを透過する光の偏光方向と他の偏光フィルタを透過する光の偏光方向との相対的な位置関係を調整することで、撮像装置のイメージセンサに入射する光の光量を制御するようにさらに構成されてよい。
回路は、制御命令に基づいて、偏光フィルタの偏光方向と他の偏光フィルタの偏光方向とが同一の偏光方向を維持するように偏光フィルタ及び他の偏光フィルタを第2方向に回転させた後、偏光フィルタ及び他の偏光フィルタの少なくとも一方を回転させるように回転機構を制御することで偏光フィルタの偏光方向と他の偏光フィルタの偏光方向との相対的な位置関係を調整することで、イメージセンサに入射する光の光量を制御するように構成されてよい。
本発明の一態様に係る撮像システムは、上記制御装置と、撮像装置と、支持機構とを備えてよい。
回路は、撮像装置の姿勢を検出するセンサから撮像装置の姿勢状態を示す姿勢情報を取得してよい。回路は、姿勢情報に基づいて撮像装置の姿勢状態を支持機構に制御させるように構成されてよい。
本発明の一態様に係る移動体は、上記撮像システムを備えて移動する移動体でよい。
本発明の一態様に係る制御方法は、偏光フィルタと、偏光フィルタを回転させる回転機構とを備える撮像装置を制御する制御方法でよい。制御方法は、撮像装置を回転可能に支持する支持機構への、撮像装置を第1方向に回転させるための制御命令に基づいて、偏光フィルタを第1方向と反対の第2方向に回転させるように回転機構を制御する段階を備えてよい。
本発明の一態様に係るプログラムは、制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムでよい。
本発明の一態様によれば、撮像装置の姿勢の変化に対する偏光フィルタの回転制御をより適切に行うことができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
無人航空機及び遠隔操作装置の外観の一例を示す図である。 無人航空機の機能ブロックの一例を示す図である。 偏光フィルタ駆動部の駆動モータのステップ数と、偏光フィルタの偏波面角度との関係の一例を示す図である。 撮像装置の回転に応じた駆動モータの駆動の様子の一例を示す図である。 無人航空機の機能ブロックの一例を示す図である。 ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。以下の実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、図面、及び要約書には、著作権による保護の対象となる事項が含まれる。著作権者は、これらの書類の何人による複製に対しても、特許庁のファイルまたはレコードに表示される通りであれば異議を唱えない。ただし、それ以外の場合、一切の著作権を留保する。
本発明の様々な実施形態は、フローチャート及びブロック図を参照して記載されてよく、ここにおいてブロックは、(1)操作が実行されるプロセスの段階または(2)操作を実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、プログラマブル回路、及び/またはプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/またはアナログハードウェア回路を含んでよい。集積回路(IC)及び/またはディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。再構成可能なハードウェア回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理操作、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含んでよい。
コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよい。その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、1または複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコードまたはオブジェクトコードの何れかを含んでよい。ソースコードまたはオブジェクトコードは、従来の手続型プログラミング言語を含む。従来の手続型プログラミング言語は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、またはSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語でよい。コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはプログラマブル回路に対し、ローカルにまたはローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供されてよい。プロセッサまたはプログラマブル回路は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
図1は、無人航空機(UAV)10及び遠隔操作装置300の外観の一例を示す。UAV10は、UAV本体20、ジンバル50、複数の撮像装置60、及び撮像装置100を備える。ジンバル50、及び撮像装置100は、撮像システムの一例である。UAV10は、移動体とは、空中を移動する飛行体、地上を移動する車両、水上を移動する船舶等を含む概念である。空中を移動する飛行体とは、UAVの他、空中を移動する他の航空機、飛行船、ヘリコプター等を含む概念である。
UAV本体20は、複数の回転翼を備える。複数の回転翼は、推進部の一例である。UAV本体20は、複数の回転翼の回転を制御することでUAV10を飛行させる。UAV本体20は、例えば、4つの回転翼を用いてUAV10を飛行させる。回転翼の数は、4つには限定されない。また、UAV10は、回転翼を有さない固定翼機でもよい。
撮像装置100は、所望の撮像範囲に含まれる被写体を撮像する撮像用のカメラである。ジンバル50は、撮像装置100を回転可能に支持する。ジンバル50は、支持機構の一例である。例えば、ジンバル50は、撮像装置100を、アクチュエータを用いてピッチ軸で回転可能に支持する。ジンバル50は、撮像装置100を、アクチュエータを用いて更にロール軸及びヨー軸のそれぞれを中心に回転可能に支持する。ジンバル50は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸の少なくとも1つを中心に撮像装置100を回転させることで、撮像装置100の姿勢を変更してよい。
複数の撮像装置60は、UAV10の飛行を制御するためにUAV10の周囲を撮像するセンシング用のカメラである。2つの撮像装置60が、UAV10の機首である正面に設けられてよい。更に他の2つの撮像装置60が、UAV10の底面に設けられてよい。正面側の2つの撮像装置60はペアとなり、いわゆるステレオカメラとして機能してよい。底面側の2つの撮像装置60もペアとなり、ステレオカメラとして機能してよい。複数の撮像装置60により撮像された画像に基づいて、UAV10の周囲の3次元空間データが生成されてよい。UAV10が備える撮像装置60の数は4つには限定されない。UAV10は、少なくとも1つの撮像装置60を備えていればよい。UAV10は、UAV10の機首、機尾、側面、底面、及び天井面のそれぞれに少なくとも1つの撮像装置60を備えてもよい。撮像装置60で設定できる画角は、撮像装置100で設定できる画角より広くてよい。撮像装置60は、単焦点レンズまたは魚眼レンズを有してもよい。
遠隔操作装置300は、UAV10と通信して、UAV10を遠隔操作する。遠隔操作装置300は、UAV10と無線で通信してよい。遠隔操作装置300は、UAV10に上昇、下降、加速、減速、前進、後進、回転などのUAV10の移動に関する各種命令を示す指示情報を送信する。指示情報は、例えば、UAV10の高度を上昇させる指示情報を含む。指示情報は、UAV10が位置すべき高度を示してよい。UAV10は、遠隔操作装置300から受信した指示情報により示される高度に位置するように移動する。指示情報は、UAV10を上昇させる上昇命令を含んでよい。UAV10は、上昇命令を受け付けている間、上昇する。UAV10は、上昇命令を受け付けても、UAV10の高度が上限高度に達している場合には、上昇を制限してよい。
図2は、UAV10の機能ブロックの一例を示す。UAV10は、UAV制御部30、メモリ37、通信インタフェース36、推進部40、GPS受信機41、慣性計測装置42、磁気コンパス43、気圧高度計44、温度センサ45、湿度センサ46、ジンバル50、撮像装置60、及び撮像装置100を備える。
通信インタフェース36は、遠隔操作装置300などの他の装置と通信する。通信インタフェース36は、遠隔操作装置300からUAV制御部30に対する各種の命令を含む指示情報を受信してよい。メモリ37は、UAV制御部30が、推進部40、GPS受信機41、慣性計測装置(IMU)42、磁気コンパス43、気圧高度計44、温度センサ45、湿度センサ46、ジンバル50、撮像装置60、及び撮像装置100を制御するのに必要なプログラム等を格納する。メモリ37は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、USBメモリ、及びソリッドステートドライブ(SSD)等のフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ37は、UAV本体20の内部に設けられてよい。UAV本体20から取り外し可能に設けられてよい。
UAV制御部30は、メモリ37に格納されたプログラムに従ってUAV10の飛行及び撮像を制御する。UAV制御部30は、CPUまたはMPU等のマイクロプロセッサ、MCU等のマイクロコントローラ等により構成されてよい。UAV制御部30は、通信インタフェース36を介して遠隔操作装置300から受信した命令に従って、UAV10の飛行及び撮像を制御する。推進部40は、UAV10を推進させる。推進部40は、複数の回転翼と、複数の回転翼を回転させる複数の駆動モータとを有する。推進部40は、UAV制御部30からの命令に従って複数の駆動モータを介して複数の回転翼を回転させて、UAV10を飛行させる。
GPS受信機41は、複数のGPS衛星から発信された時刻を示す複数の信号を受信する。GPS受信機41は、受信された複数の信号に基づいてGPS受信機41の位置(緯度及び経度)、つまりUAV10の位置(緯度及び経度)を算出する。IMU42は、UAV10の姿勢を検出する。IMU42は、UAV10の姿勢として、UAV10の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度と、ピッチ、ロール、及びヨーの3軸方向の角速度とを検出する。磁気コンパス43は、UAV10の機首の方位を検出する。気圧高度計44は、UAV10が飛行する高度を検出する。気圧高度計44は、UAV10の周囲の気圧を検出し、検出された気圧を高度に換算して、高度を検出する。温度センサ45は、UAV10の周囲の温度を検出する。湿度センサ46は、UAV10の周囲の湿度を検出する。
撮像装置100は、撮像部102及びレンズ部200を備える。レンズ部200は、レンズ装置の一例である。撮像部102は、イメージセンサ120、撮像制御部110、メモリ130、及び加速度センサ140を有する。イメージセンサ120は、CCDまたはCMOSにより構成されてよい。イメージセンサ120は、複数のレンズ210を介して結像された光学像を撮像し、撮像された画像を撮像制御部110に出力する。撮像制御部110は、CPUまたはMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。撮像制御部110は、UAV制御部30からの撮像装置100の動作命令に応じて、撮像装置100を制御してよい。撮像制御部110は、第1制御部及び第2制御部の一例である。メモリ130は、コンピュータ可読可能な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、USBメモリ、及びソリッドステートドライブ(SSD)などのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ130は、撮像制御部110がイメージセンサ120などを制御するのに必要なプログラム等を格納する。メモリ130は、撮像装置100の筐体の内部に設けられてよい。メモリ130は、撮像装置100の筐体から取り外し可能に設けられてよい。
加速度センサ140は、撮像装置100の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度を検出する。撮像制御部110は、撮像装置100の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度を示す情報を、撮像装置100の姿勢状態を示す姿勢情報として加速度センサ140から取得する。
レンズ部200は、複数のレンズ210、複数のレンズ駆動部212、及びレンズ制御部220を有する。複数のレンズ210は、ズームレンズ、バリフォーカルレンズ、及びフォーカスレンズとして機能してよい。複数のレンズ210の少なくとも一部または全部は、光軸に沿って移動可能に配置される。レンズ部200は、撮像部102に対して着脱可能に設けられる交換レンズでよい。レンズ駆動部212は、カム環などの機構部材を介して、複数のレンズ210の少なくとも一部または全部を光軸に沿って移動させる。レンズ駆動部212は、アクチュエータを含んでよい。アクチュエータは、ステッピングモータを含んでよい。レンズ制御部220は、撮像部102からのレンズ制御命令に従って、レンズ駆動部212を駆動して、機構部材を介して1または複数のレンズ210を光軸方向に沿って移動させる。レンズ制御命令は、例えば、ズーム制御命令、及びフォーカス制御命令である。
レンズ部200は、メモリ222、位置センサ214をさらに有する。レンズ制御部220は、撮像部102からのレンズ動作命令に応じてレンズ駆動部212を介して、レンズ210の光軸方向への移動を制御する。レンズ制御部220は、撮像部102からのレンズ動作命令に応じてレンズ駆動部212を介して、レンズ210の光軸方向への移動を制御する。レンズ210の一部または全部は、光軸に沿って移動する。レンズ制御部220は、レンズ210の少なくとも1つを光軸に沿って移動させることで、ズーム動作及びフォーカス動作の少なくとも一方を実行する。位置センサ214は、レンズ210の位置を検出する。位置センサ214は、現在のズーム位置またはフォーカス位置を検出してよい。
レンズ駆動部212は、振れ補正機構を含んでよい。レンズ制御部220は、振れ補正機構を介して、レンズ210を光軸に沿った方向、または光軸に垂直な方向に移動させることで、振れ補正を実行してよい。レンズ駆動部212は、ステッピングモータにより振れ補正機構を駆動して、振れ補正を実行してよい。なお、振れ補正機構は、ステッピングモータにより駆動されて、イメージセンサ120を光軸に方向に沿った方向、または光軸に垂直な方向に移動させることで、振れ補正を実行してよい。
メモリ222は、レンズ駆動部212を介して移動する複数のレンズ210の制御値を記憶する。メモリ222は、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。
レンズ部200は、光学デバイス230をさらに備える。光学デバイス230は、偏光フィルタ駆動部232、及び偏光フィルタ234を有する。偏光フィルタ234は、特定の偏光方向の光を透過させる光学フィルタである。偏光フィルタ234は、撮像装置100の光軸上に配置されてよい。偏光フィルタ234は、レンズ210とイメージセンサ120との間に配置されてよい。
偏光フィルタ駆動部232は、偏光フィルタ234を回転させる回転機構を含む。偏光フィルタ駆動部232は、光軸を中心に偏光フィルタ234を回転させてよい。偏光フィルタ駆動部232は、駆動モータを含む。回転機構は、駆動モータからの動力を偏光フィルタ234に伝達する少なくとも1つのギアを含んでよい。駆動モータは、ステッピングモータでよい。偏光フィルタ駆動部232は、偏光フィルタ234を回転させることで、偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向を変更する。偏光フィルタ駆動部232は、偏光フィルタ234の回転を検出する回転検出センサを含む。回転検出センサは、フォトインタラプタ、可変抵抗器、ホール素子などでよい。偏光フィルタ駆動部232は、偏光フィルタ234を回転させることで、絶対的空間、すなわち実空間における偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向を変更する。偏光フィルタ駆動部232は、偏光フィルタ234を回転させることで、偏光フィルタ234の回転角度を変更して、偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向を変更する。
偏光フィルタ234は、イメージセンサ120に入射する特定の偏光方向の光を弱めたり、強めたりできる。偏光フィルタ234を、例えば、イメージセンサ120に入射する水面で反射した太陽光の光を弱めたり、強めたりできる。これにより、撮像装置100により撮像される画像の作風をユーザの意図に従って変えることができる。
偏光フィルタ234を通過する光の偏光方向を変更するためには、手動で偏光フィルタ234を回転させることもできる。しかし、UAV10に搭載される撮像装置100は、遠隔で操作されるので、自動で偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向を変更するのが好ましい。
偏光フィルタ234の偏光方向が事前に適切に設定されたとしも、UAV10の姿勢の経時的な変化に伴い、撮像装置100の姿勢は、経時的に変化する。撮像装置100の姿勢が変化すると、偏光フィルタ234を通過する光の偏光方向が変化してしまう。偏光方向が変化すると、例えば、イメージセンサ120に入射する水面で反射した太陽光の光を確実に弱めることができない。すなわち、撮像装置100がユーザの意図に従った作風の画像を撮像できない。
ここで、撮像装置100の姿勢を検知して、撮像装置100の姿勢に応じて偏光フィルタ234の回転角度を変更することが考えられる。しかし、この手法のようにフィードバックで偏光フィルタ234の回転角度を変更する場合、撮像装置100の姿勢が経時的に変化する場合に、偏光フィルタ234の回転角度を必ずしも適切に制御できない。
そこで、本実施形態では、フィードフォワードで偏光フィルタ234の回転角度を変更する。
撮像制御部110は、撮像装置100を回転可能に支持するジンバル50への、撮像装置100を第1方向に回転させるための制御命令に基づいて、偏光フィルタ234を第1方向と反対の第2方向に回転させるように偏光フィルタ駆動部232を制御する。撮像制御部110は、回路の一例である。撮像制御部110は、制御命令に基づく撮像装置100の第1方向への回転量だけ、偏光フィルタ234を第2方向に回転させるように偏光フィルタ駆動部232を制御してよい。
ジンバル50は、制御命令に基づいて、撮像装置100を光軸を中心に第1方向に回転させてよい。ジンバル50が撮像装置100を回転されている間に、撮像制御部110は、ジンバル50に対する制御命令に基づいて、偏光フィルタ234を第2方向に回転させるように駆動モータを駆動させてよい。撮像制御部110は、UAV制御部30からジンバル50への、撮像装置100を第1方向に回転させるための制御命令に同期させて、駆動モータを駆動し、偏光フィルタ234を第2方向に回転させてよい。
これにより、撮像装置100の姿勢が変化しても、偏光フィルタ234を透過させる光の偏光方向を予め定められた方向に維持できる。よって、撮像装置100の姿勢が変化しても、例えば、イメージセンサ120に入射する水面で反射した太陽光の光を確実に弱めることができる。
ジンバル50は、通常、加速度センサ140からの撮像装置100の姿勢情報に基づいて、撮像装置100の姿勢を予め定められた姿勢に維持するように、撮像装置100の姿勢を制御してよい。ジンバル50は、撮像装置100の姿勢を予め定められた姿勢に維持しているときに、ユーザからの指示に応じた制御命令に基づいて、撮像装置100を、光軸を中心に第1方向または第2方向に回転させてよい。
図3は、偏光フィルタ駆動部232の駆動モータのステップ数と、偏光フィルタ234の偏波面角度との関係を示す。偏光フィルタ234の偏波面角度は、偏光フィルタ234を通過する光の偏波面)と撮像装置100の水平面となす角度である。偏光面は、偏光方向を含む平面である。撮像装置100の水平面は、撮像装置100が基準姿勢(光軸が水平方向を向いている)のときの光軸を含む平面でよい。
ステップ数が増加すると、偏光フィルタ234が第1方向(正方向)に回転する。駆動モータのステップ数が+Nのときに、偏光フィルタ234の回転角度が+180度になる。一方、駆動モータのステップ数が-Nのときに、偏光フィルタ234の回転角度は-180度になる。
図4は、撮像装置100の回転に応じた駆動モータの駆動の様子を示す。UAV10が飛行している状態で、撮像装置100が被写体を撮像している様子を示す。ステップ1において、UAV10の飛行状態は、地面に対して水平状態で、かつジンバル50に支持されている撮像装置100の姿勢状態も、地面に対して水平状態である。すなわち、撮像装置100の光軸を含む平面と地面とは平行である。この状態で、UAV制御部30からジンバル50に対して、撮像装置100の姿勢状態を地面に対して+30度だけ光軸を中心に回転させる制御命令が出力される。これにより、ステップ1からステップ2に移行する。
ステップ2において、撮像制御部110は、制御命令に同期させて、偏光フィルタ234を-30度(-N/6ステップ)だけ回転させる回転駆動命令を駆動モータに出力する。これにより、偏光フィルタ234を通過する光の偏光方向を維持させることができる。すなわち、偏光フィルタ234の回転角度を地面に対して一定の角度に維持できる。
次いで、ステップ3において、UAV10の飛行状態が、地面に対して水平状態で、ジンバル50に支持された撮像装置100の姿勢状態を地面に対して-30度だけ光軸を中心に回転させる。
ステップ3において、UAV制御部30からジンバル50に対して、撮像装置100の姿勢状態を地面に対して+30度から-30度だけ、光軸を中心に回転させる制御命令が出力される。撮像制御部110は、この制御命令に同期させて、偏光フィルタ234を-30度から+30度だけ(-N/6ステップから+N/6ステップまで)回転させる回転駆動命令を駆動モータに出力する。これにより、撮像装置100は、一定の回転速度で、光軸を中心に第2方向(負方向)に回転する。よって、偏光フィルタ234を通過する光の偏光方向を維持させることができる。すなわち、偏光フィルタ234の回転角度を地面に対して一定の角度に維持できる。
その後、ジンバル50が、撮像装置100の姿勢状態を地面に対して水平状態に制御する。そして、この間に、撮像制御部110は、偏光フィルタ234の回転角度が、地面に対して水平(0度)になるように駆動モータを駆動させる。
以上のように、撮像制御部110は、ジンバル50に対する制御命令に従って、フィードフォワードで、偏光フィルタ234を回転させる。これにより、偏光フィルタ234の偏光方向を地面に対して一定の方向に維持させることができる。
図5は、UAV10の機能ブロックの一例を示す。図5に示すUAV10は、光学デバイス230が、偏光フィルタ234に加えて、偏光フィルタ236を有する点で、図2に示すUAV10と異なる。
偏光フィルタ236は、偏光フィルタ234と光軸方向において重なる位置に配置されている。偏光フィルタ駆動部232は、偏光フィルタ234と同様に、偏光フィルタ236を光軸を中心に回転さえてよい。偏光フィルタ駆動部232は、撮像制御部110からの回転駆動命令に従って、偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236の少なくとも一方を回転させてよい。
偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向と、偏光フィルタ236を透過させる光の偏光方向との相対的な位置関係を変更することで、偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236を透過する光の光量を調整できる。すなわち、偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236を組み合わせて、透過率を変化させることができる可変NDフィルタとして機能させることができる。
撮像制御部110は、偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236の少なくとも一方を回転させるように偏光フィルタ駆動部232を制御することで偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向と偏光フィルタ236を透過する光の偏光方向との相対的な位置関係を調整することで、イメージセンサ120に入射する光の光量を制御してよい。
このような光学デバイス230を利用して、イメージセンサ120に入射する特定の偏光方向の光を弱めることもできる。
すなわち、撮像制御部110は、偏光フィルタ234を透過する光の偏光方向と偏光フィルタ236を透過する光の偏光方向とを、特定の偏光方向の光を弱めることができる同一の回転角度になるようにそれぞれの駆動モータを駆動させてよい。
撮像装置100が、ジンバル50を介して光軸を中心に第1方向に回転した場合、撮像制御部110は、偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236を第2方向に回転させてよい。すなわち、撮像制御部110は、撮像装置100を第1方向に回転させるジンバル50に対する制御命令に基づいて、偏光フィルタ234の偏光方向と偏光フィルタ236の偏光方向とが同一の偏光方向を維持するように偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236を第2方向に回転させてよい。さらに、この状態で、透過率を変化させた場合には、撮像制御部110は、偏光フィルタ234及び偏光フィルタ236の少なくとも一方を回転させるように偏光フィルタ駆動部232を制御することで偏光フィルタ234の偏光方向と偏光フィルタ236の偏光方向との相対的な位置関係を調整することで、イメージセンサ120に入射する光の光量を制御してよい。
図6は、本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化されてよいコンピュータ1200の一例を示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーションまたは当該装置の1または複数の「部」として機能させることができる。または、当該プログラムは、コンピュータ1200に当該オペレーションまたは当該1または複数の「部」を実行させることができる。当該プログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセスまたは当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつかまたはすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、及びRAM1214を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、入力/出力ユニットを含み、それらは入力/出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。コンピュータ1200はまた、ROM1230を含む。CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブが、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納してよい。ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/またはコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。プログラムが、CR-ROM、USBメモリまたはICカードのようなコンピュータ可読記録媒体またはネットワークを介して提供される。プログラムは、コンピュータ可読記録媒体の例でもあるRAM1214、またはROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置または方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーションまたは処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、またはUSBメモリのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、またはネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、USBメモリ等のような外部記録媒体に格納されたファイルまたはデータベースの全部または必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、第1の属性の属性値が指定される、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラムまたはソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上またはコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワークまたはインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスクまたはRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 UAV
20 UAV本体
30 UAV制御部
36 通信インタフェース
37 メモリ
40 推進部
41 GPS受信機
42 慣性計測装置
43 磁気コンパス
44 気圧高度計
45 温度センサ
46 湿度センサ
50 ジンバル
60 撮像装置
100 撮像装置
102 撮像部
110 撮像制御部
120 イメージセンサ
130 メモリ
140 加速度センサ
200 レンズ部
210 レンズ
212 レンズ駆動部
214 位置センサ
220 レンズ制御部
222 メモリ
230 光学デバイス
232 偏光フィルタ駆動部
234,236 偏光フィルタ
300 遠隔操作装置
1200 コンピュータ
1210 ホストコントローラ
1212 CPU
1214 RAM
1220 入力/出力コントローラ
1222 通信インタフェース
1230 ROM

Claims (8)

  1. 偏光フィルタ、及び前記偏光フィルタを回転させる回転機構を備える撮像装置と、前記撮像装置を回転可能に支持する支持機構とを有する撮像システムを備えて飛行する飛行体を制御する制御装置であって、
    前記飛行体が飛行している状態で、前記支持機構への、前記撮像装置を第1方向に回転させるための制御命令に従ってフィードフォワードで、前記偏光フィルタを前記第1方向と反対の第2方向に回転させるように前記回転機構を制御するように構成された回路
    を備える、制御装置。
  2. 前記回路は、前記制御命令に基づく前記撮像装置の前記第1方向への回転量だけ、前記偏光フィルタを前記第2方向に回転させるように前記回転機構を制御するように構成される、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記撮像装置は、前記偏光フィルタと光軸方向において重なる他の偏光フィルタをさらに備え、
    前記回転機構は、前記他の偏光フィルタをさらに回転させ、
    前記回路は、前記偏光フィルタ及び前記他の偏光フィルタの少なくとも一方を回転させるように前記回転機構を制御することで前記偏光フィルタを透過する光の偏光方向と前記他の偏光フィルタを透過する光の偏光方向との相対的な位置関係を調整することで、前記撮像装置のイメージセンサに入射する光の光量を制御するようにさらに構成される、請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記回路は、前記制御命令に従ってフィードフォワードで、前記偏光フィルタの偏光方向と前記他の偏光フィルタの偏光方向とが同一の偏光方向を維持するように前記偏光フィルタ及び前記他の偏光フィルタを前記第2方向に回転させた後、前記偏光フィルタ及び前記他の偏光フィルタの少なくとも一方を回転させるように前記回転機構を制御することで前記偏光フィルタの偏光方向と前記他の偏光フィルタの偏光方向との相対的な位置関係を調整することで、前記イメージセンサに入射する光の光量を制御するように構成される、請求項3に記載の制御装置。
  5. 請求項1から4の何れか1つに記載の制御装置と、前記撮像装置と、前記支持機構とを有する撮像システムを備えて飛行する飛行体。
  6. 前記回路は、
    前記撮像装置の姿勢を検出するセンサから前記撮像装置の姿勢状態を示す姿勢情報を取得し、
    前記姿勢情報に基づいて前記撮像装置の姿勢状態を前記支持機構に制御させるように構成される、請求項5に記載の飛行体。
  7. 偏光フィルタ、及び前記偏光フィルタを回転させる回転機構を備える撮像装置と、前記撮像装置を回転可能に支持する支持機構とを有する撮像システムを備えて飛行する飛行体を制御する制御方法であって、
    前記飛行体が飛行している状態で、前記支持機構への、前記撮像装置を第1方向に回転させるための制御命令に従ってフィードフォワードで、前記偏光フィルタを前記第1方向と反対の第2方向に回転させるように前記回転機構を制御する段階
    を備える、制御方法。
  8. 請求項1から4の何れか1つに記載の制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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