JP7046145B2 - 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム - Google Patents
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Description
(2)本発明の一態様は、上記(1)の無線通信装置において、前記通信可能時間取得部が取得する前記通信可能時間情報を、前記無線端末装置に転送する通信可能時間転送部をさらに備える。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)の無線通信装置において、前記端末通信部は、前記通信可能時間取得部が取得する前記通信可能時間情報が示す通信可能時間に基づいて、前記無線端末装置との無線通信を行う。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれかの無線通信装置において、前記移動スケジュールには、前記通信可能時間情報が関連付けられている。
(5)本発明の一態様は、上記(1)から(4)のいずれかの無線通信装置において、前記無線端末装置から受信した通信内容を記憶する記憶部をさらに備え、前記ネットワーク設備による前記無線通信サービスの提供範囲に位置する場合に前記記憶部に記憶した前記通信内容を前記ネットワーク設備に転送する。
(6)本発明の一態様は、上記(1)から(5)のいずれかの無線通信装置において、前記ネットワーク設備による前記無線通信サービスの提供を受けられない場合に、前記無線通信の通信手段の種類に応じて通信可否を判定する判定部をさらに備える。
(7)本発明の一態様は、位置の移動が可能な無線通信装置が、無線端末装置との無線通信を行い、無線通信サービスを提供するネットワーク設備との無線通信を行い、前記無線通信装置の移動スケジュールに基づいて算出される前記無線端末装置と前記無線通信装置との間の通信可能時間を含む通信可能時間情報を取得し、前記移動スケジュールに基づき位置している所定の場所において、前記無線端末装置から前記ネットワーク設備に登録するための位置登録の要求を受信し、前記ネットワーク設備から、位置登録された前記無線端末装置に送信するための前記通信可能時間情報を受信する、無線通信方法である。
(8)本発明の一態様は、位置の移動が可能な無線通信装置が備えるコンピュータに、無線端末装置との無線通信を行わせ、無線通信サービスを提供するネットワーク設備との無線通信を行わせ、前記無線通信装置の移動スケジュールに基づいて算出される前記無線端末装置と前記無線通信装置との間の通信可能時間を含む通信可能時間情報を取得させ、前記移動スケジュールに基づき位置している所定の場所において、前記無線端末装置から前記ネットワーク設備に登録するための位置登録の要求を受信させ、前記ネットワーク設備から、位置登録された前記無線端末装置に送信するための前記通信可能時間情報を受信させるためのプログラムである。
端末情報データベースDBには、プッシュサーバPSが無線端末装置Tに情報をプッシュ送信する場合に参照される情報が記憶されている。
プッシュサーバPSは、端末情報データベースDBに記憶されている情報に基づき、ネットワークNや通信衛星CSを介して無線端末装置Tに情報をプッシュ送信する。この一例では、プッシュサーバPSは、通信衛星CSに対して地上局送信波WT1を送信する。
また、プッシュサーバPSは、通信衛星CSから地上局受信波WR3を受信する。
通信衛星CSは、プッシュサーバPSが送信する通信波を転送する。また、通信衛星CSは、受信した通信波をプッシュサーバPSに転送する。この一例では、通信衛星CSは、地上局送信波WT1を受信し、地上局送信波WT2として航空機FVに転送する。また、通信衛星CSは、航空機FVから地上局受信波WR2を受信し、地上局受信波WR3としてプッシュサーバPSに転送する。
航空機FVは、通信衛星CSを介してプッシュサーバPSが送信する通信波を転送する。また、航空機FVは、受信した通信波を通信衛星CSに転送する。航空機FVは、目的地DSTの上空に滞在し、目的地DSTをカバーエリアにして、目的地DST内の無線端末装置Tと通信する。この一例では、航空機FVは、通信衛星CSから地上局送信波WT2を受信し、地上局送信波WT3として無線端末装置Tに転送する。また、航空機FVは、無線端末装置Tから地上局受信波WR1を受信し、地上局受信波WR2として通信衛星CSに転送する。
図2は、本実施形態の航空機FVの飛行スケジュールの一例を示す図である。航空機FVは、飛行基地FBを7:00に出発し、第1目的地DST1に向けて飛行する。航空機FVは、第1目的地DST1に8:00から9:00まで滞在する。航空機FVは、第1目的地DST1を9:00に出発し、第2目的地DST2に向けて飛行する。航空機FVは、第2目的地DST2に10:00から11:00まで滞在する。以下、航空機FVは、第3目的地DST3、通信可能エリアCA、第4目的地DST4に順次滞在し、18:00に飛行基地FBに帰投する。
ここで、通信可能エリアCAとは、航空機FVが地上基地局BSと通信可能なエリアである。この通信可能エリアCAにおいては、航空機FVは、通信衛星CSを介さずに地上基地局BSとの通信ができる。
プッシュサーバPSは、この飛行スケジュールを取得可能である。例えば、端末情報データベースDBには、飛行スケジュールを示す飛行スケジュール情報が記憶されている。
プッシュサーバPSは、端末情報データベースDBから飛行スケジュール情報を取得する。
航空機FVは、目的地DSTでの滞在時間や、次回の目的地DSTへの来訪スケジュールを利用者に通知することができる無線通信装置10を備えている。以下、無線通信装置10の機能構成の一例について説明する。
図3は、本実施形態の無線通信装置10の機能構成の一例を示す図である。無線通信装置10は、設備通信部110と、端末通信部120と、通信可能時間取得部130と、通信可能時間転送部140と、登録要求取得部150と、登録要求転送部160と、通信内容記憶部170と、計時部180とを備えている。
端末通信部120は、無線端末装置Tとの無線通信を行う。端末通信部120が無線端末装置Tから受信する情報には、無線端末装置Tの位置の登録要求RRが含まれている。
通信可能時間取得部130は、無線端末装置Tとの通信可能時間ACTを含む通信可能時間情報AIを、ネットワーク設備から取得する。つまり、通信可能時間取得部130は、設備通信部110がネットワーク設備から受信した情報のなかから、通信可能時間を示す情報を取得する。この通信可能時間情報AIは、無線端末装置Tの位置の登録要求RRに応じて送信される。この通信可能時間には、航空機FVの状態に基づく時間や、無線端末装置Tの状態に基づく時間が含まれる。航空機FVの状態に基づく時間には、航空機FVが搭載する燃料の残量に基づいて算出される時間が含まれる。また、無線端末装置Tの状態に基づく時間には、無線端末装置Tの電池残量に基づいて算出される時間が含まれる。通信可能時間取得部130は、これらの時間を示す通信可能時間情報AIを、航空機FVから取得してもよい。
通信可能時間転送部140は、通信可能時間取得部130が取得する通信可能時間情報AIを、無線端末装置Tに転送する。
登録要求取得部150は、無線端末装置Tの位置の登録要求RRを無線端末装置Tから取得する。
登録要求転送部160は、登録要求取得部150が取得する登録要求RRを、ネットワーク設備に転送する。
通信内容記憶部170は、端末通信部120が行う無線端末装置Tとの無線通信の内容を記憶する。
計時部180は、無線端末装置Tとの通信可能時間を計時する。
端末位置とは、無線端末装置Tの所在位置を示す情報である。端末位置を示す情報は、例えば、無線端末装置Tが接続する基地局の識別IDに基づく、基地局のエリア情報であってもよい。また、この端末情報データベースDBに記憶されている情報には、無線端末装置Tを利用する利用者ID(加入者ID)が関連付けられていてもよい。また、利用者ID(加入者ID)が無線端末装置Tによる通信内容に含まれている場合には、ネットワーク設備が無線端末装置Tによる通信内容から取得した利用者ID(加入者ID)であってもよい。
次に、図5を参照して無線通信装置10の動作の一例について説明する。
図5は、本実施形態の無線通信装置10の動作の一例を示す図である。この一例において、航空機FVは、第1目的地DST1の上空に滞在しており、第1目的地DST1内の無線端末装置Tとの通信を行う。
無線端末装置Tは、航空機FVに登録要求RRを送信する。この登録要求RRには、無線端末装置Tの端末IDが含まれている。また、登録要求RRには、基地局の識別IDやネットワーク設備が登録要求RRを取得した日時を示す情報が含まれていてもよい。具体的には、無線端末装置Tのうち無線端末装置T1の端末IDは、端末ID_T1である。無線端末装置T1が登録要求RRを送信する場合、この登録要求RRには、端末ID_T1が含まれる。この無線端末装置Tのディスプレイに表示される画像の一例について図6を参照して説明する。
無線端末装置Tの利用者は画像PC1が表示されることに応じて、画像PC3、すなわち「YES」を選択する。この選択操作により、無線端末装置Tは、登録要求RRを送信する。
なお、この登録要求RRは、無線端末装置Tの電源投入時やハンドオーバーが発生した場合などにおいて、利用者の操作によらず自動的に送信されてもよい。
登録要求転送部160は、登録要求取得部150が受信した登録要求RRを、通信衛星CSに転送する(ステップS20)。このとき、登録要求転送部160は、自航空機FVが滞在するエリアの位置を示すエリア情報を、登録要求RRに付して、通信衛星CSに送信する。
通信衛星CSは、登録要求RRを無線通信装置10から受信すると、受信した登録要求RRを、プッシュサーバPSに転送する。プッシュサーバPSは、受信した登録要求RRを端末情報データベースDBに、無線端末情報TIとして記憶させる。具体的には、プッシュサーバPSは、無線端末装置Tのうち無線端末装置T1からの登録要求RRを受信した場合、この登録要求RRに含まれる端末IDと、エリア情報とを対応付けて、端末情報データベースDBに無線端末情報TIとして記憶させる。
無線通信装置10の設備通信部110は、通信衛星CSから通信可能時間情報AIを受信する。通信可能時間取得部130は、設備通信部110が受信した通信可能時間情報AIを取得する(ステップS30)。具体的には、この通信可能時間情報AIには、自航空機FVの飛行スケジュール情報が含まれている。通信可能時間取得部130は、取得した通信可能時間情報AIから、飛行スケジュール情報を抽出したものを通信可能時間として取得する。
また、計時部180は、通信可能時間ACTと現在時刻とに基づいて、通信可能残時間ACRTを算出する。具体的には、通信可能時間ACTが8:00から9:00の間であり、現在時刻が8:00である場合には、計時部180は、「60分」を通信可能残時間ACRTとして算出する。
なお、これまで、無線通信システム1において、無線通信装置10が航空機FVに備えられる場合について説明したが、これに限られない。
図9は、本実施形態の無線通信システム1の第1の変形例を示す図である。同図に示すように無線通信装置10は、船舶SPに備えられてもよい。例えば、津波災害などにより、沿岸地域の目的地DSTが通信孤立エリアになった場合には、航空機FVの代わりに、又は航空機FVと共に、船舶SPが無線通信サービスを提供してもよい。船舶SPであれば、航空機FVに比べて目的地DST付近への滞在時間を長くすることができる。
なお、これまで、無線通信システム1において、1機の航空機FVによって通信を中継する場合について説明したが、これに限られない。
図10は、本実施形態の無線通信システム1の第2の変形例を示す図である。同図に示すように無線通信システム1は、複数の航空機FVによって通信を順次中継することによって、目的地DSTに対して無線通信サービスを提供してもよい。このように構成された無線通信システム1によれば、通信衛星CSを経由しなくても目的地DSTに対して無線通信サービスを提供することができる。通信衛星CSを経由する通信は、通信容量が少なかったり、通信費用が高額になったりする場合がある。複数の航空機FVを連携させることにより、通信衛星CSを経由する場合に比べ、大容量の通信回線を提供したり、通信費用を低減したりすることができる。
なお、これまで、無線通信システム1において、航空機FVと通信衛星CSとの通信により、無線端末装置TとネットワークNとをリアルタイム回線接続する場合について説明したが、これに限られない。ここで、電子メールなどのテキスト情報は、無線端末装置TとネットワークNとの回線接続を、リアルタイムに行うことは必ずしも求められない場合がある。例えば、電子メールなどのテキスト情報が、無線端末装置Tから送信してから、ネットワークNに送出されるまで、数時間が経過していたとしても、許容される場合がある。このような場合において、無線通信システム1は、次のように構成することができる。
また、無線通信装置10は、通信衛星CSや地上基地局BSとの通信ができない場合には、通信手段の種類に応じて通信可否を制御してもよい。この通信手段の種類には、リアルタイム通信が要求されるもの(例えば、電話)や、リアルタイム通信が要求されないもの(例えば、電子メールなど)が含まれる。具体的には、無線通信装置10は、通信衛星CSや地上基地局BSとの通信ができない場合には、電話の利用を禁止してもよい。また、無線通信装置10は、通信衛星CSや地上基地局BSとの通信ができない場合には、電子メールの利用を許可するとともに、この電子メール情報を通信内容記憶部170に記憶させるように構成してもよい。
また、ここでいう通信手段には、無線端末装置Tにおいて動作する様々なアプリケーションが含まれる。このアプリケーションの種類には、大容量の情報の送受信を行うものや、比較的小容量の情報の送受信を行うものがある。無線通信装置10は、情報量の大小に基づいて、通信可否を制御してもよい。例えば、無線通信装置10は、大容量の情報の送受信を行うアプリケーションの利用を禁止してもよい。この場合には、無線通信装置10は、無線端末装置Tに対して、特定のアプリケーションの利用を制御する情報を送信することにより、アプリケーションの利用可否を制御してもよい。
なお、これまで、無線通信システム1において、無線通信装置10が、目的地DST内の各無線端末装置Tとの通信を行う場合について説明したが、これに限られない。無線通信装置10は、目的地DST内の複数の無線端末装置Tを群(グループ)に分けて通信を行ってもよい。例えば、目的地DSTにおける航空機FVの滞在時間が60分である場合に、無線通信装置10は、無線端末装置Tの自局番号(例えば、電話番号)が奇数の第1グループと、偶数の第2グループとに分けて通信を行ってもよい。この場合、無線通信装置10は、60分のうちの最初の30分を第1グループとの通信に割り当て、残りの30分を第2グループとの通信に割り当ててもよい。このように構成された無線通信システム1によれば、目的地DST内の無線端末装置Tの台数に対して、提供できる回線数が比較的少ない場合でも、回線の輻輳を回避しつつ、無線通信サービスを提供することができる。
例えば、行方不明者の近親者が当該不明者を警察に申告し、警察から通信事業者に照会することで当該不明者の加入者IDを特定する。なお、公開されている行方不明者のDBから取得した加入者情報に基づいて加入者IDを特定してもよい。
また、ネットワークNのサーバ(不図示)は、当該加入者IDに基づいて、データベース(HLR/HSS)から、現在時刻と、加入者IDに紐付く無線機能付き腕時計などのウェアラブル端末が基地局に接続した時間と、当該端末の位置情報と、加入者の生体情報(脈拍、表面皮膚温度など)を取得する。所定の時間が経過しても、位置情報が更新されない場合、前記加入者が基地局に接続できない状態が継続していると判定する。加入者の生体情報は、端末が備えるセンサーによって検出されてもよい。
また、ネットワークNのサーバがカウントする加入者の数が所定の数を超過しており、サーバが取得した、複数の加入者の直近の位置情報が、所定の範囲内にある場合、前記所定の範囲が孤立地域であると判定する。孤立地域が複数ある場合、サーバは、孤立地域に含まれる加入者数、生体情報などに基づき、(救助のための)優先度を付けてもよい。このように構成された無線通信システム1によれば、孤立エリアであっても行方不明者を捜索することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、上述した実施形態の複数の変形例どうしを適宜組み合わせてもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (8)
- 位置の移動が可能な無線通信装置であって、
無線端末装置との無線通信を行う端末通信部と、
無線通信サービスを提供するネットワーク設備との無線通信を行う設備通信部と、
前記無線通信装置の移動スケジュールに基づいて算出される前記無線端末装置と前記無線通信装置との間の通信可能時間を含む通信可能時間情報を取得する通信可能時間取得部とを有し、
前記端末通信部は、前記移動スケジュールに基づき位置している所定の場所において、前記無線端末装置から前記ネットワーク設備に登録するための位置登録の要求を受信し、
前記設備通信部は、前記ネットワーク設備から、位置登録された前記無線端末装置に送信するための前記通信可能時間情報を受信する、
無線通信装置。 - 前記通信可能時間取得部が取得する前記通信可能時間情報を、前記無線端末装置に転送
する通信可能時間転送部
をさらに備える請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記端末通信部は、前記通信可能時間取得部が取得する前記通信可能時間情報が示す通信可能時間に基づいて、前記無線端末装置との無線通信を行う
請求項1又は請求項2に記載の無線通信装置。 - 前記移動スケジュールには、前記通信可能時間情報が関連付けられている
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記無線端末装置から受信した通信内容を記憶する記憶部
をさらに備え、
前記ネットワーク設備による前記無線通信サービスの提供範囲に位置する場合に前記記憶部に記憶した前記通信内容を前記ネットワーク設備に転送する
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記ネットワーク設備による前記無線通信サービスの提供を受けられない場合に、前記無線通信の通信手段の種類に応じて通信可否を判定する判定部
をさらに備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 位置の移動が可能な無線通信装置が、
無線端末装置との無線通信を行い、
無線通信サービスを提供するネットワーク設備との無線通信を行い、
前記無線通信装置の移動スケジュールに基づいて算出される前記無線端末装置と前記無線通信装置との間の通信可能時間を含む通信可能時間情報を取得し、
前記移動スケジュールに基づき位置している所定の場所において、前記無線端末装置から前記ネットワーク設備に登録するための位置登録の要求を受信し、
前記ネットワーク設備から、位置登録された前記無線端末装置に送信するための前記通信可能時間情報を受信する、
無線通信方法。 - 位置の移動が可能な無線通信装置が備えるコンピュータに、
無線端末装置との無線通信を行わせ、
無線通信サービスを提供するネットワーク設備との無線通信を行わせ、
前記無線通信装置の移動スケジュールに基づいて算出される前記無線端末装置と前記無線通信装置との間の通信可能時間を含む通信可能時間情報を取得させ、
前記移動スケジュールに基づき位置している所定の場所において、前記無線端末装置から前記ネットワーク設備に登録するための位置登録の要求を受信させ、
前記ネットワーク設備から、位置登録された前記無線端末装置に送信するための前記通信可能時間情報を受信させる、
ためのプログラム。
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