JP7043974B2 - Information presentation device and program - Google Patents
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Description
本発明は、情報提示装置及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information presentation device and a program.
例えば、特許文献１には、計算機を利用して文書管理アプリケーションのユーザインタフェースとなるカスタマイズ画面を作成する方法が記載されている。この方法は、選択された業務と業務プロセスから決定される表示画面を生成して表示し、表示画面を介して選択されたオプション項目を記憶手段に保存する。また、この方法は、カスタマイズ画面の一部又は全体を構成する表示部品であり選択された業務プロセスに応じて必要な表示部品を抽出し、抽出した表示部品を選択されたオプション項目に応じて修正し、修正した表示部品を集めてカスタマイズ画面を作成して表示する。
For example,
また、特許文献２には、プログラムされたコンピュータ処理により、各ユーザがカスタマイズしたパッケージソフトウェアの更新時の影響を特定するカスタマイズ管理システムが記載されている。このカスタマイズ管理システムは、プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、パッケージソフトウェアに対して各ユーザが行ったカスタマイズの内容を示すカスタマイズ情報を記憶装置に格納するカスタマイズ情報登録手段と、パッケージソフトウェアに対する更新内容を示すＡＰＰ変更情報を記憶装置に格納するソフトウェア変更情報登録手段と、を備える。また、このカスタマイズ管理システムは、ソフトウェア変更情報登録手段がＡＰＰ変更情報を記憶装置に格納すると、ＡＰＰ変更情報とカスタマイズ情報登録手段が記憶装置に格納したカスタマイズ情報とを読み出して照合し、当該更新内容が影響を与えるカスタマイズを行ったユーザを特定して、当該ユーザに通知するＡＰＰ＿ＳＩ依頼書発行通知手段を備える。
Further,
ところで、ユーザが作業の遂行のためにフォーム画面を利用する場合に、別のユーザのフォーム画面を利用した方が作業効率の向上に役立つ場合がある。従って、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、適切なユーザに展開できるようにすることが望まれている。 By the way, when a user uses a form screen for performing work, it may be useful to improve work efficiency by using another user's form screen. Therefore, it is desired to be able to develop a form screen, which is likely to be useful for improving work efficiency, to an appropriate user.
本発明は、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、適切なユーザに展開することができる情報提示装置及びプログラムを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide an information presentation device and a program capable of deploying a form screen, which is likely to be useful for improving work efficiency, to an appropriate user.
上記目的を達成するために、請求項１に記載の情報提示装置は、各ユーザが、前記各ユーザのデータセットから構築され、かつ、ユーザ毎にカスタマイズされたフォーム画面を用いて作業を遂行した場合の作業結果を、ユーザに関連付けて登録する登録部と、前記フォーム画面を更新する場合に、前記登録部により登録されたユーザ毎の作業結果の中から、更新するユーザ及び前記更新するユーザの作業に関連する別のユーザの各々の作業結果を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された、前記更新するユーザ及び前記別のユーザの各々の作業結果から評価可能な情報を導出する導出部と、前記導出部により導出された評価可能な情報を提示する制御を行う制御部と、を備えている。
In order to achieve the above object, the information presenting device according to
また、請求項２に記載の情報提示装置は、請求項１に記載の発明において、前記別のユーザが、複数であり、前記制御部が、前記導出部により前記複数の別のユーザの各々について導出された評価可能な情報として示される値のうち、前記更新するユーザについて導出された評価可能な情報として示される値より低い値を選択的に提示する制御を行う。
Further, in the invention according to
また、請求項３に記載の情報提示装置は、請求項１又は２に記載の発明において、前記データセットが、前記各ユーザの前記フォーム画面についてのカスタマイズの設定情報が登録されたカスタマイズ設定テーブルを更に含んでいる。
Further, in the invention according to
また、請求項４に記載の情報提示装置は、請求項３に記載の発明において、前記更新するユーザにより、前記別のユーザの前記フォーム画面についてのカスタマイズの設定情報が受け入れられた場合、前記カスタマイズ設定テーブルにおける前記更新するユーザの前記フォーム画面についてのカスタマイズの設定情報を更新する更新部を更に備えている。 Further, the information presenting apparatus according to claim 4 is the customization according to the invention when the updating user accepts the customization setting information for the form screen of the other user. Further, an update unit for updating the customization setting information for the form screen of the user to be updated in the setting table is provided.
また、請求項５に記載の情報提示装置は、請求項３又は４に記載の発明において、前記カスタマイズの設定情報が、作業対象とする文書の属性の並び順、作業対象とする文書の属性のソート条件、作業対象とする文書の表示方法、フォーム画面における操作ボタンの表示位置、及びフォーム画面の全体的な表示レイアウトの少なくとも１つを含んでいる。 Further, in the information presenting apparatus according to claim 5, in the invention according to claim 3 or 4, the customization setting information is based on the order of the attributes of the document to be worked on and the attributes of the document to be worked on. It includes at least one of a sort condition, a method of displaying a document to be worked on, a display position of an operation button on the form screen, and an overall display layout of the form screen.
また、請求項６に記載の情報提示装置は、請求項１～５のいずれか１項に記載の発明において、前記データセットが、前記各ユーザの少なくとも作業の内容を識別するための情報が登録された業務テンプレートを更に含んでいる。
Further, in the information presenting apparatus according to claim 6, in the invention according to any one of
また、請求項７に記載の情報提示装置は、請求項６に記載の発明において、前記抽出部が、前記更新するユーザと作業の内容が同一の別のユーザを前記業務テンプレートから特定し、特定した別のユーザの各々の作業結果を抽出する。 Further, in the information presenting apparatus according to claim 7, in the invention according to claim 6, the extraction unit identifies another user whose work content is the same as that of the user to be updated by specifying from the business template. Extract the work results of each of the different users.
また、請求項８に記載の情報提示装置は、請求項６又は７に記載の発明において、前記作業の内容が、業務に関するレビュー及び承認を含んでいる。 Further, in the information presenting apparatus according to claim 8, in the invention according to claim 6 or 7, the content of the work includes a review and approval regarding the work.
また、請求項９に記載の情報提示装置は、請求項１～８のいずれか１項に記載の発明において、前記データセットが、前記登録部により前記各ユーザについての前記作業結果が登録される作業結果テーブルを更に含んでいる。
Further, in the information presenting apparatus according to claim 9, in the invention according to any one of
また、請求項１０に記載の情報提示装置は、請求項９に記載の発明において、前記作業結果が、前記フォーム画面を用いて作業を行った作業時間、及び、前記フォーム画面での入力のやり直しの回数を示す再実行回数の少なくとも一方を含んでいる。
Further, in the information presenting apparatus according to
また、請求項１１に記載の情報提示装置は、請求項１０に記載の発明において、前記導出部が、前記評価可能な情報として、前記作業時間の平均値及び前記再実行回数の平均値の少なくとも一方を導出する。
Further, in the information presenting apparatus according to claim 11, in the invention according to
また、請求項１２に記載の情報提示装置は、請求項１～１１のいずれか１項に記載の発明において、前記別のユーザについての評価可能な情報が、前記別のユーザの習熟度に応じた重みが付加されている。
Further, in the information presenting apparatus according to claim 12, in the invention according to any one of
また、請求項１３に記載の情報提示装置は、請求項１～１２のいずれか１項に記載の発明において、前記別のユーザについての評価可能な情報が、前記更新するユーザの作業の内容と、前記別のユーザの作業の内容との関係に応じた重みが付加されている。
Further, in the information presenting apparatus according to claim 13, in the invention according to any one of
更に、上記目的を達成するために、請求項１４に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項１～１３のいずれか１項に記載の情報提示装置が備える各部として機能させる。
Further, in order to achieve the above object, the program according to claim 14 causes the computer to function as each part provided in the information presenting device according to any one of
請求項１及び請求項１４に係る発明によれば、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、適切なユーザに展開することができる。
According to the inventions according to
請求項２に係る発明によれば、更新するユーザについて導出された評価可能な情報として示される値より低い値を選択的に提示しない場合と比較して、作業効率の向上に役立つ可能性の高いフォーム画面を使用する別のユーザを容易に特定することができる。
According to the invention of
請求項３に係る発明によれば、カスタマイズ設定テーブルを用いない場合と比較して、カスタマイズの設定情報を簡易に管理することができる。 According to the third aspect of the present invention, the customization setting information can be easily managed as compared with the case where the customization setting table is not used.
請求項４に係る発明によれば、更新するユーザが受け入れたくないカスタマイズの設定情報により更新されてしまうことを防止することができる。 According to the invention of claim 4, it is possible to prevent the user who updates the information from being updated by the customization setting information which he / she does not want to accept.
請求項５に係る発明によれば、カスマイズの設定を木目細かく行うことができる。 According to the invention of claim 5, the customization can be finely set.
請求項６に係る発明によれば、業務テンプレートを用いない場合と比較して、作業の内容を識別するための情報を簡易に管理することができる。 According to the invention of claim 6, the information for identifying the contents of the work can be easily managed as compared with the case where the business template is not used.
請求項７に係る発明によれば、作業の内容が同一であるか否かによらずに作業結果を抽出する場合と比較して、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、より適切なユーザに展開することができる。 According to the invention of claim 7, the form screen which is more likely to be useful for improving the work efficiency is compared with the case where the work result is extracted regardless of whether or not the work contents are the same. Can be deployed to the appropriate users.
請求項８に係る発明によれば、業務に関するレビュー及び承認を含む作業である場合に、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、より適切なユーザに展開することができる。 According to the invention of claim 8, when the work includes a review and approval regarding the work, a form screen which is likely to be useful for improving work efficiency can be developed to a more appropriate user.
請求項９に係る発明によれば、作業結果テーブルを用いない場合と比較して、各ユーザの作業結果を簡易に管理することができる。 According to the invention of claim 9, the work result of each user can be easily managed as compared with the case where the work result table is not used.
請求項１０に係る発明によれば、作業時間及び再実行回数の少なくとも一方を含む作業結果の場合に、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、より適切なユーザに展開することができる。
According to the invention of
請求項１１に係る発明によれば、作業時間及び再実行回数の各々の平均値を用いない場合と比較して、演算処理の負荷を軽減することができる。 According to the invention of claim 11, the load of arithmetic processing can be reduced as compared with the case where the average values of the working time and the number of times of re-execution are not used.
請求項１２に係る発明によれば、習熟度に応じた重みを考慮しない場合と比較して、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、より適切なユーザに展開することができる。 According to the invention of claim 12, it is possible to develop a form screen which is likely to be useful for improving work efficiency to a more appropriate user as compared with the case where the weight according to the proficiency level is not taken into consideration.
請求項１３に係る発明によれば、作業の内容に応じた重みを考慮しない場合と比較して、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、より適切なユーザに展開することができる。 According to the thirteenth aspect of the present invention, it is possible to develop a form screen that is likely to be useful for improving work efficiency to a more appropriate user as compared with the case where the weight according to the content of the work is not taken into consideration. ..
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の一例について詳細に説明する。 Hereinafter, an example of a mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図１は、本実施形態に係る情報提示システム９０の構成の一例を示す図である。
図１に示すように、本実施形態に係る情報提示システム９０は、複数の端末装置１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ、・・・と、情報提示装置２０と、を備えている。
FIG. 1 is a diagram showing an example of the configuration of the
As shown in FIG. 1, the
本実施形態に係る情報提示装置２０は、ネットワークＮを介して、ユーザが使用する複数の端末装置１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ、・・・と接続されている。なお、ネットワークＮには、一例として、インターネットや、ＬＡＮ（Local Area Network）、ＷＡＮ（Wide Area Network）等が適用される。情報提示装置２０には、一例として、サーバコンピュータや、パーソナルコンピュータ（ＰＣ：Personal Computer）等の汎用的なコンピュータが適用される。また、複数の端末装置１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ、・・・を区別して説明する必要がない場合には、端末装置１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ、・・・を総称して端末装置１０ともいう。
The
本実施形態に係る端末装置１０には、一例として、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）等の汎用的なコンピュータや、スマートフォン、タブレット端末等の携帯型の端末装置等が適用される。
As an example, a general-purpose computer such as a personal computer (PC), a portable terminal device such as a smartphone or a tablet terminal, or the like is applied to the
図２は、本実施形態に係る情報提示装置２０の電気的な構成の一例を示すブロック図である。
図２に示すように、本実施形態に係る情報提示装置２０は、制御部２２と、記憶部２４と、表示部２６と、操作部２８と、通信部２９と、を備えている。
FIG. 2 is a block diagram showing an example of the electrical configuration of the
As shown in FIG. 2, the
制御部２２は、ＣＰＵ（Central Processing Unit）２２Ａ、ＲＯＭ（Read Only Memory）２２Ｂ、ＲＡＭ（Random Access Memory）２２Ｃ、及び入出力インターフェース（Ｉ／Ｏ）２２Ｄを備えており、これら各部がバスを介して各々接続されている。
The
Ｉ／Ｏ２２Ｄには、記憶部２４と、表示部２６と、操作部２８と、通信部２９と、を含む各機能部が接続されている。これらの各機能部は、Ｉ／Ｏ２２Ｄを介して、ＣＰＵ２２Ａと相互に通信可能とされる。
Each functional unit including a
制御部２２は、情報提示装置２０の一部の動作を制御するサブ制御部として構成されてもよいし、情報提示装置２０の全体の動作を制御するメイン制御部の一部として構成されてもよい。制御部２２の各ブロックの一部又は全部には、例えば、ＬＳＩ（Large Scale Integration）等の集積回路又はＩＣ（Integrated Circuit）チップセットが用いられる。上記各ブロックに個別の回路を用いてもよいし、一部又は全部を集積した回路を用いてもよい。上記各ブロック同士が一体として設けられてもよいし、一部のブロックが別に設けられてもよい。また、上記各ブロックのそれぞれにおいて、その一部が別に設けられてもよい。制御部２２の集積化には、ＬＳＩに限らず、専用回路又は汎用プロセッサを用いてもよい。
The
記憶部２４としては、例えば、ＨＤＤ（Hard Disk Drive）、ＳＳＤ（Solid State Drive）、フラッシュメモリ等が用いられる。記憶部２４には、本実施形態に係る情報提示装置２０としての機能を実現するための情報提示プログラム２４Ａが記憶される。なお、この情報提示プログラム２４Ａは、ＲＯＭ２２Ｂに記憶されていてもよい。また、記憶部２４には、後述するデータセット２４Ｂが記憶されている。
As the
情報提示プログラム２４Ａは、例えば、情報提示装置２０に予めインストールされていてもよい。情報提示プログラム２４Ａは、不揮発性の記憶媒体に記憶して、又はネットワークを介して配布して、情報提示装置２０に適宜インストールすることで実現してもよい。なお、不揮発性の記憶媒体の例としては、ＣＤ-ＲＯＭ（Compact Disc Read Only Memory）、光磁気ディスク、ＨＤＤ、ＤＶＤ-ＲＯＭ（Digital Versatile Disc Read Only Memory）、フラッシュメモリ、メモリカード等が想定される。
The
表示部２６には、例えば、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ:Liquid Crystal Display）や有機ＥＬ（Electro Luminescence）ディスプレイ等が用いられる。操作部２８には、情報提示装置２０の操作に用いられる各種の操作キー群が設けられている。
For the
通信部２９は、インターネットや、ＬＡＮ、ＷＡＮ等のネットワークＮに接続されており、端末装置１０との間でネットワークＮを介して通信が可能とされる。
The communication unit 29 is connected to a network N such as the Internet, LAN, and WAN, and can communicate with the
ところで、上述したように、ユーザが作業の遂行のためにフォーム画面を利用する場合に、別のユーザのフォーム画面を利用した方が作業効率の向上に役立つ場合がある。従って、作業効率の向上に役立つ可能性が高いフォーム画面を、適切なユーザに展開できるようにすることが望まれている。 By the way, as described above, when a user uses a form screen for performing work, it may be useful to improve work efficiency by using another user's form screen. Therefore, it is desired to be able to develop a form screen, which is likely to be useful for improving work efficiency, to an appropriate user.
このため、本実施形態に係る情報提示装置２０のＣＰＵ２２Ａは、記憶部２４に記憶されている情報提示プログラム２４ＡをＲＡＭ２２Ｃに書き込んで実行することにより、図３に示す各部として機能する。
Therefore, the
図３は、本実施形態に係る情報提示装置２０の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
図３に示すように、本実施形態に係る情報提示装置２０のＣＰＵ２２Ａは、登録部３０、抽出部３２、導出部３４、提示制御部３６、及び更新部３８として機能する。なお、提示制御部３６は、制御部の一例である。
FIG. 3 is a block diagram showing an example of a functional configuration of the
As shown in FIG. 3, the
本実施形態に係る記憶部２４には、上述のデータセット２４Ｂが記憶されている。なお、このデータセット２４Ｂは、外部の記憶装置に記憶されていてもよい。このデータセット２４Ｂは、ユーザ毎にカスタマイズされたフォーム画面の構築に用いられるデータ群であり、ユーザ毎に構成されている。なお、各ユーザには、後述するデータセットＩＤ（Identification）が対応付けられている。また、フォーム画面とは、ユーザが作業を遂行するために用いられる画面であり、本実施形態においては、情報提示装置２０で生成され、端末装置１０に表示される。フォーム画面は、個々のユーザ毎に生成してもよいし、ユーザが所属するグループ毎に生成してもよいし、ユーザに与えられた役割毎に生成してもよい。
The above-mentioned data set 24B is stored in the
ここで、本実施形態に係るデータセット２４Ｂは、業務テンプレート４０、カスタマイズ設定テーブル４２、及び作業結果テーブル４４を含んで構成されている。
Here, the
図４は、本実施形態に係る業務テンプレート４０、カスタマイズ設定テーブル４２、及び作業結果テーブル４４の構成の一例を示す図である。
FIG. 4 is a diagram showing an example of the configuration of the
業務テンプレート４０には、一例として、図４の上図に示すように、各ユーザの少なくとも作業の内容を識別するための情報が登録されている。具体的には、ユーザ毎のデータセットＩＤに対して、項目として、作業、業務、業種、属性、文書タイプ、及びボタンが対応付けられている。作業とは、ユーザが遂行する作業の内容を示す項目であり、一例として、「レビュー」や「承認」等が登録される。また、業務とは、ユーザが遂行する作業がどの業務に含まれるかを示す項目であり、一例として、「設計」や「経理」等が登録される。また、業種とは、ユーザが遂行する作業がどの業種に含まれるかを示す項目であり、一例として、「製造」等が登録される。また、属性とは、作業対象とする文書（画像も含む）の属性を示す項目であり、一例として、「ｎａｍｅ（文書の名前）」や、「ｄａｔｅ（作業日）」、「ａｕｔｈｏｒ（作成者）」、「ｃｏｓｔ（会計伝票の場合の支払額）」等が登録される。また、文書タイプとは、作業対象とする文書のファイル形式を示す項目であり、一例として、「ｐｄｆ」や「ｄｗ」等が登録される。なお、「ｐｄｆ」とは、ＰＤＦ（Portable Document Format）文書のファイル形式を示し、「ｄｗ」とは、ＤｏｃｕＷｏｒｋｓ（登録商標）文書のファイル形式を示している。また、ボタンとは、フォーム画面に表示させる操作ボタンを示す項目であり、一例として、「ｏｋ（ＯＫ）」や、「ｎｇ（ＮＧ）」、「ｓｅａｒｃｈ」、「ｒｅｍａｎｄ」等が登録される。
As an example, in the
カスタマイズ設定テーブル４２には、一例として、図４の中図に示すように、各ユーザのフォーム画面についてのカスタマイズの設定情報が登録されている。このカスタマイズの設定情報には、作業対象とする文書の属性の並び順、作業対象とする文書の属性のソート条件、作業対象とする文書の表示方法、フォーム画面における操作ボタンの表示位置、及びフォーム画面の全体的な表示レイアウトの少なくとも１つが含まれる。 As an example, in the customization setting table 42, customization setting information for each user's form screen is registered as shown in the middle figure of FIG. The setting information of this customization includes the order of the attributes of the document to be worked on, the sort condition of the attributes of the document to be worked on, the display method of the document to be worked on, the display position of the operation button on the form screen, and the form. Includes at least one of the overall display layouts of the screen.
具体的には、図４の中図に示す例の場合、ユーザ毎のデータセットＩＤに対して、項目として、レイアウト、属性順序、属性ソート、文書表示方法、ボタン並び、及びボタン位置が対応付けられている。レイアウトとは、フォーム画面の全体的な表示レイアウトのパターンを示す項目であり、一例として、「ｌａｙｏｕｔ－Ａ」や、「ｌａｙｏｕｔ－Ｂ」、「ｌａｙｏｕｔ－Ｃ」等が登録される。また、属性順序とは、作業対象とする文書の属性の並び順を示す項目であり、一例として、「ｎａｍｅ」、「ｄａｔｅ」、及び「ａｕｔｈｏｒ」等がこの並び順で登録される。また、属性ソートとは、作業対象とする文書の属性のソート条件を示す項目であり、一例として、「ａｓｃｅｎｄｉｎｇ（昇順）」や「ｄｅｓｃｅｎｄｉｎｇ（降順）」等が登録される。また、文書表示方法とは、作業対象とする文書の表示方法を示す項目であり、一例として、「ｖｉｅｗ（画像表示）」や「ｄｏｗｎｌｏａｄ（ダウンロード）」等が登録される。また、ボタン並びとは、フォーム画面における操作ボタンの並び順を示す項目であり、一例として、「ｏｋ」、「ｎｇ」、及び「ｓｅａｒｃｈ」等がこの並び順で登録される。また、ボタン位置とは、フォーム画面における操作ボタンの表示位置を示す項目であり、一例として、「ｒｉｇｈｔ（右寄せ）」や「ｌｅｆｔ（左寄せ）」等が登録される。 Specifically, in the case of the example shown in the middle figure of FIG. 4, the layout, attribute order, attribute sort, document display method, button arrangement, and button position are associated with the data set ID for each user as items. Has been done. The layout is an item indicating the pattern of the overall display layout of the form screen, and as an example, "layout-A", "layout-B", "layout-C" and the like are registered. Further, the attribute order is an item indicating the order of the attributes of the document to be worked on, and as an example, "name", "date", "autor" and the like are registered in this order. Further, the attribute sort is an item indicating the sort condition of the attribute of the document to be worked on, and as an example, "ascending (ascending order)", "descending (descending order)" and the like are registered. Further, the document display method is an item indicating a display method of a document to be worked on, and as an example, "view (image display)", "download (download)", and the like are registered. Further, the button arrangement is an item indicating the arrangement order of the operation buttons on the form screen, and as an example, "ok", "ng", "search" and the like are registered in this arrangement order. Further, the button position is an item indicating the display position of the operation button on the form screen, and as an example, "right (right-aligned)", "left (left-aligned)", and the like are registered.
本実施形態に係る登録部３０は、各ユーザがフォーム画面を用いて作業を遂行した場合の作業結果を、ユーザに関連付けて登録する。具体的に、登録部３０は、データセットＩＤが対応付けられた各ユーザについての作業結果を、一例として、図４の下図に示す作業結果テーブル４４に登録する。この場合、作業結果としては、フォーム画面を用いて作業を行った作業時間（開始時刻、終了時刻）、及び、フォーム画面での入力のやり直しの回数を示す再実行回数が含まれている。なお、図４の下図に示す作業結果テーブル４４において、作業ＩＤとは、作業を識別する情報を示す項目であり、結果とは、作業の結果を示す項目である。
The
図５は、本実施形態に係るフォーム画面及びデータセットの一例を示す図である。
図５の上図には、データセットＩＤ「００１」のカスタマイズ設定の内容、及び、データセットＩＤ「００１」を用いて生成されるフォーム画面を示している。
図５の下図には、データセット「００２」のカスタマイズ設定の内容、及び、データセットＩＤ「００２」を用いて生成されるフォーム画面を示している。
FIG. 5 is a diagram showing an example of a form screen and a data set according to the present embodiment.
The upper figure of FIG. 5 shows the contents of the customization setting of the data set ID “001” and the form screen generated by using the data set ID “001”.
The lower figure of FIG. 5 shows the contents of the customization setting of the data set “002” and the form screen generated by using the data set ID “002”.
図６は、本実施形態に係るフォーム画面及びデータセットの他の例を示す図である。
図６の上図には、データセットＩＤ「００３」のカスタマイズ設定の内容、及び、データセットＩＤ「００３」を用いて生成されるフォーム画面を示している。
図６の下図には、データセット「００４」のカスタマイズ設定の内容、及び、データセットＩＤ「００４」を用いて生成されるフォーム画面を示している。
FIG. 6 is a diagram showing another example of the form screen and the data set according to the present embodiment.
The upper figure of FIG. 6 shows the contents of the customization setting of the data set ID “003” and the form screen generated by using the data set ID “003”.
The lower figure of FIG. 6 shows the contents of the customization setting of the data set “004” and the form screen generated by using the data set ID “004”.
次に、本実施形態に係る抽出部３２は、フォーム画面を更新する場合に、登録部３０により登録されたユーザ毎の作業結果の中から、更新するユーザ及び更新するユーザの作業に関連する別のユーザの各々の作業結果を抽出する。ここでいう「更新するユーザ」とは、フォーム画面を更新するユーザのことを意味する。具体的に、抽出部３２は、更新するユーザと作業の内容が同一の別のユーザを業務テンプレート４０から特定し、特定した別のユーザの各々の作業結果を抽出する。ここでいう作業の内容としては、上述したように、業務に関するレビュー及び承認が含まれる。
Next, when the form screen is updated, the
本実施形態に係る導出部３４は、抽出部３２により抽出された、更新するユーザ及び別のユーザの各々の作業結果から評価可能な情報を導出する。具体的に、導出部３４は、評価可能な情報の一例として、作業時間の平均値、及び、再実行回数の平均値の少なくとも一方を導出する。この導出結果の具体的な例については後述する。
The
本実施形態に係る提示制御部３６は、導出部３４により導出された評価可能な情報を提示する制御を行う。具体的に、提示制御部３６は、上記の評価可能な情報を、更新するユーザが使用する端末装置１０に提示する制御を行う。なお、別のユーザが複数である場合、提示制御部３６は、導出部３４により複数の別のユーザの各々について導出された評価可能な情報として示される値のうち、更新するユーザについて導出された評価可能な情報として示される値より低い値を選択的に提示する制御を行うようにしてもよい。
The
本実施形態に係る更新部３８は、更新するユーザにより、別のユーザのフォーム画面についてのカスタマイズの設定情報が受け入れられた場合、カスタマイズ設定テーブル４２における更新するユーザのフォーム画面についてのカスタマイズの設定情報を更新する。
When the updating user accepts the customization setting information for the form screen of another user, the updating
次に、図７～図１０を参照して、本実施形態に係る情報提示装置２０の作用を説明する。
Next, the operation of the
図７は、本実施形態に係る情報提示プログラム２４Ａによる作業結果登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。
FIG. 7 is a flowchart showing an example of the flow of the work result registration process by the
まず、情報提示装置２０によりフォーム画面の読み出しが検知されると、情報提示プログラム２４Ａが起動され、以下の各ステップを実行する。
First, when the
図７のステップ１００では、登録部３０が、読み出されたフォーム画面を用いて作業を遂行したユーザの作業結果を取得したか否かを判定する。ユーザの作業結果を取得したと判定した場合（肯定判定の場合）、ステップ１０２に移行し、ユーザの作業結果を取得していないと判定した場合（否定判定の場合）、ステップ１００で待機となる。
In
ステップ１０２では、登録部３０が、ステップ１００で取得した作業結果を、ユーザに関連付けて作業結果テーブル４４に登録し、ステップ１００に戻り待機となる。
In
図８は、本実施形態に係る情報提示プログラム２４Ａによる情報提示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
FIG. 8 is a flowchart showing an example of the flow of information presentation processing by the
本実施形態に係る情報提示装置２０は、あるユーザからフォーム画面の更新依頼を受け付けると、情報提示プログラム２４Ａにより以下の各ステップを実行する。
When the
図８のステップ１１０では、抽出部３２が、受け付けたフォーム画面の更新依頼に基づいて、更新するユーザの作業を特定する。
In
本実施形態においては、更新するユーザが、上述したデータセットＩＤ「００２」で示されるユーザである場合について具体的に説明する。この場合、データセットＩＤ「００２」は、業務テンプレート４０（図４参照）から、作業が「レビュー」、業務が「設計」、業種が「製造」と特定される。 In the present embodiment, the case where the user to be updated is the user indicated by the above-mentioned data set ID "002" will be specifically described. In this case, the data set ID "002" is specified from the business template 40 (see FIG. 4) as "review" for the work, "design" for the business, and "manufacturing" for the industry.
次に、ステップ１１２では、抽出部３２が、作業結果テーブル４４から、更新するユーザ及び更新するユーザの作業に関連する別のユーザの各々の作業結果を抽出する。
Next, in
具体的には、データセットＩＤ「００２」に対して、業務テンプレート４０から、作業、業務、及び業種が一致するデータセットＩＤで示される別のユーザが抽出される。この場合、業務テンプレート４０から、作業「レビュー」が一致するデータセットＩＤ「００１」が抽出される。また、業務「設計」が一致するデータセットＩＤ「００１」及びデータセットＩＤ「００４」が抽出される。また、業種「製造」が一致するデータセットＩＤ「００１」、データセットＩＤ「００３」、及びデータセットＩＤ「００４」が抽出される。結果として、データセットＩＤ「００１」、データセットＩＤ「００３」、及びデータセットＩＤ「００４」が抽出される。そして、これらデータセットＩＤ「００１」、データセットＩＤ「００３」、及びデータセットＩＤ「００４」で示される別のユーザの各々の作業結果として、作業結果テーブル４４（図４参照）から、作業時間（開始時刻、終了時刻）及び再実行回数が抽出される。
Specifically, for the data set ID "002", another user represented by the data set ID matching the work, business, and industry is extracted from the
なお、更新するユーザと作業の内容が同一の別のユーザの作業結果のみを抽出するようにしてもよい。上記例の場合、データセットＩＤ「００２」のユーザの作業の内容は、「レビュー」であるため、作業の内容が同一の「レビュー」であるデータセットＩＤ「００１」で示される別のユーザが抽出される。 It should be noted that only the work results of another user whose work content is the same as that of the user to be updated may be extracted. In the case of the above example, since the work content of the user with the data set ID "002" is "review", another user represented by the data set ID "001" whose work content is the same "review" is Be extracted.
次に、ステップ１１４では、導出部３４が、ステップ１１２で抽出された、更新するユーザ及び別のユーザの各々の作業結果から、評価可能な情報の一例として、後述の図９に示す作業時間の平均値及び再実行回数の平均値を各々導出する。
Next, in
ステップ１１６では、導出部３４が、抽出した全てのユーザについて評価可能な情報を導出したか否かを判定する。全てのユーザについて評価可能な情報を導出したと判定した場合（肯定判定の場合）、ステップ１１８に移行し、全てのユーザについて評価可能な情報を導出していないと判定した場合（否定判定の場合）、ステップ１１４に戻り処理を繰り返す。
In
ステップ１１８では、提示制御部３６が、上記で導出した評価可能な情報を、一例として、図９に示すユーザ毎の表形式にして、更新するユーザが使用する端末装置１０に提示し、本情報提示プログラム２４Ａによる情報提示処理を終了する。
In
図９は、本実施形態に係る評価可能な情報の一例を示す図である。
図９に示すように、更新するユーザのデータセットＩＤ「００２」の場合、作業結果テーブル４４から、作業時間の平均値が「１５」、再実行回数の平均値が「２」と導出される。同様に、別のユーザのデータセットＩＤ「００１」の場合、作業結果テーブル４４から、作業時間の平均値が「１０」、再実行回数の平均値が「１」と導出される。別のユーザのデータセットＩＤ「００３」の場合、作業結果テーブル４４から、作業時間の平均値が「５」、再実行回数の平均値が「１」と導出される。別のユーザのデータセットＩＤ「００４」の場合、作業結果テーブル４４から、作業時間の平均値が「１０」、再実行回数の平均値が「１．５」と導出される。
FIG. 9 is a diagram showing an example of evaluable information according to the present embodiment.
As shown in FIG. 9, in the case of the data set ID "002" of the user to be updated, the average value of the work time is "15" and the average value of the number of re-executions is "2" from the work result table 44. .. Similarly, in the case of another user's data set ID "001", the average value of the work time is "10" and the average value of the number of re-executions is "1" from the work result table 44. In the case of another user's data set ID "003", the average value of the work time is "5" and the average value of the number of re-executions is "1" from the work result table 44. In the case of another user's data set ID "004", the average value of the work time is "10" and the average value of the number of re-executions is "1.5" from the work result table 44.
なお、別のユーザについての評価可能な情報は、更新するユーザの作業の内容と、別のユーザの作業の内容との関係に応じた重みが付加されていてもよい。この重みの一例として、図９に示す「一致度荷重」を付加する。この「一致度荷重」とは、更新するユーザの作業、業務、及び業種との関係で決定され、かつ、ユーザの作業結果に付加される重み係数である。本実施形態においては、作業、業務、及び業種の一致度の高いユーザほど、「一致度荷重」の値を小さくする。例えば、作業、業務、及び業種の内容が一致したユーザの「一致度荷重」を「ｘ３」とした場合、作業の内容は不一致であるが、業務及び業種の内容が一致していれば、「一致度荷重」を「ｘ２（＞ｘ３）」とし、作業及び業務の内容は不一致であるが、業種が一致していれば、「一致度荷重」を「ｘ１（＞ｘ２）」とする。この場合、「一致度荷重」を作業結果に付加して提示してもよい。 Note that the evaluable information about another user may be weighted according to the relationship between the content of the work of the user to be updated and the content of the work of the other user. As an example of this weight, the "correspondence load" shown in FIG. 9 is added. This "match degree load" is a weighting coefficient that is determined in relation to the user's work, business, and industry to be updated and is added to the user's work result. In the present embodiment, the higher the degree of matching between work, business, and industry, the smaller the value of "matching degree load". For example, when the "match degree load" of the user whose contents of work, business, and industry match is set to "x3", the contents of work do not match, but if the contents of business and industry match, " The "match degree load" is set to "x2 (> x3)", and the contents of the work and the work are inconsistent, but if the industries match, the "match degree load" is set to "x1 (> x2)". In this case, the "correspondence load" may be added to the work result and presented.
なお、別のユーザについての評価可能な情報は、別のユーザの習熟度に応じた重みが付加されていてもよい。本実施形態においては、習熟度の高いユーザほど、重み係数の値を大きくする。なお、習熟度は、各ユーザの経験年数に応じて予め定めておき、経験年数は、ユーザのログイン時等にユーザの識別情報（ユーザＩＤ）等から取得できるようにしておくとよい。一般的に、同一の作業を行った場合に、基準とするユーザの作業時間に対して、業務経験が豊富なベテランのユーザの作業時間は短くなり、一方、業務経験の浅い不慣れなユーザの作業時間は長くなると考えられる。このため、重み係数を付加することで習熟度による作業時間の相違を調整する。具体的には、ベテランのユーザの作業時間には、重み係数の値を大きくし、不慣れなユーザの作業時間には、重み係数の値を小さくする。 Note that the evaluable information about another user may be weighted according to the proficiency level of the other user. In the present embodiment, the higher the proficiency level of the user, the larger the value of the weighting coefficient. It is preferable that the proficiency level is determined in advance according to the number of years of experience of each user, and the number of years of experience can be acquired from the user's identification information (user ID) or the like when the user logs in. Generally, when the same work is performed, the work time of a veteran user with abundant work experience is shorter than the work time of a standard user, while the work of an inexperienced user with little work experience is performed. The time is expected to be long. Therefore, by adding a weighting coefficient, the difference in working time depending on the proficiency level is adjusted. Specifically, the value of the weighting coefficient is increased for the working time of a veteran user, and the value of the weighting coefficient is decreased for the working time of an unfamiliar user.
また、各ユーザについて、過去に利用したフォーム画面の作業結果を履歴として記憶しておいてもよい。この場合、上記の評価可能な情報を提示する際に、更新するユーザ自身の過去の作業結果を提示するようにしてもよい。 Further, for each user, the work result of the form screen used in the past may be stored as a history. In this case, when presenting the above evaluable information, the user's own past work result to be updated may be presented.
次に、更新するユーザは、端末装置１０にユーザ毎に提示された評価可能な情報を見て、自身よりも作業効率の高いユーザを特定する。具体的には、図９に示す例の場合、更新するユーザのデータセット「００２」と比較して、作業時間の平均値及び再実行回数の平均値が両方とも低く、かつ、「一致度荷重」より最も一致度が高いデータセット「００１」を特定する。つまり、データセット「００１」のユーザを、カスタマイズの受け入れ対象とする。
Next, the user who updates looks at the evaluable information presented to the
図１０は、本実施形態に係る情報提示プログラム２４Ａによる更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。
FIG. 10 is a flowchart showing an example of the flow of the update process by the
本実施形態に係る情報提示装置２０は、更新するユーザが使用する端末装置１０に対して、一例として、図９に示す評価可能な情報が提示されている状態で、情報提示プログラム２４Ａにより以下の各ステップを実行する。
The
図１０のステップ１２０では、更新部３８が、更新するユーザの端末装置１０から、カスタマイズの受け入れ対象とするユーザの指定を受け付ける。
In
具体的には、更新するユーザ（本実施形態ではデータセットＩＤ「００２」のユーザ）は、上述したように、データセット「００１」のユーザを、カスタマイズの受け入れ対象として指定する。 Specifically, the user to update (the user with the data set ID "002" in this embodiment) designates the user with the data set "001" as the customization acceptance target, as described above.
次に、ステップ１２２では、更新部３８が、一例として、図１１に示すように、ステップ１２０で受け付けたユーザのカスタマイズの設定情報に応じたフォーム画面を、更新するユーザの端末装置１０に提示する。
Next, in
図１１は、本実施形態に係るフォーム画面及びダイアログの一例を示す図である。
図１１の左図に示すフォーム画面は、データセットＩＤ「００２」のフォーム画面（図５の下図参照）が、データセットＩＤ「００１」のカスタマイズの設定情報により更新された画面である。
FIG. 11 is a diagram showing an example of a form screen and a dialog according to the present embodiment.
The form screen shown on the left side of FIG. 11 is a screen in which the form screen of the data set ID “002” (see the lower figure of FIG. 5) is updated by the customization setting information of the data set ID “001”.
ステップ１２４では、更新部３８が、ステップ１２２で提示した更新後のフォーム画面について、カスタマイズの設定情報を受け入れるか否かを判定する。具体的には、当該フォーム画面を受け入れるか否かをユーザに選択させることで、受け入れの判定を行う。カスタマイズの設定情報を受け入れると判定した場合（肯定判定の場合）、本情報提示プログラム２４Ａによる更新処理を終了する。また、カスタマイズの設定情報を受け入れないと判定した場合（否定判定の場合）、ステップ１２６に移行する。
In
ステップ１２６では、更新部３８が、ステップ１２２で提示した更新後のフォーム画面について、カスタマイズの設定情報を元に戻し、更新前のフォーム画面（図５の下図参照）を提示し、本情報提示プログラム２４Ａによる更新処理を終了する。
In
上記フローでは、フォーム画面単位で、ユーザがカスタマイズの受け入れの可否を選択するようにしたが、カスタマイズの設定情報の各々について、ユーザがカスタマイズを受け入れるか否かを選択するようにしてもよい。これについて図１１を参照して説明する。 In the above flow, the user selects whether or not to accept the customization for each form screen, but the user may select whether or not to accept the customization for each of the customization setting information. This will be described with reference to FIG.
図１１に示すように、データセットＩＤ「００２」のユーザは、図１１の左図に示すフォーム画面を用いて作業を遂行してもよいが、当該ユーザがマウス等を操作して、フォーム画面上の予め定められた表示領域を選択できるようにしてもよい。例えば、フォーム画面の属性（名前、日付、作成者）の表示領域を、マウスオーバー等の操作により選択して指定すると、一例として、図１１の右図に示すソート方向のダイアログ画面が表示される。なお、このダイアログ画面は、フォーム画面上の予め定められた表示領域の選択により表示される形態に限定されない。例えば、フォーム画面上に、カスタマイズの設定情報の各々に対応するダイアログ画面を表示させるためのボタンを配置するようにしてもよい。この場合、ソート方向のダイアログ画面を表示させるためのボタンがマウス等により選択操作されると、図１１の右図に示すソート方向のダイアログ画面が表示される。 As shown in FIG. 11, the user of the data set ID "002" may perform the work using the form screen shown in the left figure of FIG. 11, but the user operates the mouse or the like to perform the work, and the form screen. The above predetermined display area may be selectable. For example, if the display area of the attributes (name, date, creator) of the form screen is selected and specified by an operation such as mouse over, the dialog screen in the sort direction shown in the right figure of FIG. 11 is displayed as an example. .. Note that this dialog screen is not limited to the form displayed by selecting a predetermined display area on the form screen. For example, a button for displaying a dialog screen corresponding to each of the customization setting information may be arranged on the form screen. In this case, when the button for displaying the sort direction dialog screen is selected and operated with a mouse or the like, the sort direction dialog screen shown on the right side of FIG. 11 is displayed.
図１１の右図に示すソート方向のダイアログ画面の場合、データセットＩＤ「００１」のカスタマイズの設定である「昇順」が図１１の左図に示すフォーム画面に反映されている。なお、表示中のフォーム画面に反映されているデータセットの側に丸印が付与されている。データセットＩＤ「００２」のユーザは、このカスタマイズの設定を受け入れない場合には、データセットＩＤ「００２」のカスタマイズの元の設定である「降順」を採用することで、元に戻すことができる。具体的には、ユーザがマウス等を操作して、「採用する」を選択して指定すればよい。 In the case of the dialog screen in the sort direction shown on the right side of FIG. 11, the "ascending order" which is the customization setting of the data set ID "001" is reflected in the form screen shown on the left side of FIG. A circle is added to the side of the data set reflected on the displayed form screen. If the user of the data set ID "002" does not accept the setting of this customization, it can be restored by adopting "descending order" which is the original setting of the customization of the data set ID "002". .. Specifically, the user may operate the mouse or the like to select and specify "adopt".
一方、図１１の右図に示すボタン位置のダイアログ画面の場合、データセットＩＤ「００１」のカスタマイズの設定である「右寄せ」が図１１の左図に示すフォーム画面に反映されている。なお、上記と同様に、表示中のフォーム画面に反映されているデータセットの側に丸印が付与されている。データセットＩＤ「００２」のユーザは、このカスタマイズの設定を受け入れない場合には、データセットＩＤ「００２」の元の設定である「左寄せ」を採用することで、元に戻すことができる。具体的には、ユーザがマウス等を操作して、「採用する」を選択して指定すればよい。 On the other hand, in the case of the dialog screen at the button position shown on the right side of FIG. 11, the "right-aligned" setting for customizing the data set ID "001" is reflected on the form screen shown on the left side of FIG. Similar to the above, a circle is added to the side of the data set reflected on the displayed form screen. If the user of the data set ID "002" does not accept the setting of this customization, it can be restored by adopting "left justification" which is the original setting of the data set ID "002". Specifically, the user may operate the mouse or the like to select and specify "adopt".
なお、表示中のフォーム画面に反映している、別のユーザのカスタマイズの設定を採用した場合の効果を表示するようにしてもよい。例えば、図１１の右図に示すダイアログの場合、データセットＩＤ「００２」のユーザの作業効率が、別のユーザのデータセットＩＤ「００１」を採用することで、一例として３０％アップすることを示している。 It should be noted that the effect when another user's customization setting reflected on the displayed form screen may be adopted may be displayed. For example, in the case of the dialog shown on the right side of FIG. 11, the work efficiency of the user with the data set ID "002" can be increased by 30% as an example by adopting the data set ID "001" of another user. Shows.
つまり、データセットＩＤ「００２」のユーザが、データセットＩＤ「００１」のカスタマイズの設定情報のうち、ソート方向及びボタン位置の各々を元の設定に戻したい場合には、上記のダイアログ画面において、元の設定を採用すればよい。最終的に得られる更新後のカスタマイズの設定結果を、図１２を参照して説明する。 That is, if the user of the data set ID "002" wants to return each of the sort direction and the button position to the original settings in the customization setting information of the data set ID "001", in the above dialog screen, You can use the original settings. The setting result of the customization after the update finally obtained will be described with reference to FIG.
図１２は、本実施形態に係る更新後のカスタマイズ設定テーブル及びフォーム画面の一例を示す図である。 FIG. 12 is a diagram showing an example of the customized setting table and the form screen after the update according to the present embodiment.
図１２の上図に示すように、データセットＩＤ「００２」のユーザについてのカスタマイズ設定テーブル４２が更新される。なお、矢印で示す設定項目は、上述の図１１の右図に示すダイアログ画面により、元の設定が採用された項目であることを示している。そして、データセットＩＤ「００２」のユーザが使用するフォーム画面は、一例として、図１２の下図に示すようなフォーム画面となる。このフォーム画面は、更新後のカスタマイズ設定テーブル４２の設定内容が反映されている。 As shown in the upper figure of FIG. 12, the customization setting table 42 for the user of the data set ID “002” is updated. The setting items indicated by the arrows indicate that the original settings have been adopted by the dialog screen shown on the right side of FIG. 11 above. The form screen used by the user of the data set ID "002" is, for example, a form screen as shown in the lower figure of FIG. This form screen reflects the setting contents of the customized setting table 42 after the update.
上記と同様に、データセットＩＤ「００４」のユーザについては、作業（＝承認）が一致するデータセットＩＤ「００３」のカスタマイズの設定を採用することができる。この場合、上述の通り、作業、業務、及び業種の「一致度荷重」を適宜設定することで、同一の業種（＝製造）であるデータセットＩＤ「００１」のカスタマイズの設定を採用することも可能である。 Similar to the above, for the user of the data set ID "004", the customization setting of the data set ID "003" whose work (= approval) matches can be adopted. In this case, as described above, by appropriately setting the "matching degree load" of the work, business, and industry, it is also possible to adopt the customized setting of the data set ID "001" which is the same industry (= manufacturing). It is possible.
また、本実施形態においては、既に採用済みのデータセット（最も作業効率の高いデータセット）以外のデータセットを採用するようにしてもよい。例えば、２番目に作業効率の高いデータセットを採用候補とする。これにより、ユーザの好み等に応じて、作業、業務、及び業種から作業効率の高いデータセットを幅広く採用することが可能とされる。 Further, in the present embodiment, a data set other than the already adopted data set (data set with the highest work efficiency) may be adopted. For example, the data set with the second highest work efficiency is selected as a candidate for adoption. This makes it possible to widely adopt highly work-efficient data sets from work, business, and industry according to the user's preference and the like.
以上、実施形態として情報提示装置を例示して説明した。実施形態は、情報提示装置が備える各部の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムの形態としてもよい。実施形態は、このプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体の形態としてもよい。 The information presentation device has been illustrated and described above as an embodiment. The embodiment may be in the form of a program for causing a computer to execute the functions of each part included in the information presenting device. The embodiment may be in the form of a storage medium that can be read by a computer that stores this program.
その他、上記実施形態で説明した情報提示装置の構成は、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更してもよい。 In addition, the configuration of the information presentation device described in the above embodiment is an example, and may be changed depending on the situation within a range that does not deviate from the gist.
また、上記実施形態で説明したプログラムの処理の流れも、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。 Further, the processing flow of the program described in the above embodiment is also an example, and even if unnecessary steps are deleted, new steps are added, or the processing order is changed within a range that does not deviate from the purpose. good.
また、上記実施形態では、プログラムを実行することにより、実施形態に係る処理がコンピュータを利用してソフトウェア構成により実現される場合について説明したが、これに限らない。実施形態は、例えば、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成との組み合わせによって実現してもよい。 Further, in the above embodiment, the case where the processing according to the embodiment is realized by the software configuration by using the computer by executing the program has been described, but the present invention is not limited to this. The embodiment may be realized, for example, by a hardware configuration or a combination of a hardware configuration and a software configuration.
１０、１０Ａ～１０Ｃ 端末装置
２０ 情報提示装置
２２ 制御部
２２Ａ ＣＰＵ
２２Ｂ ＲＯＭ
２２Ｃ ＲＡＭ
２２Ｄ Ｉ／Ｏ
２４ 記憶部
２４Ａ 情報提示プログラム
２４Ｂ データセット
２６ 表示部
２８ 操作部
２９ 通信部
３０ 登録部
３２ 抽出部
３４ 導出部
３６ 提示制御部
３８ 更新部
４０ 業務テンプレート
４２ カスタマイズ設定テーブル
４４ 作業結果テーブル
９０ 情報提示システム
10, 10A-
22B ROM
22C RAM
22D I / O
24
Claims (14)
前記フォーム画面を更新する場合に、前記登録部により登録されたユーザ毎の作業結果の中から、更新するユーザ及び前記更新するユーザの作業に関連する別のユーザの各々の作業結果を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された、前記更新するユーザ及び前記別のユーザの各々の作業結果から評価可能な情報を導出する導出部と、
前記導出部により導出された評価可能な情報を提示する制御を行う制御部と、
を備えた情報提示装置。 A registration unit that registers work results associated with users when each user performs work using a form screen constructed from the data set of each user and customized for each user.
When updating the form screen, extraction is performed to extract the work results of the user to be updated and another user related to the work of the user to be updated from the work results of each user registered by the registration unit. Department and
A derivation unit that derives evaluable information from the work results of the updating user and the other user extracted by the extraction unit.
A control unit that controls to present evaluable information derived by the derivation unit, and a control unit.
Information presentation device equipped with.
前記制御部は、前記導出部により前記複数の別のユーザの各々について導出された評価可能な情報として示される値のうち、前記更新するユーザについて導出された評価可能な情報として示される値より低い値を選択的に提示する制御を行う請求項１に記載の情報提示装置。 The other users are plural and
The control unit is lower than the value shown as evaluable information derived for the updating user among the values shown as evaluable information derived for each of the plurality of other users by the derivation unit. The information presenting apparatus according to claim 1, wherein the control for selectively presenting a value is performed.
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