JP7043058B2 - ボルト供給装置 - Google Patents
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Description
の態様を変更する必要がない。したがって、プロジェクションボルトを保持するチャックの移動の態様を変更することなく、プロジェクションボルトをワークの孔部の位置に適切に配置することができる。
上部電極50は、図1に示すように、上側シリンダ51ごと支持機構を介して、本体側アーム11bの先端に保持されている。上記支持機構は、上側シリンダ51を支持する上側支持部22と、該上側支持部22から下側に延びた後で前側に向かって延びる、側面視略L字状の下側支持部23とを有している。下側支持部23の先端部には、上記下部電極60(厳密には後述する下部電極ホルダ61)を挟持して保持する下側保持部23aが設けられている。
れている。上部電極ホルダ52の上端側の部分は、上側シリンダ51内に臨んでいる。上部電極50は、この上部電極ホルダ52が上側シリンダ51によって昇降されることによって、昇降されるようになっている。
下部電極60は、図3に示すように、下部電極ホルダ61を有している。下部電極ホルダ61は円筒状をなしており、筒軸方向が上下方向になるように延びている。下部電極ホルダ61の筒内には後述するガイドピン80が昇降可能に挿通されている。
ガイドピン80は、図3に示すように、下部電極ホルダ61の筒軸方向に延びるロッド部81と、該ロッド部81における該ロッド部81の軸方向の上側の端部に設けられかつプロジェクションナットを受けるナット受け部82と、該ナット受け部82の上側に設け
られかつプロジェクションボルト90を受けるボルト受け部83とを有している。
れた状態で、つなぎネジ68の上に設置されている。爪部材69は、本実施形態では四つ爪で構成されている。爪部材69は、つなぎネジ68と係合したネジ側係合部69aと、ガイドピン80の窪み部81bとそれぞれ係合する4つの爪部69bと、ネジ側係合部69aと各爪部69bとを連結する連結部69cとを有している。ネジ側係合部69aは、つなぎネジ68の軸方向の一部を周方向に覆うような円筒状をなしている。4つの連結部69cは、ネジ側係合部69aの周方向に等間隔に並んでおり、これにより、4つの爪部69bも該周方向に等間隔に並んでいる。
ナット供給装置30は、図1に示すように、ナットシューター31とナットガイド装置32とを備えている。ナットシューター31は、ナット供給部33とナット待機部34とを有している。ナット供給部33は、図示を省略するナット供給源とチューブなどの接続具によって接続されている。ナットガイド装置32は、ガイド筒35と、該ガイド筒35内に挿入されたナット供給ロッド(図示省略)と、該ナット供給ロッドを進退可能に駆動するエアシリンダ(図示省略)とを有している。
ボルト供給装置40は、図1に示すように、ボルトシューター41と、ボルトシューター41から供給されるプロジェクションボルト90を受け取り保持するチャック43と、プロジェクションボルト90をワークWの接合位置に案内するボルトガイド装置42とを備えている。ボルト供給装置40はまた、図8に示すように、軸長の異なる複数種類のプロジェクションボルト90が貯留されたボルト供給源47を備えており、ボルトシューター41は該ボルト供給源47とチューブなどの接続具によって接続されている。ボルト供給源47は、図示しない選択装置を有しており、該選択装置により所望の軸長のプロジェクションボルト90を供給できるように構成されている。ボルトガイド装置42は、チャック43をガイドピン80の位置まで案内するロッド44aが挿入されたガイド筒44と、該ロッドを進退可能に駆動するエアシリンダ(図示省略)とを有している。
形成されており、一対のチャックレバー43aが互いに接した状態では、1つの貫通孔46が形成されるようになっている。
制御装置100は、図8に示すように、ロボット10に作動信号を出力して、溶接装置
本体20をワークWの溶接箇所に移動させる。
次に、プロジェクション溶接装置1によって、ワークWにプロジェクションボルト90を接合する際の動作について説明する。尚、以下の説明では、プロジェクションボルト90の軸部92の径が、ガイドピン80の第1ナット受け部82aよりも小さくかつ第2ナット受け部82bの径よりも大きい場合、つまり、ワークWの孔部Hの径が、ガイドピン80の第1ナット受け部82aよりも小さくかつ第2ナット受け部82bの径よりも大きい場合について説明する。ワークWは、例えば鋼板で構成されており、図示を省略するワーク搬送装置によって搬送される。
分がストレート部45bで保持される。
に加圧する。これにより、ワークW及びプロジェクションボルト90が、上部電極50と下部電極60との間に加圧挟持される。
図14は、本実施形態の変形例を示し、この変形例では、上述の実施形態に対して内側
突出部45cの構成を変えたものである。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、請求の範囲の主旨を逸脱しない範囲で代用が可能である。
42 ボルトガイド装置
43 チャック
43a チャックレバー
45 ボルト保持部
45a テーパー部
45b ストレート部
45c 内側突出部(先端保持部)
46 貫通孔
46a テーパー面
47 ボルト供給源
50 上部電極
60 下部電極
90 プロジェクションボルト
91 プロジェクションボルトの頭部
92 プロジェクションボルトの軸部
93 プロジェクションボルトの先端部
W ワーク
H 孔部
D1 テーパー部の内径の最大値
D2 テーパー部の内径の最小値
DH プロジェクションボルトの頭部の径
Claims (5)
- ワークに形成された孔部にプロジェクションボルトの軸部が挿入された状態で、上部電極と下部電極とでワークとプロジェクションボルトとを挟持して、通電によるプロジェクション溶接によって、上記ワークと上記プロジェクションボルトとを接合するために、上記ワークの孔部の位置に上記プロジェクションボルトを供給するボルト供給装置であって、
軸長の異なる複数種類の上記プロジェクションボルトが貯留されたボルト供給源と、
互いに接離可能な一対のチャックレバーからなるチャックと、
上記チャックに設けられ、上記一対のチャックレバーが接触した状態で、上記ボルト供給源から供給される上記プロジェクションボルトを受け取り保持するボルト保持部と、
上記ボルト保持部に上記プロジェクションボルトが保持された状態で、該プロジェクションボルトを上記ワークの接合位置に案内するガイド装置と、
上記ワークの上記孔部を貫通可能であり、該孔部を貫通した状態で上記プロジェクションボルトの先端部と係合可能なボルト受け部を先端に有するガイドピンと、を備え、
上記チャックは、上記ガイド装置によって、上記プロジェクションボルトを上記ワークの上記孔部の位置に案内した後、上記一対のチャックレバーを互いに離間させることで、上記プロジェクションボルトの先端部及び軸部を上記ワークの上記孔部に挿入させるように構成され、
上記ボルト保持部は、上記一対のチャックレバーが協働して構成されかつ上下方向に貫通する断面円形の貫通孔を含み、
上記ボルト保持部には、上記プロジェクションボルトの軸長に関わらず、該プロジェクションボルトの上記先端部を、上記貫通孔の下端部の位置で受け取り保持可能な先端保持部が設けられており、
上記先端保持部が上記プロジェクションボルトの上記先端部を保持し、上記ガイドピンが上記ワークの上記孔部を貫通した状態で、上記チャックを上記ガイドピン上に配置したときに、上記ボルト受け部が上記貫通孔内に進入して、上記プロジェクションボルトの上記先端部と上記ボルト受け部とが係合することを特徴とするボルト供給装置。 - 請求項1に記載のボルト供給装置において、
上記ボルト保持部における上記貫通孔を形成する部分は、下側に向かって上記貫通孔が縮径するように傾斜したテーパー部と、該テーパー部の下端から上下方向に均一な径で延びるストレート部と、上記ストレート部の下端に設けられかつ該ストレート部から内側に突出した内側突出部とを有し、
上記テーパー部は、内径の最大値が上記プロジェクションボルトの頭部の径よりも大きい一方、内径の最小値が上記プロジェクションボルトの上記頭部の径よりも小さくかつ上記プロジェクションボルトの上記軸部の径よりも大きく、
上記ストレート部は、上記プロジェクションボルトの上記軸部を保持し、
上記内側突出部は、上記先端保持部を構成することを特徴とするボルト供給装置。 - 請求項2に記載のボルト供給装置において、
上記内側突出部における上記貫通孔の径方向の内側の面は、下側に向かって上記径方向の内側に傾斜したテーパー面であることを特徴とするボルト供給装置。 - 請求項2又は3に記載のボルト供給装置において、
上記内側突出部は、上記貫通孔の周方向に沿って連続的に設けられていることを特徴とするボルト供給装置。 - 請求項2又は3に記載のボルト供給装置において、
上記内側突出部は、上記貫通孔の周方向に沿って断続的に複数設けられていることを特徴とするボルト供給装置。
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