JP7034144B2 - 指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法 - Google Patents

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Description

相互参照
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2017年9月13日に出願した「Techniques For Handovers In The Presence Of Directional Wireless Beams」と題する、Nagarajaらによる米国特許出願第15/703,460号、および2016年9月17日に出願した「Techniques For Handovers In The Presence Of Directional Wireless Beams」と題する、Nagarajaらによる米国仮特許出願第62/396,149号の優先権を主張するものである。
以下は、一般に、サービング基地局からターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバに関し、より詳細には、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能である場合がある。そのような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)システム)がある。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られていることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。
場合によっては、基地局同士の間のUEのハンドオーバ手順は、ワイヤレス通信システムに対するUEの接続性を維持するために実行され得る。そのようなハンドオーバ手順は、通信同士の間に何らかのレイテンシを含み得る。
説明する技法は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする、改善された方法、システム、デバイス、または装置に関する。一般に、説明する技法は、ターゲット基地局が1つまたは複数の指向性ビームを使用して、ターゲット基地局のカバレージエリア内でUEとワイアヤレス通信を確立することができることを実現する。指向性ビームは、限られた地理的エリア内のUEとの狭ビームの、高帯域幅接続を引き起こすことができる。ハンドオーバ手順は、ターゲット基地局がリソースをUE専用にするときと、UEがそれらの専用リソースを介して通信を実行するときとの間に少なくとも何らかのレイテンシを含む。このレイテンシの間に、UEは、UEに専用の指向性ビームの効果的範囲の外に移動する場合がある。ハンドオーバ手順におけるレイテンシおよび指向性ビームの地理的制限を補償するために、ターゲット基地局は、ハンドオーバ手順の間にUEによって使用されるように複数の指向性ビームを割り当てることができる。各指向性ビームは、ハンドオーバ手順の間にメッセージ(たとえば、ランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージ)を生成するためにUEによって使用されるアクセスパラメータに関連付けられ得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバの方法について説明する。この方法は、測定報告を受信するステップと、測定報告に少なくとも部分的に基づいてターゲット基地局によって、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成するステップと、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信するステップとを含み得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバのための装置について説明する。この装置は、測定報告を受信するための手段と、測定報告に少なくとも部分的に基づいてターゲット基地局によって、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成するための手段と、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信するための手段とを含み得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバの別の装置について説明する。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。これらの命令は、プロセッサに、測定報告を受信させ、測定報告に少なくとも部分的に基づいてターゲット基地局によって、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成させ、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信させるために動作可能であり得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバのための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。この非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、測定報告を受信させ、測定報告に少なくとも部分的に基づいてターゲット基地局によって、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成させ、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信させるように動作可能な命令を含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ターゲット基地局に関連する指向性ワイヤレス通信リンクの総数から第1のメッセージ内に含める複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、各指向性ワイヤレス通信リンクに関するアクセスパラメータに関する値を判定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。場合によっては、アクセスパラメータに関して判定された値は、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを使用してUEとの通信リンクを確立するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。場合によっては、使用される指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つは、第1のメッセージ内に含まれていた。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のメッセージはランダムアクセスチャネル(RACH)リソースをUE専用にする。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アクセスパラメータは、第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに関する、プリアンブルインデックス、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)マスクインデックス、またはビームインデックスを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アクセスパラメータは、第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを含み、応答ウィンドウは、UEが応答ウィンドウに関連する指向性ワイヤレス通信リンクを監視する開始時間および持続時間を含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数に関連する応答ウィンドウは、他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アクセスパラメータは、第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する送信ウィンドウを含み、送信ウィンドウは、複数の指向性ワイヤレス通信リンクのうちの特定の指向性ワイヤレス通信リンクを介してUEから第2のメッセージを受信するための専用時間期間を指示する。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アクセスパラメータは、複数の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する優先度情報を含み、優先度情報は、複数の指向性ワイヤレス通信リンクのランキングを指示する。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つを介してUEから第2のメッセージを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つを介して第2のメッセージに対する応答を送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2のメッセージはRACHメッセージであり得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクの各々を介して第2のメッセージを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクの各々を介して応答を送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、測定報告および第1のメッセージは、サービング基地局によってUEとターゲット基地局との間で中継され得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、複数の指向性ワイヤレス通信リンクは、ミリメートル波(mmW)通信リンクであり得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバの方法について説明する。この方法は、測定報告を送信するステップと、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信するステップであって、第1のメッセージが測定報告に少なくとも部分的に基づく、受信するステップと、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信するステップとを含み得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバのための装置について説明する。この装置は、測定報告を送信するための手段と、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信するための手段であって、第1のメッセージが測定報告に少なくとも部分的に基づく、受信するための手段と、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信するための手段とを含み得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバの別の装置について説明する。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。これらの命令は、プロセッサに、測定報告を送信することと、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することであって、第1のメッセージが測定報告に少なくとも部分的に基づく、受信することと、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することとを行わせるように動作可能であり得る。
サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバのための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。この非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、測定報告を送信することと、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することであって、第1のメッセージが測定報告に少なくとも部分的に基づく、受信することと、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することとを行わせるように動作可能な命令を含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを判定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。場合によっては、各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウの判定は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づく。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2のメッセージに応答するための応答ウィンドウの間に選択された指向性ワイヤレス通信リンクを監視するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、応答ウィンドウは、選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連付けられる。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数に関連する応答ウィンドウは、指向性ワイヤレス通信リンクのうちのいずれかの他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数の指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つの選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウの間に少なくとも1つの選択された指向性ワイヤレス通信リンクを介して第2のメッセージに対する少なくとも1つの応答を受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、サービング基地局の第1の信号強度およびターゲット基地局の第2の信号強度を測定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1の信号強度および第2の信号強度に少なくとも部分的に基づいて測定報告を生成するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のメッセージはランダムアクセスチャネル(RACH)リソースをUE専用にすることができる。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数の指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。場合によっては、1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択することは、優先度情報に少なくとも部分的に基づき得る。場合によっては、1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択することは、UEによって測定される指向性ワイヤレス通信リンクのチャネル状態に少なくとも部分的に基づき得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、UEのモビリティ状態を判定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上述した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、UEのモビリティ状態を含む測定報告を生成するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2のメッセージはRACHメッセージであり得る。
本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする、サービング基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバのためのシステムの一例を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするワイヤレス通信システムのブロック図の一例を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする通信方式の一例を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするテーブルの一例を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする通信方式の一例を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする基地局を含むシステムのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするUEを含むシステムのブロック図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法を示す図である。 本開示の態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法を示す図である。
基地局とUEとの間に通信リンクを確立するために指向性ワイヤレスビームが使用されるときのハンドオーバ手順の間に使用するための技法について本明細書で説明する。LTEにおける非競合ハンドオーバなど、いくつかのハンドオーバ手順では、ターゲット基地局は、ハンドオーバ手順の間にいくつかのランダムアクセスチャネル(RACH)リソースをUE専用にする構成メッセージ(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージ)を生成することができる。UEとターゲット基地局との間の直接通信リンクはまだ確立されていないため、構成メッセージは、ソース基地局によってUEに中継され得る。UEが構成メッセージを受信した後で、UEは、メッセージを復号し、構成メッセージに少なくとも部分的に基づいてRACHメッセージを生成し、RACHメッセージを送信することができる。これらの動作は、RACHリソースがターゲット基地局によってUE専用にされるときと、専用RACHリソースがUEによって使用されるときとの間に何らかのレイテンシをもたらす。
さらに、ターゲット基地局は、そのカバレージエリア内でUEと通信リンクを確立するために指向性ワイヤレスビームを利用することができる。ビームフォーミングによって達成されるワイヤレス通信リンクは、非常に指向性が高い狭ビーム(たとえば、「ペンシルビーム」)に関連付けられ得、リンク間干渉を最低限に抑えかつ/または低減し、高帯域幅リンクを提供するが、ビームは限られた地理的エリア内でも効果的である。いくつかの例では、ターゲット基地局は、ミリメートル秒(mmW)周波数範囲で動作し得る。
指向性ビームの限られた効果的な地理的エリアと組み合わされたハンドオーバ手順におけるレイテンシは、ハンドオーバ手順を失敗させる可能性がある。ターゲット基地局がハンドオーバ手順の間に単一の指向性ビームリソースをUE専用にする場合、UEは、リソースがUE専用にされるときと、UEがそのリソースの使用を試みるときとの間に単一の指向性ビームリソースの効果的な範囲の外に移動する場合がある。結果として、ハンドオーバ手順におけるレイテンシの間に、UEはターゲット基地局によってUE専用にされるリソースの範囲の外に移動する場合がある。
ハンドオーバ手順の間に複数の指向性ビームをUEに割り当てるための技法について本明細書で説明する。ターゲット基地局は、ハンドオーバ手順の間にUE専用にするための複数の指向性ビームを選択することができる。ターゲット基地局は、次いで、選択された複数の指向性ビームの各々に関するアクセスパラメータを判定することができる。ターゲット基地局は、複数の指向性ビームおよびアクセスパラメータを構成メッセージ内に含めることができる。UEはターゲット基地局と通信リンクを確立するためにどの指向性ビームが最も効果的になるかを知らないため、UEは、1つまたは複数のRACHメッセージを生成し、それらのRACHメッセージを構成メッセージ内に含まれる複数の指向性ビームの各々の上で送信することができる。このようにして、指向性ビームが存在する場合のハンドオーバ手順は、より確実に実行され得る。
本開示の態様について、最初にワイヤレス通信システムの文脈で説明する。本開示の態様は、ハンドオーバ手順に関する通信方式図を参照することによって示され、それらを参照して説明される。本開示の態様は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法に関する、装置図、システム図、およびフローチャートを参照することによってさらに示され、それらを参照して説明される。
図1は、本開示の様々な態様によるワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE(または、LTEアドバンスト)ネットワークであり得る。ハンドオーバ手順におけるレイテンシ、および基地局105とUE115との間に通信リンクを確立するための指向性ワイヤレスビームの使用を明らかにする技法について本明細書で説明する。本明細書で論じるように、説明する課題に対処するために、ハンドオーバ手順において複数の指向性ワイヤレスビームを使用することができる。加えて、ハンドオーバ手順の態様を実行するために指向性ワイヤレスビームに関連するアクセスパラメータがUE115によって使用され得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。UE115がカバレージエリア110の中を移動するにつれて、UE115は、接続性を維持するために他の基地局105に「ハンドオーバ」され得る。そのような事象はハンドオーバと呼ばれることがある。ハンドオーバを実行するために、いくつかの異なるハンドオーバ手順(たとえば、競合ハンドオーバ手順または非競合ハンドオーバ手順)がワイヤレス通信システム100によって定義され得る。
ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されてよく、各UE115は固定またはモバイルであってよい。UE115はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、パーソナル電子デバイス、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、アプライアンス、自動車などであり得る。
基地局105は、コアネットワーク130と通信するとともに互いに通信してもよい。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク134(たとえば、X2など)を通じて直接、または(たとえば、コアネットワーク130を通じて)間接的に、のいずれかで、互いに通信し得る。場合によっては、基地局105は、UE115に対するハンドオーバ手順を開始するために、バックホールリンク134を介して互いと直接通信することができる。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行することができ、または基地局105は基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作することができる。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであってよい。基地局105は、eノードB(eNB: eNodeB)105と呼ばれることもある。
図2は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のためのワイヤレス通信システム200のブロック図の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照して論じたワイヤレス通信システム100の一例であり得る。ワイヤレス通信システム200は、サービング基地局205とターゲット基地局210とを含む。カバレージエリア215、220は、それらのそれぞれの基地局205、210に対して定義され得る。サービング基地局205およびターゲット基地局210は、図1を参照して説明した基地局105の例であり得る。したがって、基地局205、210の特徴は、基地局105の特徴と同様であり得る。
サービング基地局205およびターゲット基地局210は、バックホールリンク225を介して通信することができる。バックホールリンク225は、ワイヤードバックホールリンクまたはワイヤレスバックホールリンクであり得る。バックホールリンク225は、サービング基地局205とターゲット基地局210との間でデータおよび他の情報を通信するように構成され得る。バックホールリンク225は、図1を参照して説明したバックホールリンク134の一例であり得る。
サービング基地局205は、UE115と通信リンク230を確立することができる。通信リンク230は、図1を参照して説明した通信リンク125の一例であり得る。ワイヤレス通信システム200内のUE115の1つの特性は、UE115はモバイルであり得ることである。UE115は、接続性を維持するために、ワイヤレス通信システム200内のそれらの地理的ロケーションを変更することができるため、UE115は、サービング基地局205との接続を終了し、ターゲット基地局210と新しい接続を確立することを望む場合がある。たとえば、UE115が移動するにつれて、UE115は、サービング基地局205のカバレージエリア215の限界に接近する場合がある。しかしながら、同時に、UE115は、ターゲット基地局210のカバレージエリア220内を通過した可能性がある。いくつかの例では、UE115は、UE115のモビリティパラメータ235を判定することができる。モビリティパラメータ235は、UE115が特定のロケーションにあり、特定の速度で、特定の方向に移動していること、UE115のモビリティに関する他の情報、またはそれらの何らかの組合せを指示し得る。UE115がサービング基地局205のカバレージエリア215の限界に接近するとき、サービング基地局205とターゲット基地局210との間のUE115のハンドオーバ手順が開始され得る。
ニューラジオ(NR)のいくつかの例では、ターゲット基地局210は、指向性ワイヤレス通信リンク240(指向性ワイヤレスビームまたは指向性ビームと時々呼ばれる)を介してUE115と通信することができる。指向性ワイヤレス通信リンク240は、特定の方向を向いている場合があり、ターゲット基地局210とUE115との間に高帯域幅リンクを提供する。ビームフォーミングなどの信号処理技法を使用して、エネルギーをコヒーレントに組み合わせ、それにより、指向性ワイヤレス通信リンク240を形成することができる。ビームフォーミングによって達成されたワイヤレス通信リンクは、指向性が高く、リンク間干渉を最小限に抑えかつ/または低減し、ワイヤレスノード(たとえば、基地局、アクセスノード、UEなど)同士の間に高帯域幅リンクを提供する狭ビーム(たとえば、「ペンシルビーム」)に関連付けられ得る。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、mmW周波数範囲(たとえば、28GHz、40GHz、60GHzなど)内で動作し得る。いくつかの例では、指向性ワイヤレス通信リンク240は、6GHzを超える周波数を使用して送信される。これらの周波数におけるワイヤレス通信は、増大する信号減衰、たとえば、経路損失に関連付けられ得、増大する信号減衰は、温度、気圧、回折など、様々な要因によって影響を受けることがある。動的なビームステアリングおよびビーム探索機能は、動的シャドーイングおよびレイリーフェージングがある場合、たとえば、発見、リンク確立、ビームリファインメントをさらにサポートし得る。加えて、そのようなmmWシステムにおける通信は、時分割多重化されてもよく、送信は、送信された信号の指向性のせいで、一度に1つのワイヤレスデバイスのみに向けられ得る。
各指向性ワイヤレス通信リンク240は、ビーム幅245を有し得る。各指向性ワイヤレス通信リンク240に関するビーム幅245は、(たとえば、指向性ワイヤレス通信リンク240-aのビーム幅245-aを指向性ワイヤレス通信リンク240-cのビーム幅245-cと比較して)異なり得る。ビーム幅245は、指向性ワイヤレス通信リンク240を生成するために使用されるフェーズドアレイのサイズに関係し得る。異なるシナリオにおいて、異なるビーム幅245がターゲット基地局210によって使用され得る。たとえば、第1のメッセージは、第1のビーム幅を有する指向性ワイヤレスビームを使用して送信/受信され得るが、第2のメッセージは、第1のビーム幅とは異なる第2のビーム幅を有する指向性ワイヤレスビームを使用して送信/受信され得る。ターゲット基地局210は、任意の数の指向性ワイヤレス通信リンク240(たとえば、指向性ワイヤレス通信リンク240-N)を生成することができる。ターゲット基地局210によって生成される指向性ワイヤレス通信リンク240は、任意の地理的ロケーションを向いている場合がある。
UE115がワイヤレス通信システム200内を移動するにつれて、UE115は、特定の指向性ワイヤレス通信リンク(たとえば、指向性ワイヤレス通信リンク240-a参照)の効果的範囲の外に移動する場合がある。指向性ワイヤレス通信リンク240の狭ビーム帯域245により、指向性ワイヤレス通信リンク240は、小さな地理的エリアに対してカバレージを提供することができる。対照的に、全方向ワイヤレス通信リンクは、すべての方向にエネルギーを放射し、幅広い地理的エリアをカバーする。
ターゲット基地局210が指向性ワイヤレス通信リンク240を使用してUE115と通信リンクを確立するとき、それはハンドオーバ手順をさらに複雑化し得る。いくつかの例では、本明細書で論じるハンドオーバ手順は、非競合ハンドオーバ手順である。ハンドオーバ手順の間に交換される制御メッセージは、送信と受信との間にレイテンシを有し得る。したがって、ターゲット基地局210がリソースをUE115に割り当てるときと、UE115がそれらの割り当てられたリソースを使用して動作を実行することができるときとの間に時間の遅延が存在し得る。いくつかの例では、ハンドオーバ手順は、数十ミリ秒から数百ミリ秒に及ぶレイテンシを有し得る。UEのモビリティ、回転、または信号妨害により、指向性ワイヤレス通信リンク240のチャネル特性は経時的に変更され得る。具体的には、割り当てられた指向性ワイヤレス通信リンク240のチャネル特性は、ハンドオーバ手順の遅延の間に変更され得る。単一のリソース(たとえば、単一の指向性ワイヤレス通信リンク240)がハンドオーバ手順の間に割り当てられる場合、ハンドオーバ手順は、プロセスにおいて後で不十分な信号により失敗する可能性がある。したがって、ハンドオーバ手順の間にターゲット基地局210とUE115との間に通信リンクを確立するために使用され得る複数の指向性ワイヤレスビームを明らかにするために、ハンドオーバ手順は調整され得る。
図3は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための通信方式300の一例を示す。通信方式300は、UE115と、サービング基地局205と、ターゲット基地局210との間の通信を表す。通信方式300で論じる通信および手順を使用してターゲット基地局が指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するときにハンドオーバ手順を実行することができる。いくつかの例では、ハンドオーバ手順は、非競合ハンドオーバ手順である。
ブロック305において、UE115は、測定報告310を生成することができる。測定報告310は、任意の数の測定事象に関する測定を含み得る。測定報告310は、サービング基地局205とターゲット基地局210との間でUE115に対するハンドオーバ手順が実行され得ることを指示し得る。たとえば、LTEシステム、NRシステムなどでは、測定報告310は、サービングセルがしきい値よりも良好になるときにトリガされ得る第1の報告(A1)と、サービングセルがしきい値よりも悪化するときにトリガされ得る第2の報告(A2)と、近接セルが1次サービングセルよりもオフセット値だけ良好になるときにトリガされ得る第3の報告(A3)と、近接セルがしきい値よりも良好になるときにトリガされ得る第4の報告(A4)と、1次サービングセルがしきい値よりも悪化し、同時に近接セルが別の(たとえば、より高い)しきい値よりも良好になるときにトリガされ得る第5の報告(A5)と、近接セルが2次サービングセルよりもオフセット値だけ良好になるときにトリガされ得る第6の報告(A6)と、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用している近接セルがしきい値より良好になるときにトリガされ得る第7の報告(B1)と、1次サービングセルがしきい値より悪化し、RAT間近隣セルが別のしきい値よりも良好になるときにトリガされ得る第8の報告(B2)とを含み得る。
測定報告310は、UE115からサービング基地局205に、かつサービング基地局205からターゲット基地局210に送信され得る。UE115は、ハンドオーバ手順の間にこの時点でターゲット基地局205と直接通信リンクを確立していない場合がある。したがって、サービング基地局205は、ハンドオーバ手順の何らかの段階の間にUE115とターゲット基地局210との間の通信リレーとして役立ち得る。いくつかの例では、測定報告310は、通信リンク230およびバックホールリンク225を介して通信され得る。
測定報告310の受信時に、ブロック315において、ターゲット基地局210は、複数の指向性ワイヤレス通信リンク240(たとえば、指向性ワイヤレスビーム)に関するアクセスパラメータを含む構成メッセージ320を生成することができる。構成メッセージ320を生成することは、測定報告310からUE115に関する情報(たとえば、基地局205、210のうちの1つに対するUEの相対的ロケーション)を判定すること、UE115に関する情報を直接判定すること、UE115に関する他の情報を収集すること、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。いくつかの例では、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクは、ターゲット基地局210が生成し得る指向性ワイヤレス通信リンク240の総数から選択され得る。複数の指向性ワイヤレス通信リンクは、ネットワークレイテンシ、ネットワークトラフィック、UE115のモビリティパラメータ、前の無線リンク障害(RLF)、他の情報、またはそれらの何らかの組合せに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。いくつかの例では、サービング基地局205は、構成メッセージ320内に含まれることになる複数の指向性ワイヤレス通信リンクの必要性を識別することができる。そのような例では、サービング基地局205は、構成メッセージ320内に複数の指向性ワイヤレス通信リンクを提供するようにターゲット基地局210に通知することができる。
構成メッセージ320は、複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含み得る。各指向性ワイヤレス通信リンクに関するアクセスパラメータは、たとえば、プリアンブルインデックス、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)マスクインデックス、ビームインデックス、送信ウィンドウ、応答ウィンドウ、優先度情報、電力レベルのうちの1つまたは複数、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。
図4は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための構成メッセージ320内のアクセスパラメータ405のテーブル400の一例を示す。テーブル400は、単なる説明のための例として提供される。アクセスパラメータ405は、他の構成またはデータ構造に従って編成され得る。テーブル400は、左端の列内に指向性ワイヤレス通信リンク240を示す。後続の列内に、テーブル400は、指向性ワイヤレス通信リンク240に関連するアクセスパラメータ405を示す。構成メッセージ320は、任意の数(たとえば、N個の)指向性ワイヤレス通信リンク240を含んでよい。アクセスパラメータの第1のサブセット405-aは、単一の指向性ワイヤレスビーム(たとえば、240-a)に関連付けられ得る。アクセスパラメータの第2のサブセット405-bは、異なる指向性ワイヤレスビーム(たとえば、240-b)に関連付けられ得る。テーブル400に示すように、各指向性ワイヤレスビームに関連するアクセスパラメータ405の値は他の値(たとえば、A_1、B_1、. . .N_1)とは一意であり得る。いくつかの例では、他のカテゴリーのアクセスパラメータ405が構成メッセージ320内に含まれ得る。たとえば、テーブル400に示すように、プリアンブルインデックス、PRACHマスクインデックス、ビームインデックス、送信ウィンドウ、応答ウィンドウ、他のパラメータ、またはそれらの何らかの組合せが構成メッセージ320内に含まれ得る。テーブル400内に含まれるカテゴリーは、例証のためのものにすぎない。
いくつかの例では、構成メッセージ320は、RRCConnectionReconfigurationメッセージの一例であり得る。いくつかの例では、構成メッセージ320は、mobilityControlInfoを含み得る。いくつかの例では、構成メッセージ320は、mobilityControlInfoメッセージの一例であり得る。
いくつかの例では、各指向性ワイヤレス通信リンク240は、送信ウィンドウ410に関連付けられ得る。いくつかのハンドオーバ手順では、専用プリアンブルが使用されるとき、ターゲット基地局210は、専用プリアンブルが割り当てられたUE115からRACHメッセージを受信するために特定の持続時間を専用化する。送信ウィンドウ410は、特定の持続時間の開始時間、特定の持続時間の終了時間、特定の持続時間の持続時間、特定の持続時間の他の特性、またはそれらの何らかの組合せを指示し得る。いくつかの例では、送信ウィンドウ410は、ターゲット基地局210によって判定され得る。
いくつかの例では、各指向性ワイヤレス通信リンク240は、応答ウィンドウ415に関連付けられ得る。場合によっては、UE115は、一度に1つの指向性ワイヤレス通信リンク240のみを監視することが可能であり得る。RACHメッセージに対するいずれかの応答を逃すのを避けるために、応答ウィンドウ415は、UE115が応答のために特定の指向性ワイヤレス通信リンク240を監視するための専用持続時間を指示し得る。応答ウィンドウ415は、専用持続時間に関する、開始時間、終了時間、持続時間、他の特性、またはそれらの任意の組合せを指示し得る。いくつかの例では、応答ウィンドウ415は、ターゲット基地局210によって判定され得る。
ターゲット基地局210は、応答ウィンドウ415が別の応答ウィンドウ415と重複しないように、各指向性ワイヤレス通信リンク240に対する応答ウィンドウ415を判定することができる。UEは一度に1つの指向性ワイヤレスビームのみを監視することが可能であり得るため、各ビームを監視するための専用時間は応答ウィンドウ415として確保される。アクセスパラメータ405は、応答ウィンドウ415を適時に表現する情報、サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。たとえば、応答ウィンドウ415の開始時間は一定のサブフレームであり得る。別の例では、それぞれ、指向性ワイヤレス通信リンク240-aおよび240-b専用の応答ウィンドウ415、すなわち、A_5およびB_5の各々にそれらのそれぞれの応答ウィンドウ415に関する開始時間および終了時間が割り当てられ得る。ウィンドウパラメータA_5がウィンドウパラメータB_5内で指定された開始時間に先立つ開始時間を指定する場合、ウィンドウパラメータA_5内で指定される終了時間もB_5の開始時間に先立って発生し得る。したがって、A_5とB_5の間に応答ウィンドウ415に重複は発生しないことになる。
いくつかの例では、アクセスパラメータ405は、複数の指向性ワイヤレス通信リンク240に関連する優先度情報を含んでもよい。優先度情報は、複数の指向性ワイヤレス通信リンク240のランキングを指示し得る。たとえば、優先度情報は、UE115が指向性ワイヤレス通信リンク240-aを介した通信をまず試みるべきであること、次に、UE115が指向性ワイヤレス通信リンク240-bを介した通信を試みるべきであること、等々を指示し得る。いくつかの例では、優先度情報は、指向性ワイヤレス通信リンク240に関する他のデータを含み得る。いくつかの例では、アクセスパラメータ405は、RACHメッセージまたは他のメッセージを送信するための電力レベルを含み得る。
図3に戻ると、構成メッセージ320は、ターゲット基地局210からサービング基地局205に送信され得る。サービング基地局205は、次いで、構成メッセージ320をUE115に送信することができる。このようにして、UE115とターゲット基地局210との間にはこの時点で何の直接通信リンクも存在し得ないため、サービング基地局205は、UE115とターゲット基地局210との間でメッセージを中継することができる。
構成メッセージ320の受信時に、ブロック325において、UE115は、構成メッセージ320に少なくとも部分的に基づいてRACHメッセージ330を生成することができる。たとえば、RACHメッセージ330は、アクセスパラメータ405に少なくとも部分的に基づいて、構成メッセージ320内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに関して生成され得る。たとえば、指向性ワイヤレス通信リンク240-a上で送信されることが意図されるRACHメッセージ330は、指向性ワイヤレス通信リンク240-aに関連するアクセスパラメータ405内に含まれるプリアンブルインデックスまたはプリアンブル(たとえば、値A_1)を含み得る。UE115は、指向性ワイヤレス通信リンク240-aに関連する送信ウィンドウ410の間に指向性ワイヤレス通信リンク240-a上でRACHメッセージ330を送信することができる。
少なくとも1つのRACHメッセージ330は、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンク240を介して送信され得る。いくつかの例では、RACHメッセージ330は、構成メッセージ320内に含まれるすべての指向性ワイヤレス通信リンク240に関して生成され送信される。
UE115からのRACHメッセージ330の受信時に、ターゲット基地局210は、応答メッセージ335を生成し送信することができる。いくつかの例では、RACHメッセージ330が指向性ワイヤレス通信リンク240-aを介して受信される場合、応答335は、指向性ワイヤレス通信リンク240-aを介して送信され得る。他の例では、応答335は、RACHメッセージ330が受信された通信リンクとは異なる通信リンク(たとえば、全方向通信リンクまたは他の指向性ワイヤレス通信リンク)上で送信され得る。他の例では、サービング基地局205またはターゲット基地局210は、測定報告310内に含まれるデータに少なくとも部分的に基づいてUE115の近接性を判定することができる。少なくとも1つの応答335は、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンク240を介して送信され得る。いくつかの例では、応答335は、RACHメッセージ330が受信されたすべての指向性ワイヤレス通信リンク240に関して生成され送信される。応答335は、ターゲット基地局210とUE115との間の通信を同期するように構成され得る。応答335は、たとえば、タイミング整合データ、初期アップリンク許可、ダウンリンクデータ到着の場合に対するタイミング整合データ、応答プリアンブル識別子、他の関連情報のうちの1つまたは複数、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。
場合によっては、UE115は、複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を介して複数の応答335を受信することができる。複数の応答335の受信時に、ブロック340において、UE115は、ターゲット基地局210と通信するために、どの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するかを判定することができる。UE115とターゲット基地局210との間の通信リンクが確立されると、UE115およびターゲット基地局210は、関連する応答335内に含まれる情報(たとえば、アップリンク送信とダウンリンク送信の両方に関するタイミング整合データ)を使用して通信することができる。いくつかの例では、ハンドオーバ手順の成功裏の完了時に、UE115は構成メッセージをターゲット基地局210および/またはサービング基地局205に送信することができる。
場合によっては、ターゲット基地局210は、UE115と通信リンクを確立するためにどの指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するかを判定することができる。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、PRACHデータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンク240を判定することができる。ターゲット基地局210による判定は、RACHメッセージ330がUE115から受信された後で行われてよい。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、上記で論じた判定に少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンク240上で応答メッセージ335を送信することができる。たとえば、応答メッセージ335を送信する前に、ターゲット基地局210は、どの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するかを判定し、それらの指向性ワイヤレス通信リンク上で応答メッセージ335を独占的に送信することができる。
図5は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための通信方式500の一例を示す。通信方式500は、通信方式300の一例であり得る。場合によっては、通信方式500は、通信方式300の拡張バージョンであり得、通信方式300に追加の詳細を寄与し得る。
ブロック505において、UE115は、サービング基地局205の信号強度を測定することができ、UE115は、近隣基地局(たとえば、ターゲット基地局210)の信号強度を測定することができる。UE115は、測定された信号強度を1つまたは複数のしきい値と比較することもできる。UE115は、しきい値との信号強度の比較に少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の測定事象(たとえば、測定事象A1、A2、A3、A4、A5、A6、B1、および/またはB2)が発生したかどうかを判定することができる。測定事象が発生したとの判定時に、手順を開始することができる。たとえば、測定事象B2が発生する場合、RAT間ハンドオーバ手順(たとえば、LTEから3Gへのハンドオーバ)を開始することができる。測定事象の発生または結果として生じる手順の開始は、UE115またはサービング基地局205のいずれかによって実行されてよい。
ブロック510において、UE115は、UE115の1つまたは複数のモビリティパラメータ235を判定することができる。モビリティパラメータ235は、UE115が特定のロケーションにあり、特定の速度で、特定の方向に移動していること、UE115のモビリティに関する他の情報、またはそれらの何らかの組合せを指示し得る。場合によっては、モビリティパラメータは測定報告310内に含まれてよい。
いくつかの例では、測定報告310は、UE115がサービング基地局205から受信した無線リソース制御(RRC)構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて生成され得る。測定報告構成メッセージは、どの近隣基地局(たとえば、近隣セル)およびどの周波数をUE115が測定すべきかに関するパラメータ、測定報告を送るための基準、測定報告の送信間隔(すなわち、測定ギャップ)、および他の関連情報を含み得る。場合によっては、測定報告は、サービング基地局または近隣基地局のチャネル状態に関する事象によってトリガされ得る。UE115からの測定報告310の受信時に、サービング基地局205はハンドオーバが必要であるかどうかを判定することができる。サービング基地局205が、UE115のハンドオーバが必要であると判定した場合、サービング基地局205は、複数の近隣基地局から選択されたターゲット基地局210に測定報告310を送ることができる。いくつかの例では、ターゲット基地局210に送信される測定報告310は、UE115から受信される測定報告310とは異なる。
測定された信号強度、しきい値との比較、事象発生の判定、モビリティパラメータ235、またはそれらの何らかの組合せを測定報告310内に含めることができる。ブロック505および510は、図3を参照して説明したブロック305のサブステップまたは例であり得る。したがって、ブロック505および510は、ブロック305と同様に実施可能であり、ブロック305に関して説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを含み得る。
測定報告310は、UE115によってサービング基地局205に送信され得る。いくつかの例では、サービング基地局205は、測定報告310をターゲット基地局210に中継することができる。他の例では、サービング基地局205が、ハンドオーバ手順(たとえば、RAT内ハンドオーバ手順)が開始されるべきであると判定した場合、サービング基地局205は、近隣基地局の分類からハンドオーバ手順のためのターゲット基地局210を選択することができる。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、UE115のロケーション、UE115のモビリティパラメータ235、またはUE115に関する他の関連情報に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。サービング基地局205がターゲット基地局210を選択すると、サービング基地局205は、測定報告310をターゲット基地局210に送信することができる。いくつかの例では、UE115は、ターゲット基地局210を選択することができる。いくつかの例では、サービング基地局205は、測定報告310をターゲット基地局210に送信する前に、測定報告を改正または修正することができる。
測定報告310の受信時に、ターゲット基地局210は、構成メッセージ320が複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を含み得るかどうかを判定することができる。いくつかの例では、サービング基地局205が、構成メッセージ320が複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を含み得るかどうかを判定することができる。
ブロック515において、ターゲット基地局210は、構成メッセージ320内に含めるための複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を選択することができる。複数の指向性ワイヤレス通信リンク240は、ターゲット基地局210に関連する指向性ワイヤレス通信リンク240のより大きなセットから選択され得る。いくつかの例では、複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を選択することは、ネットワークレイテンシ、ネットワークトラフィック、UE115のモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、複数の指向性ワイヤレス通信リンク240は、測定報告310内に含まれる情報に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、UE115のロケーションおよびモビリティに関する追加情報を収集するために、1つまたは複数の測定、メッセージ、または他の手段を開始することができる。複数の指向性ワイヤレス通信リンク240は、測定報告310内に含まれる情報およびターゲット基地局210によって直接収集された追加の情報に少なくとも部分的に基づいて選択され得る。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、UE115からターゲット基地局210までの距離またはターゲット基地局210に対する角度に少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンク240を選択することができる。いくつかの例では、選択された指向性ワイヤレス通信リンク240は、様々なビーム幅245を有し得る。いくつかの例では、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンク240のビーム幅245は、ターゲット基地局210と接続されたUE115との間でメッセージを通信するために使用される一般的な指向性ビームのビーム幅よりも広い場合がある。
ブロック520において、ターゲット基地局210は、複数の指向性ワイヤレス通信リンク内の各指向性ワイヤレス通信リンク240に関するアクセスパラメータを判定することができる。アクセスパラメータ405の判定は、どのタイプまたはどのカテゴリーのアクセスパラメータが構成メッセージ320内に含まれ得るかを判定すること、および/または選択されたアクセスパラメータ405の値を判定することを含み得る。いくつかの例では、各指向性ワイヤレス通信リンク240に関するアクセスパラメータに関する値を判定することは、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づき得る。構成メッセージ320内の各アクセスパラメータ405の値は、構成メッセージ320内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンク240に関して一意に判定され得る。
ブロック515および520は、図3を参照して説明したブロック315のサブステップまたは例であり得る。したがって、ブロック515および520は、ブロック315と同様に実施可能であり、ブロック315に関して説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを含み得る。
構成メッセージ320はターゲット基地局210によって送信され得る。サービング基地局205は、構成メッセージ320をUE115に中継することができる。
ブロック525において、UE115は、構成メッセージ320内に含まれる複数の指向性ワイヤレス通信リンク240のチャネル状態を測定することができる。ブロック530において、測定されたチャネル状態に少なくとも部分的に基づいて、UE115は、どの指向性ワイヤレス通信リンク240を介してRACHメッセージ330をターゲット基地局210に送るかを判定することができる。いくつかの例では、UE115は、RACHメッセージ330を生成し、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンク240のすべての上で送信する。他の例では、UE115は、RACHメッセージ330を生成し、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンク240のサブセットの上で送信する。
ブロック535において、UE115は、構成メッセージ320内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンク240に関するアクセスパラメータ405を判定することができる。いくつかの例では、UE115は、指向性ワイヤレス通信リンク240の選択されたサブセットに関するアクセスパラメータを判定することができる。UE115によって判定され得るアクセスパラメータ405は、プリアンブルインデックス、PRACHマスクインデックス、ビームインデックス、送信ウィンドウ、受信ウィンドウ、優先度情報、電力レベル、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。
RACHメッセージ330は、構成メッセージ320内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンク240のうちの1つまたは複数を介してターゲット基地局210に送信され得る。各指向性ワイヤレス通信リンク240に関するRACHメッセージ330は、構成メッセージ320内で指示されるその関連する送信ウィンドウの間に送信され得る。
ブロック540において、UE115は、構成メッセージ320内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンク240に対する受信ウィンドウを判定することができる。場合によっては、UE115は、一度に1つの指向性ワイヤレスビームを監視することが可能であり得る。これは、ビームフォーミング制約に起因し得る。したがって、任意の所与の受信ウィンドウは、いずれか他の受信ウィンドウとも重複し得ない。たとえば、タイミングパラメータは、図4の応答ウィンドウ415に関して上記で与えた例に従ってよい。重複を避けるために、ターゲット基地局210は、集中様式で受信ウィンドウを判定することができる。
ブロック545において、UE115は、それらのそれぞれの受信ウィンドウの間に個々の指向性ワイヤレス通信リンク240を監視することができる。監視の間に、UE115は、ターゲット基地局210によって送られた応答メッセージ335を探している場合がある。ターゲット基地局210は、UE115からの関連するRACHメッセージ330の受信に少なくとも部分的に基づいて応答メッセージ335を生成および/または送信することができる。UE115は、予測される応答メッセージ335が受信されない場合、送信ウィンドウの循環時間を監視し続けてよい。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、ハンドオーバ手順の完了時に、各リソースに関連するタイマーが満了した後で、またそれらの両方で、RACHリソースを再生することができる。たとえば、ターゲット基地局210は、RACH送信ウィンドウに関連するタイマーの満了前にRACHメッセージ330が受信されない場合、RACH送信ウィンドウを再生することができる。別の例では、UE115は(場合によってはモビリティパラメータ235によって指示されるように)静的であり得る。そのようなシナリオでは、UE115は、構成メッセージ320内に含まれるすべての指向性ワイヤレス通信リンク240の上でRACHしない場合がある。したがって、ターゲット基地局210は、一定の時間量が満了した後で使用されないRACHリソースを再生することができる。
ブロック525、530、535、540、および545は、図3を参照して説明したブロック325のサブステップまたは例であり得る。したがって、ブロック525、530、535、540および545は、ブロック325と同様に実施可能であり、ブロック325に関して説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを含み得る。
場合によっては、UE115は、1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を介して1つまたは複数の応答335を受信することができる。1つまたは複数の応答335の受信時に、図5のブロック340において、UE115は、ターゲット基地局210と通信するために、どの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するかを判定することができる。UE115とターゲット基地局210との間の通信リンクが確立されると、UE115およびターゲット基地局210は、関連する応答335内に含まれる情報(たとえば、アップリンク送信とダウンリンク送信の両方に関するタイミング整合データ)を使用して通信することができる。
場合によっては、ターゲット基地局210は、UE115と通信リンクを確立するためにどの指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するかを判定することができる。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、PRACHデータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンク240を判定することができる。ターゲット基地局210による判定は、RACHメッセージ330がUE115から受信された後で行われてよい(図5参照)。いくつかの例では、ターゲット基地局210は、上記で論じた判定に少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンク240上で応答メッセージ335を送信することができる。たとえば、応答メッセージ335(図5参照)を送信する前に、ターゲット基地局210は、どの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンク240を使用するかを判定し、それらの指向性ワイヤレス通信リンク上で応答メッセージ335を独占的に送信することができる。
図6は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするワイヤレスデバイス605のブロック図600を示す。ワイヤレスデバイス605は、図1~図3および図5を参照して説明したような基地局105、205、210の態様の一例であり得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイスはターゲット基地局であり得る。ワイヤレスデバイス605は、受信機610と、基地局ハンドオーバマネージャ615と、送信機620とを含み得る。ワイヤレスデバイス605はプロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機610は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法に関する情報など)を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡されてもよい。受信機610は、図9を参照して説明するトランシーバ935の態様の一例であり得る。
基地局ハンドオーバマネージャ615は、図9を参照して説明する基地局ハンドオーバマネージャ915の態様の一例であり得る。
基地局ハンドオーバマネージャ615は、測定報告を受信し、測定報告に基づいて、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成し、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信することができる。
送信機620は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信することができる。いくつかの例では、送信機620は、トランシーバモジュール内で受信機610とコロケートされてもよい。たとえば、送信機620は、図9を参照して説明するトランシーバ935の態様の一例であり得る。送信機620は、単一のアンテナを含んでよく、または送信機620は、アンテナのセットを含んでもよい。
図7は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするワイヤレスデバイス705のブロック図700を示す。ワイヤレスデバイス705は、図1~図3および図5~図6を参照して説明したようなワイヤレスデバイス605または基地局105、205、210の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス705は、受信機710と、基地局ハンドオーバマネージャ715と、送信機720とを含み得る。ワイヤレスデバイス705はプロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機710は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法に関する情報など)を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡されてもよい。受信機710は、図9を参照して説明するトランシーバ935の態様の一例であり得る。
基地局ハンドオーバマネージャ715は、図9を参照して説明する基地局ハンドオーバマネージャ915の態様の一例であり得る。基地局ハンドオーバマネージャ715は、通信マネージャ725とメッセージマネージャ730とを含んでもよい。
通信マネージャ725は、測定報告を受信し、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信し、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを使用してUEと通信リンクを確立することができる。場合によっては、通信マネージャ725は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに基づいて、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つを介してUEから第2のメッセージを受信し、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つを介して第2のメッセージに対する応答を送信することができる。場合によっては、通信マネージャ725は、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクの各々を介して第2のメッセージを受信し、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクの各々を介して応答を送信することができる。場合によっては、測定報告および第1のメッセージは、サービング基地局によってUEとターゲット基地局との間で中継される。
メッセージマネージャ730は、測定報告に基づいてターゲット基地局によって、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成することができる。場合によっては、第2のメッセージはRACHメッセージである。
送信機720は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信することができる。いくつかの例では、送信機720は、トランシーバモジュール内で受信機710とコロケートされてもよい。たとえば、送信機720は、図9を参照して説明するトランシーバ935の態様の一例であり得る。送信機720は、単一のアンテナを含んでよく、または送信機720は、アンテナのセットを含んでもよい。
図8は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする基地局ハンドオーバマネージャ815のブロック図800を示す。基地局ハンドオーバマネージャ815は、図6、図7、および図9を参照して説明する、基地局ハンドオーバマネージャ615、基地局ハンドオーバマネージャ715、または基地局ハンドオーバマネージャ915の態様の一例であり得る。基地局ハンドオーバマネージャ815は、通信マネージャ820と、メッセージマネージャ825と、指向性ビームマネージャ830と、アクセスパラメータマネージャ835とを含み得る。これらのモジュールの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信してもよい。
通信マネージャ820は、測定報告を受信し、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信し、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを使用してUEと通信リンクを確立することができる。場合によっては、通信マネージャ820は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに基づいて、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つを介してUEから第2のメッセージを受信し、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つを介して第2のメッセージに対する応答を送信することができる。場合によっては、通信マネージャ820は、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクの各々を介して第2のメッセージを受信し、第1のメッセージ内に含まれる指向性ワイヤレス通信リンクの各々を介して応答を送信することができる。場合によっては、測定報告および第1のメッセージは、サービング基地局によってUEとターゲット基地局との間で中継される。
メッセージマネージャ825は、測定報告に基づいてターゲット基地局によって、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成することができる。場合によっては、第2のメッセージはRACHメッセージである。
指向性ビームマネージャ830は、ターゲット基地局に関連する指向性ワイヤレス通信リンクの総数から第1のメッセージ内に含めるための指向性ワイヤレス通信リンクのセットを選択することができる。場合によっては、指向性ワイヤレス通信リンクのセットは、mmW通信リンクである。
アクセスパラメータマネージャ835は、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに基づいて、各指向性ワイヤレス通信リンクに関するアクセスパラメータに関する値を判定することができる。場合によっては、アクセスパラメータは、第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに関する、プリアンブルインデックス、PRACHマスクインデックス、またはビームインデックスを含む。場合によっては、アクセスパラメータは、第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを含み、応答ウィンドウは、UEが応答ウィンドウに関連する指向性ワイヤレス通信リンクを監視する開始時間および持続時間を含む。場合によっては、指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つに関連する応答ウィンドウは、他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない。場合によっては、アクセスパラメータは、第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する送信ウィンドウを含み、送信ウィンドウは、指向性ワイヤレス通信リンクのセットの特定の指向性ワイヤレス通信リンクを介してUEから第2のメッセージを受信するための専用時間期間を指示する。場合によっては、アクセスパラメータは、指向性ワイヤレス通信リンクのセットに関連する優先度情報を含み、優先度情報は、指向性ワイヤレス通信リンクのセットのランキングを指示する。
図9は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイス905を含むシステム900の図を示す。デバイス905は、たとえば、図1~図3および図5~図7を参照して上記で説明したようなワイヤレスデバイス605、ワイヤレスデバイス705、または基地局105、205、210の構成要素の一例であり得るかまたはそれを含み得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイス905はターゲット基地局であり得る。デバイス905は、基地局ハンドオーバマネージャ915と、プロセッサ920と、メモリ925と、ソフトウェア930と、トランシーバ935と、アンテナ940と、ネットワーク通信マネージャ945と、基地局通信マネージャ950とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含んでもよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス910)を介して電子通信していてもよい。デバイス905は、1つまたは複数のUE115とワイヤレス通信し得る。
基地局ハンドオーバマネージャ915は、図6、図7、および図8を参照して説明する、基地局ハンドオーバマネージャ615、基地局ハンドオーバマネージャ715、または基地局ハンドオーバマネージャ815の態様の一例であり得る。基地局ハンドオーバマネージャ915は、測定報告を受信し、測定報告に基づいて、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成し、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信することができる。
プロセッサ920は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ920は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ920内に統合されてよい。プロセッサ920は、様々な機能(たとえば、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする機能またはタスク)を実行するために、メモリ内に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
メモリ925は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ925は、実行されると、プロセッサに、本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア930を記憶し得る。場合によっては、メモリ925は、とりわけ、周辺構成要素または周辺デバイスとの相互作用などの基本的なハードウェア動作および/またはソフトウェア動作を制御し得る基本入出力システム(BIOS)を含み得る。
ソフトウェア930は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア930は、システムメモリまたは他のメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。場合によっては、ソフトウェア930は、プロセッサによって直接実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ、実行されると)コンピュータに本明細書で説明する機能を実行させ得る。
トランシーバ935は、上記で説明したような1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ935は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ935はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するために、かつアンテナから受信されたパケットを復調するために、モデムを含み得る。
場合によっては、ワイヤレスデバイスは、単一のアンテナ940を含み得る。しかしながら、場合によっては、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る複数のアンテナ940を有し得る。
ネットワーク通信マネージャ945は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワークとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ945は、1つまたは複数のUE115などのクライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
基地局通信マネージャ950は、他の基地局105との通信を管理してもよく、他の基地局105と協調してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含んでもよい。たとえば、基地局通信マネージャ950は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のためのスケジューリングを協調させてもよい。いくつかの例では、基地局通信マネージャ950は、基地局105同士の間で通信を行うために、ロングタームエボリューション(LTE)/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
図10は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするワイヤレスデバイス1005のブロック図1000を示す。ワイヤレスデバイス1005は、図1および図2を参照して説明したようなUE115の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス1005は、受信機1010と、UEハンドオーバマネージャ1015と、送信機1020とを含み得る。ワイヤレスデバイス1005はプロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機1010は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法に関する情報など)を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡されてもよい。受信機1010は、図13を参照して説明するトランシーバ1335の態様の一例であり得る。
UEハンドオーバマネージャ1015は、図13を参照して説明するUEハンドオーバマネージャ1315の態様の一例であり得る。
UEハンドオーバマネージャ1015は、測定報告を送信することと、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することであって、第1のメッセージが測定報告に基づく、受信することと、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することとを行うことができる。
送信機1020は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信することができる。いくつかの例では、送信機1020は、トランシーバモジュール内で受信機1010とコロケートされてもよい。たとえば、送信機1020は、図13を参照して説明するトランシーバ1335の態様の一例であり得る。送信機1020は、単一のアンテナを含んでよく、または送信機1020は、アンテナのセットを含んでもよい。
図11は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするワイヤレスデバイス1105のブロック図1100を示す。ワイヤレスデバイス1105は、図1、図2、および図10を参照して説明したようなワイヤレスデバイス1005またはUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1105は、受信機1110と、UEハンドオーバマネージャ1115と、送信機1120とを含み得る。ワイヤレスデバイス1105はプロセッサを含んでもよい。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していてもよい。
受信機1110は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法に関する情報など)を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡されてもよい。受信機1110は、図13を参照して説明するトランシーバ1335の態様の一例であり得る。
UEハンドオーバマネージャ1115は、図13を参照して説明するUEハンドオーバマネージャ1315の態様の一例であり得る。UEハンドオーバマネージャ1115は、測定報告マネージャ1125とメッセージマネージャ1130とを含んでもよい。
測定報告マネージャ1125は、測定報告を送信し、サービング基地局の第1の信号強度およびターゲット基地局の第2の信号強度を測定することができる。場合によっては、測定報告マネージャ1125は、第1の信号強度および第2の信号強度に基づいて測定報告を生成することができ、UEのモビリティ状態を含む測定報告を生成することができる。
メッセージマネージャ1130は、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することができ、第1のメッセージは測定報告に基づく。メッセージマネージャ1130は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することができる。場合によっては、第2のメッセージはRACHメッセージである。
送信機1120は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信することができる。いくつかの例では、送信機1120は、トランシーバモジュール内で受信機1110とコロケートされてもよい。たとえば、送信機1120は、図13を参照して説明するトランシーバ1335の態様の一例であり得る。送信機1120は、単一のアンテナを含んでよく、または送信機1120は、アンテナのセットを含んでもよい。
図12は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするUEハンドオーバマネージャ1215のブロック図1200を示す。UEハンドオーバマネージャ1215は、図10、図11、および図13を参照して説明するUEハンドオーバマネージャ1315の態様の一例であり得る。UEハンドオーバマネージャ1215は、測定報告マネージャ1220と、メッセージマネージャ1225と、ウィンドウマネージャ1230と、通信マネージャ1235と、指向性ビームマネージャ1240と、モビリティマネージャ1245とを含み得る。これらのモジュールの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信してもよい。
測定報告マネージャ1220は、測定報告を送信し、サービング基地局の第1の信号強度およびターゲット基地局の第2の信号強度を測定することができる。場合によっては、測定報告マネージャ1220は、第1の信号強度および第2の信号強度に基づいて測定報告を生成することができ、UEのモビリティ状態を含む測定報告を生成することができる。
メッセージマネージャ1225は、UEとターゲット基地局との間の指向性ワイヤレス通信リンクのセットの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することができ、第1のメッセージは測定報告に基づく。メッセージマネージャ1225は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することができる。場合によっては、第2のメッセージはRACHメッセージである。
ウィンドウマネージャ1230は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに基づいて各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを判定することと、第2のメッセージに対する応答のための応答ウィンドウの間に選択された指向性ワイヤレス通信リンクを監視することができ、応答ウィンドウは、選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連する。場合によっては、指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つに関連する応答ウィンドウは、いずれかの他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない。
通信マネージャ1235は、選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウの間に指向性ワイヤレス通信リンクのセットの選択された指向性ワイヤレス通信リンクを介して第2のメッセージに対する応答を受信することができる。
指向性ビームマネージャ1240は、指向性ワイヤレス通信リンクのUEによって測定されたチャネル状態に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのセットの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択することができる。
モビリティマネージャ1245は、UEのモビリティ状態を判定することができる。
図13は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするデバイス1305を含むシステム1300の図を示す。デバイス1305は、たとえば、図1~図2を参照して上記で説明したようなUE115の構成要素の一例であり得るか、またはそれらを含み得る。デバイス1305は、UEハンドオーバマネージャ1315と、プロセッサ1320と、メモリ1325と、ソフトウェア1330と、トランシーバ1335と、アンテナ1340と、I/Oコントローラ1345とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含んでもよい。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1310)を介して電子通信していてもよい。デバイス1305は、1つまたは複数の基地局105とワイヤレス通信し得る。
プロセッサ1320は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。場合によっては、プロセッサ1320は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ1320内に統合されてよい。プロセッサ1320は、様々な機能(たとえば、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートする機能またはタスク)を実行するために、メモリ内に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
メモリ1325は、RAMとROMとを含み得る。メモリ1325は、実行されると、プロセッサに本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア1330を記憶し得る。場合によっては、メモリ1325は、とりわけ、周辺構成要素または周辺デバイスとの相互作用などの、基本ハードウェアおよび/またはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含み得る。
ソフトウェア1330は、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア1330は、システムメモリまたは他のメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。場合によっては、ソフトウェア1330は、プロセッサによって直接実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ、実行されると)コンピュータに本明細書で説明する機能を実行させ得る。
トランシーバ1335は、上記で説明したように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1335は、ワイヤレストランシーバを表してよく、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1335はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに与え、アンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含んでもよい。
場合によっては、ワイヤレスデバイスは、単一のアンテナ1340を含み得る。しかしながら、場合によっては、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る複数のアンテナ1340を有し得る。
I/Oコントローラ1345は、デバイス1305のための入力信号および出力信号を管理してもよい。I/Oコントローラ1345はまた、デバイス1305内に統合されない周辺機器を管理し得る。場合によっては、I/Oコントローラ1345は、外部周辺機器への物理的接続またはポートを表し得る。場合によっては、I/Oコントローラ1345は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用し得る。
図14は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法1400を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、本明細書で説明したように、ターゲット基地局105またはその構成要素によって実装されてもよい。たとえば、方法1400の動作は、図6~図9を参照して説明したように、基地局ハンドオーバマネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してよい。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック1405において、ターゲット基地局105は測定報告を受信することができる。ブロック1405の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1405の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、通信マネージャによって実行され得る。
ブロック1410において、ターゲット基地局105は、測定報告に少なくとも部分的に基づいて、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成することができる。ブロック1410の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1410の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、メッセージマネージャによって実行され得る。
ブロック1415において、ターゲット基地局105は、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信することができる。ブロック1415の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1415の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、通信マネージャによって実行され得る。
図15は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明したように、ターゲット基地局105またはその構成要素によって実装されてもよい。たとえば、方法1500の動作は、図6~図9を参照して説明したように、基地局ハンドオーバマネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してよい。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック1505において、ターゲット基地局105は測定報告を受信することができる。ブロック1505の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1505の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、通信マネージャによって実行され得る。
ブロック1510において、ターゲット基地局105は、測定報告に少なくとも部分的に基づいて、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成することができる。ブロック1510の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1510の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、メッセージマネージャによって実行され得る。
ブロック1515において、ターゲット基地局105は、サービング基地局を介して第1のメッセージをUEに送信することができる。ブロック1515の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1515の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、通信マネージャによって実行され得る。
ブロック1520において、ターゲット基地局105は、ターゲット基地局に関連する指向性ワイヤレス通信リンクの総数から第1のメッセージ内に含めるための複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択することができる。ブロック1520の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1520の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、指向性ビームマネージャによって実行され得る。
ブロック1525において、ターゲット基地局105は、各指向性ワイヤレス通信リンクに関するアクセスパラメータに関する値を判定することができる。いくつかの例では、ターゲット基地局105は、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づいて、アクセスパラメータに関する値を判定することができる。ブロック1525の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1525の動作の態様は、図6~図9を参照して説明したように、アクセスパラメータマネージャによって実行され得る。
図16は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図10~図13を参照して説明したように、UEハンドオーバマネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してよい。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック1605において、UE115は測定報告を送信することができる。ブロック1605の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1605の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、測定報告マネージャによって実行され得る。
ブロック1610において、UE115は、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することができ、第1のメッセージは、測定報告に少なくとも部分的に基づく。ブロック1610の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1610の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、メッセージマネージャによって実行され得る。
ブロック1615において、UE115は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することができる。ブロック1615の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1615の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、メッセージマネージャによって実行され得る。
図17は、本開示の様々な態様による、指向性ワイヤレスビームが存在する場合のハンドオーバのための技法のための方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図10~図13を参照して説明したように、UEハンドオーバマネージャによって実行されてもよい。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行してよい。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行してもよい。
ブロック1705において、UE115は測定報告を送信することができる。ブロック1705の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1705の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、測定報告マネージャによって実行され得る。
ブロック1710において、UE115は、UEとターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージをUEにおいて受信することができ、第1のメッセージは、測定報告に少なくとも部分的に基づく。ブロック1710の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1710の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、メッセージマネージャによって実行され得る。
ブロック1715において、UE115は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つを介して第2のメッセージを送信することができる。ブロック1715の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1715の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、メッセージマネージャによって実行され得る。
ブロック1720において、UE115は、各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを判定することができる。いくつかの例では、UE115は、第1のメッセージ内に含まれるアクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて応答ウィンドウを判定することができる。ブロック1720の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1720の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、ウィンドウマネージャによって実行され得る。
ブロック1725において、UE115は、第2のメッセージに応答するための応答ウィンドウの間に選択された指向性ワイヤレス通信リンクを監視することができ、応答ウィンドウは、選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連付けられる。ブロック1725の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1725の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、ウィンドウマネージャによって実行され得る。
ブロック1730において、UE115は、複数の指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つの選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウの間に少なくとも1つの選択された指向性ワイヤレス通信リンクを介して第2のメッセージに対する少なくとも1つの応答を受信することができる。ブロック1730の動作は、図1~図5を参照して説明した方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1730の動作の態様は、図10~図13を参照して説明したように、通信マネージャによって実行され得る。
上記で説明した方法は、可能な実装形態について説明しており、動作およびステップは、並べ替えられるか、または他の方法で修正されてもよく、他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わせられてよい。
本明細書で説明した技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)、および他のシステムなどの、様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。符号分割多元接続(CDMA)システムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。IS-2000リリースは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれることがある。IS-856(TIA-856)は、通常、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。時分割多元接続(TDMA)システムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)のリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明した技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。例としてLTEシステムの態様について説明する場合があり、説明の大部分においてLTE用語が使用される場合があるが、本明細書で説明する技法は、LTE適用例以外に適用可能である。
本明細書で説明したそのようなネットワークを含むLTE/LTE-Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は一般に、基地局を表すために使用され得る。本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する異種LTE/LTE-Aネットワークを含み得る。たとえば、各eNBまたは基地局は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る。
基地局は、トランシーバ基地局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eNB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語を含む場合があり、または当業者によってそのように呼ばれる場合がある。基地局のための地理的カバレージエリアは、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプの基地局(たとえば、マクロセル基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書で説明したUEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリアがあってよい。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にしてもよい。スモールセルは、マクロセルと比較して、同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可などの)周波数帯域内でマクロセルとして動作する場合がある低電力基地局である。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含む場合がある。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーしてもよく、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にしてもよい。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連性を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)の中のUE、自宅内のユーザのためのUE、など)による制限付きアクセスを提供することができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートしてもよい。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であってもよい。
本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は、類似のフレームタイミングを有することがあり、異なる基地局からの送信は、時間的にほぼ整合されることがある。非同期動作の場合、基地局は、異なるフレームタイミングを有する場合があり、異なる基地局からの送信は、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明した技法は、同期動作または非同期動作のいずれに使用されてもよい。
本明細書で説明したダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。たとえば、図1および図2のワイヤレス通信システム100および200を含む、本明細書で説明した各通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを含んでもよく、各キャリアは、複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)から構成される信号であってもよい。
添付の図面に関して本明細書に記載された説明は、例示的な構成を説明し、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味するものではない。詳細な説明は、説明した技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践されてよい。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形態で示される。
添付の図では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有する場合がある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別される場合がある。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する類似の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
本明細書で説明した情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表されてもよい。たとえば、上記の説明全体にわたって言及される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、またはいずれかの他のそのような構成)として実装され得る。
本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せとして実装されてよい。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されてよく、またはコンピュータ可読媒体を介して送信されてよい。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装されることが可能である。機能を実装する特徴はまた、異なる物理的位置において機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてもよい。また、特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する場合、項目のリスト(たとえば、「~の少なくとも1つ」または「~の1つまたは複数」などのフレーズによって前置きされた項目のリスト)において使用されるような「または」は、たとえば、[A、B、またはCの少なくとも1つ]のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するように、包括的リストを示す。また、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、条件の閉集合を指すものと解釈されるものではない。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明した例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づいてもよい。言い換えれば、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様に解釈されるものとする。
コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を担持または記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得るいずれかの他の非一時的媒体を備え得る。また、任意の接続が、適正にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記のもの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本明細書での説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲を逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されず、本明細書で開示される原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム
105 基地局、eノードB
110 地理的カバレージエリア、カバレージエリア
115 UE
125 通信リンク
130 コアネットワーク
132 バックホールリンク
134 バックホールリンク
200 ワイヤレス通信システム
205 サービング基地局、基地局
210 ターゲット基地局、基地局
215 カバレージエリア
220 カバレージエリア
225 バックホールリンク
230 通信リンク
235 モビリティパラメータ
240 指向性ワイヤレス通信リンク
240-a 指向性ワイヤレス通信リンク
240-c 指向性ワイヤレス通信リンク
240-N 指向性ワイヤレス通信リンク
245 ビーム幅
245-a ビーム幅
245-c ビーム幅
300 通信方式
310 測定報告
320 構成メッセージ
330 RACHメッセージ
335 応答メッセージ、応答
400 テーブル
405 アクセスパラメータ
405-a アクセスパラメータの第1のサブセット
405-b アクセスパラメータの第2のサブセット
410 送信ウィンドウ
415 応答ウィンドウ
500 通信方式
600 ブロック図
605 ワイヤレスデバイス
610 受信機
615 基地局ハンドオーバマネージャ
620 送信機
700 ブロック図
705 ワイヤレスデバイス
710 受信機
715 基地局ハンドオーバマネージャ
720 送信機
725 通信マネージャ
730 メッセージマネージャ
800 ブロック図
815 基地局ハンドオーバマネージャ
820 通信マネージャ
825 メッセージマネージャ
830 指向性ビームマネージャ
835 アクセスパラメータマネージャ
900 システム
905 デバイス、ワイヤレスデバイス
910 バス
915 基地局ハンドオーバマネージャ
920 プロセッサ
925 メモリ
930 ソフトウェア
935 トランシーバ
940 アンテナ
945 ネットワーク通信マネージャ
950 基地局通信マネージャ
1000 ブロック図
1005 ワイヤレスデバイス
1010 受信機
1015 UEハンドオーバマネージャ
1020 送信機
1100 ブロック図
1105 ワイヤレスデバイス
1110 受信機
1115 UEハンドオーバマネージャ
1120 送信機
1125 測定報告マネージャ
1130 メッセージマネージャ
1200 ブロック図
1215 UEハンドオーバマネージャ
1220 測定報告マネージャ
1225 メッセージマネージャ
1230 ウィンドウマネージャ
1235 通信マネージャ
1240 指向性ビームマネージャ
1245 モビリティマネージャ
1300 システム
1305 デバイス
1310 バス
1315 UEハンドオーバマネージャ
1320 プロセッサ
1325 メモリ
1330 ソフトウェア、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア
1335 トランシーバ
1340 アンテナ
1345 I/Oコントローラ
1400 方法
1500 方法
1600 方法
1700 方法

Claims (15)

  1. サービング基地局から動的なビームステアリングをサポートするターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための方法であって、
    測定報告を受信するステップと、
    前記測定報告に少なくとも部分的に基づいて前記ターゲット基地局によって、前記UEと前記ターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成するステップと、
    前記サービング基地局を介して前記第1のメッセージを前記UEに送信するステップと
    各指向性ワイヤレス通信リンクに関する前記アクセスパラメータに関する値を判定するステップと、
    を含み、
    前記アクセスパラメータに関して前記判定された値が、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、前記UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく、
    方法。
  2. サービング基地局から動的なビームステアリングをサポートするターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための方法であって、
    測定報告を受信するステップと、
    前記測定報告に少なくとも部分的に基づいて前記ターゲット基地局によって、前記UEと前記ターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成するステップと、
    前記サービング基地局を介して前記第1のメッセージを前記UEに送信するステップと
    を含み、
    前記アクセスパラメータが、前記第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを含み、前記応答ウィンドウが、前記UEが前記応答ウィンドウに関連する前記指向性ワイヤレス通信リンクを監視する開始時間および持続時間を含み、
    前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する前記応答ウィンドウが、他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない、
    方法。
  3. サービング基地局から動的なビームステアリングをサポートするターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための方法であって、
    測定報告を受信するステップと、
    前記測定報告に少なくとも部分的に基づいて前記ターゲット基地局によって、前記UEと前記ターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成するステップと、
    前記サービング基地局を介して前記第1のメッセージを前記UEに送信するステップと
    を含み、
    前記アクセスパラメータが、前記第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する送信ウィンドウを含み、前記送信ウィンドウが、前記複数の指向性ワイヤレス通信リンクの特定の指向性ワイヤレス通信リンクを介して前記UEから第2のメッセージを受信するための専用時間期間を指示する、
    方法。
  4. 前記ターゲット基地局に関連する指向性ワイヤレス通信リンクの総数から前記第1のメッセージ内に含めるための前記複数の指向性ワイヤレス通信リンクを選択するステップ
    をさらに含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法
  5. 記アクセスパラメータが、前記第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに関する、プリアンブルインデック、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)マスクインデックス、またはビームインデックスを含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法
  6. 第1のメッセージ内に含まれる前記アクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のメッセージ内に含まれる前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つの指向性ワイヤレス通信リンクを介して前記UEから第2のメッセージを受信するステップと、
    前記第1のメッセージ内に含まれる前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの前記1つの指向性ワイヤレス通信リンクを介して前記第2のメッセージに対する応答を送信するステップと
    をさらに含み、
    前記第2のメッセージがランダムアクセスチャネル(RACH)メッセージである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記測定報告および前記第1のメッセージが、前記サービング基地局によって前記UEと前記ターゲット基地局との間で中継される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  8. 各指向性ワイヤレス通信リンクに関する前記アクセスパラメータに関する値を判定するステップ
    をさらに含み、
    前記アクセスパラメータに関して前記判定された値が、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、前記UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく、請求項2または3に記載の方法。
  9. 前記アクセスパラメータが、前記第1のメッセージ内に含まれる各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを含み、前記応答ウィンドウが、前記UEが前記応答ウィンドウに関連する前記指向性ワイヤレス通信リンクを監視する開始時間および持続時間を含み、
    前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する前記応答ウィンドウが、他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない、請求項3に記載の方法。
  10. サービング基地局から動的なビームステアリングをサポートするターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための方法であって、
    測定報告を送信するステップと、
    前記UEと前記ターゲット基地局との間の複数の動的な指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む、前記ターゲット基地局によって生成される第1のメッセージを、前記UEにおいて前記サービング基地局から受信するステップであって、前記第1のメッセージが前記測定報告に少なくとも部分的に基づく、受信するステップと、
    前記第1のメッセージ内に含まれる前記アクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つの指向性ワイヤレス通信リンクを介して第2のメッセージを送信するステップと、
    各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを判定するステップと
    を含み、
    各指向性ワイヤレス通信リンクに対する前記応答ウィンドウの前記判定が、前記第1のメッセージ内に含まれる前記アクセスパラメータに少なくとも部分的に基づき、
    前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する前記応答ウィンドウが、前記指向性ワイヤレス通信リンクのいずれかの他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない、
    方法
  11. 記第2のメッセージに応答するための前記応答ウィンドウの間に選択された指向性ワイヤレス通信リンクを監視するステップであって、前記応答ウィンドウが、前記選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連する、監視するステップ
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数の指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つの選択された指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウの間に前記少なくとも1つの選択された指向性ワイヤレス通信リンクを介して前記第2のメッセージに対する少なくとも1つの応答を受信するステップ
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記UEのモビリティ状態を判定するステップと、
    前記UEの前記モビリティ状態を含む前記測定報告を生成するステップと
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  14. サービング基地局から動的なビームステアリングをサポートするターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための装置であって、
    測定報告を受信するための手段と、
    前記測定報告に少なくとも部分的に基づいて、前記UEと前記ターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む第1のメッセージを生成するための手段と、
    前記サービング基地局を介して前記第1のメッセージを前記UEに送信するための手段と、
    各指向性ワイヤレス通信リンクに関する前記アクセスパラメータに関する値を判定する手段と
    を含み、
    前記アクセスパラメータに関して前記判定された値が、推定されるレイテンシ、ネットワークトラフィック、前記UEのモビリティパラメータ、通信リソースの可用性、またはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく、
    装置。
  15. サービング基地局から動的なビームステアリングをサポートするターゲット基地局へのユーザ機器(UE)のハンドオーバのための装置であって、
    測定報告を送信するための手段と、
    前記UEと前記ターゲット基地局との間の複数の指向性ワイヤレス通信リンクの各々に関するアクセスパラメータを含む、前記ターゲット基地局によって生成される第1のメッセージを受信するための手段であって、前記第1のメッセージが前記測定報告に少なくとも部分的に基づく、受信するための手段と、
    前記第1のメッセージ内に含まれる前記アクセスパラメータに少なくとも部分的に基づいて前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの少なくとも1つの指向性ワイヤレス通信リンクを介して第2のメッセージを送信するための手段と
    各指向性ワイヤレス通信リンクに対する応答ウィンドウを判定する手段と、
    を含み、
    各指向性ワイヤレス通信リンクに対する前記応答ウィンドウの前記判定が、前記第1のメッセージ内に含まれる前記アクセスパラメータに少なくとも部分的に基づき、
    前記指向性ワイヤレス通信リンクのうちの1つまたは複数の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する前記応答ウィンドウが、前記指向性ワイヤレス通信リンクのいずれかの他の指向性ワイヤレス通信リンクに関連する応答ウィンドウと重複しない、
    装置。
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