JP7033646B1 - 評価装置、評価方法、および、評価プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】介護記録部110は、利用者に対して実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報151を、介護者に記録させる。評価部120は、利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに利用者の自立の度合いを表す得点と得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報153から、介護記録情報151に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出する。評価部120は、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、介護記録を有効に活用できていないという現状がある。
前記利用者に対して実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報を、前記介護者に記録させる介護記録部と、
前記利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに前記利用者の自立の度合いを表す得点と前記得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報から、前記介護記録情報に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出し、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、前記利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する評価部とを備える。
前記利用者実績情報に基づいて、前記項目ごとの得点を可視化する可視化部を備える。
前記抽出した評価文に同一の項目に対応する複数の評価文が含まれる場合、前記複数の評価文から選択規則に従って1つの評価文を選択する。
前記複数の評価文のうち、前記利用者に対して介護を実施した時刻が最も新しい介護記録に対応する評価文を選択する規則か、
前記複数の評価文のうち最も高い得点に対応する評価文を選択する規則か、
前記複数の評価文のうち最も低い得点に対応する評価文を選択する規則か、あるいは、
前記複数の評価文のうち前記複数の評価文に最も多く含まれる評価文を選択する規則である。
介護の内容の入力に用いられる定型文を設定した定型文情報を備え、
前記介護記録部は、
前記定型文情報に設定された定型文から前記介護者が実施した介護の内容を前記介護者に選択させ、選択した定型文を用いた前記介護記録の入力を支援する介護記録入力画面を表示する。
前記評価情報に設定されている前記評価文に対応する項目を変更する再設定部を備える。
介護記録部が、実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報を、前記介護者に記録させ、
評価部が、前記利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに前記利用者の自立の度合いを表す得点と前記得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報から、前記介護記録情報に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出し、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、前記利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する。
実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報を、前記介護者に記録させる介護記録処理と、
前記利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに前記利用者の自立の度合いを表す得点と前記得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報から、前記介護記録情報に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出し、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、前記利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する評価処理と
をコンピュータに実行させる。
***構成の説明***
図1を用いて、本実施の形態に係る評価装置100の構成例について説明する。
利用者とは、例えば、介護サービスを利用する高齢者等である。また、介護者とは、介護サービスを提供する者、つまり利用者に対して介護を実施する者である。
記憶部150は、メモリ921に備えられる。なお、記憶部150は、補助記憶装置922に備えられていてもよいし、メモリ921と補助記憶装置922に分散して備えられていてもよい。
プロセッサ910は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ910の具体例は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
出力インタフェース940は、ディスプレイといった表示機器のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体的には、USB端子またはHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
評価プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納されて提供されてもよい。また、評価プログラムは、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
図2から図6を用いて、本実施の形態に係る評価装置100の動作について説明する。
評価装置100の動作手順は、評価方法および評価処理に相当する。また、評価装置100の動作を実現するプログラムは、評価プログラムに相当する。
介護サービスの提供時において、介護者は、利用者に対して実施した介護の記録を介護記録として介護記録情報151に記録する。
介護記録情報151は、利用者を識別する利用者識別子ごとに記録される。介護記録情報151は、介護者が利用者に対して介護を実施した時刻511と、実施した介護の内容を表す介護記録512とを含む。
図2に示すように、介護記録情報151は、日にちごとに記録される。あるいは、日にちと時刻とを含む日時と介護記録とを記録する形式でもよい。
介護記録処理では、介護記録部110は、介護者による介護記録512の入力を支援する。介護記録部110は、介護記録入力画面501を表示することにより、介護者による介護記録512の入力を支援する。介護記録処理を用いた介護記録入力支援のツールを、介護記録ツールあるいは介護記録ナビゲーションとも呼ぶ。
介護記録部110は、利用者に対して介護を実施した時刻511と、実施した介護の内容を表す介護記録512とを含む介護記録情報151を、介護記録入力画面501を介して介護者に記録させる。
評価装置100は、介護の内容の入力に用いられる定型文522を設定した定型文情報152を記憶部150に備える。介護記録部110は、定型文情報152に設定された定型文522から、介護者が実施した介護の内容を表すための定型文を選択させる。そして、介護記録部110は、選択した定型文を用いた介護記録512の入力を支援するための介護記録入力画面501を表示することにより、介護記録512の入力を支援する。
定型文情報152には、介護の内容の入力に用いられる定型文522が、利用者の日常生活における動作の種類を表す項目521ごとに設定されている。定型文522では、介護者により入力可能な可変部分を入力可変箇所[ ]で示している。
例えば、項目「食事」の1行目には、定型文「主食[ ]割と副食[ ]割と汁物[ ]割を摂取した。」が設定されている。[ ]で示した入力可変箇所には、介護者が実績を入力する。
図5は、本実施の形態に係る介護記録入力画面501a,501bの例を示す図である。
介護者が介護記録ツールを用いた介護記録処理を開始すると、ステップS101において、介護記録部110が、介護記録入力画面501aを表示機器に表示する。
介護記録入力画面501aには、利用者識別子、利用者名、日にちが表示される。また、時刻入力欄と介護記録を入力する介護記録欄が表示される。介護者の入力負担をより軽減するために、時刻入力欄には現在時刻が予め表示されていてもよい。このとき、予め表示されている時刻は修正可能とする。
介護記録入力画面501bでは、時刻「12:00」の介護記録欄のプルダウンが押下され、定型文情報152に設定されている定型文が選択可能な状態に表示されている。
ステップS103において、介護記録入力画面501bを介して定型文が選択されると、介護記録部110は、選択された定型文を介護記録欄に表示する。
介護記録入力画面501cでは、時刻「12:00」の介護記録欄に定型文「主食[ ]割と副食[ ]割と汁物[ ]割を摂取した。」が表示されている。
介護記録入力画面501dでは、時刻「12:00」の介護記録欄の定型文の入力可変箇所に介護者から実績が入力された状態を示している。介護者から実績が入力された結果、時刻「12:00」の介護記録欄には、「主食[8]割と副食[5]割と汁物[10]割を摂取した。」との介護記録が設定される。
図2の介護記録情報151における時刻「12:00」の介護記録512には、介護記録入力画面501dにおいてOKボタンが押下された介護記録「主食[8]割と副食[5]割と汁物[10]割を摂取した。」が記録される。同様にして、介護者は、介護記録ツールを用いて、介護の実績を介護記録情報151に記録していく。
時刻「17:30」に記録された介護記録「看護師の指示により、入浴を中止した。」は、図3の定型文情報152に設定されている項目「入浴」の定型文「[ ]の指示により、入浴を中止した。」を用いて記録されている。しかし、時刻「15:30」に記録された介護記録「おやつに好物のお菓子が出て、ごきげんだった。完食だった。」は、介護者が定型文を用いずに入力した自由文である。このように、介護記録処理では、自由文の入力も可能とする。
次に、評価情報153を用いて、利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報155を生成する評価処理について説明する。評価情報153には、日常生活における動作の種類を表す項目ごとに、利用者の自立の度合いを表す得点と、得点に対応する介護の内容を表す評価文とが設定されている。
図8は、本実施の形態に係る利用者実績情報155の例を示す図である。
項目531は、利用者の日常生活における動作の種類を表す項目である。
得点532は、利用者の自立の度合いを表す得点である。
評価文533は、得点532に対応する介護の内容を表す文章である。評価文533は、定型文情報152に設定されている定型文522に基づいて生成されている。
評価文の< >で囲まれた部分は、数値であればその得点に対応する範囲を示し、文字列であればその得点に対応する候補を示す。
つまり、項目「食事」において、介護実績が評価文「主食<8-10>割と副食<5-10>割と汁物<6-10>割を摂取した。」を満たす場合、自立の度合いを表す得点は「10」となることを意味する。
具体的には、利用者実績情報155には、利用者識別子551、日にち552、項目553、および得点554が設定される。
図8では、利用者識別子「U001」の利用者における、日にち「2020/9/2」および「2020/9/3」の項目ごとの得点が設定されている。
利用者実績情報155への設定方法については後述する。
図10は、本実施の形態に係る評価処理の具体例を示す図である。
図10の例では、利用者識別子「U001」の日にち「2020/9/2」における3つの介護記録が読み込まれたものとする。3つの介護記録は、「主食8割と副食5割と汁物10割を摂取した。」、「おやつに好物のお菓子が出て、ごきげんだった。完食だった」、「看護師の指示により、入浴を中止した。」である。
例えば、評価部120は、介護記録512に一致する評価文533を抽出する。ここで、「一致」の判断において、評価文の<>で囲まれた部分については、<>の範囲に含まれる、あるいは、<>内の候補のいずれかに一致したことを示す。
選択規則154の具体例は以下の(1)から(4)の通りである。
(1)の選択規則154を用いることにより、利用者の最新の日常生活動作の状態を評価に反映させることができる。
(2)の選択規則154を用いることにより、自立の度合いの高い日常生活動作の状態を評価に反映させることができる。
(3)の選択規則154を用いることにより、利用者にとって自立の度合いが低くなりつつある日常生活動作を的確に評価に反映させることができる。
(4)の選択規則154を用いることにより、利用者にとって最も現状に近い評価を行うことができる。
以上のように、介護サービスの特性に合わせて選択規則を設定することができる。
具体的には、評価部120は、抽出した評価文533に対し、対応する項目531と得点532とを取得し、メモリ921に一時記憶する処理を行う。
ステップS203において、評価部120は、抽出した全ての評価文533に対して、項目531と得点532とを取得する処理を行ったかを判定する。未処理の評価文があれば、ステップS204に進む。未処理の評価文が無くなったら、ステップS205に進む。
評価部120は、このように取得した項目および得点を、利用者実績情報155における利用者識別子「U001」の日にち「2020/9/2」の欄に設定する。
本実施の形態では、日単位で蓄積する例を示しているが、週単位、あるいは、月単位で蓄積してもよい。
次に、可視化部130は、利用者実績情報155に基づいて、項目ごとの得点を可視化する。可視化部130は、円グラフ、棒グラフ、線グラフ、あるいはこれらの組み合わせといった方法により項目ごとの得点をグラフ化する。なお、利用者の状態の推移が確認できる方式であれば、どのような方式で可視化しても構わない。
<変形例1>
本実施の形態では、評価部は、介護記録と評価文との一致判定を行う。このとき、完全一致ではなく、単語(キーワード)の類似検索機能により類似検索された範囲を一致としてもよい。
本実施の形態では、介護者が介護記録ツールを用いて介護記録を入力するものとしているが、介護者に依頼された他の設定者あるいは記録入力者により介護記録が入力されてもよい。
図11は、本実施の形態の変形例2に係る評価装置100の構成例である。
本実施の形態では、評価装置100における介護記録部110と評価部120と可視化部130の機能がソフトウェアで実現される。しかし、変形例として、介護記録部110と評価部120と可視化部130の機能がハードウェアで実現されてもよい。
電子回路909は、介護記録部110と評価部120と可視化部130の機能を実現する専用の電子回路である。電子回路909は、具体的には、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、または、FPGAである。GAは、Gate Arrayの略語である。ASICは、Application Specific Integrated
Circuitの略語である。FPGAは、Field-Programmable Gate Arrayの略語である。
本実施の形態に係る評価装置100によれば、通常記録される介護記録から、利用者ごとの定量的な状態の評価を自動的に行うことができる。よって、介護者における評価の負担が軽減される。また、本実施の形態に係る評価装置100によれば、介護記録ツール(介護記録ナビゲーション)により、介護記録の入力の負担も軽減される。よって、介護者における業務負担を大幅に軽減することができる。
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点および実施の形態1に追加する点について説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の機能を有する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12を用いて、本実施の形態に係る評価装置100の構成例について説明する。
本実施の形態に係る評価装置100は、実施の形態1の構成に加え、再設定部140を備える。
その他の構成については、実施の形態1と同様である。
次に、再設定部140による再設定処理について説明する。
図13は、本実施の形態に係る再設定処理を示すフロー図である。
図14は、本実施の形態に係る再設定処理の具体例を示す図である。
ステップS302において、再設定部140は、評価情報153に設定されている項目を変更するための評価情報変更画面502を表示する。
介護者により、選択された変更後項目に対してOKボタンが押下されると、ステップS304において、再設定部140は、選択された変更後項目を評価情報153に設定する。
例えば、現在の評価情報153において、評価文「出入りのときに介助を行った。」は、項目「入浴」に対して設定されているものとする。この場合、介護者が「整容」について「出入りのときに介助を行った。」と介護記録を入力したとしても、「入浴」の評価文として抽出され、利用者実績情報155では「入浴」として評価されてしまう。このような誤りが判明した場合に、介護者は項目の再設定処理を行う。
図15では、評価情報153に、新たに項目「整容」についての評価文「出入りのときに介助を行った。」が設定されている。あるいは、項目「入浴」についての評価文「出入りのときに介助を行った。」に替えて、項目「整容」についての評価文「出入りのときに介助を行った。」を設定してもよい。
つまり再設定部140は、評価情報153に設定されている評価文533に対応する項目531を変更するための評価情報変更画面502を表示し、評価文533に対応する項目531の変更を受け付け、評価文533に対応する項目531を変更する。あるいは再設定部140は、機械学習モデルとして評価情報153の評価文533に対応する項目531を変更する。機械学習モデルは、既存のアルゴリズムを用いて学習したモデルあるいは、既存のアルゴリズムによらず学習したモデルである。
また評価文に対応する項目の変更は、評価情報153に登録される評価文の数を一定にするように元の項目を削除して新たな項目を追加するよう動作してもよいし、評価情報153に登録される評価文の数を増やしていくように元の項目を残して新たな項目を追加するように動作してもよい。
なお評価情報153の得点532は、利用者の自立の度合いを長期的に観察するため、変更しないことが望ましいが、場合によって再設定部140は、項目531と同様に得点532も変更するように構成してもよい。
本実施の形態に係る再設定部140による再設定処理によれば、評価情報の精度を向上させることで、評価処理の精度を向上させることができる。
また、実施の形態1および2のうち、複数の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つの部分を実施しても構わない。その他、これら実施の形態を、全体としてあるいは部分的に、どのように組み合わせて実施しても構わない。
すなわち、実施の形態1および2では、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
Claims (9)
- 介護者による介護を利用する利用者の状態を評価する評価装置において、
前記利用者に対して実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報を、前記介護者に記録させる介護記録部と、
前記利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに前記利用者の自立の度合いを表す得点と前記得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報から、前記介護記録情報に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出し、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、前記利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する評価部と
を備えた評価装置。 - 前記評価装置は、
前記利用者実績情報に基づいて、前記項目ごとの得点を可視化する可視化部を備えた請求項1に記載の評価装置。 - 前記評価部は、
前記抽出した評価文に同一の項目に対応する複数の評価文が含まれる場合、前記複数の評価文から選択規則に従って1つの評価文を選択する請求項1または請求項2に記載の評価装置。 - 前記選択規則は、
前記複数の評価文のうち、前記利用者に対して介護を実施した時刻が最も新しい介護記録に対応する評価文を選択する規則か、
前記複数の評価文のうち最も高い得点に対応する評価文を選択する規則か、
前記複数の評価文のうち最も低い得点に対応する評価文を選択する規則か、あるいは、
前記複数の評価文のうち前記複数の評価文に最も多く含まれる評価文を選択する規則である請求項3に記載の評価装置。 - 前記評価装置は、
介護の内容の入力に用いられる定型文を設定した定型文情報を備え、
前記介護記録部は、
前記定型文情報に設定された定型文から前記介護者が実施した介護の内容を前記介護者に選択させ、選択した定型文を用いた前記介護記録の入力を支援する介護記録入力画面を表示する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の評価装置。 - 前記評価情報には、前記定型文情報に設定されている定型文に基づいて生成された前記評価文が設定されている請求項5に記載の評価装置。
- 前記評価装置は、
前記評価情報に設定されている前記評価文に対応する項目を変更する再設定部を備えた請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の評価装置。 - 介護者による介護を利用する利用者の状態を評価する評価装置に用いられる評価方法において、
介護記録部が、実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報を、前記介護者に記録させ、
評価部が、前記利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに前記利用者の自立の度合いを表す得点と前記得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報から、前記介護記録情報に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出し、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、前記利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する評価方法。 - 介護者による介護を利用する利用者の状態を評価する評価プログラムにおいて、
実施した介護の内容を表す介護記録を含む介護記録情報を、前記介護者に記録させる介護記録処理と、
前記利用者の日常生活における動作の種類を表す項目ごとに前記利用者の自立の度合いを表す得点と前記得点に対応する介護の内容を表す評価文とを設定した評価情報から、前記介護記録情報に含まれる介護記録に対応する評価文を抽出し、抽出した評価文に対応する項目と得点とを取得し、取得した項目と得点とを用いて、前記利用者における項目ごとの得点が設定された利用者実績情報を生成する評価処理と
をコンピュータに実行させる評価プログラム。
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