JP7032548B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7032548B2
JP7032548B2 JP2020538253A JP2020538253A JP7032548B2 JP 7032548 B2 JP7032548 B2 JP 7032548B2 JP 2020538253 A JP2020538253 A JP 2020538253A JP 2020538253 A JP2020538253 A JP 2020538253A JP 7032548 B2 JP7032548 B2 JP 7032548B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
control unit
time
input data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020538253A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020039845A1 (ja
Inventor
亮輔 林
朋仁 蛯名
一 芹沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Astemo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Astemo Ltd filed Critical Hitachi Astemo Ltd
Publication of JPWO2020039845A1 publication Critical patent/JPWO2020039845A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7032548B2 publication Critical patent/JP7032548B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40169Flexible bus arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0793Remedial or corrective actions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/805Real-time
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/81Threshold

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、車載等の制御装置の演算処理技術に関するものである。
制御装置は入力データを処理して、後段の装置にデータを出力する。リアルタイム性を必要とする制御については、データの入力及び出力タイミングに制約が設けられており、その制約を満たすように設計が行われる。
例えば、車両制御システムは、電子化された車載装置を制御するECU、すなわち電子制御装置(Electronic Control Unit)を含んで構成され、センサからの入力データを処理して、アクチュエータなどへ信号を出力することで車両を制御している。
近年の車両制御システムでは、画像やレーダーなど複数のセンサからの情報を統合して制御する技術が採用されている。情報の統合にあたっては、車両制御装置(電子制御装置)が、同時刻に取得したデータを照合して正常であることを判定する必要がある。しかし、センサ毎にサンプリングレートが異なるなど、厳密に同時刻のデータを取得することは困難であるため、車両制御装置では所定の期間を設け、時間差が閾値以下(所定の期間内)であれば正常としている。
特許文献1では、車両に搭載される車載通信システムであって、ネットワークに接続され、周期的に前記ネットワークにデータを出力する複数の情報処理手段と、各情報処理手段が周期的に前記ネットワークに出力するデータのうち、各情報処理手段が最短周期で出力するデータを判別し、該最短周期で出力するデータが前記ネットワークに出力されたか否かを監視することにより、該車載通信システムの通信異常を検知する監視手段と、を有する車載通信システムが記載されている。この車載通信システムでは、最小時間間隔をもとにして、システムが正常か否かを判定している。
特開2013-236184号公報
所定の時間内で処理が完了することを保証する技術として、リアルタイム制御技術が知られている。しかし、マルチコア化するマイクロコンピュータや複雑化する制御ソフトウェアを利用する制御装置においては、リアルタイム性をほぼ満たすことをテストなどで確認可能であるが、設計としてリアルタイム性を証明することは困難となりつつある。
すなわち、近年のマイクロコンピュータでは、条件分岐の投機実行や、データまたは命令のプリフェッチなどによって処理の高速化を図り、また、マルチコア化によってタスク(またはスレッド)の並列実行を可能にしている。しかしながら、投機実行の失敗やキャッシュミス等による処理のペナルティが発生した場合、上記従来のリアルタイム制御技術は、タスク間の時系列的な整合性を保証することはできない。
また、上記従来のリアルタイム制御技術では、ソフトウェアの実行時間を計測することで、所定の時間内に処理が完了したことを検証できても、正しいタイミングで取得したデータを使用して演算したことを保証することは困難である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、データの整合性を保証することを目的とする。
本発明は、プロセッサとメモリを有し、入力装置から取得した入力データで出力装置を制御する制御装置であって、前記入力装置からデータを受け付けて、当該受け付けたデータに現在の時刻を生成時刻情報として付加して入力データを生成する前処理部と、前記入力データを受け付けて、当該入力データに対して所定の処理を行って出力データを生成する制御部と、を有し、前記制御部は、複数の前記入力データを受け付けて、前記複数の入力データからそれぞれ生成時刻情報を取得して、前記生成時刻情報のズレを生成時刻ズレとして算出し、前記生成時刻ズレが予め設定された第1の条件を満足しない場合に、前記入力データまたは出力データの異常を判定し、前記制御部は、第1の制御部と、第2の制御部を有し、前記第1の制御部は、前記前処理部が生成した入力データに所定の処理を行って出力データを生成し、前記出力データを生成した時刻を、当該出力データの生成時刻として付加し、前記入力データに付加された前記生成時刻情報を、当該出力データの初期入力時刻情報として付加し、前記第2の制御部は、前記第1の制御部が生成した出力データを入力データとして、当該入力データに所定の処理を行って出力データを生成し、前記生成時刻ズレが前記第1の条件を満足しない場合には、前記入力データとして受け付けた前記出力データの初期入力時刻情報のズレを算出し、当該初期入力時刻情報のズレが予め設定された第2の条件を満たす場合には、当該入力データから出力データを生成する。
本発明に係る制御装置によれば、ある処理が予期しない原因で遅延した場合に、入力データのタイミングの整合性が確保できない出力を抑止する。これにより、データの整合性を保証することが可能となる。
本発明の実施例1に係る車両制御装置の機能要素の構成の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る車両制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る前処理部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る制御部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る初期入力時刻の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る他の制御部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る他の制御部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る車両制御装置の機能要素の構成の一例を示す図である。 本発明の実施例2に係る制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例3に係る制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例4に係る車両制御装置の機能要素の構成の一例を示す図である。 本発明の実施例4に係る制御部の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の構成などを適宜追加、変更、削除などして実施することができる。ここでは例として、本発明を車両制御装置に適用した場合の形態を示す。
車両制御装置としてのECU(Electronic Control Unit)を制御するプログラムは、センサなどの入力装置からの入力を処理して、アクチュエータなどへの出力を生成する。プログラムの内部構造は、関数で構成される。関数は、入力データを記憶し、データを参照して演算処理を行い、結果を出力する。プログラムは複数の関数から構成され、最終的な出力を生成する。
実施例1では、車両制御装置が入力装置からの入力データを受信し、時刻の整合性を判定し、出力データを生成する例を示す。関数は、モジュール、サブルーチン、プロセス、手続きなどとも言い換えることができる。プログラムはECU内の演算装置(プロセッサなど)が実行することによって、それぞれの機能を提供する。すなわち、処理の主体は演算装置であるが、以降、説明を簡素化するため、各プログラムを主語として説明することがある。
図1Aは、実施例1に係る車両制御装置1の機能要素の構成図である。
車両制御装置1では、前処理部190が、入力装置11-1~11-3からデータを取得する。前処理部190は、入力装置11-1から取得したデータから値を取得して入力データ111の値112に設定し、タイマ15から取得した時刻を生成時刻113に設定する。生成時刻113は当該データ111が生成された時刻を示す。
また、前処理部190は、別の入力装置11-2から取得したデータから値を取得してデータ121の値122に設定し、タイマ15から取得した時刻を生成時刻123に設定する。また前処理部190は、別の入力装置11-3から取得したデータから取得した値をデータ131の値132に設定し、タイマ15から取得した時刻を生成時刻133に設定する。生成時刻123、133はデータ121、131が生成された時刻を示す。
なお、以下の説明では特定の入力装置を示唆しない場合には、「-」以降を省略した符号「11」を使用する。他の構成要素の符号についても同様である。入力装置11は、データを出力または生成する装置であり、センサや車両制御装置(ECU)等で構成することができる。
前処理部190で生成されたデータ111、121、131は、関数を含む制御部19-1~19-3で入力データとして使用される。制御部19-1は関数171を用いて入力データから出力データを生成する。制御部19-2は関数172を用いて入力データから出力データを生成する。制御部19-3は関数173を用いて入力データから出力データを生成する。
制御部19-1の関数171は、データ111を使用して演算を行い、データ141を生成して出力する。データ141は、値142、生成時刻143、初期入力時刻144を含む。なお、生成時刻143は、出力されるデータ141が生成された時刻であり、制御部19-1がタイマ15から取得した時刻である。初期入力時刻144には、データ111の生成時刻113が設定される。
制御部19-2の関数172は、データ121とデータ131を使用して演算を行い、後述するように、入力データの生成時刻のズレが所定の閾値181以下の場合、データ151を生成して出力する。データ151は、値152、生成時刻153、初期入力時刻154を含む。
なお、生成時刻153は、出力されるデータ151が生成された時刻であり、制御部19-2がタイマ15から取得した時刻である。初期入力時刻154には、データ121、131の生成時刻123、133が設定される。
制御部19-3の関数173は、データ141とデータ151を使用して演算を行い、後述するように、入力されたデータの生成時刻のズレが所定の閾値182以下の場合、データ161を出力装置14に出力する。入力データの生成時刻のズレが閾値182を超える場合でも、初期入力時刻144と154から計算される初期入力時刻のズレが初期入力閾値183以下の場合は、制御部19-3が前段の処理で入力されたデータの時系列的な整合性は確保されていると判定し、データ161を生成して出力装置14に出力する。データ161は、値162、生成時刻163、初期入力時刻164を含む。
なお、生成時刻163は、出力されるデータ161が生成された時刻であり、制御部19-3がタイマ15から取得した時刻である。初期入力時刻164には、データ141、151の生成時刻143、153が設定される。
なお、図1Aでは、関数171、172、173のすべての関数とデータを利用した例を記載したが、すべての関数とデータを利用する必要はなく、関数171と関数173のみを利用する等、一部の関数やデータを削除、追加、変更しても構わない。
図1Bは、車両制御装置1の構成の一例を示すブロック図である。車両制御装置1は、プロセッサ2と、メモリ3と、不揮発性メモリ4と、I/Oインタフェース(図中I/O)5と、タイマ15と、ネットワークインタフェース6を含む。プロセッサ2~ネットワークインタフェース6は、インターコネクト8を介して接続される。
I/Oインタフェース5は、入力装置11と出力装置14に接続されて通信を行う。ネットワークインタフェース6は、ネットワークインタフェース13を介して外部制御装置12-1、12-2に接続されて通信を行う。
メモリ3には、OS(Operating System)7と、前処理部190と、制御部19-1、19-2、19-3がロードされてプロセッサ2によって実行される。制御部19-1には、図1Aに示した関数171が含まれ、制御部19-2には、図1Aに示した関数172が含まれ、制御部19-3には、図1Aに示した関数173が含まれる。
前処理部190と制御部19は、OS7上で稼働するソフトウェアである。OS7は、例えば、AUTOSAR(Automotive Open System Architecture)に準拠したOSや、リアルタイムOSを用いることができる。
前処理部190は、入力装置11や外部制御装置12からデータを取得して生成時刻を設定する。制御部19は、入力されたデータを関数171、172、173で演算して出力用のデータを生成する。出力用のデータは、出力装置14や外部制御装置12または他の制御部19へ出力される。
プロセッサ2は、各機能部のプログラムに従って処理を実行することによって、所定の機能を提供する機能部として稼働する。例えば、プロセッサ2は、制御プログラムに従って処理を実行することで制御部19として機能する。他のプログラムについても同様である。さらに、プロセッサ2は、各プログラムが実行する複数の処理のそれぞれの機能を提供する機能部としても稼働する。計算機及び計算機システムは、これらの機能部を含む装置及びシステムである。
車両制御装置10の各機能を実現するプログラム、テーブル等の情報は、不揮発性半導体メモリや、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、または、ICカード、SDカード、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納することができる。
図2は、前処理部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。前処理部の処理21は、以下の様に実行される。この処理は、図1Aにおけるデータ111、121、131の生成に対応するものである。
ステップ211では、前処理部190が、例えば、図1Aの入力装置11-1から取得したデータの値を、データ111の値112に設定する。
ステップ212では、前処理部190が、タイマ15から取得した時刻を、当該データ111を生成した生成時刻113に設定する。
図1Aに示したデータ121、131についても同様に処理が実行されて、生成時刻123、133が設定される。
図3Aは、制御部19-2で行われる処理の一例を示すフローチャートである。制御部の処理31は、所定の周期や前処理部190からデータが出力された場合など所定のタイミングで実行される。図3Aの処理は図1Aにおける関数172を含む制御部19-2の処理に対応する。制御部19-2は、2つのデータ121、131を入力データとして、関数172で算出した値をデータ151として出力する。
ステップ311では、制御部19-2が、前処理部190から入力データとしてデータ121とデータ131を取得する。制御部19-2は、入力されたデータ121、131の生成時刻123、133のうち最大のものと最小のものの差分を生成時刻ズレとして算出する。
ステップ312では、制御部19-2が、ステップ311で算出された生成時刻ズレと、あらかじめ設定した閾値181と比較する。制御部19-2は、生成時刻ズレが閾値181以下であればステップ313へ進み、生成時刻ズレが閾値181を超える場合にはステップ317へ進む。
ステップ313では、制御部19-2が、生成時刻ズレが閾値181以下であるので、入力データの値122、132を使用して、関数172で出力するデータ151の値152を算出する。
ステップ314では、制御部19-2が、タイマ15から時刻を取得し、出力するデータ151の生成時刻153に設定する。
ステップ315では、制御部19-2が、すべての入力データの生成時刻を、出力するデータ151の初期入力時刻154に設定する。
ステップ316では、制御部19-2が、生成したデータ151を出力する。
ステップ317では、制御部19-2が、生成時刻ズレが閾値181を超えた場合は、システム異常処理などを行う。システムの異常処理としては、システムの異常発生モードへの移行や、アラートの出力や、演算結果の破棄等を採用することができる。また、システムの異常発生モードとしては、閾値を超えた回数が所定回数を超えるまで、制御を継続しその後異常発生モードへ移行するなど、一時的なエラーを許容する構成とすることができる。
ここで、初期入力時刻154の構成は、図3Bで示すように、1以上の数の時刻381~383からなる。例えば、初期入力時刻154の時刻381は、データ121の生成時刻123が設定され、時刻382には、データ131の生成時刻133が設定される。その他、本発明に係る初期入力時刻144、164は、図3Bの初期入力時刻154と、同様の構成である。
なお、上記の例では入力データ数は2であったが、3、4、それ以上でもよい。また、上記タイマ15から取得する時刻は、絶対時刻または相対時刻を用いることができる。相対時刻としては、クロックを積算するカウンタの値などを採用することができる。
また、上記の例では生成時刻ズレを差分の算出により取得したが、和、積、商、これらの組み合わせ等の統計処理によって制御部19で算出することができる。
生成時刻ズレの算出について、以下に示す。まず、上述のように、すべての入力データの生成時刻のうち、最大の値(max_T_input)と、最小の値(min_T_input)の差分を用いる場合、生成時刻ズレは次式で算出される。
生成時刻ズレ=|(max_T_input)-(min_T_input)|
次に、生成時刻の比率で生成時刻ズレを算出する場合は、すべての入力データの生成時刻のうち、最大の値(max_T_input)と、最小の値(min_T_input)から次式で算出される。
生成時刻ズレ=(max_T_input)/(min_T_input)
次に、基準時刻(T_Ref)から最大の値(max_T_input)と、最小の値(min_T_input)のオフセットの比率で生成時刻ズレを算出する場合は、次式で算出される。
生成時刻ズレ=(max_T_input - T_Ref) / (min_T_input - T_Ref)
次に、複数の入力データの生成時刻の分散から生成時刻ズレを算出する場合は、周期ごとに静的な基準値、もしくは動的な平均値や中央値など、基準となる値を決定し、分散は正規分布等に従うものとする。例えば、正規分布に従う場合、標準偏差3σの範囲外のデータがあれば、制御部19は、エラーなどと判定することができる。
以上のように、複数の入力データを関数172で処理を実行する場合には、入力データの生成時刻ズレが閾値181を超えていれば、入力データの時系列的な整合性が確保できないと判定して、システム異常処理に移行する。これにより、入力データのタイミングの整合性が確保できない出力を抑止することができる。
図4は、制御部19-1で行われる処理の一例を示すフローチャートである。制御部の処理41は、所定の周期や前処理部190からデータが出力された場合など所定のタイミングで実行される。図4の処理は図1Aにおける関数171を含む制御部19-1の処理に対応する。制御部19-1では、単一のデータ111を入力データとするので、前記図3の制御部19-2とは異なり、生成時刻ズレを使用しない。
ステップ411では、制御部19-1が、前処理部190から入力データとしてデータ111を取得する。制御部19-1は、データ111の値112を関数171で処理した結果をデータ141の値142として設定する。
ステップ412では、制御部19-1が、タイマ44から時刻を取得し、出力するデータ141の生成時刻143に設定する。
ステップ413では、制御部19-1が、入力されたデータ111の生成時刻113を、出力するデータ141の初期入力時刻144に設定する。
ステップ414では、制御部19-1が、出力データとしてデータ141を出力する。上記処理によって、単一の入力データの場合には、制御部19-1は関数171で演算した結果に、タイマ15から取得した時刻を出力データに付加して出力する。
図5は、制御部19-3で行われる処理の一例を示すフローチャートである。制御部の処理51は、所定の周期や、関数172または関数173からデータが出力された場合など所定のタイミングで実行される。
ステップ511では、制御部19-3が、制御部19-1からデータ141を取得し、制御部19-2からデータ151を取得する。制御部19-3は、データ141、151の生成時刻143、153のうち最大のものと最小のものの差分を生成時刻ズレとして算出する。
ステップ512では、制御部19-3が、ステップ511で算出した生成時刻ズレと、あらかじめ設定した閾値182と比較する。制御部19-3は、生成時刻ズレが閾値182以下であればステップ513に進み、そうでない場合にはステップ517へ進む。
ステップ513では、制御部19-3が、生成時刻ズレが閾値181以下であるので、入力データの値142、152を関数173で処理して、出力するデータ161の値162を算出する。
ステップ514では、制御部19-3が、タイマ15から時刻を取得し、出力するデータ161の生成時刻163に設定する。
ステップ515では、制御部19-3が、すべての入力されたデータ141、151の初期入力時刻144、154を、出力するデータ161の初期入力時刻164に設定する。
ステップ516では、制御部19-3が、出力データとしてデータ161を出力する。
ステップ517では、制御部19-3が、生成時刻ズレが閾値181を超えているのでは、入力されたデータ141、151の初期入力時刻144、154のうち最大の値と最小の値の差分を初期入力時刻ズレとして算出する。
ステップ518では、制御部19-3が、初期入力時刻ズレとあらかじめ設定した初期入力閾値183と比較する。初期入力時刻ズレが初期入力閾値183以下である場合は、上述のステップ513を実行する。
ステップ519では、初期入力時刻ズレが初期入力閾値183を超えた場合であり、制御部19-3がシステム異常処理などを行う。
なお、上記では入力データ数は2であったが、3、4、それ以上でもよい。また、生成時刻ズレを差分の算出により取得したが、上述したように差分の絶対値や、比率、オフセット、分散などの統計処理により算出することができる。
この実施例1では、前処理部190により入力データを取得し、タイマ15の生成時刻を付加し、制御部の処理31で生成時刻ズレが閾値(時間差許容値)181以内であることを、ステップ311、312により検証し、正常な場合のみ出力データの値351を出力することにより、タイミングの整合性が取れていない入力データから計算した出力値が出力されてしまうことを抑止することができる。
また、関数171、172の出力データ(141、151)を入力データとする制御部19-3の二次処理以降においても、同様の検証を行い、生成時刻ズレが異常判定された場合は初期入力の時刻を検証することにより、一次処理(制御部19-1、19-2)の遅延による時刻ズレを正常と判断することができる。
なお、上記処理においては、入力関数前処理部の処理21、制御部の処理31、41、51のいずれかを利用する等、一部の処理を削除、追加、変更しても構わない。
以上、本実施例1に係る車両制御装置1によれば、ある処理が予期しない原因で遅延した場合に、入力データのタイミングの整合性が確保できない出力を抑止することが可能となる。
また、入力データの生成時刻ズレが閾値182を超えている場合であっても、制御部19-3は、初期入力時刻ズレが初期入力閾値183以下であれば、当該入力データの前段では、時系列的な整合性が確保されていると判定して、関数173による処理を実行することができる。
本実施例1では、制御部19が関数171~173で処理を行う度に、データ141、151、161の生成時刻を初期入力時刻へ蓄積することで、前段の処理の時刻を検証することにより、制御部19へ入力されるデータの時系列的な整合性を確保することができる。
図6は、実施例2に係る車両制御装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、実施例1と同様の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
車両制御装置1が、入力装置11から取得するデータが、初期入力時刻を含む構成もありうる。例えば、入力装置11がプロセッサを有する制御装置の場合、制御装置は出力するデータに初期入力時刻を付加することができる。図6では、図1Aと異なり、データ111、121、131が初期入力時刻114、124、134をそれぞれ含む。
また、制御部19は、前記実施例1の関数172、173に代わって、関数174、175を有する。本実施例2における関数174の内容は、次に示す図7の制御部の処理61となる。また、関数175の内容は、実施例1の図5に示した制御部の処理51となる。
図7は、制御部19-1で行われる処理の一例を示すフローチャートである。制御部の処理61は、所定の周期や、前処理部190からデータが出力された場合など所定のタイミングで実行される。
ステップ611では、制御部19-1が、データ111を取得して、値112を関数174で処理して、出力するデータ141の値142を算出する。
ステップ612では、制御部19-1が、タイマ15から時刻を取得し、出力するデータ141の生成時刻143に設定する。
ステップ613では、制御部19-1が、入力されたデータ111の初期入力時刻114を、出力するデータ141の初期入力時刻144に設定する。
ステップ614では、制御部19-1が、データ141を出力する。
本実施例2では、入力装置11から取得するデータが、すでに異なる車両制御装置で処理されたデータや、車両内外の記憶装置から得られたデータで、初期入力時刻を含んでいる場合に対応することができる。
図8は、実施例3に係る制御部19-1で行われる処理の一例を示すフローチャートである。なお、実施例1と同様の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。関数171を含む制御部19-1は、所定の周期や、前処理部190からデータが出力された場合など所定のタイミングで図8のフローチャートを実行する。制御部の処理71は、以下の様に実行される。
ステップ711では、制御部19-1が、入力されたデータ111の値112を関数171で処理して、出力するデータ141の値142を算出する。
ステップ712では、制御部19-1が、タイマ15から時刻を取得し、出力するデータ141の生成時刻143に設定する。
ステップ713では、制御部19-1が、データ141を出力する。
制御部の処理71は、前記実施例1の図4の制御部の処理41と異なり、出力するデータ141の初期入力時刻を設定しない。
本実施例3では、同様に、前記実施例1に示した制御部の処理31、51のステップ315、515を省略することで、それぞれの処理にも適用できる。
本実施例3では、いずれの場合も、初期入力時刻を削減することにより、出力データのデータ量の増加を抑制することができる。
図9は、実施例4に係る車両制御装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、実施例1と同様の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例4では、初期入力時刻の一部のみ引き継ぐ例を示す。図9では、前記実施例1の図1Aと異なり、データ141、151、161が初期入力時刻に代わって、部分入力時刻145、155、165をそれぞれ含む。
また、制御部19は、前記実施例1の関数171、172、173に代わって、関数176、177、178を有する。本実施例4における関数176の内容は、次に示す図10の制御部の処理81となる。
図10は、制御部19-2で行われる処理の一例を示すフローチャートである。制御部処理81は、以下の様に実行される。
ステップ811では、制御部19-2が、入力されたデータ121、131の生成時刻123、133のうち最大の値と最小の値の差分を生成時刻ズレとして算出する。
ステップ812では、制御部19-2が、上記生成時刻ズレとあらかじめ設定した閾値181と比較する。
ステップ813では、制御部19-2が、上記生成時刻ズレが閾値181以下である場合は、入力されたデータ121、131の値122、132を関数177で処理して、出力するデータ151の値152を算出する。
ステップ814では、制御部19-2が、タイマ15から時刻を取得し、出力するデータ151の生成時刻153に設定する。
ステップ815では、制御部19-2が、すべての入力データ(121、131)の生成時刻(123、133)の一部または集約値を、出力するデータ151の部分入力時刻185に設定する。生成時刻(123、133)の一部としては、最大値及び最小値を選択すればよい。また、集約値としては、生成時刻(123、133)の中央値や平均値など、生成時刻に所定の統計処理を加えた値を用いることができる。
ステップ816では、制御部19-2が、データ151を出力する。
ステップ817では、上記生成時刻ズレが閾値181を超えた場合は、制御部19-2が、システム異常処理などを行う。
ここで、部分入力時刻185の構成は、図3Bで示した初期入力時刻154で示すように、0以上の数の時刻からなる。
制御部の処理81は、前記実施例1の図3の制御部の処理31と異なり、すべての入力データのすべての生成時刻を、出力するデータに設定しなくともよい。
本実施例4では、関数177、178においても同様に、前記実施例1の制御部の処理41、51のステップ413、515をそれぞれ変更することで適用できる。
本実施例4では、いずれの場合も、部分入力時刻を用いることで出力するデータ151のデータ量の増加を抑制し、重要な時刻を継承することができる。
<まとめ>
なお、上記実施例1~4では、生成時刻ズレと閾値181を比較する例を示したが、制御部19は、生成時刻ズレが所定の許容条件を満足しない場合に、異常と判定してもよい。また、初期入力時刻ズレと初期入力閾値183についても同様であり、制御部19は、初期入力時刻ズレが所定の許容条件を満足しない場合に、異常と判定してもよい。また、許容条件は、閾値に限定されるものではなく、所定の範囲を有する値であってもよい。
以上のように、上記実施例1~4の制御装置(車両制御装置1)は、プロセッサ2とメモリ3を有し、入力装置11から取得した入力データで出力装置14を制御する制御装置であって、前記入力装置11からデータを受け付けて、当該受け付けたデータに現在の時刻を生成時刻情報(113、123、133)として付加して入力データ(111、121、131)を生成する前処理部190と、前記入力データを受け付けて、当該入力データに対して所定の処理を行って出力データを生成する制御部19と、を有し、前記制御部19は、複数の前記入力データを受け付けて、前記複数の入力データからそれぞれ生成時刻情報(113、123、133)を取得して、前記生成時刻情報のズレを生成時刻ズレとして算出し、前記生成時刻ズレが予め設定された第1の条件を満足しない場合に、前記入力データまたは出力データの異常を判定する。
また、前記第1の条件は、所定の閾値181、182を含み、前記制御部19は、前記生成時刻ズレが前記閾値181、182を超えた場合に、前記異常を判定する。
また、前記制御部19は、第1の制御部(19-1、19-2)と、第2の制御部(19-3)を有し、前記第1の制御部(19-1、19-2)は、前記前処理部190が生成した入力データ(111、121、131)に所定の処理を行って出力データ(141、151)を生成し、前記出力データを生成した時刻を、当該出力データの生成時刻143、153として付加し、前記入力データに付加された前記生成時刻情報(113、123、133)を、当該出力データの初期入力時刻情報(144、154)として付加し、前記第2の制御部(19-3)は、前記第1の制御部が生成した出力データ(141、151)を入力データとして、当該入力データに所定の処理を行って出力データ(161)を生成し、前記生成時刻ズレが前記第1の条件を満足しない場合には、前記入力データとして受け付けた前記出力データの初期入力時刻情報(144、154)のズレを算出し、当該初期入力時刻情報のズレが予め設定された第2の条件を満たす場合には、当該入力データ(141、151)から出力データ(161)を生成する。
また、前記前処理部190は、前記入力装置11から受け付けたデータに含まれる初期入力時刻情報を取得して、前記入力データに初期入力時刻情報(114、124、134)を付加する。
また、前記制御部19は、前記入力データ(111、121、131)を複数受け付けて、これらの入力データから前記生成時刻情報(113、123、133)を取得し、当該生成時刻情報の一部を出力データの部分入力時刻情報(145、155、165)として付加する。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、又は置換のいずれもが、単独で、又は組み合わせても適用可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、及び処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、及び機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 車両制御装置
11-1、11-2、11-3 入力装置
14 出力装置
15 タイマ
111、121、131、141、151、161 データ
181、182 閾値
144、154、164 初期入力時刻
183 初期入力閾値
145、155、165 部分入力時刻

Claims (4)

  1. プロセッサとメモリを有し、入力装置から取得した入力データで出力装置を制御する制御装置であって、
    前記入力装置からデータを受け付けて、当該受け付けたデータに現在の時刻を生成時刻情報として付加して入力データを生成する前処理部と、
    前記入力データを受け付けて、当該入力データに対して所定の処理を行って出力データを生成する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    複数の前記入力データを受け付けて、前記複数の入力データからそれぞれ生成時刻情報を取得して、前記生成時刻情報のズレを生成時刻ズレとして算出し、前記生成時刻ズレが予め設定された第1の条件を満足しない場合に、前記入力データまたは出力データの異常を判定し、
    前記制御部は、第1の制御部と、第2の制御部を有し、
    前記第1の制御部は、
    前記前処理部が生成した入力データに所定の処理を行って出力データを生成し、前記出力データを生成した時刻を、当該出力データの生成時刻として付加し、前記入力データに付加された前記生成時刻情報を、当該出力データの初期入力時刻情報として付加し、
    前記第2の制御部は、
    前記第1の制御部が生成した出力データを入力データとして、当該入力データに所定の処理を行って出力データを生成し、前記生成時刻ズレが前記第1の条件を満足しない場合には、前記入力データとして受け付けた前記出力データの初期入力時刻情報のズレを算出し、当該初期入力時刻情報のズレが予め設定された第2の条件を満たす場合には、当該入力データから出力データを生成することを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記第1の条件は、所定の閾値を含み、
    前記制御部は、
    前記生成時刻ズレが前記閾値を超えた場合に、前記異常を判定することを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記前処理部は、
    前記入力装置から受け付けたデータに含まれる初期入力時刻情報を取得して、前記入力データに初期入力時刻情報を付加することを特徴とする制御装置
  4. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記入力データを複数受け付けて、これらの入力データから前記生成時刻情報を取得し、当該生成時刻情報の一部を出力データの部分入力時刻情報として付加することを特徴とする制御装置。
JP2020538253A 2018-08-24 2019-07-26 制御装置 Active JP7032548B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018157555 2018-08-24
JP2018157555 2018-08-24
PCT/JP2019/029371 WO2020039845A1 (ja) 2018-08-24 2019-07-26 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020039845A1 JPWO2020039845A1 (ja) 2021-08-10
JP7032548B2 true JP7032548B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=69593010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020538253A Active JP7032548B2 (ja) 2018-08-24 2019-07-26 制御装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7032548B2 (ja)
DE (1) DE112019003436T5 (ja)
WO (1) WO2020039845A1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011131762A (ja) 2009-12-25 2011-07-07 Hitachi Automotive Systems Ltd データ中継用制御装置および車両制御システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5962770B2 (ja) * 2012-12-07 2016-08-03 株式会社日立製作所 電力系統制御システム及び電力系統制御方法
JP2016225906A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011131762A (ja) 2009-12-25 2011-07-07 Hitachi Automotive Systems Ltd データ中継用制御装置および車両制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020039845A1 (ja) 2021-08-10
WO2020039845A1 (ja) 2020-02-27
DE112019003436T5 (de) 2021-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101349905B (zh) 引擎控制模块的双核体系结构
US10445169B2 (en) Temporal relationship extension of state machine observer
WO2016039076A1 (ja) プログラム検査装置、ソフトウェア検査装置、sat制約条件データ、記憶媒体
WO2015083251A1 (ja) 監視装置、制御システム及び監視プログラム
CN108885570B (zh) 车辆控制装置
US6212134B1 (en) Watch dog timer system
US9922149B2 (en) Integration of functional analysis and common path pessimism removal in static timing analysis
US20170154480A1 (en) Information processing apparatus and large scale integrated circuit
JP7032548B2 (ja) 制御装置
JP2016066139A (ja) 車両制御装置
US9442790B2 (en) Computer and dumping control method
US11113140B2 (en) Detecting error in executing computation graph on heterogeneous computing devices
JP6502211B2 (ja) 車両制御装置
CN1893339A (zh) 连续中值故障控制系统和方法
EP2343612B1 (en) Fault detection in a system under control
US10324777B2 (en) Register-based communications interface
JP5226653B2 (ja) 車載制御装置
JP7141942B2 (ja) 半導体装置および電子制御装置
CN109542687B (zh) 一种raid级别转换方法及装置
WO2015136844A1 (ja) 電子制御装置
US20240007486A1 (en) Signal detection apparatus, vehicle, and method
JP6925954B2 (ja) 車両制御装置
US20230398955A1 (en) In-vehicle use control system
JP6584625B2 (ja) プログラム検査装置、ソフトウェア検査装置、sat制約条件データ、記憶媒体
KR102488980B1 (ko) 프로그램 감시 장치 및 방법과 전자 제어 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7032548

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150