JP7031394B2 - 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7031394B2
JP7031394B2 JP2018048790A JP2018048790A JP7031394B2 JP 7031394 B2 JP7031394 B2 JP 7031394B2 JP 2018048790 A JP2018048790 A JP 2018048790A JP 2018048790 A JP2018048790 A JP 2018048790A JP 7031394 B2 JP7031394 B2 JP 7031394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correlation
graph
item
analysis
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018048790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019160110A (ja
Inventor
貴 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2018048790A priority Critical patent/JP7031394B2/ja
Publication of JP2019160110A publication Critical patent/JP2019160110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7031394B2 publication Critical patent/JP7031394B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラムに関する。
従来、会社組織等の団体に所属する人員に関し、例えば、氏名、年齢、所属、役職等の人事情報を記憶して管理する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
こうした装置においては、人事情報を用いて人員を分析し、人事施策などのマネジメント業務へ活用する人事分析業務が行われている。この人事分析業務では、相関分析などの統計的手法を用いて、人事情報の、ある特徴に対する傾向などの分析を行っている。
特開2007-41878号公報
ところで、このような人事分析においては、分析対象の項目に対して、影響している項目を選択する必要があるが、分析対象の項目に対して、人事情報に含まれる他の項目のすべてが同等に影響するものではない。そのため、従来の人事分析業務においては、ユーザが分析対象の項目に対して項目を一つずつ選択し、分析結果(グラフ等)を確認して、影響している項目であるか否かを判断している。しかしながら、このような手法は、影響しているか否かの判断がユーザの経験やノウハウによるところが大きく、その判断が容易でないばかりか、客観性にかけることで精度が落ちるおそれがある。
本発明の課題は、人事分析業務を容易にし、その精度向上を図ることである。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、人事情報における定量的な複数の項目のなかからユーザ操作により指定された項目を分析対象項目として選択するとともに残りの項目のなかから前記分析対象項目に対応付けて予め設定されている複数の関連項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記複数の関連項目を対象にして当該関連項目と前記分析対象項目との相関を示す第1相関グラフを第1表示領域に並べてデフォルト表示させるとともに、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフの何れかを対象にして、前記残りの項目のなかから当該対象の第1相関グラフに対応する関連項目とは異なる追加項目がユーザ操作により指定された場合に、この指定された追加項目と前記分析対象項目との相関を示す第2相関グラフが前記第1相関グラフに重ねられた重畳グラフを第2表示領域に表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフよりも大きいサイズで前記重畳グラフを表示させる、ことを特徴とする
また、本発明に係る人事分析支援方法は、情報処理装置が実行する人事分析支援方法であって、人事情報における定量的な複数の項目のなかからユーザ操作により指定された項目を分析対象項目として選択するとともに残りの項目のなかから前記分析対象項目に対応付けて予め設定されている複数の関連項目を選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された前記複数の関連項目を対象にして当該関連項目と前記分析対象項目との相関を示す第1相関グラフを第1表示領域に並べてデフォルト表示させるとともに、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフの何れかを対象にして、前記残りの項目のなかから当該対象の第1相関グラフに対応する関連項目とは異なる追加項目がユーザ操作により指定された場合に、この指定された追加項目と前記分析対象項目との相関を示す第2相関グラフが前記第1相関グラフに重ねられた重畳グラフを第2表示領域に表示させる表示制御ステップと、を有し、前記表示制御ステップは、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフよりも大きいサイズで前記重畳グラフを表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、人事情報における定量的な複数の項目のなかからユーザ操作により指定された項目を分析対象項目として選択するとともに残りの項目のなかから前記分析対象項目に対応付けて予め設定されている複数の関連項目を選択する選択手段、前記選択手段により選択された前記複数の関連項目を対象にして当該関連項目と前記分析対象項目との相関を示す第1相関グラフを第1表示領域に並べてデフォルト表示させるとともに、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフの何れかを対象にして、前記残りの項目のなかから当該対象の第1相関グラフに対応する関連項目とは異なる追加項目がユーザ操作により指定された場合に、この指定された追加項目と前記分析対象項目との相関を示す第2相関グラフが前記第1相関グラフに重ねられた重畳グラフを第2表示領域に表示させる表示制御手段、として機能させ、前記表示制御手段は、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフよりも大きいサイズで前記重畳グラフを表示させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、人事分析業務を容易にし、その精度向上を図ることができる。
本発明の実施の形態の人事情報処理装置を示すブロック図である。 社員基本情報テーブルの構成を示す図である。 第1設定テーブルの構成を示す図である。 人事分析処理を示すフローチャートである。 分析条件画面を示す図である。 初期の分析結果画面を示す図である。 更新後の分析結果画面を示す図である。 更新後の分析条件画面を示す図である。 更新後の分析結果画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[人事情報処理装置の構成]
先ず、本実施の形態の装置構成を説明する。
情報処理装置としての人事情報処理装置10は、例えば企業に設置され、当該企業の社員(人員)の人事情報を管理、分析する業務を行う装置である。但し、人事情報処理装置10は、企業の社員の人事情報だけでなく、社員以外の人員の人事情報を管理、分析する構成としてもよい。
図1は、本実施の形態の人事情報処理装置10を示すブロック図である。
図1に示すように、人事情報処理装置10は、例えば、分析手段、表示制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示手段としての表示部14と、記憶手段としての記憶部15と、通信部16と、を備える。人事情報処理装置10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、人事情報処理装置10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザ(オペレータ)からのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro luminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。記憶部15は、例えば、人事分析プログラム151と、後述する、社員基本情報テーブルT100、第1設定テーブルT200と、を記憶している。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワーク(図示略)上のデータベース等の機器に接続される。通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等である。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワーク上の機器と通信が可能である。
なお、本実施の形態では、社員基本情報テーブルT100、第1設定テーブルT200、第2設定テーブルT3等が記憶部15に記憶されているものとして説明するが、かかる構成以外にも、例えば、通信部16を介して通信接続されたサーバ等の記憶装置に社員基本情報テーブルT100、第1設定テーブルT200が記憶され、CPU11は、必要に応じて、通信部16を介して記憶装置にアクセスし、社員基本情報テーブルT100、第1設定テーブルT200を読み出し、書き込みする構成としてもよい。
また、操作部12としては、人事情報処理装置10に備えられた構成以外にも、例えば、通信部16を介して通信接続された操作機器によりキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する構成としてもよい。
また、表示部14についても、人事情報処理装置10に備えられた構成以外にも、例えば、通信部16を介して通信接続された表示装置に、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行わせる構成としてもよい。
次に、図2及び図3を参照して、記憶部15に記憶されている情報を説明する。図2は、社員基本情報テーブルT100の構成を示す図である。図3は、第1設定テーブルT200の構成を示す図である。
社員基本情報テーブルT100は、企業に所属する社員の現在の基本情報(人事情報)を管理するデータテーブルである。図2に示すように、社員基本情報テーブルT100は、「社員番号」T101、「社員氏名」T102、「所属」T103、「役職」T104、「性別」T105、「年齢」T106、「モチベーション」T107、「人事考課」T108、「コミュニケーション能力」T109、「時間外」T110、「特記事項」T111等のフィールドを有する。
「社員番号」T101は、個々の社員を識別可能とする固有番号である。「社員氏名」T102は、「社員番号」T101の社員の氏名である。「所属」T103は、「社員番号」T101の社員の所属する部署である。「役職」T104は、「社員番号」T101の社員の役職である。「性別」T105は、「社員番号」T101の社員の性別である。
また、「年齢」T106は、「社員番号」T101の社員の年齢である。「モチベーション」T107は、「社員番号」T101の社員のモチベーションの程度を評価した数値である。「人事考課」T108は、「社員番号」T101の社員の能力を評価した数値である。「コミュニケーション能力」T109は、「社員番号」T101の社員のコミュニケーション能を示す数値である。「時間外」T110は、「社員番号」T101の社員の所定期間(例えば1ヶ月)の時間外の労働時間である。
また、「特記事項」T111は、「社員番号」T101の社員について特別に着目すべき事項であり、例えば、「退職予定者」「復職者」「シニア社員」「契約社員」「中途採用社員」「懲戒処分社員」などの内容が特記事項となる。なお、特記事項が無い場合、「特記事項」T111は空欄となる。そして、「特記事項」T111の内容が、除外条件に該当するか否かに基づいて、除外対象になるか否かが決定される。
第1設定テーブルT200は、後述の人事分析処理において用いられるデータテーブルである。図3に示すように、第1設定テーブルT200は、「分析対象項目」T201、「関連項目1」T202、「分析方法1」T203、「関連項目2」T204、「分析方法2」T205、「関連項目3」T206、「分析方法3」T207等のフィールドを有する。
「分析対象項目」T201は、人事分析処理において分析の切り口となる項目を示す。図3では「モチベーション」しか記載されていないが、「分析対象項目」T201は、「年齢」T106~「時間外」T110を含む分析対象項目となり得る全ての項目についてのフィールドを有する。
「関連項目1」T202は、人事分析処理において用いる他の項目を示す。「関連項目1」T202の項目は、「分析対象項目」T201の項目に影響していると思われる項目(関連項目)が予め設定されたものである。
「分析方法1」T203は、「分析対象項目」T201と「関連項目1」T202の項目の組み合わせに応じて設定される、人事分析処理において用いる分析方法を示す。分析方法としては、「正相関」「負相関」「曲線相関」「分離相関」などが挙げられる。正相関とは、一方の変数が増加すると他の変数が増加する関係にて分析する手法である。負相関とは、一方の変数が増加すると他の変数が減少する関係にて分析する手法である。曲線相関とは、一方の変数が増加すると他の変数が曲線的に変更する関係にて分析する手法である。分離相関とは、正相関と負相関に分離して分析する手法である。
同様に、「関連項目2」T204は、人事分析処理において用いる他の項目を示し、「分析方法2」T205は、「分析対象項目」T201と「関連項目2」T204の項目の組み合わせに応じて設定される分析方法を示す。
また、「関連項目3」T206は、人事分析処理において用いる他の項目を示し、「分析方法3」T207は、「分析対象項目」T201と「関連項目3」T206の項目の組み合わせに応じて設定される分析方法を示す。
なお、「分析対象項目」T201、「関連項目1」T202、「関連項目2」T204及び「関連項目3」T206に示される項目は、定量的な評価値で示される項目である。
[人事情報処理装置の動作]
次に、人事情報処理装置10の動作を説明する。
図4は、人事情報処理装置10において実行される人事分析処理を示すフローチャートである。
人事情報処理装置10においては、例えば、操作部12を介してユーザから人事分析処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出して適宜RAM13に展開した人事分析プログラム151との協働で、人事分析処理を実行する。
図4に示すように、先ず、CPU11は、ユーザが分析条件を指定するための分析条件画面G1を表示部14に表示させる(ステップS11)。
図5は、分析条件画面G1の一例を示す図である。
図5に示すように、分析条件画面G1は、対象組織指定欄G11と、分析対象項目指定欄G12と、実行ボタンG13と、終了ボタンG14と、を有する。
対象組織指定欄G11は、プルダウンメニューが表示可能であり、ユーザが操作部12の操作によりプルダウンメニューから一の組織を選択することで、分析対象とする組織を指定可能である。図5の例では、分析対象とする組織が「全体」であり、社員基本情報テーブルT100の社員全員を対象としている。なお、所属毎に分析対象とすることもでき、分析対象は特に限定されるものではない。
分析対象項目指定欄G12は、プルダウンメニューが表示可能であり、ユーザが操作部12の操作によりプルダウンメニューから一の項目を選択することで、分析対象とする項目を指定可能である。
分析対象項目指定欄G12によりユーザが一の項目を選択すると、第1設定テーブルT200が参照され、「分析対象項目」T201が選択された一の項目となっているフィールドの、「関連項目1」T202、「関連項目2」T204及び「関連項目3」T206で示される項目が、相関分析処理に用いる他の項目として選択される。
実行ボタンG13は、ユーザが操作部12を介して押下操作することで、対象組織指定欄G11及び分析対象項目指定欄G12で指定された対象や項目に基づく相関分析処理を実行指示する入力を受け付ける。
終了ボタンG14は、ユーザが操作部12を介して押下操作することで、分析条件画面G1のクローズ(表示の終了)を指示する入力を受け付ける。
図4に戻って、CPU11は、上記分析条件画面G1により、操作部12を介して、対象組織及び分析対象項目の指定操作(分析条件の設定操作)を受け付け(ステップS12)、実行ボタンG13の押下操作による実行指示入力を受け付けて(ステップS13)、初期の分析結果画面G2(図6参照)を表示部14に表示させる(ステップS14)。
次いで、CPU11は、分析結果画面G2の除外条件設定画面100(後述)により、操作部12を介して、除外条件の選択操作を受け付け(ステップS15)、縮小グラフ表示部201(後述)により、操作部12を介して、縮小グラフの選択操作を受け付けて(ステップS16)、これらの選択操作を反映させた分析結果画面G2(図7参照)に更新を行う(ステップS17)。
図6及び図7は、分析結果画面G2の一例を示す図である。
図6及び図7に示すように、分析結果画面G2は、除外条件設定画面(設定情報)100と、相関情報表示画面200と、分析項目選択画面(第2選択情報)300と、印刷ボタン401と、保存ボタン402と、終了ボタン403と、を有する。
除外条件設定画面100は、ユーザが任意で、項目間の相関を分析する相関分析処理において、所定の人員に関するデータを除外したい場合に、その除外したい人員の条件(除外条件)を設定するための領域である。除外条件設定画面100には、複数の除外条件の候補が、ユーザにより選択可能に表示されている。
除外条件設定画面100においては、選択された除外条件について、チェックボックスにチェックが入った状態(選択された状態)となっている。そして、選択したい除外条件のチェックボックスにチェックを入れなおすことで、除外条件を変更することができる。
本実施の形態においては、社員基本情報テーブルT100の「特記事項」T111の内容に基づいて除外条件が表示されている。そして、社員基本情報テーブルT100の「特記事項」T111の内容が、除外条件に該当すると、その人員のデータが除外対象になる。なお、除外条件としてはこれ以外にも、役職や年齢など図2に含まれる項目の何れかに基づく除外条件であっても良いし、二つ以上の項目を組み合わせた除外条件としても良い。
除外条件設定画面100は、反映ボタン101を備える。
反映ボタン101は、除外条件設定画面100における除外条件の選択を承認するためのボタンである。
図6に示すように、初期の除外条件設定画面100において除外条件は選択されていないが、図7に示すように、除外条件設定画面100にて除外条件が選択され(図7では「シニア社員」が選択されている)、反映ボタン101を押下する操作を行うことで、その除外条件を用いて相関分析処理が実行され、縮小グラフ表示部201(後述)に縮小グラフが表示される。
相関情報表示画面200は、縮小グラフ表示部(第1選択情報)201と、分析グラフ部202と、を備える。
縮小グラフ表示部201は、分析対象項目指定欄G12により指定された分析対象項目に対して、第1設定テーブルT200から抽出された関連項目の各々との間で生成された相関図(分析グラフ)を概略的に示した縮小グラフを、ユーザが選択可能に表示する。
このとき、縮小グラフ表示部201では、相関分析処理を実行した結果、相関関係が強い(決定係数Rが1に近い)関連項目に対応する縮小グラフが上位となるように順位をつけて、複数の縮小グラフが表示される。図6及び図7の例では、相関度の高い順に「コミュニケーション能力」、「時間外」、「人事考課」と順位がついている。
また、縮小グラフ表示部201では、除外条件設定画面100に対する操作により順位の入れ替えが発生した場合は、順位が入れ替わって表示される。
そして、縮小グラフ表示部201に表示された縮小グラフのうち、ユーザが一の縮小グラフを選択すると、その一の縮小グラフの示す分析グラフが、分析グラフ部202に表示される。この状態で、縮小グラフ表示部201において他の縮小グラフが選択されると、選択された縮小グラフの示す分析グラフになるように、分析グラフ部202の表示が切り替えられる。
分析グラフ部202は、縮小グラフ表示部201にて選択された縮小グラフの示す分析グラフL1(第1相関グラフ)を表示する領域である。
分析グラフ部202は、二次元座標に分析グラフL1が作成された相関図を表示するための領域である。
相関図において、「分析対象項目」T201の項目であり、横軸は、「関連項目1」T202、「関連項目2」T204又は「関連項目3」T206のいずれかの項目であって、縮小グラフ表示部201にて選択された縮小グラフに対応する関連項目である。
相関図には、対象組織指定欄G11で指定された組織の社員についてのデータ点が表示(プロット)されている。また、相関図には、このデータを回帰分析した結果である分析グラフL1が表示され、相関図の近傍には、分析グラフL1に係る決定係数R2が表示されている。
分析グラフL1は、第1設定テーブルT200に設定された分析方法にて生成されたものである。また、この分析グラフL1の生成に際して選択した除外条件が、相関図の近傍に表示される。また、除外条件に該当しないデータと、該当するデータでは、プロットの表示形態が「●」と「○」とで異なっている。
図7の例では、「モチベーション」に対し、最も相関関係が強い(決定係数Rが大きい)「コミュニケーション能力」に対するグラフが分析グラフL1として表示されている。
また、このとき分析方法は、「コミュニケーション能力」にあわせた「正相関」になっている。
また、決定係数R2は、回帰分析の結果(分析グラフL1)の精度を表すものであり、1に近いほど回帰分析の精度が高い、すなわち分析軸同士の相関関係が強いことを示す。したがって、図6及び図7の例では、「コミュニケーション」「時間外」「人事考課」の順に、「モチベーション」への影響が強いことを示す。
なお、決定係数R2は、相関係数Rの2乗に等しくなる。この相関係数Rは、2つの項目の相関関係に応じて-1から1までの値をとり得る係数であり、2つの項目が正の相関を有している場合に正の値をとり、負の相関を有している場合に負の値をとり、関連性が強いほど絶対値が1に近くなる。よって、相関係数Rによっても2つの項目間の相関関係を示すことができるため、相関図表示画面201において、決定係数R2に代えて相関係数Rを表示させても良い。
また、分析グラフ部202において、データ上にカーソルを合わせると、そのデータに対応する人事情報が表示される等の構成としても良い。
分析項目選択画面300は、分析グラフ部202に表示された分析グラフL1の分析対象項目に対して、影響している他の項目を探す場合に使用されるものである。例えば、図7では、「モチベーション」に対して「コミュニケーション能力」以外の項目との相関を探すために使用される。
ここで、「他の項目」とは、関連項目以外の項目であって、分析対象項目に対して影響を及ぼすか否か定かではない項目である。具体的には、実際には決定係数Rが一番高いからといって「コミュニケーション能力」が「モチベーション」に一番影響を与えると決め付けられるわけではなく、「モチベーション」に影響のある項目を知るために、影響を及ぼす可能性のある項目を選択可能に表示させている。
さらに、2つの項目間において相関関係が見られるものの、実際には2つの項目には因果関係がないこともある。この関係は擬似相関関係と呼ばれる。具体的な例としては、2つの項目と互いに因果関係が有る第3の項目が存在するために2つの項目に相関関係が生まれ、あたかも2つの項目に因果関係があるように見える関係である。人事分析業務においては、単なる相関関係ではなく、因果関係にある項目を探すことが、人事施策などのマネジメント業務へ活用するために重要である。よって、本実施の形態では、分析項目選択画面300によって様々な項目との相関関係を表示させることで、各項目との相関関係を見ながら、擬似相関関係にある項目を探すこと(擬似相関分析)ができる。言い換えると、因果関係にある項目を探すことができる。
分析項目選択画面300において、各項目に設けられたチェックボックスのいずれかにチェックをいれて、実行ボタン301を押下する操作を行うことで、分析グラフL1と同一の分析対象項目と、チェックをいれた項目との間の相関を示す第2の分析グラフL2(第2相関グラフ)の生成及び表示を実行させることができる。詳しくは、図8において説明する。
また、印刷ボタン401は、ユーザが操作部12を介して押下操作することで、相関情報表示画面200に表示された内容の印刷を指示する入力を受け付ける。
また、保存ボタン402は、ユーザが操作部12を介して押下操作することで、相関情報表示画面200に表示された内容を、記憶部15への記憶(保存)を指示する入力を受け付ける。
また、終了ボタン403は、ユーザが操作部12を介して押下操作することで、分析結果画面G2のクローズ(表示の終了)を指示する入力を受け付ける。
図5に戻って、CPU11は、上記分析結果画面G2の分析項目選択画面300により、操作部12を介して、分析項目の選択操作を受け付け(ステップS18)、実行ボタン301の押下操作による実行指示入力があったか否かを判断し(ステップS19)、実行指示入力があった場合(ステップS19:YES)、上記ステップS17に戻って、選択操作を反映させた分析結果画面G2(図8参照)に更新を行う。
これにより、分析グラフL1と同一の分析対象項目と、その選択された分析項目との間の相関を示す第2の分析グラフL2が生成され、分析グラフ部202に、分析グラフL1と重ねて第2の分析グラフL2を表示させることができる。
図8は、図7の分析結果画面G2において、相関情報表示画面200の分析グラフ部202に、分析グラフL1と重ねて第2の分析グラフL2が表示された例である。
図8は、分析項目選択画面300の「年齢」の項目にチェックをいれた場合の例であり、「モチベーション」と「年齢」との間の相関を示す分析グラフが、第2の分析グラフL2として、分析グラフL1と重ねて表示されている。なお、年齢は、対象組織に存在する人員の年齢幅に基づいて、0~100になるように実年齢が調整される。また、ここでは、分析方法は「年齢」にあわせた「負相関」になっている。
また、第2の分析グラフL2に対して、除外条件適用済みの決定係数Rが表示されている。
このとき、分析グラフL1と第2の分析グラフL2とは、例えば、異なる色とするなどの手法により、識別可能に表示される。また、分析グラフL1と第2の分析グラフL2に係るデータは、プロットの表示態様が異なっている(「●」と「△」)。
また、ここでは表示を明確にするために、第2の分析グラフL2に係るデータのうち、除外条件によって除外されたデータについてはプロット表示していない態様であるが、例えば「■」などで表示させても良い。
このように、分析グラフL1と第2の分析グラフL2とが重ねて表示されることで、視覚的な比較が容易となり、第2の分析グラフL2の生成にあたって選択した項目が、分析対象項目に対して影響しているか否かの判断を容易に行うことができる。
また、分析項目選択画面300において別の項目を選択・実行する操作が行われると、表示された第2の分析グラフL2が、別の第2の分析グラフL2に切り替えられる。
図5に戻って、実行指示入力がない場合(ステップS19:NO)、CPU11は、操作部12を介して、終了ボタン403の押下操作による終了指示入力があったか否かを判断する(ステップS20)。
そして、終了指示入力がない場合(ステップS20:NO)、CPU11は、上記ステップS18に戻って以降の処理を繰り返す。一方、終了指示入力があった場合(ステップS20:YES)、CPU11は、本処理を終了する。
なお、図9に、図8の分析結果画面G2において、縮小グラフのうち2番目の順位の「時間外」を選択したときの分析結果画面G2を示す。
図9は、除外条件は「シニア社員」が選択されたままで、この除外条件が適応されている。また、図9では、違う順位の縮小グラフの選択により、分析項目選択画面300がリセットされた状態となっている。
なお、違う順位の縮小グラフを選択した際には、除外条件設定画面100と分析項目選択画面300の選択がすべてリセットされても良いし、除外条件設定画面100と分析項目選択画面300はすべて同様に選択されたままの状態でも良い。
[本実施の形態の効果]
以上のように、本実施の形態によれば、人員についての、複数の定量的な項目を含む人事情報を処理する人事情報処理装置10において、CPU11は、人事情報の項目のうち分析対象の項目と、当該分析対象の項目に対して予め設定された複数の関連項目の各々との間の相関情報を生成する相関分析処理を行い、生成された複数の相関情報から一の相関情報をユーザに選択させるための縮小グラフ表示部201と、縮小グラフ表示部201から選択された一の相関情報をグラフ形式で示した分析グラフL1と、を表示部14に並べて表示させる。そして、CPU11は、複数の関連項目のうち分析グラフL1に係る項目以外の他の関連項目をユーザに選択させるための分析項目選択画面300を、縮小グラフ表示部201および分析グラフL1と並べて表示させるとともに、分析項目選択画面300から他の関連項目が選択された際には、分析対象の項目と他の関連項目との間の相関情報をグラフ形式で示した第2の分析グラフL2を分析グラフL1に重ねて表示させる。
このため、ユーザは、基準となる分析グラフL1と分析項目選択画面300とを同時に閲覧でき、分析項目選択画面300にて項目を選択すると、分析グラフL1と第2の分析グラフL2が重ねて表示されるので、比較が容易となり、影響している項目であるか否かの判断を容易かつ精度よく行うことができる。また、項目を何度も選択する試行作業を行う場合にも操作が容易であり、操作性を良好にすることができる。
また、縮小グラフ表示部201により、基準となる第1分析グラフをユーザが任意で選択することができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、縮小グラフ表示部201において、生成した複数の相関情報を、縮小グラフとしてグラフ形式で表示させる。
このため、視覚的により分かり易くすることができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、縮小グラフ表示部201における縮小グラフを、第1分析グラフよりも小さく表示させる。
このため、相関情報表示画面200の画面構成を良好にすることができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、分析対象項目と複数の関連項目の各々との間の相関度を導出し、縮小グラフ表示部201において、複数の縮小グラフを相関度の高い関連項目に対応するものから順番に表示させる。
このため、相関度が目安となるため、ユーザによる第1分析グラフの選択を、行いやすくすくことができる。
また、本実施の形態によれば、CPU11は、相関分析処理にあたって人事情報から除外する人員の条件である除外条件を、複数の除外条件の中からユーザが選択して設定する除外条件設定画面100を、表示部14に表示させる。
このため、相関分析処理にて除外するデータを、容易に選択することができる。
なお、上記実施の形態では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、上記実施の形態では、縮小グラフ表示部201において、縮小グラフが表示される構成を例示して説明したが、生成した複数の相関情報のうちの一つを選択可能な構成であれば、グラフ形式以外で生成した複数の相関情報を表示してもよい。
また、上記実施の形態では、生成した複数の相関情報のうちの一つを選択して第1分析グラフを表示させる構成を例示して説明したが、分析対象項目に対して基準となる所定の第1分析グラフが予め記憶され、分析条件画面G1にて分析対象項目を指定すると、分析グラフ部202に第1分析グラフが表示される構成であってもよい。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
人員についての、複数の定量的な項目を含む人事情報を処理する情報処理装置であって、
前記人事情報の前記項目のうち分析対象の項目と、当該分析対象の項目に対して予め設定された複数の関連項目の各々との間の相関情報を生成する相関分析処理を行う分析手段と、
前記分析手段により生成された複数の相関情報から一の相関情報をユーザに選択させるための第1選択情報と、前記第1選択情報から選択された一の相関情報をグラフ形式で示した第1相関グラフと、を表示手段に並べて表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記複数の関連項目のうち前記第1相関グラフに係る項目以外の他の関連項目をユーザに選択させるための第2選択情報を、前記第1選択情報および前記第1相関グラフと並べて表示させるとともに、前記第2選択情報から前記他の関連項目が選択された際には、前記分析対象の項目と前記他の関連項目との間の相関情報をグラフ形式で示した第2相関グラフを前記第1相関グラフに重ねて表示させる情報処理装置。
<請求項2>
前記表示制御手段は、前記第1選択情報における複数の相関情報をグラフ形式で表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記第1選択情報におけるグラフ形式の複数の相関情報を、前記第1相関グラフよりも小さく表示させる請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記分析手段は、前記分析対象の項目と前記複数の関連項目の各々との間の相関度を導出し、
前記表示制御手段は、前記第1選択情報における前記複数の相関情報を相関度の高い関連項目に対応するものから順番に表示させる請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、前記相関分析処理にあたって前記人事情報から除外する人員の条件である除外条件を、複数の除外条件の中からユーザが選択して設定する設定情報を、前記表示手段に表示させる請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
人員についての、複数の定量的な項目を含む人事情報を処理する情報処理装置に設けられたコンピュータを、
前記人事情報の前記項目のうち分析対象の項目と、当該分析対象の項目に対して予め設定された複数の関連項目の各々との間の相関情報を生成する相関分析処理を行う分析手段、
前記分析手段により生成された複数の相関情報から一の相関情報をユーザに選択させるための第1選択情報と、前記第1選択情報から選択された一の相関情報をグラフ形式で示した第1相関グラフと、を表示手段に並べて表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記複数の関連項目のうち前記第1相関グラフに係る項目以外の他の関連項目をユーザに選択させるための第2選択情報を、前記第1選択情報および前記第1相関グラフと並べて表示させるとともに、前記第2選択情報から前記他の関連項目が選択された際には、前記分析対象の項目と前記他の関連項目との間の相関情報をグラフ形式で示した第2相関グラフを前記第1相関グラフに重ねて表示させるプログラム。
10 人事情報処理装置
11 CPU(分析手段、表示制御手段)
12 操作部
13 RAM
14 表示部(表示手段)
15 記憶部(記憶手段)
151 人事分析プログラム
T1 社員基本情報テーブル
T2 第1設定テーブル
16 通信部
17 バス
G1 分析条件画面
G11 対象組織指定欄
G12 分析対象項目指定欄
G13 実行ボタン
G14 終了ボタン
G2 分析結果画面
100 除外条件設定画面(設定情報)
101 反映ボタン
200 相関情報表示画面
201 縮小グラフ表示部(第1選択情報)
202 分析グラフ部
L1 分析グラフ(第1相関グラフ)
L2 第2の分析グラフ(第2相関グラフ)
300 分析項目選択画面(第2選択情報)
301 実行ボタン
401 印刷ボタン
402 保存ボタン
403 終了ボタン

Claims (8)

  1. 人事情報における定量的な複数の項目のなかからユーザ操作により指定された項目を分析対象項目として選択するとともに残りの項目のなかから前記分析対象項目に対応付けて予め設定されている複数の関連項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記複数の関連項目を対象にして当該関連項目と前記分析対象項目との相関を示す第1相関グラフを第1表示領域に並べてデフォルト表示させるとともに、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフの何れかを対象にして、前記残りの項目のなかから当該対象の第1相関グラフに対応する関連項目とは異なる追加項目がユーザ操作により指定された場合に、この指定された追加項目と前記分析対象項目との相関を示す第2相関グラフが前記第1相関グラフに重ねられた重畳グラフを第2表示領域に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフよりも大きいサイズで前記重畳グラフを表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、ユーザ操作により指定可能な前記追加項目を第3表示領域に一覧表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1相関グラフ及び前記第2相関グラフは回帰分析よって得られるグラフである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1相関グラフを前記第1表示領域に並べてデフォルト表示させる際は、前記分析対象項目との間の相関度に対応した順番表示させる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記第1相関グラフを前記第1表示領域にデフォルト表示させる場合に、前記第1相関グラフを散布図に重ねて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記重畳グラフを前記第2表示領域に表示させる場合であっても、前記第1表示領域には前記第2相関グラフが非重畳なままの前記第1相関グラフを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置が実行する人事分析支援方法であって、
    人事情報における定量的な複数の項目のなかからユーザ操作により指定された項目を分析対象項目として選択するとともに残りの項目のなかから前記分析対象項目に対応付けて予め設定されている複数の関連項目を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記複数の関連項目を対象にして当該関連項目と前記分析対象項目との相関を示す第1相関グラフを第1表示領域に並べてデフォルト表示させるとともに、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフの何れかを対象にして、前記残りの項目のなかから当該対象の第1相関グラフに対応する関連項目とは異なる追加項目がユーザ操作により指定された場合に、この指定された追加項目と前記分析対象項目との相関を示す第2相関グラフが前記第1相関グラフに重ねられた重畳グラフを第2表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    を有し、
    前記表示制御ステップは、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフよりも大きいサイズで前記重畳グラフを表示させる、
    ことを特徴とする人事分析支援方法。
  8. コンピュータを、
    人事情報における定量的な複数の項目のなかからユーザ操作により指定された項目を分析対象項目として選択するとともに残りの項目のなかから前記分析対象項目に対応付けて予め設定されている複数の関連項目を選択する選択手段、
    前記選択手段により選択された前記複数の関連項目を対象にして当該関連項目と前記分析対象項目との相関を示す第1相関グラフを第1表示領域に並べてデフォルト表示させるとともに、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフの何れかを対象にして、前記残りの項目のなかから当該対象の第1相関グラフに対応する関連項目とは異なる追加項目がユーザ操作により指定された場合に、この指定された追加項目と前記分析対象項目との相関を示す第2相関グラフが前記第1相関グラフに重ねられた重畳グラフを第2表示領域に表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記第1表示領域に並べてデフォルト表示されている第1相関グラフよりも大きいサイズで前記重畳グラフを表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2018048790A 2018-03-16 2018-03-16 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム Active JP7031394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018048790A JP7031394B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018048790A JP7031394B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160110A JP2019160110A (ja) 2019-09-19
JP7031394B2 true JP7031394B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=67997130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018048790A Active JP7031394B2 (ja) 2018-03-16 2018-03-16 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7031394B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6845595B1 (ja) * 2020-06-20 2021-03-17 株式会社SmartHR 人事管理システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031430A (ja) 2004-07-16 2006-02-02 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴルフクラブの設計または選定支援装置およびゴルフボールの設計または選定支援装置
JP2011153858A (ja) 2010-01-26 2011-08-11 Shimadzu Corp X線分析用表示処理装置
JP2016021144A (ja) 2014-07-14 2016-02-04 富士通株式会社 グラフ表示方法、グラフ表示装置およびグラフ表示プログラム
JP2017068831A (ja) 2015-09-30 2017-04-06 日通システム株式会社 労務管理システム、労務管理方法、および、労務管理プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031430A (ja) 2004-07-16 2006-02-02 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴルフクラブの設計または選定支援装置およびゴルフボールの設計または選定支援装置
JP2011153858A (ja) 2010-01-26 2011-08-11 Shimadzu Corp X線分析用表示処理装置
JP2016021144A (ja) 2014-07-14 2016-02-04 富士通株式会社 グラフ表示方法、グラフ表示装置およびグラフ表示プログラム
JP2017068831A (ja) 2015-09-30 2017-04-06 日通システム株式会社 労務管理システム、労務管理方法、および、労務管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019160110A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8924434B2 (en) Project resource comparison view
US9818211B1 (en) Automated combination of multiple data visualizations
US10540051B2 (en) In-context user feedback probe
US9032311B2 (en) Method and system for implementing a compensation system
JP7000905B2 (ja) 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム
US20230066621A1 (en) Automated interfaces with interactive keywords between employment postings and candidate profiles
US20120290351A1 (en) System for automated sales team identification and/or creation
JP7144336B2 (ja) 業務分析装置、業務分析方法及びプログラム
JP7031394B2 (ja) 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム
US20130311396A1 (en) Job-based succession plans and a hierarchical view of the succession plan
JP7351373B2 (ja) 情報処理装置、人事分析支援方法およびプログラム
US8719076B2 (en) Finance diagnostic tool
KR20210078981A (ko) 내준적 인적성 검사 서비스를 제공하는 방법 및 장치
JP7069810B2 (ja) 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム
JP7276525B2 (ja) 情報処理装置、人事分析支援方法及びプログラム
JP7410687B2 (ja) 組織変革支援システム、組織変革支援方法、及び組織変革支援プログラム
JP5527533B2 (ja) Webベースシステム用ユーザビリティ評価支援装置、方法、及びプログラム
US8694909B2 (en) Device for analysing variable magnitudes by simultaneous multiple windowing
JP6776885B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6822037B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6891433B2 (ja) 情報処理装置、経歴表示方法及びプログラム
JP7452553B2 (ja) 入力表示システム、補助情報表示方法、及びプログラム
US8260755B2 (en) Process-based documentation method and system
JP6834290B2 (ja) 人材情報処理装置及びプログラム
WO2019189227A1 (ja) 適応型インタフェース提供装置、適応型インタフェース提供方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7031394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150