JP7030951B2 - 伝送制御の方法、装置、デバイスおよび記憶媒体 - Google Patents

伝送制御の方法、装置、デバイスおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信分野におけるデータ伝送技術に関し、特に伝送制御の方法、装置、デバイスおよび記憶媒体に関する。
第3の世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)バージョンリリース(Release)12.0には、デュアル接続(DC:Dual Connectivity)技術が導入され、ユーザデバイス(UE:User Equipment)は複数のセルサイトに同時に接続することができる。例えば、UEは、マクロ基地局(MeNB:Main eNB)と少なくとも1つのセカンダリ基地局(SeNB:secondary eNB)に同時に接続することができる。UEが2つのセルに接続されている場合、UEは実質的に同時に2つのセルからデータベアラを受信または送信することができる。それにより、UE関連データのシャントを実現することができる。
関連技術におけるデュアル接続ネットワークのアーキテクチャは、図1に示されたようであり、X2インターフェイスを介してMeNBとSeNBとの間が接続されるが、MeNBとSeNBは、それぞれバックホールリンクおよびネットワークインフラストラクチャ(Network infrastructure)を介して接続される。しかし、データ伝送プロセスでは、一般的に従来技術で図2に示すようなスプリットベアラ(split bearer)プロトコルアーキテクチャを採用し、MeNBをシャントのアンカとして、ダウンリンクデータを例示すると、ダウンリンクデータがパケットデータ収束プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層と無線リンク制御(RLC、Radio Link Control)層とで分割され、それぞれMeNBおよびSeNBに送信した後、それぞれが自体のスプリットベアラ(split bearer)を介してUEに渡す。ダウンリンクデータがUEに到着した後、UEのPDCP層は、2つのスプリットベアラによって運ばれたダウンリンクデータが同じであることを検出するため、UEのPDCP層は、その中の1つのベアラによって運ばれたダウンリンクデータを破棄し、保留されたダウンリンクデータをUEの上位層に伝送する。アップリンクデータの伝送も同様である。このようなデータ伝送方式をデータ複製伝送方式と呼ばれる。
当該伝送方式において、データ複製伝送機能のベアラを実施することができ、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)命令またはメディアアクセス制御(MAC:Medium Access Control)命令を介して、そのデータ複製伝送機能を活性化または非活性化することができる。デュアル接続アーキテクチャにおいては、MeNBおよびSeNBは両方ともRRC命令またはMAC命令を送信してベアラを制御することができ、RRC命令のベアラを制御する方式とMAC命令のベアラを制御する方式が異なることに基づいて、MeNBとSeNBのうちの1つが、RRC命令を介してベアラを制御し、別の1つがMAC命令を介してベアラを制御するため、制御の競合が発生する場合がある。
前記技術的問題を解決するために、本発明の実施例は、伝送制御の方法、装置、デバイスおよび記憶媒体を提供することにより、ベアラのデータ複製伝送の制御方式を調整して、制御の競合の発生が回避される。
本発明の技術的解決策は、以下のように実現することができる。
第1の態様において、本発明の実施例は、無線リソース制御(RRC)メッセージによってデータ複製(duplication)伝送を制御する第1のノードデバイスに適用される伝送制御の方法を提供し、前記方法は、
前記第1のノードデバイスが、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することと、
前記第1のノードデバイスが、第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用されることと、を含む。
前記技術案において、前記第1のノードデバイスはデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することは、
前記第1のノードデバイスが、RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにすることと、
または、前記第1のノードデバイスが、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすることと、を含む。
前記技術案において、前記第1のノードデバイスは、第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することは、
前記第1のノードデバイスが、ネットワークノード間のインターフェイスを介して前記第2のノードデバイスに前記通知メッセージを送信することを含む。
第2の態様において、本発明の実施例は、メディアアクセス制御(MAC)メッセージによってデータ複製伝送を制御する第2のノードデバイスに適用される伝送制御の方法を提供し、前記方法は、
前記第2のノードデバイスが、第1のノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用されることと、
前記第2のノードデバイスが、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することであって、前記活性化状態は、活性化および非活性化の2種類の状態を含むこととを含む。
前記技術案において、前記第2のノードデバイスは、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御することは、
前記第2のノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、前記第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御することと、
前記第2のノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定する場合、前記第2のノードデバイスは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないことと、を含む。
第3の態様において、本発明の実施例は、ユーザ側を表すユーザデバイス(UE)に適用される伝送制御の方法を提供し、前記方法は、
第1のノードデバイスからデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得することと、
データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定し、前記処理戦略を応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理することであって、前記第1のノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであり、前記第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであることと、を含む。
前記技術案において、前記第1のノードデバイスからデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得することは、
第1のノードデバイスが送信したRRCメッセージを取得またはモニタリングし、また当該RRCメッセージを解析することにより、第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するか、および第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードの状態をオンにするかまたはオフにするかを制御することを含む。
前記技術案において、前記データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定し、前記処理戦略を応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理することは、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することであって、前記MACメッセージは、データ複製伝送能力を制御する活性化状態を指示するために使用され、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含むことと、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージは無視されることと、を含む。
第4の態様において、本発明の実施例は、制御部分および送信部分を含むノードデバイスを提供し、前記制御部分は、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するように構成され、
前記送信部分は、第2のノードデバイスに通知メッセージを送信するように構成され、前記通知メッセージ
は、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用される。
前記技術案において、前記制御部分は、
RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにし、
または、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにし、
または、データ複製伝送モードは、最初はオフ状態であり、且つデータ複製伝送モードをオンにしないように構成される。
第5の態様において、本発明の実施例は、受信部分および決定部分を含むノードデバイスを提供し、
前記受信部分は、第1のノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信するように構成され、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用され、
前記決定部分は、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定するように構成され、前記活性化状態は、活性化および非活性化の2種類の状態を含む。
前記技術案において、前記決定部分は、
前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、
前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定する場合、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないように構成される。
第6の態様において、本発明の実施例は、取得部分、決定部分および処理部分を含むユーザデバイス(UE)を提供し、前記取得部分は、第1のノードデバイスからデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得するように構成され、
前記決定部分は、データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定するように構成され、
前記処理部分は、前記処理戦略に応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理するように構成され、前記第1のノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであり、前記第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスである。
前記技術案において、前記取得部分は、
第1のノードデバイスが送信したRRCメッセージを取得またはモニタリングし、また当該RRCメッセージを解析することにより、第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するかどうか、および第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードの状態をオンにするかまたはオフにするかを知るように構成される。
前記技術案において、前記処理部分は、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化し、前記MACメッセージは、データ複製伝送能力を制御する活性化状態を指示するために使用され、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含み、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージは無視されるように構成される。
第7の態様において、本発明の実施例は、実行可能な命令を記憶するように構成される記憶媒体と、記憶された実行可能な命令を実行するプロセッサとを含み、前記実行可能な命令は、第1の態様中のいずれか一項に記載の伝送制御方法を実行するように構成されるノードデバイスを提供する。
第8の態様において、本発明の実施例は、実行可能な命令を記憶するように構成される記憶媒体と、記憶された実行可能な命令を実行するプロセッサとを含み、前記実行可能な命令は、第2の態様に記載の伝送制御方法を実行するように構成されるノードデバイスを提供する。
第9の態様において、本発明の実施例は、実行可能な命令を記憶するように構成される記憶媒体と、記憶された実行可能な命令を実行するプロセッサとを含み、前記実行可能な命令は、第3の態様中のいずれか一項に記載の伝送制御方法を実行するように構成されるユーザデバイス(UE)を提供する。
第10の態様において、本発明の実施例は、機械命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体であって、前記機械命令が1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサが第1の態様中のいずれか一項に記載の伝送制御方法のステップを実行するコンピュータ記憶媒体を提供する。
第11の態様において、本発明の実施例は、機械命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体であって、前記機械命令が1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサが第2の態様に記載の伝送制御方法のステップを実行するコンピュータ記憶媒体を提供する。
第12の態様において、本発明の実施例は、機械命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体であって、前記機械命令が1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサが第3の態様中のいずれか一項に記載の伝送制御方法のステップを実行するコンピュータ記憶媒体を提供する。
第13の態様において、本発明の実施例は、伝送制御システムを提供し、前記伝送制御システムは、前記システム第1のノードデバイスおよび第2のノードデバイスを含み、データ複製伝送に対する前記第1のノードデバイスの制御方式は、データ複製伝送に対する前記第2のノードデバイスの制御方式とは異なり、
前記第1のノードデバイスは、ネットワークインターフェイスを介して第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することであって、前記通知メッセージ用于指示データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用されるように構成され、
前記第2のノードデバイスは、
前記通知メッセージにしたがってデータ複製伝送モードがオン状態であるかまたはオフ状態であるかを決定し、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、前記活性化状態可以包括活性化または非活性化の2つの状態を含み、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないように構成される。
第14の態様において、本発明の実施例は、伝送制御システムを提供し、前記伝送制御システムは、第1のノードデバイス、第2のノードデバイスおよびユーザデバイス(UE)を含み、データ複製伝送に対する前記第1のノードデバイスの制御方式は、データ複製伝送に対する前記第2のノードデバイスの制御方式とは異なり、
前記第1のノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するように構成され、
前記UEは、
データ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得し、
データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定し、また前記処理戦略に応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理するように構成される。
前記技術案において、前記UEは、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化させ、ここで、前記MACメッセージは、データ複製伝送能力を制御する活性化状態を指示するために使用され、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含み、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージは無視されるように構成される。
本発明の実施例は、伝送制御の方法、装置、デバイスおよび記憶媒体を提供する。第1のノードデバイスは、データ複製伝送モードをオンにするかまたはオフにするように制御した後、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を第2のノードデバイスに通知し、それにより、第2のノードデバイスがデータ複製伝送モードがオンであるかまたはデータ複製伝送モードがオフであることにより、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することができるようにする。したがって、2つのノードデバイスがそれぞれRRCメッセージおよびMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する場合、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方法が調整され、それにより制御競合の発生が回避される。
デュアル接続ネットワークアーキテクチャの模式図である。 スプリットベアラプロトコルアーキテクチャの模式図である。 本発明の実施例によって提供されるデータ複製伝送のプロトコルアーキテクチャである。 本発明の実施例によって提供される別のデータ複製伝送のプロトコルアーキテクチャである。 本発明の実施例によって提供される伝送制御の方法のプロセス模式図である。 本発明の実施例によって提供される別の伝送制御の方法のプロセス模式図である。 本発明の実施例によって提供されるもう1つの伝送制御の方法のプロセス模式図である。 本発明の実施例によって提供されるもう1つの伝送制御の方法のプロセス模式図である。 本発明の実施例によって提供される別の伝送制御の方法のプロセス模式図である。 本発明の実施例によって提供されるノードデバイスの構造模式図である。 本発明の実施例によって提供されるノードデバイスのハードウェア構造の実装を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される別のノードデバイスの構造模式図である。 本発明の実施例によって提供される別のノードデバイスのハードウェア構造の実装を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供されるユーザデバイスの構造模式図である。 本発明の実施例によって提供されるユーザデバイスのハードウェア構造の実装を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される伝送制御システムの構造模式図である。 本発明の実施例によって提供される別の伝送制御システムの構造模式図である。
以下、本発明の実施例における図面を参照して、本発明の実施例における技術的解決策をさらに明確且つ完全に説明する。
図1に示すデュアル接続ネットワークアーキテクチャと図2に示すプロトコルアーキテクチャを参照すると、マクロ基地局MeNBによって提供されたステーションが提供したサービングセルグループ(Serving cell group)は、マスターセルグループ(MCG:Master Cell Group)と呼ばれ、セカンダリ基地局SeNBによって提供されるサービングセルグループは、セカンダリセルグループ(SCG:Secondary Cell Group)と呼ばれる。PDCP層が位置するセルグループ(CG:Cell Group)は、アンカセルグループ(anchor CG)と呼ばれるため、一般的に、アンカCGはMCGであり、ある特別な場合には、アンカCGがSCGであることもあり、本実施例は、これに対して限定しない。後続の実施例の説明では、MCGがマスターノード(master node)によって提供され、マスターノードは、マクロ基地局(MeNB)を含むことができるが、これに限定されなく、SCGは、スレーブノード(slave node)によって提供され、スレーブノードは、セカンダリ基地局(SeNB)を含むことができるが、これに限定されない。
図1に示すデュアル接続ネットワークアーキテクチャを利用してダウンリンクデータが伝送される場合、図3を参照すると、アンカCG(CG1)のPDCP層はPDCPプロトコルデータユニット(PDU、Protocol Data Unit)を同じ2つのコピーに複製し、その中の1つは元のPDCP PDUであり、もう1つは複製された(Duplicated)PDCP PDUである。元のPDCP PDUは、CG1のRLC層およびMAC層を順次に通過してから、エアインターフェイス(Air interface)を経由してUEのMAC層およびRLC層に到達し、最終的にUEのPDCP層に収束するが、複製された(Duplicated)PDCP PDUは、非アンカCG(CG2)のRLC層およびMAC層を順次に通過してから、エアインターフェイスを経由してUEのMAC層及RLC層に到着し、最終的にUEのPDCP層に収束し、2つのPDCP PDUが同じであることをUEのPDCP層がモニタリングした場合、その中の1つを破棄して、残りのPDCP PDUをUEの上位層にアップロードする。
図1に示すデュアル接続ネットワークアーキテクチャを利用してアップリンクデータが伝送される場合、図4を参照すると、UEのPDCP層はPDCP PDUを同じ2つのコピーに複製し、その中の1つは元のPDCP PDUであり、もう1つは複製された(Duplicated)のPDCP PDUである。元のPDCP PDUは、UEのRLC層およびMAC層を順次に通過してから、エアインターフェイスを経由してCG1のMAC層及RLC層に到達し、最終的にCG1のPDCP層に収束するが、複製された(Duplicated)PDCP PDUは、UEのRLC層およびMAC層を順次に通過してから、エアインターフェイスを経由してCG2のMAC層及RLC層に到着し、最終的にX2インターフェイスを通じてCG1のPDCP層に収束し、2つのPDCP PDUが同じであることをCG1のPDCP層がモニタリングされた場合、その中の1つを破棄して、残りのPDCP PDUをネットワーク側の上位層にアップロードする。
図3および図4の伝送プロトコルアーキテクチャに基づいて、PDCP層がMCGに位置する場合、MCGスプリットベアラ(MCG Split Bearer)と呼ばれ、PDCP層がSCGに位置すれば、SCGスプリットベアラ(SCG Split Bearer)と呼ばれる。関連技術では、MCGおよびSCGの両方はMAC制御要素(CE、Control Element)を介して特定のベアラのデータ複製伝送を活性化または非活性化させる能力を持ち、そしてRRCメッセージによって特定のベアラのデータ複製伝送を制御することもできる。制御ベアラがデータ複製伝送モードであるかどうかを制御し、他のモードの関連パラメータ(スプリットベアラの閾値(split bearer thresholdなど)、スイッチングパスswitching path等)を制御するなど、RRCメッセージによって低速の制御を実行することができることに留意されたい。しかしながら、MAC CEによって高速の制御することができ、例えば、ベアラがデータ複製伝送モードである場合、データ複製伝送能力を活性化するかどうかを制御するなど。この状況下で、RRCメッセージおよびMACメッセージが、異なる基地局またはCGからのものであり、RRCメッセージおよびMACメッセージの両方がベアラのデータ複製伝送モードを制御することができる場合、制御の競合を回避するために調整する必要がある。
上記した問題を考慮して、本発明は以下の実施例によって説明する。
実施例1
図5を参照すると、本発明の実施例によって提供される伝送制御の方法を示し、当該方法は、マスターノードデバイス(master node)およびスレーブノードデバイス(slave node)を有するネットワークシステムに適用されることができ、前記方法は、次のことを含むことができる。
S501において、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスおよびスレーブノードデバイスの制御方式をそれぞれ設定する。
なお、本発明の後続の実施において、上記したデータ複製伝送に対する制御とは、ベアラのデータ複製伝送に対する制御を指す。後続の実施例には繰り返されないことに留意されたい。データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式は、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式とは異なり、例えば、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式が、RRCメッセージを介して制御することができれば、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、MACメッセージを介して制御し、なお、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式が、MACメッセージを介して制御することができれば、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、RRCメッセージを介して制御する制御方式である。本実施例の技術内容を明確に説明するために、図5に示す技術的解決策は、好ましくて、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式がRRCメッセージを介して制御することができ、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、MACメッセージを介して制御することができる。
S502において、マスターノードデバイスは、ネットワークインターフェイスを介してスレーブノードデバイスに通知メッセージを送信する。
ここで、当該通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用される。
なお、RRCメッセージを介して、ベアラがデータ複製伝送モードであるかどうかを制御することができるため、即ち、マスターノードデバイスは、RRCメッセージを介してベアラに対してデータ複製伝送モードをオンにするかまたはオフにするかを実行することができることに留意されたい。具体的に、S502の前に、マスターノードデバイスが、RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにすると、当該通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であることを指示し、データ複製伝送モードが最初にオフ状態であり、そしてS502の前にマスターノードデバイスがデータ複製伝送モードをオンにしなかった場合、または、S502の前にマスターノードデバイスがRRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすると、当該通知メッセージは、データ複製伝送モードがオフ状態であることを指示する。
S504において、スレーブノードデバイスは、前記通知メッセージにしたがってデータ複製伝送モードがオン状態であるかまたはオフ状態であるかを決定し、データ複製伝送モードがオン状態である場合、S505に進み、データ複製伝送モードがオフ状態である場合、S506に進む。
S505において、スレーブノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御する。
なお、活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含むことができることに留意されたい。S505において、具体的に、データ複製伝送モードがオン状態である場合、スレーブノードデバイスは、MAC CEを使用してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、MAC CEを使用してデータ複製伝送能力の非活性化状態を制御することもできる。
S506において、スレーブノードデバイスは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しない。
図5に示す技術的解決策において、マスターノードデバイスがRRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するように設定し、そしてスレーブノードデバイスがMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するように設定したため、マスターノードデバイスおよびスレーブノードデバイスがデータ複製伝送をそれぞれ制御するプロセスでは、まず、データ複製伝送モードのオンおよびオフに対する制御は、RRCメッセージによって実現され、データ複製伝送モードのオンおよびオフを決定した後、データ複製伝送能力の活性化状態に対する制御をMACメッセージによって実現し、2つのノードデバイスがそれぞれRRCメッセージおよびMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する場合、図5に示す技術案に説明された手順で制御することができるようにして、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方式を調整して、それにより制御競合の発生が回避される。
図5に示す技術的解決策について、さらに留意されたいこととして、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式が、MACメッセージによる制御であり、またデータ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、RRCメッセージによる制御であると設定した場合、図5に記載の技術的解決策にしたがって、別の好ましい例を得ることができる。即ち、
スレーブノードデバイスがRRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオンにすると、スレーブノードデバイスはマスターノードデバイスに通知メッセージを送信し、当該通知メッセージは、データ複製伝送モードがオンであることを指示するために使用され、マスターノードデバイスは、当該通知メッセージを受信した後、データ複製伝送モードがオン状態であることを決定し、このとき、マスターノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御することができる。
データ複製伝送モードが最初にオフ状態であり、そしてスレーブノードデバイスがデータ複製伝送モードをオンにしない場合、または、スレーブノードデバイスがRRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすると、スレーブノードデバイスがマスターノードデバイスに送信した通知メッセージは、データ複製伝送モードがオフであることを指示しなければならなく、マスターノードデバイスが当該通知メッセージを受信した後、データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定し、このとき、マスターノードデバイスは、MACメッセージを使用してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御しない。
上記した技術案からわかるように、通知メッセージを介してマスターノードデバイスとスレーブノードデバイスとの間にRRCメッセージを使用してデータ複製伝送モードをオンにするかまたはオフにするかを決定し、続いてまた、データ複製伝送モードのオンまたはオフ状態にしたがって、MACメッセージを使用してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御したかどうかを決定することで、2つのノードデバイス間のネゴシエーションによって、データ複製伝送に対する秩序のある制御を実現し、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方式を調整し、それにより制御競合の発生が回避される。
実施例2
上記した実施例1と同じ発明構想に基づいて、図6を参照すると、本発明の実施例によって提供される伝送制御の方法を示し、当該方法は、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御する第1のノードデバイスに適用されることができ、当該方法は、次のことを含むことができる。
S601において、第1のノードデバイスは、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御する。
理解できることとして、マスターノードデバイスおよびスレーブノードデバイスの両方がRRCメッセージおよびMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する能力を持つため、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御する第1のノードデバイスが、マスターノードデバイスである場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する第2のノードデバイスは、スレーブノードデバイスであり、一方、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御する第1のノードデバイスが、スレーブノードデバイスである場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する第2のノードデバイスは、マスターノードデバイスである。本発明の実施例における後続の技術的解決策を説明するとき、第1のノードデバイスと第2のノードデバイスが、マスターノードデバイスであるかそれともスレーブノードデバイスであるかを特に具体的に限定しない。
データ複製伝送モードのオン/オフ状態は、RRCメッセージを介して制御されるため、S601にとっては、第1のノードデバイスは、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することは、具体的に、
第1のノードデバイスが、RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにすることと、
または、第1のノードデバイスが、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすることと、を含むことができることに留意されたい。
S602において、第1のノードデバイスは第2のノードデバイスに通知メッセージを送信し、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用される。
理解できることとして、第2のノードデバイスが通知メッセージを受信した後、通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することができる。
S602において、第1のノードデバイスは第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することは、具体的に、
第1のノードデバイスが、ネットワークノード間のインターフェイスを介して第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することを含むことができる。
具体的に、ネットワークノード間のインターフェイスは、X2インターフェイスを含む。
本実施例によって、第1のノードデバイスは、データ複製伝送モードをオンまたはオフにするように制御した後、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を第2のノードデバイスに通知することにより、第2のノードデバイスが、データ複製伝送モードがオンであるまたはデータ複製伝送モードオフであることにしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することができる。それにより、2つのノードデバイスが、それぞれRRCメッセージおよびMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する場合、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方式を調整して、それにより制御競合の発生が回避される。
実施例3
上記した実施例1と同じ発明構想に基づいて、図7を参照すると、本発明の実施例によって提供される伝送制御の方法を示し、当該方法は、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する第2のノードデバイスに適用されることができ、当該方法は、次のことを含むことができる。
S701において、第2のノードデバイスは、第1のノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信する。
ここで、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用される。
具体的に、第2のノードデバイスは、ネットワークノード間のインターフェイスを介して第1のノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信することができ、当該ネットワークノード間のインターフェイスは、好ましくて、X2インターフェイスであり、本実施例はこれに対して特に限定しない。
S702において、第2のノードデバイスは、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することができる。
1つの可能な実施形態において、S702は、
第2のノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって、前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御することを決定することと、
第2のノードデバイスは、前記通知メッセージにしたがって、前記データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイスは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないことを決定することと、を含むことができる。
具体的に、活性化状態は、活性化と非活性化の2種類の状態を含む。
本実施例によって、第2のノードデバイスは、第1のノードデバイスによってデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御した後、データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定する。それにより、2つのノードデバイスが、それぞれRRCメッセージおよびMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する場合、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方式を調整して、それにより制御競合の発生が回避される。
実施例4
図5ないし図7に示す技術的解決策は、ノードデバイス間にネゴシエーションおよび相互に通知する方式を介してベアラのデータ複製伝送を制御する方式を調整することに対して記述し、前記実施例と同じ発明構想に基づいて、ノードデバイス間にベアラのデータ複製伝送に対する制御を調整する精神に基づいて、図8を参照すると、本実施例によって提供される別の伝送制御の方法を示し、当該方法は、マスターノードデバイス(master node)、スレーブノードデバイス(slave node)およびユーザ側UEのネットワークシステムに適用されることができ、前記方法は、次のことを含むことができる。
S801において、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスおよびスレーブノードデバイスの制御方式をそれぞれ設定する。
データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式は、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式とは異なることに留意されたい。例えば、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式は、RRCメッセージに介して制御することであり、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、MACメッセージを介して制御することであり、なお、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式は、MACメッセージを介して制御することであり、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、RRCメッセージを介して制御することであることができる。なお、マスターノードデバイスとスレーブノードデバイスとの間は相互に独立し、お互いに作用し、または通知しない。本実施例の技術内容をさらに明確に説明するために、図8に示す技術的解決策は、好ましくて、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式は、RRCメッセージを介して制御することであり、データ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、MACメッセージを介して制御することであり得る。
S802において、マスターノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御する。
データ複製伝送モードのオン/オフ状態は、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはオフ状態であるかを指示することができる。しかしながら、マスターノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードがオンまたはオフ状態であることを制御することができることに留意されたい。
S803において、UEは、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得する。
理解できることとして、UEは、ユーザ側として、マスターノードデバイスによって送信されたRRCメッセージを取得またはモニタリングし、また当該RRCメッセージを解析することにより、マスターノードデバイスがデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するかどうかを知ることができ、さらに、マスターノードデバイスがデータ複製伝送モードをオンにする制御をするかそれともオフにする制御をするかを知ることができる。
S804において、スレーブノードデバイスは、UEにMACメッセージを送信する。
なお、当該MACメッセージは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御することを指示するために使用され、当該活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含むことができる。
S805において、UEは、データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、スレーブノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定し、前記処理戦略に応じて前記スレーブノードデバイスによって送信されたMACメッセージを処理する。
具体的に、データ複製伝送モードがオン状態である場合、UEは、スレーブノードデバイスによって送信されたMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化する。
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、UEは、スレーブノードが送信したMACメッセージを無視することにより、UEは、データ複製伝送モードがオフ状態である場合、MACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することを回避して、制御競合の発生がさらに回避される。
理解できることとして、S804とS805との間には厳密な順序がなく、これは、UEは、スレーブノードデバイスによって送信されたMACメッセージの処理戦略については、データ複製伝送モードの状態に関連するが、スレーブノードデバイスがMACメッセージを送信するかどうかに関連しないためである。好ましくて、本実施例はS805の前にS804を実行する。
図8に示す技術的解決策において、マスターノードデバイスがRRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するように設定し、そしてスレーブノードデバイスがMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するように設定したが、ユーザ側UEは、まず、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードのオンおよびオフを決定した後、次に、データ複製伝送モードがオンである場合、UEがMACメッセージを受信して、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御することを実現し、しかしながら、データ複製伝送モードがオフである場合、UEは、MACメッセージを無視して、それにより制御競合の発生が回避される。これからわかるように、本実施例において、マスターノードデバイスおよびスレーブノードデバイス以外のユーザ側を介して、ベアラのデータ複製伝送の制御方式に対して調整するため、2つのノードデバイス間には通信する必要がない。
図8に示す技術的解決策について、さらに留意されたいこととして、データ複製伝送に対するマスターノードデバイスの制御方式が、MACメッセージを介して制御し、そしてデータ複製伝送に対するスレーブノードデバイスの制御方式は、RRCメッセージを介して制御することと設定する場合、図8に記載の技術的解決策にしたがって、別の好ましい例を得ることができ、即ち、
スレーブノードデバイスが、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオンにすると、UEは、スレーブノードデバイスからデータ複製伝送モードがオン状態であることを知って、このとき、UEは、マスターノードデバイスが送信したMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することができる。
スレーブノードデバイスが、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすると、UEは、スレーブノードデバイスからデータ複製伝送モードがオフ状態であることを知って、このとき、UEは、マスターノードデバイスが送信したMACメッセージを無視することにより、MACメッセージとRRCメッセージがデータ複製伝送に対してそれぞれ実施した制御間の競合を回避した。
上記した技術案からわかることができるのは、マスターノードデバイスとスレーブノードデバイス以外のユーザ側を介して、データ複製伝送に対する制御を調整するため、マスターノードデバイスとスレーブノードデバイス間の情報の相互作用を回避し、データ複製伝送の秩序のある制御を実現するだけでなく、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方式も調整され、それにより制御競合の発生が回避される。さらに、2つのノードデバイス間の通信の相互作用が減少し、ネットワーク側の通信圧力が減少した。
実施例5
実施例4と同じ発明構想に基づいて、図9を参照すると、本発明の実施例によって提供される伝送制御の方法を示し、当該方法は、ユーザ側を表すユーザデバイス(UE)に適用されることができ、当該方法は、次のことを含むことができる。
S901において、第1のノードデバイスからデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得する。
マスターノードデバイスおよびスレーブノードデバイスの両方が、RRCメッセージおよびMACメッセージを介してデータ複製伝送を制御する能力を持つため、上記した実施例と同じこととして、本実施例において、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスは、第1のノードデバイスであり、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスは、第2のノードデバイスであることを留意されたい。本発明の実施例の後続の技術的解決策を説明する場合、第1のノードデバイスと第2のノードデバイスがマスターノードデバイスであるかそれともスレーブノードデバイスであるかを特に具体的に限定しない。
S901については、具体的に、UEがユーザ側として、UEが第1のノードデバイスが送信したRRCメッセージを取得またはモニタリングし、そして当該RRCメッセージを分析して第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するか、および第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードの状態をオンにするかまたはオフにするかを知ることができる。
S902において、データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定し、処理戦略に応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理する。
1つの可能な実施形態において、S902は、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、UEはスレーブノードデバイスが送信したMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することを含むことができる。当該MACメッセージは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御することを指示するために使用され、当該活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含むことができることに留意されたい。
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、UEは、スレーブノードデバイスが送信したMACメッセージを無視し、留意されたいこととして、当該MACメッセージは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御することを指示するために使用される。それにより、UEがデータ複製伝送モードがオフ状態である場合、MACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することを回避して、さらに、それにより制御競合の発生が回避される。
本実施例は、UEを介してデータ複製伝送に対する制御を調整することにより、第1のノードデバイスと第2のノードデバイスとの間の相互作用と通知を回避して、データ複製伝送に対する秩序のある制御を実現しただけでなく、2つのノードデバイスのベアラのデータ複製伝送に対する制御の方式を調整して、それにより、制御競合の発生が回避される。さらに、2つのノードデバイス間の通信の相互作用が低減され、ネットワーク側の通信圧力が低減される。
実施例6
実施例2と同じ技術構想に基づいて、図10を参照すると、本発明の実施例によって提供されるノードデバイス100を示し、当該ノードデバイス100は、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御することができ、当該ノードデバイス100は、制御部分1001、送信部分1002を含むことができ、前記制御部分1001は、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するように構成され、
前記送信部分1002は、第2のノードデバイスに通知メッセージを送信するように構成され、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用される。
1つの可能な実施形態において、前記制御部分1001は、
RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにし、
または、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにするように構成される。
理解できることとして、本実施例および他の実施例において、「部分」は、部分回路、部分プロセッサ、部分プログラムまたはソフトウェア等であってもよく、もちろん、ユニットであってもよく、モジュールまたは非モジュール化であってもよい。
さらに、本実施例における各構成部分は、1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットが物理的に別個に存在してもよく、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。前記統合されたユニットは、ハードウェアの形で実装されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形で実装されてもよい。
前記統合されたユニットが、ソフトウェア機能モジュールの形で実装され、独立した製品として販売または使用されていない場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本実施例の技術的解決策は、本質でまたは先行技術に対して貢献のある部分または当該技術の解決策の全部または一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶されて、一台のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであリ得る)またはプロセッサ(processor)が本実施例に記載の方法のステップの全部または一部を実行させるために、いくつかの命令を含む。上記した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなどのプログラムコードを記憶することができる様々なメディアを含む。
だから、本実施例は、機械命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体を提供し、前記機械命令が1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサは、
データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することと、
第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用されることを実行する。
選択的に、別の実施例として、前記機械命令がプロセッサによって実行されるとき、さらに、
RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにすること、
または、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすることを実行する。
選択的に、別の実施例として、前記機械命令がプロセッサによって実行されるとき、さらに、
ネットワークノード間のインターフェイスを介して前記第2のノードデバイスに前記通知メッセージを送信することを実行する。
さらに、実際の用途では、図11を参照すると、前記制御部分1001は、ノードデバイスに位置するプロセッサ110によって具現されてもよく、具体的に、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(MPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などで具現されてもよく、前記送信部分1002は、送信機112によって具現されることができ、ノードデバイスは、さらに受信機111および記憶媒体113を含むことができる。受信機111、送信機112および記憶媒体113はすべてシステムバス114を介してプロセッサ110に接続され、記憶媒体113は、実行可能なプログラム命令を記憶するように構成され、記憶媒体113は、高速RAMメモリを含むことができ、少なくとも1つのディスクメモリなどの非揮発性メモリを含むこともできる。プロセッサ110は、記憶された実行可能な命令を実行するように構成され、前記実行可能な命令は、実施例2に記載の伝送制御方法のステップを実行するように構成される。
実施例7
実施例3と同じ発明構想に基づいて、図12を参照すると、本発明の実施例によって提供されるノードデバイス120を示し、当該ノードデバイス120は、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御することができ、ノードデバイス120は、受信部分1201および決定部分1202を含むことができ、ここで、
前記受信部分1201は、第1のノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用されるように構成され、
前記決定部分1202は、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することであって、前記活性化状態は、活性化および非活性化の2種類の状態を含むように構成される。
1つの可能な実施形態において、前記決定部分1202は、
前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、
前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定する場合、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないように構成される。
理解できることとして、本実施例および他の実施例において、「部分」は、部分回路、部分プロセッサ、部分プログラムまたはソフトウェア等であってもよく、もちろん、ユニットであってもよく、モジュールまたは非モジュール化であってもよい。
さらに、本実施例における各構成部分は、1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットが物理的に別個に存在してもよく、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。前記統合されたユニットは、ハードウェアの形で実装されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形で実装されてもよい。
前記統合されたユニットが、ソフトウェア機能モジュールの形で実装され、独立した製品として販売または使用されていない場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本実施例の技術的解決策は、本質でまたは先行技術に対して貢献のある部分または当該技術の解決策の全部または一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶されて、一台のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであリ得る)またはプロセッサ(processor)が本実施例に記載の方法のステップの全部または一部を実行させるために、いくつかの命令を含む。上記した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなどのプログラムコードを記憶することができる様々なメディアを含む。
だから、本実施例は、機械命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体を提供し、前記機械命令が1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサは、次のステップを実行する
第1のノードデバイスが送信した通知メッセージを受信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるであることを指示するために使用され、
前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することであって、前記活性化状態は、活性化および非活性化の2種類の状態を含む。
選択的に、別の実施例として、前記機械命令がプロセッサによって実行されるときに、さらに次のことを実行する。
前記第2のノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、前記第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、
当前記第2のノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定する場合、前記第2のノードデバイスは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しない。
さらに、実際の用途では、図13を参照すると、前記決定部分1202は、ノードデバイスに位置するプロセッサ130によって具現されてもよく、具体的に、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(MPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などで具現されてもよく、前記受信部分1201は、送信機132によって具現されることができ、ノードデバイスは、さらに受信機131および記憶媒体133を含むことができる。受信機131、送信機132および記憶媒体133はすべてシステムバス134を介してプロセッサ130に接続され、記憶媒体133は、実行可能なプログラム命令を記憶するように構成され、記憶媒体133は、高速RAMメモリを含むことができ、少なくとも1つのディスクメモリなどの非揮発性メモリをさらに含むこともできる。プロセッサ130は、記憶された実行可能な命令を実行するように構成され、前記実行可能な命令は、実施例3に記載の伝送制御方法のステップを実行するように構成される。
実施例8
上記した実施例5と同じ発明構想に基づいて、図14を参照すると、本発明の実施例によって提供されるユーザデバイス(UE)140を示し、取得部分1401、決定部分1402および処理部分1403を含むことができ、前記取得部分1401は、第1のノードデバイスからデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得するように構成される、
前記決定部分1402は、データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定するように構成され、
前記処理部分1403は、前記処理戦略に応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理することであって、前記第1のノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであり、前記第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであるように構成される。
1つの可能な実施形態において、前記取得部分1401は、
第1のノードデバイスが送信したRRCメッセージを取得またはモニタリングし、当該RRCメッセージを分析して第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するかどうか、および第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードの状態をオンにするかまたはオフにするかを知るように構成される。
1つの可能な実施形態において、前記処理部分1403は、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することであって、前記MACメッセージは、データ複製伝送能力を制御する活性化状態を指示するために使用され、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含み、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージは無視されるように構成される。
理解できることとして、本実施例および他の実施例において、「部分」は、部分回路、部分プロセッサ、部分プログラムまたはソフトウェア等であってもよく、もちろん、ユニットであってもよく、モジュールまたは非モジュール化であってもよい。
さらに、本実施例における各構成部分は、1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットが物理的に別個に存在してもよく、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。前記統合されたユニットは、ハードウェアの形で実装されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形で実装されてもよい。
前記統合されたユニットが、ソフトウェア機能モジュールの形で実装され、独立した製品として販売または使用されていない場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる、このような理解に基づいて、本実施例の技術的解決策は、本質でまたは先行技術に対して貢献のある部分または当該技術の解決策の全部または一部は、ソフトウェア製品の形で具現されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶されて、一台のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであリ得る)またはプロセッサ(processor)が本実施例に記載の方法のステップの全部または一部を実行させるために、いくつかの命令を含む。上記した記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなどのプログラムコードを記憶することができる様々なメディアを含む。
だから、本実施例は、機械命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体を提供し、前記機械命令が1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサは、
第1のノードデバイスからデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得することと、
データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイスが送信したMACメッセージの処理戦略を決定し、前記処理戦略を応じて前記第2のノードデバイスが送信したMACメッセージを処理することであって、前記第1のノードデバイスは、RRCメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであり、前記第2のノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送を制御するノードデバイスであることを実行する。
選択的に、別の実施例として、前記機械命令がプロセッサによって実行されるとき、さらに次のステップを実行する。
第1のノードデバイスが送信したRRCメッセージを取得またはモニタリングし、当該RRCメッセージを分析して第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するかどうか、および第1のノードデバイスがデータ複製伝送モードの状態をオンにするかまたはオフにするかを知る。
選択的に、別の実施例として、前記機械命令がプロセッサによって実行されるとき、さらに次のステップを実行する。
データ複製伝送モードがオン状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することであって、前記MACメッセージは、データ複製伝送能力を制御する活性化状態を指示するために使用される、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含むことと、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイスによって送信されたMACメッセージは無視されることを実行する。
さらに、実際の用途では、図15を参照すると、前記決定部分1402および処理部分1403は、ノードデバイスに位置するプロセッサ150によって具現されてもよく、具体的に、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(MPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などで具現されてもよく、前記取得部分1401は、送信機152によって具現されることができ、ノードデバイスはさらに受信機151および記憶媒体153を含むことができる。受信機151、送信機152および記憶媒体153はすべてシステムバス154を介してププロセッサ150に接続され、記憶媒体153は、実行可能なプログラム命令を記憶するように構成され、記憶媒体153は、高速RAMメモリを含むことができ、少なくとも1つのディスクメモリなどの非揮発性メモリをさらに含むこともできる。プロセッサ150は、記憶された実行可能な命令を実行するように構成され、前記実行可能な命令は、実施例5に記載の伝送制御方法のステップを実行するように構成される。
実施例9
上述した実施例と同じ発明構想に基づいて、図16を参照すると、本発明の実施例によって提供される伝送制御システム160を示し、前記システムは、第1のノードデバイス1601および第2のノードデバイス1602を含み、データ複製伝送に対する前記第1のノードデバイス1601の制御方式は、データ複製伝送に対する前記第2のノードデバイスの制御方式とは異なり、
前記第1のノードデバイス1601は、ネットワークインターフェイスを介して第2のノードデバイスに通知メッセージを送信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用されるように構成され、
前記第2のノードデバイス1602は、前記通知メッセージを介してデータ複製伝送モードがオン状態であるかまたはオフ状態を決定し、および、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含むことができ、および、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないように構成される。
理解できることとして、本実施例に関するシステム160における第1のノードデバイス1601がマスターノードデバイスであり、第2のノードデバイス1602がスレーブノードデバイスである場合、本実施例に説明されたシステム160は、実施例1に記載の伝送制御方法の具体的なプロセスを実現することができる。本実施例には繰り返されない。
実施例10
上記した実施例と同じ発明構想に基づいて、図17を参照すると、本発明の実施例によって提供される伝送制御システム170を示し、前記システムは、第1のノードデバイス1701、第2のノードデバイス1702及びユーザデバイス(UE)1703を含み、データ複製伝送に対する前記第1のノードデバイス1701の制御方式は、データ複製伝送に対する前記第2のノードデバイス1702の制御方式とは異なり、
前記第1のノードデバイス1701は、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するように構成され、
前記UE1703は、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を取得するように構成され、
および、データ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、第2のノードデバイス1702によって送信されたMACメッセージの処理戦略を決定し、前記処理戦略に応じて前記第2のノードデバイス1702によって送信されたMACメッセージを処理するように構成される。
1つの可能な実施形態において、前記UE1703は、
データ複製伝送モードがオン状態である場合、第2のノードデバイス1702が送信したMACメッセージを受信し、またMACメッセージにしたがってデータ複製伝送能力を活性化または非活性化することであって、前記MACメッセージは、データ複製伝送能力を制御する活性化状態を指示するために使用され、前記活性化状態は、活性化または非活性化の2つの状態を含み、
データ複製伝送モードがオフ状態である場合、第2のノードデバイス1702が送信したMACメッセージを無視するように構成される。
理解できることとして、本実施例に関するシステム160における第1のノードデバイス1701は、マスターノードデバイスであり、第2のノードデバイス1702は、スレーブノードデバイスである場合、本実施例に説明されたシステム170は、実施例4に記載の伝送制御方法の具体的なプロセスを実現することができる。本実施例には繰り返されない。
当業者は、本発明の実施例を方法、システム、またはコンピュータプログラム製品として提供できることを理解するであろう。したがって、本発明は、ハードウェアの実施例、ソフトウェアの実施例、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせの実施例の形を採用することができる。さらに、本発明は、コンピュータ使用可能なプログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスクメモリおよび光学メモリなどを含むが、これらに限定されない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形を採用することができる。
本発明は、本発明の実施例に係る方法、デバイス(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフローチャートおよび/またはブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令によって、フローチャートおよび/またはブロック図の各プロセスおよび/またはブロック、およびフローチャートおよび/またはブロック図のプロセスおよび/またはブロックの組み合わせを実現することができることを理解するであろう。1つのマシンを生成するために、これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサまたは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供することにより、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサによって実行される命令を、フローチャートの1つのプロセスまたは複数のプロセスおよび/またはブロック図の1つのブロックまたは複数のブロックに指定される機能を実行するための装置を生成させる。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置に特定の方法で動作することができるコンピュータ読み取り可能メモリに記憶することもでき、当該コンピュータ読み取り可能メモリに記憶された命令に命令装置を含む製品を生成させるようにし、当該命令装置は、フローチャートの1つのプロセスまたは複数のプロセスおよび/またはブロック図の1つのブロックまたは複数のブロックで指定された機能を具現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、さらにコンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置にロードすることもできて、コンピュータまたは他のプログラム可能な装置に一連の操作ステップを実行させて、コンピュータの実装の処理を生成するようにし、それにより、コンピュータまたは他のプログラム可能な装置で実行される命令は、フローチャートの1つのプロセスまたは複数のプロセスおよび/またはブロック図の1つのブロックまたは複数のブロックで指定された機能を具現するためのステップを提供する。
上記は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。
本実施例において、ノードデバイス間の相互作用と通知によって、またはユーザ側UEによってデータ複製伝送に対する制御を調整する。データ複製伝送に対する秩序のある制御を実現し、2つのノードデバイスがベアラのデータ複製伝送を制御する方式を調整し、それにより制御競合の発生が回避される。

Claims (9)

  1. 伝送制御の方法であって、
    前記方法は、無線リソース制御(RRC)メッセージによってデータ複製伝送を制御するマスターノードデバイスに適用され、
    前記マスターノードデバイスが、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することと、
    前記マスターノードデバイスが、スレーブノードデバイスに通知メッセージを送信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用されることと、を含
    前記マスターノードデバイスが、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することは、
    前記マスターノードデバイスが、前記RRCメッセージをUEに送信して、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することを含む、前記伝送制御の方法。
  2. 前記マスターノードデバイスが、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御することは、
    前記マスターノードデバイスが、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオンにすること、
    または、前記マスターノードデバイスが、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにすることを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記マスターノードデバイスが、スレーブノードデバイスに通知メッセージを送信することは、
    前記マスターノードデバイスが、ネットワークノード間のインターフェイスを介して前記スレーブノードデバイスに前記通知メッセージを送信することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 伝送制御の方法であって
    前記方法は、メディアアクセス制御(MAC)メッセージによってデータ複製伝送を制御するスレーブノードデバイスに適用され、
    前記スレーブノードデバイスが、マスターノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信することであって、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であることを指示するために使用されることと、
    前記スレーブノードデバイスが、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することであって、前記活性化状態は、活性化又は非活性化の2種類の状態を含むことと、を含む、前記伝送制御の方法。
  5. 前記スレーブノードデバイスが、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定することは、
    前記スレーブノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、前記スレーブノードデバイスは、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御することと、
    前記スレーブノードデバイスが、前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定する場合、前記スレーブノードデバイスは、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないことと、を含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 制御部分および送信部分を含むマスターノードデバイスであって、無線リソース制御(RRC)メッセージを介してデータ複製伝送を制御するように構成され、
    前記制御部分は、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するように構成され、
    前記送信部分は、スレーブノードデバイスに通知メッセージを送信するように構成され、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用され、
    前記制御部分は更に、前記RRCメッセージをUEに送信して、データ複製伝送モードのオン/オフ状態を制御するように構成される、前記マスターノードデバイス。
  7. 前記制御部分は、
    RRCメッセージオンを介してデータ複製伝送モードをオンにし、
    または、RRCメッセージを介してデータ複製伝送モードをオフにし、
    または、データ複製伝送モードは、最初はオフ状態であり、且つデータ複製伝送モードをオンにしないように構成される、
    請求項に記載のノードデバイス。
  8. 受信部分および決定部分を含むスレーブノードデバイスであって、
    前記受信部分は、マスターノードデバイスによって送信された通知メッセージを受信するように構成され、前記通知メッセージは、データ複製伝送モードがオン状態であるかまたはデータ複製伝送モードがオフ状態であるかを指示するために使用され、
    前記決定部分は、前記通知メッセージに指示されたデータ複製伝送モードのオン/オフ状態にしたがって、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御するかどうかを決定するように構成され、前記活性化状態は、活性化および非活性化の2種類の状態を含む、前記スレーブノードデバイス。
  9. 前記決定部分は、
    前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオン状態であることを決定する場合、MACメッセージを介してデータ複製伝送能力の活性化状態を制御し、
    前記通知メッセージにしたがって前記データ複製伝送モードがオフ状態であることを決定する場合、データ複製伝送能力の活性化状態を制御しないように構成される、
    請求項に記載のスレーブノードデバイス。
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