JP7029708B2 - 宅配ボックス - Google Patents

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Description

本開示は、宅配ボックスに関する。
近年、集合住宅や戸建住宅に宅配ボックスが設置されることがある。このような宅配ボックスがあることで、居住者は不在時でも荷物を受け取ることができ、宅配業者は居住者不在でも荷物を預け入れて配達済みとすることができるので再配達の手間が省け、両者にとって便利である。
宅配ボックスの収納可能な荷物は1個に限定される場合がある。これは、1個の荷物を預け入れて扉を閉めると、居住者がその荷物を取り出すまでは扉を開くことができないようにして宅配ボックスを使用不能とすることで実現できる。このようにすれば、一度収納された荷物が居住者以外の者によって取り出されることを防止でき、防犯の観点から優れている。
ただし、このような宅配ボックスでは、宅配業者が複数の荷物を同時に配達しようとした場合でも、1個だけしか預け入れできないために他の荷物は改めて配達する必要が生じ、配達効率が悪くなる。居住者にとっても、荷物の受け取り時期が分散して遅れることになり、不便に感じることがある。
宅配ボックスに関するものではないが、例えば特許文献1には、RFIDリーダを備えて管理ボックスを含む物品管理システムが開示されている。この物品管理システムでは、管理ボックス内に収納された物品に貼り付けられているRFIDタグから個体識別情報を庫室内に設けたRFIDリーダによって読み取り、この読み取った個体識別情報に含まれる個々の物品の重量の情報と管理ボックス全体の重量とに基づいて、管理ボックス内に収納された物品の管理を行うことが記載されている。
特開2015-157700号公報
宅配ボックスにおいても、上記特許文献1に記載されるように、庫室内に収納された複数の荷物にそれぞれ付されているRFIDタグから個体識別情報を読み取って収納状態を管理することにより、複数の荷物の預け入れを可能にすることが考えられる。その場合、庫室内に荷物がどのように収納された場合でも、各荷物に付されているFRIDタグから個体識別情報を正確に読み取り可能にすることが重要である。
本開示の目的は、庫室内に収納された複数の収納物にそれぞれ付されている無線IDタグから情報を正確に読み取ることができる宅配ボックスを提供することである。
本開示に係る宅配ボックスは、庫室内面が電波反射面で形成された函状の宅配ボックスであって、電波反射面から離した状態で庫室内に設けられ、庫室内収納物に付けられた無線IDタグから情報を読み取る無線読取装置と、庫室内面のうち少なくとも底面を構成する電波反射面の全面又は一部を覆って配置されている誘電体からなるスペーサ部材とを備える。
本開示に係る宅配ボックスによれば、庫室内に収納された複数の収納物にそれぞれ付されている無線IDタグから情報を正確に読み取ることができる。
第1実施形態の宅配ボックスを示す図である。 第2実施形態の宅配ボックスを示す図である。 (a)は第3実施形態の宅配ボックスを示す図であり、(b)は(a)に示すスペーサ部材の斜視図である。 (a)第3実施形態の変形例の宅配ボックスの変形例を示す図であり、(b)は(a)に示すスペーサ部材の斜視図である。 (a)第3実施形態の別の変形例の宅配ボックスを示す図であり、(b)は(a)に示すスペーサ部材の斜視図である。 (a)~(d)はスペーサ部材の変形例を示す斜視図である。 第4実施形態の宅配ボックスを示す図である。 第5実施形態の宅配ボックスを示す図である。 第6実施形態の宅配ボックスを示す(a)正面図および(b)A-A断面図である。 第7実施形態の宅配ボックスを示す(a)正面図および(b)B-B断面図である。 第8実施形態の宅配ボックスを示す図である。 第9実施形態の宅配ボックスを示す図である。 第10実施形態の宅配ボックスを示す(a)正面図および(b)C-C断面図である。 (a)は第11実施形態の宅配ボックスを示す図であり、(b)は第12実施形態の宅配ボックスを示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
図1は、第1実施形態の宅配ボックス10Aを示す図である。宅配ボックス10Aは、庫室内面が電波反射板で形成された函状を呈する。より詳しくは、宅配ボックス10Aは、例えば、鋼板等の金属板によって直方体状のボックスとして形成される。宅配ボックス10Aの庫室内面は、高さ方向Zに対向する上面12aおよび底面12bと、幅方向Xに対向する側面12c,12dと、奥行き方向Yにおいて上面12a,底面(または下面)12bおよび側面12c,12dと一体に連結されている奥面12eとを含む。これらの各面12a-12eは、金属板で構成されるため電波を反射する電波反射面となっている。また、これらの各面12a-12eによって、直方体状の収納空間である庫室13が区画形成されている。
また、宅配ボックス10Aは、奥行き方向Yの手前側が開口しており、この開口が扉14(図7参照)によって開閉自在に閉じられるようになっている。この扉14もまた金属板によって構成されるため、庫室13内の収納空間に面した扉内面14aもまた電波反射面となっている。
宅配ボックス10Aの庫室13内には、無線読取装置18が設けられている。無線読取装置18は、庫室13内に収納された荷物(庫室内収納物)2に付けられた無線IDタグ4から個体識別情報を無線によって読み取る機能を有する。この個体識別情報が、本開示における情報に相当する。
無線読取装置18は、庫室13の上面12aに固定された取付部材16の下面に配置されている。取付部材16は、例えば、樹脂材料等の誘電体で構成されるのが好ましい。本実施形態では、取付部材16は、庫室13の上面12aの略全面を覆った板状部材で構成されている。無線読取装置18は、例えば内蔵した電池の電力によって駆動されてもよいし、あるいは、外部から宅配ボックス10Aに引き込まれた図示しない電源線によって電力供給されることで駆動されてもよい。
このように無線読取装置18が取付部材16を介して庫室13の上面12aに取り付けられることで、無線読取装置18が金属板からなる上面12aから離した状態で設置することができ、その結果、荷物2に付された無線IDタグ4から無線送信される個体識別情報を精度よく受信することができる。なお、取付部材16は、後述するスペーサ部材と同じものを用いてもよい。
なお、取付部材16は、板状部材に限定されるものではなく、金属板からなる上面12aから離れた状態で支持することができれば、どのような形状であってもよい。この場合でも、無線読取装置18による受信性能を低下させないように例えば樹脂等の誘電体を用いて形成されるのが好ましい。
他方、本実施形態の宅配ボックス10Aでは、庫室13の底面12b上には、スペーサ部材20が配置されている。スペーサ部材20は、例えば、樹脂、セラミックス、ガラス等の誘電体で構成され、底面12bの略全体を覆って設けられている。
本実施形態のスペーサ部材20は、板状部材として形成され、下面が庫室13の底面12bに接着等により固定されるとともに、上面が庫室13に露出した状態になっている。図1では、宅配ボックス10Aの庫室13内に、3つの荷物2がスペーサ部材20上に積み重ねられて収納されている例を示す。この場合、最下位置にある荷物2は、その表面に付けられている無線IDタグ4がスペーサ部材20の上面に接触した状態で収納されている。無線IDタグ4は、例えば、荷物2の表面に貼り付けられた送付伝票と一体に構成される。また、無線IDタグ4には、例えば、発送管理番号等の個体識別情報が記憶されている。
スペーサ部材20の厚みtは、無線読取装置18から出射される電波および無線IDタグ4からの応答電波について、回折によって回り込む電波と電波反射面12a-12eで反射して回り込む電波との干渉を抑制することで無線IDタグ4からの読み取り性能を向上させる厚みに設定されるのが好ましい。より詳しくは、スペーサ部材20の厚みtは、無線IDタグ4の情報読み取りに使用される電波帯域120kHz~2.45GHzの電波波長の半分以下であり、最も短い波長である2.45GHzの波長122mmの半分以下に設定されるのが好ましい。
上記の構成からなる本実施形態の宅配ボックス10Aでは、無線読取装置18から放射された電波が庫室13内に収納された荷物2に付けられている無線IDタグ4に、直接に又は電波反射面である庫室13の内面12a-12dで反射しながら到達する。各無線IDタグ4は、この電波を受信することにより、予め記憶されている個体識別情報を発信する。そして、この個体識別情報は、無線読取装置18によって、直接に又は電波反射面である庫室13の内面12a-12dで反射した経路で受信する。
本実施形態の宅配ボックス10Aによれば、庫室13の上部に設けた無線読取装置18によって、庫室13に収納された複数の荷物2にそれぞれ付けられている無線IDタグ4から個体識別情報を正確に読み取ることができる。この場合、誘電体からなるスペーサ部材20が庫室13の底面12bに配置されている。そのため、最下位置の荷物2が無線IDタグを下に向けた状態で収納された場合でも、無線読取装置18から放射された電波がスペーサ部材20を透過して底面12bで反射することにより無線IDタグ4に到達することができる。その結果、最下位置の荷物2の収納状態にかかわらず個体識別情報の読み出しを行うことができる。
このようにして各荷物2の無線IDタグ4から読み取られた各個体識別情報は、図示しない通信装置によって宅配ボックス10Aの外部に有線又は無線により送信される。具体的には、上記個体識別情報は、居住者の携帯端末(例えば、スマートフォン)や住宅情報盤等に送信され、宅配ボックス10Aに荷物2が届いたことを知らせることができる。また、上記個体識別情報は、宅配業者の携帯端末等に送信され、荷物2の配達完了記録として用いることができる。
図2は、第2実施形態の宅配ボックス10Bを示す図である。以下では、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同一構成に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
第2実施形態の宅配ボックス10Bは、底面12bを覆って設けられるスペーサ部材20に加えて、幅方向Xの一方の側面12cにもスペーサ部材22が設けられている。スペーサ部材22は、底面12bのスペーサ部材20と略同様に構成することができる。なお、スペーサ部材22は、庫室13の他の内面12d,12eにも設けてもよい。
本実施形態の宅配ボックス10Bにおいても、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の効果を奏することができる。また、本実施形態の宅配ボックス10Bによれば、側面に無線IDタグ4が付けられた荷物2が側面12cに近接して収納された場合でも、側面12cで電波が反射することで個体識別情報の読み取りを確実に行うことができる。
図3(a)は第3実施形態の宅配ボックス10Cを示す図であり、図3(b)はスペーサ部材20を示す斜視図である。以下では、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同一構成に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
図3(a),(b)に示すように、第3実施形態の宅配ボックス10Cは、庫室13の底面12bを覆って設けられたスペーサ部材20は、上面に複数の凸部24aが形成されている。これらの凸部24aは、基板24b上に一体に形成されている。各凸部24aは、奥行き方向Yに沿って細長く延びる直方体状をなしている。凸部24aと基板24bとを一体に有するスペーサ部材20は例えば樹脂、セラミックス、ガラス等の誘電体で形成されるが、樹脂材料を成型して製造するのが好ましい。本実施形態の宅配ボックス10Cによっても、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の効果を奏することができる。
図4(a)は第3実施形態の変形例の宅配ボックス10Dを示す図であり、図4(b)はスペーサ部材20を示す斜視図である。以下では、第1および第3実施形態の宅配ボックス10A,10Cと同一構成に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
図4(a),(b)に示すように、本実施形態の宅配ボックス10Dにおいて、庫室13の底面12bの一部を覆って設けられたスペーサ部材20は、複数の凸部24aで構成されている。すなわち、本実施形態におけるスペーサ部材20は、基板24bを有していない点で図3に示したスペーサ部材20と相違する。図4に示すように、スペーサ部材20を構成する各凸部24aは、幅方向Xに等間隔に配置されており、各凸部24a間の溝には底面12bが露出している。また、各凸部24aは、例えば接着等によって底面12b上に固定されている。本実施形態の宅配ボックス10Dにおいても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図5(a)は第3実施形態の別の変形例の宅配ボックス10Eを示す図であり、図5(b)はスペーサ部材20を示す斜視図である。以下では、第1および第4実施形態の宅配ボックス10A,10Dと同一構成に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
図5(a),(b)に示すように、本実施形態の宅配ボックス10Eは、庫室13の底面12bの一部を覆って設けられたスペーサ部材20は、複数の凸部24aで構成されている。本実施形態の凸部24aは、図4に示した第4実施形態の宅配ボックス10Dのスペーサ部材20に比べて、幅が小さい直方体状に形成されているが、他の構成は同様である。本実施形態の宅配ボックス10Eにおいても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図6(a)~(d)はスペーサ部材の変形例を示す斜視図である。図6(a)に示すように、スペーサ部材20は、略立方体状をなす多数の凸部24aが基板24b上に分散した構成、より具体的には、例えばマトリックス状に配列された構成であってもよい。あるいは、スペーサ部材20は、図6(b)に示すように、多数の凸部24aだけが宅配ボックスの底面12b上に分散した構成、より具体的には例えばマトリックス状に配列された構成であってもよい。また、スペーサ部材20は、図6(c)に示すように、円柱状をなす多数の凸部24aが基板24b上に分散した構成、より具手的には例えばマトリックス状に配列された構成であってもよい。あるいは、スペーサ部材20は、図6(d)に示すように、円柱状をなす多数の凸部24aだけが宅配ボックスの底面12b上に分散した構成、より具体的には例えばマトリックス状に配列された構成であってもよい。
図7は、第4実施形態の宅配ボックス10Fを示す図である。以下では、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同一構成に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
図7に示すように、宅配ボックス10Fは、庫室13の上面12aに固定した取付部材16に通信機能を有する制御部30が設けられている。制御部30は、電線32を介して扉14の内面14aに設置された電子錠34に接続されている。
電子錠34は、閉じられた扉14をロックする機能を有する。電子錠34は、扉14が閉じられてロック状態にあるとき、例えばカードキーを近接させるとカードキーに記憶されたID情報を読み取って制御部30に送信する。そして、制御部30によって当該カードキーが居住者等の所有するものであると認証されると、制御部30は電子錠34のロックを解除する。これにより、居住者は扉14を開くことができる。
また、制御部30には、宅配ボックス10Fの外部から引き込まれた電源線36および通信線38が接続されている。電源線36は、制御部30に電力を供給する電力ケーブルである。通信線38は、制御部30に対して信号を入出力するための信号ケーブルである。制御部30は、信号線39を介して無線読取装置18と接続されている。これにより、制御部30は、無線読取装置18によって各荷物2の無線IDタグ4からそれぞれ読み取った個体識別情報を外部に送信することができる。その結果、上述したように、居住者のスマートフォンや宅配業者の携帯端末等に宅配ボックス10F内の収納状態を通知することができる。なお、電源線36および通信線38は、PLC通信方式により、電力線と通信回線とを1本の電源線で兼用した構成としてもよい。
本実施形態の宅配ボックス10Fによっても第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の効果を奏することができる。
図8は、第5実施形態の宅配ボックス10Gを示す図である。以下では、第1および図7実施形態の宅配ボックス10A,10Fと同一構成に同一符号を付して、重複する説明を省略する。
図8に示すように、宅配ボックス10Gの制御部30は、内蔵した電池によって駆動されるとともに、無線通信機能を有する。したがって、本実施形態の宅配ボックス10Gでは、外部から電源線および通信線を引き込む必要がなく、宅配ボックス10Gの施工を容易に行うことができる。ただし、この場合でも外部から電力を供給する電源線を接続してもよい。
宅配ボックス10Fの上面12aには制御部30と対向する位置に開口が形成され、この開口を例えば樹脂等の誘電体からなる蓋部材40で液密状に閉じている。これにより、制御部30から外部への無線通信が可能になるとともに、外部から宅配ボックス10G内への雨水等の浸入を防止することができる。
宅配ボックス10Gの他の構成は、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様であり、同一の効果を奏することができる。
図9は、第6実施形態の宅配ボックス10Hを示す(a)正面図および(b)A-A断面図である。以下では、上述した各実施形態の宅配ボックス10A-10Gと同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
図9(a),(b)に示すように、本実施形態の宅配ボックス10Hは、複数庫を一体に組み合わせて構成される。具体的には、宅配ボックス10Hは、2行2列で配列された4つの庫室13を備えており、各庫室13が第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の構成を備えている。
宅配ボックス10Hの最上部には、各庫室13とは分離された制御室42が形成されており、この制御室42内に制御部30が設置されている。制御部30は、宅配ボックス10Hに含まれる4つの庫室13に共通のものとして1つだけ設けられ、各庫室13内に収納された荷物2の個体識別情報の管理、および、各庫室13の扉14の電子錠34の認証などを一括して行う。
また、図9(b)に示すように、宅配ボックス10Hにおいて後部(すなわち奥行き方向Yにおいて扉14とは反対側)には配線室44が形成されており、この配線室44内を介して電源線36および通信線38が配策されている。
本実施形態の宅配ボックス10Hによっても、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の効果を奏することができる。
図10は、第7実施形態の宅配ボックス10Iを示す(a)正面図および(b)B-B断面図である。以下では、上述した各実施形態の宅配ボックス10A-10Hと同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
図10(a),(b)に示すように、宅配ボックス10Iは、制御室42および配線室44を備える点は第6実施形態の宅配ボックス10Hと同様である。ただし、本実施形態の宅配ボックス10Iの制御部30は無線通信機能を有する。そのため、外部から引き込まれる通信線が設けられていない点で第6実施形態の宅配ボックス10Hとは異なる。なお、制御部30に対向して天井面15に開口を設け、この開口を蓋部材40で閉鎖する点は第5実施形態の宅配ボックス10Gと同様である。本実施形態の宅配ボックス10Iによっても第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の効果を奏することができる。
図11は、第8実施形態の宅配ボックス10Jを示す図である。以下では、上述した各実施形態の宅配ボックス10A-10Iと同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態の宅配ボックス10Jは、複数庫を一体に組み合わせて構成される。具体的には、宅配ボックス10Jは、2行2列で配列された4つの庫室13を備えている。下段2つの庫室13の構成は、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様である。ここでは、下段2つの庫室13について、幅方向Xの中央に位置する1枚の金属板が電波反射面である側面12c,12dを形成している。
上段左側に配置されている庫室13は、底面12bのスペーサ部材20に加えて、幅方向Xの一方側の側面12cにもスペーサ部材22が設けられている。そして、スペーサ部材22において庫室13に面した表面に、2つの無線読取装置18が上下に間隔を空けて配置されている。このように1つの庫室13内に複数の無線読取装置18を異なる向き(または角度)で設けることで、庫室13内に収納された複数の荷物2の無線IDタグ4から個体識別情報をより正確に読み取ることが可能になる。
上段右側に配置されている庫室13には、収納空間を上下2段に仕切る棚板46が着脱可能に設けられている。棚板46は、例えば樹脂等の誘電体で構成されている。棚板46の幅方向Xの一端は側面12cに突設された段部48上に載置されて支持されている。他方、棚板46の幅方向Xの他端は、庫室13の側面12dの全面を覆って設けられたスペーサ部材23の溝23aに嵌め込まれて支持されている。スペーサ部材23もまた、例えば、樹脂等の誘電体により構成されている。なお、上記段部48に代えて、側面12cにスペーサ部材を配置し、このスペーサ部材に形成された溝に棚板46の一端を嵌め込んで支持してもよい。あるいは、上記溝23aに代えて、側面12dに段部を突設し、棚板48の両端が段部に載置されて支持される構成としてもよい。
このように庫室13の側面12dに設けたスペーサ部材23を棚板46の支持部材として兼用することで、棚板46の取付構造をより簡単なものすることができる。また、棚板46を誘電体で構成することで、庫室13の上面近傍に設けられた無線読取装置18によって、上下2段に仕切られた収納空間の下側に収納された荷物2についても無線IDタグ4からの個体識別情報を読み取ることができる。
図12は、第9実施形態の宅配ボックス10Kを示す図である。以下では、上述した各実施形態の宅配ボックス10A-10Jと同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
図12に示すように、宅配ボックス10Kは、庫室13の幅方向Xの両側面12c,12dにスペーサ部材22,23が設置されるとともに、奥行き方向Yの奥面12eにもスペーサ部材が設置されている。また、扉14(図7参照)の内面14aにもスペーサ部材が設置されている。すなわち、庫室13に面する壁面12a-12eと扉内面14aの全てにスペーサ部材20,22,23等が設置されている。本実施形態では、無線読取装置18を取り付ける取付部材16もまた、スペーサ部材20等と同様に構成されている。そして、これらのスペーサ部材20,22,23等は誘電体で構成されるとともに、内部に誘電体の断熱材が充填されている。これにより、第1実施形態の宅配ボックス10Aと同様の効果を奏することができ、また、庫室13内が外部から断熱されることで、庫室13に収納された荷物2に対する外気温度の影響を抑制することができる。
図13は、第10実施形態の宅配ボックスを示す(a)正面図および(b)C-C断面図である。以下では、上述した各実施形態の宅配ボックス10A-10Kと同一構成には同一符号を付して説明を省略する。
図13(a),(b)に示すように、宅配ボックス10Lは、庫室13に面する全ての壁面に断熱性を有するスペーサ部材20,22,23等が設けられている。具体的には、庫室13の上面12aには断熱性を有し且つ誘電体からなるスペーサ部材である取付部材16が配置されている。庫室13の底面12bには、断熱性を有し且つ誘電体からなるスペーサ部材20が配置されている。庫室13の側面12c,12dには、断熱性を有し且つ誘電体からなるスペーサ部材22,23が配置されている。庫室13の奥面12eには、断熱性を有し且つ誘電体からなるスペーサ部材19が配置されている。そして、扉14の内面には、断熱性を有し且つ誘電体からなるスペーサ部材17が配置されている。
また、庫室13の奥面12eの中央には、冷却装置50が庫室13に臨んで設置されている。冷却装置50は、制御部30から電力供給されるとともに冷却温度が制御されるようになっている。
このように本実施形態の宅配ボックス10Lでは、冷却装置50が設けられていることで、低温保存が必要な例えば食品等の荷物2を収納するのに適している。この場合、冷却装置50は常時作動していても良いし、あるいは、無線読取装置18によって読み取られた個体識別情報に「低温保存要」の情報が含まれる場合に、制御部30は冷却装置50を作動させて庫室13内の所望の温度に冷却するように構成してもよい。
上述したように各実施形態は、庫室内面が電波反射面で形成された函状の宅配ボックス10A-10Lであって、電波反射面から離した状態で庫室13内に設けられ、庫室内の荷物2に付けられた無線IDタグ4に記録された情報を読み取る無線読取装置18と、庫室内面のうち少なくとも底面12bを構成する電波反射面の全面又は一部を覆って配置されている誘電体からなるスペーサ部材20とを備える。
この構成によれば、庫室13の上部に設けた無線読取装置18によって、庫室13に収納された複数の荷物2にそれぞれ付けられている無線IDタグ4から個体識別情報を正確に読み取ることができる。この場合、誘電体からなるスペーサ部材20が庫室13の底面12bに配置されている。そのため、最下位置の荷物2が無線IDタグを下に向けた状態で収納された場合でも、無線読取装置18から放射された電波がスペーサ部材20を透過して底面12bで反射することにより無線IDタグ4に到達することができる。その結果、最下位置の荷物2の収納状態にかかわらず個体識別情報の読み出しを行うことができる。
本開示の第8実施形態である宅配ボックス10Jのように、無線読取装置18が異なる向きで複数設けられていてもよい。この構成によれば、庫室13内に収納された複数の荷物2の無線IDタグ4から個体識別情報をより正確に読み取ることが可能になる。
また、本開示の第8実施形態である宅配ボックス10Jのように、庫室13内を仕切る誘電体からなる棚板46が設けられ、棚板46を取り付ける取付部の一部又は全部がスペーサ部材23に形成されていてもよい。この構成によれば、棚板46の取付構造をより簡単なものすることができる。
また、本開示の第9実施形態の宅配ボックス10Kのように、庫室13の内面に断熱材が設けられていてもよい。この場合、スペーサ部材に断熱材が充填されてもよいし、あるいは、スペーサ部材自体が断熱性を有していてもよい。この構成によれば、庫室13内が外部から断熱されることで、庫室13に収納された荷物2に対する外気温度の影響を抑制することができる。
さらに、本開示の第6~8実施形態の宅配ボックス10H,10I,10Jのように、複数の庫室13が組み合わされて構成されてもよい。この構成によれば、収納能力が大きな宅配ボックスを提供できる。
なお、本開示に係る宅配ボックスは、上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記においては、無線読取装置18を庫室13の上部に設ける場合について説明したが、これに限定されない。図14(a)に示す宅配ボックス10Mのように、庫室13の底面12bを覆って設けられたスペーサ部材20上に無線読取装置18を設置してもよい。この場合、図14(b)に示す宅配ボックス10Nのように、庫室13の底面12bに加えて、庫室13の上面12aおよび側面12c,12d等にもスペーサ部材21,22,23を設けてもよい。
また、スペーサ部材20は、弾力性を有してもよい。これにより、庫室13に収納される荷物2の箱や無線IDタグ4が損傷しにくくなる利点がある。
2 荷物(庫室内収納物)、4 無線IDタグ、10A-10N 宅配ボックス、12a 上面、12b 底面、12c,12d 側面、12e 奥面、13 庫室、14 扉、14a (扉)内面、15 天井面、16 取付部材、17,19,20,21,22,23 スペーサ部材、18 無線読取装置、23a 溝、24a 凸部、24b 基板、30 制御部、32 電線、34 電子錠、36 電源線、38 通信線、39 信号線、40 蓋部材、42 制御室、44 配線室、46 棚板、48 段部、50 冷却装置。

Claims (6)

  1. 庫室内面が電波反射面で形成された函状の宅配ボックスであって、
    前記電波反射面から離した状態で庫室内に設けられ、庫室内収納物に付けられた無線IDタグから情報を読み取る無線読取装置と、
    前記庫室内面のうち少なくとも底面を構成する電波反射面の全面又は一部を覆って配置されている誘電体からなるスペーサ部材と、を備え、
    前記庫室内面の側面を構成する電波反射面の全面または一部を、誘電体からなる第2スペーサ部材が覆って配置される、
    宅配ボックス。
  2. 前記スペーサ部材及び前記第2スペーサ部材の厚みは、無線読取装置から出射される電波および無線IDタグからの応答電波について、回折によって回り込む電波と前記電波反射面で反射して回り込む電波との干渉を抑制する厚みに設定される、請求項1に記載の宅配ボックス。
  3. 前記無線読取装置が異なる向きで複数設けられている、請求項1又は2に記載の宅配ボックス。
  4. 庫室内を仕切る誘電体からなる棚板が設けられ、前記棚板を取り付ける取付部の一部又は全部が前記第2スペーサ部材に形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の宅配ボックス。
  5. 前記庫室内面に誘電体の断熱材が設けられている、請求項1~4のいずれか一項に記載の宅配ボックス。
  6. 複数の庫室が組み合わされて構成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の宅配ボックス。
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