JP7027074B2 - デバイス管理システム、及びデバイス管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、デバイス管理システム、及びデバイス管理方法に関する。
製造業などで利用する製造機器をはじめとする様々な監視機器にデバイス(センサ)を取り付け、稼働状態や劣化傾向を監視するなど、IoT(Internet of Things)技術を活用した遠隔監視サービスが普及しつつある。従来のIoTシステムは、データを蓄積するクラウドとデバイスとの間で直接通信をすることが一般的であり、両者は物理的に距離が離れるほど通信遅延が発生するといった課題があった。
これに対し、近年では、クラウドではなくエンドユーザの近くに分散されたゲートウェイなどの中間サーバ(エッジサーバ)でデバイスと通信を行う、エッジコンピューティング技術が着目されている。エッジコンピューティング技術は、エッジサーバをクラウドよりもデバイスやユーザに物理的に近いところに設置するため、ネットワークコストを抑えレスポンスのリアルタイム性を高められるなどのメリットがある。このようなエッジコンピューティングに関する技術としては、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2002-277032号公報
今後、エッジコンピューティング技術が普及することで、例えば、普段は使用していないような稼働率の低い機器に対しては、コスト削減のため1つのデバイスを付け替えるなどして複数の機器を監視することが予想される。付け替え時に新たな接続先となるエッジサーバへ手動での接続セットアップ等が発生する可能性がある(想定課題1)。また、エッジサーバが異常停止した場合、現場保守員により異常停止を発見してから復旧作業が完了するまでの間、そのエッジサーバへ接続中だったデバイスのデータが取得できなくなる可能性がある(想定課題2)。このように、エッジコンピューティングの普及に伴って、デバイス監視やエッジサーバ障害における運用面の課題が想定され、これらの課題を解決することが求められている。
本発明は、デバイスが付け替えられた場合でも面倒な接続セットアップを必要とすることなく、エッジサーバに異常が生じた場合でもデバイスのデータを取得可能なデバイス管理システム、及びデバイス管理方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるデバイス管理システムは、デバイスを有した監視対象を監視する複数のエッジサーバと前記複数のエッジサーバを管理する管理サーバとを備えたデバイス管理システムであって、前記複数のエッジサーバのそれぞれは、前記監視対象から無線通信を介して受信した過去の測定情報と現在の測定情報とに基づいて、他の前記エッジサーバ配下のデバイスが自サーバにスイッチされたか否かを判定し、他の前記エッジサーバ配下のデバイスが自サーバにスイッチされたと判定した場合、前記自サーバ配下のデバイスを管理する接続対象テーブルを更新し、更新後の前記接続対象テーブルを前記管理サーバに送信する接続管理部を備え、前記管理サーバは、前記エッジサーバから受信した前記更新後の前記接続対象テーブルと、前記複数のエッジサーバ配下のデバイスを管理する接続対象マスタテーブルとに基づいて、当該接続対象マスタテーブルを更新するサーバ管理部、を備えることを特徴とするデバイス管理システムとして構成される。
また、本発明は、上記デバイス管理システムで行われるデバイス管理方法としても把握される。
本発明によれば、デバイスが付け替えられた場合でも面倒な接続セットアップを必要とすることなく、エッジサーバに異常が生じた場合でもデバイスのデータを取得することができる。
デバイス管理システムの構成例を示す図である。 エッジサーバの機能的な構成を示すブロック図である。 接続対象テーブルの例を示す図である。 クラウドサーバの機能的な構成を示すブロック図である。 サーバ管理テーブルの例を示す図である。 本システムで行われる処理(デバイス確認処理)の処理手順を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、デバイス管理システム、及びデバイス管理方法の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、デバイス管理システム1000の構成例を示す図である。図1に示すように、デバイス管理システム1000は、IoTによりデバイス管理システム1000の監視対象となる監視対象100A、100B、100Cと、配下にあるこれらの監視対象100A~100Cを監視するエッジサーバ200A、200B、200Cと、これらのエッジサーバ200A~200Cを管理するクラウドサーバ300とを有して構成されている。図1では、監視対象100が3つ、エッジサーバ200が3台、クラウドサーバ300が1台として構成されている例を示しているが、これらの数はシステムの規模や環境に応じて任意に定めることができる。監視対象100、エッジサーバ200、クラウドサーバ300の構成や保持されるデータについては後述する。なお、以下では、監視対象を総称する場合は単に監視対象100としたり、エッジサーバを総称する場合は単にエッジサーバ200したり、これらが有する各部の説明において、A、B、Cといった符号を省略することがある。
各監視対象100と各エッジサーバ200との間は、IoTを実現する所定の規格により無線通信されるネットワークN1、N2、N3により接続されている。また、各エッジサーバ200間、および各エッジサーバ200とクラウドサーバ300との間は、それぞれ、インターネット等の一般的な公衆回線網であるネットワークN4、N5、N6により接続されている。まず、監視対象100について説明する。
監視対象100は、IoTの対象であり、デバイス管理システム1000により監視される監視機器である。図1に示すように、監視対象100は、本システムで監視される監視機器101と、監視機器101から得られる情報を検知するセンサを有したデバイス102とを有して構成されている。ここで、監視機器101は、監視される様々な対象を広く指す監視機器であり、例えば、PC(Personal Computer)、ドア、冷蔵庫といった工業製品、これらの部品や材料のほか、ペット等の動物、鉢植え等の植物、イネ等の農作物、温度や湿度、気圧、照度、騒音等の環境を含む。監視対象100の一例を挙げれば、監視機器101がドアや窓等の開閉機構を有した物体である場合には、デバイス102はその開閉を検知する開閉センサを備えた無線通信可能な機器や部品である。したがって、デバイス102は、監視機器101から上記情報として監視機器101の状態や位置、環境値などの測定値を検知するセンサと、その測定値をエッジサーバ200に送信するための無線通信部とを有している。
このようなデバイス102が監視機器101に取り付けられることにより、監視機器101から様々な情報を得ることができる。本例では、デバイス102が監視機器101に取り付けられている場合について説明しているが、これらが一体として構成されていてもよい。
エッジサーバ200は、ハードウェアとしては一般的なサーバ装置から構成され、監視対象100を監視し、監視対象100から得られた情報を管理するサーバである。
図2は、エッジサーバ200の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、エッジサーバ200は、機能的には、記憶部201と、接続管理部202と、稼動監視部203と、無線通信部204と、通信部205とを有して構成されている。
記憶部201は、ハードウェアとしてはHDD(Hard Disk Drive)等の一般的な記憶装置から構成され、接続対象テーブル2011を記憶する。
図3は、接続対象テーブル2011の例を示す図である。接続対象テーブル2011は、それぞれのエッジサーバ200の配下にある監視対象100の接続状態を管理するテーブルである。図3に示すように、接続対象テーブル2011は、監視対象100を識別するための監視対象IDと、その監視対象を構成する監視機器101を示す監視機器情報と、その監視対象を構成するデバイス102を示すデバイス情報と、そのデバイス102のアドレスと、デバイス102が有するセンサの測定値の閾値を示す測定閾値と、そのセンサの測定値および測定日時とを含むデータが対応付けて記憶されている。
図3では、例えば、監視対象IDが「T_A0001」で識別される監視対象100は、監視機器101である「ドア」とその「ドア」に取り付けられたセンサである「開閉センサ」を有したデバイス102とを有し、デバイス102のアドレス(例えば、MACアドレス)が「a1」であることを示している。また、「開閉センサ」により測定される測定値の閾値が「a2」(例えば、測定値の上限を示す1センチメートル)、実際の測定値が「a3」(例えば、0.5ミリメートル)、その測定日時が「a4」(例えば、2017年5月1日0時0分0秒)であることを示している。本例では、デバイス102とエッジサーバ200との間の通信量を抑えるため、誤差範囲とみなせる測定値の通信を行わないように測定閾値を設けているが、エッジサーバ200に対してデバイス102の数が少ないと考えられる場合には必ずしも設けなくてもよい。
エッジサーバ200の配下にある監視対象100から、監視対象ID、測定値、測定日時を含む測定情報を、エッジサーバ200の無線通信部204が受信すると、接続管理部202がその監視対象IDをキーとして接続対象テーブル2011にアクセスし、これらの測定情報を随時更新する。以下では、測定情報が上書きして更新される場合について説明しているが、監視対象IDごとに履歴でこれらの測定情報を蓄積してもよい。
接続管理部202は、監視対象100のデバイス102との間の電波強度に応じて自サーバの配下にある監視対象100であるか否かを判定し、自サーバの配下にある監視対象100であると判定した場合、接続対象テーブル2011に記憶されている当該監視対象の測定情報を更新する。接続管理部202が実行する具体的な処理についてはシーケンスを用いて後述する。
稼動監視部203は、自サーバのリソース(例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ディスク容量、ネットワークインタフェース)を監視して異常が発生しているか否かを判定し、リソースに異常が発生していると判定した場合、クラウドサーバ300に、自サーバの識別情報であるサーバID、異常が発生したリソースの識別情報、そのリソースの稼動状態(異常または正常)を示す情報を含むステータス情報を送信する。稼動監視部203が実行する具体的な処理についてはシーケンスを用いて後述する。
無線通信部204は、監視対象100のデバイス102との間で、上記測定情報等を含む各種情報の無線通信を行う。
通信部205は、他のエッジサーバ200との間で、上記ステータス情報等を含む各種情報の無線通信を行う。
クラウドサーバ300は、ハードウェアとしては一般的なサーバ装置から構成され、エッジサーバ200を管理し、各エッジサーバ200の稼動状態を監視するサーバである。
図4は、クラウドサーバ300の機能的な構成を示すブロック図である。図4に示すように、クラウドサーバ300は、機能的には、記憶部301と、サーバ管理部302と、通信部303とを有して構成されている。
記憶部301は、ハードウェアとしてはHDD等の一般的な記憶装置から構成され、接続対象マスタテーブル3011と、サーバ管理テーブル3012とを記憶する。
接続対象マスタテーブル3011は、各エッジサーバ200に記憶されている接続対象テーブル2011のすべてのテーブルを、エッジサーバごとに結合したマスタテーブルである。接続対象マスタテーブル3011の具体的な構成については図3と同様であるためここではその説明を省略する。
図5は、サーバ管理テーブル3012の例を示す図である。サーバ管理テーブル3012は、各エッジサーバ200を管理するためのテーブルである。図5に示すように、サーバ管理テーブル3012は、エッジサーバ200を識別するためのサーバIDと、そのエッジサーバ自身の稼動状態を示す自ステータス情報と、そのエッジサーバに接続されている他のエッジサーバの稼動状態を示す他ステータス情報と、他のエッジサーバ配下にある監視対象100が自サーバの配下にスイッチしたことを示すスイッチ情報と、監視対象100がスイッチするための条件を示すスイッチ閾値とが対応付けて記憶されている。
図5では、例えば、サーバID「S_A0001」で識別されるエッジサーバ200(例えば、エッジサーバ200A)は、自身の稼動状態が「s1」(例えば、CPU稼働率:40%、キャッシュメモリ使用率:20%、ディスク空き容量:X1GB、通信速度:Y1bps)であり、当該エッジサーバに接続されたエッジサーバ(例えば、エッジサーバ200B)の稼動状態が「s2」(例えば、CPU稼働率:70%、キャッシュメモリ使用率:80%、ディスク空き容量:X2GB、通信速度:Y2bps)であり、スイッチ情報が「s3」(例えば、エッジサーバ200B配下にある監視対象100Bに取り付けられたデバイス102Bが、エッジサーバ200A配下にある監視対象100Aに取り付けられたデバイス102Aとして付け替えられたことを示す情報)であり、スイッチ閾値が「s4」(例えば、デバイス102Bの測定情報に含まれる測定値が稼働率を示す監視機器である場合には稼働率80%として定められた閾値)であることを示しており、当該スイッチ閾値を満たす測定情報を出力しているデバイス102が上記付け替え対象となる。
なお、上記自ステータス情報、他ステータス情報には、エッジサーバのリソースの使用状況が示されているが、これらのリソースに関する情報のほか、エッジサーバ200の起動が正常であるかまたは異常であるか、あるいはリソースが正常に動作しているか否かを示す情報を含めてもよい。
また、スイッチ情報およびスイッチ閾値の他の例としては、デバイス102Bとエッジサーバ200Aとの間の電波強度が、スイッチ閾値により示される電波強度を超えた場合に、エッジサーバ200B配下のデバイス102Bがエッジサーバ200A配下の監視対象100Aのデバイス102Aとして付け替えられたことを示す情報(例えば、図3に示した接続対象テーブルに記憶されている情報)を記憶してもよい。
このように、スイッチ情報として電波強度が所定の閾値を超えたか否かにより自動的にデバイスの付け替えを判定するので、システムの管理者等を煩わせることなく監視対象を管理することができる。
サーバ管理部302は、エッジサーバ200から受信した接続対象テーブル2011をサーバごとにマージし、接続対象マスタテーブル3011を更新する。サーバ管理部302が実行する具体的な処理についてはシーケンスを用いて後述する。
通信部303は、エッジサーバ200との間で、上記接続対象テーブル2011に記憶されている情報等を含む各種情報の通信を行う。
なお、エッジサーバ200やクラウドサーバ300で実行される各処理は、実際には、CPU等の演算装置がこれらのサーバにインストールされたプログラムを実行することにより実現される。そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されたり、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供したり、配布してもよい。さらには、そのプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供したり、配布してもよい。続いて、本システムで行われる処理について説明する。
図6は、本システムで行われる処理(デバイス確認処理)の処理手順を示すシーケンス図である。図6では、エッジサーバ200B配下のデバイス102Bがエッジサーバ200A配下のデバイス102Aとして付け替えられた場合、およびエッジサーバ200Cのステータス情報に異常が含まれている場合の処理について説明している。
図6に示すように、エッジサーバ200Aの接続管理部202は、配下のデバイスから測定情報を受信する(S601)。測定情報は所定のタイミングで繰り返し行われ、その後、エッジサーバ200B配下のデバイス102Bがエッジサーバ100A配下の監視対象100Aに付け替えられてデバイス102がスイッチ(S)された監視機器とする。
エッジサーバ200Aの接続管理部202Aは、エッジサーバ200Aの配下に新たなデバイスがスイッチされたか否かを判定する(S602)。当該判定では、例えば、接続管理部202Aが、電波強度が上記スイッチ閾値以上であるデバイスを検知し、電波強度が上記スイッチ閾値以上であるデバイスの当該判定前の数と当該判定後の数とを比較して、両者に差がある場合(増えている場合)は(S602;Yes)、デバイスがスイッチされて自サーバの配下のデバイス102Aの構成に変更が生じたと判定し、S603に進む。一方、上記構成に変更が生じていないと判定した場合(S602;No)、S601に戻る。
接続管理部202Aは、接続対象テーブル2011Aを参照し、スイッチされたデバイス102Bから受信した測定情報に含まれる監視対象IDと同じ監視対象IDに対応する測定情報を、当該受信した測定情報に更新する(S603)。
例えば、接続管理部202Aは、監視対象ID「T_A0001」の監視対象に取り付けられたデバイス102Aとの間における前回(過去)の電波強度が一定の閾値に満たない場合において、デバイス102Aとの間における今回(現在)の電波強度がスイッチ閾値以上となった場合、老朽化によりデバイス102Aから別のデバイス(本例では、デバイス102B)にスイッチされたと判定し、接続対象テーブル2011Aに記憶されている監視対象ID「T_A0001」の監視対象に対応するデバイス102Aの測定情報を、デバイス102Bの測定情報に更新する。
接続管理部202Aは、測定情報が更新された後の接続対象テーブル2011Aをクラウドサーバ300に送信する(S604)。クラウドサーバ300のサーバ管理部302は、エッジサーバ200Aから受信した上記更新された後の接続対象テーブル2011Aと、記憶部301に記憶されている接続対象マスタテーブル3011とをつき合わせて、接続対象マスタテーブル3011に含まれる接続対象テーブル2011Aを上記更新された後の接続対象テーブル2011Aに書き換える(S605)。S601~S605の処理が実行されることにより、付け替えによりデバイスが追加された場合でも、自動的にエッジサーバが管理する接続対象テーブルおよびクラウドサーバ300が管理する接続対象マスタテーブルが更新されるので、管理者を煩わすことなく運用時におけるデバイスを正しく監視し、管理することができる。
一方、エッジサーバ200Bでは、接続管理部202Bは、エッジサーバ200Aの場合と同様に、配下のデバイスから測定情報を受信する(S606)。上記のとおり、エッジサーバ200B配下のデバイス102Bがエッジサーバ100A配下の監視対象100Aに付け替えられてデバイス102がスイッチ(S)されたため、エッジサーバ200Bの接続管理部202Bは、エッジサーバ200Bの配下のデバイスが上記スイッチ(S)されたか否かを判定し、接続対象テーブル2011Bから該当レコードを削除する(S607、S608)。
例えば、接続管理部202Bは、監視対象ID「T_B0001」の監視対象に取り付けられたデバイス102Bとの間における前回の電波強度と今回の電波強度との差が一定以上の値である場合、デバイス102Bが他のエッジサーバ配下のデバイス(本例では、エッジサーバ200A配下のデバイス102A)としてスイッチされたと判定し、接続対象テーブル2011Bに記憶されている監視対象ID「T_B0001」の監視対象に対応するデバイス102Bの測定情報を含むレコードを削除する。
接続管理部202Bは、デバイス102Bとの間における前回の電波強度と今回の電波強度との差が一定以上の値であり、デバイスが当該判定前の数と当該判定後の数とを比較して、両者に差がある場合(減っている場合)は(S607;Yes)、デバイスがスイッチされて自サーバの配下のデバイス102Bの構成に変更が生じたと判定し、S608に進む。一方、上記構成に変更が生じていないと判定した場合(S607;No)、S606に戻る。
接続管理部202Bは、レコードが削除された後の接続対象テーブル2011Bをクラウドサーバ300に送信する(S609)。クラウドサーバ300のサーバ管理部302は、エッジサーバ200Bから受信した上記レコードが削除された後の接続対象テーブル2011Bと、記憶部301に記憶されている接続対象マスタテーブル3011とをつき合わせて、接続対象マスタテーブル3011に含まれる接続対象テーブル2011Bを上記レコードが削除された後の接続対象テーブル2011Bに更新する(S610)。S606~S610の処理が実行されることにより、付け替えによりデバイスが削除された場合でも、自動的にエッジサーバが管理する接続対象テーブルおよびクラウドサーバ300が管理する接続対象マスタテーブルが更新されるので、管理者を煩わすことなく運用時におけるデバイスを正しく監視し、管理することができる。
続いて、エッジサーバ200Cのステータス情報に異常が含まれている場合の処理について説明する。以下では、各エッジサーバ200A~200Cの稼動監視部203A~203Cは、自サーバの稼動状態を監視してステータス情報を随時更新するほか、互いに接続されているエッジサーバのステータス情報を受信して他のエッジサーバの稼動状態を監視し、そのステータス情報である他ステータス情報と、自サーバのステータス情報である自ステータス情報とをクラウドサーバ300に適宜送信しているものとする。
エッジサーバ200Cの稼動監視部203Cは、自サーバのリソースが正常に動作しているか、すなわち自サーバの異常を検知したか否かを判定する(S611)。例えば、稼動監視部203Cは、自サーバのシャットダウンを検知したか否か、キャッシュメモリの使用率が閾値である80%を超えているか否かを判定する。
稼動監視部203Cは、自サーバの異常を検知したと判定した場合(S611;Yes)、サーバID「S_C0001」、異常が発生したリソースの識別情報(例えば、キャッシュメモリの識別情報「M0001」)、そのリソースの稼動状態(異常)を示す情報(例えば、キャッシュメモリの使用率が閾値80%を超えていることを示すアラーム情報)を含むステータス情報を、クラウドサーバ300および他のエッジサーバ200Bに送信する(S612)。
クラウドサーバ300のサーバ管理部302は、エッジサーバ200Cから受信した上記ステータス情報を接続対象マスタテーブル3011に書き込み、更新する(S613)。例えば、サーバ管理部302は、接続対象マスタテーブル3011に記憶されている当該サーバのサーバIDに対応する自ステータス情報を、異常であることを示す「ERROR」に書き換える。
その後、サーバ管理部302は、異常が報告されたエッジサーバ200C配下のすべての監視対象100Cをエッジサーバ200B配下にスイッチするサーバスイッチ指示を、スイッチ先となるエッジサーバ200Bに送信する(S614)。当該サーバスイッチ指示には、異常が報告されたエッジサーバ200Cの接続対象テーブル2011Cを含む。当該接続対象テーブル2011Cは、接続対象マスタテーブル3011からサーバIDをキーに抽出すればよい。
エッジサーバ200Bの稼動監視部203Bは、管理サーバ300から上記サーバスイッチ指示を受信すると、接続管理部202Bに対して、エッジサーバ200B配下にスイッチされたデバイスの測定情報を確認するための取得処理を実行する指示を出力し(S615)、接続管理部202Bは、S602の場合と同様に、電波強度が上記スイッチ閾値以上であるデバイスを検知し、エッジサーバ200Bの配下に新たなデバイスがスイッチされたか否かを判定する(S616)。当該判定では、例えば、接続管理部202Bが、電波強度が上記スイッチ閾値以上であるデバイスを検知し、電波強度が上記スイッチ閾値以上であるデバイスの当該判定前の数と当該判定後の数とを比較して、両者に差がある場合(増えている場合)は(S616;Yes)、デバイスがスイッチされて自サーバの配下のデバイス102Bの構成に変更が生じたと判定し、S617に進む。一方、上記構成に変更が生じていないと判定した場合(S616;No)、S615に戻る。
接続管理部202Bは、接続対象テーブル2011Bを参照し、スイッチされたデバイス102Cから受信した測定情報に含まれる監視対象IDと同じ監視対象IDに対応する測定情報を、当該受信した測定情報に更新する(S617)。
例えば、接続管理部202Bは、監視対象ID「T_C0001」の監視対象に取り付けられたデバイス102Cとの間における電波強度がスイッチ閾値以上であるデバイスについて、当該デバイスがエッジサーバ200C配下からエッジサーバ200B配下となってスイッチされたと判定し、接続対象テーブル2011Bに、接続対象テーブル2011Cを追加して更新する。
接続管理部202Bは、更新された後の接続対象テーブル2011Bをクラウドサーバ300に送信する(S618)。クラウドサーバ300のサーバ管理部302は、エッジサーバ200Bから受信した上記更新された後の接続対象テーブル2011Bと、記憶部301に記憶されている接続対象マスタテーブル3011とをつき合わせて、接続対象マスタテーブル3011に含まれる接続対象テーブル2011Bを上記更新された後の接続対象テーブル2011Bに書き換える(S619)。
異常が検知されたエッジサーバ200Cのサーバ管理部202Cは、S612の処理を実行すると、あらかじめ登録された保守員端末Tに異常が生じた旨を通報する(S620)。その後、通報を受けた保守員は現場に急行し、当該異常を確認のうえ、サーバの再起動、ディスクのリストア等の必要な対策を実行する。
このように、S611~S619の処理が実行されることにより、エッジサーバに異常が生じたことに伴ってデバイスが付け替えられて接続先となるエッジサーバが変更された場合でも、自動的にエッジサーバが管理する接続対象テーブルおよびクラウドサーバ300が管理する接続対象マスタテーブルが更新されるので、管理者を煩わすことなく運用時におけるデバイスを正しく監視し、管理することができる。また、異常が生じた場合にはあらかじめ登録された保守員端末Tに異常が生じた旨を通報するので、迅速にその異常に対する必要な対策をとることができる。
なお、エッジサーバ200Cに異常が生じた場合、S602と同様に電波強度が上記スイッチ閾値以上であるデバイスをサーバスイッチ指示の対象としたが、電波強度が閾値未満と判定されたデバイスは、エッジサーバ200B配下のデバイスとすべきではないと判断し、当該デバイスをエラーデバイスとする旨のレポートを出力してもよい。
また、上記の例では、サーバスイッチ指示にしたがってエッジサーバ200B配下にスイッチされたデバイスの測定情報を確認するための取得処理を実行した。しかし、S612において、エッジサーバ200Cが、ステータス情報とともに接続対象テーブル2011Cをエッジサーバ200Bに送信し、エッジサーバ200Bの接続管理部202Bが、受信した接続対象テーブル2011Cに記憶されているデバイス102Cを含めて上記取得処理を実行してもよい。この場合、クラウドサーバ300を経由することがないため、より迅速にデバイスを管理するエッジサーバをスイッチすることができる。
このように、本システムでは、デバイス接続スイッチ管理機能として、最適な接続先となるエッジサーバを自動で決定している。例えば、電波強度を基準とし、デバイスの電波強度に応じて接続先のエッジサーバを決定する。デバイスAを移動(監視対象Bから監視対象Aへ付け替え)した場合、デバイスAの電波を受信したエッジサーバ200Aを新たな接続先として、エッジサーバ200Bからエッジサーバ200Aに接続先を変更(スイッチ)し、自動接続する。接続対象となるデバイス情報は、クラウドサーバ300にあるデバイスの接続対象マスタテーブル3011を各エッジサーバへ送信し、エッジサーバ内で保持してもよい。この場合、エッジサーバ同士でデバイス情報の共有も可能なため、高速かつ正確なスイッチ接続が可能になる。
また、本システムでは、エッジサーバ同士の稼働監視機能として、エッジサーバ同士で通信し、稼働状態を監視している。例えば、エッジサーバ200Cで異常が発生して停止した場合、エッジサーバ200Cを監視していたエッジサーバ200Bから、エッジサーバ200Cの異常をクラウドサーバ300、他のエッジサーバ200Bだけでなく現場保守員へも通知することで、現場でのリアルタイム保守を実現する。また、エッジサーバ200Cに接続中だったデバイスCの電波が、エッジサーバ200Bで受信可能である場合、エッジサーバ200Bにて再接続し、測定処理などを肩代わり(上記のスイッチ接続を実施)する。エッジサーバ200B、200CにあるデバイスBの測定データのマッチングは、クラウドサーバ300側で実施する。したがって、デバイスがエッジサーバの接続先変更(スイッチ)時に起こるデータ測定不可やデータ欠落を防止し、監視漏れのリスクを軽減することができる。
なお、測定情報にデバイスの電圧値が含まれる場合、デバイスの電圧値が一定の閾値以上であるか否かを判定することにより、エッジサーバとデバイスとの間の無線通信の負荷を抑制してもよい。例えば、エッジサーバ200の接続管理部202は、デバイスの電圧値が一定の閾値以上でないと判定した場合、そのデバイスの使用頻度が低いか、あるいは使用されていない可能性が高いと判断し、当該デバイスから受信する測定情報の送信頻度を少なくするように、当該デバイスに対する指示を送信してもよい。この場合、普段使用されていない可能性の高いデバイスからエッジサーバに対する無線通信の負荷を減らすことができる。
また、本実施例では、エッジサーバ200Cに異常が生じた場合、自動的にエッジサーバ200Cに最も近いエッジサーバ200Bに、エッジサーバ200C配下のデバイス102Cをスイッチする前提で説明した。しかし、エッジサーバ200B配下のデバイス102Bの数が多い場合、あるいはデバイスの測定情報を頻繁に取得している場合等、エッジサーバ200Bの処理負荷や無線通信の負荷が高い場合、エッジサーバ200Bが異常となってしまう場合も考えられる。そこで、上記のように異常が生じたエッジサーバに最も近いエッジサーバに自動的にデバイスをスイッチするのではなく、スイッチ先となるエッジサーバの処理負荷や無線通信の負荷を考慮してデバイスをスイッチさせてもよい。
例えば、エッジサーバ200A配下のデバイス102Aが10台、エッジサーバ200B配下のデバイス102Bが20台、エッジサーバ200C配下のデバイス102Cが10台として管理され、エッジサーバ20Cに異常が生じた場合を考える。この場合、エッジサーバ200Cに最も近いエッジサーバ200Bに、エッジサーバ200C配下のデバイス102Cを自動的にスイッチさせると、エッジサーバ200B配下のデバイスが合計で30台となり、エッジサーバ200Aに比べて上記処理負荷や無線通信の負荷が大きくなると考えられる。
そこで、クラウドサーバ300のサーバ管理部302は、システム全体で管理しているエッジサーバのうち、各エッジサーバから受信したステータス情報を参照してエッジサーバ200Cに異常があると判定するとともに、異常が生じたエッジサーバ200Cに最も近いエッジサーバ200B配下のデバイス数と、その次に近いエッジサーバ200A配下のデバイス数とを確認し、いずれかのエッジサーバに上記処理負荷や無線通信の負荷が集中しないようにスイッチ先のエッジサーバを決定し、スイッチ先を分散させる。
当該分散の方法としては、例えば、電波強度の違い(強弱)により、安定して無線通信可能なエッジサーバが異なるため、エッジサーバ200C配下のデバイスの中で電波強度が強いデバイスほど距離が遠いエッジサーバ200A配下とし、電波強度が弱いデバイスは距離が近いエッジサーバ200B配下のデバイスとする。
また、上記のようにエッジサーバ側の処理負荷や無線通信の負荷ではなく、デバイス側から送信される測定情報の頻度に応じて、スイッチ先となるエッジサーバを決定してもよい。例えば、クラウドサーバ300のサーバ管理部302は、エッジサーバ200C配下のデバイス102Cのうち、測定情報の送信頻度が、ある単位時間当たりに一定回数以上であるデバイスは、エッジサーバに対して無線通信の負荷を大きくする可能性があるため、管理するデバイスが少ないエッジサーバをスイッチ先のエッジサーバとして定めることにより、デバイス側の上記送信頻度の多寡に伴うエッジサーバ側での無線通信の負荷を、エッジサーバごとに平準化することができる。
1000 デバイス管理システム
100 監視対象
101 監視機器
102 デバイス
200 エッジサーバ
201 記憶部
2011 接続対象テーブル
202 接続管理部
203 稼動監視部
204 無線通信部
205 通信部
300 クラウドサーバ
301 記憶部
3011 接続対象マスタテーブル
3012 サーバ管理テーブル
302 サーバ管理部
303 通信部
N1-N3 ネットワーク(無線通信)
N4-N6 ネットワーク。

Claims (10)

  1. デバイスを有した監視対象を監視する複数のエッジサーバと前記複数のエッジサーバを管理する管理サーバとを備えたデバイス管理システムであって、
    前記複数のエッジサーバのそれぞれは、
    前記監視対象から無線通信を介して受信した過去の測定情報と現在の測定情報とに基づいて、他の前記エッジサーバ配下のデバイスが自サーバにスイッチされたか否かを判定し、他の前記エッジサーバ配下のデバイスが自サーバにスイッチされたと判定した場合、前記自サーバ配下のデバイスを管理する接続対象テーブルを更新し、更新後の前記接続対象テーブルを前記管理サーバに送信する接続管理部を備え、
    前記管理サーバは、
    前記エッジサーバから受信した前記更新後の前記接続対象テーブルと、前記複数のエッジサーバ配下のデバイスを管理する接続対象マスタテーブルとに基づいて、当該接続対象マスタテーブルを更新するサーバ管理部、
    を備えることを特徴とするデバイス管理システム。
  2. 前記複数のエッジサーバのそれぞれは、
    前記自サーバの稼動状態を監視して前記稼動状態を示す自ステータス情報を他の前記エッジサーバに通知するとともに、他の前記エッジサーバから受信した他の前記エッジサーバの稼動状態を示す他ステータス情報に異常があるか否かを判定する稼動監視部を備え、
    前記接続管理部は、前記他ステータス情報に異常があると判定された場合、前記他ステータス情報とともに受信した他の前記エッジサーバ配下の前記接続対象テーブルと、前記自サーバ配下の前記接続対象テーブルとに基づいて、当該自サーバ配下の前記接続対象テーブルを更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
  3. 前記エッジサーバの前記稼動監視部は、前記自ステータス情報または前記他ステータス情報を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバの前記サーバ管理部は、前記エッジサーバから受信した前記自ステータス情報または前記他ステータス情報に基づいて、前記エッジサーバに異常が発生しているか否かを判定し、前記エッジサーバに異常が発生していると判定した場合、前記複数のエッジサーバの処理負荷または前記エッジサーバ側の無線通信負荷に基づいて、スイッチ先となるエッジサーバを決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデバイス管理システム。
  4. 前記管理サーバの前記サーバ管理部は、前記デバイスから送信される前記測定情報の頻度に応じて、スイッチ先となる前記エッジサーバを決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデバイス管理システム。
  5. 前記エッジサーバの前記接続管理部は、前記デバイスの電圧値が一定の閾値以上であるか否かを判定し、前記デバイスの電圧値が一定の閾値以上でないと判定した場合、前記測定情報の送信頻度を少なくするように、当該デバイスに対する指示を送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
  6. デバイスを有した監視対象を監視する複数のエッジサーバのそれぞれが、
    前記監視対象から無線通信を介して受信した過去の測定情報と現在の測定情報とに基づいて、他の前記エッジサーバ配下のデバイスが自サーバにスイッチされたか否かを判定し、
    他の前記エッジサーバ配下のデバイスが自サーバにスイッチされたと判定された場合、前記自サーバ配下のデバイスを管理する接続対象テーブルを更新し、
    更新後の前記接続対象テーブルを前記管理サーバに送信し、
    前記複数のエッジサーバを管理する管理サーバが、
    前記エッジサーバから受信した前記更新後の前記接続対象テーブルと、前記複数のエッジサーバ配下のデバイスを管理する接続対象マスタテーブルとに基づいて、当該接続対象マスタテーブルを更新する、
    を備えることを特徴とするデバイス管理方法。
  7. 前記複数のエッジサーバのそれぞれが、
    前記自サーバの稼動状態を監視して前記稼動状態を示す自ステータス情報を他の前記エッジサーバに通知するとともに、他の前記エッジサーバから受信した他の前記エッジサーバの稼動状態を示す他ステータス情報に異常があるか否かを判定し、
    前記他ステータス情報に異常があると判定された場合、前記他ステータス情報とともに受信した他の前記エッジサーバ配下の前記接続対象テーブルと、前記自サーバ配下の前記接続対象テーブルとに基づいて、当該自サーバ配下の前記接続対象テーブルを更新する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のデバイス管理方法。
  8. 前記エッジサーバが、前記自ステータス情報または前記他ステータス情報を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが、前記エッジサーバから受信した前記自ステータス情報または前記他ステータス情報に基づいて、前記エッジサーバに異常が発生しているか否かを判定し、
    前記エッジサーバに異常が発生していると判定された場合、前記複数のエッジサーバの処理負荷または前記エッジサーバ側の無線通信負荷に基づいて、スイッチ先となるエッジサーバを決定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のデバイス管理方法。
  9. 前記管理サーバが、前記デバイスから送信される前記測定情報の頻度に応じて、スイッチ先となる前記エッジサーバを決定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のデバイス管理方法。
  10. 前記エッジサーバが、前記デバイスの電圧値が一定の閾値以上であるか否かを判定し、
    前記デバイスの電圧値が一定の閾値以上でないと判定した場合、前記測定情報の送信頻度を少なくするように、当該デバイスに対する指示を送信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のデバイス管理方法。
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