JP7026932B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
上記実施形態は、大入賞口10およびその入口11を開閉する開閉部材30を一例として当該開閉部材30の動作時における球噛みの発生が抑制されることを説明したが、大入賞口10に限らず、遊技球が進入可能な開口(入口11)およびそれを開閉する開閉部材30について、同様の技術思想を適用することが可能である。
上記実施形態における開閉部材30は、いわゆるスライドアタッカーであることを説明したが、動作態様が異なる開閉部材30に対しても同様の技術思想が適用可能である。例えば、下端を支点として手前側に傾倒するような開動作を行う開閉部材30について、上記実施形態と同様の構造を適用したとしても、球噛みの発生を抑制する効果が得られる。ただし、上記実施形態のようないわゆるスライドアタッカーである開閉部材30については、閉位置において当該開閉部材30自体が通路(特定通路20)を構成するものであるため、球噛みが発生しやすく、上記実施形態のような構造とする意義が大きいといえる。
上記実施形態では、高さ方向において、大入賞口10の入口11の下流側端縁112と開閉部材30の他方側端縁32との間の隙間の大きさが、大入賞口10の入口11の上流側端縁111と開閉部材30の一方側端縁31との間の隙間の大きさよりも大きいこと、および、横方向において、大入賞口10の入口11の下流側端縁112と開閉部材30の他方側端縁32との間の隙間の大きさが、大入賞口10の入口11の上流側端縁111と開閉部材30の一方側端縁31との間の隙間の大きさよりも大きいことを説明したが、高さ方向および横方向のいずれか一方においてのみ、当該関係が成立するような構成としてもよい。高さ方向においてのみ当該関係が成立するようにすれば、大入賞口10の下流側の側壁12と開閉部材30の他方側端縁32との間で横方向に遊技球が挟まれてしまうおそれが低減され、横方向においてのみ当該関係が成立するようにすれば、大入賞口10の下流側の側壁12と開閉部材30の他方側端縁32との間で高さ方向に遊技球が挟まれてしまうおそれが低減されることになる。
図6に示すように、開閉部材30の他方側端縁32が、開閉部材30の動作方向に対して傾斜した構成とする。開閉部材30の動作方向が前後方向であるとするのであれば、真上から見て、他方側端縁32が前後方向に沿う直線に対して傾斜した構成とする。このような構成とすれば、開閉部材30の他方側端縁32と大入賞口10の下流側端縁112との間で球噛みが発生しそうな状況となったとき、閉位置に向かって移動する開閉部材30から遊技球に対して均衡を崩すような力が作用することになるから、当該球噛みが発生するおそれを低減することが可能となる。
図7に示すように、大入賞口10の入口11の下流側端縁112(下流側の側壁12)が、開閉部材30の動作方向に対して傾斜した構成とする。開閉部材30の動作方向が前後方向であるとするのであれば、真上から見て、他方側端縁32が前後方向に沿う直線に対して傾斜した構成とする。このような構成とすれば、開閉部材30の他方側端縁32と大入賞口10の下流側端縁112との間で球噛みが発生しそうな状況となったとき、下流側端縁112から遊技球に対して均衡を崩すような力が作用することになるから、当該球噛みが発生するおそれを低減することが可能となる。
遊技球が通過可能な開口が形成された遊技部材と、
前記開口を開放する開位置と閉鎖する閉位置との間を変位自在に設けられた部材であって、前記閉位置に位置するときにはその上面を遊技球が転動する開閉部材と、
を備え、
高さ方向における前記開閉部材の上流側端縁と前記開口の上流側端縁との距離よりも、前記開閉部材の下流側端縁と前記開口の下流側端縁との距離の方が大きく設定されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、高さ方向において、開閉部材の下流側端縁と開口の下流側端縁との間には、上流側よりも大きな隙間が存在することになるため、開閉部材と開口の下流側端縁(開口を構成する下流側の壁)との間に遊技球が挟まってしまうおそれ(球噛みの発生)を低減させることが可能となる。
横方向における前記開閉部材の上流側端縁と前記開口の上流側端縁との距離よりも、前記開閉部材の下流側端縁と前記開口の下流側端縁との距離の方が大きく設定されていることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このような構成とすれば、開閉部材の下流側端縁と開口の下流側端縁(開口を構成する下流側の壁)との間に遊技球が挟まれそうになったとしても、当該遊技球は開閉部材に押されて下流側に逃げやすい。つまり、開閉部材と開口の下流側端縁(開口を構成する下流側の壁)との間に遊技球が挟まってしまうおそれ(球噛みの発生)をさらに低減させることが可能となる。
前記開閉部材の下流側端縁と前記開口の下流側端縁との間に存在する隙間は、遊技球が通過不可能な大きさであることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このようにすることで、開閉部材が閉位置に位置するときに、遊技球が開口を通過してしまうことが防止される。
前記開閉部材の上流側端縁と前記開口の上流側端縁は、略同じ高さに位置することを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、開閉部材が閉位置に位置するとき、開閉部材の上流側から移動してくる遊技球の流れをスムーズなものとすることが可能である。
10 大入賞口
11 入口(開口)
111 入口の上流側端縁
112 入口の下流側端縁
12 下流側の側壁
30 開閉部材
31 開閉部材の一方側端縁(上流側端縁)
32 開閉部材の他方側端縁(下流側端縁)
Claims (1)
- 遊技球が通過可能な開口および当該開口に向かって下るように傾斜した傾斜面が形成された遊技部材と、
前記開口を開放する開位置と閉鎖する閉位置との間を変位自在に設けられた部材であって、前記閉位置に位置するときにはその上面を遊技球が転動する開閉部材と、
を備え、
前記傾斜面および前記開閉部材の上面は、高さ方向に直交する左右方向における一方側を上流側とし、他方側を下流側として、上流側から下流側にかけて高さ方向位置が低くなるように左右方向に対して傾斜したものであり、
前記開閉部材の上流側端縁と前記開口の上流側端縁との間に形成される隙間の左右方向における長さよりも、前記開閉部材の下流側端縁と前記開口の下流側端縁との間に形成される隙間の左右方向における長さの方が大きく設定されていることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017186294A JP7026932B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017186294A JP7026932B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019058445A JP2019058445A (ja) | 2019-04-18 |
JP2019058445A5 JP2019058445A5 (ja) | 2020-11-12 |
JP7026932B2 true JP7026932B2 (ja) | 2022-03-01 |
Family
ID=66175724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017186294A Active JP7026932B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7026932B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212365A (ja) | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Kyoraku Sangyo Kk | 可変入賞口装置および遊技機 |
JP2017148229A (ja) | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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2017
- 2017-09-27 JP JP2017186294A patent/JP7026932B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2017148229A (ja) | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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