JP7026649B2 - 判定システム、判定装置、および判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、判定システム、判定装置、および判定方法に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において、第5世代(NR:Ne
w Radio)の通信システムの検討が行われている(非特許文献1参照)。このようなNRの検討には、第4世代よりも高い周波数帯を含むビームマネージメント・レポーティングに関する仕様が策定されている(非特許文献2、3参照)。第4世代よりも高い周波数帯のビームは、比較的限られた範囲内に伝播するので、局所的な領域でサービスを提供するシステムへの応用が考えられる。特に、ユーザが所持する通信端末を用いることで、特定の通路、領域、施設等にタッチレスで入退場するシステム等への応用が望まれている。
このようなタッチレスで入退場するシステムは、例えば、ユーザを認証してゲートを開放しても、当該ユーザが逆方向に進んで戻ってしまうと、認証済みの状態を継続させてしまうことになり、実際のユーザの状態との不一致が発生することがあった。また、ユーザの認証に応じて課金を発生させた場合、ユーザが逆方向に戻ると、誤課金が発生してしまうこともあった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザの通信端末と情報を授受するシステムにおいて、特定の通信端末を所持するユーザの進行方向を正確に判定できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様においては、通路上の異なる複数の領域に、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームを照射するビーム照射装置と、通信端末を所持し前記通路を移動するユーザの進行方向を判定する判定装置とを備え、前記判定装置は、前記複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信した前記通信端末から、前記周波数ビームに含まれているビーム識別情報と前記通信端末に記憶された端末情報とを受信する情報受信部と、予め定められた期間に前記通信端末が送信した前記ビーム識別情報および前記端末情報に基づいて、前記ユーザの進行方向を判定する判定部とを有する、判定システムを提供する。
前記判定部は、前記ユーザが前記通路を引き返したか否かを含めて判定してもよい。前記判定システムは、前記通路に設けられた開閉可能なゲートを更に備え、前記判定装置は、予め定められた第1方向または前記第1方向とは逆向きの第2方向に移動していると判定されたユーザの端末情報に基づいて、前記ゲートの開閉を制御するゲート制御部を更に有してもよい。
前記情報受信部は、前記ユーザの前記通信端末から前記ビーム識別情報および前記端末情報を継続して受信し、前記判定装置は、前記ビーム識別情報および前記端末情報の継続した受信結果に基づき、前記ユーザが前記ゲートに到達する時間を推定する推定部を更に有してもよい。
前記情報受信部が第1ユーザおよび第2ユーザのそれぞれから前記ビーム識別情報および前記端末情報を受信し、前記判定部が前記第1ユーザの前記第1方向への移動と、前記第2ユーザの前記第2方向への移動を判定した場合、前記ゲート制御部は、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの、前記ゲートへの到達時間の推定結果と前記端末情報とに基づいて、前記ゲートの開閉を制御してもよい。
前記判定装置は、前記ゲート制御部が前記ゲートを開放したことに応じて、前記ユーザが前記ゲートを通過した履歴を記憶する記憶部を更に有してもよい。前記判定部は、前記ゲートを前記ユーザが通過した後に、当該ユーザが前記通路を引き返したことを判定した場合、前記記憶部に記憶された前記ユーザの履歴を削除してもよい。
前記判定部は、前記ゲートを前記ユーザが通過してから予め定められた時間が経過した後に、当該ユーザが前記通路を引き返したことを判定した場合、前記記憶部に記憶された前記ユーザの履歴を削除しなくてもよい。
本発明の第2の態様においては、通路上の進行方向の異なる複数の領域に照射され、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信したユーザの通信端末から、前記周波数ビームに含まれているビーム識別情報と前記通信端末に記憶された端末情報とを受信する情報受信部と、予め定められた期間に前記通信端末が送信した前記ビーム識別情報および前記端末情報に基づいて、前記ユーザの進行方向を判定する判定部とを備える、判定装置を提供する。
本発明の第3の態様においては、通路上の進行方向の異なる複数の領域に、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームを照射するステップと、前記複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信したユーザの通信端末から、前記周波数ビームに含まれているビーム識別情報と前記通信端末に記憶された端末情報とを受信するステップと、予め定められた期間に前記通信端末が送信した前記ビーム識別情報および前記端末情報に基づいて、前記ユーザの進行方向を判定するステップとを備える、判定方法を提供する。
本発明によれば、ユーザの通信端末と情報を授受するシステムにおいて、特定の通信端末を所持するユーザの進行方向をより正確に判定できるという効果を奏する。
本実施形態に係る判定システム10の構成例を示す。 本実施形態に係る判定システム10の動作フローの一例を示す。 本実施形態に係る判定システム10の変形例を示す。
<判定システム10の構成例>
図1は、本実施形態に係る判定システム10の構成例を示す。判定システム10は、予め定められた領域の範囲に存在する通信端末と通信して、特定の端末情報を記憶した通信端末を所持するユーザの進行方向を判定する。図1は、判定システム10が通路20を通過しているユーザ30の通信端末40と通信するタッチレスゲートを構成している例を示す。判定システム10は、ゲート110と、ビーム照射装置120と、判定装置130とを備える。
ゲート110は、ユーザ30が通過する通路20に設けられている。ゲート110は、例えば、仕切り板、扉、ドア等が開閉可能に設けられている。これに代えて、また、これに加えて、ゲート110は、音および/または光等によって通行の可否を示してもよい。また、ゲート110は、表示部等によって通行の可否を示してもよい。ゲート110は、例えば、通行を許可された人が通過できるように開閉が制御されることが望ましい。図1は、通路20の境界に壁22および壁24が設けられており、壁22および壁24の間にゲート110が設けられている例を示す。
ビーム照射装置120は、通路20上の異なる複数の領域に、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームを照射する。複数の領域は、通路20の進行方向に配列されていることが望ましい。複数の領域は、例えば、通路20上において、ゲート110に至るまでの部分と、ゲート110を超えた部分とに配列されている。複数の領域の隣り合う領域は、重なりが生じていてもよく、これに代えて、重なりがないように配列されていてもよい。図1は、第1領域61から第6領域66までの6つの領域が、通路20の進行方向に配列されている例を示す。また、図1は、ゲート110を含む領域を第4領域64とした例を示す。
ビーム照射装置120は、このような複数の領域に予め定められた周波数帯域の周波数ビームを照射する。ビーム照射装置120は、例えば、通信規格等で予め設定された周波数ビームを照射する。周波数ビームの周波数帯域は、数GHzから数十GHzの周波数を含む帯域である。例えば、周波数ビームの周波数帯域は、10GHzから40GHzの周波数を含む帯域でよく、20GHzから30GHzの周波数を含む帯域であってもよく、また、40GHzを超える周波数を含む帯域であってもよい。
ビーム照射装置120は、ビーム識別情報を含めて周波数ビームを照射する。ビーム識別情報は、照射した周波数ビームを識別するための情報である。例えば、ビーム識別情報は、照射した領域に応じて異なる情報を有する。図1の例の場合、ビーム照射装置120は、第1領域61に対応する第1識別情報を含む周波数ビームを当該第1領域61に照射する。また、ビーム照射装置120は、第2領域62に対応する第2識別情報を含む周波数ビームを当該第2領域62に照射する。
同様に、ビーム照射装置120は、第3領域63から第6領域66のそれぞれに対応する第3識別情報から第6識別情報を含む周波数ビームを当該第3領域63から第6領域66にそれぞれ照射する。これにより、通信端末40を所持するユーザ30が複数の領域内に入ると、通信端末40は、当該複数の領域のそれぞれに対応するビーム識別情報を含む周波数ビームを受信することになる。
ビーム照射装置120は、例えば、予め定められた周期で周波数ビームを照射してよく、これに代えて、予め定められた時間スケジュールに応じて周波数ビームを照射してもよい。これに代えて、ビーム照射装置120は、周波数ビームを継続して照射してもよい。また、ビーム照射装置120は、判定装置130の動作に応じて、周波数ビームを照射する頻度を変更してもよい。例えば、ビーム照射装置120は、判定装置130が判定動作をしていない状態よりも、判定動作をしている状態の方が、周波数ビームを照射する頻度を高くする。また、ビーム照射装置120は、判定装置130からの要求に応じて、周波数ビームを照射してもよい。
判定装置130は、通信端末40を所持し通路20を移動するユーザ30の進行方向を判定する。ここで、ゲート110を通過しようとするユーザ30の進行方向は、通路20上において、ゲート110に向かう第1方向と、ゲート110に向かう方向とは反対の第2方向である。このような判定装置130による判定の精度を向上すべく、複数の領域は、第1方向および第2方向と略平行に配列されていることが望ましい。
判定装置130は、例えば、通路20上を歩行してゲート110を通過したユーザ30が、第1方向に移動したことを判定する。また、判定装置130は、通路20上を歩行してゲート110に向かったユーザ30が逆方向に戻ったことに応じて、第2方向に移動したことを判定してもよい。また、判定装置130は、通路20上を歩行してゲート110を通過したユーザ30が、再びゲート110を逆方向に通過して戻ったことに応じて、第2方向に移動したことを判定してもよい。
判定装置130は、一例として、サーバ等のコンピュータである。判定装置130は、情報受信部210と、記憶部220と、判定部230と、ゲート制御部240とを有する。なお、ゲート制御部240は、判定装置130とは別個の装置であってもよい。
情報受信部210は、複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信した通信端末40から、周波数ビームに含まれているビーム識別情報と通信端末40に記憶された端末情報とを受信する。情報受信部210は、ユーザ30の通信端末40からビーム識別情報および端末情報を継続して受信することが望ましい。通信端末40は、例えば、第1領域61において、ビーム照射装置120から周波数ビームを受信したことに応じて、第1領域61に対応する第1識別情報と当該通信端末40に予め記憶された端末情報とを情報受信部210に送信する。
ここで、端末情報は、通信端末40に対応する固有の情報である。端末情報は、例えば、ゲート110の通行を許可するか否かの情報を含む。端末情報は、一例として、入場チケットとしての機能を有する。また、端末情報は、ユーザ30および/または通信端末40を識別する情報を含む。
ここで、ビーム照射装置120および情報受信部210は、例えば、ユーザ30の通信端末40と通信可能な基地局の少なくとも一部である。通信端末40は、通信規格等に則って、周波数ビームの受信に応じて、ビーム識別情報および端末情報を情報受信部210に送信してもよい。また、必要に応じて、ビーム照射装置120および情報受信部210と、通信端末40とは、他の情報を授受してもよい。通信端末40は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機器、タブレット型PC、小型PC、およびノート型PC等といった通信可能なデバイスである。
記憶部220は、受信したビーム識別情報および端末情報を記憶する。例えば、情報受信部210は、ビーム識別情報および端末情報を受信する毎に、当該情報を記憶部220に記憶する。また、記憶部220は、当該判定システム10がゲート110を開放したことに応じて、ユーザ30がゲート110を通過した履歴を記憶してもよい。
記憶部220は、サーバ等が判定装置130として機能するOS(Operating System)、およびアプリケーションソフトウェアの情報を格納してもよい。また、記憶部220は、当該アプリケーションソフトウェアの実行時に参照されるデータベースを含む種々の情報を格納してもよい。例えば、サーバ等のコンピュータは、記憶部220に記憶されたプログラムを実行することによって、情報受信部210、記憶部220、判定部230、およびゲート制御部240の少なくとも一部として機能する。
記憶部220は、例えば、コンピュータ等のBIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)、および作業領域となるRAM(Random Access Memory)を含む。また、記憶部220は、HDD(Hard Disk Drive)および/またはSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置を含んでもよい。また、コンピュータは、GPU(Graphics Processing Unit)等を更に備えてもよい。
また、記憶部220は、判定装置130が利用する設定値等の情報を格納してもよい。また、記憶部220は、判定装置130の動作の過程で生成する(または利用する)中間データ、算出結果、閾値、およびパラメータ等をそれぞれ格納してもよい。また、記憶部220は、判定装置130内の各部の要求に応じて、格納したデータを要求元に供給してもよい。更に、記憶部220は、判定システム10内の各部の要求に応じて、格納したデータを要求元に供給してもよい。
判定部230は、予め定められた期間に通信端末40が送信したビーム識別情報に基づいて、ユーザ30の進行方向を判定する。例えば、ユーザ30が第1領域61から第2領域62に移動すると、情報受信部210が受信する情報は、ユーザ30の通信端末40に対応する端末情報は一定で、ビーム識別情報が第1識別情報から第2識別情報へと変化する。そこで、判定部230は、予め定められた期間に、情報受信部210が受信した情報のうち端末情報が同一でビーム識別情報が第1識別情報から第2識別情報へと時間の経過とともに変化したことに応じて、ユーザ30の移動方向を第1方向と判定する。
また、判定部230は、予め定められた期間に、端末情報が同一でビーム識別情報が第6識別情報から第5識別情報へと時間の経過とともに変化したことに応じて、ユーザ30の移動方向を第2方向と判定する。判定部230は、予め定められた期間の間にビーム識別情報が変化しなかった場合、ユーザ30が立ち止まっていて進行していないと判定してもよい。
判定部230は、ユーザ30が通路20を引き返したか否かを含めて判定してもよい。判定部230は、例えば、ビーム識別情報が第6識別情報、第5識別情報、第4識別情報と時間の経過とともに変化したことに応じて、ユーザ30の進行方向が第2方向であることを判定する。また、判定部230は、その後、ビーム識別情報が第4識別情報、第5識別情報、第6識別情報と時間の経過とともに変化したことに応じて、ユーザ30が第4領域64から第1方向へと引き返したことを判定してよい。
ゲート制御部240は、予め定められた第1方向または第1方向とは逆向きの第2方向に移動していると判定されたユーザ30の端末情報に基づいて、ゲート110の開閉を制御する。ゲート制御部240は、例えば、ユーザ30の端末情報がゲート110の先への通行を許可する情報を含む場合、ゲート110を開ける。なお、通行の許可を示す情報は、判定システム10または判定システム10とは異なるシステム等によって、予め通信端末40に記憶されているものとする。
以上の判定システム10は、端末情報と複数の領域のそれぞれに対応するビーム識別情報とを用いることにより、複数の領域のそれぞれで通信端末40を所持するユーザ30を認証することができる。したがって、判定システム10は、ユーザ30がゲート110を通過する動作、ユーザ30が引き返す動作等を判定することができる。このような判定システム10の動作フローについて次に説明する。
<判定システム10の動作フロー>
図2は、本実施形態に係る判定システム10の動作フローの一例を示す。本実施形態において、判定システム10が図2に示す動作フローを実行して、駅の改札等に用いられるタッチレスゲートとして機能する例を説明する。
まず、ビーム照射装置120は、複数の領域に周波数ビームを照射する(S210)。本実施例において、ビーム照射装置120は、図1で説明したように、第1領域61から第6領域66に、第1識別情報から第6識別情報のそれぞれ異なるビーム識別情報を含めて複数の周波数ビームを照射する例を説明する。ビーム照射装置120は、例えば、継続して周波数ビームを照射する。これにより、ユーザ30がゲート110に近づいて第1領域61に入ると、ユーザ30が所持する通信端末40が第1識別情報を含む周波数ビームを受信する。通信端末40は、ビーム照射装置120から周波数ビームを受信したことに応じて、第1識別情報と、当該通信端末40に予め記憶された端末情報とを情報受信部210に送信する。
判定システム10は、このようにユーザ30が複数の領域のいずれかに入ることを待つ。即ち、判定システム10は、通信端末40からのビーム識別情報および端末情報を受信したか否かを確認する(S220)。判定システム10は、情報受信部210が通信端末40からビーム識別情報および端末情報を受信するまで、S220の動作を繰り返す(S220:No)。判定システム10は、情報受信部210が通信端末40からのビーム識別情報および端末情報を受信した場合(S220:Yes)、記憶部220に受信した情報を記憶する。
次に、情報受信部210は、通信端末40からのビーム識別情報および端末情報を継続して受信する(S230)。例えば、情報受信部210は、受信するビーム識別情報および端末情報のうち、同一の端末情報の受信結果を当該端末情報に対応づけて記憶部220に継続して記憶する。ここで、情報受信部210が同一の端末情報からの継続した通信ができなかった場合(S230:No)、ユーザ30は複数の領域の外部へと移動したものとして、S220に戻る。
情報受信部210が同一の通信端末40からのビーム識別情報および端末情報を継続して受信した場合(S230:Yes)、判定部230は、ユーザ30の進行方向を判定する(S240)。判定部230は、例えば、第1方向への進行、第2方向への進行、または進行せずに立ち止まっていることのいずれかを判定する。
そして、判定部230は、情報受信部210が受信した同一の通信端末40からのビーム識別情報が第4領域64に対応する第4識別情報となったことに応じて、ゲート制御部240にユーザ30がゲート110に到達したことを判定して通知する(S250:Yes)。判定部230は、ユーザ30のゲート110到達の情報を端末情報と共に、ゲート制御部240に送信してもよい。判定システム10は、ユーザ30がゲート110に到達するまで、S230からS250の動作を繰り返す(S250:No)。
ゲート制御部240は、情報受信部210が受信した同一の通信端末40からの端末情報を確認して、ゲート110の開閉を制御する(S260)。例えば、端末情報が通路20の先までの通行を許可する情報を含まない場合(S260:No)、ゲート制御部240は、ゲート110を閉じるか、またはゲート110を閉じたままとする(S270)。
ゲート制御部240は、ゲート110等に表示部等が設けられている場合、当該表示部に、ユーザ30が通行できないことを表示させてもよい。また、ゲート制御部240は、音声等で、通行できないことを通知させてもよい。これに代えて、または、これに加えて、ゲート制御部240は、通行を許可できない人がゲート110に来ていることを、ゲート110の周辺にいる管理者、使用者、オペレータ等に通知してもよい。また、ゲート制御部240は、ユーザ30の所持している通信端末40に当該ユーザ30が通行できないことを通知してもよい。判定システム10は、ゲート110を閉じた後の処理が終了した場合、S220に戻ってよい。
例えば、判定システム10が駅の改札に設けられている場合、ゲート制御部240は、端末情報が運賃、切符および定期等の電車に乗るための情報、入場券等の駅構内に入場するための情報等を含むか否かを確認する。端末情報にこのような通路20の先までの通行を許可する情報を含む場合(S260:Yes)、ゲート制御部240は、ゲート110を開放する(S280)。記憶部220は、ゲート制御部240がゲート110を開放したことに応じて、ユーザ30がゲート110を通過した履歴を記憶する。記憶部220は、例えば、ユーザ30の進行方向とゲート110の通過を記憶する。
これにより、ゲート110を通行できる情報を端末情報として通信端末40に予め記録させたユーザ30は、当該通信端末40を所持して通路20を歩くだけで、ゲート110を通過することができる。また、判定システム10は、ユーザ30の第1方向または第2方向からの入場の履歴を記憶しつつ、ゲートの開閉を制御できる。
なお、駅の改札等に設けられているタッチレスゲートは、ユーザ30の入場および退場に基づき、タッチレスゲートに接続されたシステム等が乗車料金等を精算する。そこで、ゲート制御部240は、ゲート110の開閉に基づき、このような外部の課金システム等にユーザ30の情報を通知してもよい。同様に、ユーザ30の入場および退場を管理している管理システム等が外部に設けられている場合、ゲート制御部240は、ゲート110の開閉に基づき、ユーザ30の情報を当該管理システムに通知してもよい。
次に、判定部230は、情報受信部210が受信した同一の通信端末40からのビーム識別情報に基づき、ユーザ30が通路20を引き返したか否かを判定する(S290)。例えば、判定部230は、第1方向に移動するユーザ30の通信端末40からのビーム識別情報が時間の経過とともに第5識別情報または第6識別情報から第4識別情報、第3識別情報へと変化した場合、ユーザ30が通路20を引き返したことを判定する。
このように、判定部230は、ゲート110をユーザ30が通過した後に、当該ユーザ30が通路20を引き返したことを判定した場合(S290:Yes)、記憶部220に記憶されたユーザ30の履歴を削除する(S300)。また、判定部230は、ユーザ30が一旦ゲート110内に入場してから引き返したことを記憶部220に記憶させてもよい。
これにより、判定システム10は、一旦入場したユーザ30がすぐに退場しても、記憶部220の履歴に反映させることができる。なお、ゲート制御部240は、外部の課金システム、ユーザ30の入退場を管理している管理システム等が存在する場合、当該システムにユーザ30が引き返した情報を通知してもよい。そして、判定システム10は、S220に戻ってよい。
また、判定部230は、例えば、第1方向に移動するユーザ30の通信端末40からのビーム識別情報が時間の経過とともに第5識別情報から第6識別情報に変化し、その後、ビーム識別情報を受信しなかった場合、ユーザ30が通路20を引き返していないことを判定する(S290:No)。この場合、判定システム10は、ユーザ30は、ゲート110を通過して当該ゲートから110から立ち去ったことになるので、処理を終了するか(S310:Yes)、または、S220に戻ってもよい(S310:No)。
以上のように、本実施形態に係る判定システム10は、ユーザ30が所持する通信端末40の端末情報と、当該通信端末40が受信したビーム識別情報とを用いることにより、ユーザ30の進行方向を正確に判定できる。これにより、判定システム10は、ゲート110に対して第1方向および第2方向から入場するユーザ30に対応するタッチレスゲートとして機能することができる。また、判定システム10は、ユーザ30がゲート110を通過した後に、引き返して逆方向に当該ゲート110を通過しても、ユーザ30の履歴を矛盾のない情報に更新して処理することができる。
なお、本実施形態において、判定システム10は、ユーザ30が引き返して逆方向に当該ゲート110を通過した場合に、ユーザがゲート110を通過した履歴を削除する例を説明したが、これに限定されることはない。例えば、判定システム10は、ユーザ30が所持する通信端末40との通信を継続して待ち受けることができるので、ユーザ30の入退場を記憶する機能を有してもよい。
例えば、判定部230は、ゲート110をユーザ30が通過してから予め定められた時間が経過した後に、当該ユーザ30が通路20を引き返したことを判定した場合、記憶部220に記憶されたユーザ30の履歴を削除しなくてもよい。この場合、判定部230は、ユーザ30のゲート110から退場したことを記憶部220に更に記憶させてよい。これにより、記憶部220は、端末情報に対応付けて、ユーザ30の入場および退場の履歴を記憶することができる。このように、判定システム10は、ユーザの入退場の動作を正確に判定できるので、入退場の誤認、およびゲート110の開閉動作に伴う課金システム等の誤課金等の発生を低減させることができる。
以上の本実施形態に係る判定システム10は、ユーザ30が第1方向および第2方向のいずれからゲート110に入場しても、タッチレスゲートとして機能できる例を説明した。このような双方向に対応するゲート110は、例えば、第1方向および第2方向からそれぞれ人が通過しようとする場合がある。このような場合においても、判定システム10は、ユーザ30の動線を推定することにより、矛盾なくタッチレスゲートとして機能できる。このような判定システム10について、次に説明する。
<判定システム10の変形例>
図3は、本実施形態に係る判定システム10の変形例を示す。本変形例の判定システム10において、図1に示された本実施形態に係る判定システム10の動作と略同一のものには同一の符号を付け、説明を省略する。変形例の判定システム10は、推定部410を更に備える。
推定部410は、ビーム識別情報および端末情報の継続した受信結果に基づき、ユーザ30がゲート110に到達する時間を推定する。例えば、推定部410は、記憶部220に記憶されている情報受信部210の受信結果のうち、端末情報が同一でビーム識別情報が第1識別情報から第2識別情報へと時間の経過とともに変化する情報を取得する。この場合、推定部410は、当該端末情報に対応するユーザ30が第1領域61から第2領域62へと移動し、ゲート110が設けられている第4領域64へと移動していることを推定する。
そして、推定部410は、ユーザ30が第1領域61から第2領域62へと移動した時間に基づき、ユーザ30が第4領域64に移動するまでの時間を推定する。推定部410は、例えば、ユーザ30が第1領域61から第2領域62へと移動した時間が0.5秒の場合、第2領域62から第4領域64へと移動する時間を1秒と推定する。ここで、第1領域61から第4領域64がほぼ等間隔に位置されている例を説明した。
例えば、第1ユーザ31および第2ユーザ32のそれぞれがゲート110に向かって移動している場合、情報受信部210は、第1ユーザ31の第1通信端末41および第2ユーザ32の第2通信端末42からビーム識別情報および端末情報をそれぞれ受信する。そして、判定部230は、第1ユーザ31の第1方向への移動と、第2ユーザ32の第2方向への移動をそれぞれ判定する。
この場合、推定部410は、ビーム識別情報および端末情報に基づき、第1ユーザ31および第2ユーザ32がゲート110に到達する時間をそれぞれ推定する。このような推定部410の到達時間の推定は、例えば、図2のS240において実行されてよい。本実施形態において、推定部410が、第1ユーザ31が第2ユーザ32よりも速くゲート110に到達すると推定した例を説明する。
この場合、ゲート制御部240は、第1ユーザ31および第2ユーザ32の、ゲート110への到達時間の推定結果と端末情報とに基づいて、ゲート110の開閉を制御する。このようなゲート制御部240の制御は、例えば、図2のS250において実行されてよい。
ゲート制御部240は、例えば、より速くゲート110に到達すると推定された第1ユーザ31の端末情報が通行を許可する情報を含む場合、ゲート110を開放する。この場合、ゲート制御部240は、第1ユーザ31が視認可能な表示部等に、通行を許可することを表示してよく、また、第1ユーザ31の第1通信端末41に通行を許可するメッセージを送信してもよい。また、ゲート制御部240は、第2ユーザ32が視認可能な表示部等に、通行を許可しないことを表示してよく、また、第2ユーザ32の第2通信端末42に通行を許可しないメッセージを送信してもよい。
また、ゲート110が、第1方向に移動する人に対する第1ゲートと、第2方向に移動する人に対する第2ゲートとを有することがある。この場合、ゲート制御部240は、第1ゲートを開放して、第2ゲートを閉じるか、または閉じたままとしてもよい。この場合、ゲート制御部240は、第2ユーザ32が第4領域64から第5領域65、第6領域66へと移動したことに応じて、第2ゲートを開放してもよい。
また、ゲート制御部240は、例えば、より速くゲート110に到達すると推定された第1ユーザ31の端末情報が通行を許可する情報を含まない場合、ゲート110を閉じるか、または閉じたままとする。ここで、ゲート制御部240は、第1ユーザ31の端末情報が通行を許可する情報を含まない場合、第2ユーザ32の端末情報を確認してもよい。
このように、第2ユーザ32が第1ユーザ31よりも遅れてゲート110に到達しても、第1ユーザ31が通行を許可する情報を有していない場合、第2ユーザ32が通行を許可する情報を有していれば、ゲート制御部240は、ゲート110を開放してもよい。この場合、ゲート制御部240は、第1ユーザ31が視認可能な表示部等に、通行を許可しないことを表示してよく、また、第1ユーザ31の第1通信端末41に通行を許可しないメッセージを送信してもよい。また、ゲート制御部240は、第2ユーザ32が視認可能な表示部等に、通行を許可することを表示してよく、また、第2ユーザ32の第2通信端末42に通行を許可するメッセージを送信してもよい。
また、ゲート制御部240は、第2ゲートを開放して、第1ゲートを閉じるか、または閉じたままとしてもよい。この場合、ゲート制御部240は、第1ユーザ31が第4領域64から第3領域63、第2領域62、第1領域61へと移動したことに応じて、第1ゲートを開放してもよい。
以上のように、本実施形態に係る判定システム10は、双方向に対応するゲート110において、異なる方向からユーザがそれぞれゲート110に進行しても、それぞれのユーザの進行方向を判定し、ゲート110への到達時間を推定することにより、当該ゲート110の開閉を適切に制御できる。これにより、判定システム10は、複数のユーザの移動に対応して矛盾なく動作する双方向のタッチレスゲートとして機能することができる。
なお、本実施形態に係る判定システム10は、ユーザ30がゲート110を含む第4領域64に入った場合に、当該ユーザ30の端末情報に基づいてゲート110の開閉を制御する例を説明したが、これに限定されることはない。ユーザ30の端末情報は、ユーザ30が第1領域61または第6領域66に入った場合に、情報受信部210が既に受信できる。したがって、判定システム10は、ユーザ30が第4領域64に入る前に、端末情報が通路20の先までの通行を許可する情報を含むか否かを確認してもよい。
この場合、ゲート制御部240は、ゲート110の開閉を制御する前に、端末情報が通行を許可する情報を含むか否かをユーザ30に通知してもよい。これに代えて、判定部230が端末情報を判定して、判定結果をユーザ30に通知してもよい。ユーザ30は、自身の端末情報を知らない場合、または記憶違いをしている場合がある。このような場合、ユーザ30がゲート110に到達する前に、予め端末情報に基づく情報を受信することにより、ユーザはゲート110にそのまま進んでもよいか否かを判断できる。
以上の本実施形態に係る判定システム10は、1つの通路20に1つのゲート110が設けられている例を説明したが、これに限定されることはない。1つの通路20に複数のゲート110が設けられていてもよく、また、1または複数のゲート110が設けられた通路20が複数設けられていてもよい。ビーム照射装置120は、判定システム10に複数のゲート110が設けられている場合、ゲート110毎に設けられた複数の領域に、それぞれ異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームを照射する。これにより、判定装置130は、ゲート110毎にユーザの進行方向を判定できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
10 判定システム
20 通路
22 壁
24 壁
30 ユーザ
31 第1ユーザ
32 第2ユーザ
40 通信端末
41 第1通信端末
42 第2通信端末
61 第1領域
62 第2領域
63 第3領域
64 第4領域
65 第5領域
66 第6領域
110 ゲート
120 ビーム照射装置
130 判定装置
210 情報受信部
220 記憶部
230 判定部
240 ゲート制御部
410 推定部

Claims (8)

  1. 通路上の異なる複数の領域に、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームを照射するビーム照射装置と、
    通信端末を所持し前記通路を移動するユーザの進行方向を判定する判定装置と
    前記通路に設けられた開閉可能なゲートと
    を備え、
    前記判定装置は、
    前記複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信した前記通信端末から、前記周波数ビームに含まれているビーム識別情報と前記通信端末に記憶された端末情報とを継続して受信する情報受信部と、
    予め定められた期間に前記通信端末が送信した前記ビーム識別情報および前記端末情報に基づいて、前記ユーザの進行方向を判定する判定部と
    前記ビーム識別情報および前記端末情報の継続した受信結果に基づき、前記ユーザが前記ゲートに到達する時間を推定する推定部と、
    予め定められた第1方向または前記第1方向とは逆向きの第2方向に移動していると判定された前記ユーザの前記端末情報に基づいて、前記ゲートの開閉を制御するゲート制御部と
    を有する、
    判定システム。
  2. 前記判定部は、前記ユーザが前記通路を引き返したか否かを含めて判定する、請求項1に記載の判定システム。
  3. 前記情報受信部が第1ユーザおよび第2ユーザのそれぞれから前記ビーム識別情報および前記端末情報を受信し、前記判定部が前記第1ユーザの前記第1方向への移動と、前記第2ユーザの前記第2方向への移動を判定した場合、
    前記ゲート制御部は、前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの、前記ゲートへの到達時間の推定結果と前記端末情報とに基づいて、前記ゲートの開閉を制御する、
    請求項1又は2に記載の判定システム。
  4. 前記判定装置は、前記ゲート制御部が前記ゲートを開放したことに応じて、前記ユーザが前記ゲートを通過した履歴を記憶する記憶部を更に有する、
    請求項からのいずれか一項に記載の判定システム。
  5. 前記判定部は、前記ゲートを前記ユーザが通過した後に、当該ユーザが前記通路を引き返したことを判定した場合、前記記憶部に記憶された前記ユーザの履歴を削除する、
    請求項に記載の判定システム。
  6. 前記判定部は、前記ゲートを前記ユーザが通過してから予め定められた時間が経過した後に、当該ユーザが前記通路を引き返したことを判定した場合、前記記憶部に記憶された前記ユーザの履歴を削除しない、
    請求項4又は5に記載の判定システム。
  7. 通路上の進行方向の異なる複数の領域に照射され、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信したユーザの通信端末から、前記周波数ビームに含まれているビーム識別情報と前記通信端末に記憶された端末情報とを継続して受信する情報受信部と、
    予め定められた期間に前記通信端末が送信した前記ビーム識別情報および前記端末情報に基づいて、前記ユーザの進行方向を判定する判定部と
    前記ビーム識別情報および前記端末情報の継続した受信結果に基づき、前記ユーザが前記通路に設けられた開閉可能なゲートに到達する時間を推定する推定部と、
    予め定められた第1方向または前記第1方向とは逆向きの第2方向に移動していると判定された前記ユーザの前記端末情報に基づいて、前記ゲートの開閉を制御するゲート制御部と
    を備える、判定装置。
  8. 通路上の進行方向の異なる複数の領域に、領域毎に異なるビーム識別情報を含む複数の周波数ビームを照射するステップと、
    前記複数の周波数ビームのうち少なくとも1つの周波数ビームを受信したユーザの通信端末から、前記周波数ビームに含まれているビーム識別情報と前記通信端末に記憶された端末情報とを継続して受信するステップと、
    予め定められた期間に前記通信端末が送信した前記ビーム識別情報および前記端末情報に基づいて、前記ユーザの進行方向を判定するステップと
    前記ビーム識別情報および前記端末情報の継続した受信結果に基づき、前記ユーザが前記通路に設けられた開閉可能なゲートに到達する時間を推定するステップと、
    予め定められた第1方向または前記第1方向とは逆向きの第2方向に移動していると判定された前記ユーザの前記端末情報に基づいて、前記ゲートの開閉を制御するステップと
    有する、判定方法。
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