JP7026584B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1の斜視図である。図2は、図1の照明器具1の側面図である。まず、図1及び図2を参照して、照明器具1の全体構成を説明する。なお、以下に説明する各図において、Z軸は、照明器具1の上下方向を示し、X軸は、照明器具1の長手方向を示し、Y軸は、照明器具1の短手方向を示す。また、照明器具1が取り付けられる天井などの被取付面側を上方向Z1とし、上方向Z1と反対側を下方向Z2とする。
照明器具1は、長尺に形成されており、照明ユニット10と、第一カバー300と、第二カバー400と、を備えている。照明器具1は、角柱状に形成されており、図2に示すように、長手方向(X軸方向)に見た場合の側面視において、矩形状に形成されている。照明器具1は、第一カバー300が照明ユニット10の下部と係合して照明ユニット10に保持されており、第二カバー400が照明ユニット10の上部と係合して照明ユニット10に保持されている。なお、照明器具1は、天井等の被取付部から吊り下げられて取り付けられるものであるが、支柱により立ち上がるように配設されるもの、一方側の側面が壁に取り付けられるものでもよい。
照明ユニット10は、図2に示すように、器具本体100と、光源ユニット200と、を有する。光源ユニット200は、器具本体100の天井部100aと本体底部100bとに配置されている。器具本体100の天井部100aに配置されている光源ユニット200を光源ユニット200Aと称する。光源ユニット200Aは、器具本体100から上方向(Z1方向)に向けて発光する装置である。器具本体100の本体底部100bに配置されている光源ユニット200を光源ユニット200Bと称する。光源ユニット200Bは、器具本体100から下方向(Z2方向)に向けて発光する装置である。すなわち、照明器具1の照明ユニット10は、上方向(Z1方向)と、下方向(Z2方向)とに向けて発光する2つの光源ユニット200を有している。器具本体100の天井部100aには、光源ユニット200Aが取り付けられる本体開口部101Aが形成されている。同様に、器具本体100の本体底部100bには、光源ユニット200Bが取り付けられる本体開口部101Bが形成されている。また、図2に示すように器具本体100の長手方向(X軸方向)の端部には、後述する連結金具1100が差し込まれる連結開口部102が形成されている。なお、器具本体100、光源ユニット200の詳細な構成は後述する。
第一カバー300は、光源ユニット200Bを覆うように器具本体100に取り付けられている。第一カバー300は、例えば、乳白色のアクリル樹脂など拡散性を有する材料により形成され、後述する発光素子221から照射される光を拡散する。第一カバー300は、乳白材あるいは拡散部材が混ぜ込まれた材料を用いることで、光の拡散幅を広げて、光を均一に照射させることができる。また、第一カバー300は、発光基板220の発光素子221から出射された光の入射角によって、光の一部又は全部を反射させる。第一カバー300は、発光素子221から出射された光を全反射させてもよい。なお、全反射とは、光が屈折率の大きい媒質中から屈折率の小さい媒質に入射する時、入射角がある一定の角(臨界角)より大きいと、境界面で全部反射される現象をいう。第一カバー300は、長尺状に形成されている。また、第一カバー300は、複数の平面を形成する板材から形成されており、長手方向(X軸方向)に見た場合の側面視において、台形状に形成されている。より詳細には、第一カバー300は、長尺の平板状に形成された内カバー平板部305と、内カバー平板部305の短手方向(Y軸方向)の両端部から立ち上がるカバー傾斜部310と、カバー傾斜部310の先端に形成された先端傾斜部320とを有する。互いに向かい合う2つのカバー傾斜部310は、互いが近づく方向に向かって内側に傾斜している。すなわち、互いに向かい合う2つのカバー傾斜部310は、先端側が内カバー平板部305に近づくように内側に傾斜している。それぞれのカバー傾斜部310の先端に形成された先端傾斜部320は、互いの先端が対向するように内側に曲折して形成されている。また、先端傾斜部320の第一カバー先端部320aは、先端傾斜部320とカバー傾斜部310との間に位置する曲折部320bよりも、内カバー平板部305側に配置されるように、内カバー平板部305の板面に対して傾斜している。
第二カバー400は、第一カバー300の内カバー平板部305及び器具本体100の側面を覆うように器具本体100に取り付けられている。第二カバー400は、例えば、乳白色のアクリル樹脂など拡散性を有する材料により形成され、後述する発光素子221から照射される光を拡散する。第二カバー400は、乳白材あるいは拡散部材が混ぜ込まれた材料を用いることで、光の拡散幅を広げて、光を均一に照射させることができる。また、第二カバー400は、発光基板220の発光素子221から出射された光の入射角によって、光の一部又は全部を反射させる。第二カバー400は、発光素子221から出射された光を全反射させてもよい。全反射とは、上述したように光が屈折率の大きい媒質中から屈折率の小さい媒質に入射する時、入射角がある一定の角(臨界角)より大きいと、境界面で全部反射される現象をいう。第二カバー400は、長尺状に形成されている。また、第二カバー400は、複数の平面を形成する板材から形成されており、長手方向(X軸方向)に見た場合の側面視において、矩形状に形成されている。より詳細には、第二カバー400は、長尺の平板状に形成された外カバー平板部405と、外カバー平板部405の短手方向(Y軸方向)の両端部から立ち上がるカバー側面部410と、カバー側面部410の先端に形成された先端引掛部420とを有する。互いに向かい合う2つのカバー側面部410は、互いに対向するように形成されており、外カバー平板部405に対して略垂直に形成されている。それぞれのカバー側面部410の先端に形成された先端引掛部420は、互いの先端が対向するように内側に曲折して形成されている。また、先端引掛部420の先端部420aは、外カバー平板部405に向かうように外カバー平板部405の板面に対して傾斜している。
図5は、図2の照明ユニット10の分解斜視図である。図6は、図2の照明ユニット10の分解側面図である。照明ユニット10は、上述したように、器具本体100と、光源ユニット200と、を有する。器具本体100は、長尺状に形成されており、連結部110と、側板部120と、点灯制御部130と、端板部140とを備えている。連結部110と、側板部120と、端板部140とは、例えば、ネジ等の固定手段115によって互いに組み合わされて固定されている。点灯制御部130は、連結部110上に載置され、ネジ等の固定手段(図示せず)によって連結部110上に取り付けられている。器具本体100は、連結部110、側板部120、点灯制御部130及び端板部140が組み合わされた状態では、図2に示すように、天井部100a及び本体底部100bの向かい合う壁部にそれぞれ本体開口部101A及び本体開口部101Bが形成されている。
図7は、図6の連結部110と側板部120とを係合させた拡大図である。図8は、図6の側板部120の拡大図である。図2、図5~図8を用いて、器具本体100の構成を更に説明する。連結部110は、図5及び図6に示すように、平板状の底面部111と、互いに向かい合う平板状の側部112と、を有し、断面が略コの字状に形成されている。底面部111は、2つの側部112を連結させる。また、平板状の底面部111の一面側には、点灯制御部130が載置されて取り付けられている。底面部111は、本体開口部101A及び本体開口部101Bの2つの開口部の間において、いずれか一方の開口部に近づいて配置される。連結部110は、図7に示すように、側部112が側板部120と係合し、短手方向(Y軸方向)において、連結部110の外側に側板部120が配置されている。器具本体100は、連結部110に2つの側板部120が取り付けられることによって図2に示す天井部100aが形成され、天井部100aには本体開口部101Aが形成される。また、器具本体100は、連結部110に2つの側板部120が取り付けられることによって図2に示す本体底部100bが形成され、本体底部100bには本体開口部101Bが形成される。すなわち、器具本体100は、連結部110に2つの側板部120が取り付けられることによって、上方向(Z1方向)及び下方向(Z2方向)のそれぞれの壁部に本体開口部101A及び本体開口部101Bが形成される。連結部110は、図5に示すように、底面部111の長手方向(X軸方向)の端部側に、後述する点灯制御部130と光源ユニット200とを接続する配線用の切り欠き部111aが形成されている。
器具本体100は、図5~図7に示すように、互いに対向するように配置され、器具本体100の側面を構成する2つの板状の側板部120を有する。側板部120は、アルミ材料など放熱性の良い材料で形成されている。そのため、側板部120は、連結部110の側部112と係合することで、連結部110に取り付けられた点灯制御部130から生じる熱を放熱させるヒートシンクの役割を果たす。側板部120は、板状に形成された第一反射部127を有する。第一反射部127は、連結部110の短手方向(Y軸方向)の両端部側において、連結部110の底面部111に対して略垂直に配置される。第一反射部127は、板状に形成されており、点灯制御部130が配置される側とは反対側の面、すなわち、照明器具1において第二カバー400のカバー側面部410と対向する面が、反射するように形成されている。第一反射部127は、例えば、反射部材で形成されている。第一反射部127は反射部材で形成されている替わりに、反射塗料を用いてもよく、基材に反射部材を配置してもよい。第一反射部127は、平面に形成されているが、凹凸面を形成してもよい。
点灯制御部130は、後述の発光基板220を制御する。点灯制御部130は、図5に示すように、商用電源からの電力供給を受ける為の電源線が挿し込まれる電源端子台131と、光源ユニット200の点灯状態(明るさ及び色温度)などを制御する信号線が挿し込まれる信号端子台132と、を有する。また、点灯制御部130は、光源ユニット200を点灯させる点灯装置133と、信号端子台132からの信号もしくは、無線による信号を受信し、受信した信号を点灯装置133に送信する制御ユニット134と、を有している。点灯制御部130を構成する電源端子台131、信号端子台132、点灯装置133及び制御ユニット134は、底面部111の一面側に配置され、底面部111の長手方向(X軸方向)に並べて配置されている。なお、制御ユニット134は、無線通信するためのアンテナ部(図示せず)を底面部111の他面側から突き出るように設けると、通信性を良くすることができる。また、点灯装置133は、内部に分配器(図示せず)を有している。点灯装置133は、分配器を有していることで、1つの点灯装置133によって、例えば発光させる光の色温度などが異なる2種類の基板を切り替えて点灯させることができる。点灯制御部130は、電源端子台131等が底面部111の一面側に配置されているが、底面部111の他面側に配置された光源ユニット200Bへの配線は、配線用の切り欠き部111aを介して配線することができる。
図9は、図5の端板部140の斜視図である。図4、図5及び図9を用いて端板部140を説明する。端板部140は、図4に示すように、器具本体100の長手方向の端部100cに配置される。端板部140は、図5及び図9に示すように、円形状の電線用開口141aが形成された板状の端板本体部141を有する。端板本体部141は、端板部140が、器具本体100に取り付けられた状態において、連結部110と側板部120とで囲まれた器具本体100の空間の長手方向(X軸方向)の端部を塞ぐように配置される。端板本体部141は、器具本体100の短手方向(Y軸方向の)両端部の側辺から立ち上がり、器具本体100の内部側に突出し、側板部120にネジなどの固定手段115により固定される端板固定部142を有する。端板本体部141は、器具本体100の上下方向(Z軸方向)において、端板本体部141の下端部(Z2側端部)の側辺から立ち上がり、端板本体部141に対して端板固定部142とは反対側に突出した端板鍔部143を有する。また、端板本体部141には、器具本体100の長手方向(X軸方向)の端部において、図2及び図4に示す連結開口部102を形成するように端板切り欠き部141bが形成されている。端板切り欠き部141bは、上下左右に延びる略十字形状の平板状に形成された端板本体部141において、左右方向に延びる板の短手方向(Y軸方向)の両端部かつ、上下方向(Z軸方向)の上側(Z1側)端部に形成されている。すなわち、端板切り欠き部141bは、端板固定部142の上方(Z1方向)に形成されている。
図11は、図5の光源ユニット200の斜視図である。図12は、図11の光源ユニット200の分解斜視図である。光源ユニット200は、光源となる発光基板220を有し、本体開口部101A及び本体開口部101Bをそれぞれ塞ぐように器具本体100に取り付けられる。光源ユニット200は、器具本体100の本体開口部101A及び本体開口部101Bの両方に同じものが取り付けられる。以下の説明で説明する光源ユニット200は、本体開口部101Aに取り付けられる光源ユニット200Aと、本体開口部101Bに取り付けられる光源ユニット200Bとが同じ構成のものとして説明する。なお、光源ユニット200は、光源ユニット200Aと光源ユニット200Bとが同じ構成のものに限定されるものではなく、光源ユニット200Aと光源ユニット200Bとが異なる構成のものであってもよい。
[照明装置1000]
図17は、本発明の実施の形態2に係る照明装置1000の斜視図である。次に、実施の形態1で説明した照明器具1が複数連結された実施の形態2に係る照明装置1000に関して説明する。なお、図1~図16の照明器具1と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態2に係る照明装置1000において特に記述しない項目については、発明の実施の形態1に係る照明器具1と同様とし、同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。照明装置1000は、複数の照明器具1が連結金具1100により連結されたものであり、始端用照明器具1010と、中間用照明器具1020と、終端用照明器具1030とを有している。照明装置1000は、始端用照明器具1010と、終端用照明器具1030との間に配置される中間用照明器具1020の数を変更することで照明装置1000の長さを調整することができる。
中間用金具1200は、図17、図21及び図22に示すように、照明器具1の端部1cに挿し込まれて照明器具1を引っ掛けて保持する中間連結部1210と、中間連結部1210に取り付けられて照明器具1を吊り下げる吊り下げ具1220とを有する。また、中間用金具1200は、枠体構造に形成され、中間連結部1210に戴置されるように取り付けられ第二カバー400の図3に示す端部400cを覆う、カバー保持部1230を備えている。
中間連結部1210は、図22に示すように、吊り下げ具1220に取り付けられる中央固定部1212と、中央固定部1212の下端部から横方向に広がり、カバー保持部1230が固定される2つの肩部1213とを有する。また、中間連結部1210は、肩部1213の先端部から垂れ下がり向かい合うように配置された2つの連結係合部1211を有している。中間連結部1210は、中央固定部1212と、肩部1213と、連結係合部1211とが一体に形成されている。なお、中間連結部1210は、中央固定部1212と、肩部1213と、連結係合部1211とが一体に形成されるものに限定されるものではなく、中間連結部1210は、中央固定部1212と、肩部1213と、連結係合部1211とが別体で形成されてもよい。
吊り下げ具1220は、天井等の被取付部と中間連結部1210との間に配置され、中間連結部1210を介して照明器具1を吊り下げて保持する。吊り下げ具1220は、天井等の被取付部に取り付けられて中間連結部1210を保持する固定部1221と、固定部1221の長さを調整自在に、固定部1221を保持する調整部1222と、を有している。固定部1221は、例えば、ワイヤー、支持柱等である。調整部1222は、固定部1221を締め付けるように保持しており、固定部1221の長さを変更するときには調整部1222の締め付けを緩めることによって固定部1221の長さを調整することができる。
カバー保持部1230は、隣接する照明器具1の端部1cを覆う。カバー保持部1230は、図21及び図22に示すように、矩形の枠形状に形成された枠体構造である。カバー保持部1230は、4辺を有する中空の四角形状に形成されており、4辺のうちの1辺に切欠部1240が形成されている。カバー保持部1230は、中間連結部1210とカバー保持部1230とが組み合わされた状態において、切欠部1240から中央固定部1212が膨出するように中間連結部1210と組み合わされる。カバー保持部1230は、中間連結部1210の肩部1213に戴置するように配設されたあとに、ネジなどの固定具1250によって中間連結部1210に固定されている。カバー保持部1230は、図22に示すように、断面がT字形状に形成されている。
作業者は、中間用金具1200を照明器具1に取り付けするときに、連結係合部1211の連結用突出部1211bを、図2及び図10に示す連結開口部102に挿し込み、図7及び図8に示す側板部120の第二溝部122に係合させる。そして、作業者は、連結用突出部1211bに形成された孔部1211dが、図10に示す連結バネ144の爪部144aと係合するまで、連結係合部1211の連結用突出部1211bを挿し込む。中間用金具1200は、連結係合部1211の孔部1211dが連結バネ144の爪部144aと係合することによって、照明器具1から外れることが防止される。なお、連結バネ144と連結係合部1211との間において、爪と開口との関係は逆であってもよい。すなわち、図9に示す連結バネ144に孔部が形成され、連結係合部1211に爪部が形成されていてもよい。中間用金具1200が照明器具1に取り付けられると、支持片1211cが側板部120の天板部123の内側と当接するため、中間用金具1200と照明器具1とは安定して固定される。
図23は、図17の照明装置1000を構成する端部用金具1300の斜視図である。図24は、図23の端部用金具1300の分解斜視図である。端部用金具1300は、中間用金具1200と同じような構成をしており、図21及び図22の中間用金具1200と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。端部用金具1300において特に記述しない項目については、中間用金具1200と同様とし、同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
端部連結部1310は、図24に示すように、吊り下げ具1220に取り付けられる中央固定部1212と、中央固定部1212の下端部から横方向に広がり、カバー保持部1230が固定される2つの肩部1213を有する。また、端部連結部1310は、肩部1213の先端部からから垂れ下がり向かい合うように配置された2つの連結係合部1311を有している。端部連結部1310は、中央固定部1212と、肩部1213と、連結係合部1311とが一体に形成されている。なお、端部連結部1310は、中央固定部1212と、肩部1213と、連結係合部1311とが一体に形成されるものに限定されるものではなく、端部連結部1310は、中央固定部1212と、肩部1213と、連結係合部1311とが別体で形成されてもよい。
作業者は、端部用金具1300を照明器具1に取り付けするときに、連結係合部1311の連結用突出部1311bを、図2及び図10に示す連結開口部102に挿し込み、図7及び図8に示す側板部120の第二溝部122に係合させる。そして、作業者は、連結係合部1311に形成された孔部1211dが、図10に示す連結バネ144の爪部144aと係合するまで連結係合部1311の連結用突出部1311bを挿し込む。端部用金具1300は、連結係合部1311の孔部1211dが連結バネ144の爪部144aと係合することによって、照明器具1から外れることが防止される。なお、連結バネ144と連結係合部1311との間において、爪と開口との関係は逆であってもよい。すなわち、図9に示す連結バネ144に孔部が形成され、連結係合部1311に爪部が形成されていてもよい。端部用金具1300が照明器具1に取り付けられると、支持片1211cが側板部120の天板部123の内側と当接するため、端部用金具1300と照明器具1とは安定して固定される。
Claims (9)
- 向かい合う壁部にそれぞれ開口部が形成された器具本体と、
光源となる発光基板を有し、前記開口部をそれぞれ塞ぐように前記器具本体に取り付けられる2つの光源ユニットと、
を備え、
前記器具本体は、
前記発光基板を制御する点灯制御部と、いずれか一方の前記光源ユニットの一部と、を収容する第一収容部と、
他方の前記光源ユニットの一部を収容する第二収容部と、
を形成し、
前記第二収容部の収容空間は、前記第一収容部の収容空間よりも小さい照明器具。 - 前記器具本体は、
互いに対向するように配置され、前記器具本体の側面を構成する2つの板状の側板部と、
前記側板部の板面間を連結させ、前記器具本体の内部を前記第一収容部と前記第二収容部とに仕切る連結部と、
を有し、
前記連結部は、
前記側板部と対向するように前記側板部に形成された溝部に配置される2つの板状の側部と、
2つの前記側部を連結させ、前記点灯制御部が載置される底面部と、
を有し、
前記底面部は、2つの前記開口部の間において、いずれか一方の前記開口部に近づいて配置される請求項1に記載の照明器具。 - 前記底面部には、前記点灯制御部と前記光源ユニットとを接続する配線用の切り欠き部が形成されている請求項2に記載の照明器具。
- 前記側板部は、
板状に形成された第一反射部と、
前記発光基板に対する垂直方向において、前記第一反射部の両端部から同じ方向に立ち上がり、互いに対向するように形成されている天板部及び底板部と
を有し、
前記天板部は、
前記天板部の先端に形成された第一傾斜部を有し、
前記器具本体において、互いに向かい合う2つの前記側板部の前記第一傾斜部は、前記発光基板に対する垂直方向において、前記底板部とは反対側に傾斜していると共に、前記底板部と反対方向に向かうに従って、互いの距離が近づくように傾斜しており、
前記器具本体において、互いに向かい合う2つの前記第一傾斜部の間に一方の前記開口部が形成されている請求項2又は3に記載の照明器具。 - 前記第一傾斜部の先端に位置する傾斜先端部は、曲面で構成され、鉛直断面が円弧状に形成されている請求項4に記載の照明器具。
- 前記底板部は、
前記底板部の先端に形成された第二傾斜部を有し
前記器具本体において、互いに向かい合う2つの前記側板部の前記第二傾斜部は、前記発光基板に対する垂直方向において、前記天板部とは反対側に傾斜していると共に、前記天板部と反対方向に向かうに従って、互いの距離が近づくように傾斜しており、
前記器具本体において、互いに向かい合う2つの前記第二傾斜部の間に他方の前記開口部が形成されている請求項4又は5に記載の照明器具。 - 前記第二傾斜部は、前記第二傾斜部の先端に、円弧状に曲折する底部曲折部を有する請求項6に記載の照明器具。
- 前記光源ユニットは、
前記発光基板が配置されている側と反対側の面のフレームに取り付けられる取付バネを有し、
前記取付バネは、
前記光源ユニットが前記器具本体に取り付けられた状態において、前記第一傾斜部と係合する請求項4又は5に記載の照明器具。 - 前記光源ユニットは、
前記発光基板が配置されている側と反対側の面のフレームに取り付けられる取付バネを有し、
前記取付バネは、
前記光源ユニットが前記器具本体に取り付けられた状態において、前記第二傾斜部と係合する請求項6又は7に記載の照明器具。
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