JP7025382B2 - レール保全システムおよび鉄道車両 - Google Patents

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本発明は鉄道車両における各車の走行状態を常に把握し、レール頭頂面に発生する凹凸傷(特に波状摩耗)を維持・改善するためのシステムに関するものである。
鉄道車両には、自動車等に搭載されているディファレンシャルギアといった仕組みが搭載されていない場合が多く、カーブでは、内側の車輪と外側の車輪はスティックスリップ状態となる。その結果、特に内軌のレールの頭部には波状摩耗という一定周期の凹凸が生じることが多い。
この波状摩耗を解消するには、レール自体の頭部を削正または研摩するしか手がないと考えられ、特許文献1には、鉄道レール頭部の再整形装置として、レール上をゆっくりと走行させながら、レールの頭部を再整形ユニット(砥石)で研摩する装置およびいわゆる削正車が開示されている。
しかし、このような装置で、レールの頭部を削正または研摩するのは、低速でなければ作業ができないため、鉄道車両の営業時間が終了してから、次の営業開始時間までの間に作業を行う必要がある。したがって、作業の進みが遅く、営業路線が長い場合は、全線に対してレールの頭部を再整形するのは、時間とコストがかかりすぎるという問題があった。
一方、営業車両で波状摩耗を解消しようとする発明も提案されている。特許文献2には、主輪軸とは別に、径の異なる車輪を同軸でつないだ補助車輪を設け、常にスティックスリップ状態で走行させることで、営業運転において、レールを研摩するレール削正装置が開示されている。このような研摩は、1回の研摩によってレールの波状摩耗を解消できるものではないが、走行回数の多さによって、研摩量を補充しようとするものである。
特開昭60-181402号公報 特開2004-300667号公報
特許文献2のように、営業車両にレール頭頂面を軽く研摩させる方法は、特許文献1のような研摩車両を走行させるより、簡便でコストもかからない。しかし、特許文献2のように常にレール頭頂面を研摩し続けるのは、走行抵抗が大きくなり、消費電力が必要以上に多くなることや、3軸となることで軸距が長くなれば、曲線走行上不利であることも考えられる。
本発明は、上記の課題に鑑みて想到されたものであり、波状摩耗を検出したら、その部分だけ研摩体を当てて、軽い研摩を行うレール保全システムを提供する。
より具体的に本発明に係るレール保全システムは、
鉄道車両における客車に搭載されるレール保全システムであって、
音でレールの波状摩耗を検出する波状摩耗検出器と、
前記レールに研摩体を当てるレール研摩手段と、
車両のカーブの方向を検出するカーブ検出器を有し、
前記カーブ検出器で車両がカーブを進行中であることを検出し、
前記波状摩耗検出器で波状摩耗を検出したら、
前記レール研摩手段により、内軌側の前記レールに前記研摩体を当て、レール研摩することを特徴とする。
本発明に係るレール保全システムは、通常の営業車両に搭載することができる。通常運転の客車が本レール保全システムを搭載することで、波状摩耗部分を通過するたびに、少しずつレール頭頂面を研摩することで波状摩耗を解消させることができる。そのため、いわゆる削正車を用いなくても、波状摩耗を解消することができる。
本発明のレール保全システムの構成を示す図である。 ディレイの構成を示す図である。 制御装置の処理のフローを示すフロー図である。 周波数分析器の分析信号の様子を示す概念図である。
以下に本発明に係るレール保全システムについて図面を示し説明を行う。なお、以下の説明は、本発明の一実施形態を例示するものであり、本発明が以下の説明に限定されるものではない。以下の説明は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変することができる。
図1に本発明に係るレール保全システム1の構成図を示す。本発明に係るレール保全システム1を搭載する客車60は、乗客を乗せて所定の区間を運行する客車である。鉄道の営業時間が終了した後に、特別に走行させる車両ではない。したがって、客車60が通常有する、台枠62、側構体、妻構体、屋根構体といった、車体に係る構成や、車軸で連結された輪軸やモータが組み込まれた台車64といった走行上必要な構成はもとより、座席、網棚、吊皮、乗降口、窓、天井ユニットといった公知の構成は有していてよい。
本発明に係るレール保全システム1は、レール研摩手段10、波状摩耗検出器20、カーブ検出器30、およびこれらを制御する制御装置40を有する。また、通信手段32を有していてもよい。
レール研摩手段10は、研摩体12と、押付装置14で構成される。研摩体12は、砥石、研摩子といったもので、少なくともレール66よりも硬い材料を含むのが良いが、形態は特に限定されるものではなく、少なくともレール66の頭頂面66aを研摩することができる。
研摩体12は押付装置14でレール66の頭頂面66aに押し付けられる。押付装置14は、押付圧センサ16を有しており、所定の押付圧Pで研摩体12をレール66の頭頂面66aに押し付ける。レール研摩手段10の動作は、押付圧Pを含め、後述する制御装置40からの信号Cpで制御することができる。
波状摩耗検出器20は、マイク22とローパスフィルタ24とディレイ26と周波数分析器28で構成されている。波状摩耗は、レール66の頭頂面66aに周期的に生じた凹凸傷である。そこを、走る客車60(車輪)には、波状摩耗に起因する周期音が生じる。波状摩耗検出器20は、その周期音を検出することで、波状摩耗の存在と波状摩耗の程度を知る。
マイク22は、客車60の内部に設けられていてもよいが、台車64の付近の台枠62に取り付けるのがよい。客車60内にマイク22を配置すると、客室の共鳴効果によって、波状摩耗以外の原因によるノイズも多く検出される。すると、波状摩耗検出器20の精度が低下するからである。
マイク22からの出力Sはローパスフィルタ24を通過し、信号LSとなる。波状摩耗は曲線外軌側や直線でも見られる。多いのは曲線内軌側で、曲線半径などにより異なるが、数cm~数十cm程度の波長のものが生じているとよく言われている。客車60の曲線での営業速度が30km/h~60km/hとすると、波状摩耗による振動が主に50Hz~500Hzとなり、さらには、100Hz~1kHz程度の音として聞こえる場合もある。したがって、それ以上の周波数の信号は、不要である。
ローパスフィルタ24を通過した信号LSは、ディレイ26に入力される。図2にディレイ26の詳細構成を示す。ディレイ26は、分岐26aと、時間Tdの遅延素子26bと、位相反転素子26cと、加算器26dを有する。ディレイ26では、所定の時間Td(これをディレイタイムTdとする。)前の信号を位相反転した信号LSpが、入力された信号LSに加算される。ディレイ26の出力を信号DSとする。
再び図1を参照する。周波数分析器28は、通常のFFT(高速フーリエ変換)測定器が好適に利用できる。ディレイ26の出力信号DSは、周波数分析器28に入力され、周波数分析が行われる。この結果は、分析信号ASとして出力される。分析信号ASは、後述する制御装置40に送られる。
カーブ検出器30は、車両進行方向に対して直角方向(枕木方向)の加速度を検出する。カーブ検出器30はフィルタ若しくは時定数を大きく設定し、大きな駅に入駅する際にポイント切り替え部分を通過する時等で、瞬間的に大きく生じる横揺れには反応しないように設定するのが望ましい。また、カーブ検出器30は、カーブの内側(内軌)がどちらになるかも決定できる。カーブ検出器30の出力信号Scは制御装置40に送られる。
制御装置40は、通常のコンピューター(MPUとメモリ)で構成することができる。また、レール研摩手段10、波状摩耗検出器20、カーブ検出器30、およびこれらを制御する制御装置40は、客車60に供給される電力の一部を利用することができる。また、制御装置40は、客車60が連結された電車の速度vを、運転席の速度計等から知ることができる。
通信手段32は、無線通信や電力線を介した通信手段が好適に利用できる。通信手段32は、主として波状摩耗検出器20の検出結果を送信することができる。送信先は特に限定されず、同一車両編成内の他の客車であってもよいし、鉄道運行を管理する部門であってもよい。
次に本発明に係るレール保全システム1の動作について説明する。図3には、制御装置40の処理フローを例示する。処理がスタートすると(ステップS100)、終了判断が行われる(ステップS102)、終了の場合(ステップS102のY分岐)は、動作を停止する(ステップS104)。なお、終了判断は、運転が終了した場合で、判断してよい。終了でない場合(ステップS102のN分岐)は、処理を次のフロー(ステップS106)に移す。
次のフローでは、客車60が、軌道のカーブ部分を進行しているかどうかを判断する(ステップS106)。これはカーブ検出器30からの出力信号Scによって判断する。カーブ部分を進行していない場合(ステップS106のN分岐)は、終了判断(ステップS102)に戻る。
カーブ部分を進行している場合(ステップS106のY分岐)は波状摩耗検出器20からの分析信号ASから、波状摩耗が生じているか否かを判断する(ステップS108)。
図4には、周波数分析器28の分析信号ASの概念図を示す。入力信号は、ディレイ26の入力信号LSの周波数表示である。また、ディレイ反転信号LSpも周波数表示してある。なお、ディレイ反転信号LSpは、位相は反転するものの、FFTの強度としては絶対値表示されているとする。
図4(a)は、波状摩耗している区間に入った時の状態を示している。マイク22で採取した音(出力)Sは、ローパスフィルタ24を通った後、信号LSとなる。この時、波状摩耗に起因する特徴ピークPKが観測される。
一方、ディレイ反転信号LSpは、波状摩耗が生じる前の信号LSであるので、波状摩耗に起因する特徴ピークPKは観測されていない。これらを足し合わせると、特徴ピークPK周辺のノイズはキャンセルされ特徴ピークPKのSN比が高くなる(図4(a)の分析信号AS)。
このように、ディレイ反転信号LSpを利用することで、雑音の多い走行中の音から波状摩耗の特徴ピークPKを精度よく検出する。この特徴ピークPKを観測したことで、波状摩耗が発生していると判断する(図3のステップS108)。なお、特徴ピークPKの大きさは、所定の閾値を設ける、若しくはC/N、S/Nといった方法で決定することができる。
図3のフローに戻って、波状摩耗が生じていると判断されない場合(ステップS108のN分岐)は、ステップS106に戻り、処理を繰り返す。
一方、波状摩耗検出器20からの分析信号ASから、波状摩耗が生じていると判断された場合(ステップS108のY分岐)は、制御装置40は、周波数分析器28で観測された特徴スペクトルのピーク値(図4のPKの強度)に応じた押付圧Pを決定し、信号Cpによって、レール研摩手段10に内軌のレール66の頭頂面66aに研摩体12を当てさせる(ステップS110)。
ピーク値が大きければ、研摩体12の押付圧Pを大きくする。制御装置40で決定した押付圧Pは、信号Cpによってレール研摩手段10に送信され、押付装置14が、押付圧センサ16の測定値が押付圧Pになるように、研摩体12を内軌のレール66の頭頂面66aに押し当てる(図1参照)。図3では「研摩体DOWN」と示した。
そして、波状摩耗が終了したか否かを判定する(ステップS112)。図4を再度参照する。図4(a)では、特徴周波数のピークの観測によって、波状摩耗の存在を判断した。客車60が進行して、ディレイ反転信号LSpにも波状摩耗による特徴ピークPKが現れると、特徴ピークPK同士がキャンセルし、周波数分析器28の分析信号ASからは特徴ピークPKが観測されなくなる(図4(b))。
そして、客車60が波状摩耗の部分を抜け出すと、今度は信号LSから波状摩耗に起因する特徴ピークPKがなくなる。結果、周波数分析器28の分析信号ASには、再び特徴ピークPKが現れる(図4(c))。
したがって、図4(b)および図4(c)の状態を観測したら、波状摩耗は終了したと判断する。
図3のフローに戻る。波状摩耗が終了した場合(ステップS112のY分岐)は、レール研摩手段10を制御し、研摩体12をレール66から離す(ステップS114)。そして、処理を終了処理(ステップS102)に戻す。
波状摩耗が終了していない場合(ステップS112のN分岐)は、カーブ検出器30からの出力信号Scを確認する(ステップS116)。カーブ検出器30の出力があれば(ステップS116のY分岐)、ステップS110に戻り、研摩体12のレール66への押し当てを継続する。
カーブ検出器30の出力がなければ(ステップS116のN分岐)、波状摩耗は終了したものと判断し、ステップS114に処理を移す。
以上の処理により、レール保全システム1は、カーブ部分で波状摩耗を検出すると、研摩体12を内軌側のレール66の頭頂面66aに当てる。この1回の動作だけで、波状摩耗は解消しないと考えられる。しかし、通常運転される客車60の全てがこのレール保全システム1を有していれば、波状摩耗を解消することができる。その結果、波状摩耗を解消するためのいわゆるレール削正車を走行させる必要がなくなる。
なお、本発明に係るレール保全システム1は、編成された客車60のうち少なくとも1台に搭載されていればよい。もちろん、全車に搭載されていてもよい。また、波状摩耗検出器20だけを搭載した客車60が含まれていてもよい。
本発明は鉄道車両の客車に好適に利用することができる。特に、波状摩耗検出器の検出結果は、その路線を管理している管理部門へ通知されることで、レールの保全作業に寄与できる。
1 レール保全システム
10 レール研摩手段
12 研摩体
14 押付装置
16 押付圧センサ
20 波状摩耗検出器
22 マイク
24 ローパスフィルタ
26 ディレイ
26a 分岐
26b 遅延素子
26c 位相反転素子
26d 加算器
28 周波数分析器
30 カーブ検出器
32 通信手段
40 制御装置
60 客車
62 台枠
64 台車
66 レール
66a レールの頭頂面
P 押付圧
Cp 信号
S 出力
LS 信号
DS 信号
AS 分析信号
Sc 出力信号
v 速度
LSp ディレイ反転信号
PK 特徴ピーク

Claims (3)

  1. 鉄道車両における客車に搭載されるレール保全システムであって、
    音でレールの波状摩耗を検出する波状摩耗検出器と、
    前記レールに研摩体を当てるレール研摩手段と、
    車両のカーブの方向を検出するカーブ検出器を有し、
    前記カーブ検出器で車両がカーブを進行中であることを検出し、
    前記波状摩耗検出器で波状摩耗を検出したら、
    前記レール研摩手段により、内軌側の前記レールに前記研摩体を当て、レール研摩することを特徴とするレール保全システム。
  2. 前記波状摩耗検出器の検出結果を送信する無線通信手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載されたレール保全システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載されたレール保全システムを搭載した鉄道車両。
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