JP7022353B2 - Image forming device, control method of image forming device, and program - Google Patents
Image forming device, control method of image forming device, and program Download PDFInfo
- Publication number
- JP7022353B2 JP7022353B2 JP2019051103A JP2019051103A JP7022353B2 JP 7022353 B2 JP7022353 B2 JP 7022353B2 JP 2019051103 A JP2019051103 A JP 2019051103A JP 2019051103 A JP2019051103 A JP 2019051103A JP 7022353 B2 JP7022353 B2 JP 7022353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interrupt
- image forming
- cpu
- key
- job
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
本開示は、割込みジョブを実行する画像形成装置、その画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。 The present disclosure relates to an image forming apparatus that executes an interrupt job, a control method of the image forming apparatus, and a program.
従来、画像形成ジョブの実行を停止して、割込みジョブを実行する画像形成装置が種々提案されている。例えば、特許文献1に記載された画像形成装置は、印刷ジョブを実行中に割込みキーの操作を検出すると、印刷ジョブの実行を停止し、割込みキーの表示を非表示にする。画像形成装置は、スタートキーの操作を検出すると、第1割込みジョブとしてコピーを開始する。画像形成装置は、コピー(第1割込みジョブ)の読み取りが完了すると割込みキーの表示状態を戻し、別の割込みジョブの受付を開始する。 Conventionally, various image forming devices have been proposed in which execution of an image forming job is stopped and an interrupt job is executed. For example, the image forming apparatus described in Patent Document 1 stops the execution of the print job and hides the display of the interrupt key when the operation of the interrupt key is detected during the execution of the print job. When the image forming apparatus detects the operation of the start key, the image forming apparatus starts copying as a first interrupt job. When the copy (first interrupt job) has been read, the image forming apparatus returns the display state of the interrupt key and starts accepting another interrupt job.
上記した画像形成装置では、タッチパネルに表示した割込みキーに対する操作に応じて、割込みキーをタッチパネル上で非表示にすることで、新たな割込みジョブの受け付けを制限している。一方、スタートキーはハードキーであり操作可能である。しかしながら、新たな割込みジョブの受け付けを制限するために割込みキーを非表示とした状態においてスタートキーが操作可能であると、この状態でスタートキーを操作すると画像形成装置がどのような動作を実行するのか、ユーザにとって分かりづらい。その結果、ユーザがスタートキーを操作すると、ユーザが意図しない動作を画像形成装置が実行する可能性があり、ユーザビリティを損なう。 In the above-mentioned image forming apparatus, the acceptance of new interrupt jobs is restricted by hiding the interrupt keys on the touch panel in response to the operation for the interrupt keys displayed on the touch panel. On the other hand, the start key is a hard key and can be operated. However, if the start key can be operated with the interrupt key hidden in order to limit the acceptance of new interrupt jobs, what kind of operation will the image forming device perform when the start key is operated in this state? It's hard for users to understand. As a result, when the user operates the start key, the image forming apparatus may perform an operation not intended by the user, which impairs usability.
本願は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、割込みジョブの受け付けを制限するにあたって、ユーザビリティを向上することが可能な画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。 The present application has been proposed in view of the above problems, and provides an image forming apparatus, a control method for the image forming apparatus, and a program capable of improving usability in limiting the acceptance of interrupt jobs. With the goal.
本願は、停止キーと、開始キーと、を有するユーザインタフェースと、画像形成部と、制御部と、を備え、前記制御部は、画像形成ジョブの実行指示を受け付けると、前記画像形成部を制御してシートに前記画像形成ジョブに係る画像を形成する画像形成処理と、前記画像形成処理を実行中に前記停止キーの操作を受け付けると、前記画像形成処理を停止状態とする停止処理と、前記停止処理の実行中に前記開始キーの操作を受け付けると、割込みジョブを開始し、前記画像形成部を制御してシートに前記割込みジョブに係る画像を形成する割込み処理と、を実行する画像形成装置であって、前記制御部は、前記割込み処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記停止キーによる操作を受け付け可能であることを示す情報を表示する第1表示処理と、前記第1表示処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記開始キーによる操作の受け付けが制限されることを示す情報を表示する第2表示処理と、を実行する、画像形成装置を開示する。 The present application includes a user interface having a stop key, a start key, an image forming unit, and a control unit, and the control unit controls the image forming unit when receiving an execution instruction of an image forming job. Then, an image forming process for forming an image related to the image forming job on a sheet, a stop process for putting the image forming process into a stopped state when an operation of the stop key is received while the image forming process is being executed, and the above-mentioned An image forming apparatus that starts an interrupt job when an operation of the start key is received during execution of the stop processing, controls the image forming unit, and executes an interrupt processing for forming an image related to the interrupt job on a sheet. The first display process and the first display process, wherein the control unit controls the user interface and displays information indicating that the operation by the stop key can be accepted while the interrupt process is being executed. (1) Discloses an image forming apparatus that controls the user interface and executes a second display process of displaying information indicating that acceptance of an operation by the start key is restricted during the execution of the display process. ..
また、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実施可能である。例えば、上記した画像形成装置としての実施だけでなく、画像形成装置の制御方法、及びプログラムとして実施しても有益である。 In addition, the techniques disclosed herein can be implemented in various forms. For example, it is useful not only to implement the image forming apparatus as described above, but also to implement it as a control method and a program of the image forming apparatus.
本願に係る画像形成装置等によれば、新たな割込みジョブを制限するにあたって、停止キーの操作を受け付け可能であることを表示しつつ、開始キーによる操作の受け付けが制限されることを表示する。そのため、停止キーの操作は可能であるが、ユーザは開始キーの操作が制限されることを認識することができる。この結果、開始キーの操作により、ユーザが意図しない動作を画像形成装置が実行することを抑制することが可能となる。 According to the image forming apparatus or the like according to the present application, when limiting a new interrupt job, it is displayed that the operation of the stop key can be accepted, and that the acceptance of the operation by the start key is restricted. Therefore, although the operation of the stop key is possible, the user can recognize that the operation of the start key is restricted. As a result, it is possible to suppress the image forming apparatus from performing an operation not intended by the user by operating the start key.
以下、本願の画像形成装置を具体化した一実施形態であるMFP1について図1を参照しつつ説明する。図1は、MFP1の電気的構成を示すブロック図である。 Hereinafter, the MFP 1 which is an embodiment of the image forming apparatus of the present application will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a block diagram showing an electrical configuration of the MFP 1.
(1.MFPの構成)
MFP1は、印刷機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能を備える複合機である。図1に示すように、MFP1は、CPU12、RAM13、メモリ15、印刷部16、画像読取部17、FAX通信部18、ユーザインタフェース20、及びネットワークインタフェース24などを備えている。これらのCPU12等は、バス11で互いに接続されている。また、MFP1は、商用電源から電力を供給する電源25を備えている。電源25は、電源コードや電源回路(ブリッジダイオード、平滑化回路など)を備え、商用電源から直流電源を生成し、電源線にてMFP1が備える各部へ電力を供給する。
(1. MFP configuration)
The MFP 1 is a multifunction device having a print function, a copy function, a scanner function, and a fax function. As shown in FIG. 1, the MFP 1 includes a CPU 12, a
メモリ15は、例えば、NVRAMなどの不揮発性メモリである。なお、本願の画像形成装置が備える記憶部は、NVRAMに限らず、揮発性のRAM、ROM、HDD、MFP1に接続される外部記憶装置(USBメモリなど)、あるいはそれらを組み合わせた記憶部でも良い。また、記憶部は、ネットワークインタフェース24を介して接続されるファイルサーバ等でも良い。また、記憶部は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
The
メモリ15は、制御プログラム31などの各種プログラムを保存している。制御プログラム31は、MFP1の各部を統括的に制御するプログラムである。CPU12は、制御プログラム31を実行し、実行した処理結果をRAM13に一時的に記憶させながら、バス11で接続された各部を制御する。また、メモリ15には、認証DB(データベースの略)33が記憶されている。認証DB33の詳細については、後述する。なお、以下の説明では、CPU12で制御プログラム31等を実行するMFP1のことを、単に装置名で記載する場合がある。例えば、「CPU12がタッチパネル21に対する操作入力を受け付ける」という記載は、「CPU12が、制御プログラム31を実行しタッチパネル21を制御することで、タッチパネル21に対する操作入力を受け付ける」ということを意味する場合がある。
The
印刷部16は、CPU12の制御に基づいて、シート(紙やOHPなど)に画像を印刷する。印刷部16は、感光体ドラム37と、感光体ドラム37にトナーを供給するトナーカートリッジ38を有する。感光体ドラム37は、帯電器(図示略)により表面を帯電させられた後、レーザ光を照射されることで露光され静電潜像が形成される。トナーカートリッジ38は、現像ローラ(図示略)に担持させたトナーを、露光した感光体ドラム37上の静電潜像に供給しトナー像を形成する。そして、感光体ドラム37のトナー像がシートに転写され、転写されたシートにトナー像を熱定着させることで、電子写真方式によりシートに画像を印刷する。なお、印刷部16は、電子写真方式で印刷を行う構成に限らず、他の方式、例えば、インクジェット方式で印刷を行う構成でも良い。
The
画像読取部17は、不図示の原稿台及びCIS(Contact Image Sensor)やCCD(Charge-Coupled Device)等のイメージセンサを備える。原稿台は、例えば、自動原稿送り装置(ADF:Automatic Document Feeder)である。画像読取部17は、原稿台にセットされた原稿をADFにより搬送しつつ、CIS等により原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。なお、原稿台は、所謂フラットベッド式の原稿台でも良い。また、FAX通信部18は、電話回線を介して、他のファクシミリ装置との間でFAXデータの送受信を行う。
The
ユーザインタフェース20は、タッチパネル21、及びハードキー22を有する。タッチパネル21は、例えば、液晶パネル、液晶パネルの背面側から光を照射するLED等の光源、液晶パネルの表面に貼り合わされた接触感知膜等を備えている。ユーザインタフェース20は、CPU12の制御に基づいて、例えば各種の設定画面や装置の動作状態等をタッチパネル21に表示する。また、ユーザインタフェース20は、タッチパネル21やハードキー22に対する操作入力に応じた信号をCPU12へ送信する。例えば、本実施形態のハードキー22には、ホームキー39が設けられている。CPU12は、ホームキー39に対する操作入力に応じてタッチパネル21の表示を変更する。なお、本実施形態のMFP1は、表示部と操作部とを兼ねたタッチパネル21を備えているが、特にこれに限らず、タッチパネル21の代わりに表示機能のみを有する液晶画面を備えても良い。
The
ネットワークインタフェース24は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェースであり、LANケーブル(図示略)を介してルータ等に接続されている。ユーザは、ネットワークインタフェース24に接続されたPCを操作することで、PCからMFP1へ各種のジョブ(印刷ジョブ35など)を送信することができる。MFP1は、PCから受信した各種ジョブをメモリ15に記憶し、各種ジョブに基づいて印刷処理やFAX送信処理などを実行する。なお、MFP1へジョブを送信する装置は、PCに限らず、例えば、MFP1と無線通信が可能な携帯端末でも良い。従って、ネットワークインタフェース24の通信方式としては、有線通信に限らず、無線通信を採用することもできる。
The
(2.タッチパネル21の表示、セキュリティ機能)
次に、タッチパネル21の表示とセキュリティ機能について説明する。図2は、タッチパネル21に表示されるホーム画面41を示している。CPU12は、例えば、MFP1の電源を投入され制御プログラム31を実行してシステムを起動した後の初期画面としてホーム画面41をタッチパネル21に表示する。また、CPU12は、例えば、ホームキー39を押下されたことを検出すると、ホーム画面41をタッチパネル21に表示する。図2に示すように、CPU12は、FAXアイコン42、コピーアイコン43、スキャンアイコン44、設定アイコン45、ユーザ表示欄47を、ホーム画面41に表示する。CPU12は、FAXアイコン42、コピーアイコン43、スキャンアイコン44のいずれかのタッチ操作を検出すると、FAX機能、コピー機能、スキャナ機能の各機能を実行するための画面を表示する。CPU12は、例えば、コピーアイコン43のタッチ操作を検出すると、図3に示すコピー機能を実行する画面を表示する。また、CPU12は、設定アイコン45のタッチ操作を検出すると、MFP1に対する各種の設定を行なうことが可能な設定画面(図示略)を表示する。
(2. Touch panel 21 display, security function)
Next, the display and the security function of the touch panel 21 will be described. FIG. 2 shows a
ここで、本実施形態のMFP1は、ユーザインタフェース20に対する操作入力に基づいてログイン認証を行なうセキュリティ機能を有している。メモリ15の認証DB33には、例えば、MFP1にログインできるログインユーザのユーザ名、ログインパスワード、各ユーザの権限などを関連付けたデータが記憶されている。ここでいう各ユーザの権限とは、印刷機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能などの各機能を実行するための権限である。システム管理者は、認証DB33を変更することで、ログインを許可するユーザや権限を設定できる。
Here, the MFP 1 of the present embodiment has a security function of performing login authentication based on an operation input to the
図2のホーム画面41のユーザ表示欄47には、現在のユーザ名としてパブリックユーザが表示されている。このパブリックユーザの表示は、誰もログインしていないログアウト状態を示している。この状態では、MFP1は、認証DB33に登録されていないユーザでも使用できる状態となっている。また、CPU12は、ユーザ表示欄47に対するタッチ操作を検出すると、ユーザ名を選択する画面やログインパスワードを入力する画面(図示略)を表示する。CPU12は、選択されたユーザ名と入力されたパスワードが、認証DB33のデータと一致すると、図5に示す待機画面61を表示する。なお、図5には、図示していないが、CPU12は、待機画面61にログインユーザ名を表示しても良い。
In the
図5に示すように、CPU12は、例えば、FAXアイコン42、コピーアイコン43、スキャンアイコン44を待機画面61に表示する。ユーザは、待機画面61の各アイコンをタッチ操作することで、認証DB33に設定された権限に応じた機能を使用できる。例えば、コピー機能の実行権限のみを設定されたユーザがログインした場合、CPU12は、コピーアイコン43に対するタッチ操作のみを有効にし、他のアイコン(FAXアイコン42、スキャンアイコン44)に対するタッチ操作を無効にする。これにより、パブリックユーザ、ログインユーザの各々の実行権限を制限できる。また、MFP1は、上記したセキュリティ機能を有効にする状態と、解除した状態を切り替え可能となっている。CPU12は、例えば、セキュリティ機能を解除されると、ユーザ表示欄47のタッチ操作を検出しても、ログイン認証を行なう画面を表示しない。CPU12は、パブリックユーザの実行権限に応じて、ホーム画面41においてFAXアイコン42などに対する操作を受け付ける。即ち、全てのユーザに同一の機能を提供する。なお、後述するように、本実施形態のMFP1は、図5に示す待機画面61を、割込み制御において表示する画面としても用いる。
As shown in FIG. 5, the CPU 12 displays, for example, the
また、CPU12は、図2のコピーアイコン43のタッチ操作を検出すると、図3に示す画面を表示する。CPU12は、後述する割込み機能を解除されている状態では、図3に示す画面を、コピー機能を実行するための画面として表示し、割込み機能を設定されている状態では、図4に示す画面を、コピー機能を実行するための画面として表示する。このため、説明の便宜上、図3の画面を機能解除画面51、図4の画面を機能有効画面52と称して説明する。
Further, when the CPU 12 detects the touch operation of the
図3に示すように、機能解除画面51には、印刷設定キー53、スタートキー56、印刷枚数設定キー57、割込みキー59が表示されている。CPU12は、印刷設定キー53に表示した各項目に対する操作入力に基づいて、コピー倍率、コピー濃度、シートを供給するトレイなどの選択を受け付ける。なお、図3及び図4に示す表示項目の種類や配置は一例である。
As shown in FIG. 3, the
また、スタートキー56は、モノクロのコピーを開始する指示を受け付けるためのモノクロコピースタートキー54と、カラーのコピーを開始する指示を受け付けるためのカラーコピースタートキー55とを有する。CPU12は、モノクロコピースタートキー54のタッチ操作を検出すると、画像読取部17にセットされた原稿を読み取り、印刷部16によりモノクロコピーを実行する。同様に、CPU12は、カラーコピースタートキー55のタッチ操作を検出すると、画像読取部17及び印刷部16を制御してカラーコピーを実行する。CPU12は、後述する割込み機能を解除する状態では、モノクロコピースタートキー54やカラーコピースタートキー55のタッチ操作を検出すると、モノクロコピーやカラーコピーのコピージョブを受け付けて実行する。また、CPU12は、割込み機能を有効にする状態では、モノクロコピースタートキー54等のタッチ操作を検出すると、コピージョブを割込みジョブとして受け付ける。割込みジョブの詳細については後述する。
Further, the
また、CPU12は、印刷枚数設定キー57に表示したプラスのキーやマイナスのキーに対するタッチ操作に基づいて、コピー枚数の変更を受け付ける。また、CPU12は、割込みキー59に対するタッチ操作に基づいて割込み機能の有効状態と解除状態を切り替える。
Further, the CPU 12 accepts a change in the number of copies based on a touch operation on the plus key or the minus key displayed on the print
図6は、割込みキー59のタッチ操作に応じた制御を実行する割込みキー検出処理の内容を示している。CPU12は、例えば、MFP1の電源を投入され、MFP1のシステムを起動してタッチパネル21に対する操作入力を受け付け可能な状態になると、図6に示す処理を開始する。あるいは、CPU12は、機能解除画面51や機能有効画面52の表示を開始すると、図6に示す処理を開始する。
FIG. 6 shows the contents of the interrupt key detection process for executing control according to the touch operation of the interrupt key 59. The CPU 12 starts the process shown in FIG. 6, for example, when the power of the MFP 1 is turned on, the system of the MFP 1 is activated, and the operation input to the touch panel 21 can be accepted. Alternatively, when the CPU 12 starts displaying the
まず、CPU12は、図6のステップ(以下、単にSと記載する)11において、割込みキー59のタッチ操作を検出したか否かを判断する。CPU12は、割込みキー59をタッチ操作されるまで(S11:NO)、S11の判断処理を繰り返し実行する。また、CPU12は、割込みキー59のタッチ操作を検出すると(S11:YES)、割込みキー59の表示切り替え処理と、割込み機能の有効化又は解除の処理を実行する(S13)。CPU12は、S13を実行すると、再度S11からの処理を実行する。従って、CPU12は、図6に示す処理を開始すると、割込みキー59のタッチ操作を検出するごとに、割込みキー59の表示切り替えと、割込み機能の切り替えを実行する。尚、図6に示す処理内容は、一例である。例えば、CPU12は、S11の判断処理を繰り返し実行しなくとも良い。CPU12は、割込みキー59のタッチ操作が検出されたことに応じて、S13を実行しても良い。また、CPU12は、S13の後にS11を実行せずに、図6の処理を一端終了して、再度S11から処理を開始しても良い。
First, the CPU 12 determines whether or not the touch operation of the interrupt key 59 is detected in the
図3に示すように、CPU12は、割込み機能を解除した場合、例えば、割込みキー59の色を白色に変更する。また、図4に示すように、CPU12は、割込み機能を有効にした場合、割込みキー59の色を有色(例えば、青色)に変更する。これにより、割込み機能が有効状態であるか、解除状態であるかをユーザへ明確に示すことができる。 As shown in FIG. 3, when the interrupt function is canceled, the CPU 12 changes the color of the interrupt key 59 to white, for example. Further, as shown in FIG. 4, the CPU 12 changes the color of the interrupt key 59 to a colored color (for example, blue) when the interrupt function is enabled. This makes it possible to clearly indicate to the user whether the interrupt function is enabled or canceled.
(3.割込み機能)
次に、割込み機能について説明する。以下の説明では、一例として、図3及び図4に示すコピー機能の実行画面(機能解除画面51、機能有効画面52)を用いて、割込み機能を説明する。また、図4の機能有効画面52において、モノクロコピースタートキー54やカラーコピースタートキー55を操作され、コピージョブを割込みジョブとして受け付け、受け付けた割込みジョブに基づいてコピー(以下、割込みコピーという場合がある)を実行する場合について説明する。CPU12は、割込み機能を有効化すると、実行中のジョブを一時的に停止し、割込みジョブを受け付けて、受け付けた割込みジョブを実行する。なお、CPU12は、図2に示すFAXアイコン42やスキャンアイコン44をタッチ操作された後に表示する各機能の実行画面において、機能解除画面51等と同様に、FAX送信やスキャンの割込みジョブを受け付けても良い。
(3. Interrupt function)
Next, the interrupt function will be described. In the following description, as an example, the interrupt function will be described using the copy function execution screens (
図7は、割込み機能を有効化した場合と解除した場合における割込みジョブと、割込みにより停止するジョブ(以下、通常ジョブという場合がある)の状態を示している。図7の1本の実線で囲まれたジョブは、待機中のジョブを示し、2本の実線で囲まれたジョブは、実行中のジョブを示し、破線で囲まれたジョブは、実行を完了したジョブを示している。図7のS15は、割込み機能を解除した状態であり、通常ジョブJOB1,JOB2を順番に受け付け、先に受け付けた通常ジョブJOB1から実行している状態である。この通常ジョブJOB1,JOB2は、例えば、タッチパネル21の操作により受け付けたコピー、スキャン、FAX送信などを指示するジョブである。あるいは、通常ジョブJOB1,JOB2は、ネットワークインタフェース24を介してPC等から受け付けた印刷ジョブ35等である。
FIG. 7 shows the states of an interrupt job when the interrupt function is enabled and when it is canceled, and a job that is stopped due to an interrupt (hereinafter, may be referred to as a normal job). The job surrounded by one solid line in FIG. 7 indicates a waiting job, the job surrounded by two solid lines indicates a running job, and the job surrounded by a broken line completes execution. Shows the job that was done. S15 in FIG. 7 is a state in which the interrupt function is canceled, and normal jobs JOB1 and JOB2 are sequentially accepted and executed from the previously accepted normal job JOB1. The normal jobs JOB1 and JOB2 are jobs for instructing, for example, copying, scanning, fax transmission, etc. received by operating the touch panel 21. Alternatively, the normal jobs JOB1 and JOB2 are
S15において、CPU12は、例えば、通常ジョブJOB1としてPCから印刷ジョブ35を受け付けて印刷を実行している状態において、図3の機能解除画面51で割込みキー59のタッチ操作を検出する。CPU12は、割込み機能を有効化させる(S16)。CPU12は、通常ジョブJOB1の印刷動作を停止し、通常ジョブJOB1に係わるデータをメモリ15に記憶する(S16)。ここでいう通常ジョブJOB1に係わるデータとは、印刷を完了していない画像データや印刷を完了したページ数などの中断した通常ジョブJOB1を再開するのに必要なデータである。S16に示すように、割込み機能を有効化する前に受け付けた通常ジョブJOB1,JOB2は、実行を停止され待機する状態(実行を停められた停止状態)となる。この停止状態では、CPU12は、通常ジョブJOB1,JOB2の実行を停止するものの、新たな通常ジョブを受け付ける。例えば、CPU12は、タッチパネル21の操作により新たな通常ジョブ(コピージョブなど)を受け付けた場合や、ネットワークインタフェース24を介してPC等から新たな通常ジョブを受け付けた場合、新たに受け付けた通常ジョブを、停止状態の通常ジョブJOB1,JOB2のさらに後ろに蓄積する。そして、CPU12は、割込み機能を解除された後に、蓄積した通常ジョブを、蓄積した順番(先着順)に実行する。尚、CPU12は、特定の通常ジョブJOB1については、その通常ジョブJOB1を実行中に、割込み機能を有効化されても(S16)、その通常ジョブJOB1の実行を停止しなくとも良い。ここでいう特定の通常ジョブJOB1とは、例えば、FAX通信部18を介して受け付けるFAXジョブであって、印刷部16で印刷する指示を含むFAXジョブである。この場合、CPU12は、FAXジョブ(通常ジョブJOB1)の実行を停止せずに、実行を継続してFAXジョブの印刷を完了させても良い。また、CPU12は、FAXジョブの実行を完了した後に、割込み機能を有効化しても良い。これにより、FAXジョブのような実行の途中で停止することが困難な通常ジョブJOB1については、例外的に実行を完了させてから割込み機能を有効化できる。
In S15, for example, the CPU 12 detects the touch operation of the interrupt key 59 on the
また、CPU12は、S16の通常ジョブJOB1,JOB2を停止する状態において、図4の機能有効画面52でモノクロコピースタートキー54やカラーコピースタートキー55のタッチ操作を検出すると、割込みコピーの割込みジョブIJOBを受け付け(S17)、受け付けた割込みジョブIJOBを実行する。このようにして本実施形態のCPU12は、割込み機能を有効化すると、通常ジョブJOB1,JOB2の実行を停止して割込みジョブIJOBを実行する。
Further, when the CPU 12 detects a touch operation of the monochrome copy start key 54 or the color copy start key 55 on the function enable
また、CPU12は、図6に示すように、割込みキー59のタッチ操作を検出すると、割込み機能の有効状態又は解除状態を切り替える。例えば、CPU12は、割込み機能の有効状態で割込みジョブIJOBを受け付ける前に、機能有効画面52の割込みキー59のタッチ操作を検出すると、割込み機能を解除して、停止していた通常ジョブJOB1の実行を再開する(S16→S15)。また、CPU12は、割込みジョブIJOBを実行中(割込みコピー中)に、機能有効画面52の割込みキー59のタッチ操作を検出すると、割込み機能を解除して、割込みジョブIJOBの実行を完了した後に通常ジョブJOB1の実行を再開する(S17→S19)。また、CPU12は、機能解除画面51で割込みキー59のタッチ操作を再度検出すると、割込み機能を有効状態にし、通常ジョブJOB1,JOB2の停止を再度行なう(S19→S17)。また、CPU12は、割込み機能を有効状態にしたまま、割込みジョブIJOBの実行を完了すると、通常ジョブJOB1,JOB2の停止状態を維持する(S17→S18)。CPU12は、割込みジョブIJOBの実行を完了した後、割込みキー59のタッチ操作を検出すると、割込み機能を解除して、通常ジョブJOB1,JOB2の実行を再開する(S18→S15)。
Further, as shown in FIG. 6, when the CPU 12 detects the touch operation of the interrupt key 59, the CPU 12 switches between the enabled state and the released state of the interrupt function. For example, if the CPU 12 detects a touch operation of the interrupt key 59 on the function enable
(4.割込み制御)
次に、本実施形態のMFP1による割込み制御について説明する。図8及び図9は、割込み制御におけるタッチパネル21の状態遷移を示している。図10及び図11は、コピーアイコン43をタッチ操作された場合の割込み制御の内容を示している。図10及び図11は、図8及び図9に示す状態遷移のうち、一部の制御内容を示している。また、後述する図18のホームキー制御についても同様である。また、以下の説明では、一例として、通常ジョブJOB1としてPCから印刷ジョブ35を受け付け、図3の機能解除画面51で割込みコピーの割込みジョブIJOBを受け付ける場合について説明する。
(4. Interrupt control)
Next, interrupt control by the MFP 1 of the present embodiment will be described. 8 and 9 show the state transition of the touch panel 21 in the interrupt control. 10 and 11 show the contents of interrupt control when the
例えば、CPU12は、図2に示すホーム画面41や図5に示すログイン後の待機画面61を表示すると、即ち、コピーアイコン43を表示する状態になると、図10及び図11に示す制御を開始する。まず、図8及び図10のS21において、CPU12は、コピーアイコン43をタッチ操作されたか否かを判断する。CPU12は、コピーアイコン43をタッチ操作されるまでの間(S21:NO)、S21の判断処理を繰り返し実行する。
For example, when the
CPU12は、コピーアイコン43をタッチ操作されたと判断すると(S21:YES)、上記したセキュリティ機能の設定が有効になっているか否かを判断する(S23)。CPU12は、セキュリティ機能が無効であると判断すると(S23:NO)、図3に示す機能解除画面51をタッチパネル21に表示する(S25)。一方、CPU12は、セキュリティ機能が有効であると判断すると(S23:YES)、現在のユーザがコピー機能を実行する権限を有しているユーザであるか否かを判断する(S27)。CPU12は、コピー機能を実行する権限を有するユーザであると判断すると(S27:YES)、S25を実行する。また、CPU12は、S27で否定判断すると(S27:NO)、S21からの処理を再度実行する。例えば、CPU12は、誰もログインしていないパブリックユーザの状態で、且つ、認証DB33のパブリックユーザの実行権限としてコピー実行権限を設定されている場合、S27で肯定判断する。また、CPU12は、特定のユーザがログインされている状態で、そのユーザにコピー実行権限が設定されていない場合、S27で否定判断する。この場合、CPU12は、S21で検出したコピーアイコン43に対する操作を無効にする。
When the CPU 12 determines that the
また、CPU12は、S25を実行した後、機能解除画面51に表示した割込みキー59をタッチ操作されたか否かを判断する(S29)。CPU12は、割込みキー59をタッチ操作されるまでの間(S29:NO)、S29の判断処理を繰り返し実行する。CPU12は、S29で肯定判断すると(S29:YES)、通常ジョブJOB1を実行中であるか否か、即ち、割込み機能を有効化するのに際し中断すべきジョブがあるか否かを判断する(S31)。
Further, after executing S25, the CPU 12 determines whether or not the interrupt key 59 displayed on the
CPU12は、通常ジョブJOB1を実行中であると判断すると(S31:YES)、実行中の通常ジョブJOB1、例えば、PCから受け付けて実行している印刷ジョブ35を停止する(S35、図7のS16参照)。また、CPU12は、図12に示す停止画面63をタッチパネル21に表示する(S35)。CPU12は、例えば、印刷を停止していることや、停止後に割込み機能が有効になることを停止画面63に表示する。また、CPU12は、印刷を停止するまでに一定の時間が掛かることを、停止画面63に表示する。例えば、ユーザによって複雑な設定をされた印刷は、印刷中に停止することが難しい場合がある。あるいは、FAXの受信処理は、複数のページを受信している途中で停止することが難しい場合がある。このような実行を中断することが難しい通常ジョブJOB1の場合、通常ジョブJOB1の実行を完了した後でなければ割込みジョブIJOBを実行することが困難となる。そこで、CPU12は、図12に示すように、実行中の通常ジョブJOB1を停止するまでに時間を要することを、停止画面63に表示する。CPU12は、例えば、S35の実行を開始してから、通常ジョブJOB1の印刷動作を停止し、通常ジョブJOB1を再開するのに必要なデータをメモリ15に記憶する処理を完了するまでの間、停止画面63を表示する。これにより、割込み機能を有効化する状態へ遷移中であることをユーザに認識させることができる。CPU12は、図3の機能解除画面51に替えて図12の停止画面63をタッチパネル21に表示しても良く、機能解除画面51の前面に重ねて停止画面63を表示しても良い。
When the CPU 12 determines that the normal job JOB1 is being executed (S31: YES), the CPU 12 stops the running normal job JOB1, for example, the
CPU12は、通常ジョブJOB1の停止作業を完了させると、図4の機能有効画面52をタッチパネル21に表示する(S33)。CPU12は、割込みキー59の表示を変更(例えば、有色のキーに変更)する(S33)。これにより、MFP1は、割込み機能が有効な状態となる(図7のS16、S17、S18参照)。
When the CPU 12 completes the stop work of the normal job JOB1, the function
また、CPU12は、S35で通常ジョブJOB1を停止中にエラーを検出した場合、エラー画面64(図13参照)を表示しても良い(図8のS37)。例えば、通常ジョブJOB1を停止中に、紙詰まりが発生した場合、紙詰まりを解消した後に割込み機能を有効化しなければ、仮に有効化しても割込みジョブIJOBを実行することが難しい。このため、CPU12は、割込み機能を有効にできなかったことや、エラーを解除してほしいことを示すメッセージを、クローズキー64Aとともにエラー画面64に表示する。CPU12は、エラー画面64のクローズキー64Aのタッチ操作を検出すると、機能解除画面51を表示する(図8のS39)。そして、CPU12は、紙詰まりの位置等のエラーの詳細情報をタッチパネル21に表示する。これにより、ユーザは、エラーに対する適切な対応を行い、エラーを解除した後に、改め割込み機能の操作を行なうことができる。尚、上記した図12、図13、後述する図14以降の画面に示すメッセージやキーの表示内容は、一例である。例えば、CPU12は、クローズキーを、キャンセルキーと表示しても良い。
Further, when an error is detected while the normal job JOB1 is stopped in S35, the CPU 12 may display an error screen 64 (see FIG. 13) (S37 in FIG. 8). For example, if a paper jam occurs while the normal job JOB1 is stopped, it is difficult to execute the interrupt job IJOB even if it is enabled unless the interrupt function is enabled after the paper jam is cleared. Therefore, the CPU 12 displays a message indicating that the interrupt function could not be enabled or that the error should be canceled on the
一方、CPU12は、図10のS31で、通常ジョブJOB1を実行中でないと判断すると(S31:NO)、図12の停止画面63を表示せずに、図4の機能有効画面52をタッチパネル21に表示する(S33)。CPU12は、S33を実行した後、機能有効画面52のスタートキー56(モノクロコピースタートキー54又はカラーコピースタートキー55)をタッチ操作されたか否かを判断する(S41)。CPU12は、スタートキー56をタッチ操作されたと判断すると(S41:YES)、割込みジョブIJOBとして割込みコピーを受け付け、図11のS43以降において割込みコピーを実行する。
On the other hand, when the CPU 12 determines in S31 of FIG. 10 that the normal job JOB1 is not being executed (S31: NO), the function
また、CPU12は、S41で否定判断すると、割込み機能が有効であるか否かを判断する(S45)。CPU12は、割込み機能が有効である間(S45:YES)、S41の判断処理を繰り返し実行する。また、CPU12は、機能有効画面52を表示している状態で割込みキー59のタッチ操作を検出すると、割込み機能を解除する(図6のS13)。CPU12は、図10のS45で否定判断すると(S45:NO)、S25からの処理を開始し、図3の機能解除画面51を表示する(図8のS47)。
Further, if the CPU 12 makes a negative determination in S41, it determines whether or not the interrupt function is effective (S45). The CPU 12 repeatedly executes the determination process of S41 while the interrupt function is valid (S45: YES). Further, when the CPU 12 detects the touch operation of the interrupt key 59 while the function
ここで、CPU12は、例えば、機能有効画面52のスタートキー56のタッチ操作を検出すると、割込みコピーの処理に必要な記憶領域をRAM13に確保する。CPU12は、記憶領域をRAM13に確保することが難しい場合、図14に示すメモリエラー画面65を表示する(図8のS49)。例えば、CPU12は、枚数の多いカラーコピーなど、より大きい記憶領域を消費する割込みコピーを受け付けた場合、RAM13の記憶領域を確保することが困難となる。そこで、CPU12は、図14に示すように、RAM13がいっぱいで割込みコピーを実行できないこと、一度割込み機能を解除してほしい旨のメッセージを、OKキー65Aとともにメモリエラー画面65に表示する。CPU12は、OKキー65Aのタッチ操作を検出すると、メモリエラー画面65を消して機能有効画面52を表示する(図8のS51)。なお、CPU12は、システムの起動時から、割込みコピーとしてモノクロコピーや片面コピーを実行するだけの記憶領域を予めRAM13に確保しても良い。これにより、割込みコピーとして、モノクロコピーや片面コピーの実施を確保できる。例えば、CPU12は、図14のメモリエラー画面65に示すように、モノクロ又は片面コピーであれば実行が可能である旨のメッセージを表示しても良い。
Here, for example, when the CPU 12 detects a touch operation of the start key 56 on the function
また、CPU12は、機能有効画面52を表示する状態で、例えば、ホームキー39(図1参照)の押下を検出すると、図15に示す第1解除確認画面67を表示する(図8のS53)。CPU12は、割込み機能を解除して待機中の処理を再開してもよいか確認するメッセージ、YESキー67A、及びNOキー67Bを第1解除確認画面67に表示する。CPU12は、YESキー67Aのタッチ操作を検出すると、第1解除確認画面67を消してホーム画面41をタッチパネル21に表示する(図8のS55)。CPU12は、割込み機能を解除して、待機中の通常ジョブJOB1の実行を再開する。これにより、ユーザは、メモリエラー画面65が表示された場合に、ホームキー39を操作することで、割込み機能を解除し、停止中の通常ジョブJOB1を実行させることで、RAM13の空き容量を増やすことができる。そして、メモリエラーを解消した上で、割込みコピーを再度実行できる。
Further, when the CPU 12 detects that the home key 39 (see FIG. 1) is pressed while the function
なお、CPU12は、第1解除確認画面67のNOキー67Bのタッチ操作を検出すると、第1解除確認画面67を消して機能有効画面52を表示する(図8のS57)。この場合、CPU12は、割込み機能を有効な状態で維持する。
When the CPU 12 detects the touch operation of the NO key 67B on the first
また、CPU12は、機能有効画面52を表示する状態で、機能有効画面52に対する操作を検出できない時間をカウントするカウント処理を実行する(図8のS59)。CPU12は、検出できない時間をカウントしたカウント値が所定値に達すると、即ち、操作を受け付けない時間が一定時間だけ経過すると、図5の待機画面61を表示する(S59)。この一定時間は、例えば、1分である。CPU12は、割込み機能を自動で解除し、待機画面61を表示した状態で、停止中の通常ジョブJOB1の実行を再開する。CPU12は、停止していた全ての通常ジョブJOB1の実行を完了すると、ホーム画面41を表示させる(図8のS61)。従って、本実施形態のCPU12は、機能有効画面52に対する操作を検出できずに、割込み機能を有効にした状態を一定時間だけ維持したと判断すると、強制的に割込み機能を解除する。これにより、ユーザが割込み機能を解除するのを忘れた場合に、通常ジョブJOB1が長時間に亘って停止され続ける事態の発生を抑制できる。なお、CPU12は、機能有効画面52に対する操作を検出できない時間をカウントせずに、機能有効画面52に対する操作を検出するまでの間、機能有効画面52を表示し続けても良い。
Further, the CPU 12 executes a counting process for counting the time during which the operation on the function
また、CPU12は、機能有効画面52のスタートキー56のタッチ操作を検出し(S41:YES)、RAM13の記憶領域を確保できると、割込みコピーの読み取り処理を開始する(図9、図11のS43)。CPU12は、機能有効画面52の印刷設定キー53で設定された設定値に基づいて、読み取り処理を開始する。なお、図9に示す状態遷移のうち、破線で囲んだ部分は、割込みコピーを実行中の状態遷移を示している。
Further, the CPU 12 detects the touch operation of the start key 56 on the function effective screen 52 (S41: YES), and when the storage area of the
CPU12は、S43において、画像読取部17の自動原稿送り装置により原稿を一枚ずつ搬送し、CIS等により原稿の画像を読み取って画像データを生成する。CPU12は、例えば、S43の読み取り処理を実行している間、即ち、全ての原稿の読み取りを完了するまでの間、読み取り処理中であることを示す画面をタッチパネル21に表示し、割込みキー59やスタートキー56に対する操作を受け付けない状態にする。そして、CPU12は、S43の読み取り処理を完了させると、機能有効画面52をタッチパネル21に表示して、割込みキー59やスタートキー56に対する操作を受け付け可能な状態としつつ、印刷処理を開始する(図11のS61)。
In S43, the CPU 12 conveys the originals one by one by the automatic document feeder of the
なお、CPU12は、S43の読み取り処理中においても機能有効画面52を表示して割込みキー59やスタートキー56に対する操作を受け付けても良い。この場合、後述する読み取り処理後(印刷処理中)と同様の処理を実行しても良い。例えば、CPU12は、割込みキー59のタッチ操作を検出した場合、割込み機能を解除しても良い(図11のS63、S73)。また、CPU12は、スタートキー56のタッチ操作を検出した場合、後述する連続割込みエラー画面69(図16参照)を表示しても良い(S69)。
The CPU 12 may display the function
CPU12は、図11のS61で印刷処理を開始すると、割込みキー59をタッチ操作されたか否かを判断する(S63)。CPU12は、割込みキー59のタッチ操作を検出しない場合(S63:NO)、スタートキー56がタッチ操作されたか否かを判断する(S65)。即ち、CPU12は、割込みコピーの印刷中に、再度スタートキー56をタッチ操作されたか否かを判断する(S65)。CPU12は、スタートキー56のタッチ操作を検出しない場合(S65:NO)、割込みコピーを完了したか否かを判断する(S71)。CPU12は、全ての印刷を完了し割込みコピーを完了したと判断すると(S71:YES)、S41からの処理を再度実行する。この場合、図8及び図9のS44に示すように、CPU12は、機能有効画面52を表示し割込み機能を有効にしたまま、割込みコピーを新たに受け付ける状態となる。なお、CPU12は、割込みコピーの完了をユーザに知らせるため、音等を報知しても良い。
When the printing process is started in S61 of FIG. 11, the CPU 12 determines whether or not the interrupt key 59 has been touch-operated (S63). When the CPU 12 does not detect the touch operation of the interrupt key 59 (S63: NO), the CPU 12 determines whether or not the
また、CPU12は、図11のS65でスタートキー56のタッチ操作を検出すると(S65:YES)、割込みコピーを完了したか否かを判断する(S67)。CPU12は、割込みコピーを完了したと判断すると(S67:YES)、S65で検出したスタートキー56のタッチ操作時に印刷設定キー53(図4参照)で設定された設定値に基づくコピージョブを新たな割込みコピー(割込みジョブIJOB)として受け付ける。CPU12は、S43の読み取り処理を実行し、新たな割込みコピーを開始する。この場合、CPU12は、割込みコピーの完了に合わせてスタートキー56のタッチ操作を検出し、新たに受け付けた割込みコピーを連続で開始する(図8及び図9のS44→S43)。例えば、ユーザが、割込みコピーの完了音を聞いて直ぐにスタートキー56をタッチ操作した場合、CPU12は、新たな割込みコピーを直ぐに開始できる。 Further, when the CPU 12 detects the touch operation of the start key 56 in S65 of FIG. 11 (S65: YES), the CPU 12 determines whether or not the interrupt copy is completed (S67). When the CPU 12 determines that the interrupt copy is completed (S67: YES), the CPU 12 newly performs a copy job based on the set value set by the print setting key 53 (see FIG. 4) during the touch operation of the start key 56 detected in S65. Accept as an interrupt copy (interrupt job IJOB). The CPU 12 executes the read process of S43 and starts a new interrupt copy. In this case, the CPU 12 detects the touch operation of the start key 56 when the interrupt copy is completed, and continuously starts the newly accepted interrupt copy (S44 → S43 in FIGS. 8 and 9). For example, if the user touches the start key 56 immediately after hearing the completion sound of the interrupt copy, the CPU 12 can immediately start a new interrupt copy.
また、図11のS67において、CPU12は、否定判断した場合(S67:NO)、即ち、割込みコピー中にスタートキー56の操作を検出した場合、図16に示す連続割込みエラー画面69を表示する(S69)。CPU12は、S65で検出したスタートキー56に対するタッチ操作の指令を無効にする。CPU12は、例えば、S65で受け付けた割込みコピーの割込みジョブIJOBを破棄しても良く、あるいは、スタートキー56に対する操作入力を割込みジョブIJOBとして受け付けなくとも良い。
Further, in S67 of FIG. 11, when the CPU 12 makes a negative determination (S67: NO), that is, when the operation of the
図16に示すように、CPU12は、割込みコピーを連続して受け付けることができないことを示すメッセージを、OKキー69Aとともに連続割込みエラー画面69に表示する。即ち、CPU12は、スタートキー56による操作の受け付けが制限されていることを連続割込みエラー画面69に表示する。CPU12は、OKキー69Aをタッチ操作されるまでの間、連続割込みエラー画面69の表示を維持する。CPU12は、OKキー69Aのタッチ操作を検出すると、連続割込みエラー画面69を消して機能有効画面52を表示し(図9のS70)、図11のS71を実行する。この場合、例えば、連続割込みエラー画面69を表示中に割込みコピーが完了した場合、CPU12は、S71で肯定判断し(S71:YES)、S41からの処理を再度実行する。CPU12は、機能有効画面52で新たな割込みコピーを受け付け可能な状態となる。なお、CPU12は、OKキー69Aに対するタッチ操作を待たずに、一定時間だけ経過すると連続割込みエラー画面69の表示を消しても良い。また、スタートキー56による操作の受け付けが制限されていることを示す表示は、連続割込みエラー画面69に限らない。例えば、CPU12は、割込みコピー(割込みジョブIJOB)が完了するまでの間、スタートキー56をグレーアウト表示して操作できない状態にしても良い。また、CPU12は、スタートキー56の表示を機能有効画面52から消しても良い。
As shown in FIG. 16, the CPU 12 displays a message indicating that interrupt copies cannot be continuously accepted on the continuous interrupt
ここで、CPU12は、S61で印刷処理を開始した後も機能有効画面52を表示する(図9参照)。CPU12は、割込みコピーの印刷処理を実行している間、上記したカウント処理や待機画面61へ遷移させる処理(図8のS59)の実行を停止する。従って、CPU12は、割込みコピー(割込みジョブIJOB)を実行している間は、仮に、機能有効画面52に対する操作を検出できない時間が一定時間だけ経過しても、割込み機能の自動解除を実行しない。
Here, the CPU 12 displays the function
上記したように、本実施形態のCPU12は、割込みコピーの実行中にスタートキー56の操作を検出しても、その操作の受け付けを制限(無効に)する(S69)。このため、ユーザは、割込みコピーの印刷時間が長い場合、タッチパネル21に対する操作を行わずに待っている可能性が高い。そして、機能有効画面52を表示する状態が一定時間を経過してしまう虞がある。そこで、本実施形態のCPU12は、割込みコピーを実行中は、カウント処理等の実行を停止し、割込み機能を自動的に解除することを停止することでユーザビリティを向上している。
As described above, even if the CPU 12 of the present embodiment detects the operation of the start key 56 during the execution of the interrupt copy, the acceptance of the operation is restricted (disabled) (S69). Therefore, when the print time of the interrupt copy is long, the user is likely to wait without operating the touch panel 21. Then, there is a possibility that a certain period of time has passed in the state of displaying the function
また、CPU12は、割込みコピーの実行中におけるスタートキー56の操作を制限することで、同時に受け付ける割込みコピー(割込みジョブIJOB)の数を1つにする。これにより、割込みジョブIJOBの管理が容易となり、割込みジョブIJOBの一覧などを作成する必要がなくなり、CPU12の処理負荷を軽減できる。 Further, the CPU 12 limits the operation of the start key 56 while the interrupt copy is being executed, so that the number of interrupt copies (interrupt job IJOB) received at the same time is one. This facilitates the management of the interrupt job IJOB, eliminates the need to create a list of interrupt job IJOBs, and reduces the processing load of the CPU 12.
また、図11のS63において、CPU12は、割込みキー59のタッチ操作を検出すると(S63:YES)、割込み機能を解除する処理を行なう(S73)。CPU12は、図7のS19に示すように、割込みコピー(割込みジョブIJOB)の完了後に通常ジョブJOB1を開始できるようにメモリ15から必要なデータを読み出す。CPU12は、S73を実行した後、機能解除画面51を表示し(S75)、割込みコピーを完了したか否かを判断する(S77)。
Further, in S63 of FIG. 11, when the CPU 12 detects the touch operation of the interrupt key 59 (S63: YES), the CPU 12 performs a process of canceling the interrupt function (S73). As shown in S19 of FIG. 7, the CPU 12 reads necessary data from the
従って、本実施形態のCPU12は、割込みコピーの実行中において、割込みキー59に対する操作は有効にするが(S63:YES、S73)、スタートキー56に対する操作を制限する(S69)。ユーザは、割込みコピー中において割込み機能の有効状態と解除状態を切り替えることができる。例えば、割込み機能の有効状態を維持することで、割込みコピーの印刷物と、その後に実行される通常ジョブJOB1の印刷物が混ざることを抑制できる(図7のS18)。また、割込み機能を解除することで、割込みコピー後に直ぐに通常ジョブJOB1を開始できる(図7のS19)。 Therefore, the CPU 12 of the present embodiment enables the operation for the interrupt key 59 while executing the interrupt copy (S63: YES, S73), but limits the operation for the start key 56 (S69). The user can switch between the enabled state and the disabled state of the interrupt function during interrupt copying. For example, by maintaining the enabled state of the interrupt function, it is possible to prevent the printed matter of the interrupt copy from being mixed with the printed matter of the normal job JOB1 executed thereafter (S18 in FIG. 7). Further, by canceling the interrupt function, the normal job JOB1 can be started immediately after the interrupt copy (S19 in FIG. 7).
CPU12は、S75で機能解除画面51を表示すると、機能解除画面51において新たな通常ジョブJOB1を受け付ける。CPU12は、例えば、機能解除画面51において、モノクロコピースタートキー54のタッチ操作を検出すると(図9のS79)、機能解除画面51を表示した状態でモノクロコピーのコピージョブを新たな通常ジョブとして受け付ける。例えば、図7のS19で示す例では、新たに受け付けたモノクロコピーのジョブは、通常ジョブJOB1、通常ジョブJOB2の後に蓄積される、即ち、最後に実行する通常ジョブとして受け付けられる。
When the
CPU12は、新たな通常ジョブを受け付けた後、ホームキー39の押下を検出すると、待機画面61(図5参照)を表示する(図9のS81)。CPU12は、待機画面61のコピーアイコン43のタッチ操作を検出すると、機能解除画面51を再度表示する(S83)。
When the CPU 12 detects that the
また、CPU12は、図11のS77において、割込みコピーを完了したと判断するまでの間(S77:NO)、S77の判断処理を繰り返し実行する。CPU12は、割込みコピーを完了しておらず、タッチパネル21に対する操作を検出しない場合、機能解除画面51や待機画面61を表示する。
Further, in S77 of FIG. 11, the CPU 12 repeatedly executes the determination process of S77 until it is determined that the interrupt copy is completed (S77: NO). When the CPU 12 has not completed the interrupt copy and does not detect the operation on the touch panel 21, the
CPU12は、S77で肯定判断すると(S77:YES)、図10のS29からの処理を再度実行する。CPU12は、例えば、機能解除画面51を表示した状態で割込みコピーを完了させると通常ジョブJOB1を開始し、機能解除画面51を表示する状態を維持する(図9のS85)。CPU12は、通常ジョブJOB1を実行中で、且つ機能解除画面51を表示する状態において、ホームキー39の押下を検出すると待機画面61を表示する(S87)。CPU12は、全ての通常ジョブJOB1の実行を完了すると、ホーム画面41を表示する(図9のS89)。
If the CPU 12 determines affirmatively in S77 (S77: YES), the CPU 12 re-executes the process from S29 in FIG. For example, when the interrupt copy is completed with the
また、CPU12は、例えば、待機画面61を表示した状態で割込みコピーを完了させると、待機画面61を表示する状態を維持し、停止していた全ての通常ジョブJOB1の実行を完了すると、ホーム画面41を表示する(図9のS91→S89)。また、CPU12は、割込みコピーの実行中で且つ機能解除画面51を表示する状態で、割込みキー59のタッチ操作を検出すると、機能有効画面52を再度表示する(図9のS93)。CPU12は、割込み機能を再度有効にする(図7のS19→S17)。
Further, for example, when the interrupt copy is completed while the
次に、ホームキー39を押下された場合の制御について、図8、図9、及び図18を参照して説明する。CPU12は、例えば、機能解除画面51又は機能有効画面52をタッチパネル21に表示させると、図18に示すホームキー制御を開始する。
Next, the control when the
まず、図18のS101において、CPU12は、機能解除画面51又は機能有効画面52を表示する状態において、ホームキー39を押下されたか否かを判断する。CPU12は、ホームキー39の押下を検出するまでの間(S101:NO)、S101の判断処理を繰り返し実行する。CPU12は、S101で肯定判断すると(S101:YES)、割込み機能が有効であるか否かを判断する(S103)。
First, in S101 of FIG. 18, the CPU 12 determines whether or not the
CPU12は、割込み機能が有効でないと判断すると(S103:NO)、実行中、又は実行待ち(待機中)のジョブ(割込みジョブIJOB又は通常ジョブJOB1,JOB2)が有るか否かを判断する(S105)。CPU12は、ジョブが有ると判断すると(S105:YES)、待機画面61を表示する(S107、図9のS81、S87)。また、CPU12は、ジョブがないと判断すると(S105:NO)、ホーム画面41を表示する(S109、図8のS20)。CPU12は、S107又はS109を実行すると、図18に示すホームキー制御を終了する。 When the CPU 12 determines that the interrupt function is not valid (S103: NO), it determines whether or not there is an executing or waiting (waiting) job (interrupt job IJOB or normal job JOB1, JOB2) (S105). ). When the CPU 12 determines that there is a job (S105: YES), the CPU 12 displays the standby screen 61 (S107, S81, S87 in FIG. 9). Further, when the CPU 12 determines that there is no job (S105: NO), the CPU 12 displays the home screen 41 (S109, S20 in FIG. 8). When the CPU 12 executes S107 or S109, the home key control shown in FIG. 18 ends.
また、S103において、CPU12は、割込み機能が有効であると判断すると(S103:YES)、割込み機能を解除するか問い合わせる画面を表示する(S111)。例えば、CPU12は、割込みコピーを実行しておらず、且つ機能有効画面52を表示する状態において、ホームキー39の押下を検出すると、図15に示す第1解除確認画面67を表示する(図8のS53)。また、例えば、割込みコピーを実行中で、且つ機能有効画面52を表示する状態において、ホームキー39の押下を検出すると、図17に示す第2解除確認画面71を表示する(図9のS113)。図17に示すように、CPU12は、割込み機能を解除しても良いかを問い合わせるメッセージ、YESキー71A、及びNOキー71Bを第2解除確認画面71に表示する。
Further, in S103, when the CPU 12 determines that the interrupt function is effective (S103: YES), the CPU 12 displays a screen asking whether to cancel the interrupt function (S111). For example, when the CPU 12 detects that the
CPU12は、図18のS111を実行した後、YESキー(図15のYESキー67A又は図17のYESキー71A)のタッチ操作を検出した否かを判断する(S115)。CPU12は、YESキーのタッチ操作を検出すると(S115:YES)、割込み機能を解除する(S117、図8のS55、図9のS119)。また、CPU12は、NOキー(図15のNOキー67B又は図17のNOキー71B)のタッチ操作を検出すると、S115において否定判断する(S115:NO)。この場合、CPU12は、割込み機能の有効状態を維持し、機能有効画面52を表示する(S121、図8のS57、図9のS123)。CPU12は、図18の制御を終了する。 After executing S111 in FIG. 18, the CPU 12 determines whether or not a touch operation of the YES key (YES key 67A in FIG. 15 or YES key 71A in FIG. 17) is detected (S115). When the CPU 12 detects the touch operation of the YES key (S115: YES), the CPU 12 cancels the interrupt function (S117, S55 in FIG. 8, S119 in FIG. 9). Further, when the CPU 12 detects the touch operation of the NO key (NO key 67B in FIG. 15 or NO key 71B in FIG. 17), it makes a negative determination in S115 (S115: NO). In this case, the CPU 12 maintains the enabled state of the interrupt function and displays the function enabled screen 52 (S121, S57 in FIG. 8, S123 in FIG. 9). The CPU 12 ends the control of FIG.
また、CPU12は、S117を実行した後、S105を実行する。CPU12は、S105で肯定判断すると(S105:YES)、待機画面61を表示する(S107、図9のS125)。なお、CPU12は、第2解除確認画面71のYESキー71Aのタッチ操作を検出して待機画面61を表示した後、割込みコピーの実行中に待機画面61のコピーアイコン43のタッチ操作を検出すると、機能解除画面51を表示する(図9のS127)。また、CPU12は、S105で否定判断すると(S105:NO)、ホーム画面41を表示する(S109、図8のS55)。このようにして、本実施形態のCPU12は、割込み機能の有効又は解除に応じて、ジョブの制御やタッチパネル21の表示制御を実行する。
Further, the CPU 12 executes S105 after executing S117. When the CPU 12 makes an affirmative judgment in S105 (S105: YES), the CPU 12 displays the standby screen 61 (S107, S125 in FIG. 9). When the CPU 12 detects the touch operation of the YES key 71A of the second
因みに、MFP1は、画像形成装置の一例である。CPU12は、制御部の一例である。印刷部16、FAX通信部18は、画像形成部の一例である。スタートキー56(モノクロコピースタートキー54、カラーコピースタートキー55)は、開始キーの一例である。割込みキー59は、停止キーの一例である。通常ジョブJOB1,JOB2は、画像形成ジョブの一例である。
Incidentally, the MFP 1 is an example of an image forming apparatus. The CPU 12 is an example of a control unit. The
(5.効果)
以上、上記した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態のMFP1のCPU12は、通常ジョブJOB1の実行指示を受け付けると、印刷部16を制御してシートに通常ジョブJOB1に係る画像を形成するS15の処理(画像形成処理の一例)と、S15を実行中に割込みキー59の操作を受け付けると、S15の処理を停止状態とするS16、S35の処理(停止処理の一例)と、S16の処理の実行中にスタートキー56の操作を受け付けると、割込みジョブIJOBを開始し、印刷部16を制御してシートに割込みジョブIJOBに係る画像を形成するS17、S43、S61の処理(割込み処理の一例)と、を実行する。CPU12は、割込み処理の実行中に、ユーザインタフェース20を制御して、割込みキー59による操作を受け付け可能であることを示す情報を表示する処理(機能有効画面52で割込みキー59を有色にする処理、第1表示処理の一例)と、機能有効画面52を表示中に、ユーザインタフェース20を制御して、スタートキー56による操作の受け付けが制限されることを示す情報を表示するS69の処理(第2表示処理の一例)と、を実行する。
(5. Effect)
As described above, according to the above-described embodiment, the following effects are obtained.
(1) When the CPU 12 of the MFP 1 of the present embodiment receives the execution instruction of the normal job JOB1, the process of S15 that controls the
これによれば、CPU12は、新たな割込みジョブIJOBを制限するにあたって、割込みキー59の操作を受け付け可能であることを表示しつつ(図4参照)、スタートキー56による操作の受け付けが制限されることを表示する(図16参照)。そのため、割込みキー59の操作は可能であるが、ユーザはスタートキー56の操作が制限されることを認識することができる。この結果、スタートキー56の操作により、ユーザが意図しない動作をMFP1が実行することを抑制することが可能となる。
According to this, in limiting the new interrupt job IJOB, the CPU 12 displays that the operation of the interrupt key 59 can be accepted (see FIG. 4), and the acceptance of the operation by the
(2)また、CPU12は、割込みコピーを実行する状態において、スタートキー56の操作を検出すると、ユーザインタフェース20を制御して、スタートキー56による操作の受け付けが制限されることを示すエラー情報(連続割込みエラー画面69)を表示する(S69)。これによれば、連続割込みエラー画面69をタッチパネル21に表示することで、割込み処理中にさらに割込みジョブIJOBを受け付けできないことを、ユーザに認識させることができる。
(2) Further, when the CPU 12 detects the operation of the start key 56 in the state of executing the interrupt copy, the error information (2) indicating that the reception of the operation by the
(3)また、MFP1は、原稿から画像を読み取る画像読取部17を備える。割込みジョブIJOBは、画像読取部17及び印刷部16によるコピー処理を指示するものである。CPU12は、割込みジョブIJOBを開始すると、画像読取部17を制御して、原稿から画像を読み取るS43の処理(読み取り処理の一例)を実行する。CPU12は、印刷部16を制御して、読み取り処理において読み取った画像に基づきシートに画像を形成するS61の処理(第2画像形成処理の一例)を実行する。そして、CPU12は、S43の読み取り処理を開始してから印刷を完了するまでの間、スタートキー56に対する操作が制限されることを示す情報を表示する。これによれば、先に受け付けた割込みジョブIJOBの印刷が完了するまで(S71:NO)、スタートキー56に対する操作が制限されることを示す情報を表示することで(S69)、割込み処理を完了するまで新たな割込みジョブIJOBを受け付けできないことを、ユーザに認識させることができる。
(3) Further, the MFP 1 includes an
(4)また、ユーザインタフェース20は、割込みキー59とスタートキー56を表示するタッチパネル21を有する。CPU12は、タッチパネル21に割込みキー59及びスタートキー56を表示させた状態で、割込みキー59及びスタートキー56に対する操作を受け付けない時間をカウントするS59の処理(カウント処理の一例)と、カウント処理におけるカウント値が所定値に達すると、タッチパネル21を制御して、割込みキー59及びスタートキー56を表示しない待機画面61へ遷移するS59の処理(遷移処理の一例)と、を実行する。CPU12は、割込みジョブIJOBを実行中の間、カウント処理の実行を停止する。
(4) Further, the
これによれば、割込みキー59及びスタートキー56に対する操作を受け付けない時間をカウントしたカウント値が所定値に達すると、即ち、操作を受け付けない時間が一定時間だけ経過すると、割込みキー59及びスタートキー56を非表示にする。これにより、ユーザが割込みキー59及びスタートキー56を表示したまま放置した場合に、別のユーザが誤って割込みキー59等を操作する事態の発生を抑制できる。また、割込みジョブIJOBの実行中は、カウント処理を実行せずに表示状態を維持することで、割込みキー59及びスタートキー56に対する操作を受け付けることができる。
According to this, when the count value counting the time when the operation for the interrupt key 59 and the
(5)また、CPU12は、割込みコピーの実行中において、割込みキー59により割込み機能を解除する指令を受け付けた場合、割込みジョブIJOBの実行を完了した後に実行する通常ジョブJOB1,JOB2を新たに受け付ける(S75→S79)。これによれば、割込みキー59の操作を受け付け可能にすることで、割込みジョブIJOBの完了後に実行する通常ジョブJOB1,JOB2を、割込みコピー中に受け付けることができる。 (5) Further, when the CPU 12 receives a command to cancel the interrupt function by the interrupt key 59 during the execution of the interrupt copy, the CPU 12 newly accepts the normal jobs JOB1 and JOB2 to be executed after the execution of the interrupt job IJOB is completed. (S75 → S79). According to this, by making it possible to accept the operation of the interrupt key 59, the normal jobs JOB1 and JOB2 executed after the completion of the interrupt job IJOB can be accepted during the interrupt copy.
(6)また、CPU12は、割込みジョブIJOBの実行中において、割込みキー59により割込み機能を解除する指令を受け付けた場合、割込みジョブIJOBの実行完了に応じて通常ジョブJOB1の実行を開始する(図7のS17→S19)。また、CPU12は、割込みジョブIJOBの実行中において、割込みキー59により割込み機能を解除する指令を受け付けなかった場合、割込みジョブIJOBの実行完了後も、割込み機能を維持する(S17→S18)。 (6) Further, when the CPU 12 receives a command to cancel the interrupt function by the interrupt key 59 during the execution of the interrupt job IJOB, the CPU 12 starts the execution of the normal job JOB1 according to the completion of the execution of the interrupt job IJOB (FIG. 6). 7 from S17 to S19). Further, if the CPU 12 does not receive the command to cancel the interrupt function by the interrupt key 59 during the execution of the interrupt job IJOB, the CPU 12 maintains the interrupt function even after the execution of the interrupt job IJOB is completed (S17 → S18).
例えば、停止させていた通常ジョブJOB1が他人のジョブである場合、割込みジョブIJOBを完了した直後に通常ジョブJOB1を開始すると、印刷物が混ざる可能性がある。一方で、例えば、停止させていた通常ジョブJOB1が自身のジョブである場合、割込みジョブIJOBを完了した後に直ぐに通常ジョブJOB1を開始したい可能性がある。そこで、CPU12は、割込みジョブIJOBの実行中に、割込み機能を解除する指令を受け付けると、割込みジョブIJOBに連続して通常ジョブJOB1を実行する。また、CPU12は、割込み機能の解除を受け付けなかった場合、割込みジョブIJOBの実行完了後も、停止状態を維持する。これにより、割込みジョブIJOBの実行が完了した後に停止状態の通常ジョブJOB1を開始すべきか、停止状態を維持すべきかの指示を受け付けることができる。 For example, when the stopped normal job JOB1 is a job of another person, if the normal job JOB1 is started immediately after the interrupt job IJOB is completed, the printed matter may be mixed. On the other hand, for example, when the stopped normal job JOB1 is its own job, it may be desired to start the normal job JOB1 immediately after completing the interrupt job IJOB. Therefore, when the CPU 12 receives a command to cancel the interrupt function during the execution of the interrupt job IJOB, the CPU 12 continuously executes the normal job JOB1 to the interrupt job IJOB. Further, when the CPU 12 does not accept the cancellation of the interrupt function, the CPU 12 maintains the stopped state even after the execution of the interrupt job IJOB is completed. As a result, it is possible to receive an instruction as to whether the normal job JOB1 in the stopped state should be started or the stopped state should be maintained after the execution of the interrupt job IJOB is completed.
(6.変形例)
尚、本願は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、割込み機能を有効にするためのキーと、割込み機能を解除するためのキーとは別々のキーでも良い。
また、スタートキー56や割込みキー59は、ハードキーでも良い。
また、CPU12は、割込みコピー中に、割込みコピー後に実行する通常ジョブJOB1,JOB2を新たに受け付けなくとも良い。
また、CPU12は、割込みジョブIJOBの実行を完了すると、直ぐに割込み機能を解除しても良い。
また、上記実施形態では、本願の制御部として、所定のプログラムを実行するCPU12を採用したが、これに限らない。例えば、制御部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの専用のハードウェアで構成してもよい。また、制御部は、例えばソフトウェアによる処理と、ハードウェアによる処理とを併用して動作する構成でもよい。
また、上記実施形態では、本願の画像形成装置として複合機であるMFP1を採用したが、これに限らない。本願の画像形成装置は、プリント機能のみを有するプリンタ装置やFAX装置でも良い。
(6. Modification example)
Needless to say, the present application is not limited to the above embodiment, and various improvements and changes can be made without departing from the spirit of the present invention.
For example, the key for enabling the interrupt function and the key for canceling the interrupt function may be separate keys.
Further, the
Further, the CPU 12 does not have to newly accept the normal jobs JOB1 and JOB2 to be executed after the interrupt copy during the interrupt copy.
Further, the CPU 12 may cancel the interrupt function as soon as the execution of the interrupt job IJOB is completed.
Further, in the above embodiment, the CPU 12 that executes a predetermined program is adopted as the control unit of the present application, but the present invention is not limited to this. For example, the control unit may be configured with dedicated hardware such as an ASIC (Application Specific Integrated Circuit). Further, the control unit may be configured to operate by using, for example, processing by software and processing by hardware in combination.
Further, in the above embodiment, the MFP1 which is a multifunction device is adopted as the image forming apparatus of the present application, but the present invention is not limited to this. The image forming apparatus of the present application may be a printer apparatus or a fax apparatus having only a printing function.
1 MFP(画像形成装置)、12 CPU(制御部)、16 印刷部(画像形成部)、17 画像読取部(画像読取部)、18 FAX通信部(画像形成部)、20 ユーザインタフェース、21 タッチパネル(ユーザインタフェース)、54 モノクロコピースタートキー(開始キー)、55 カラースタートキー(開始キー)、56 スタートキー(開始キー)、59 割込みキー(停止キー)、JOB1,JOB2 通常ジョブ(画像形成ジョブ)、IJOB 割込みジョブ。 1 MFP (image forming device), 12 CPU (control unit), 16 printing unit (image forming unit), 17 image reading unit (image reading unit), 18 FAX communication unit (image forming unit), 20 user interface, 21 touch panel (User interface), 54 monochrome copy start key (start key), 55 color start key (start key), 56 start key (start key), 59 interrupt key (stop key), JOB1, JOB2 normal job (image formation job) , IJOB interrupt job.
Claims (8)
画像形成部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
画像形成ジョブの実行指示を受け付けると、前記画像形成部を制御してシートに前記画像形成ジョブに係る画像を形成する画像形成処理と、
前記画像形成処理を実行中に前記停止キーの操作を受け付けると、前記画像形成処理を停止状態とする停止処理と、
前記停止処理の実行中に前記開始キーの操作を受け付けると、割込みジョブを開始し、前記画像形成部を制御してシートに前記割込みジョブに係る画像を形成する割込み処理と、
を実行する画像形成装置であって、
前記制御部は、
前記割込み処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記停止キーによる操作を受け付け可能であることを示す情報を表示する第1表示処理と、
前記第1表示処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記開始キーによる操作の受け付けが制限されることを示す情報を表示する第2表示処理と、
を実行する、画像形成装置。 A user interface with a stop key, a start key, and
Image forming part and
Control unit and
Equipped with
The control unit
Upon receiving the execution instruction of the image forming job, the image forming process that controls the image forming unit to form an image related to the image forming job on the sheet, and the image forming process.
When the operation of the stop key is received while the image formation process is being executed, the stop process for setting the image formation process to the stop state and the stop process.
When the operation of the start key is received during the execution of the stop process, the interrupt process is started, the image forming unit is controlled to form an image related to the interrupt job on the sheet, and the interrupt process is performed.
Is an image forming device that executes
The control unit
During the execution of the interrupt processing, the first display processing for controlling the user interface and displaying information indicating that the operation by the stop key can be accepted, and the first display processing.
A second display process that controls the user interface to display information indicating that acceptance of an operation by the start key is restricted during the execution of the first display process.
An image forming device that performs.
前記第2表示処理において、前記開始キーの操作を検出すると、前記ユーザインタフェースを制御して、前記開始キーによる操作の受け付けが制限されることを示すエラー情報を表示する、請求項1に記載の画像形成装置。 The control unit
The first aspect of the present invention, wherein when the operation of the start key is detected in the second display process, the user interface is controlled to display error information indicating that acceptance of the operation by the start key is restricted. Image forming device.
前記割込みジョブは、
前記画像読取部及び前記画像形成部によるコピー処理を指示するものであり、
前記制御部は、
前記割込みジョブを開始すると、
前記画像読取部を制御して、原稿から画像を読み取る読み取り処理と、
前記画像形成部を制御して、前記読み取り処理において読み取った画像に基づきシートに画像を形成する第2画像形成処理と、
前記読み取り処理を開始してから前記第2画像形成処理を完了するまでの間、前記開始キーに対する操作が制限されることを示す情報を表示する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 It also has an image reader that reads images from the original.
The interrupt job is
It is intended to instruct the copy process by the image reading unit and the image forming unit.
The control unit
When the interrupt job is started,
A reading process that controls the image reading unit to read an image from a document,
A second image forming process of controlling the image forming unit to form an image on a sheet based on the image read in the reading process.
The image forming according to claim 1 or 2, which displays information indicating that the operation with respect to the start key is restricted from the start of the reading process to the completion of the second image forming process. Device.
前記停止キーと前記開始キーを表示するタッチパネルを有し、
前記制御部は、
前記タッチパネルに前記停止キー及び前記開始キーを表示させた状態で、前記停止キー及び前記開始キーに対する操作を受け付けない時間をカウントするカウント処理と、
前記カウント処理におけるカウント値が所定値に達すると、前記タッチパネルを制御して、前記停止キー及び前記開始キーを表示しない画面へ遷移する遷移処理と、
を実行し、
前記制御部は、
前記割込みジョブを実行中の間、前記カウント処理の実行を停止する、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。 The user interface is
It has a touch panel that displays the stop key and the start key.
The control unit
A count process for counting the time during which an operation for the stop key and the start key is not accepted while the stop key and the start key are displayed on the touch panel.
When the count value in the count process reaches a predetermined value, the touch panel is controlled to perform a transition process of transitioning to a screen that does not display the stop key and the start key.
And run
The control unit
The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein the execution of the counting process is stopped while the interrupt job is being executed.
前記割込み処理の実行中において、前記停止キーにより前記画像形成処理の停止状態を解除する指令を受け付けた場合、前記割込みジョブの実行を完了した後に実行する画像形成ジョブを新たに受け付ける、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。 The control unit
Claim 1 is that when a command to release the stopped state of the image forming process is received by the stop key during the execution of the interrupt process, an image forming job to be executed after the execution of the interrupt job is completed is newly accepted. The image forming apparatus according to any one of claims 4.
前記割込み処理の実行中において、前記停止キーにより前記画像形成処理の停止状態を解除する指令を受け付けた場合、前記割込みジョブの実行完了に応じて前記画像形成ジョブの実行を開始し、
前記割込み処理の実行中において、前記停止キーにより前記画像形成処理の停止状態を解除する指令を受け付けなかった場合、前記割込みジョブの実行完了後も、前記画像形成ジョブの停止状態を維持する、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置。 The control unit
When the command to release the stop state of the image formation process is received by the stop key during the execution of the interrupt process, the execution of the image formation job is started according to the completion of the execution of the interrupt job.
If the command to release the stopped state of the image forming process is not received by the stop key during the execution of the interrupt process, the stopped state of the image forming job is maintained even after the execution of the interrupt job is completed. The image forming apparatus according to any one of items 1 to 5.
画像形成部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
画像形成ジョブの実行指示を受け付けると、前記画像形成部を制御してシートに前記画像形成ジョブに係る画像を形成する画像形成処理と、
前記画像形成処理を実行中に前記停止キーの操作を受け付けると、前記画像形成処理を停止状態とする停止処理と、
前記停止処理の実行中に前記開始キーの操作を受け付けると、割込みジョブを開始し、前記画像形成部を制御してシートに前記割込みジョブに係る画像を形成する割込み処理と、
を実行する画像形成装置の制御方法であって、
前記割込み処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記停止キーによる操作を受け付け可能であることを示す情報を表示する第1表示工程と、
前記第1表示工程の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記開始キーによる操作の受け付けが制限されることを示す情報を表示する第2表示工程と、
を含む画像形成装置の制御方法。 A user interface with a stop key, a start key, and
Image forming part and
Control unit and
Equipped with
The control unit
Upon receiving the execution instruction of the image forming job, the image forming process that controls the image forming unit to form an image related to the image forming job on the sheet, and the image forming process.
When the operation of the stop key is received while the image formation process is being executed, the stop process for setting the image formation process to the stop state and the stop process.
When the operation of the start key is received during the execution of the stop process, the interrupt process is started, the image forming unit is controlled to form an image related to the interrupt job on the sheet, and the interrupt process is performed.
Is a control method of an image forming apparatus that executes
A first display step of controlling the user interface during execution of the interrupt process to display information indicating that an operation by the stop key can be accepted.
A second display step of controlling the user interface to display information indicating that acceptance of an operation by the start key is restricted during the execution of the first display step.
A method of controlling an image forming apparatus including.
画像形成部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
画像形成ジョブの実行指示を受け付けると、前記画像形成部を制御してシートに前記画像形成ジョブに係る画像を形成する画像形成処理と、
前記画像形成処理を実行中に前記停止キーの操作を受け付けると、前記画像形成処理を停止状態とする停止処理と、
前記停止処理の実行中に前記開始キーの操作を受け付けると、割込みジョブを開始し、前記画像形成部を制御してシートに前記割込みジョブに係る画像を形成する割込み処理と、
を実行する画像形成装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記割込み処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記停止キーによる操作を受け付け可能であることを示す情報を表示する第1表示処理と、
前記第1表示処理の実行中に、前記ユーザインタフェースを制御して、前記開始キーによる操作の受け付けが制限されることを示す情報を表示する第2表示処理と、
を実行させる、プログラム。 A user interface with a stop key, a start key, and
Image forming part and
Control unit and
Equipped with
The control unit
Upon receiving the execution instruction of the image forming job, the image forming process that controls the image forming unit to form an image related to the image forming job on the sheet, and the image forming process.
When the operation of the stop key is received while the image formation process is being executed, the stop process for setting the image formation process to the stop state and the stop process.
When the operation of the start key is received during the execution of the stop process, the interrupt process is started, the image forming unit is controlled to form an image related to the interrupt job on the sheet, and the interrupt process is performed.
A program that causes a computer to control an image forming apparatus that executes
To the computer
During the execution of the interrupt processing, the first display processing for controlling the user interface and displaying information indicating that the operation by the stop key can be accepted, and the first display processing.
A second display process that controls the user interface to display information indicating that acceptance of an operation by the start key is restricted during the execution of the first display process.
A program that runs.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019051103A JP7022353B2 (en) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | Image forming device, control method of image forming device, and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019051103A JP7022353B2 (en) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | Image forming device, control method of image forming device, and program |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020155865A JP2020155865A (en) | 2020-09-24 |
JP7022353B2 true JP7022353B2 (en) | 2022-02-18 |
Family
ID=72559885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019051103A Active JP7022353B2 (en) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | Image forming device, control method of image forming device, and program |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7022353B2 (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002215351A (en) | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Sharp Corp | Control method for interruption into job queue and imaging device |
US20080239357A1 (en) | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Hiroyuki Matsushima | Image forming apparatus, interruption management method, and computer program product |
JP2008271499A (en) | 2007-03-26 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | Image forming apparatus, interruption management method, and interruption management program |
JP2017046285A (en) | 2015-08-28 | 2017-03-02 | ブラザー工業株式会社 | Image processing apparatus and control method therefor |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2785813B2 (en) * | 1996-07-19 | 1998-08-13 | ブラザー工業株式会社 | Data output device |
JPH10233864A (en) * | 1997-02-17 | 1998-09-02 | Fuji Xerox Co Ltd | Electronic copying machine |
-
2019
- 2019-03-19 JP JP2019051103A patent/JP7022353B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002215351A (en) | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Sharp Corp | Control method for interruption into job queue and imaging device |
US20080239357A1 (en) | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Hiroyuki Matsushima | Image forming apparatus, interruption management method, and computer program product |
JP2008271499A (en) | 2007-03-26 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | Image forming apparatus, interruption management method, and interruption management program |
JP2017046285A (en) | 2015-08-28 | 2017-03-02 | ブラザー工業株式会社 | Image processing apparatus and control method therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020155865A (en) | 2020-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5026365B2 (en) | Printing apparatus, printing method, and printing system | |
JP6028429B2 (en) | Display control apparatus, service providing apparatus, and program | |
JP2010023451A (en) | Image forming apparatus, image forming method, and image forming program | |
JP2009187471A (en) | Information processor | |
US20200104078A1 (en) | Image forming apparatus, recording medium storing control program and control method | |
JP3863500B2 (en) | Image processing system and image forming apparatus | |
WO2013121978A1 (en) | Image formation system | |
JP2005161677A (en) | Imaging device, method for controlling imaging device, control program and recording medium | |
JP4725753B2 (en) | Image processing device | |
JP5677027B2 (en) | Display operation device and image forming apparatus | |
JP2015080136A (en) | Image formation apparatus | |
JP7022353B2 (en) | Image forming device, control method of image forming device, and program | |
JP4730510B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP6066984B2 (en) | Display operation apparatus, image forming apparatus, and control method | |
JP2005094524A (en) | Image forming apparatus | |
JP6953726B2 (en) | Information processing equipment, image processing equipment and programs | |
JP6092834B2 (en) | Display operation apparatus, image forming apparatus, and control method | |
JP2007293446A (en) | Image formation apparatus and control method therefor | |
CN108881658B (en) | Data transfer device, image forming apparatus, and image reading apparatus | |
JP2018019430A (en) | Display operation device and image forming apparatus | |
JP2007266913A (en) | Program and manuscript reading system | |
JP4522330B2 (en) | Image recording apparatus and interrupt recording method of the image recording apparatus | |
JP6235112B2 (en) | Display operation apparatus, image forming apparatus, and control method | |
JP2005144764A (en) | Image forming apparatus, job processing method, job controlling program and storing medium | |
JP2023045501A (en) | Image forming apparatus and control program and control method for image forming apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7022353 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |