JP7018832B2 - 部分的に強度が異なる車体部材の製造方法及びこれに用いる金型 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る車体部材1の製造方法の成形工程は3段階で構成される。最初の冷間プレスステップS1では、車体部材のブランク2が冷間プレス金型3に投入され、所定の製品形状に冷間プレス成形された成形品4が得られる(ステップS1)。引き続き、加熱ステップでは、加熱炉5によって、成形品4がオーステナイト変態温度(AC3)温度以上に加熱される(ステップS2)。次いで、間を置かず、冷却ステップでは、加熱された成形品4は冷却金型6に挟まれて冷却される(ステップS3)。ステップS3は、冷却金型6によって冷却速度CSを部位毎に変え、部位毎に異強度化する最終工程である。
以下で、一実施形態に係る部分的に強度が異なる車体部材1の製造方法で用いる冷却金型6について、その使用に至るまでの段取りと共に、図1及び図2に加えて図3を参照し詳説する。図3に示す冷却金型6は、図1に示す冷間プレス金型3と同形の金型に、図2に示すように、熱保持部材7を配置する凹部9を設け、その凹部9に熱保持部材7が配設されたものである。図2(b)に示されるように、熱保持部材7は、凹部9の底部9bに配置される支持体13によって支持され、凹部9の底部9bに対して間隔をおいて配置されている。図3に示されるように、熱保持部材7の配置後には、冷却金型6は、前記所定の金型面8に沿って延在する受熱面10を備え、成形品4が図3に示される上下の冷却金型6a、6bに挟まれると、図2(b)に示されるように成形品4の冷却時には受熱面10が成形品4に接触し、面接触による伝熱現象が生ずる。凹部9は、少なくとも部分的に断熱材11により埋められ、凹部9の底部9bに対面する熱保持部材7の裏面と冷却金型6の凹部9との間隙は、少なくとも部分が断熱材11により埋められている。断熱材11は、セラミックファイバーの粉体を集合体に集成させたものであり、予め熱保持部材7の裏面に仮止めされていてもよく、熱保持部材7を凹部9へ配置する時に、断熱材11が凹部9へ埋められてもよい。この形態によれば、熱保持部材7と冷却金型6の凹部9の底部9bとの間隙は断熱材11により埋められ、熱保持部材7と冷却金型6とは熱遮断される。このように熱保持部材7と冷却金型6とが熱遮断されると、より確実に、熱保持部材7の受熱面10下の熱貫流抵抗を金型面8下の熱貫流抵抗よりも大きくさせ、熱貫流抵抗の制御も簡便になるから、試行錯誤も要せず試作回数も減らせ、所望の熱保持部材7製造のリードタイム短縮に有利である。熱貫流設計条件によっては、図2(b)に示すように、熱保持部材7は成形品4の片面のみに用いてもよいし、図2(a)に示すように、断熱材11を用いず、熱保持部材7と冷却金型6との間には空隙15があってもよい。成形品4の部分の複数の異強度に対して、これらの熱貫流設計バリエーションが適用されれば、それに応じ、成形品4の複数の部分に異なる熱保持部材7及び断熱材11の配置があってもよい。
熱保持部材7の形態は、熱保持部材7の熱的性質及び曲げ剛性に影響を与える。本実施形態では、図3及び図4(a)に示されるように、熱保持部材7は、板厚方向に貫通孔が設けられ、熱保持部材7は、平面視蜂の巣状の熱保持部材7aであり、平面視蜂の巣状の壁体端面14は、受熱面10として所定の金型面8に沿って延在している。
Z6=5R3/8・・・(1)
であり、六角柱の平面視六角形一辺の3乗に比例する。従って、中空六角柱の曲げ剛性は、バルク板材に比し、1-(0.71)3≒0.6倍となる。一方で、厚みが2倍となれば、曲げ剛性はその3乗の8倍となる。総じて、平面視の熱保持部材7の充填率を50%とする中空六角柱の曲げ剛性は、厚みをバルク板材の所要厚さの2倍にすれば、元のバルク板材に比べ、4倍以上の高剛性を得られると見込まれる。構造体を単柱体にモデル化したケースであるから、平面視蜂の巣状の熱保持部材7aの充填率を50%とし、安全率を2とすると、略2倍の高剛性が見込まれる。すなわち、単なる平板であれば、0.5mmの板厚とするところを1mm厚の蜂の巣状の板とし、それは、同平板であれば2mm厚の板厚に相当する曲げ剛性を提供する。実際、図4(a)に掲げる蜂の巣状の板状体はバルク平板2mm(図4(d))に対し、4mm厚さの平面視蜂の巣状の熱保持部材7aであるが、両者の体積は同等の条件で2mm平板に比べて、1.8倍の剛性とする4mm厚の平面視蜂の巣状の熱保持部材7aが得られた。
本実施形態に係る部分的に強度が異なる車体部材1の製造方法で用いる冷却金型6の受熱面10下の構造は、熱保持部材7と断熱材11あるいは空隙15が複層をなし、熱貫流路は金型面8下の金型金属単層の熱貫流路に比して複雑な構造となっている。以下、上述のように構成された冷却金型6の熱貫流抵抗について図2(b)を用い説明する。図2(b)に示されているように、金型面8下は、成形品4と金型面8が面接触し、他に接触面はない。金型面8下の熱貫流抵抗は、以下の、式(2)で表される。
金型面下の熱貫流抵抗=(成形品から金型への熱貫流)金型面の表面熱伝達抵抗+金型内の熱伝導抵抗・・・(式2)
例えば、30秒の所定の冷却時間経過後に成形品4は冷却金型6から取り出されるまで、所定の金型冷却温度と等温に向かい冷却される。
受熱面10下の熱貫流抵抗=(成形品4の接触面から熱保持部材7の受熱面10への熱伝達、これは受熱面10の熱伝達抵抗である)+熱保持部材7内の熱伝導抵抗+(熱保持部材7の裏面から断熱材11接触面への熱伝達、これは断熱材の熱伝達抵抗である)+断熱材内の熱伝導抵抗+(断熱材11の接触面から凹部9の底部9bへの熱伝達、これは底部9bの熱伝達抵抗)+金型内の熱伝導抵抗・・・(式3)
従って、図2(b)の小さい方の熱貫流HLで示されるように、熱保持部材7の受熱面10から下方への熱貫流は、金型面8から下方への熱貫流に比して限定的となる。このように、熱保持部材7の下方の断熱材11は、熱保持部材7の温度を保持させる。更に、断熱材11と冷却金型6の凹部9との接触状態から凹部9の表面も熱抵抗として働く。式(3)のうち、{熱保持部材内の熱伝導抵抗+断熱材の熱伝達抵抗+断熱材内の熱伝導抵抗+金型凹部の熱伝達抵抗}が追加の熱貫流抵抗となり、熱保持部材によって熱が保持されているかのように見える。30秒の所定の冷却時間経過後に成形品4が冷却金型6から取り出されるまで、成形品4は熱保持部材7と熱的な一体材として等温に向かい冷却されるように見える。実質的には、受熱面10に接触する温度T0の成形品4の熱容量Q0に熱保持部材7の熱容量Q1を加えた一体の熱容量Q2=Q0+Q1が重要パラメータとなる。受熱面10に接触する成形品4と熱保持部材7とが冷却温度で等温になるまで冷却されるのであれば、成形品4の型閉め時温度T0から型開け時まで断熱変化とし、熱保持部材7が常温で保有する熱量を無視すれば、型閉め時温度T0から型開け時までに、型開け時に以下の温度T2に至る。
T2≒T0Q0/Q2=T0Q0/(Q0+Q1)・・・(式4)
成形品4も熱保持部材7も同じ鋼板で板厚も同じ厚さtとすれば、成形品の熱容量Q0は、熱保持部材7の熱容量Q1に等しい。式(4)によって成形品温度は、T0/2に向かい冷却される。このように、熱保持部材7の板厚tによって、受熱面10に接触する部分の成形品4の冷却目標温度は金型面8に接触する部分との対比でコントロール可能である。熱保持部材7もブランク2と同じ鋼板で板厚tをブランク板厚tの2倍の2tとすれば、Q0∝t、Q1∝2tであるから、Q0/(Q0+Q1)=1/3となり、熱保持部材7による所定の冷却目標温度は、その熱容量比だけでT0/3と決定される。従って、所定の時間で所定の冷却目標温度が定まれば、所定の冷却目標温度比によって、熱容量比を定め、次に板状体の充填率を誘導し、板状体の厚みを定めてもよい。目標を定め、成形品4は所定の冷却速度CSが決定される。成形品4も熱保持部材7も同じ材質の鋼板で熱保持部材7の板厚tは成形品4のブランク2の板厚tの板厚の半分t/2とすれば、略Q0=2Q1であり、式(4)によって成形品温度は、T0(2/3)に向かい冷却される。図2(a)に示される、熱保持部材7がない部分については、熱放射によって、別の原理に依る放冷となる。あるいは、熱保持部材7があっても、貫通孔を通じ、底部9bと受熱面10が対面している場合も熱放射によって、別の原理に依る放冷が混じる。
Zc=(h3-h1 3)/(6h)・・・式(5)
所要厚さが板厚h0の単板の熱保持部材7を同じ体積を有する2層のスラブ構造体33へ変ずる場合、板厚h0のうち、例えば、1/3部分をh0/3厚の天井スラブ30へ、1/3部分をh0/3厚の床スラブ31へ、そして、1/3部分を壁体32へ割当て、天井スラブ30と床スラブ31との距離は、h1=(7/3)h0として、両スラブに対して直立する壁体によって離隔されている形態である。所要厚さhを、元の板厚h0の3倍のh=3h0としてスラブ構造体33が形成されている。式(5)から当該スラブ構造体33の曲げ剛性は、元の単板の剛性と比べ(33-(7/3)3)倍に高められている。すなわち、元の単板の曲げ剛性から略14倍へ向上する。図4に示される熱保持部材7cは、同体積の単板に比し桁違いに高い剛性を提供し、安定した受熱面10と成形品4の接触を保ち、強度品質のばらつきの小さな製品に貢献する。加えて、熱保持部材7cのうち、壁体の平面視形状面積を小さくすれば、図2(b)のように熱保持部材7cが配設されれば、受熱面10下から凹部9の底部9bへの熱貫流抵抗も増し、天井スラブ30と床スラブ31とは温度差が発生するように、熱設計可能である。そうすると、熱貫流HLは減少し熱保持部材7cの保温効果が高まるから、熱保持部材7cの所要厚さhはもっと薄く形成することも可能である。加えて、熱保持部材7cのうち、天井スラブ30を平面視蜂の巣状の熱保持部材とし、厚み方向の貫通孔を含む板状体とすれば、上記の熱保持部材7aについての説明と同様、熱保持部材7cの曲げ剛性が総じて向上し、熱保持部材7の曲げ剛性が向上することによって得られる利益がそのまま得られ、受熱面10と成形品4の均一な接触面の形成に有効であり、冷却後の異強度部位の性能のばらつきを抑え、リードタイム短縮を実現する熱保持部材7cの提供を実質的に提供する。また、より材料使用量を減ずる選択をすれば、熱保持部材7cの加工時間の低減は、試作リードタイム短縮にも有利である。
2 :ブランク
3 :冷間プレス金型
4 :成形品
5 :加熱炉
6 :冷却金型(6a、6b)
7 :熱保持部材(7a、7b、7c、7d)
8 :金型面
9 :凹部
9b :底部
10 :受熱面
11 :断熱材
13 :支持体
22 :低強度部位
23 :中強度部位
30 :天井スラブ
31 :床スラブ
32 :壁体
33 :スラブ構造体
HH :熱貫流
HL :熱貫流
S0 :ステップチャート
S1 :プレスステップ
S2 :加熱ステップ
S3 :冷却ステップ
Claims (14)
- 部分的に強度が異なる車体部材の製造方法であって、
車体部材のブランクを所定の形状にプレス成形して成形品を得るプレスステップと、
前記プレスステップの後に、前記成形品をオーステナイト変態温度(AC3)以上に加熱するステップと、
加熱された前記成形品を冷却金型により冷却するステップとを含み、
前記冷却金型の金型面の一部に、所定の金型面に対して凹設された凹部が設けられ、前記凹部の開口部に沿って、前記所定の金型面に沿って延在する受熱面を備えて、前記凹部の底部に対して間隔をおいて配置された部分を含み、前記受熱面下の熱貫流抵抗を前記金型面下の熱貫流抵抗よりも大きくする熱保持部材が配置され、
前記熱保持部材が、厚み方向に貫通する複数の孔を有する板材からなることを特徴とする車体部材の製造方法。 - 前記熱保持部材が、平面視蜂の巣状又は格子状をなすことを特徴とする請求項1に記載の車体部材の製造方法。
- 部分的に強度が異なる車体部材の製造方法であって、
車体部材のブランクを所定の形状にプレス成形して成形品を得るプレスステップと、
前記プレスステップの後に、前記成形品をオーステナイト変態温度(AC 3 )以上に加熱するステップと、
加熱された前記成形品を冷却金型により冷却するステップとを含み、
前記冷却金型の金型面の一部に、所定の金型面に対して凹設された凹部が設けられ、前記凹部の開口部に沿って、前記所定の金型面に沿って延在する受熱面を備えて、前記凹部の底部に対して間隔をおいて配置された部分を含み、前記受熱面下の熱貫流抵抗を前記金型面下の熱貫流抵抗よりも大きくする熱保持部材が配置され、
前記熱保持部材が、前記受熱面を天井スラブの上面とし、かつ底面を床スラブの下面とし、天井スラブ及び床スラブが互いに、両スラブに直立する壁体によって支持されるスラブ構造体であることを特徴とする車体部材の製造方法。 - 前記熱保持部材が、金属から成ることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の車体部材の製造方法。
- 前記凹部が少なくとも部分的に断熱材により埋められていることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の車体部材の製造方法。
- 前記受熱面が対面する部分の前記成形品の冷却速度は、前記熱保持部材の熱容量によって所定の範囲の速度とされていることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の車体部材の製造方法。
- 前記冷却速度は、冷却時間30秒後に前記成形品の冷却温度を550℃より高い温度とすることを特徴とする請求項6に記載の車体部材の製造方法。
- 前記冷却速度は、冷却時間30秒後に前記成形品の冷却温度を490℃以上、かつ550℃以下の温度とすることを特徴とする請求項6に記載の車体部材の製造方法。
- 前記冷却速度は、冷却時間30秒後に前記成形品の冷却温度を440℃以上、かつ490℃より低い温度とすることを特徴とする請求項6に記載の車体部材の製造方法。
- 前記熱保持部材は板材とし、前記冷却速度を前記所定の範囲の速度とする条件の下に、前記熱保持部材をバルク板材とする場合の所要厚さ及び熱容量及び当該熱保持部材の充填率によって、当該熱保持部材の所要厚さが決定されることを特徴とする請求項6に記載の車体部材の製造方法。
- 前記熱保持部材の厚さは、前記冷却速度を前記所定の範囲の速度とする場合のバルク板材の所要厚さの2倍以上である請求項6に記載の車体部材の製造方法。
- 冷却速度を所定の範囲の速度とする条件の下に前記熱保持部材をバルク板材とする場合の所要厚さ及び熱容量及び前記壁体の熱抵抗によって、前記熱保持部材の所要厚さが決定されることを特徴とする請求項3に記載の車体部材の製造方法。
- 部分的に強度が異なる車体部材の製造に用いる金型であって、
前記金型の金型面の一部に、所定の金型面に対して凹設された凹部が設けられ、前記凹部の開口部に沿って、前記所定の金型面に沿って延在する受熱面を備えた、前記凹部の底部に対して間隔をおいて配置された部分を含む熱保持部材が配置され、
前記熱保持部材が、厚み方向に貫通する複数の孔を有する板材からなることを特徴とする金型。 - 部分的に強度が異なる車体部材の製造に用いる金型であって、
前記金型の金型面の一部に、所定の金型面に対して凹設された凹部が設けられ、前記凹部の開口部に沿って、前記所定の金型面に沿って延在する受熱面を備えた、前記凹部の底部に対して間隔をおいて配置された部分を含む熱保持部材が配置され、
前記熱保持部材が、前記受熱面を天井スラブの上面とし、かつ底面を床スラブの下面とし、天井スラブ及び床スラブが互いに、両スラブに直立する壁体によって支持されるスラブ構造体であることを特徴とする金型。
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