JP7017876B2 - Ledパネル及びled投光機 - Google Patents

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Description

本発明は、LEDパネル及びLED投光機に関し、特に、相対的に明るく照明する領域と相対的に暗く照明する領域とが棲み分けされたLEDパネル及びLED投光機に関する。
特許文献1には、LED素子基板の主面に多数のLED素子を実装した外形が矩形を呈する複数のLEDパネルを縦方向に装架して成る大光量投光機が開示されている。そして、特許文献1の図1を見ると、多数のLED素子は、等間隔で規則的に行列状に配置されている。
特開2016-076417号公報
ところで、特許文献1に開示されている投光機のように、複数のLED素子が規則的に配置されている場合には、LED投光機は、その周辺領域を均一的に照らすことになる。
しかし、この場合には、例えば、LED投光機を工事現場で用いる場合には、LED投光機から相対的に遠方では照射光が無駄になるばかりか、近隣に住宅地があるような場合には、各住宅において照射光が光害となり得る。
一方で、作業者の手元が相対的に暗くなると、作業効率の低下が懸念されるし、場合によっては手元を誤って事故につながることもあり得る。このような事態を防止するためには、LED素子の数を増やすことが考えられるが、LED素子の数を増やすとその分、LED投光機がコストアップするし、いくら低電力であるLED素子といえども消費電力が上がってしまうことは否めない。
したがって、この場合には、投光機のコストアップや消費電力アップを回避しつつ、LED投光機の近傍領域を相対的に明るく照らす一方で、LED投光機から遠方領域を相対的に暗く照らすようにすることが必要である。
また、例えば、LED投光機を照射対象から遠方に設置せざるを得ない環境下においてLED投光機を用いなければならない場合もある。この場合にはむしろ、LED投光機の近傍領域を相対的に暗く照らす一方で、LED投光機から遠方領域を相対的に明るく照らすことが必要である
さらに、LED投光機に対して、近傍領域と遠方領域との間の中間領域のみを明るく照射したい場合もあろう。例えば、車道工事をする場合には、車道付近のみ相対的に明るく照らし、その両側の歩道は相対的に暗く照らすという場合である。
そこで、本発明は、LED投光機によって照射を希望する領域によって、異なる照射光量を実現することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のLEDパネルは、
相対的に高密度にLED素子を配置した高密度LED素子領域と、前記高密度LED素子領域に隣接して相対的に低密度にLED素子を配置した低密度LED素子領域とを含む。
なお、上記LEDパネルは、通常時の使用態様の際に下側に高密度LED素子領域が位置し、その上側に低密度LED素子領域が位置するようにすれば、LEDパネルの近傍領域を相対的に明るく照射し、かつ、LEDパネルから遠方領域を相対的に暗く照らすことが可能となる。
また、上記LEDパネルは、通常時の使用態様の際に上側に高密度LED素子領域が位置し、その下側に低密度LED素子領域が位置するようにすれば、LEDパネルの近傍領域を相対的に暗く照射し、かつ、LEDパネルから遠方領域を相対的に明るく照らすことが可能となる。
さらに、上記LEDパネルは、通常時の使用態様の際に中央に高密度LED素子領域が位置し、その上下側に低密度LED素子領域が位置するようにすれば、LEDパネルの近傍領域及び遠方領域を相対的に暗く照射し、かつ、近傍領域と遠方領域との間の中間領域を相対的に明るく照射することが可能となる。
また、本発明のLED投光機は、上記LEDパネルを備える。
本発明の実施形態のLED投光機の模式的な構成である。 図1に示すLEDパネル22の拡大図である。
10 バルーン
20 LEDユニット
22 LEDパネル
24 LED素子
30 設置台
40 脚部
50 調整部
60 電源ケーブル
70 バッテリボックス
80 車輪
90 架台
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態のLED投光機の模式的な構成である。図1に示すLED投光機は、以下説明する、バルーン10と、LEDユニット20と、設置台30と、脚部40と、調整部50A及び50Bと、電源ケーブル60と、バッテリボックス70と、車輪80と、架台90とに大別される。
図2は、図1に示すLEDパネル22の拡大図である。図2には、複数のLED素子24が面状に配列されたLEDパネル22を示しており、後述するように、高密度LED素
子領域26と低密度LED素子領域28とを有している。なお、LED素子24自体の形状は、図2には照射面側から見て正方形状をしているが、長方形状のものを用いてもよいし、例えば、高密度LED素子領域26と低密度LED素子領域28とで異なる形状のものを用いてもよい。
バルーン10は、LEDユニット20の風雨からの保護、LED投光機周囲に対する防眩、地面への光の拡散のために、LEDユニット20周囲を覆うものである。バルーン10は、略球体状をしていて、LED投光機の頂部に位置しているが、LED投光機本体に対して着脱可能である。したがって、バルーン10は、LED投光機を未使用の状態では、取り外しておくことができる。バルーン10のサイズは、一例としては、高さが50cm程度、幅が最長部分で80cm程度とすることができる。
LEDユニット20は、LED投光機の周辺を照明するものである。LEDユニット20は、概形が円筒状をしていて、複数のLEDパネル22が円周状に取り付けられている。また、LEDユニット20は、面状に配列されたLED素子24のほかに、LEDパネル22に囲まれた図示しない位置に基板が設けられており、当該基板を通じて後述するバッテリボックス70に対して電気的に接続されている。LEDユニット20のサイズは、一例としては、高さが45cm程度、幅が25cm程度とすることができる。
LEDパネル22は、バルーン10による反射光を再度バルーン側に向けて反射するものである。このため、LEDパネル22は、高反射率の樹脂などから成る。ここで、LEDパネル22には、LED素子24が面状に配置されているが、この配置自体が本実施形態のLED投光機として特徴的である。
図2に示すように、LED素子24は、相対的に高密度にLED素子24を配置した高密度LED素子領域26と、高密度LED素子領域26に隣接して相対的に低密度にLED素子24を配置した低密度LED素子領域28とを含む。高密度LED素子領域26と低密度LED素子領域28とにおけるLED素子24の数の比率は、5:1~50:1程度とすればよい。
図2の例では、高密度LED素子領域26と低密度LED素子領域28との面積は同じであり、LED素子24の数はそれぞれ16個×4個と、2個×4個とになるので、8:1の場合を示している。
この配列は、LED投光機を夜間の工事現場で用いる場合を想定したものである。通常、工事現場では、脚部40を1.5m~2.5mの高さとなるようにすることが多く、その際に、LED投光機から水平方向に1.0m~2.0mの半径となる円形の近傍領域を、相対的に明るく照射することができる。
したがって、例えば、遠方領域を相対的に明るく照射したい場合には、図2に示すLEDパネル22を反対向きにして、LEDユニット20に設置するということになる。この場合、LED投光機から水平方向に1.0m~2.0mを超えた地点から約2.0mの幅で帯状の円領域を相対的に明るく照射することができる。
また、LEDユニット20は、上記のように円筒状をしているが、この形状を平面状に変えることもできる。この場合は、その平面に対応する照射領域のうち、高密度LED素子領域26に対応する領域が面状に相対的に明るく照射され、低密度LED素子領域28に対応する領域が面状に相対的に明るく照射されることになる。
こうすると、車道工事をする場合に好適にLED投光機を用いることができるが、車道
付近に対応する領域を高密度LED素子領域26とし、歩道付近に対応する領域を低密度LED素子領域28とすれば、歩道を通る人に対する光害防止となる。
設置台30は、LEDユニット20が設置される台である。LEDユニット20は、設置台30に対してネジ止めなどをすればよい。なお、設置台30とLEDユニット20とを一体型としてもよい。設置台30の底面の周辺部には、電源ケーブル60の差込口が形成されている。また、設置台30の底面の中央部には、下方に延びて脚部40に連結される。また、図1に示す例では、設置台30と脚部40とは、調整部50Aを通じて任意に角度調整できるようにしていないが、これができるようにしてもよい。
脚部40は、設置台30を受けるとともに、設置台30を架台90に連結するものである。脚部40は、ここでは、2本の部材が相互に連結されており、調整部50Bによって長短が調整できるようにされている。脚部40の長さは、例えば、1.5m~2.5mの高さで調整可能とすることができる。もっとも、脚部40は、1.5m~2.5mの高さで1本の部材から構成してもよい。
電源ケーブル60は、バッテリボックス70とLED素子24とを電気的に接続するものである。電源ケーブル60は、脚部40を最長としたときにも、所定の撓みをもって接続できるようにしている。
バッテリボックス70は、LED素子24の電源となるバッテリが搭載されたものである。バッテリボックス70は、ここでは2つ架台90に搭載している例を示しているが、この数は例示であり、1つであっても3つ以上であってもよい。
車輪80は、架台90に取り付けられており、LED投光機本体を搬送したり、架台90自体を搬送したりするものである。なお、車輪80の近傍には、架台90自体の固定足部95とともに、架台90を設置場所に固定するための可動足部85が設けられている。可動足部85は、その長さ調整及び架台90に対する角度変更が可能とされており、架台90を水平でない場所に設置することも可能としている。もっとも、可動足部85は、水平な場所にのみ設置する場合には、必ずしも設ける必要はない。
架台90は、主として、バッテリボックス70を搭載するものであるが、ここでは電源ケーブル60を未使用時に収容したり、脚部40を短くして使用する場合に、余剰分を巻き付けられるようにしたりする部分を有している。架台90の概形部分のサイズは、一例としては、幅(固定足部95から車輪80を含む位置まで)が70cm程度、高さが40cm程度、奥行きが50cmとすることができる。なお、LED投光機は、架台90を含む構成に代えて、例えば、三脚タイプのように地面に対して固定的に設置できる部材を含むものとしてもよい。
以上説明したように、本実施形態のLED投光機によれば、LEDパネル20が高密度LED素子領域28と低密度LED素子領域26とを含むので、LED投光機によって照射を希望する領域によって、異なる照射光量を実現することが可能となる。
なお、本実施形態では、LEDパネル20をLED投光機に対して適用する場合を例に説明したが、LEDパネル20の用途は、LED投光機に限定されるものではない。例えば、看板を含む案内板に対して用いることができる。
この場合、例えば上下に同じ内容を表示する看板等を用意して、LEDパネル20の上側を高密度LED素子領域28とし、かつ、LEDパネル20の下側を低密度LED素子領域26とすれば、LEDパネル20の近くからは看板の下側を見ることで、LEDパネ
ル20の遠くからは看板の下側を見ることで、LEDパネル20から遠方にいる人でも近傍にいる人でも、看板の内容を見ることが可能となる。

Claims (4)

  1. 相対的に高密度にLED素子を配置した高密度LED素子領域と、前記高密度LED素子領域に隣接して相対的に低密度にLED素子を配置した低密度LED素子領域とを含む、LEDパネルと、
    複数の前記LEDパネルが円周状に取り付けられている、概形が円筒状のLEDユニットと、
    前記LEDユニットの周囲を覆うバルーンと、を備え、
    前記LEDパネルは、前記バルーンによって反射された、前記各LED素子からの出射光を再度前記バルーン側に向けて反射する機能を有するLED投光機。
  2. 前記LEDパネルは、通常時の使用態様の際に下側に高密度LED素子領域が位置し、その上側に低密度LED素子領域が位置する、請求項1記載のLED投光機。
  3. 前記LEDパネルは、通常時の使用態様の際に上側に高密度LED素子領域が位置し、その下側に低密度LED素子領域が位置する、請求項1記載のLED投光機。
  4. 前記LEDパネルは、通常時の使用態様の際に中央に高密度LED素子領域が位置し、その上下側に低密度LED素子領域が位置する、請求項1記載のLED投光機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015069922A (ja) 2013-09-30 2015-04-13 和光機械工業株式会社 バルーン照明機
JP2016076417A (ja) 2014-10-08 2016-05-12 株式会社ケイ・シー・エス 大光量led投光器

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