JP7016790B2 - 連携システムおよび連携方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報を管理する連携システムおよび連携方法に関する。
下記特許文献1は、サービスの管理コストを抑制し得るデータ提供装置及びデータ提供方法を開示する。下記特許文献1は、サービス装置に現場データを提供するデータ提供装置が、予め登録された、現場データの仕様を含む各現場データの説明情報と、サービスが要求する現場データ及び当該現場データの仕様を含むサービスの説明情報と、現場データの仕様を当該現場データを利用するサービスが要求する仕様に変換するための変換ルールとを記憶し、サービス装置からの現場データの転送要求に応じて、現場データの説明情報、サービスの説明情報および変換ルールを参照して、当該サービス装置が提供するサービスが利用するすべての現場データを、当該サービスが要求する仕様のデータに変換して当該サービス装置に送信する。
特開2018-72958号公報
しかしながら、特許文献1は、各拠点や企業が、それぞれ独立かつ段階的にデータ提供装置を用いてシステム構築を行った場合に、各現場システムのデータを、別の拠点または企業にあるアプリ(サービス)とデータ連携する仕組みを開示していない。したがって、特許文献1は、データとコンテキストをそれぞれの拠点で保有している場合に、新たな拠点のアプリがデータ連携をする点について考慮されていない。
本開示技術は、他の拠点とのデータ連携の効率化を図る。
本願において開示される技術の一側面となる連携システムおよび連携方法は、管理対象からの第1データを記憶するデータベースにアクセス可能な収集装置と、前記収集装置と通信可能な管理装置と、を有する連携システムおよび連携方法であって、前記収集装置は、前記第1データの仕様に関する第1説明情報と、前記データベース内での前記第1データの格納先を示す位置情報と、を含む第1関連情報を記憶しており、前記管理装置は、第2データの仕様に関する第2説明情報と、前記第1データと前記第2データとの対応関係と、を含む第2関連情報を、前記管理装置、または、前記管理装置と通信可能な他の管理装置から取得可能であり、前記収集装置は、前記管理対象からの前記第2データの取得要求が受信された場合、前記第2関連情報に含まれる前記対応関係および前記第1関連情報に含まれる位置情報に基づいて、前記第2データに対応する第1データを前記データベースから取得する取得処理と、前記第2関連情報に含まれる前記対応関係および前記第2説明情報に基づいて、前記取得処理によって取得された第1データを前記第2データに変換する変換処理と、前記変換処理による変換後の前記第2データを前記管理装置に送信する送信処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の代表的な実施の形態によれば、他の拠点とのデータ連携の効率化を図ることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
図1は、実施例1にかかる連携システムのシステム構成例を示す説明図である。 図2は、コンピュータ(管理装置および収集装置)のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、図1に示した現場DBの記憶内容例を示す説明図である。 図4は、第1コンテキストの記憶内容例を示す説明図である。 図5は、第2コンテキストの記憶内容例を示す説明図である。 図6は、収集装置の機能的構成例を示すブロック図である。 図7は、実施例1にかかる連携システムでのシーケンス例を示すシーケンス図である。 図8は、図7に示した第2コンテキスト検索処理(ステップS702)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図9は、図7に示した目的データ算出処理(ステップS703)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図10は、実施例2にかかる連携システムのシステム構成例を示す説明図である。 図11は、図10に示した現場DBの記憶内容例を示す説明図である。 図12は、実施例2にかかる第1コンテキストの記憶内容例を示す説明図である。 図13は、実施例2にかかる第2コンテキストの記憶内容例を示す説明図である。 図14は、実施例2にかかる連携システムでのシーケンス例を示すシーケンス図である。 図15は、図14に示した中間データ算出処理(ステップS1403)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。
<システム構成例>
図1は、実施例1にかかる連携システムのシステム構成例を示す説明図である。連携システム100は、管理装置101と、1以上の収集装置102と、を有する。管理装置101は、1以上の収集装置102を管理するコンピュータである。収集装置102は、拠点からデータを収集するコンピュータである。拠点には、工場や発電所などの現場システム120が配置される。収集装置102は、この現場システムからデータを収集する。管理装置101と収集装置102とは、LAN(Local Area Network),WAN(Wide Area Network),インターネットなどのネットワーク103を介して通信可能に接続される。
実施例1では、管理装置101が、拠点の現場システム120で収集されたデータを用いて所望のデータを得たい場合に、管理装置101と収集装置102との間にあるデータに関する仕様の違いを吸収して、管理装置101が所望するデータを取得する。特に、収集装置102が、あたかも管理装置101であるかのように所望のデータを生成することにより、管理装置101と収集装置102との間のデータ連携を円滑に実現する。ここで、連携システム100がある会社に導入された場合、管理装置101は、たとえば、当該ある会社の本社で用いられるコンピュータであり、収集装置102は、当該ある会社の各拠点で用いられるコンピュータである。
まず、収集装置102から説明する。収集装置102は、現場DB121と、データモデル122と、サービスDB123と、第1コンテキストCTX1と、を有する。現場DB121は、現場システム120から収集した現場データを記憶する。現場データとは、温度、湿度、濃度、圧力、水位、排出量など拠点の現場である現場システムが有するセンサで観測されたデータである。
データモデル122とは、拠点となる現場システム120をモデル化したデータである。具体的には、たとえば、データモデル122は、現場システム120に設けられたセンサの位置および識別情報を含む。たとえば、現場DB121における「S1」、「S2」は、収集装置102で使用される識別情報である。
サービスDB123は、サービスデータを記憶する。サービスデータとは、現場データから変換されたデータである。たとえば、サービスDB123における「D1」、「M1」は、管理装置101で使用される識別情報である。
第1コンテキストCTX1は、現場データに関連する情報(関連情報)であり、具体的には、たとえば、現場データの仕様に関する説明情報(以下、第1説明情報)と、現場DB121内での格納先を示す位置情報と、を含む。
第1説明情報は、たとえば、現場データの検出元となるセンサの現場システム120での識別情報(たとえば、「S1」、「S2」、…。以下、第1識別情報)と、現場データの検出元のセンサの種類や属性が特定可能な現場システム120での名称(たとえば、「GT‐2X4Y」、「AT-1A」、…)と、検出元となるセンサが出力する現場データの単位(たとえば、「K」、「°F」、…。以下、第1単位)と、を含む。位置情報は、たとえば、現場データが格納されている現場DB121内のエントリの位置を示すポインタである。第1コンテキストCTX1の詳細は、図4で後述する。
また、収集装置102は、管理装置101から第2コンテキストCTX2が送信されてくると、第2コンテキストCTX2を受信して保持する。第2コンテキストCTX2は、サービスデータに関連する情報(関連情報)であり、具体的には、たとえば、サービスデータの仕様に関する説明情報(以下、第2説明情報)と、現場データとサービスデータとの対応関係と、を含む。
第2説明情報は、たとえば、現場データの検出元となるセンサの管理装置101での識別情報(たとえば、「D1」、「D2」、「M1」、…。以下、第2識別情報)と、現場データの検出元となるセンサの種類や属性が特定可能な管理装置101での名称(たとえば、「Gas Temp」、「Air Temp」、…)と、検出元となるセンサが出力する現場データに対応するサービスデータの単位(たとえば、「K」、「°C」、…。以下、第2単位)と、を含む。
対応関係は、たとえば、データモデル122上の同一のセンサとして特定される第1識別情報および第2識別情報の対応テーブルである。これにより、現場データとサービスデータが対応づけされ、収集装置102は、変換ルールにより現場データをサービスデータに変換する。たとえば、収集装置102は、変換ルールにより、データの単位換算や粒度変更をおこなう。より具体的には、たとえば、収集装置102は、第1単位の現場データを第2単位のサービスデータに変換する。
また、収集装置102は、サービスデータに要求される代表値となるように、現場データを変換する。たとえば、現場データの粒度である検出周期が1秒である場合、1分間に収集される現場データは60個となる。サービスデータに要求される代表値が平均値である場合、収集装置102は、たとえば、60個の現場データから代表値となる平均値を算出して、当該平均値をサービスデータの第2単位に単位換算する。
また、第2コンテキストCTX2は、サービスデータ、または現場データを用いた演算式(たとえば、α1=av(M))を含んでもよい。演算式の左辺の「α1」は、管理装置101から要求された目的データである。右辺は、第2識別情報に「M」を含むサービスデータの平均値を示す。第2コンテキストCTX2の詳細は、図5で後述する。
つぎに、管理装置101について説明する。管理装置101は、業務アプリケーションと、第2コンテキストCTX2と、を有する。業務アプリケーションは、目的データα1の要求を収集装置102に送信したり、目的データα1を受信して表示したり、第2コンテキストCTX2を収集装置102に送信したりするためのアプリケーションプログラムである。また、管理装置101は、第2コンテキストCTX2の新規作成や更新を、管理者の操作によりおこなう。
なお、図1では、ある収集装置102に対して目的データの要求と取得を実行しているが、他の収集装置102についても同様に目的データの要求と取得を同時多発的に実行可能である。したがって、複数の収集装置102の各々に対して目的データの要求と取得が集中した場合であっても、各目的データを算出するためのサービスデータの収集や目的データの算出自体を管理装置101が実行する必要はない。したがって、管理装置101への負荷が集中せず、負荷分散が実現する。
<コンピュータのハードウェア構成例>
図2は、コンピュータ(管理装置101および収集装置102)のハードウェア構成例を示すブロック図である。コンピュータ200は、プロセッサ201と、記憶デバイス202と、入力デバイス203と、出力デバイス204と、通信インターフェース(通信IF)205と、を有する。プロセッサ201、記憶デバイス202、入力デバイス203、出力デバイス204、および通信IF205は、バス206により接続される。プロセッサ201は、コンピュータ200を制御する。
記憶デバイス202は、プロセッサ201の作業エリアとなる。また、記憶デバイス202は、各種プログラムやデータを記憶する非一時的なまたは一時的な記録媒体である。記憶デバイス202としては、たとえば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリがある。入力デバイス203は、データを入力する。入力デバイス203としては、たとえば、キーボード、マウス、タッチパネル、テンキー、スキャナがある。出力デバイス204は、データを出力する。出力デバイス204としては、たとえば、ディスプレイ、プリンタがある。通信IF205は、ネットワークと接続し、データを送受信する。
<各種データ>
図3は、図1に示した現場DB121の記憶内容例を示す説明図である。現場DB121は、時刻301と、センサID302と、を有する。時刻301の値は、センサでの観測時刻を示す。センサID302の値は、第1識別情報を示す。図3において、たとえば、「s11」は、センサID302の値が「S1」のセンサ(以下、センサS1)で時刻301の値t1に観測された現場データである。
図4は、第1コンテキストCTX1の記憶内容例を示す説明図である。第1コンテキストCTX1は、センサID401と、センサ種402と、単位403と、検出周期404と、収集頻度405と、格納先406と、を有する。センサID401の値は、第1識別情報を示す。センサ種402の値は、センサID401で特定されるセンサの種類を示す。単位403の値は、現場データの単位、すなわち、第1単位を示す。検出周期404の値は、センサID401で特定されるセンサで現場データを検出する周期を示す。収集頻度405の値は、収集装置102が現場システム120から現場データを収集する頻度を示す。格納先406の値は、上述した位置情報(たとえば、ポインタ)を示す。
図5は、第2コンテキストCTX2の記憶内容例を示す説明図である。第2コンテキストCTX2は、センサID501と、対応センサID502と、単位503と、代表値504と、演算式Fと、を有する。センサID501の値は、第2識別情報を示す。対応センサID502の値は、第1識別情報を示す。すなわち、センサID501および対応センサID502が、上述した対応情報となる。したがって、データモデル122では、たとえば、同じセンサについて、現場では「S1」で特定されていたセンサが、管理装置101では、「M201」で特定される。
単位503の値は、サービスデータの単位、すなわち、第2単位を示す。単位503は、現場データからサービスデータに変換する際の変換ルールの1つである。代表値504は、検出周期404で収集される複数の現場データを代表する値である。代表値504への変換も、現場データからサービスデータに変換する際の変換ルールの1つである。
代表値504には、たとえば、「平均値」、「最大値」、「最小値」、「中央値」、「なし」が挙げられる。たとえば、代表値504が「平均値」である場合、ある時間帯においてセンサS1で観測された現場データが10個あれば、その10個の現場データの平均値が代表値504として算出され、現場データの平均値が単位503で換算されて、1個のサービスデータになる。
また、代表値504が「なし」である場合、ある時間帯においてセンサS1で観測された現場データが10個あれば、その10個の現場データの各々が単位503で換算されて、10個のサービスデータになる。
演算式Fは、サービスデータ(たとえば、T201~T300)(現場データでもよい)が対応する変数に代入されると、目的データ(たとえば、平均値)を演算結果として出力する式である。センサID501、単位503、代表値504、および演算式Fが、第2説明情報となる。
<連携システム100の機能的構成例>
図6は、連携システム100の機能的構成例を示すブロック図である。収集装置102は、取得部601と、更新部602と、変換部603と、第1算出部605と、送信部604と、を有する。管理装置は、第2算出部606を有する。これらは、具体的には、たとえば、図2に示した記憶デバイス202に記憶されたプログラムをプロセッサ201に実行させることで実現される。
取得部601は、管理対象からの第2データの取得要求が受信された場合、第2コンテキストCTX2に含まれる対応関係および第1コンテキストCTX1に含まれる位置情報に基づいて、第2データに対応する第1データをデータベースから取得する。具体的には、たとえば、取得部601は、第2データの一例である現場システム120からのサービスデータの取得要求が管理装置101から受信された場合、第2コンテキストCTX2に含まれるセンサID501および対応センサID502と、第1コンテキストCTX1に含まれる格納先406と、に基づいて、複数のサービスデータに対応する現場データを現場DB121から取得する。現場データは、第1データの一例である。
また、取得部601は、収集装置102に取得済みの第2コンテキストCTX2を取得してもよい。また、取得部601は、サービスデータの取得要求とともに、管理装置101から第2コンテキストCTX2を取得してもよい。また、取得部601は、サービスデータの取得要求を管理装置101から受信した場合に、管理装置101から第2コンテキストCTX2が取得済みか否かを確認する。取得されていなかった場合、取得部601は、管理装置101から第2コンテキストCTX2を取得する。
更新部602は、第2コンテキストCTX2が収集装置102に記憶されている場合、管理装置101から送信されてきた最新の第2コンテキストCTX2に更新する。
変換部603は、第2コンテキストCTX2に含まれる対応関係および第2説明情報に基づいて、取得部601によって取得された第1データを第2データに変換する。具体的には、たとえば、変換部603は、第2コンテキストCTX2に含まれるセンサID501および対応センサID502と、センサID501、単位503、および代表値504と、に基づいて、取得部601によって取得された現場データをサービスデータに変換する。
送信部604は、変換部603による変換後の第2データを管理装置101に送信する。具体的には、たとえば、送信部604は、変換部603による変換後のデータであるサービスデータを管理装置101に送信する。
第1算出部605は、第2データを第1演算式に与えた場合の第1演算結果の取得要求が管理装置101から受信された場合、変換部603による変換後の第2データを第1演算式に与えることにより、第1演算結果として第3データを算出する。具体的には、たとえば、第1算出部605は、サービスデータを演算式Fに与えた場合の演算結果の取得要求を管理装置101から受信された場合、変換部603による変換後のサービスデータを演算式Fに与えることにより、演算結果として目的データを算出する。この場合、送信部604は、第1算出部605によって算出された目的データを管理装置101に送信する。第2算出部606は、実施例2で用いられる機能であるため、実施例2で後述する。
<連携システム100でのシーケンス例>
図7は、実施例1にかかる連携システム100でのシーケンス例を示すシーケンス図である。管理装置101は、目的データの取得要求を収集装置102に送信する(ステップS701)。収集装置102は、当該取得要求を受信すると、第2コンテキスト検索処理(ステップS702)および目的データ算出処理(ステップS703)を実行する。第2コンテキスト検索処理(ステップS702)では、収集装置102は、取得部601により、収集装置102内で第2コンテキストCTX2を検索する。第2コンテキスト検索処理(ステップS702)の詳細については、図8で後述する。
目的データ算出処理(ステップS703)は、第1算出部605により目的データを算出する。目的データ算出処理(ステップS703)の詳細については、図9で後述する。目的データ算出処理(ステップS703)によって目的データが算出された場合、収集装置102は、算出結果である目的データを管理装置101に送信する。
管理装置101は、収集装置102からの算出結果を受信する(ステップS705)。管理装置101は、ディスプレイに目的データを表示させる。これにより、管理装置101のユーザは、算出結果である目的データを確認することができる、もしくは、任意のアプリケーションにデータを提供することができる。
第2コンテキストCTX2を更新したい場合、管理装置101は、最新の第2コンテキストCTX2を収集装置102に送信する(ステップS706)。収集装置102は、管理装置101からの最新の第2コンテキストCTX2を受信すると(ステップS707)、更新部602により第2コンテキストCTX2を最新の第2コンテキストCTX2に更新する(ステップS708)。なお、S706以降の処理はS701の処理の実施前などに任意に実施してよい。
図8は、図7に示した第2コンテキスト検索処理(ステップS702)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。収集装置102は、収集装置102内で第2コンテキストCTX2を検索する(ステップS801)。第2コンテキストCTX2が存在する場合(ステップS802:Yes)、目的データ算出処理(ステップS703)に移行して、第2コンテキスト検索処理(ステップS702)を終了する。第2コンテキストCTX2が存在しない場合(ステップS802:No)、収集装置102は、第2コンテキストCTX2の取得要求を管理装置101に送信する(ステップS803)。
管理装置101は、収集装置102から第2コンテキストCTX2の取得要求の受信を待ち受け(ステップS811:No)、当該取得要求を受信した場合(ステップS811:Yes)、第2コンテキストCTX2を収集装置102に送信する(ステップS812)。
収集装置102は、管理装置101から第2コンテキストCTX2の受信を待ち受け(ステップS:No804)、取得要求を送信(ステップS803)してから所定時間以内に第2コンテキストCTX2を管理装置101から受信すると(ステップS804:Yes)、ステップS802に戻る。一方、所定時間以内に第2コンテキストCTX2を管理装置101から受信されなかった場合(ステップS804:No)、第2コンテキストCTX2が収集装置102に存在しないことになり、算出結果としてNGを送信する(ステップS704)。
図9は、図7に示した目的データ算出処理(ステップS703)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。収集装置102は、第2コンテキストCTX2から第1コンテキストCTX1を検索する(ステップS901)。具体的には、たとえば、収集装置102は、第2コンテキストCTX2の対応センサID502と同一のセンサID401を含む第1コンテキストCTX1を検索する(ステップS901)。
第1コンテキストCTX1が存在しない場合(ステップS902:No)、収集装置102は、目的データ算出処理(ステップS703)を終了し、算出結果としてNGを送信する(ステップS704)。
一方、第1コンテキストCTX1が存在する場合(ステップS902:Yes)、収集装置102は、第2コンテキストCTX2の対応センサID502と同一である第1コンテキストCTX1のセンサIDのセンサからの現場データの格納先を特定する(ステップS903)。
つぎに、収集装置102は、取得部601により、現場DB121内の特定した格納先から現場データを取得する(ステップS904)。そして、収集装置102は、変換部603により、現場データをサービスデータに変換し(ステップS905)、第1算出部605により、変換したサービスデータで目的データを算出する(ステップS906)。これにより、収集装置102は、目的データ算出処理(ステップS703)を終了し、算出結果としてステップS906で算出した目的データを送信する(ステップS704)。これにより、管理装置101は、目的データを計算する必要がないため、負荷集中を回避することができる。
実施例2について説明する。実施例1では、ある収集装置102に管理装置101の第2コンテキストCTX2を与えることで、収集装置102にサービスデータへの変換や目的データの算出を実行させて、管理装置101の負荷分散を図った。これに対し、実施例2では、複数の収集装置102の各々に、管理装置101の第2コンテキストCTX2を与えることで、各収集装置102にサービスデータへの変換や中間データの算出を実行させ、管理装置101が、複数の中間データから目的データを算出する。これにより、収集装置102にサービスデータへの変換や中間データの算出を実行させ、管理装置101は、管理装置101にしかできない処理を実行することで、管理装置101の負荷分散を図る。
なお、実施例2では、2台の収集装置102a,102bを例に挙げて説明するが、収集装置102は3台以上でもよい。また、収集装置102a(以下、第1収集装置102a)は、実施例1に示した管理装置101から第2コンテキストCTX2を受信した収集装置102とする。したがって、当該収集装置102に関連する構成の符号の末尾には、「a」を付し、それらの構成の説明は実施例1を流用または省略する場合がある。同様に、もう1台の収集装置102b(以下、第2収集装置102b)に関連する構成の符号の末尾には、「b」を付し、それらの構成の説明は実施例1を流用または省略する場合がある。
図10は、実施例2にかかる連携システム100のシステム構成例を示す説明図である。第2収集装置102bは、第1収集装置102aと同様、現場システム120bから収集した現場データを記憶する現場DB121bと、データモデル122bと、サービスDB123bと、第1コンテキストCTX1bと、を有する。
データモデル122bは、拠点となる現場システム120bをモデル化したデータである。具体的には、たとえば、データモデル122bは、現場システム120bに設けられたセンサの位置および識別情報を含む。たとえば、現場DB121bにおける「R1」、「R2」は、第2収集装置102bで使用される識別情報である。
サービスDB123bは、サービスデータを記憶する。サービスDB123bにおける「E1」、「W1」は、管理装置101で使用される識別情報である。
第1コンテキストCTX1bは、現場データに関連する情報であり、具体的には、たとえば、現場データの仕様に関する第1説明情報と、現場DB121b内での格納先を示す位置情報と、を含む。
第1説明情報は、たとえば、現場データの検出元となるセンサの現場システム120bでの第1識別情報(たとえば、「R1」、「R2」、…。)と、現場データの検出元のセンサの種類や属性が特定可能な現場システム120bでの名称(たとえば、「GT‐2X4Y」、「AT-1A」、…)と、検出元となるセンサが出力する現場データの第1単位(たとえば、「K」、「°F」、…。)と、を含む。位置情報は、たとえば、現場データが格納されている現場DB121b内のエントリの位置を示すポインタである。第1コンテキストCTX1bの詳細は、図12で後述する。
また、第2収集装置102bは、管理装置101から第2コンテキストCTX2bが送信されてくると、第2コンテキストCTX2bを受信して保持する。第2コンテキストCTX2bは、サービスデータに関連する情報であり、具体的には、たとえば、サービスデータの仕様に関する第2説明情報と、現場データとサービスデータとの対応関係と、を含む。
第2説明情報は、たとえば、現場データの検出元となるセンサの管理装置101での第2識別情報(たとえば、「E1」、「E2」、「W1」、…。)と、現場データの検出元となるセンサの種類や属性が特定可能な管理装置101での名称(たとえば、「Gas Temp」、「Air Temp」、…)と、検出元となるセンサが出力する現場データに対応するサービスデータの第2単位(たとえば、「K」、「°C」、…。以下、第2単位)と、を含む。
また、第2コンテキストCTX2bは、サービスデータを用いた演算式Fb(たとえば、α2=av(M))を含んでもよい。演算式Fbの左辺の「α2」は、管理装置101から要求された中間データである。右辺は、第2識別情報に「W」を含むサービスデータの平均値を示す。第2コンテキストCTX2の詳細は、図13で後述する。なお、実施例2では、図1に示した演算式Faの左辺の「α1」も、管理装置101から要求された中間データとなる。
管理装置101は、業務アプリケーションと、第2コンテキストCTX2と、第3コンテキストCTX3と、を有する。業務アプリケーションは、中間データα1,α2の要求を第1収集装置102a、第2収集装置102bに送信したり、中間データα1,α2を受信して表示したり、第2コンテキストCTX2a,CTX2bを第1収集装置102a、第2収集装置102bに送信したりするためのアプリケーションプログラムである。また、管理装置101は、第2コンテキストCTX2および第3コンテキストCTX3の新規作成や更新を、管理者の操作によりおこなう。
第3コンテキストCTX3は、目的データに関連する情報(関連情報)であり、中間データを用いて目的データを算出する演算式FCを含む。演算式FCは、第1収集装置102aからの中間データと第2収集装置102bからの中間データとの加重平均を目的データとして算出する式である。重みは、各中間データを算出元となる現場データの個数に依存する。たとえば、第1収集装置102aからの中間データが100個の現場データから算出され、第2収集装置102bからの中間データが60個の現場データから算出されたとする。この場合、第1収集装置102aからの中間データに付与される重みは、100/(100+60)であり、第2収集装置102bからの中間データに付与される重みは、60/(100+60)である。
なお、図10では、2台の収集装置102(第1収集装置102a、第2収集装置102b)に対して中間データの要求と取得を実行しているが、3台以上の収集装置102についても同様に中間データの要求と取得を実行可能である。したがって、複数の収集装置102の各々に対して中間データの要求と取得が集中した場合であっても、各中間データを算出するためのサービスデータの収集や目的データの算出自体を管理装置101が実行する必要はない。したがって、管理装置101への負荷が集中せずに管理装置101は目的データβを算出することができ、負荷分散が実現する。
図11は、図10に示した現場DB121bの記憶内容例を示す説明図である。図11において、たとえば、「r11」は、センサIDが「R1」のセンサで時刻t1に観測された現場データである。
図12は、実施例2にかかる第1コンテキストCTX1bの記憶内容例を示す説明図である。なお、現場システム120a,120bが同一構成のシステムである場合、第1コンテキストCTX1bの内容は、第1コンテキストCTX1aと同一であってもよい。
図13は、実施例2にかかる第2コンテキストCTX2bの記憶内容例を示す説明図である。第2コンテキストCTX2bは、センサID501と、対応センサID502と、単位503と、代表値504と、演算式Fbと、を有する。データモデル122bでは、たとえば、同じセンサについて、現場では「R1」と呼ばれていたセンサが、管理装置101では、「W201」と呼ばれている。演算式Fbは、サービスデータ(たとえば、V301~V360)が与えられると、中間データ(たとえば、平均値)を演算結果として出力する。
また、図6において、管理装置101は、第2算出部606を有する。第2算出部606は、各収集装置102から送信されてきた中間データを用いて、第3コンテキストCTX3により目的データβを算出する。なお、現場システム120a,120bが同一構成のシステムである場合、第2コンテキストCTX2bの内容は、第2コンテキストCTX2aと同一であってもよい。
<連携システム100でのシーケンス例>
図14は、実施例2にかかる連携システム100でのシーケンス例を示すシーケンス図である。なお、図7と同一処理については同一ステップ番号を付し、その説明を省略する。管理装置101は、目的データの算出元となる中間データの取得要求を第1収集装置102a、第2収集装置102bに送信する(ステップS1401)。第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、当該取得要求を受信すると、第2コンテキスト検索処理(ステップS702)および中間データ算出処理(ステップS1403)を実行する。
中間データ算出処理(ステップS1403)は、第1算出部605により中間データを算出する。中間データ算出処理(ステップS1403)の詳細については、図15で後述する。中間データ算出処理(ステップS1403)によって中間データが算出された場合、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、算出結果である中間データを管理装置101に送信する。
管理装置101は、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bからの算出結果を受信する(ステップS705)。管理装置101は、受信した中間データを用いて、第3コンテキストCTX3に含まれている演算式Fcにより、目的データβを算出する(ステップS1405)。管理装置101は、ディスプレイに目的データを表示させ、これにより、管理装置101のユーザは、算出結果である目的データを確認することができる、もしくは、任意のアプリケーションにデータを提供することができる。
第2コンテキストCTX2を更新したい場合、管理装置101は、最新の第2コンテキストCTX2を第1収集装置102aおよび第2収集装置102bに送信する(ステップS706)。第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、管理装置101からの最新の第2コンテキストCTX2を受信すると(ステップS707)、更新部602により第2コンテキストCTX2を最新の第2コンテキストCTX2に更新する(ステップS708)。S706以降の処理は、S1401の処理より前など任意の時点で実施しても良い。
図15は、図14に示した中間データ算出処理(ステップS1403)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、第2コンテキストCTX2から第1コンテキストCTX1を検索する(ステップS901)。具体的には、たとえば、収集装置102は、第2コンテキストCTX2の対応センサID502と同一のセンサID401を含む第1コンテキストCTX1を検索する(ステップS901)。
第1コンテキストCTX1が存在しない場合(ステップS902:No)、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、中間データ算出処理(ステップS1403)を終了し、算出結果としてNGを送信する(ステップS704)。
一方、第1コンテキストCTX1が存在する場合(ステップS902:Yes)、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、第2コンテキストCTX2の対応センサID502と同一である第1コンテキストCTX1のセンサIDのセンサからの現場データの格納先を特定する(ステップS903)。
つぎに、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、取得部601により、現場DB121a,121b内の特定した格納先から現場データを取得する(ステップS904)。そして、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、変換部603により、現場データをサービスデータに変換し(ステップS905)、第1算出部605により、変換したサービスデータで中間データを算出する(ステップS1506)。これにより、第1収集装置102aおよび第2収集装置102bは、中間データ算出処理(ステップS1403)を終了し、算出結果としてステップS1506で算出した中間データを送信する(ステップS704)。これにより、管理装置101は、中間データを計算する必要がないため、負荷集中を回避することができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、または置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
100 連携システム
101 管理装置
102,102a,102b 収集装置
120 現場システム
120,120a,102b 現場システム
122,122a,122b データモデル
601 取得部
602 更新部
603 変換部
604 送信部
605 第1算出部
606 第2算出部
606 第3算出部
CTX1,CTX1a,CTX1b 第1コンテキスト
CTX2,CTX2a,CTX2b 第2コンテキスト
CTX3 第3コンテキスト

Claims (12)

  1. 管理対象からの第1データを記憶するデータベースにアクセス可能な収集装置と、前記収集装置と通信可能な管理装置と、を有する連携システムであって、
    前記収集装置は、
    前記第1データの仕様に関する第1説明情報と、前記データベース内での前記第1データの格納先を示す位置情報と、を含む第1関連情報を記憶しており、
    前記管理装置は、
    第2データの仕様に関する第2説明情報と、前記第1データと前記第2データとの対応関係と、を含む第2関連情報を、前記管理装置、または、前記管理装置と通信可能な他の管理装置から取得可能であり、
    前記収集装置は、
    前記管理対象からの前記第2データの取得要求が受信された場合、前記第2関連情報に含まれる前記対応関係および前記第1関連情報に含まれる位置情報に基づいて、前記第2データに対応する第1データを前記データベースから取得する取得処理と、
    前記第2関連情報に含まれる前記対応関係および前記第2説明情報に基づいて、前記取得処理によって取得された第1データを前記第2データに変換する変換処理と、
    前記変換処理による変換後の前記第2データを前記管理装置に送信する送信処理と、
    を実行することを特徴とする連携システム。
  2. 請求項1に記載の連携システムであって、
    前記収集装置は、
    前記第2関連情報が前記収集装置に記憶されている場合、前記第2関連情報を前記管理装置から送信されてきた最新の第2関連情報に更新する更新処理を実行する、
    ことを特徴とする連携システム。
  3. 請求項1に記載の連携システムであって、
    前記収集装置は、
    前記取得処理において、前記収集装置から前記第2関連情報を取得する、
    ことを特徴とする連携システム。
  4. 請求項3に記載の連携システムであって、
    前記収集装置は、
    前記取得処理において、前記収集装置から前記第2関連情報が取得されなかった場合、前記管理装置から前記第2関連情報を取得する、
    ことを特徴とする連携システム。
  5. 請求項1に記載の連携システムであって、
    前記第2関連情報は、さらに、前記第2データを用いた第1演算式を含み、
    前記収集装置は、
    前記第2データを前記第1演算式に代入した場合の第1演算結果の取得要求が前記管理装置から受信された場合、前記変換処理による変換後の前記第2データを前記第1演算式に与えることにより、前記第1演算結果として第3データを算出する第1算出処理を実行し、
    前記送信処理において、前記第1算出処理によって算出された第3データを前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする連携システム。
  6. 請求項5に記載の連携システムであって、
    前記収集装置は複数存在し、
    前記管理装置は、前記第3データを用いた第2演算式を含む第3関連情報を、前記管理装置、または、前記他の管理装置から取得可能であり、
    前記管理装置は、
    前記複数の収集装置の各々から送信されてきた前記第3データを前記第2演算式に与えることにより、第4データを算出する第2算出処理を実行する、
    ことを特徴とする連携システム。
  7. 管理対象からの第1データを記憶するデータベースにアクセス可能な収集装置と、前記収集装置と通信可能な管理装置と、を有する連携システムが実行する連携方法であって、
    前記収集装置は、
    前記第1データの仕様に関する第1説明情報と、前記データベース内での前記第1データの格納先を示す位置情報と、を含む第1関連情報を記憶しており、
    前記管理装置は、
    第2データの仕様に関する第2説明情報と、前記第1データと前記第2データとの対応関係と、を含む第2関連情報を、前記管理装置、または、前記管理装置と通信可能な他の管理装置から取得可能であり、
    前記収集装置は、
    前記管理対象からの前記第2データの取得要求が受信された場合、前記第2関連情報に含まれる前記対応関係および前記第1関連情報に含まれる位置情報に基づいて、前記第2データに対応する第1データを前記データベースから取得する取得処理と、
    前記第2関連情報に含まれる前記対応関係および前記第2説明情報に基づいて、前記取得処理によって取得された第1データを前記第2データに変換する変換処理と、
    前記変換処理による変換後の前記第2データを前記管理装置に送信する送信処理と、
    を実行することを特徴とする連携方法。
  8. 請求項7に記載の連携方法であって、
    前記収集装置は、
    前記第2関連情報が前記収集装置に記憶されている場合、前記管理装置から送信されてきた最新の第2関連情報に更新する更新処理を実行する、
    ことを特徴とする連携方法。
  9. 請求項7に記載の連携方法であって、
    前記収集装置は、
    前記取得処理において、前記収集装置から前記第2関連情報を取得する、
    ことを特徴とする連携方法。
  10. 請求項9に記載の連携方法であって、
    前記収集装置は、
    前記取得処理において、前記収集装置から前記第2関連情報が取得されなかった場合、前記管理装置から前記第2関連情報を取得する、
    ことを特徴とする連携方法。
  11. 請求項7に記載の連携方法であって、
    前記第2関連情報は、さらに、前記第2データを用いた第1演算式を含み、
    前記収集装置は、
    前記第2データを前記第1演算式に与えた場合の第1演算結果の取得要求が前記管理装置から受信された場合、前記変換処理による変換後の前記第2データを前記第1演算式に与えることにより、前記第1演算結果として第3データを算出する第1算出処理を実行し、
    前記送信処理において、前記第1算出処理によって算出された第3データを前記管理装置に送信する、
    ことを特徴とする連携方法。
  12. 請求項11に記載の連携方法であって、
    前記収集装置は複数存在し、
    前記管理装置は、前記第3データを用いた第2演算式を含む第3関連情報を、前記管理装置、または、前記他の管理装置から取得可能であり、
    前記管理装置は、
    前記複数の収集装置の各々から送信されてきた前記第3データを前記第2演算式に与えることにより、第4データを算出する第2算出処理を実行する、
    ことを特徴とする連携方法。
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