JP7016703B2 - 歩行補助具 - Google Patents
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Description
図1~図15は本発明の第1実施形態を示し、図1~図10は歩行補助具1の構成を示し、図11~図15は歩行補助具1の動作を説明する図である。
図1に示す歩行補助具1は、右足用で、脚の付け根の関節(股関節)の動きをワイヤーロープの引っ張り力へ変換する歩行補助力発生部10と、歩行補助力分配部30と、足傾動部50と、ロープ駆動ユニットを構成する第1ワイヤーロープ部71と第2ワイヤーロープ部72と第3ワイヤーロープ部73、とを有する。なお、左足用の歩行補助具については、基本的な構成が右足用の歩行補助具1と構成が同じなので図示及び説明を省略する。
図2は歩行補助力発生部10を内側から見た分解斜視図、図3は図2に示す歩行補助力発生部10を内側から見た正面図、図4(a)は図3のA-A矢視断面図、図4(b)は図4(a)のプーリに対して第1ワイヤーロープ部を掛け回した状態を示す図、図5は図4(a)のB-B矢視断面図である。
続いて、歩行補助力分配部30の構成を図7および図8を参照して説明する。
一方、入力軸受35の上半分軸受部35Aの幅方向両端部にねじ孔45Aが軸方向に沿って形成され、第1分配軸受36と第2分配軸受37の上半分軸受部36A、37Aの幅方向両端部に軸方向に沿ってねじ通し孔45B、45Cが形成されている。また、入力軸受35の下半分軸受部35Bの幅方向両端部にねじ孔46Aが軸方向に沿って形成され、第1分配軸受36と第2分配軸受37の下半分軸受部36B、37Bの幅方向両端部に軸方向に沿ってねじ通し孔46B、46Cが形成されている。
次に、足傾動部50の構成を図9および図10を参照して説明する。
図16~図18は本発明の第2実施形態を示す。
10…歩行補助力発生部
11…腰部ホルダー
110…第1軸受部 120…第2軸受部
111…平坦内面部 110A…本体部 110B…可動体部
112…ねじ挿通孔 113…調節ねじ 114…ねじ孔
115…圧縮コイルばね 116…防塵ブーツ
12…大腿部ホルダー
120A…本体部 120B…上分割部
120C…周溝 120D…ロープ通し孔
121…ねじ挿通孔 122…取り付けねじ 123…ねじ孔
13…腰部ホルダー本体部
14…大腿部ホルダー本体部
20…支軸プーリ
200…軸本体部 201…第1軸部 202…第2軸部
203…平坦部 204…V字溝 205…フランジ部
F1、F2…フランジ部 F3…位置決めフランジ
30…歩行補助力分配部
32…入力プーリ
32A…軸孔
33…第1分配プーリ
33A、33B…スプライン軸部
34…第2分配プーリ
34A…軸孔
35…入力軸受 36…第1分配軸受 37…第2分配軸受
35A、36A、37A…上半分軸受部
35B、36B、37B…下半分軸受部
38A、38B、38C…フランジ部
39A、39B、39C…V字溝
40A、40B、40C…嵌合溝
41A、41B、41C…ロープ通し孔
42A、42B、42C…ねじ通し孔
43A、43B、43C…ねじ孔
44A、44B、44C…ねじ
45A…ねじ孔 45B、45C…ねじ通し孔
46A…ねじ孔 46B、46C…ねじ通し孔
47…上取り付けねじ 48…下取り付けねじ
50…足傾動部
51…足首ホルダー
51A…第1足首ホルダー部 51B…第2足首ホルダー部
52…足載置板
521…足載置本体部
522A…第1アーム片 522B…第2アーム片
53…足載置板駆動部
53A…第1足載置板駆動ユニット 53B…第2足載置板駆動ユニット
531…第1駆動プーリ 532…第2駆動プーリ
5311A、5311B…フランジ部
5312A、5312B…V字溝
5313A、5313B…嵌合凹部
54A…第1軸孔 54B…第2軸孔
55A…第1足首軸受 55B…第2足首軸受
551A、551B…本体部
552A、552B…下分割軸受部
553A、553B…周溝
554A、554B…ロープ通し孔
56A、56B…第1ホルダー本体部
57A、57B…ねじ
58A、58B…第1摩擦板 59A、59B…皿ばね
60A、60B…第2摩擦板
581A、581B…嵌合穴部
61A、61B…調節ダイヤル 62A、62B…締付ねじ
63A、63B…締付ナット 64A、64B…挿通孔
611A、611B…嵌合穴部
612A、612B…嵌合凹部
71…第1ワイヤーロープ部
71A…第1ワイヤーロープ 71B…第1アウターチューブ
71C…端子部材 71D…係止溝
72…第2ワイヤーロープ部 73…第3ワイヤーロープ部
W1…第1ロープ W2…第2ロープ
P…装着者 R1…大腿部 R2…足
210…第1軸受部
211…軸受本体部 212…第1係合凹部 213…第2係合凹部
230…支軸プーリ
231…ガイド溝 232…抜け止めフランジ
233…圧縮コイルばね 234…第1可動ロック部材
235…第2可動ロック部材 236…第1係合段部
237…第2係合段部
Claims (5)
- 歩行時の脚の運びに合わせて足のつま先を持ち上げる補助を行う歩行補助具であって、
腰部に保持される腰部ホルダーに対し大腿部に保持される大腿部ホルダーを支軸プーリを介して回転可能に支持すると共に、前記腰部ホルダーに対して前記支軸プーリを固定手段を介して固定し、前記大腿部の振り出し動作に伴う前記大腿部ホルダーの回転運動を歩行補助力として取り出す歩行補助力発生部と、
足が載置される足載置本体部を足首位置を支点として傾動可能とする足載置板と、
前記足載置本体部の幅方向両側に駆動力を前記足載置本体部にそれぞれ伝達する第1駆動プーリと第2駆動プーリを備えた足載置板駆動ユニットをそれぞれ配置し、前記各足載置板駆動ユニットにより前記足載置本体部を傾動可能に駆動する足載置板駆動部と、
入力プーリと一体に同方向に回転駆動される第1分配プーリと第2分配プーリとを備えた歩行補助力分配部と、
前記支軸プーリと前記入力プーリとの間にクロスして掛け回されて緊張状態を保持し、前記歩行補助力発生部で取り出した歩行補助力を前記入力プーリに伝達する第1ワイヤーロープ部と、
前記第1分配プーリと前記第1駆動プーリとの間に掛け回されて緊張状態を保持し、前記入力プーリに伝達された歩行補助力を前記第1駆動プーリに伝達する第2ワイヤーロープ部と、
前記第2分配プーリと前記第2駆動プーリとの間に掛け回されて緊張状態を保持し、前記入力プーリに伝達された歩行補助力を前記第2駆動プーリに伝達する第3ワイヤーロープ部と、
を有する歩行補助具。 - 歩行時の脚の運びに合わせて足のつま先を持ち上げる補助を行う歩行補助具であって、
腰部に保持される腰部ホルダーに対し大腿部に保持される大腿部ホルダーを支軸プーリを介して回転可能に支持すると共に、前記腰部ホルダーに対して前記支軸プーリを固定手段を介して固定し、前記大腿部の振り出し動作に伴う前記大腿部ホルダーの回転運動を歩行補助力として取り出す歩行補助力発生部と、
足が載置される足載置本体部を足首位置を支点として傾動可能とする足載置板と、
前記足載置本体部の幅方向のいずれか一方に駆動力を前記足載置本体部に伝達する駆動プーリを備えた足載置板駆動ユニットを配置し、前記足載置板駆動ユニットにより前記足載置本体部を傾動可能に駆動する足載置板駆動部と、
前記支軸プーリと前記駆動プーリとの間にクロスして掛け回されて緊張状態を保持し、前記歩行補助力発生部で取り出した歩行補助力を前記入力プーリに伝達する第1ワイヤーロープ部と、
を有する歩行補助具。 - 前記固定手段は、前記支軸プーリの軸部を円柱形状とする軸本体部の外周部の一部について対向する2面を平坦面に形成した平坦部を有する横断面形状とし、前記支軸プーリの軸部を軸支する前記腰部ホルダーに設けた軸受け部の内周を前記支軸プーリの前記軸本体部の前記平坦部が嵌合する平坦内面部を上下に有する形状に形成すると共に、前記腰部ホルダーに設けた軸受け部を軸中心点を通る半径方向の軸線を分割線として上下方向に2分割構造とし、2分割された上側の軸受分割部に対して下側の軸受分割部をばね部材により付勢することにより前記上下の軸受分割部を一体化して前記支軸プーリを前記腰部ホルダーに固定し、前記支軸プーリに所定の回転トルク以上の回転トルクが加わると、前記平坦部が前記平坦内周面から抜け出しながら前記下の軸受分割部の内周面を前記ばね部材のばね力に抗して押し下げ、前記腰部ホルダーに対して前記支軸プーリを空転させることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行補助具。
- 前記固定手段は、前記支軸プーリの軸部に径方向に沿ってスライド可能に設けられ、径方向外方に向けて互いに相反する方向にばね部材により付勢される第1可動ロック部材と第2可動ロック部材が前記支軸プーリの軸部を軸支する前記腰部ホルダーに設けた軸受け部の第1係合凹部と第2係合凹部に係合することにより前記支軸プーリを前記腰部ホルダーに固定し、前記支軸プーリに所定の回転トルク以上の回転トルクが加わると、前記第1可動ロック部材と前記第2可動ロック部材が楔効果により前記第1係合凹部と前記第2係合凹部との係合を抜け出し、前記腰部ホルダーに対して前記支軸プーリを空転させることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行補助具。
- 前記足載置板駆動ユニットは、前記足載置本体部の傾動支点に軸孔を有するアーム片を挟んで両側に配置した一対の摩擦板を有し、前記一方の摩擦板に前記駆動プーリが一体的に回転可能に取り付けられ、前記駆動プーリと前記双方の摩擦板を前記軸孔を通して締付手段で締め付けて一体化し、締付力を調節可能とする摩擦クラッチ構成したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の歩行補助具。
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JP2018005386A JP7016703B2 (ja) | 2018-01-17 | 2018-01-17 | 歩行補助具 |
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