JP7016368B2 - 信号を復調するための方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、信号を復調するための方法および装置に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システムでは、ガウスホワイトノイズ(Gaussian white noise)とは無関係の位相ノイズが、ユーザ機器(UE)または基地局(eNB)の送信信号が処理されている間に発生する可能性がある。位相ノイズは、システム(様々な無線周波数装置などの)内の様々なノイズから生じる、システムによって出力される信号の位相のそのようなランダムな変化を指す。
位相ノイズによる送信信号の位相のランダムな変化があるので、位相ノイズは、例えば対数尤度比(LogLikelihood Ratio,LLR)の計算結果に、受信信号の復調に何らかの悪影響を及ぼす可能性がある。変調符号化方式(Modulation and Coding Scheme,MCS)のレベルが高いほど、より大きな悪影響を与える可能性があり、例えば、MCSのレベルが高いほど、LLRの計算正確度が低い。ここで、MCSのレベルが大きければ、通信のスピードが速い。
従来技術において、基地局は、一般に、以下の方式で受信信号を復調する。
第1の方式では、基地局は、受信信号を、複素ガウス分布のノイズが重畳された標準的なコンステレーション点(constellation point)の信号、すなわちガウスホワイトノイズと等価に見なし、受信信号のLLRを計算する。
しかしながら、ガウスホワイトノイズのみが考慮されるが、位相ノイズは第1の方式では対応して扱われないので、計算されたLLRは正確ではないかもしれない。
第2の方式では、位相ノイズが送信信号のコンステレーション点に導入され、次に受信信号のLLRが計算される。
しかしながら、第2の方式で位相ノイズを検証すると、受信端の受信性能が劣化し、復調効率が低下する可能性がある。
本発明に係る実施例は、信号を復調するための方法および装置を提供し、信号が復調されている間に位相ノイズに対処し、それによって基地局信号の受信性能、信号復調の効率および信号復調精度を改善する。
本発明に係る実施例による技術案は以下のとおりである。
信号を復調するための方法は、位相ノイズ信号が含まれる受信信号を取得するステップと、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立するステップであって、前記位相ノイズパラメータは位相ノイズ信号を表し、確率変数である前記確立するステップと、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得るステップであって、前記位相回転角は位相ノイズ信号似基づいて得られた位相回転角を表す前記得るステップと、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得るステップとを備える。
好ましくは、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立する場合、受信信号に含まれる各ビットと各ビットに対応するシーケンス番号を取得し、予め設定されたビットと、ビットのシーケンス番号とコンステレーション点との間の関連付け関係に基づいて、各ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合および第2のコンステレーション点の集合をそれぞれ決定し、ここで、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合はビットが0のとき対応するコンステレーション点の集合であり、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合はビットが1のとき対応するコンステレーション点の集合であり、各第1のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立し、また、各第2のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立し、ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルはビットが0のとき対応する尤度確率を表し、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルはビットが1のとき対応する尤度確率を表し、各ビットの第1の尤度確率モデルと対応する第2の尤度確率モデルの比の対数に基づいて、各ビットに対応する尤度確率比積分モデルをそれぞれ確立する。
好ましくは、各第1のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立する場合、位相ノイズパラメータに基づいて位相回転角を決定し、ここで、位相回転角はeの複素インデックスが位相ノイズパラメータであるパラメータと正に相関し、各コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立し、各第1のコンステレーション点の集合に含まれるコンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立し、ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
好ましくは、各第2のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立する場合、位相ノイズパラメータに基づいて位相回転角を決定し、ここで、位相回転角はeの複素インデックスが位相ノイズパラメータであるパラメータと正に相関し、各コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立し、各第2のコンステレーション点の集合に含まれるコンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立し、ここで、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
好ましくは、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得る場合、尤度確率比積分モデルの分子および分母それぞれを予め設定された抽出変換パラメータと乗算し、尤度確率比位相補償モデルを得、ここで、抽出変換パラメータは、eの複素インデックスが位相ノイズパラメータの負の値であるパラメータと正に相関し、尤度確率比位相補償モデルは、位相回転のための、受信信号に対する位相補償を行うことを表し、尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、尤度確率比離散化モデルを得、ここで、尤度確率比離散化モデルは、第1のユークリッド距離と第2のユークリッド距離との差と正に相関し、第1のユークリッド距離は、ビットが0であるとき対応する第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表し、第2のユークリッド距離は、ビットが1であるとき対応する第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表す。
好ましくは、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る場合、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号の各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応する第2のユークリッド距離を決定し、受信信号の各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応の第2のユークリッド距離に基づき、各ビットに対応する尤度確率比をそれぞれ決定し、ここで、1ビットに対応する尤度確率比は、1ビットに対応する第1のユークリッド距離と1ビットに対応する第2のユークリッド距離との差と正に相関し、受信信号の各ビットに対応する尤度確率比に基づいて受信信号的復調結果を決定する。
信号を復調するための装置は、位相ノイズ信号が含まれる受信信号を取得する取得ユニットと、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立する確立ユニットであって、ここで、位相ノイズパラメータは、位相ノイズ信号を表し、確率変数である前記確立ユニットと、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得る離散ユニットであって、位相回転角は位相ノイズ信号に基づいて得られた位相回転角を表す前記離散ユニットと、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る決定ユニットとを備える。
好ましくは、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立する場合、確立ユニットは、受信信号に含まれる各ビットと各ビットに対応するシーケンス番号を取得し、予め設定されたビットと、ビットのシーケンス番号とコンステレーション点との間の関連付け関係に基づいて、各ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合および第2のコンステレーション点の集合をそれぞれ決定し、ここで、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合はビットが0のとき対応するコンステレーション点の集合であり、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合はビットが1のとき対応するコンステレーション点の集合であり、各第1のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立し、また、各第2のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立し、ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルはビットが0のとき対応する尤度確率を表し、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルはビットが1のとき対応する尤度確率を表し、各ビットの第1の尤度確率モデルと対応する第2の尤度確率モデルの比の対数に基づいて、各ビットに対応する尤度確率比積分モデルをそれぞれ確立する。
好ましくは、各第1のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立する場合、確立ユニットは、位相ノイズパラメータに基づいて位相回転角を決定し、ここで、位相回転角はeの複素インデックスが位相ノイズパラメータであるパラメータと正に相関し、各コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立し、各第1のコンステレーション点の集合に含まれるコンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立し、ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
好ましくは、各第2のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立する場合、確立ユニットは、位相ノイズパラメータに基づいて位相回転角を決定し、ここで、位相回転角はeの複素インデックスが位相ノイズパラメータであるパラメータと正に相関し、各コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立し、各第2のコンステレーション点の集合に含まれるコンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立し、ここで、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
好ましくは、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得る場合、離散ユニットは、尤度確率比積分モデルの分子および分母それぞれを予め設定された抽出変換パラメータと乗算し、尤度確率比位相補償モデルを得、ここで、抽出変換パラメータは、eの複素インデックスが位相ノイズパラメータの負の値であるパラメータと正に相関し、尤度確率比位相補償モデルは、位相回転のための、受信信号に対する位相補償を行うことを表し、尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、尤度確率比離散化モデルを得、ここで、尤度確率比離散化モデルは、第1のユークリッド距離と第2のユークリッド距離との差と正に相関し、第1のユークリッド距離は、ビットが0であるとき対応する第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表し、第2のユークリッド距離は、ビットが1であるとき対応する第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表す。
好ましくは、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る場合、決定ユニットは、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号の各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応する第2のユークリッド距離を決定し、受信信号の各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応の第2のユークリッド距離に基づき、各ビットに対応する尤度確率比をそれぞれ決定し、ここで、1ビットに対応する尤度確率比は、1ビットに対応する第1のユークリッド距離と1ビットに対応する第2のユークリッド距離との差と正に相関し、受信信号の各ビットに対応する尤度確率比に基づいて受信信号的復調結果を決定する。
本発明に係る実施例では、位相ノイズ信号が含まれる受信信号を取得し、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立する。ここで、位相ノイズパラメータは、位相ノイズ信号を表し、確率変数である。尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得る。ここで、位相回転角は位相ノイズ信号に基づいて得られた位相回転角を表す。尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る。このようにして、受信信号に対応する尤度確率比積分モデルを確立し、尤度確率比積分モデルに基づいて受信信号に対して位相補償および離散処理を行って受信信号に対応する尤度確率比を決定することにより、復調結果を得、したがって位相ノイズが対処され、信号の受信性能、信号復調の効率および信号復調精度を改善した。
本発明に係る実施例による信号を復調するための方法のフローチャートである。 本発明に係る実施例による信号復調のコンステレーションチャートの概略図である。 本発明に係る実施例による信号を復調するための装置の構成図である。
本発明に係る実施例の目的、技術案およびメリットをより明確にするため、以下、本発明に係る実施例の図面を参考しながら、本発明に係る実施例の技術案を明確かつ完全に説明する。説明した実施例は本発明の一部の実施例にすぎず、全部の実施例ではないのが明らかである。本発明の実施例に基づき、当業者は、創造性作業を行わない限りに得られた他の実施例は、全部本発明の保護範囲に属する。
本発明の技術案は多様な通信システムに応用することができる。例えば、GSM(Global System of Mobile communication、登録商標)システム、CDMA(Code Division Multiple Access)システム、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access、登録商標)システム、GPRS(General Packet Radio Service)、LTE(Long Term Evolution)システム、LTE-A(Advanced long term evolution)システム、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)等に応用できる。
MS(Mobile Station)、移動端末(Mobile Terminal)、MT(Mobile Telephone)、携帯(handset)および携帯機器(portable equipment)を含むが、それに限られない。当該ユーザー設備は、RAN(Radio Access Network,RAN)を介して1つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。例えば、ユーザー設備は、MT(Cellular phoneとも呼ばれる)、無線通信機能を有するコンピュータなどを含むこともできる。ユーザー設備は、携帯式、ポケット式、手持ち式、コンピュータに内蔵されるかまたは、車載の移動装置であることもできる。
本発明に係る実施例において、基地局(例えば、接続点)は、AN(Access Network)で無線インターフェースにおいて、1つまたは複数のセクターを介して無線端末と通信する設備であることができる。基地局は、受信した無線フレームとIP組み分けを相互に転換して、無線端末とANの他の部分間のルーターとすることができる。ここで、ANの他の部分は、IPネットワークを含むことができる。基地局は、無線インターフェースに対する属性管理を協調することができる。例えば、基地局は、GSMまたはCDMAの基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいし、WCDMAの基地局(NodeB)であってもよく、LTEの進化型基地局(NodeBまたはeNBまたはe-NodeB,evolutional Node B)であってもよいが、本発明をそれに限定しない。
以下に本発明に係る実施形態において図面を結合して本発明の実施形態における技術方案について詳細に、完全に説明するが、次に陳述する実施形態は単に本発明のいくつかの実施形態であり、その全てではない。本分野の一般の技術者にとって、創造性的労働をしなくても、これらの実施形態に基づいてその他の実施形態を容易に獲得することができ、全て本発明の保護範囲に属することは明白である。
基地局が信号を復調している間に位相ノイズを克服し、それによって信号を受信する性能、ならびに信号を復調する効率および精度を改善するために、本発明に係る実施例では、信号を復調するための方法が設計される。当該方法では、受信信号に対応する尤度確率比積分モデルを確立し、尤度確率比積分モデルに基づいて、受信信号に対して位相補償および離散処理して、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施例による信号を復調する具体的な流れは以下の通りである。
ステップ100において、基地局は受信信号を取得する。
実際の用途では、基地局は送信装置によって送信された受信信号を取得する。任意選択で、送信装置は基地局、商用端末、または試験端末とすることができる。
端末または基地局によって送信された受信信号が処理されている間にガウスノイズとは無関係の位相ノイズが発生することがあり、受信信号が基地局によって取得されている間に位相ノイズも発生することがある。受信信号には、位相ノイズおよびガウスノイズが含まれる。
ステップ101において、基地局は、受信信号に対応するコンステレーション点を決定する。
実際の用途では、基地局は、受信信号の変調方法に基づいて予め設定されたビット、ビットのシーケンス番号およびコンステレーション点の間の関連付け関係を取得する。任意選択で、変調方法は4 QAM(Quadrature Amplitude Modulation,QAM)、16QAMまたは64 QAMでありえる。
基地局は受信信号に含まれる各ビットを取得し、予め設定されたビット、ビットのシーケンス番号およびコンステレーション点の間の関連付け関係に基づいて、各ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合および第2のコンステレーション点の集合を決定する。ここで、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合はビットが0のとき対応するコンステレーション点の集合であり、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合はビットが1のとき対応するコンステレーション点の集合である。
例えば、図2は、16QAMに対応するコンステレーション点チャートを示しており、4ビット毎にコンステレーション点チャートにマッピングされており、4ビットのシーケンス番号それぞれを、ビットa、ビットb、ビットc、ビットdとする。ビットaが0のとき、基地局は、ビットaに対応する第1のコンステレーション点の集合を{1,2,3,4,5,6,7,8}と決定する。ビットaが1であるとき、基地局は、ビットaに対応する第1のコンステレーション点の集合を{9,10,11,12,13,14,15,16}と決定する。
ステップ102において、基地局は、受信信号に対応するコンステレーション点および位相回転角に基づいて、コンステレーション点確率モデルを確立する。
実際の用途では、基地局は、予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて受信信号の位相回転角を決定する。ここで、位相回転角は、位相ノイズパラメータ即ちejθと正に相関する。
そして、基地局は、コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、受信信号モデルを確立する。
任意選択で、受信信号モデルは以下の式で示される。
y=xejθ+n
ここで、yは受信信号であり、xはコンステレーション点である。θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、nはガウスノイズである。ejθは位相ノイズ信号である。
さらに、基地局は、受信信号モデルに基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立する。
任意選択で、コンステレーション点確率モデルは以下の式で示される。
Figure 0007016368000001
ここで、p(y|x=xk’θ)は、コンステレーション点xに対応するコンステレーション点確率モデルである。 はコンステレーション点である。Kは自然数である。θは位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、nはガウスノイズである。e jθ は位相ノイズ信号である。δは標準偏差、πは円周率である。
ステップ103において、基地局は、コンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが0のとき対応する第1の尤度確率モデルを確立する。
実際の用途では、基地局は、受信信号の各ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合および対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが0のとき対応する第1の尤度確率モデルを確立する。ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルはビットが0のとき対応する尤度確率を表し、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
任意選択で、第1の尤度確率モデルは以下の式で示される。
Figure 0007016368000002
ここで、p(y|b=0)は第1の尤度確率である。Xrはコンステレーション点であり、xi∈xm xm,0は、bmが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表す。i,mは自然数である。θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータである
ステップ104において、基地局は、コンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが1のとき対応する第2の尤度確率モデルを確立する。
実際の用途では、基地局は、受信信号の各ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合および対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが1のとき対応する第2の尤度確率モデルを確立する。ここで、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルはビットが1のとき対応する尤度確率を表し、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
任意選択で、第2の尤度確率モデルは以下の式で示される。
Figure 0007016368000003
ここで、p(y|b=1)は第2の尤度確率である。Xrはコンステレーション点であり、xr∈xm 、x m,1 は、bmが1の時に対応する第1のコンステレーション点の集合を表す。r,mは自然数である。θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータである
ステップ105において、基地局は、受信信号内の各ビットに対応する第1の尤度確率モデルと第2の尤度確率モデルとの比の対数に基づいて、受信信号に対応する尤度確率比積分モデルを確立する。
実際の用途では、ステップ105を実行する場合、任意選択で、尤度確率比積分モデルは以下の式で示される。
Figure 0007016368000004
ここで、pは尤度確率比である。p(y|bm=0)は第1の尤度確率である。p(y|bm=1)は第2の尤度確率である。Xiはコンステレーション点である。Xm,0は、ビットbmが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表す。xrはコンステレーション点である。Xm,1はビットbmが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表す。m,i,rは自然数であり、θは位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータである
ステップ106において、基地局は、尤度確率比積分モデルの分子および分母それぞれを予め設定された抽出変換パラメータと乗算し、尤度確率比位相補償モデル得る。
実際の用途では、ステップ106を実行する場合、抽出変換パラメータは、eの複素インデックスが位相ノイズパラメータの負の値であるパラメータと正に相関し、尤度確率比位相補償モデルは、位相回転のための、受信信号に対する位相補償を行うことを表す。
任意選択で、尤度確率比位相補償モデルは以下の式で示される。
Figure 0007016368000005
ここで、pは尤度確率比である。e-2jθは抽出変換パラメータである。p(y|bm=0)は第1の尤度確率である。p(y|bm=1)は第2の尤度確率である。xiはコンステレーション点である。Xm,0はビットbmが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表す。xrはコンステレーション点である。Xm,1はビットbmが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表す。m,i,rは自然数である。θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータである
ステップ107において、基地局は、尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、尤度確率比離散化モデルを得る。
実際の用途では、基地局は、尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、尤度確率比離散化モデルを得る,尤度確率比離散化モデルは、第1のユークリッド距離と第2のユークリッド距離との差と正に相関する。第1のユークリッド距離は、ビットが0であるとき対応する第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表し、第2のユークリッド距離は、ビットが1であるとき対応する第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表す。
任意選択で、第1のユークリッド距離は以下の式で示される。
Figure 0007016368000006
ここで、s1は第1のユークリッド距離である。任意選択で、Tを16とし、aをπ/24とすることができる。xiはコンステレーション点であり、Xm,0はビットbmが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表す。iは自然数である。
任意選択で、第2のユークリッド距離は以下の式で示される。
Figure 0007016368000007
ここで、s2は第2のユークリッド距離である。任意選択で、Tを16とし、aをπ/24とすることができる。xrはコンステレーション点である。Xm,1はビットbmが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表す。rは自然数である。
任意選択で、尤度確率比離散化モデルは以下の式で示される。
Figure 0007016368000008
ここで、Pは尤度確率比である。s1は第1のユークリッド距離である。s2は第2のユークリッド距離である。
このようにして、尤度確率比離散化モデルに基づいて、まず、受信信号に含まれる各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応する第2のユークリッド距離をそれぞれ決定し、そして、各ビットに対応する第1のユークリッド距離と第2のユークリッド距離との差を算出し、さらに、各ビットに対応する差に基づいて、各ビットに対応する尤度確率比を決定して、受信信号の復調結果を取得する。
さらに、第1のユークリッド距離は、ビットが0であるとき対応する第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表し、第2のユークリッド距離は、ビットが1であるとき対応する第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表す。よって、QAMに対応するコンステレーションチャートに基づいて、各ビットに対応する尤度確率比を決定して、受信信号の復調結果を取得してもよい。
任意選択で、図2に示すように、受信信号の変調方法が16QAMであれば、4ビット毎にコンステレーション点チャートにマッピングされる。位相補償後のコンステレーション点を(x,y)とする。
任意選択で、ビットbm=0と対応する第1のコンステレーション点の集合内の各コンステレーション点との間のユークリッド距離は以下の式で示される。
Figure 0007016368000009
これに応じて、第1のユークリッド距離sは第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点に対応するユークリッド距離s(m,0)の最小値である。
任意選択で、ビットbm=1と対応する第2のコンステレーション点の集合内の各コンステレーション点との間のユークリッド距離は以下の式で示されてもよい。
Figure 0007016368000010
これに応じて、第2のユークリッド距離sは第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点に対応するユークリッド距離s(m,1)の最小値である。
このようにして、基地局は、まず、受信信号の各ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合および第2のコンステレーション点の集合を決定する。次に、基地局は、各ビットと対応する第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点との間の最短ユークリッド距離を計算して、各ビットに対応する第1のユークリッド距離を得、各ビットと対応する第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点との間の最短ユークリッド距離を計算して、第2のユークリッド距離を得る。さらに、基地局は、各ビットに対応する第1のユークリッド距離と第2のユークリッド距離との間の差に基づいて、各ビットに対応する尤度確率比を決定し、受信信号の復調結果を得る。
上述の実施形態に基づいて、信号を復調するための装置の概略構造図を示す図3に示されるように、本発明の実施形態による信号を復調するための装置は、位相ノイズ信号が含まれる受信信号を取得するための取得ユニット30と、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立する確立ユニット31であって、位相ノイズパラメータは、位相ノイズ信号を表し、確率変数である前記確立ユニット31と、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得る離散ユニット32であって、前記位相回転角は位相ノイズ信号に基づいて得られた位相回転角を表す前記離散ユニット32と、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る決定ユニット33とを備える。
好ましくは、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立する場合、確立ユニット31は、受信信号に含まれる各ビットと各ビットに対応するシーケンス番号を取得する。
確立ユニット31は、予め設定されたビットと、ビットのシーケンス番号とコンステレーション点との間の関連付け関係に基づいて、各ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合および第2のコンステレーション点の集合をそれぞれ決定する。ここで、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合はビットが0のとき対応するコンステレーション点の集合であり、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合はビットが1のとき対応するコンステレーション点の集合である。
確立ユニット31は、各第1のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立し、また、各第2のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立する。ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルはビットが0のとき対応する尤度確率を表し、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルはビットが1のとき対応する尤度確率を表す。
確立ユニット31は、各ビットの第1の尤度確率モデルと対応する第2の尤度確率モデルの比の対数に基づいて、各ビットに対応する尤度確率比積分モデルをそれぞれ確立する。
好ましくは、各第1のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立する場合、確立ユニット31は、さらに、位相ノイズパラメータに基づいて位相回転角を決定し、ここで、位相回転角はeの複素インデックスが位相ノイズパラメータであるパラメータと正に相関する。
確立ユニット31は、各コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立する。
確立ユニット31は、各第1のコンステレーション点の集合に含まれるコンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、各ビットに対応する第1の尤度確率モデルを確立する,ここで、1ビットに対応する第1の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第1のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
好ましくは、各第2のコンステレーション点の集合および位相ノイズパラメータに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立する場合、確立ユニット31は、さらに、位相ノイズパラメータに基づいて位相回転角を決定する。ここで、位相回転角はeの複素インデックスが位相ノイズパラメータであるパラメータと正に相関する。
各コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルを確立する。
各第2のコンステレーション点の集合に含まれるコンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルに基づいて、各ビットに対応する第2の尤度確率モデルを確立する。ここで、1ビットに対応する第2の尤度確率モデルは、1ビットに対応する第2のコンステレーション点の集合に含まれる各コンステレーション点に対応するコンステレーション点確率モデルの和と正に相関する。
好ましくは、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得る場合、離散ユニット32は、尤度確率比積分モデルの分子および分母それぞれを予め設定された抽出変換パラメータと乗算し、尤度確率比位相補償モデルを得る。ここで、抽出変換パラメータは、eの複素インデックスが位相ノイズパラメータの負の値であるパラメータと正に相関する。尤度確率比位相補償モデルは、位相回転のための、受信信号に対する位相補償を行うことを表す。
尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、尤度確率比離散化モデルを得る,ここで、尤度確率比離散化モデルは、第1のユークリッド距離と第2のユークリッド距離との差と正に相関する。第1のユークリッド距離は、ビットが0であるとき対応する第1のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表し、第2のユークリッド距離は、ビットが1であるとき対応する第2のコンステレーション点の集合内のそれぞれのコンステレーション点の最短ユークリッド距離を表す。
好ましくは、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る場合、決定ユニット33は、さらに、尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号の各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応する第2のユークリッド距離を決定する。
受信信号の各ビットに対応する第1のユークリッド距離および対応の第2のユークリッド距離に基づき、各ビットに対応する尤度確率比をそれぞれ決定する。ここで、1ビットに対応する尤度確率比は、1ビットに対応する第1のユークリッド距離と1ビットに対応する第2のユークリッド距離との差と正に相関する。
受信信号の各ビットに対応する尤度確率比に基づいて受信信号的復調結果を決定する。
本発明に係る実施例では、位相ノイズ信号が含まれる受信信号を取得し、受信信号および予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて尤度確率比積分モデルを確立し、ここで、位相ノイズパラメータは、位相ノイズ信号を表し、確率変数でありし、尤度確率比積分モデルに対して位相回転角抽出変換処理および離散化処理して、尤度確率比離散化モデルを得、ここで、位相回転角は位相ノイズ信号に基づいて得られた位相回転角を表す;尤度確率比離散化モデルに基づいて、受信信号に対応する尤度確率比を決定し、復調結果を得る。このようにして、受信信号に対応する尤度確率比積分モデルを確立し、尤度確率比積分モデルに基づいて受信信号に対して位相補償および離散処理を行って受信信号に対応する尤度確率比を決定することにより、復調結果を得、したがって位相ノイズが対処され、信号の受信性能、信号復調の効率および信号復調精度を改善した。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがかわるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置、CD-ROM、光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム命令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム命令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム命令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、命令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の命令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム命令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム命令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される命令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
関連出願の相互参照
本出願は、2016年12月29日に中国特許局に提出し、出願番号が201611248829.9であり、発明名称が「信号を復調するための方法および装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。

Claims (2)

  1. ステップ101、ステップ102、ステップ103、ステップ104、ステップ105、ステップ106およびステップ107を備え、
    ステップ101において、基地局は、受信信号を取得し、受信信号に対応するコンステレーション点を決定し、前記受信信号には位相ノイズ信号が含まれ、
    ステップ102において、基地局は、予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて受信信号の位相回転角を決定し、コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、式(1)で示される受信信号モデルを確立し、
    y=xejθ+n ・・・(1)
    ここで、yは受信信号であり、xはコンステレーション点であり、θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、nはガウスノイズであり、ejθは位相ノイズ信号であり、
    基地局は、受信信号モデルに基づいて、各コンステレーション点に対応する式(2)で示されるコンステレーション点確率モデルを確立し、
    Figure 0007016368000011
    ここで、p(y|x=x,θ)は、コンステレーション点xに対応するコンステレーション点確率モデルであり、xはコンステレーション点であり、Kは自然数であり、θは位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、nはガウスノイズであり、ejθは位相ノイズ信号であり、δは標準偏差、πは円周率であり、
    ステップ103において、基地局は、コンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが0のとき対応する式(3)で示される第1の尤度確率モデルを確立し、
    Figure 0007016368000012

    ここで、p(y|bm=0)は第1の尤度確率であり、Xrはコンステレーション点であり、xi∈xm、xm,0は、bmが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、i,mは自然数であり、θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    ステップ104において、基地局は、コンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが1のとき、対応する式(4)で示される第2の尤度確率モデルを確立し、
    Figure 0007016368000013
    ここで、p(y|b=1)は第2の尤度確率であり、Xrはコンステレーション点であり、x∈x、xm,1は、bが1の時に対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、r,mは自然数であり、θは、位相ノイズであり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    ステップ105において、基地局は、受信信号内の各ビットに対応する第1の尤度確率モデルと第2の尤度確率モデルとの比の対数に基づいて、受信信号に対応する式(5)で示される尤度確率比積分モデルを確立し、
    Figure 0007016368000014

    ここで、pは尤度確率比であり、p(y|b=0)は第1の尤度確率であり、p(y|b=1)は第2の尤度確率であり、xはコンステレーション点であり、Xm,0は、ビットbが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、xはコンステレーション点であり、Xm,1はビットbが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表し、m,i,rは自然数であり、θは位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    ステップ106において、基地局は、尤度確率比積分モデルの分子および分母それぞれを予め設定された抽出変換パラメータと乗算し、式(6)で示される尤度確率比位相補償モデル取得し、
    Figure 0007016368000015
    ここで、pは尤度確率比であり、e-2jθは抽出変換パラメータであり、p(y|b=0)は第1の尤度確率であり、p(y|b=1)は第2の尤度確率であり、xはコンステレーション点であり、Xm,0はビットbが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、xはコンステレーション点であり、Xm,1はビットbが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表し、m,i,rは自然数であり、θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    ステップ107において、基地局は、尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、式(7)で示される尤度確率比離散化モデルを取得し、
    Figure 0007016368000016
    ここで、Pは尤度確率比であり、s1は第1のユークリッド距離であり、s2は第2のユークリッド距離であり、
    前記第1のユークリッド距離は式(8)で示され、
    Figure 0007016368000017
    ここで、s1は第1のユークリッド距離であり、Tを16とし、aをπ/24とすることができ、xはコンステレーション点であり、Xm,0はビットbが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、iは自然数であり、
    前記第2のユークリッド距離は式(9)で示され、
    Figure 0007016368000018
    ここで、s2は第2のユークリッド距離であり、Tを16とし、aをπ/24とすることができ、xはコンステレーション点でありXm,1はビットbが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表し、rは自然数であることを特徴とする信号を復調するための方法。
  2. 位相ノイズ信号が含まれる受信信号を取得するための取得ユニットと、
    確立ユニットと、を備え、
    前記確立ユニットは、予め設定された位相ノイズパラメータに基づいて受信信号の位相回転角を決定し、コンステレーション点と位相回転角との積に基づいて、式(1)で示される受信信号モデルを確立し、
    y=xejθ+n ・・・(1)
    ここで、yは受信信号であり、xはコンステレーション点であり、θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、nはガウスノイズであり、ejθは位相ノイズ信号であり、
    前記確立ユニットは、受信信号モデルに基づいて、各コンステレーション点に対応する式(2)で示されるコンステレーション点確率モデルを確立し、
    Figure 0007016368000019
    ここで、p(y|x=x,θ)は、コンステレーション点xに対応するコンステレーション点確率モデルであり、xはコンステレーション点であり、Kは自然数であり、θは位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、nはガウスノイズであり、ejθは位相ノイズ信号であり、δは標準偏差、πは円周率であり、
    前記確立ユニットは、コンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが0のとき対応する式(3)で示される第1の尤度確率モデルを確立し、
    Figure 0007016368000020
    ここで、p(y|b=0)は第1の尤度確率であり、Xrはコンステレーション点であり、x∈x、xm,0は、bが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、i,mは自然数であり、θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    前記確立ユニットは、コンステレーション点確率モデルに基づいて、受信信号内の各ビットが1のとき、対応する式(4)で示される第2の尤度確率モデルを確立し、
    Figure 0007016368000021
    ここで、p(y|b=1)は第2の尤度確率であり、Xrはコンステレーション点であり、x∈x、xm,1は、bが1の時に対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、r,mは自然数であり、θは、位相ノイズであり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    前記確立ユニットは、受信信号内の各ビットに対応する第1の尤度確率モデルと第2の尤度確率モデルとの比の対数に基づいて、受信信号に対応する式(5)で示される尤度確率比積分モデルを確立し、
    Figure 0007016368000022
    ここで、pは尤度確率比であり、p(y|b=0)は第1の尤度確率であり、p(y|b=1)は第2の尤度確率であり、xはコンステレーション点であり、Xm,0は、ビットbが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、xはコンステレーション点であり、Xm,1はビットbが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表し、m,i,rは自然数であり、θは位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    前記確立ユニットは、尤度確率比積分モデルの分子および分母それぞれを予め設定された抽出変換パラメータと乗算し、式(6)で示される尤度確率比位相補償モデル取得し、
    Figure 0007016368000023
    ここで、pは尤度確率比であり、e-2jθは抽出変換パラメータであり、p(y|b=0)は第1の尤度確率であり、p(y|b=1)は第2の尤度確率であり、xはコンステレーション点であり、Xm,0はビットbが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、xはコンステレーション点であり、Xm,1はビットbが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表し、m,i,rは自然数であり、θは、位相回転角であり、確率変数であり、(-a, a )の一様分布に従い、a∈(-∞,∞)、aは位相ノイズパラメータであり、
    前記確立ユニットは、尤度確率比位相補償モデルに対して離散和を行い、max-log-mapアルゴリズムに基づいて近似処理を行い、式(7)で示される尤度確率比離散化モデルを取得し、
    Figure 0007016368000024
    ここで、Pは尤度確率比であり、s1は第1のユークリッド距離であり、s2は第2のユークリッド距離であり、
    前記第1のユークリッド距離は式(8)で示され、
    Figure 0007016368000025
    ここで、s1は第1のユークリッド距離であり、Tを16とし、aをπ/24とすることができ、xはコンステレーション点であり、Xm,0はビットbが0のとき対応する第1のコンステレーション点の集合を表し、iは自然数であり、
    前記第2のユークリッド距離は式(9)で示され、
    Figure 0007016368000026
    ここで、s2は第2のユークリッド距離であり、Tを16とし、aをπ/24とすることができ、xはコンステレーション点でありXm,1はビットbが1のとき対応する第2のコンステレーション点の集合を表し、rは自然数であることを特徴とする信号を復調するための装置。
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