JP7012780B2 - ゲーム装置及びプログラム - Google Patents
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Description
上述した実施形態の説明は、少なくとも下記発明を、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができるように記載した。
[1]
本発明の第1の観点は、タッチパネル式の入力部を兼用するディスプレイ(3)を有する携帯型ゲーム装置(1)において、
プレーヤの指(19)が前記ディスプレイの表示面(3a)に接触したことを検出する指接触検出手段(15)、
前記指の前記表示面上での座標位置を演算する指位置演算手段(15)、
前記演算された指の座標位置に対して、前記ディスプレイに表示すべきオブジェクト(CS)を表示する座標位置を、前記指の座標位置に対して所定距離(L1)だけ前記ディスプレイ上で離れ、かつ前記ディスプレイに表示されたオブジェクトと前記表示面に接触された指の周囲との間に間隙(SP)が生じるような相対位置に位置するように演算決定するオブジェクト表示位置演算手段(10、15)、及び、
前記演算決定された前記ディスプレイ上の座標位置に前記オブジェクトを表示するオブジェクト表示手段(9)、
を設けた点である。
[2]
また、本発明の第2の観点は、前記指位置演算手段は、指の前記表示面での座標位置を、一定の時間間隔で繰り返し演算し、
前記オブジェクト表示位置演算手段は、前記演算された指位置の座標位置の変化に応じて前記オブジェクトを表示する座標位置を、常に前記指の座標位置に対して前記相対位置関係を保持した座標位置となるように演算決定する、
ことを特徴とする点である。
[3]
また、本発明の第3の観点は、タッチパネル式の入力部を兼用するディスプレイを有する携帯型ゲーム装置において、
プレーヤの前記ディスプレイに対する接触動作に基づいて、ディスプレイに表示されたフィールド上で移動すべきオブジェクトを選択決定するオブジェクト選択手段(10,11,15)、
プレーヤの指が前記ディスプレイの表示面に接触したことを検出する指接触検出手段(15)、
前記指の前記表示面上での座標位置を、一定の時間間隔で繰り返し演算する指位置演算手段(15)、
前記演算された指の座標位置に対して、前記オブジェクト選択手段により選択されたオブジェクト(CR)との相対位置関係を演算する相対位置演算手段(11)、
前記オブジェクト選択手段により選択されたオブジェクトの前記フィールド上での位置の認識を容易化するために、ディスプレイ上での表示態様を変化させる表示態様変化手段(12)、
前記演算された指の座標位置の変化に応じて前記選択されたオブジェクトを表示する座標位置を、常に前記指の座標位置に対して前記相対位置関係を保持した座標位置となるように演算決定する、オブジェクト表示位置演算手段(10,12)、及び、
前記演算決定された前記ディスプレイ上の座標位置に前記選択されたオブジェクトを、前記表示態様変化手段により表示態様を変化させた状態で表示するオブジェクト表示手段(9)、
を設けた点である。
[4]
また、本発明の第4の観点は、前記表示態様変化手段は、
前記指接触検出手段が、前記指が前記表示面に接触したことを検出した場合、前記オブジェクトを、カーソル(CS)とオブジェクト本体(PC)とに分離し、前記カーソルをそれまで前記オブジェクトが配置されていた座標位置(P3)にそのまま配置し、前記オブジェクト本体を該カーソルの周囲(P5)に配置する形で表示する、オブジェクト分離表示手段(12)を有する、
ことを特徴とする点である。
[5]
また、本発明の第5の観点は、前記表示態様変化手段は、
前記指接触検出手段が、前記指が前記表示面に接触したことを検出した場合、
前記オブジェクトを半透明状態にして表示する、
ことを特徴とする点である。
[6]
第1の観点によれば、オブジェクトの表示に際して、オブジェクトがディスプレイの表示面に接触した状態の指の周囲から間隙(SP)を介して離れた形で表示されるので、オブジェクトが指に隠れてしまい、何が表示されているかプレーヤに分かりにくくなるようなことがなくなり、視認性の良い携帯型ゲーム装置の提供が可能となる。
[7]
第2の観点によれば、指が表示面上で摺動する形で移動しても、オブジェクトは常に指に対して一定の相対位置を保持した形で表示されるので、指を移動させても、オブジェクトに対する視認性の良い携帯型ゲーム装置の提供が可能となる。また、カーソル(CS)などのオブジェクトを利用した、キャラクタ(CR)などの他のオブジェクトの選択動作も、指に邪魔されることなく正確に行なうことが出来る。
[8]
第3の観点によれば、指がディスプレイ表示面(3a)に触れると、選択されたオブジェクトの表示態様が変化して、オブジェクトのフィールド上での位置を容易に認識することが可能となる。また、指の位置を表示面上で摺動させた場合でも、指とオブジェクトとの間の相対位置関係は保持される形でオブジェクトが移動制御されるので、常にオブジェクトをプレーヤが視認容易な位置に保持すること可能となる。従って、オブジェクトの移動位置決めを正確に行なうことが出来る。
[9]
第4の観点によれば、オブジェクトがカーソル(CS)とオブジェクト本体(PC)とに分離表示されるので、カーソル(CS)のフィールド(FLD)上での位置をオブジェクト本体に邪魔されることなく正確に認識することが出来る。
[10]
第5の観点によれば、オブジェクトが半透明状態で表示されるので、オブジェクトを通して、フィールド(FLD)を確認することが出来、オブジェクトのフィールド(FLD)上での位置を正確に認識することが出来る。
[11]
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
3……ディスプレイ
3a……表示面
9……表示制御部(オブジェクト表示手段)
10……カーソル移動制御部(オブジェクト表示位置演算手段、オブジェクト選択手段)
11……キャラクタ選択判定部(オブジェクト選択手段、相対位置演算手段)
12……キャラクタ本体移動制御部(表示態様変化手段、オブジェクト表示位置演算手段、オブジェクト分離表示手段)
15……指移動検出部(指接触検出手段、指位置演算手段、オブジェクト選択手段)
L1……所定距離
P3、P5……座標位置
CS……カーソル(オブジェクト)
PC……キャラクタ本体画像(オブジェクト本体)
SP……間隙
Claims (4)
- タッチパネルとディスプレイとを備えるゲーム装置に、
前記ディスプレイに1個以上のオブジェクトを表示する表示機能と、
当該表示機能により表示された前記オブジェクトのうち、プレイヤによるタッチ操作により選択されたオブジェクトを所定状態にし、かつ当該タッチ操作の座標位置に基づいて特定される座標位置を当該オブジェクトの移動先とする制御機能とを実現させ、
前記制御機能では、前記ディスプレイに対するタッチ操作の座標位置とは異なる座標位置を前記移動先とする機能を実現させ、
前記表示機能では、前記所定状態が解除されるまで、前記タッチ操作の座標位置の移動に同期する形で移動するように前記オブジェクトの表示位置を移動させる機能を
実現させるためのプログラム。 - 前記制御機能では、前記フィールドから浮いた状態となる位置を、前記フィールド上に位置する前記オブジェクトの移動先とする機能を
実現させるための請求項1記載のプログラム。 - 前記表示機能では、前記フィールドから浮いた状態となる位置に前記オブジェクトを表示し、かつ当該位置に対応する前記フィールド上の位置に、当該オブジェクトとは異なる所定画像を表示する機能を
実現させるための請求項2記載のプログラム。 - タッチパネルとディスプレイとを備えるゲーム装置において、
前記ディスプレイに1個以上のオブジェクトを表示する表示手段と、
当該表示手段により表示された前記オブジェクトのうち、プレイヤによるタッチ操作により選択されたオブジェクトを所定状態にし、かつ当該タッチ操作の座標位置に基づいて特定される座標位置を当該オブジェクトの移動先とする制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記ディスプレイに対するタッチ操作の座標位置とは異なる座標位置を前記移動先とし、
前記表示手段は、前記所定状態が解除されるまで、前記タッチ操作の座標位置の移動に同期する形で移動するように前記オブジェクトの表示位置を移動させる
ことを特徴とするゲーム装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020090941A JP7012780B2 (ja) | 2020-05-25 | 2020-05-25 | ゲーム装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020090941A JP7012780B2 (ja) | 2020-05-25 | 2020-05-25 | ゲーム装置及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
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JP7012780B2 true JP7012780B2 (ja) | 2022-01-28 |
Family
ID=72665942
Family Applications (1)
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JP2020090941A Active JP7012780B2 (ja) | 2020-05-25 | 2020-05-25 | ゲーム装置及びプログラム |
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-
2020
- 2020-05-25 JP JP2020090941A patent/JP7012780B2/ja active Active
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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遠藤裕貴、外1名,"タッチ画面におけるリモートポインティング法の提案と評価",「情報処理学会研究報告 Vol.2004 No.61 2004-DPS-118」,日本,社団法人情報処理学会,2004年06月04日,第2004巻,第61号,pp.83-88,ISSN:0919-6072 |
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